JPH05182828A - Nmr分析用超電導マグネット - Google Patents
Nmr分析用超電導マグネットInfo
- Publication number
- JPH05182828A JPH05182828A JP15692A JP15692A JPH05182828A JP H05182828 A JPH05182828 A JP H05182828A JP 15692 A JP15692 A JP 15692A JP 15692 A JP15692 A JP 15692A JP H05182828 A JPH05182828 A JP H05182828A
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- JP
- Japan
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- coil
- superconducting wire
- magnetic field
- main coil
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229910052734 helium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000001307 helium Substances 0.000 claims abstract description 10
- SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N helium atom Chemical compound [He] SWQJXJOGLNCZEY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 4
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910015901 Bi-Sr-Ca-Cu-O Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発生磁場を大幅に引き上げることを可能とす
る。 【構成】酸化物超電導線を使用した主コイル1と、この
主コイル1の外周に金属系超電導線を使用したシムコイ
ル2とを持ち、これら主コイル1およびシムコイル2が
液体ヘリウムを収納した液体ヘリウム槽4内に配置され
ていることを特徴とする。 【効果】金属系超電導体では容易に発生できない15T
(テスラ)以上の高磁界が発生できるようになる。
る。 【構成】酸化物超電導線を使用した主コイル1と、この
主コイル1の外周に金属系超電導線を使用したシムコイ
ル2とを持ち、これら主コイル1およびシムコイル2が
液体ヘリウムを収納した液体ヘリウム槽4内に配置され
ていることを特徴とする。 【効果】金属系超電導体では容易に発生できない15T
(テスラ)以上の高磁界が発生できるようになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NMR(核磁気共鳴)
分析用超電導マグネットに関するものである。
分析用超電導マグネットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のNMR分析用超電導マグネットは
主コイルには金属系超電導体、具体的はNbTi系超電
導線あるいはNb3Sn系超電導線が使用されている。
主コイルには金属系超電導体、具体的はNbTi系超電
導線あるいはNb3Sn系超電導線が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】材料の臨界磁場の制約
からNbTi超電導線コイルでは9T(テスラ)が、N
b3Sn超電導線コイルでは15〜16Tがそれぞれ発
生磁場の限界になっている。
からNbTi超電導線コイルでは9T(テスラ)が、N
b3Sn超電導線コイルでは15〜16Tがそれぞれ発
生磁場の限界になっている。
【0004】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、発生磁場を大幅に引き上げることを可能としたNM
R分析用超電導マグネットを提供することを目的とする
ものである。
り、発生磁場を大幅に引き上げることを可能としたNM
R分析用超電導マグネットを提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、酸化物超電
導線を使用した主コイルと、この主コイルの外周に金属
系超電導線を使用したシムコイルとを持ち、これら主コ
イルおよびシムコイルを液体ヘリウムを収納したクライ
オスタット内に配置することにより、達成される。
導線を使用した主コイルと、この主コイルの外周に金属
系超電導線を使用したシムコイルとを持ち、これら主コ
イルおよびシムコイルを液体ヘリウムを収納したクライ
オスタット内に配置することにより、達成される。
【0006】
【作用】上記手段を設けたので、金属系超電体では容易
に発生できない15T以上の高磁界が発生できるように
なる。
に発生できない15T以上の高磁界が発生できるように
なる。
【0007】すなわち磁場発生のための主コイルの超電
導線としてBi−Sr−Ca−Cu−O、Y−Ba−C
u−O等の酸化物超電導線を使用する。これらの材料は
臨界磁界が100T程度であるので、液体ヘリウム
(4.2K)温度において20Tの磁場発生が可能にな
る。NMR分析装置の分解能は用いる磁場が高くなるほ
ど上がる。
導線としてBi−Sr−Ca−Cu−O、Y−Ba−C
u−O等の酸化物超電導線を使用する。これらの材料は
臨界磁界が100T程度であるので、液体ヘリウム
(4.2K)温度において20Tの磁場発生が可能にな
る。NMR分析装置の分解能は用いる磁場が高くなるほ
ど上がる。
【0008】ところで酸化物超電導線はセラミックスな
ので、くら型コイルを含む複雑な形状のシムコイルを形
成するのは難しい。幸いにしてコイル外周では磁場は比
較的低くなっているので従来のNbTi超電導線を使用
することができる。
ので、くら型コイルを含む複雑な形状のシムコイルを形
成するのは難しい。幸いにしてコイル外周では磁場は比
較的低くなっているので従来のNbTi超電導線を使用
することができる。
【0009】そこで本発明ではシムコイルには金属系の
NbTi超電導線を使用する。また、主コイルは必要に
応じて内層、外層の2ケ以上のコイルに分けてもよく、
その場合は内層に酸化物超電導線を用い、外層にはNb
Ti超電導線を使用する。
NbTi超電導線を使用する。また、主コイルは必要に
応じて内層、外層の2ケ以上のコイルに分けてもよく、
その場合は内層に酸化物超電導線を用い、外層にはNb
Ti超電導線を使用する。
【0010】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
る。
【0011】〔実施例1〕図1には本発明の一実施例が
示されている。本実施例では酸化物超電導線を使用した
主コイル1と、この主コイル1の外周に金属系超電導線
を使用したシムコイル2とを持ち、これら主コイル1お
よびシムコイル2を液体ヘリウムを収納したクライオス
タット内に配置した。このようにすることにより、金属
系超電線では容易に発生できない15T以上の高磁界が
発生できるようになって、発生磁場を大幅に引き上げる
ことを可能としたNMR分析用超電導マグネットを得る
ことができる。
示されている。本実施例では酸化物超電導線を使用した
主コイル1と、この主コイル1の外周に金属系超電導線
を使用したシムコイル2とを持ち、これら主コイル1お
よびシムコイル2を液体ヘリウムを収納したクライオス
