JPH0518214A - 機械式ラツシユアジヤスタ - Google Patents
機械式ラツシユアジヤスタInfo
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- JPH0518214A JPH0518214A JP19363691A JP19363691A JPH0518214A JP H0518214 A JPH0518214 A JP H0518214A JP 19363691 A JP19363691 A JP 19363691A JP 19363691 A JP19363691 A JP 19363691A JP H0518214 A JPH0518214 A JP H0518214A
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Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 螺合面を強制的に潤滑することにより、ねじ
部の摩耗を抑え、耐久性、信頼性に優れる機械式ラッシ
ュアジャスタを得る。 【構成】 筒形ハウジング(筒状ボディ)(6)の内周面と
アジャスタユニット(A)との間に形成された高圧油室
(第1油室)(19)に、例えばエンジン作動中においてオイ
ルギャラリ(流通路)(3)より、給油管(18)を介して圧油
が供給されると、圧油は、摺動部材(第1部材)(8)と回
動部材(第2部材)(15)との螺合部を通って低圧油室で
ある空室(第2油室)(16)内に流動する。これにより、互
いの螺合面は強制的に潤滑され、ねじ部(7)(14)の摩耗
が抑えられる。
部の摩耗を抑え、耐久性、信頼性に優れる機械式ラッシ
ュアジャスタを得る。 【構成】 筒形ハウジング(筒状ボディ)(6)の内周面と
アジャスタユニット(A)との間に形成された高圧油室
(第1油室)(19)に、例えばエンジン作動中においてオイ
ルギャラリ(流通路)(3)より、給油管(18)を介して圧油
が供給されると、圧油は、摺動部材(第1部材)(8)と回
動部材(第2部材)(15)との螺合部を通って低圧油室で
ある空室(第2油室)(16)内に流動する。これにより、互
いの螺合面は強制的に潤滑され、ねじ部(7)(14)の摩耗
が抑えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の動弁機構に
装着することにより、動弁系に生じたバルブクリアラン
スを自動的に補正するようにした機械式ラッシュアジャ
スタに関する。
装着することにより、動弁系に生じたバルブクリアラン
スを自動的に補正するようにした機械式ラッシュアジャ
スタに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の動弁系におけるバルブクリア
ランス、すなわちバルブ軸端とロッカアーム又はアジャ
ストスクリュウ(直接駆動式においてはリフタ)との間に
形成されるバルブクリアランスは、エンジン運転中の熱
的影響や動弁機構を構成している各部品の経時変化(摩
耗)等により変化する。
ランス、すなわちバルブ軸端とロッカアーム又はアジャ
ストスクリュウ(直接駆動式においてはリフタ)との間に
形成されるバルブクリアランスは、エンジン運転中の熱
的影響や動弁機構を構成している各部品の経時変化(摩
耗)等により変化する。
【0003】ラッシュアジャスタは、上記クリアランス
を常に零に保つと同時に、エンジン及び動弁機構の機械
的、熱的影響によるバルブクリアランスの変化を自動的
に補正するためのもので、油圧式ラッシュアジャスタが
一般化されている。
を常に零に保つと同時に、エンジン及び動弁機構の機械
的、熱的影響によるバルブクリアランスの変化を自動的
に補正するためのもので、油圧式ラッシュアジャスタが
一般化されている。
【0004】しかし、油圧式ラッシュアジャスタは、エ
ンジン潤滑用のオイルがその作動流体となっているた
め、エンジンの回転数による油圧の変化やオイル中に含
まれる不純物又は気泡の影響を受け易いうえに、構造が
複雑で製造、組立に多くの工程を要し、コスト的に不利
である。この問題を解決しうるものとして、例えば特開
昭55−131513号公報、実開昭64−34407号公報、米国特
許第3,118,322号に開示されている機械式ラッシュアジ
ャスタがある。
ンジン潤滑用のオイルがその作動流体となっているた
め、エンジンの回転数による油圧の変化やオイル中に含
まれる不純物又は気泡の影響を受け易いうえに、構造が
複雑で製造、組立に多くの工程を要し、コスト的に不利
である。この問題を解決しうるものとして、例えば特開
昭55−131513号公報、実開昭64−34407号公報、米国特
許第3,118,322号に開示されている機械式ラッシュアジ
ャスタがある。
【0005】これら従来のラッシュアジャスタは、いず
れも雌ねじ孔を有する筒状ボディと、その雌ねじ孔に、
ねじりばねを介して螺合させた、ボディに対して回動す
る回動部材(プランジャ)とにより構成され、開弁時にバ
ルブスプリングのばね荷重が回動部材に作用すると、回
動部材はねじりばねに抗してねじ込まれて押圧方向に若
干移動し、閉弁時にばね力が解除されると、回動部材が
ねじりばねの復元トルクにより逆回転して、動弁系に生
じたバルブクリアランスに常に零に保つようになってい
る。
れも雌ねじ孔を有する筒状ボディと、その雌ねじ孔に、
ねじりばねを介して螺合させた、ボディに対して回動す
る回動部材(プランジャ)とにより構成され、開弁時にバ
ルブスプリングのばね荷重が回動部材に作用すると、回
動部材はねじりばねに抗してねじ込まれて押圧方向に若
干移動し、閉弁時にばね力が解除されると、回動部材が
ねじりばねの復元トルクにより逆回転して、動弁系に生
じたバルブクリアランスに常に零に保つようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記回動部材の回動
は、バルブの開閉動作ごとに高サイクルで繰り返される
ため、ラッシュアジャスタを構成している各部材同士の
摺動面や、他の動弁部材との当接面は厳しい摩擦環境下
にある。特に、筒状ボディと回動部材とが螺合している
ねじ部は、バルブの開弁時において、バルブスプリング
のばね荷重が直接作用するため、摩耗が生じ易く、また
使用初期に生じる微細な摩耗粉(金属粉)が螺合面に滞留
して、摩耗を促進させることがある。
は、バルブの開閉動作ごとに高サイクルで繰り返される
ため、ラッシュアジャスタを構成している各部材同士の
摺動面や、他の動弁部材との当接面は厳しい摩擦環境下
にある。特に、筒状ボディと回動部材とが螺合している
ねじ部は、バルブの開弁時において、バルブスプリング
のばね荷重が直接作用するため、摩耗が生じ易く、また
使用初期に生じる微細な摩耗粉(金属粉)が螺合面に滞留
して、摩耗を促進させることがある。
【0007】このようにねじ部が摩耗すると、互いの螺
合面の摩擦係数が変化して、回動部材が作動不良を起こ
し、エンジン性能を低下させる原因となるため、ねじ部
の摩耗を可能な限り抑える必要がある。
合面の摩擦係数が変化して、回動部材が作動不良を起こ
し、エンジン性能を低下させる原因となるため、ねじ部
の摩耗を可能な限り抑える必要がある。
【0008】この摩耗を抑えるには、筒状ボディと回動
部材との互いの螺合面に潤滑油を供給するのが効果的で
ある。しかし、これら螺合面は潤滑油の供給しにくい構
造となっているのが一般的であるため、上述した従来の
機械式ラッシュアジャスタは、いずれも螺合面(ねじ部)
に積極的に潤滑油を供給するようになってはおらず、単
に他の動弁部材同士の摺動面に供給された潤滑油の飛沫
や滴下した油等を利用して、自然に潤滑されるようにな
っている。
部材との互いの螺合面に潤滑油を供給するのが効果的で
ある。しかし、これら螺合面は潤滑油の供給しにくい構
造となっているのが一般的であるため、上述した従来の
