JPH051815U - ブローバイガス還流装置 - Google Patents
ブローバイガス還流装置Info
- Publication number
- JPH051815U JPH051815U JP5842891U JP5842891U JPH051815U JP H051815 U JPH051815 U JP H051815U JP 5842891 U JP5842891 U JP 5842891U JP 5842891 U JP5842891 U JP 5842891U JP H051815 U JPH051815 U JP H051815U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blow
- gas passage
- cylinder head
- oil
- weir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブローバイガス通路にオイルが流入するのを
防止すると共に小型、軽量化、組付性をよくして製作性
を向上させ、加工精度を向上させる。 【構成】 シリンダヘッド4の上部に被せるシリンダヘ
ッドカバー6の内側に内側ヘッドカバー17を設けてブロ
ーバイガス通路18を形成すると共に内側ヘッドカバー17
の縁部を折り曲げてフランジ部17aを形成する。そし
て、シリンダヘッド4のブローバイガス通路3の出口孔
部3aにオイル流入防止用の堰19を設けて、この堰19とフ
ランジ部17aとを接続する。これによって、ブローバイ
ガス通路3とオイル溜め9等とが分離されることになる
ので、ブローバイガス通路3にカムシャフト潤滑用オイ
ル溜9め等からオイルが侵入しなくなる。また、ブロー
バイガス通路3の出口孔部3aに堰19を設けただけなの
で、小型、軽量化、組付性がよくなり製作性が向上し加
工精度が向上する。
防止すると共に小型、軽量化、組付性をよくして製作性
を向上させ、加工精度を向上させる。 【構成】 シリンダヘッド4の上部に被せるシリンダヘ
ッドカバー6の内側に内側ヘッドカバー17を設けてブロ
ーバイガス通路18を形成すると共に内側ヘッドカバー17
の縁部を折り曲げてフランジ部17aを形成する。そし
て、シリンダヘッド4のブローバイガス通路3の出口孔
部3aにオイル流入防止用の堰19を設けて、この堰19とフ
ランジ部17aとを接続する。これによって、ブローバイ
ガス通路3とオイル溜め9等とが分離されることになる
ので、ブローバイガス通路3にカムシャフト潤滑用オイ
ル溜9め等からオイルが侵入しなくなる。また、ブロー
バイガス通路3の出口孔部3aに堰19を設けただけなの
で、小型、軽量化、組付性がよくなり製作性が向上し加
工精度が向上する。
Description
【0001】
本考案は、4サイクルエンジンに適用できる、ブローバイガス還流装置に関す るものである。
【0002】
エンジンの燃焼室からピストンリングとシリンダ壁との隙間を通ってクランク ケース内に漏れ出た所謂、ブローバイガスには強酸性の水分を有する未燃焼の炭 化水素が多量に含まれているのでそのままでは大気中に放出することができない 。そこで、従来より車両等のエンジンにはこのブローバイガスをクランクケース からエンジンの吸気通路に還流させ再度燃焼室に導いて燃焼させるブローバイガ ス還流装置が設けられている。
【0003】 以下、このブローバイガス還流装置によるブローバイガスの流れを図3にもと づいて説明する。ブローバイガスは矢印Aで示す示すように、クランク室1から シリンダブロック2等のブローバイガス通路3を通ってシリンダヘッド4のカム 室5に導かれ、カム室5からシリンダヘッドカバー6に導かれる。そして、シリ ンダヘッドカバー6からはエアクリーナ7を介してインテークマニホルド8等の 吸気通路に、またはエアクリーナ7を介さないで直接、インテークマニホルド8 等の吸気通路に導かれる。さらに、ブローバイガスは吸気通路から燃焼室(図示 せず)に導かれて再燃焼される。
【0004】 上記ブローバイガス還流装置のブローバイガス通路3はシリンダブロック2お よびシリンダヘッド4の一部の壁部内に形成されており、そのブローバイガス通 路3の上側の開口部、すなわちブローバイガス通路3の出口孔部3aはシリンヘッ ド4のカム室5に開口している。したがって、ブローバイガスはカム室内5を通 って上部のシリンダヘッドカバー6に導かれることになる。
【0005】 しかしながら、ブローバイガス通路3の出口孔部3aがシリンヘッド4のカム室 5に開口しているので、このブローバイガス通路3にカムシャフト潤滑用オイル 溜め9からオイルが流入したり、ロッカシャフト10からロッカアーム11を潤滑す るために流出するオイルの飛散によるブローバイガス通路3への流入によってブ ローバイガス通路3が閉塞され、クランク室1にブローバイガスが滞留しガス抜 きが完全に行なわれない問題があった。そこで、図4に示すように、ブローバイ ガス通路3の出口孔部3aにブローバイガス通路3へのオイル流入防止用の堰12を 設けて上記のような不具合を回避していた。
