JPH0518121A - 静油圧破砕機 - Google Patents
静油圧破砕機Info
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- JPH0518121A JPH0518121A JP19248291A JP19248291A JPH0518121A JP H0518121 A JPH0518121 A JP H0518121A JP 19248291 A JP19248291 A JP 19248291A JP 19248291 A JP19248291 A JP 19248291A JP H0518121 A JPH0518121 A JP H0518121A
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- crusher
- rocker beam
- crushed
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 構築物や鉄筋コンクリートの解体作業を破砕
機で行うと、その際発生する解体廃材中には鉄筋,軽量
鉄骨など比較的形状の小さいスクラップである破砕鉄片
が混在する。従来技術の静油圧破砕機では上記破砕鉄片
の回収が困難であったのでその作業を人力で行っていた
が、大なる労力と時間を要していた。本発明は、上記の
問題点を解決することを目的とする。 [構成] ロッカビームの顎外面部にプレート取付穴又
はブラケット用穴を開穿し、一方、電磁石付プレート又
は電磁石付ブラケットを形成し、静油圧破砕機で破砕鉄
片の回収作業を行うとき電磁石が顎外面部の外面側に露
出するようにし、また破砕鉄片の回収作業を行わないと
きには、上記電磁石をロッカビームの内部側に収納する
ように構成した。また、電磁石を破砕機にぶら下げるよ
うに構成した。
機で行うと、その際発生する解体廃材中には鉄筋,軽量
鉄骨など比較的形状の小さいスクラップである破砕鉄片
が混在する。従来技術の静油圧破砕機では上記破砕鉄片
の回収が困難であったのでその作業を人力で行っていた
が、大なる労力と時間を要していた。本発明は、上記の
問題点を解決することを目的とする。 [構成] ロッカビームの顎外面部にプレート取付穴又
はブラケット用穴を開穿し、一方、電磁石付プレート又
は電磁石付ブラケットを形成し、静油圧破砕機で破砕鉄
片の回収作業を行うとき電磁石が顎外面部の外面側に露
出するようにし、また破砕鉄片の回収作業を行わないと
きには、上記電磁石をロッカビームの内部側に収納する
ように構成した。また、電磁石を破砕機にぶら下げるよ
うに構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビルなど構築物や鉄筋
コンクリートを解体破砕するために使用される静油圧破
砕機に関する。
コンクリートを解体破砕するために使用される静油圧破
砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来技術の静油圧破砕機を装
着した油圧ショベル用作業アタッチメント1の要部側面
図である。図において、2は作業アタッチメント1のブ
ーム、3はアーム、4はアームシリンダ、5はバケット
シリンダ、6は静油圧破砕機である破砕機、7は破砕機
6のフレーム本体、8はアーム3先端部へ取付けるため
のブラケット、9はロッカビーム、10はアンビル、1
1はロッカビーム9の破砕口面に立設した破砕刃、1
2,13はそれぞれロッカビーム9,アンビル10の前
刃、14は破砕機シリンダ、15は解体工事の際発生す
る解体廃材のうちの破砕鉄片である。
着した油圧ショベル用作業アタッチメント1の要部側面
図である。図において、2は作業アタッチメント1のブ
ーム、3はアーム、4はアームシリンダ、5はバケット
シリンダ、6は静油圧破砕機である破砕機、7は破砕機
6のフレーム本体、8はアーム3先端部へ取付けるため
のブラケット、9はロッカビーム、10はアンビル、1
1はロッカビーム9の破砕口面に立設した破砕刃、1
2,13はそれぞれロッカビーム9,アンビル10の前