機械式ラッシュアジャスタは、いずれも螺合面(ねじ部)
に積極的に潤滑油を供給するようになってはおらず、単
に他の動弁部材同士の摺動面に供給された潤滑油の飛沫
や滴下した油等を利用して、自然に潤滑されるようにな
っている。
【0009】このような自然潤滑では、潤滑油を螺合面
全体に浸透させるのは難しく、従って、ねじ部が早期に
摩耗したり、高い摩擦熱が発生するなどして作動不良を
起こし、耐久性、信頼性を低下させる。
全体に浸透させるのは難しく、従って、ねじ部が早期に
摩耗したり、高い摩擦熱が発生するなどして作動不良を
起こし、耐久性、信頼性を低下させる。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、螺合面を強制
的に潤滑することにより、ねじ部の摩耗を抑え、耐久
性、信頼性に優れる機械式ラッシュアジャスタを提供す
ることにある。
されたもので、その目的とするところは、螺合面を強制
的に潤滑することにより、ねじ部の摩耗を抑え、耐久
性、信頼性に優れる機械式ラッシュアジャスタを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、一端側の閉
塞端面を、バルブ又はバルブ開閉用の動弁部材に当接さ
せた筒状の第1部材と、同じく一端側を閉塞してなる筒
状の第2部材とを、互いの開口部を対向させるようにし
て螺合するとともに、前記第1部材と第2部材との間に
形成された空室内に、第2部材を第1部材に対して伸長
させるべく回転方向のねじり力を付与する付勢手段を収
容してなるアジャスタユニットを、回転カムにより駆動
される筒状ボディ内に、前記第2部材の閉塞端面を該筒
状ボディの内底面と当接させ、かつ前記第1部材を筒状
ボディに対して回り止めして、軸線方向に摺動可能に嵌
合してなる機械式ラッシュアジャスタにおいて、前記筒
状ボディの内周面とアジャスタユニットにおける第2部
材の閉塞端側との間に、第1油室を形成するとともに、
前記第1部材と第2部材との間の空室を第2油室とし、
これら第1及び第2油室のいずれか一方を潤滑油が流通
する流通路に、かつ他方を該流通路内の油圧に対して相
対的に低圧となる部分にそれぞれ連通したことにより、
達成することができる。
塞端面を、バルブ又はバルブ開閉用の動弁部材に当接さ
せた筒状の第1部材と、同じく一端側を閉塞してなる筒
状の第2部材とを、互いの開口部を対向させるようにし
て螺合するとともに、前記第1部材と第2部材との間に
形成された空室内に、第2部材を第1部材に対して伸長
させるべく回転方向のねじり力を付与する付勢手段を収
容してなるアジャスタユニットを、回転カムにより駆動
される筒状ボディ内に、前記第2部材の閉塞端面を該筒
状ボディの内底面と当接させ、かつ前記第1部材を筒状
ボディに対して回り止めして、軸線方向に摺動可能に嵌
合してなる機械式ラッシュアジャスタにおいて、前記筒
状ボディの内周面とアジャスタユニットにおける第2部
材の閉塞端側との間に、第1油室を形成するとともに、
前記第1部材と第2部材との間の空室を第2油室とし、
これら第1及び第2油室のいずれか一方を潤滑油が流通
する流通路に、かつ他方を該流通路内の油圧に対して相
対的に低圧となる部分にそれぞれ連通したことにより、
達成することができる。
【0012】また、上記目的は、一端部に連設したピボ
ット軸部を、バルブ開閉用の動弁部材に連係させた筒状
の第1部材と、一端側を閉塞してなる筒状の第2部材と
を、互いの開口部を対向させるようにして螺合するとと
もに、前記第1部材と第2部材との間に形成された空室
内に、第2部材を第1部材に対して伸長させるべく回転
方向のねじり力を付与する付勢手段を収容してなるアジ
ャスタユニットを、シリンダヘッドにより保持された有
底筒状のボディ内に、前記第2部材の閉塞端面を該ボデ
ィの内底面と当接させ、かつ、前記第1部材をボディに
対して回り止めして、軸線方向に摺動可能に嵌合してな
る機械式ラッシュアジャスタおいて、前記ボディの内周
面とアジャスタユニットにおける第2部材の閉塞端側と
の間に、第1油室を形成するとともに、前記第1部材と
第2部材との空室を第2油室とし、これら第1及び第2
油室のいずれか一方を潤滑油が流通する流通路に、かつ
他方を該流通路内の油圧に対して相対的に低圧となる部
分にそれぞれ連通したことによっても達成することがで
きる。
ット軸部を、バルブ開閉用の動弁部材に連係させた筒状
の第1部材と、一端側を閉塞してなる筒状の第2部材と
を、互いの開口部を対向させるようにして螺合するとと
もに、前記第1部材と第2部材との間に形成された空室
内に、第2部材を第1部材に対して伸長させるべく回転
方向のねじり力を付与する付勢手段を収容してなるアジ
ャスタユニットを、シリンダヘッドにより保持された有
底筒状のボディ内に、前記第2部材の閉塞端面を該ボデ
ィの内底面と当接させ、かつ、前記第1部材をボディに
対して回り止めして、軸線方向に摺動可能に嵌合してな
る機械式ラッシュアジャスタおいて、前記ボディの内周
面とアジャスタユニットにおける第2部材の閉塞端側と
の間に、第1油室を形成するとともに、前記第1部材と
第2部材との空室を第2油室とし、これら第1及び第2
油室のいずれか一方を潤滑油が流通する流通路に、かつ
他方を該流通路内の油圧に対して相対的に低圧となる部
分にそれぞれ連通したことによっても達成することがで
きる。
【0013】
【作用】筒状ボディの内周面とアジャスタユニットとの
間に形成された第1油室と、第1部材と第2部材間に形
成された第2油室とのいずれか一方に、例えばエンジン
作動中においてオイルギャラリ(流通路)より圧油(潤滑
油)が供給されると、圧油は、第1部材と第2部材との
螺合部を通って他方の油室に流動する。これにより、互
いの螺合面は強制的に潤滑され、ねじ部の摩耗が抑えら
れる。
間に形成された第1油室と、第1部材と第2部材間に形
成された第2油室とのいずれか一方に、例えばエンジン
作動中においてオイルギャラリ(流通路)より圧油(潤滑
油)が供給されると、圧油は、第1部材と第2部材との
螺合部を通って他方の油室に流動する。これにより、互
いの螺合面は強制的に潤滑され、ねじ部の摩耗が抑えら
れる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の第1実施例を示し、直動型の動
弁機構に適用した例である。図中(1)は、上面が閉塞さ
れた筒状のリフタで、シリンダヘッド(2)に上下に摺動
自在として嵌合されている。リフタ(1)とシリンダヘッ
ド(2)との摺動面は、シリンダヘッド(2)内に形成され
たオイルギャラリ(3)を流通する潤滑油を、リフタ(1)
の外周面に形成したオイル溜まり用の環状凹溝(4)に導
入することにより、潤滑されるようになっている。
する。図1は、本発明の第1実施例を示し、直動型の動
弁機構に適用した例である。図中(1)は、上面が閉塞さ
れた筒状のリフタで、シリンダヘッド(2)に上下に摺動
自在として嵌合されている。リフタ(1)とシリンダヘッ
ド(2)との摺動面は、シリンダヘッド(2)内に形成され
たオイルギャラリ(3)を流通する潤滑油を、リフタ(1)
の外周面に形成したオイル溜まり用の環状凹溝(4)に導
入することにより、潤滑されるようになっている。
【0015】リフタ(1)の上面には、回転カム(5)が、
リフタ(1)の中心より若干カム(5)の軸線方向に偏倚さ
せて常時摺接している。リフタ(1)の上部内底面には、
リフタ(1)と同心をなす筒形ハウジング(筒状ボディ)
(6)が下向に連設されている。筒形ハウジング(6)内に
は、下端面をなだらかな球面状とするとともに、内周面
に雌ねじ(右ねじ)(7)が形成された有底筒状の摺動部材
(第1部材)(8)が、上下に摺動可能として収容されてい
る。
リフタ(1)の中心より若干カム(5)の軸線方向に偏倚さ
せて常時摺接している。リフタ(1)の上部内底面には、