【0006】 なお、シリンダブロック2に設けられたもう1本の通路(第3図及び図4中左 側の通路)はカム室5からオイルパン(図示せず)に流下する(矢印Bで示す) 潤滑オイルのオイル戻し通路13となっている。図中、符号14で示すものはオイル 戻し通路13のカム室5側の開口部に設けられたカムシャフト潤滑用のオイル溜め 9の堰14である。また、符号15で示すものは吸気弁および排気弁を開閉するカム シャフト、符号16で示すものはブローバイパイプである。
【0007】 なお、エンジンのブローバイガス還流装置として、実開昭57-171111 号公報に 開示されたものがある。この公報に開示されたものは、動弁室内で、ブローバイ ガスのブローバイガス通路の上端部をオイル戻し孔の上端部より高い位置に設け たものである。
【0008】 また、内燃機関のブリーザ装置として、実開昭57-148007 号公報に開示された ものがある。この公報に開示されたものは、シリンダヘッドからシリンダブロッ クに通じるブローバイガス通路内に隔壁を設けてオイル戻し孔を形成し、オイル によってブローバイガス通路が閉塞されないように、このオイル戻し孔を通して オイルをクランク室に戻しているものである。
【0009】 さらに、ブローバイガス還流装置として、実開昭59-196509 号公報に開示され たものがある。この公報に開示されたものは、シリンダヘッドカバーに一体にブ ローバイガス通路に接続する延長管を取付けこの延長管の先端を、シリンダヘッ ドカバーをシリンダヘッドに装着するときに、ブローバイガス通路に圧入させて ブローバイガス通路にオイルが流入しないようにしたものである。
【0010】
以上説明した従来技術にあっては、ブローバイガス通路の出口孔部にブローバ イガス通路へのオイル流入防止用の堰を設けているが、この堰だけではブローバ イガス通路へのカムシャフト潤滑用オイル溜めからのオイルの流入を防止したり 、ロッカシャフトからのオイルの流入を防止したりすることができなかった。こ のようにブローバイガス通路にオイルが流入すれば上記と同様にブローバイガス 通路が閉塞され、クランク室のガス抜きが充分に行なわれない問題が発生する。 したがって、オイルが流入しないブローバイガス通路が必要であり望まれていた 。
【0011】 実開昭57-171111 号公報に開示されたものは、ブローバイガスの上端部をオイ ル戻し孔より高くしただけなので、オイルの流入を完全に阻止できない問題があ る。実開昭57-148007 号公報に開示されたものは、ブローバイガス通路の狭い部 分にオイルの流入を防止するめの隔壁を設けているので、この隔壁を形成するた めのスペース及び隔壁を取付るために部品点数が多くなり小型、軽量化、そして 、組付けの点において問題がある。また、実開昭59-196509 号公報に開示された ものは、シリンダヘッドカバーに取付けた延長管の先端を、シリンダヘッドカバ ーをシリンダヘッドに装着したときに、ブローバイガス通路に圧入させているも のなので、圧入状態が緩んだ場合は、ブローバイガス通路内にオイルが流入し通 路を閉塞する虞れがある。もし、圧入状態を維持しようとするならシリンダヘッ ドとシリンダヘッドカバーとの接合面までの寸法と延長管の先端までの寸法との 寸法精度及び延長管の圧入部分の直径とブローバイガス通路の直径の高い嵌め合 い精度が要求され、製作の点で問題がある。
【0012】 本考案は、上記従来の問題を解決するためになされたもので、シリンダヘッド 内部のブローバイガス通路の開口部分を改良して、ブローバイガス通路にオイル が流入するのを阻止すると共に小型、軽量化、組付性をよくし、さらに、加工精 度を向上させたブローバイガス還流装置を提供することを目的とする。
【0013】
本考案は、上記課題を解決するための手段として、シリンダヘッドの上部に被 せるシリンダヘッドカバーの内側に内側ヘッドカバーを設けてブローバイガス通 路を形成すると共に前記内側ヘッドカバーの縁部を折り曲げてフランジ部を形成 し、前記シリンダヘッドのブローバイガス通路の出口孔部にオイル流入防止用の 堰を設け、該堰と前記フランジ部とを接続したことを特徴とするものである。
【0014】
本考案は、このようにブローバイガス通路の出口孔部に、内側ヘッドカバーの フランジ部に接続する堰を設け、ブローバイガス通路とオイル溜め等とを完全に 分離したので、ブローバイガス通路にカムシャフト潤滑用オイル溜めから、また 、ロッカシャフトからオイルが侵入しなくなる。また、ブローバイガス通路の出 口孔部に堰を設けただけなのでブローバイガス通路の構造が単純になる。