刃、14は破砕機シリンダ、15は解体工事の際発生す
る解体廃材のうちの破砕鉄片である。
【0003】従来技術の破砕機6では、図10のように
ロッカビーム9の基部をフレーム本体7に軸支し、その
ロッカビーム9を破砕機シリンダ14にて回動可能と
し、また上記ロッカビーム9に対応するアンビル10を
フレーム本体7に固着し、またロッカビーム9の破砕口
面に破砕刃11を立設し、被破砕物(図示しない)をロ
ッカビーム9とアンビル10とで破砕するようにしてい
る。
ロッカビーム9の基部をフレーム本体7に軸支し、その
ロッカビーム9を破砕機シリンダ14にて回動可能と
し、また上記ロッカビーム9に対応するアンビル10を
フレーム本体7に固着し、またロッカビーム9の破砕口
面に破砕刃11を立設し、被破砕物(図示しない)をロ
ッカビーム9とアンビル10とで破砕するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ビルなど構築物や鉄筋
コンクリートの解体作業を破砕機で行うと、その際発生
する解体廃材中には鉄筋,軽量鉄骨など比較的形状の小
さいスクラップである破砕鉄片が混在する。この小形の
破砕鉄片をロッカビーム及びアンビルの前刃で摘出一回
収する場合、そのそれぞれ前刃は一般にコンクリート塊
の圧砕及び押え固定を目的とした形状に形成されている
ので、上記小形の破砕鉄片を回収することは困難であっ
た。解体廃材のコンクリート中に破砕鉄片を混在させた
状態ではコンクリート再利用ができないが、あやまって
破砕鉄片が残存している破砕コンクリートをコンクリー
ト再生工場に運搬すると、その工場の再生工程でベルト
コンベア破損などの二次災害を派生していた。そのため
に解体廃材中に混在する破砕鉄片の回収作業を人力で行
っていたが、その回収作業に大なる労力と時間を要して
いた。本発明は、上記の問題点を解決できる静油圧破砕
機を提供することを目的とする。
コンクリートの解体作業を破砕機で行うと、その際発生
する解体廃材中には鉄筋,軽量鉄骨など比較的形状の小
さいスクラップである破砕鉄片が混在する。この小形の
破砕鉄片をロッカビーム及びアンビルの前刃で摘出一回
収する場合、そのそれぞれ前刃は一般にコンクリート塊
の圧砕及び押え固定を目的とした形状に形成されている
ので、上記小形の破砕鉄片を回収することは困難であっ
た。解体廃材のコンクリート中に破砕鉄片を混在させた
状態ではコンクリート再利用ができないが、あやまって
破砕鉄片が残存している破砕コンクリートをコンクリー
ト再生工場に運搬すると、その工場の再生工程でベルト
コンベア破損などの二次災害を派生していた。そのため
に解体廃材中に混在する破砕鉄片の回収作業を人力で行
っていたが、その回収作業に大なる労力と時間を要して
いた。本発明は、上記の問題点を解決できる静油圧破砕
機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロッカビーム
の顎外面部にプレート取付穴を開穿し、一方、電磁石を
プレートに固定した電磁石付プレートを形成し、静油圧
破砕機で破砕鉄片の回収作業を行うとき、上記電磁石付
プレートの電磁石が顎外面部の外面側に露出するよう
に、電磁石付プレートを上記プレート取付穴に対して取
付け、電磁石のオン・オフ操作により破砕鉄片の吸着・
放出を行い、また破砕鉄片の回収作業を行わないときに
は、電磁石付プレートを反転取付け替えして電磁石をロ
ッカビームの内部側に収納するようにした。あるいはま
た、ロッカビームの顎外面部にブラケット用穴を開穿
し、一方、電磁石をブラケットに固定した電磁石付ブラ
ケットを形成し、その電磁石付ブラケットをピンを軸心
として回動自在に上記ブラケット用穴付近に取付け、か
つその電磁石付ブラケットをアクチュエータで回動させ
るようにし、静油圧破砕機で破砕鉄片の回収作業を行う
とき、上記電磁石付ブラケットの電磁石が顎外面部の外
面側に露出するようにアクチュエータにて位置決めし、
また破砕鉄片の回収作業を行わないときには、電磁石を
ロッカビームの内部側に回動収納せしめるようにした。
あるいはまた、ロッカビームに電磁石をつり具部材を介