リフタ(1)と同心をなす筒形ハウジング(筒状ボディ)
(6)が下向に連設されている。筒形ハウジング(6)内に
は、下端面をなだらかな球面状とするとともに、内周面
に雌ねじ(右ねじ)(7)が形成された有底筒状の摺動部材
(第1部材)(8)が、上下に摺動可能として収容されてい
る。
【0016】(9)は、筒形ハウジング(6)の下部開口端
にカシメにより固着されたリング状の回り止め部材で、
その内周縁に形成された複数の内向突起(9a)を、摺動部
材(8)の下端外周面に形成した縦溝(8a)に若干の遊びを
持たせて係合することにより、摺動部材(8)は、筒形ハ
ウジング(6)、すなわちリフタ(1)に対して回り止めさ
れている。
にカシメにより固着されたリング状の回り止め部材で、
その内周縁に形成された複数の内向突起(9a)を、摺動部
材(8)の下端外周面に形成した縦溝(8a)に若干の遊びを
持たせて係合することにより、摺動部材(8)は、筒形ハ
ウジング(6)、すなわちリフタ(1)に対して回り止めさ
れている。
【0017】摺動部材(8)の下端面は、1対のコッタ(1
0)(10)、スプリングリテーナ(11)及びバルブスプリング
(12)等の各部材によりシリンダヘッド(2)に組付けられ
たバルブ(13)のステム端と当接している。前記摺動部材
(8)内には、上端面をなだらかな球面状とするととも
に、外周面に雄ねじ(14)が形成された王冠筒状の回動部
材(第2部材)(15)が、その雄ねじ(14)を摺動部材(8)の
雌ねじ(7)に螺合させることにより、軸線方向に移動可
能として収容されている。
0)(10)、スプリングリテーナ(11)及びバルブスプリング
(12)等の各部材によりシリンダヘッド(2)に組付けられ
たバルブ(13)のステム端と当接している。前記摺動部材
(8)内には、上端面をなだらかな球面状とするととも
に、外周面に雄ねじ(14)が形成された王冠筒状の回動部
材(第2部材)(15)が、その雄ねじ(14)を摺動部材(8)の
雌ねじ(7)に螺合させることにより、軸線方向に移動可
能として収容されている。
【0018】摺動部材(8)と回動部材(15)との間の空室
(16)内には、上下の両端末部を上向及び下向に折曲させ
たねじりコイルばね(付勢手段)(17)が、その各折曲端部
を、それぞれ摺動部材(8)の内底面に形成した係止孔(8
b)と、回動部材(15)の上底面に形成した係止溝(15a)と
に嵌合することにより、平面視時計回りのねじりモーメ
ントに対して反発するように収容されている。
(16)内には、上下の両端末部を上向及び下向に折曲させ
たねじりコイルばね(付勢手段)(17)が、その各折曲端部
を、それぞれ摺動部材(8)の内底面に形成した係止孔(8
b)と、回動部材(15)の上底面に形成した係止溝(15a)と
に嵌合することにより、平面視時計回りのねじりモーメ
ントに対して反発するように収容されている。
【0019】上記した摺動部材(8)、回動部材(15)、及
びねじりコイルばね(17)によりアジャスタユニット(A)
を構成している。なお、上記雌ねじ(7)及び雄ねじ(14)
のリード角(θ)は、カム(5)の回転によりバルブ(13)が
開弁され、そのときの軸方向の圧縮荷重が雌ねじ(7)と
雄ねじ(14)との螺合部に作用したとき、互いの螺合面に
発生する分力により、回動部材(15)がねじりコイルばね
(17)に抗して若干回転し、下方に僅かに移動しうる角
度、すなわち 8°≦θ≦20° の範囲内に設定するのがよい。リード角(θ)が8°より
も小さいと回動部材(15)は回転せず、また20°よりも大
きいと回転量が大となって、開弁時のリフトロスが生じ
る。
びねじりコイルばね(17)によりアジャスタユニット(A)
を構成している。なお、上記雌ねじ(7)及び雄ねじ(14)
のリード角(θ)は、カム(5)の回転によりバルブ(13)が
開弁され、そのときの軸方向の圧縮荷重が雌ねじ(7)と
雄ねじ(14)との螺合部に作用したとき、互いの螺合面に
発生する分力により、回動部材(15)がねじりコイルばね
(17)に抗して若干回転し、下方に僅かに移動しうる角
度、すなわち 8°≦θ≦20° の範囲内に設定するのがよい。リード角(θ)が8°より
も小さいと回動部材(15)は回転せず、また20°よりも大
きいと回転量が大となって、開弁時のリフトロスが生じ
る。
【0020】なお、10°以上のリード角とした際には、
螺合部の実質的な長さが短かくなって、ねじ部に大きな
面圧が作用し、ねじ部の摩耗を早めたり、耐久性が損な
われたりすることも予想されるので、この際には雌ねじ
(7)及び雄ねじ(14)を多条ねじとするのが好ましい。
螺合部の実質的な長さが短かくなって、ねじ部に大きな
面圧が作用し、ねじ部の摩耗を早めたり、耐久性が損な
われたりすることも予想されるので、この際には雌ねじ
(7)及び雄ねじ(14)を多条ねじとするのが好ましい。
【0021】リフタ(1)の外周面とその筒形ハウジング
(6)との間には、給油管(18)が斜上下方向を向いて圧入
され、その上下の開口端は、それぞれリフタ(1)の外周
面に形成した環状凹溝(4)と、筒形ハウジング(6)内の
上部に形成された空室、すなわちリフタ(1)の内底面と
摺動部材(8)及び回動部材(15)との間の高圧油室(第1
油室)(19)とに連通している。摺動部材(8)の底壁の中
心部よりもやや側方には、上下方向を向く排油孔(20)が
穿設されている。
(6)との間には、給油管(18)が斜上下方向を向いて圧入
され、その上下の開口端は、それぞれリフタ(1)の外周
面に形成した環状凹溝(4)と、筒形ハウジング(6)内の
上部に形成された空室、すなわちリフタ(1)の内底面と
摺動部材(8)及び回動部材(15)との間の高圧油室(第1
油室)(19)とに連通している。摺動部材(8)の底壁の中
心部よりもやや側方には、上下方向を向く排油孔(20)が
穿設されている。
【0022】次に、上記第1実施例の作用について説明
する。回転カム(5)の回転により、リフタ(1)が下方に
押動されると、リフタ(1)の筒形ハウジング(6)内に収
容されたアジャスタユニット(A)が一体的に下降し、摺
動部材(8)の下端面と当接しているバルブ(13)は、バル
ブスプリング(12)を圧縮しながら開弁させられる。
する。回転カム(5)の回転により、リフタ(1)が下方に
押動されると、リフタ(1)の筒形ハウジング(6)内に収
容されたアジャスタユニット(A)が一体的に下降し、摺
動部材(8)の下端面と当接しているバルブ(13)は、バル
ブスプリング(12)を圧縮しながら開弁させられる。
【0023】この開弁時において、バルブスプリング(1
2)の反力(荷重)が、摺動部材(8)と回動部材(15)とに圧
縮荷重となって作用し、互いの雌ねじ(7)と雄ねじ(14)
との螺合部に発生する分力により、回動部材(15)は、ね
じりコイルばね(17)にねじりモーメントを与えながら摺
動部材(8)に対して若干ねじ込まれ、実質的に縮む。
2)の反力(荷重)が、摺動部材(8)と回動部材(15)とに圧
縮荷重となって作用し、互いの雌ねじ(7)と雄ねじ(14)
との螺合部に発生する分力により、回動部材(15)は、ね
じりコイルばね(17)にねじりモーメントを与えながら摺
動部材(8)に対して若干ねじ込まれ、実質的に縮む。
【0024】回転カム(5)がベースサークルに戻るまで
回転し、バルブ(13)が閉じると、アジャスタユニット
(A)に作用していたバルブスプリング(12)よりの荷重が
解放される。このとき、カム(5)とリフタ(1)との間、
又は摺動部材(8)とバルブ(13)のステム端との間にクリ
アランスが生じていると、ねじ込まれていた回動部材(1
5)が、ねじりコイルばね(17)の戻りトルクによりねじり
戻されて実質的に伸び、クリアランスを零とする。
回転し、バルブ(13)が閉じると、アジャスタユニット
(A)に作用していたバルブスプリング(12)よりの荷重が