タット内に配置した。このようにすることにより、金属
系超電線では容易に発生できない15T以上の高磁界が
発生できるようになって、発生磁場を大幅に引き上げる
ことを可能としたNMR分析用超電導マグネットを得る
ことができる。
【0012】すなわち同図で1a、1b、1cは磁場発
生用の主コイル1であり、2が磁場変歪矯正用のシムコ
イル群である。
生用の主コイル1であり、2が磁場変歪矯正用のシムコ
イル群である。
【0013】本実施例で1aは高磁場発生用のBiSr
CaCuO酸化物超電導線を使用した内層コイルの酸化
物超電導線コイル、1bは金属系超電導体であるNbT
i超電導線を用い、7Tを発生する外層コイルのNbT
i超電導線コイル、1cは磁場分布を平坦化するための
NbTi超電導線を用いたサブコイルのNbTi超電導
線サブコイルである。
CaCuO酸化物超電導線を使用した内層コイルの酸化
物超電導線コイル、1bは金属系超電導体であるNbT
i超電導線を用い、7Tを発生する外層コイルのNbT
i超電導線コイル、1cは磁場分布を平坦化するための
NbTi超電導線を用いたサブコイルのNbTi超電導
線サブコイルである。
【0014】2はシムコイル群であるが、くら型コイル
を含み、コイル形状が複雑であるため巻線自在なNbT
i超電導線を用いている。
を含み、コイル形状が複雑であるため巻線自在なNbT
i超電導線を用いている。
【0015】3は主コイル1とは逆向きの電流を通じ、
コイル外部空間の磁場強度を低減させるシールド用の自
己シールドコイルであり、NbTi超電導線を使用する
こともできるし、BiSrCaCuO等の酸化物超電導
線を使用することもできる。
コイル外部空間の磁場強度を低減させるシールド用の自
己シールドコイルであり、NbTi超電導線を使用する
こともできるし、BiSrCaCuO等の酸化物超電導
線を使用することもできる。
【0016】以上のコイル1、2、3全体を一括して液
体ヘリウム槽4の中に収容し、全体を液体ヘリウム温度
4.2kで動作させる。このようにすことにより金属系
超電導体では容易に発生できない15T以上の高磁界を
発生させることができる。
体ヘリウム槽4の中に収容し、全体を液体ヘリウム温度
4.2kで動作させる。このようにすことにより金属系
超電導体では容易に発生できない15T以上の高磁界を
発生させることができる。
【0017】このように本実施例によればBiSrCa
CuO、YBaCuO等は100T以上の上部磁界磁場
HC2を有するため、15T以上の高磁界を発生すること
ができる。
CuO、YBaCuO等は100T以上の上部磁界磁場
HC2を有するため、15T以上の高磁界を発生すること
ができる。
【0018】
【発明の効果】上述のように本発明は、酸化物超電導線
を使用した主コイルと、この主コイルの外周に金属系超
電導線を使用したシムコイルとを持ち、これら主コイル
およびシムコイルを液体ヘリウムを収納したクライオス
タット内に配置したので、金属系超電体では容易に発生
できない15T以上の高磁界が発生できるようになっ
て、発生磁場を大幅に引き上げることを可能としたNM
R分析用超電導マグネットを得ることができる。
を使用した主コイルと、この主コイルの外周に金属系超
電導線を使用したシムコイルとを持ち、これら主コイル
およびシムコイルを液体ヘリウムを収納したクライオス
タット内に配置したので、金属系超電体では容易に発生
できない15T以上の高磁界が発生できるようになっ
て、発生磁場を大幅に引き上げることを可能としたNM
R分析用超電導マグネットを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNMR分析用超電導マグネットの一実
施例の縦断側面図である。
施例の縦断側面図である。
1 主コイル 1a 酸化物超電導線コイル 1b NbTi超電導線コイル 1c NbTi超電導線サブコイル 2 NbTi超電導線シムコイル 3 自己シールドコイル 4 液体ヘリウム槽
Claims (3)
- 【請求項1】酸化物超電導線を使用した主コイルと、こ
の主コイルの外周に金属系超電導線を使用したシムコイ
ルとを持ち、これら主コイルおよびシムコイルが液体ヘ
リウムを収納したクライオスタット内に配置されたもの
であることを特徴とするNMR分析用超電導マグネッ
ト。 - 【請求項2】前記超電導マグネットが、前記クライオス
タット外空間に対して自己シールド機能を有する自己シ
ールドコイルを備えたものである請求項1記載のNMR
分析用超電導マグネット。 - 【請求項3】前記主コイルが、内側に配置された酸化物
超電導線を使用した超電導コイルと、この外側に配置さ
れた金属系超電導線を使用した超電導コイルとで構成さ
れたものである請求項1記載のNMR分析用超電導マグ
ネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15692A JPH05182828A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | Nmr分析用超電導マグネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15692A JPH05182828A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | Nmr分析用超電導マグネット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05182828A true JPH05182828A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11466182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15692A Pending JPH05182828A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | Nmr分析用超電導マグネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05182828A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09153408A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-06-10 | Hitachi Medical Corp | 超電導磁石装置 |
| JP2014068001A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-04-17 | Bruker Biospin Gmbh | 高度に安定した磁場を発生させるための磁石システム |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP15692A patent/JPH05182828A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09153408A (ja) * | 1995-11-30 | 1997-06-10 | Hitachi Medical Corp | 超電導磁石装置 |
| JP2014068001A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-04-17 | Bruker Biospin Gmbh | 高度に安定した磁場を発生させるための磁石システム |
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