してぶら下げ、破砕鉄片の回収作業時には電磁石のオン
・オフ操作により破砕鉄片の吸着・放出を行い、破砕鉄
片の回収作業を行わないときには電磁石をロッカビーム
より取外すようにした。
の顎外面部にプレート取付穴を開穿し、一方、電磁石を
プレートに固定した電磁石付プレートを形成し、静油圧
破砕機で破砕鉄片の回収作業を行うとき、上記電磁石付
プレートの電磁石が顎外面部の外面側に露出するよう
に、電磁石付プレートを上記プレート取付穴に対して取
付け、電磁石のオン・オフ操作により破砕鉄片の吸着・
放出を行い、また破砕鉄片の回収作業を行わないときに
は、電磁石付プレートを反転取付け替えして電磁石をロ
ッカビームの内部側に収納するようにした。あるいはま
た、ロッカビームの顎外面部にブラケット用穴を開穿
し、一方、電磁石をブラケットに固定した電磁石付ブラ
ケットを形成し、その電磁石付ブラケットをピンを軸心
として回動自在に上記ブラケット用穴付近に取付け、か
つその電磁石付ブラケットをアクチュエータで回動させ
るようにし、静油圧破砕機で破砕鉄片の回収作業を行う
とき、上記電磁石付ブラケットの電磁石が顎外面部の外
面側に露出するようにアクチュエータにて位置決めし、
また破砕鉄片の回収作業を行わないときには、電磁石を
ロッカビームの内部側に回動収納せしめるようにした。
あるいはまた、ロッカビームに電磁石をつり具部材を介
してぶら下げ、破砕鉄片の回収作業時には電磁石のオン
・オフ操作により破砕鉄片の吸着・放出を行い、破砕鉄
片の回収作業を行わないときには電磁石をロッカビーム
より取外すようにした。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明請求項1の静油圧破砕機を装
着た油圧ショベルの要部側面図である。図において、従
来技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号
を付す。6aは静油圧破砕機としての破砕機である。図
2は、図1のA部詳細図である、図において、16はロ
ッカビーム9’の顎、17は顎外面部に開穿したプレー
ト取付穴、18は顎16の内面に固着した座板、19は
電磁石、20は電磁石付プレート、21は締付ボルト、
δはプレート取付穴(17)の穴内周面と電磁石付プレ
ート(20)の外周面との間の最小限度隙間である。図
3は、図2のBより見た電磁石付プレート20付近の図
である。図4は、図2における電磁石付プレート20を
反転取付け替えしたときの状態を示す要部側面図であ
る。
説明する。図1は、本発明請求項1の静油圧破砕機を装
着た油圧ショベルの要部側面図である。図において、従
来技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号
を付す。6aは静油圧破砕機としての破砕機である。図
2は、図1のA部詳細図である、図において、16はロ
ッカビーム9’の顎、17は顎外面部に開穿したプレー
ト取付穴、18は顎16の内面に固着した座板、19は
電磁石、20は電磁石付プレート、21は締付ボルト、
δはプレート取付穴(17)の穴内周面と電磁石付プレ
ート(20)の外周面との間の最小限度隙間である。図
3は、図2のBより見た電磁石付プレート20付近の図
である。図4は、図2における電磁石付プレート20を
反転取付け替えしたときの状態を示す要部側面図であ
る。
【0007】次に、本発明請求項1の破砕機6aの構成
を図1〜図4について述べる。破砕機6aでは、ロッカ
ビーム9’の顎(16)外面部にプレート取付穴17を
開穿し、一方、電磁石19をプレートに固定した電磁石
付プレート20を形成し、破砕機6aで破砕鉄片の回収
作業を行うとき、上記電磁石付プレート20の電磁石1
9が顎外面部の外面側に露出するように、電磁石付プレ
ート20を上記プレート取付穴17に対して取付け、電
磁石19のオン・オフ操作により破砕鉄片の吸着・放出
を行い、また破砕鉄片の回収作業を行わないときには、
電磁石付プレート20を反転取付け替えして電磁石19
をロッカビーム9’の内部側に収納するようにした。
を図1〜図4について述べる。破砕機6aでは、ロッカ