解放される。このとき、カム(5)とリフタ(1)との間、
又は摺動部材(8)とバルブ(13)のステム端との間にクリ
アランスが生じていると、ねじ込まれていた回動部材(1
5)が、ねじりコイルばね(17)の戻りトルクによりねじり
戻されて実質的に伸び、クリアランスを零とする。
【0025】この実施例では、回転カム(5)がリフタ
(1)の上面に偏倚して摺接し、カム(5)の回転によりリ
フタ(1)が回転させられるようになっているが、アジャ
スタユニット(A)は、筒形ハウジング(6)内に収容され
て、実質的に三重構造となっており、しかも摺動部材
(8)は、回り止め部材(9)によりリフタ(1)に対して回
り止めがなされているので、リフタ(1)とアジャスタユ
ニット(A)との間に相対方向の回転が生じるのが防止さ
れる。
(1)の上面に偏倚して摺接し、カム(5)の回転によりリ
フタ(1)が回転させられるようになっているが、アジャ
スタユニット(A)は、筒形ハウジング(6)内に収容され
て、実質的に三重構造となっており、しかも摺動部材
(8)は、回り止め部材(9)によりリフタ(1)に対して回
り止めがなされているので、リフタ(1)とアジャスタユ
ニット(A)との間に相対方向の回転が生じるのが防止さ
れる。
【0026】従って、回動部材(15)は、リフタ(1)の回
転の影響を受けることなく、摺動部材(8)に対して、軸
方向に作用する荷重のみで確実に回動するようになる。
また、回動部材(15)の上面をなだらかな球面状としてあ
るので、リフタ(1)の下面と中心軸線上において近似的
に点接触し、回動部材(15)は抵抗なく回動することがで
きる。
転の影響を受けることなく、摺動部材(8)に対して、軸
方向に作用する荷重のみで確実に回動するようになる。
また、回動部材(15)の上面をなだらかな球面状としてあ
るので、リフタ(1)の下面と中心軸線上において近似的
に点接触し、回動部材(15)は抵抗なく回動することがで
きる。
【0027】エンジンの作動中において、シリンダヘッ
ド(2)に形成したオイルギャラリ(3)内を流通する圧油
(潤滑油)は、環状凹溝(4)より給油管(18)を通って高圧
油室(19)内に流入し、リフタ(1)の内底面と回動部材(1
5)との当接面、及び摺動部材(8)と回動部材(15)との螺
合面を強制的に潤滑したのち、第2油室(低圧油室)であ
る摺動部材(8)と回動部材(15)との間の空室(16)内に流
入して、排油孔(20)より外部に排出される。
ド(2)に形成したオイルギャラリ(3)内を流通する圧油
(潤滑油)は、環状凹溝(4)より給油管(18)を通って高圧
油室(19)内に流入し、リフタ(1)の内底面と回動部材(1
5)との当接面、及び摺動部材(8)と回動部材(15)との螺
合面を強制的に潤滑したのち、第2油室(低圧油室)であ
る摺動部材(8)と回動部材(15)との間の空室(16)内に流
入して、排油孔(20)より外部に排出される。
【0028】排油孔(20)より滴下する潤滑油は、摺動部
材(8)とバルブ(13)のステム端との当接面を潤滑すると
ともに、コッタ(10)とバルブ(13)との嵌合部をも潤滑す
る。また、高圧油室(19)内に流入した圧油の一部は、筒
形ハウジング(6)と摺動部材(8)との摺接面を潤滑しな
がら下方へ流動する。
材(8)とバルブ(13)のステム端との当接面を潤滑すると
ともに、コッタ(10)とバルブ(13)との嵌合部をも潤滑す
る。また、高圧油室(19)内に流入した圧油の一部は、筒
形ハウジング(6)と摺動部材(8)との摺接面を潤滑しな
がら下方へ流動する。
【0029】次に、本発明の第2実施例を図2に基づい
て説明する。なお、以下に説明する各実施例において、
前記第1実施例と同様の部材には、同じ符号を付して説
明する。
て説明する。なお、以下に説明する各実施例において、
前記第1実施例と同様の部材には、同じ符号を付して説
明する。
【0030】この第2実施例は、ロッカアーム式の動弁
機構に適用した例を示すもので、ロッカアーム(21)は、
そのほぼ中間部が中空状のロッカシャフト(22)に上下に
回動自在として枢支され、一端側に回転自在に枢着した
ローラ(23)を、回転カム(5)に摺接させることにより、
上下に揺動させられる。
機構に適用した例を示すもので、ロッカアーム(21)は、
そのほぼ中間部が中空状のロッカシャフト(22)に上下に
回動自在として枢支され、一端側に回転自在に枢着した
ローラ(23)を、回転カム(5)に摺接させることにより、
上下に揺動させられる。
【0031】ロッカアーム(21)の他端側に形成された下
向に開口する嵌合孔(24)には、上述した第1実施例と同
様の摺動部材(8)と、その雌ねじ(7)に雄ねじ(14)を螺
合させた回動部材(15)と、摺動部材(8)と回動部材間の
空室(16)に収容されたねじりコイルばね(17)とよりなる
アジャスタユニット(A)が、上下に摺動可能として収容
されている。
向に開口する嵌合孔(24)には、上述した第1実施例と同
様の摺動部材(8)と、その雌ねじ(7)に雄ねじ(14)を螺
合させた回動部材(15)と、摺動部材(8)と回動部材間の
空室(16)に収容されたねじりコイルばね(17)とよりなる
アジャスタユニット(A)が、上下に摺動可能として収容
されている。
【0032】摺動部材(8)は、回り止め部材(9)により
ロッカアーム(21)に対して回り止めされている。回動部
材(15)の上面と嵌合孔(24)の内端面との間には、耐摩耗
性材料よりなるシム(25)を介設してある。なお、このシ
ム(25)は、回動部材(15)をアルミニウム合金などの軽合
金等により成形した際に用い、可動部材(15)自身が耐摩
耗性を有するものであれば、シム(25)を省略することも
ある。
ロッカアーム(21)に対して回り止めされている。回動部
材(15)の上面と嵌合孔(24)の内端面との間には、耐摩耗
性材料よりなるシム(25)を介設してある。なお、このシ
ム(25)は、回動部材(15)をアルミニウム合金などの軽合
金等により成形した際に用い、可動部材(15)自身が耐摩
耗性を有するものであれば、シム(25)を省略することも
ある。
【0033】アジャスタユニット(A)の上端部周囲に
は、高圧油室(19)が形成され、この高圧油室(19)内に
は、これとロッカアーム(21)の軸孔(21a)とを連通させ
た油路(26)より、ロッカシャフト(22)内を流通する圧油
が供給されるようになっている。また、ローラ(23)に
は、これの近傍と軸孔(21a)とを連通させた油路(27)よ
り潤滑油が供給され、回転カム(5)との摺接面を潤滑す
るようになっている。
は、高圧油室(19)が形成され、この高圧油室(19)内に
は、これとロッカアーム(21)の軸孔(21a)とを連通させ
た油路(26)より、ロッカシャフト(22)内を流通する圧油
が供給されるようになっている。また、ローラ(23)に
は、これの近傍と軸孔(21a)とを連通させた油路(27)よ
り潤滑油が供給され、回転カム(5)との摺接面を潤滑す
るようになっている。
【0034】摺動部材(8)の下部側壁には、摺動部材
(8)と回動部材(15)との間の空室(低圧油室)(16)と、外
部とを連通させる排油孔(20)が側方を向いて穿設されて
いる。摺動部材(8)における球面状をなす下端面は、上
述した第1実施例と同様、バルブスプリング(12)のばね
力により常時上向に付勢されたバルブ(13)の上端面に当
接している。
(8)と回動部材(15)との間の空室(低圧油室)(16)と、外
部とを連通させる排油孔(20)が側方を向いて穿設されて
いる。摺動部材(8)における球面状をなす下端面は、上
述した第1実施例と同様、バルブスプリング(12)のばね
力により常時上向に付勢されたバルブ(13)の上端面に当
接している。
【0035】この第2実施例においても、前記第1実施
例と同様に、回転カム(5)の回転によりロッカアーム(2