【0015】
以下、本考案の一実施例を図1及び図2を用いて説明する。なお、図3及び図 4と同一の部材には同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。図において 、シリンダヘッド4の上部に被せるシリンダヘッドカバー6の内側には内側ヘッ ドカバー17が設けられてブローバイガス通路である上部ブローバイガス通路18が 形成されている。一方、シリンダヘッド4に設けられたブローバイガス通路3の シリンダヘッド4側出口孔部3aには堰19が設けられている。この堰19は内側ヘッ ドカバー17の折り曲げられたフランジ部17aにまで上部方向に延長されてフラン ジ部14aと重ね合わされて接続されている。
【0016】 以上構成したようにブローバイガス通路3のシリンダヘッド4側出口孔部3aに 設けた堰19と内側ヘッドカバー17の縁部に形成したフランジ17aとを重ね合わせ て接続したので、堰19にはオイルが流入するような開口部がなくなる。すなわち 、堰によって、ブローバイガス通路3と、オイル溜め9やオイル飛散領域とを完 全に分離したので、ブローバイガス通路3にカムシャフト潤滑用オイル溜め9か らオイルが流入したり、ロッカシャフト10からロッカアーム11を潤滑するために 流出するオイルの飛散によってオイルが流入したりすることはなくなる。
【0017】
本考案は、このようにブローバイガス通路の出口孔部に内側ヘッドカバーのフ ランジ部に接続する堰を設けて、ブローバイガス通路とオイル溜め等とを完全に 分離したので、ブローバイガス通路にカムシャフト潤滑用オイル溜めから、また 、ロッカシャフトからオイルが侵入しなくなる。このようにオイルが侵入しなく なったのでブローバイガス通路がオイルによって閉塞されることがなくなりガス 抜きが完全に行なわれてブローバイガスが完全に再燃焼する。また、ブローバイ ガス通路の出口孔部に堰を設けただけなので、小型、軽量化、組付性がよくなり 、製作性が向上し加工精度が向上する。
【図1】本考案の一実施例を示すエンジンのシリンダヘ
ッドの平面図である。
ッドの平面図である。
【図2】シリンダヘッド及びにシリンダヘッドに被せた
シリンダヘッドカバーの一部を断面で示す模式図であ
る。
シリンダヘッドカバーの一部を断面で示す模式図であ
る。
【図3】従来のシリンダヘッド部分を断面で示す模式図
である。
である。
【図4】従来のシリンダヘッド部分を上部からみた模式
図である。
図である。
3 ブローバイガス通路 3a 出口孔部 4 シリンダヘッド 6 シリンダヘッドカバー 17 内側ヘッドカバー 17a フランジ部 18 上部ブローバイガス通路 19 堰
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 シリンダヘッドの上部に被せるシリンダ
ヘッドカバーの内側に内側ヘッドカバーを設けてブロー
バイガス通路を形成すると共に前記内側ヘッドカバーの
縁部を折り曲げてフランジ部を形成し、前記シリンダヘ
ッドのブローバイガス通路の出口孔部にオイル流入防止
用の堰を設け、該堰と前記フランジ部とを接続したこと
を特徴とするブローバイガス還流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5842891U JPH051815U (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | ブローバイガス還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5842891U JPH051815U (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | ブローバイガス還流装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051815U true JPH051815U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13084111
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5842891U Pending JPH051815U (ja) | 1991-06-29 | 1991-06-29 | ブローバイガス還流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH051815U (ja) |
-
1991
- 1991-06-29 JP JP5842891U patent/JPH051815U/ja active Pending
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