ビーム9’の顎(16)外面部にプレート取付穴17を
開穿し、一方、電磁石19をプレートに固定した電磁石
付プレート20を形成し、破砕機6aで破砕鉄片の回収
作業を行うとき、上記電磁石付プレート20の電磁石1
9が顎外面部の外面側に露出するように、電磁石付プレ
ート20を上記プレート取付穴17に対して取付け、電
磁石19のオン・オフ操作により破砕鉄片の吸着・放出
を行い、また破砕鉄片の回収作業を行わないときには、
電磁石付プレート20を反転取付け替えして電磁石19
をロッカビーム9’の内部側に収納するようにした。
【0008】次に、本発明請求項1の破砕機6aの作用
について述べる。破砕期6aで破砕作業を行うときに
は、図4に示すように電磁石19がロッカビーム9’の
内部側に位置するように電磁石付プレート20を取付け
ておく。それにより電磁石付プレート20はカバーの役
目をして、ロッカビーム9’と電磁石19の損傷を防止
する。また隙間δを最小限度に設定したので,その隙間
からスクラップなどが入り込んで破砕機6aを損傷させ
ることはない。次に破砕機6aで破砕鉄片の回収作業を
行うときには、締付ボルト21を緩めて外し、電磁石付
プレート20を反転取付け替えし、図2のように電磁石
19を顎外面部の外面側に露出させる。それにより運転
者は、運転室内の電磁石用スイッチ(図示しない)をオ
ン・オフ操作して、破砕鉄片15の吸着・放出を行うこ
とにより小形のスクラップを回収することができる。
について述べる。破砕期6aで破砕作業を行うときに
は、図4に示すように電磁石19がロッカビーム9’の
内部側に位置するように電磁石付プレート20を取付け
ておく。それにより電磁石付プレート20はカバーの役
目をして、ロッカビーム9’と電磁石19の損傷を防止
する。また隙間δを最小限度に設定したので,その隙間
からスクラップなどが入り込んで破砕機6aを損傷させ
ることはない。次に破砕機6aで破砕鉄片の回収作業を
行うときには、締付ボルト21を緩めて外し、電磁石付
プレート20を反転取付け替えし、図2のように電磁石
19を顎外面部の外面側に露出させる。それにより運転
者は、運転室内の電磁石用スイッチ(図示しない)をオ
ン・オフ操作して、破砕鉄片15の吸着・放出を行うこ
とにより小形のスクラップを回収することができる。
【0009】次に図5は、本発明請求項2の破砕機6b
の一部切欠き要部側面図である。図において、従来技術
と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付
す。22はロッカビーム23の顎、24は顎外面部に開
穿したブラケット用穴、25は電磁石、26は電磁石付
ブラケット、27は電磁石付ブラケット26の回動軸心
であるピン、28は電磁石機ブラケット26を回動せし
めるアクチュエータとしての油圧シリンダ、α,βがそ
れぞれブラケット用穴(24)の穴内周面と電磁石付ブ
ラケット(26)の外面との間の最小限度隙間である。
図6は、図5のC−C断面図である。図において、γ,
γ’はそれぞれブラケット用穴(24)の穴内周面と電
磁石付ブラケット(26)の外面との間の最小限度隙間
である。図7は、図5における油圧シリンダ28を伸長
作動せしめたときの状態を示す要部側面図である。図に
おいて、hは電磁石25の吸着面が顎22の外面より突
出した高さである。
の一部切欠き要部側面図である。図において、従来技術
と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付
す。22はロッカビーム23の顎、24は顎外面部に開
穿したブラケット用穴、25は電磁石、26は電磁石付
ブラケット、27は電磁石付ブラケット26の回動軸心
であるピン、28は電磁石機ブラケット26を回動せし
めるアクチュエータとしての油圧シリンダ、α,βがそ
れぞれブラケット用穴(24)の穴内周面と電磁石付ブ
ラケット(26)の外面との間の最小限度隙間である。
図6は、図5のC−C断面図である。図において、γ,
γ’はそれぞれブラケット用穴(24)の穴内周面と電
磁石付ブラケット(26)の外面との間の最小限度隙間
である。図7は、図5における油圧シリンダ28を伸長