1)の先端が下向に揺動してバルブ(13)を開弁すると、ア
ジャスタユニット(A)にバルブスプリング(12)による圧
縮荷重が作用し、回動部材(15)が摺動部材(8)に対して
若干ねじ込まれることにより、摺動部材(8)内に若干入
り込む。
例と同様に、回転カム(5)の回転によりロッカアーム(2
1)の先端が下向に揺動してバルブ(13)を開弁すると、ア
ジャスタユニット(A)にバルブスプリング(12)による圧
縮荷重が作用し、回動部材(15)が摺動部材(8)に対して
若干ねじ込まれることにより、摺動部材(8)内に若干入
り込む。
【0036】カム(5)がベースサークルに戻るまで回転
してバルブ(13)が閉じられ、バルブスプリング(12)のば
ね荷重がアジャスタユニット(A)に作用しなくなると、
ねじ込まれていた回動部材(15)がねじりコイルばね(17)
の復元トルクによりねじり戻されて実質的に伸びること
により、カム(5)とローラ(23)との間、又は摺動部材
(8)とバルブ(13)のステム端との間に生じたクリアラン
スを零とする。
してバルブ(13)が閉じられ、バルブスプリング(12)のば
ね荷重がアジャスタユニット(A)に作用しなくなると、
ねじ込まれていた回動部材(15)がねじりコイルばね(17)
の復元トルクによりねじり戻されて実質的に伸びること
により、カム(5)とローラ(23)との間、又は摺動部材
(8)とバルブ(13)のステム端との間に生じたクリアラン
スを零とする。
【0037】エンジンの作動中において、ロッカシャフ
ト(22)内を流通する圧油は、油路(26)を通って高圧油室
(19)内に流入し、上記第1実施例と同様に、シム(25)と
回動部材(15)との当接面、嵌合孔(24)と摺動部材(8)と
の摺接面、及び摺動部材(8)と回動部材(15)との螺合面
を潤滑し、空室(16)内に流入した潤滑油は、排油孔(20)
より外部に排出される。なお、この実施例において、排
油孔(20)を、上記第1実施例と同様に、摺動部材(8)の
底壁に穿設してもよい。
ト(22)内を流通する圧油は、油路(26)を通って高圧油室
(19)内に流入し、上記第1実施例と同様に、シム(25)と
回動部材(15)との当接面、嵌合孔(24)と摺動部材(8)と
の摺接面、及び摺動部材(8)と回動部材(15)との螺合面
を潤滑し、空室(16)内に流入した潤滑油は、排油孔(20)
より外部に排出される。なお、この実施例において、排
油孔(20)を、上記第1実施例と同様に、摺動部材(8)の
底壁に穿設してもよい。
【0038】次に、本発明の第3実施例を図3に基づい
て説明する。この実施例は、OHV式の動弁機構、すな
わちカムフォロアタイプのタペットに適用した例を示
し、図1に示す第1実施例のラッシュアジャスタを、上
下反対向きとした態様となっている。
て説明する。この実施例は、OHV式の動弁機構、すな
わちカムフォロアタイプのタペットに適用した例を示
し、図1に示す第1実施例のラッシュアジャスタを、上
下反対向きとした態様となっている。
【0039】すなわち、シリンダヘッド(2)には、下端
面をなだらかな球面状とした有底筒状のリフタ(28)が摺
動自在に嵌合され、その下端面は回転カム(5)と摺接し
ている。
面をなだらかな球面状とした有底筒状のリフタ(28)が摺
動自在に嵌合され、その下端面は回転カム(5)と摺接し
ている。
【0040】リフタ(28)内には、摺動部材(8)と、その
雌ねじ(7)に雄ねじ(14)を螺合させた回動部材(15)とか
らなるアジャスタユニット(A)が、上下反対向きに、す
なわち回動部材(15)の球面状をなす下端面がリフタ(28)
の内底面に当接しうるようにして、上下に摺動可能に嵌
合されている。
雌ねじ(7)に雄ねじ(14)を螺合させた回動部材(15)とか
らなるアジャスタユニット(A)が、上下反対向きに、す
なわち回動部材(15)の球面状をなす下端面がリフタ(28)
の内底面に当接しうるようにして、上下に摺動可能に嵌
合されている。
【0041】摺動部材(8)は、その外周面に形成した縦
溝(8a)に、リフタ(28)側より回り止め用ピン(29)を圧入
することにより、リフタ(28)に対して回り止めされてい
る。(17)は、摺動部材(8)と回動部材(15)間の空室(16)
内に収容されたねじりコイルばねで、その上下の両端末
部は、それぞれ摺動部材(8)と回動部材(15)とに形成し
た係止溝(8b)及び(15a)に係合されている。
溝(8a)に、リフタ(28)側より回り止め用ピン(29)を圧入
することにより、リフタ(28)に対して回り止めされてい
る。(17)は、摺動部材(8)と回動部材(15)間の空室(16)
内に収容されたねじりコイルばねで、その上下の両端末
部は、それぞれ摺動部材(8)と回動部材(15)とに形成し
た係止溝(8b)及び(15a)に係合されている。
【0042】摺動部材(8)の上面に形成された球面形の
凹部(8c)にはプッシュロッド(30)の下端球面部が当接
し、プッシュロッド(30)の上端は、バルブを開閉するロ
ッカアーム(いずれも図示略)の下端と当接している。
凹部(8c)にはプッシュロッド(30)の下端球面部が当接
し、プッシュロッド(30)の上端は、バルブを開閉するロ
ッカアーム(いずれも図示略)の下端と当接している。
【0043】リフタ(28)内のアジャスタユニット(A)の
下端部周囲には、高圧油室(19)が形成され、この高圧油
室(19)は、リフタ(28)の側壁に形成した油路(31)及びリ
フタ(28)の外周面に形成した環状凹溝(32)を介して、シ
リンダヘッド(2)に形成したオイルギャラリ(3)と連通
し、オイルギャラリ(3)を流通する圧油が導入されるよ
うになっている。
下端部周囲には、高圧油室(19)が形成され、この高圧油
室(19)は、リフタ(28)の側壁に形成した油路(31)及びリ
フタ(28)の外周面に形成した環状凹溝(32)を介して、シ
リンダヘッド(2)に形成したオイルギャラリ(3)と連通
し、オイルギャラリ(3)を流通する圧油が導入されるよ
うになっている。
【0044】摺動部材(8)の上壁の中心部には、低圧油
室としての空室(16)と連通する排油孔(20)が、上下方向
を向いて穿設され、排油孔(20)は、プッシュロッド(30)
の中心に上下に貫通して穿設された油路(30a)と連通し
ている。
室としての空室(16)と連通する排油孔(20)が、上下方向
を向いて穿設され、排油孔(20)は、プッシュロッド(30)
の中心に上下に貫通して穿設された油路(30a)と連通し
ている。
【0045】回転カム(5)の回転によりリフタ(28)が押
上げられると、バルブは、アジャスタユニット(A)、プ
ッシュロッド(30)、及びロッカアームを介して開弁され
る。この開弁時において、前述した実施例と同様に、ア
ジャスタユニット(A)には圧縮荷重が作用し、リフタ(2
8)の内底面と当接している回動部材(15)は、摺動部材
(8)に対して上方にねじ込まれ、実質的に縮む。
上げられると、バルブは、アジャスタユニット(A)、プ
ッシュロッド(30)、及びロッカアームを介して開弁され
る。この開弁時において、前述した実施例と同様に、ア
ジャスタユニット(A)には圧縮荷重が作用し、リフタ(2
8)の内底面と当接している回動部材(15)は、摺動部材
(8)に対して上方にねじ込まれ、実質的に縮む。
【0046】カム(5)がベースサークルに戻り、バルブ
が閉じると、アジャスタユニット(A)に作用していた圧
縮荷重が解除されることにより、回動部材(15)は、動弁
系に生じた間隙分だけねじりコイルばね(17)により下方
にねじり戻され、バルブクリアランスを零に保つ。
が閉じると、アジャスタユニット(A)に作用していた圧
縮荷重が解除されることにより、回動部材(15)は、動弁
系に生じた間隙分だけねじりコイルばね(17)により下方
にねじり戻され、バルブクリアランスを零に保つ。