作動せしめたときの状態を示す要部側面図である。図に
おいて、hは電磁石25の吸着面が顎22の外面より突
出した高さである。
【0010】次に、本発明請求項2の破砕機6bの構成
を図5〜図7について述べる。破砕機6bでは、ロッカ
ビーム23の顎(22)外面部にブラケット用穴24を
開穿し、一方、電磁石25をブラケットに固定した電磁
石付ブラケット26を形成し、その電磁石付ブラケット
26を油圧シリンダ28で回動させるようにし、破砕機
1bで破砕鉄片の回収作業を行うとき、上記電磁石付ブ
ラケット26の電磁石25が顎外面部の外面側に露出す
るように油圧シリンダ28を伸長せしめ、また破砕鉄片
の回収作業を行わないときには、油圧シリンダ28を縮
小して電磁石25をロッカビーム23の内部側に回動収
納せしめるようにした。
を図5〜図7について述べる。破砕機6bでは、ロッカ
ビーム23の顎(22)外面部にブラケット用穴24を
開穿し、一方、電磁石25をブラケットに固定した電磁
石付ブラケット26を形成し、その電磁石付ブラケット
26を油圧シリンダ28で回動させるようにし、破砕機
1bで破砕鉄片の回収作業を行うとき、上記電磁石付ブ
ラケット26の電磁石25が顎外面部の外面側に露出す
るように油圧シリンダ28を伸長せしめ、また破砕鉄片
の回収作業を行わないときには、油圧シリンダ28を縮
小して電磁石25をロッカビーム23の内部側に回動収
納せしめるようにした。
【0011】次に、本発明請求項2の破砕機6bの作用
について述べる。破砕機6bで破砕作業を行うときに
は、図5に示すように油圧シリンダ28を縮小状態にし
て、電磁石25をロッカビーム23の内部側の位置に収
納しておく。それにより電磁石付ブラケット26の板部
イはカバーの役目をして、ロッカビーム23と電磁石2
5の損傷を防止する。また隙間α,β,γ,γ’(隙間
γ,γ’は図6に示す)を最小限度に設定して、その隙
間からスクラップなどが入り込むのを回避している。次
に破砕機6bで破砕鉄片の回収作業を行うときには、運
転者が運転室内で操作して油圧シリンダ28を伸長作動
させる。電磁石付ブラケット26はピン27を軸心とし
て回動し、図7のように位置決めされる。電磁石25の
表面ロは顎(22)の外面ハより高さ寸法hだけ突出す
るので、運転室内の電磁石スイッチ(図示しない)をオ
ン・オフ操作して、破砕鉄片の吸着・放出を行うことに
より小形のスクラップを回収することができる。
について述べる。破砕機6bで破砕作業を行うときに
は、図5に示すように油圧シリンダ28を縮小状態にし
て、電磁石25をロッカビーム23の内部側の位置に収
納しておく。それにより電磁石付ブラケット26の板部
イはカバーの役目をして、ロッカビーム23と電磁石2
5の損傷を防止する。また隙間α,β,γ,γ’(隙間
γ,γ’は図6に示す)を最小限度に設定して、その隙
間からスクラップなどが入り込むのを回避している。次
に破砕機6bで破砕鉄片の回収作業を行うときには、運
転者が運転室内で操作して油圧シリンダ28を伸長作動
させる。電磁石付ブラケット26はピン27を軸心とし
て回動し、図7のように位置決めされる。電磁石25の
表面ロは顎(22)の外面ハより高さ寸法hだけ突出す
るので、運転室内の電磁石スイッチ(図示しない)をオ
ン・オフ操作して、破砕鉄片の吸着・放出を行うことに
より小形のスクラップを回収することができる。
【0012】次に図8は、本発明請求項3の破砕機6c
の一部切欠き要部側面図である。図において、従来技術
と同一構成要素を使用するものに対して同符号を付す。
29はロッカビーム30に取付けたピン、31は電磁
石、32は電磁石31のプロテクタ、33はワイヤロー
プ,バー部材などつり具部材である。図9は、図8のD
ーDより見た図である。次に、本発明請求項3の破砕機
6cを図8及び図9について述べる。破砕機6cでは、
ロッカビーム30の前部側にピン29を着脱可能に取付
け、そのピン29にワイヤロープ33を介して電磁石3
1をぶら下げ、破砕鉄片の回収作業時には電磁石31の
オン・オフ操作により破砕鉄片の吸着・放出を行い、ま
た破砕鉄片の回収作業を行わないときには電磁石31を
ロッカビーム30より取外すようにした。なお電磁石3
1を取外すときには、電磁石31とともにプロテクタ3
2,ワイヤロープ33,ピン29を外せばよいが、ピン
29を外した後のロッカビーム30のピン穴34には、
スクラップなどが入り込まないように図示しないプラグ
を嵌着する必要がある。
の一部切欠き要部側面図である。図において、従来技術
と同一構成要素を使用するものに対して同符号を付す。
29はロッカビーム30に取付けたピン、31は電磁
石、32は電磁石31のプロテクタ、33はワイヤロー
プ,バー部材などつり具部材である。図9は、図8のD
ーDより見た図である。次に、本発明請求項3の破砕機
6cを図8及び図9について述べる。破砕機6cでは、
ロッカビーム30の前部側にピン29を着脱可能に取付
け、そのピン29にワイヤロープ33を介して電磁石3
1をぶら下げ、破砕鉄片の回収作業時には電磁石31の
オン・オフ操作により破砕鉄片の吸着・放出を行い、ま
た破砕鉄片の回収作業を行わないときには電磁石31を
ロッカビーム30より取外すようにした。なお電磁石3
1を取外すときには、電磁石31とともにプロテクタ3
2,ワイヤロープ33,ピン29を外せばよいが、ピン
29を外した後のロッカビーム30のピン穴34には、
スクラップなどが入り込まないように図示しないプラグ
を嵌着する必要がある。
【0013】
【発明の効果】ビルなど構築物や鉄筋コンクリートの解
体作業を破砕機で行うと、その際発生する解体廃材中に
は鉄筋,軽量鉄骨など比較的形状の小さいスクラップで
ある破砕鉄片が混在する。この小形の破砕鉄片をロッカ
ビーム及びアンビルの前刃で摘出一回収する場合、その
それぞれ前刃は一般にコンクリート塊の圧砕及び押え固
定を目的とした形状に形成されているので、上記小形の
破砕鉄片を回収することは困難であった。したがって従
来より、解体廃材中に混在する破砕鉄片の回収作業を人
力で行っていたが、その回収作業に大なる労力と時間を
要していた。しかし本発明では、電磁石付プレート又は
電磁石付ブラケットを破砕機のロッカビームに装備する
ようにした。そして破砕機で破砕作業を行うときには、
電磁石をロッカビームの内部側の位置に収納状態とする
とともに、その電磁石付プレート又は電磁石付ブラケッ
トのプレートでプレート取付穴(又はブラケット用穴)
をカバーするようにした。それにより破砕作業時には、
上記プレートがロッカビーム及び電磁石の損傷を防止す
る。次に破砕機で破砕鉄片の回収作業を行うときには、
電磁石の表面が顎外面部の外面側に露出するように電磁
石付プレート又は電磁石付ブラケットを位置決めし、運
転室内の電磁石スイッチをオン・オフ操作して破砕鉄片
の吸着・放出を行うことにより小形のクラップを回収す
ることができる。特に電磁石付ブラケットをアクチュエ
ータで回動位置決めするようにした破砕機では、運転者
が常時運転室内に居て破砕作業と破砕鉄片回収作業を随
時行うことができるので、非常に便利かつ楽である。ま
た電磁石をロッカビームにぶら下げるようにした破砕機
では、破砕機の回収位置をラフに決められるので、その
操作に特に気をつかうこともなく、便利である。したが
って本発明の破砕機を使用することにより、破砕鉄片の
回収を容易にするとともに、破砕作業工数を低減し、ま
た解体廃材の次工程処理を円滑にすることができる。
体作業を破砕機で行うと、その際発生する解体廃材中に
は鉄筋,軽量鉄骨など比較的形状の小さいスクラップで
ある破砕鉄片が混在する。この小形の破砕鉄片をロッカ
ビーム及びアンビルの前刃で摘出一回収する場合、その
それぞれ前刃は一般にコンクリート塊の圧砕及び押え固
定を目的とした形状に形成されているので、上記小形の
破砕鉄片を回収することは困難であった。したがって従
来より、解体廃材中に混在する破砕鉄片の回収作業を人
力で行っていたが、その回収作業に大なる労力と時間を
要していた。しかし本発明では、電磁石付プレート又は
電磁石付ブラケットを破砕機のロッカビームに装備する
ようにした。そして破砕機で破砕作業を行うときには、
電磁石をロッカビームの内部側の位置に収納状態とする