【0047】オイルギャラリ(3)より、環状凹溝(32)、
油路(31)を通って高圧油室(19)内に流入した圧油は、リ
フタ(28)と回動部材(15)との当接面、リフタ(28)と摺動
部材(8)との摺接面、及び摺動部材(8)と回動部材(15)
の螺合面を強制的に潤滑したのち、空室(16)内に流入す
る。空室(16)内に充満した潤滑油は、排油孔(20)よりプ
ッシュロッド(30)の油路(30a)に流入して上方に緩やか
に流動し、プッシュロッド(30)の上端と図示しないロッ
カアームとの当接面を潤滑する。
油路(31)を通って高圧油室(19)内に流入した圧油は、リ
フタ(28)と回動部材(15)との当接面、リフタ(28)と摺動
部材(8)との摺接面、及び摺動部材(8)と回動部材(15)
の螺合面を強制的に潤滑したのち、空室(16)内に流入す
る。空室(16)内に充満した潤滑油は、排油孔(20)よりプ
ッシュロッド(30)の油路(30a)に流入して上方に緩やか
に流動し、プッシュロッド(30)の上端と図示しないロッ
カアームとの当接面を潤滑する。
【0048】図4は、本発明の第4実施例を示し、主要
部は上記第3実施例と同様の構成で、潤滑油の流動方向
のみを反対向としたものである。すなわち、シリンダヘ
ッド(2)に形成したオイルギャラリを廃止するととも
に、第3実施例において低圧油室(第2油室)とした空室
(16)を高圧油室(第1油室)(16')に、同じく高圧油室(第
1油室)(19)を低圧油室(第2油室)(19')とし、図示しな
いロッカシャフトのジャーナル部より、ロッカアームを
介してプッシュロッド(30)の上端に導入された圧油が、
プッシュロッド(30)の油路(30a)を流下して、高圧油室
とした空室(16')に流入するようにしてある。
部は上記第3実施例と同様の構成で、潤滑油の流動方向
のみを反対向としたものである。すなわち、シリンダヘ
ッド(2)に形成したオイルギャラリを廃止するととも
に、第3実施例において低圧油室(第2油室)とした空室
(16)を高圧油室(第1油室)(16')に、同じく高圧油室(第
1油室)(19)を低圧油室(第2油室)(19')とし、図示しな
いロッカシャフトのジャーナル部より、ロッカアームを
介してプッシュロッド(30)の上端に導入された圧油が、
プッシュロッド(30)の油路(30a)を流下して、高圧油室
とした空室(16')に流入するようにしてある。
【0049】空室(16')に流入した圧油は、摺動部材
(8)と回動部材(15)との螺合面を潤滑して低圧油室(1
9')内に入り、リフタ(28)と回動部材(15)との当接面を
潤滑したのち、油路(31)を通って環状凹溝(32)に至り、
シリンダヘッド(2)とリフタ(28)との摺接面を潤滑す
る。
(8)と回動部材(15)との螺合面を潤滑して低圧油室(1
9')内に入り、リフタ(28)と回動部材(15)との当接面を
潤滑したのち、油路(31)を通って環状凹溝(32)に至り、
シリンダヘッド(2)とリフタ(28)との摺接面を潤滑す
る。
【0050】次に、本発明の第5実施例を図5を参照し
て説明する。この実施例は、エンドピボット式(スウィ
ング式ロッカアーム)の動弁機構に適用した例を示し、
上記第3実施例のリフタ(28)に相当する有底の筒状ボデ
ィ(33)は、シリンダヘッド(2)に嵌合されている。
て説明する。この実施例は、エンドピボット式(スウィ
ング式ロッカアーム)の動弁機構に適用した例を示し、
上記第3実施例のリフタ(28)に相当する有底の筒状ボデ
ィ(33)は、シリンダヘッド(2)に嵌合されている。
【0051】筒状ボディ(33)内には、上端部にピボット
軸部(34a)が連設された下向に開口する摺動部材(34)
と、その雌ねじ(35)に雄ねじ(14)を螺合させることによ
り摺動部材(34)内に収容された若干長めの回動部材(15)
と、摺動部材(34)と回動部材(15)との間の空室(16)内
に、端末部を回り止めして収容されたねじりコイルばね
(17)とからなるアジャスタユニット(A)が嵌合されてい
る。
軸部(34a)が連設された下向に開口する摺動部材(34)
と、その雌ねじ(35)に雄ねじ(14)を螺合させることによ
り摺動部材(34)内に収容された若干長めの回動部材(15)
と、摺動部材(34)と回動部材(15)との間の空室(16)内
に、端末部を回り止めして収容されたねじりコイルばね
(17)とからなるアジャスタユニット(A)が嵌合されてい
る。
【0052】摺動部材(34)は、その上端部外周面に形成
した縦溝(34b)に、筒状ボディ(33)側より回り止め用ピ
ン(29)を圧入することにより、筒状ボディ(33)に対して
回り止めされている。ピボット軸部(34a)の上端球面部
には、ロッカアーム(36)の一端側が上方より嵌合され、
ロッカアーム(36)の他端側は、バルブスプリング(12)の
ばね力により常時上向に付勢されているバルブ(13)のス
テム端に当接している。ロッカアーム(36)は、そのほぼ
中間部上方に設けた回転カム(5)により、ピボット軸部
(34a)を支点として下向に揺動させられ、バルブ(13)を
開閉する。
した縦溝(34b)に、筒状ボディ(33)側より回り止め用ピ
ン(29)を圧入することにより、筒状ボディ(33)に対して
回り止めされている。ピボット軸部(34a)の上端球面部
には、ロッカアーム(36)の一端側が上方より嵌合され、
ロッカアーム(36)の他端側は、バルブスプリング(12)の
ばね力により常時上向に付勢されているバルブ(13)のス
テム端に当接している。ロッカアーム(36)は、そのほぼ
中間部上方に設けた回転カム(5)により、ピボット軸部
(34a)を支点として下向に揺動させられ、バルブ(13)を
開閉する。
【0053】筒状ボディ(33)内のアジャスタユニット
(A)の下端部周囲に形成された空室は高圧油室(19)とな
っており、この高圧油室(19)は、筒状ボディ(33)の側壁
に形成した油路(31)及び筒状ボディ(33)の外周面に形成
した環状凹溝(32)を介して、シリンダヘッド(2)に形成
したオイルギャラリ(3)と連通している。
(A)の下端部周囲に形成された空室は高圧油室(19)とな
っており、この高圧油室(19)は、筒状ボディ(33)の側壁
に形成した油路(31)及び筒状ボディ(33)の外周面に形成
した環状凹溝(32)を介して、シリンダヘッド(2)に形成
したオイルギャラリ(3)と連通している。
【0054】ピボット軸部(34a)の中心には、低圧油室
としての空室(16)と連通する油路(37)が貫設され、油路
(37)の上部開口端は、ロッカアーム(36)に形成した排油
孔(38)と連通させてある。
としての空室(16)と連通する油路(37)が貫設され、油路
(37)の上部開口端は、ロッカアーム(36)に形成した排油
孔(38)と連通させてある。
【0055】バルブ(13)の開弁時において、バルブスプ
リング(12)の反力がアジャスタユニット(A)に圧縮荷重
として作用すると、前述した実施例と同様に、回動部材
(15)は摺動部材(34)内に若干ねじ込まれる。そして、カ
ム(5)がベースサークルに戻り、アジャスタユニット
(A)に作用していた圧縮荷重が解除されたとき、回動部
材(15)は動弁系に生じた間隙分だけ、ねじりコイルばね
(17)によりねじり戻され、バルブクリアランスを零とす
る。
リング(12)の反力がアジャスタユニット(A)に圧縮荷重
として作用すると、前述した実施例と同様に、回動部材
(15)は摺動部材(34)内に若干ねじ込まれる。そして、カ
ム(5)がベースサークルに戻り、アジャスタユニット
(A)に作用していた圧縮荷重が解除されたとき、回動部
材(15)は動弁系に生じた間隙分だけ、ねじりコイルばね
(17)によりねじり戻され、バルブクリアランスを零とす
る。
【0056】オイルギャラリ(3)より、環状凹溝(32)、
油路(31)を通って高圧油室(19)内に流入した圧油は、筒