とともに、その電磁石付プレート又は電磁石付ブラケッ
トのプレートでプレート取付穴(又はブラケット用穴)
をカバーするようにした。それにより破砕作業時には、
上記プレートがロッカビーム及び電磁石の損傷を防止す
る。次に破砕機で破砕鉄片の回収作業を行うときには、
電磁石の表面が顎外面部の外面側に露出するように電磁
石付プレート又は電磁石付ブラケットを位置決めし、運
転室内の電磁石スイッチをオン・オフ操作して破砕鉄片
の吸着・放出を行うことにより小形のクラップを回収す
ることができる。特に電磁石付ブラケットをアクチュエ
ータで回動位置決めするようにした破砕機では、運転者
が常時運転室内に居て破砕作業と破砕鉄片回収作業を随
時行うことができるので、非常に便利かつ楽である。ま
た電磁石をロッカビームにぶら下げるようにした破砕機
では、破砕機の回収位置をラフに決められるので、その
操作に特に気をつかうこともなく、便利である。したが
って本発明の破砕機を使用することにより、破砕鉄片の
回収を容易にするとともに、破砕作業工数を低減し、ま
た解体廃材の次工程処理を円滑にすることができる。
【図1】本発明請求項1の静油圧破砕機を装着した油圧
ショベルの要部側面図である。
ショベルの要部側面図である。
【図2】図1のA部詳細図である。
【図3】図2のBより見た電磁石付プレート付近の図で
ある。
ある。
【図4】図2における電磁石付プレートを反転取付け替
えしたときの状態を示す要部側面図である。
えしたときの状態を示す要部側面図である。
【図5】本発明請求項2の破砕機の一部切欠き要部側面
図である。
図である。
【図6】図5CーC断面図である。
【図7】図5における油圧シリンダ28を伸長作動せし
めたときの状態を示す要部側面図である。
めたときの状態を示す要部側面図である。
【図8】本発明請求項3の破砕機の一部切欠き要部側面
図である。
図である。
【図9】図8のDーDより見た図である。
【図10】従来技術の静油圧破砕機を装着した油圧ショ
ベル用作業アタッチメントの要部側面図である。
ベル用作業アタッチメントの要部側面図である。
6,6a,6b,6c 破砕機
9,9’,23,30 ロッカビーム
10 アンビル
14 破砕機シリンダ
15 破砕鉄片
16,22 顎
19,25,31 電磁石
20 電磁石付プレート
24 ブラケット用穴
26 電磁石付ブラケット
27,29 ピン
28 油圧シリンダ
33 つり具部材
Claims (3)
- 【請求項1】 ロッカビームの基部をフレーム本体に軸
支し、そのロッカビームを破砕機シリンダにて回動可能
とし、また上記ロッカビームに対応するアンビルをフレ
ーム本体に固着し、またロッカビームの破砕口面に破砕
刃を立設し、被破砕物をロッカビームとアンビルとで破
砕するようにしている静油圧破砕機において、ロッカビ
ームの顎外面部にプレート取付穴を開穿し、一方、電磁
石をプレートに固定した電磁石付プレートを形成し、静
油圧破砕機で破砕鉄片の回収作業を行うとき、上記電磁
石付プレートの電磁石が顎外面部の外面側に露出するよ
うに、電磁石付プレートを上記プレート取付穴に対して
取付け、電磁石のオン・オフ操作により破砕鉄片の吸着
・放出を行い、また破砕鉄片の回収作業を行わないとき
には、電磁石付プレートを反転取付け替えして電磁石を
ロッカビームの内部側に収納するようにしたことを特徴
とする静油圧破砕機。 - 【請求項2】 ロッカビームの基部をフレーム本体に軸
支し、そのロッカビームを破砕機シリンダにて回動可能
とし、かつ上記ロッカビームに対応するアンビルをフレ
ーム本体に固着し、かつロッカビームの破砕口面に破砕
刃を立設し、被破砕物をロッカビームとアンビルとで破
砕するようにしている静油圧破砕機において、ロッカビ
ームの顎外面部にブラケット用穴を開穿し、一方、電磁
石をブラケットに固定した電磁石付ブラケットを形成
し、その電磁石付ブラケットをピンを軸心として回動自
在に上記ブラケット用穴付近に取付け、かつその電磁石
付ブラケットをアクチュエータで回動させるようにし、
静油圧破砕機で破砕鉄片の回収作業を行うとき、上記電
磁石付ブラケットの電磁石が顎外面部の外面側に露出す