状ボディ(33)と回動部材(15)との当接面、筒状ボディ(3
3)と摺動部材(34)との摺接面、及び摺動部材(8)と回動
部材(15)との螺合面を強制的に潤滑したのち、低圧油室
である空室(16)内に流入する。空室(16)内に満たされた
潤滑油は、ピボット軸部(34a)の油路(37)を通って上方
に緩やかに流動し、ロッカアーム(36)との当接面を潤滑
しつつ排油孔(38)より外部に排出される。
油路(31)を通って高圧油室(19)内に流入した圧油は、筒
状ボディ(33)と回動部材(15)との当接面、筒状ボディ(3
3)と摺動部材(34)との摺接面、及び摺動部材(8)と回動
部材(15)との螺合面を強制的に潤滑したのち、低圧油室
である空室(16)内に流入する。空室(16)内に満たされた
潤滑油は、ピボット軸部(34a)の油路(37)を通って上方
に緩やかに流動し、ロッカアーム(36)との当接面を潤滑
しつつ排油孔(38)より外部に排出される。
【0057】図6は、本発明の第6実施例を示し、主要
部は上記第5実施例と同じ構成で、潤滑油の流路のみを
変更したものである。すなわち、オイルギャラリ(3)
と、これに連通する環状凹溝(32)とを若干上方寄りに設
けるとともに、上記第5実施例において低圧油室とした
空室(16)を高圧油室(16')に、同じく下方の高圧油室(1
9)を低圧油室(19')に変更し、かつ高圧油室(16')と、オ
イルギャラリ(3)とを、摺動部材(34)の上部側壁に穿設
した油路(39)、及び筒状ボディ(33)に穿設した油路(40)
をもって連通させたものである。
部は上記第5実施例と同じ構成で、潤滑油の流路のみを
変更したものである。すなわち、オイルギャラリ(3)
と、これに連通する環状凹溝(32)とを若干上方寄りに設
けるとともに、上記第5実施例において低圧油室とした
空室(16)を高圧油室(16')に、同じく下方の高圧油室(1
9)を低圧油室(19')に変更し、かつ高圧油室(16')と、オ
イルギャラリ(3)とを、摺動部材(34)の上部側壁に穿設
した油路(39)、及び筒状ボディ(33)に穿設した油路(40)
をもって連通させたものである。
【0058】オイルギャラリ(3)より、環状凹溝(32)、
油路(40)、油路(39)を介して、高圧油室とした空室(1
6')に流入した圧油は、その一部がピボット軸部(34a)の
油路(37)内に侵入して、ピボット軸部(34a)の上端とロ
ッカアーム(36)との球面当接部を潤滑するとともに、摺
動部材(34)と回動部材(15)との螺合面を強制的に潤滑し
て低圧油室(19')内に流入する。
油路(40)、油路(39)を介して、高圧油室とした空室(1
6')に流入した圧油は、その一部がピボット軸部(34a)の
油路(37)内に侵入して、ピボット軸部(34a)の上端とロ
ッカアーム(36)との球面当接部を潤滑するとともに、摺
動部材(34)と回動部材(15)との螺合面を強制的に潤滑し
て低圧油室(19')内に流入する。
【0059】低圧油室(19')内に流入した潤滑油は、筒
状ボディ(33)の底壁に形成した油路(41)を通って、筒状
ボディ(33)の底面周りに形成された間隙(42)内に流入
し、シリンダヘッド(2)に形成した排油孔(43)により外
部に流出する。
状ボディ(33)の底壁に形成した油路(41)を通って、筒状
ボディ(33)の底面周りに形成された間隙(42)内に流入
し、シリンダヘッド(2)に形成した排油孔(43)により外
部に流出する。
【0060】以上説明した第1〜第6実施例の各ラッシ
ュアジャスタは、いずれもエンジンの運転中の圧油をア
ジャスタユニット(A)内に積極的に導入して、摺動部材
(8)又は(34)と回動部材(15)との螺合面を強制的に潤滑
するとともに、アジャスタユニット(A)と他の動弁部材
との当接面や摺接面をも有効に潤滑するようにしている
ので、螺合面の雌ねじや雄ねじの摩耗は極めて少なく、
回動部材(15)が作動不良を起こしたり、螺合部にガタが
生じてバルブのリフトロスが発生したり、耐久性が損な
われたりする恐れはない。
ュアジャスタは、いずれもエンジンの運転中の圧油をア
ジャスタユニット(A)内に積極的に導入して、摺動部材
(8)又は(34)と回動部材(15)との螺合面を強制的に潤滑
するとともに、アジャスタユニット(A)と他の動弁部材
との当接面や摺接面をも有効に潤滑するようにしている
ので、螺合面の雌ねじや雄ねじの摩耗は極めて少なく、
回動部材(15)が作動不良を起こしたり、螺合部にガタが
生じてバルブのリフトロスが発生したり、耐久性が損な
われたりする恐れはない。
【0061】しかも、螺合面に生じた摩耗粉(金属粉)
は、圧油の流れにより運ばれて外部に排出されるので、
螺合部の雌ねじや雄ねじの摩耗を促進させることもな
い。さらに、螺合面に常時潤滑油が供給されることか
ら、ねじ部の冷却性が高く、作動時の摩擦熱により回動
部材(15)が作動不良を起こすこともない。
は、圧油の流れにより運ばれて外部に排出されるので、
螺合部の雌ねじや雄ねじの摩耗を促進させることもな
い。さらに、螺合面に常時潤滑油が供給されることか
ら、ねじ部の冷却性が高く、作動時の摩擦熱により回動
部材(15)が作動不良を起こすこともない。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、アジャスタユニットと
他の動弁部材との摺接部や、摺動部材(第1部材)と回動
部材(第2部材)との螺合面等が、第1油室は第2油室に
供給された圧油(潤滑油)により強制的に潤滑されるの
で、回動部材が作動不良を起こす恐れはなく、かつアジ
ャスタユニットと動弁部材との摺接部や螺合面のねじ部
の摩耗が抑えられるので、耐久性、信頼性は大幅に向上
する。
他の動弁部材との摺接部や、摺動部材(第1部材)と回動
部材(第2部材)との螺合面等が、第1油室は第2油室に
供給された圧油(潤滑油)により強制的に潤滑されるの
で、回動部材が作動不良を起こす恐れはなく、かつアジ
ャスタユニットと動弁部材との摺接部や螺合面のねじ部
の摩耗が抑えられるので、耐久性、信頼性は大幅に向上
する。
【図1】本発明を、直動式の動弁機構に適用した第1実
施例の中央縦断正面図である。
施例の中央縦断正面図である。
【図2】同じく、ロッカアーム式の動弁機構に適用した
第2実施例の中央縦断正面図である。
第2実施例の中央縦断正面図である。
【図3】同じく、カムフォロア式の動弁機構に適用した
第3実施例の中央縦断正面図である。
第3実施例の中央縦断正面図である。
【図4】同じく、図3と同様の動弁機構において油路の
みを変更した第4実施例の中央縦断正面図である。
みを変更した第4実施例の中央縦断正面図である。
【図5】同じく、エンドピボット式の動弁機構に適用し
た第5実施例の中央縦断正面図である。
た第5実施例の中央縦断正面図である。
【図6】同じく、図5と同様の動弁機構において油路の
みを変更した第6実施例の中央縦断正面図である。
みを変更した第6実施例の中央縦断正面図である。
(1)リフタ (2)シリンダヘッ
ド (3)オイルギャラリ(流通路) (4)環状凹溝 (5)回転カム (6)筒形ハウジン
グ(筒状ボディ) (7)雌ねじ (8)摺動部材(第
1部材) (8a)縦溝 (8b)係止溝 (9)回り止め部材 (9a)内向突起 (10)コッタ (11)スプリングリ
テーナ (12)バルブスプリング (13)バルブ (14)雄ねじ (15)回動部材(第
2部材) (15a)係止溝 (16)(16')空室(第
2油室) (17)ねじりコイルばね(付勢手段) (18)給油管 (19)高圧油室(第1油室) (19')低圧油室 (20)排油孔 (21)ロッカアーム (21a)軸孔 (22)ロッカシャフ
ト (23)ローラ (24)嵌合孔 (25)シム (26)(27)油路 (28)リフタ(筒状ボディ) (29)回り止め用ピ