るようにアクチュエータにて位置決めし、また破砕鉄片
の回収作業を行わないときには、電磁石をロッカビーム
の内部側に回動収納せしめるようにしたことを特徴とす
る静油圧破砕機。 - 【請求項3】 ロッカビームの基部をフレーム本体に軸
支し、そのロッカビームを破砕機シリンダにて回動可能
とし、かつ上記ロッカビームに対応するアンビルをフレ
ーム本体に固着し、かつロッカビームの破砕口面に破砕
刃を立設し、被破砕物をロッカビームとアンビルとで破
砕するようにしている静油圧破砕機において、ロッカビ
ームに電磁石をつり具部材を介してぶら下げ、破砕鉄片
の回収作業時には電磁石のオン・オフ操作により破砕鉄
片の吸着・放出を行い、破砕鉄片の回収作業を行わない
ときには電磁石をロッカビームより取外すようにしたこ
とを特徴とする静油圧破砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19248291A JPH0518121A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 静油圧破砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19248291A JPH0518121A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 静油圧破砕機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518121A true JPH0518121A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16292030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19248291A Pending JPH0518121A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 静油圧破砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518121A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0813815A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-01-16 | S K Kogyo:Kk | 建設機械用アタッチメント |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473376A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-09 | Sango Juki Kk | 電磁石付き把持機兼破砕機 |
| JPH04155068A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-28 | S T K Shokai:Kk | 磁石付破砕機 |
-
1991
- 1991-07-05 JP JP19248291A patent/JPH0518121A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0473376A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-09 | Sango Juki Kk | 電磁石付き把持機兼破砕機 |
| JPH04155068A (ja) * | 1990-10-18 | 1992-05-28 | S T K Shokai:Kk | 磁石付破砕機 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0813815A (ja) * | 1994-07-04 | 1996-01-16 | S K Kogyo:Kk | 建設機械用アタッチメント |
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