ン (30)プッシュロッド(動弁部材) (30a)油路 (31)油路 (32)環状凹溝 (33)筒状ボティ (34)摺動部材 (34a)ピボット軸部 (34b)縦溝 (35)雌ねじ (36)ロッカアーム
(動弁部材) (37)油路 (38)排油孔 (39)(40)(41)油路 (42)間隙 (43)排油孔 (A)アジャスタユニット
ド (3)オイルギャラリ(流通路) (4)環状凹溝 (5)回転カム (6)筒形ハウジン
グ(筒状ボディ) (7)雌ねじ (8)摺動部材(第
1部材) (8a)縦溝 (8b)係止溝 (9)回り止め部材 (9a)内向突起 (10)コッタ (11)スプリングリ
テーナ (12)バルブスプリング (13)バルブ (14)雄ねじ (15)回動部材(第
2部材) (15a)係止溝 (16)(16')空室(第
2油室) (17)ねじりコイルばね(付勢手段) (18)給油管 (19)高圧油室(第1油室) (19')低圧油室 (20)排油孔 (21)ロッカアーム (21a)軸孔 (22)ロッカシャフ
ト (23)ローラ (24)嵌合孔 (25)シム (26)(27)油路 (28)リフタ(筒状ボディ) (29)回り止め用ピ
ン (30)プッシュロッド(動弁部材) (30a)油路 (31)油路 (32)環状凹溝 (33)筒状ボティ (34)摺動部材 (34a)ピボット軸部 (34b)縦溝 (35)雌ねじ (36)ロッカアーム
(動弁部材) (37)油路 (38)排油孔 (39)(40)(41)油路 (42)間隙 (43)排油孔 (A)アジャスタユニット
Claims (2)
- 【請求項1】 一端側の閉塞端面を、バルブ又はバルブ
開閉用の動弁部材に当接させた筒状の第1部材と、同じ
く一端側を閉塞してなる筒状の第2部材とを、互いの開
口部を対向させるようにして螺合するとともに、前記第
1部材と第2部材との間に形成された空室内に、第2部
材を第1部材に対して伸長させるべく回転方向のねじり
力を付与する付勢手段を収容してなるアジャスタユニッ
トを、回転カムにより駆動される筒状ボディ内に、前記
第2部材の閉塞端面を該筒状ボディの内底面と当接さ
せ、かつ前記第1部材を筒状ボディに対して回り止めし
て、軸線方向に摺動可能に嵌合してなる機械式ラッシュ
アジャスタにおいて、 前記筒状ボディの内周面とアジャスタユニットにおける
第2部材の閉塞端側との間に、第1油室を形成するとと
もに、前記第1部材と第2部材との間の空室を第2油室
とし、これら第1及び第2油室のいずれか一方を潤滑油
が流通する流通路に、かつ他方を該流通路内の油圧に対
して相対的に低圧となる部分にそれぞれ連通したことを
特徴とする機械式ラッシュアジャスタ。 - 【請求項2】 一端部に連設したピボット軸部を、バル
ブ開閉用の動弁部材に連係させた筒状の第1部材と、一
端側を閉塞してなる筒状の第2部材とを、互いの開口部
を対向させるようにして螺合するとともに、前記第1部
材と第2部材との間に形成された空室内に、第2部材を
第1部材に対して伸長させるべく回転方向のねじり力を
付与する付勢手段を収容してなるアジャスタユニット
を、シリンダヘッドにより保持された有底筒状のボディ
内に、前記第2部材の閉塞端面を該ボディの内底面と当
接させ、かつ、前記第1部材をボディに対して回り止め
して、軸線方向に摺動可能に嵌合してなる機械式ラッシ
ュアジャスタおいて、 前記ボディの内周面とアジャスタユニットにおける第2
部材の閉塞端側との間に、第1油室を形成するととも
に、前記第1部材と第2部材との空室を第2油室とし、
これら第1及び第2油室のいずれか一方を潤滑油が流通
する流通路に、かつ他方を該流通路内の油圧に対して相
対的に低圧となる部分にそれぞれ連通したことを特徴と
する機械式ラッシュアジャスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193636A JP2607406B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 機械式ラッシュアジャスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3193636A JP2607406B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 機械式ラッシュアジャスタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518214A true JPH0518214A (ja) | 1993-01-26 |
| JP2607406B2 JP2607406B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=16311240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3193636A Expired - Lifetime JP2607406B2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 機械式ラッシュアジャスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607406B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267143A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Ntn Corp | ラッシュアジャスタ |
| JP2009174412A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の動弁機構 |
| CN104895632A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-09-09 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种气门间隙可机械调节的滚子摇臂气门机构 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009093682A1 (ja) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Ntn Corporation | アーム式動弁装置 |
| JP2009197789A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-09-03 | Ntn Corp | ラッシュアジャスタ |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3193636A patent/JP2607406B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267143A (ja) * | 2007-04-16 | 2008-11-06 | Ntn Corp | ラッシュアジャスタ |
| JP2009174412A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃機関の動弁機構 |
| CN104895632A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-09-09 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种气门间隙可机械调节的滚子摇臂气门机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2607406B2 (ja) | 1997-05-07 |
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