JPH0518325A - 燃料蒸気処理装置の自己診断装置 - Google Patents
燃料蒸気処理装置の自己診断装置Info
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- JPH0518325A JPH0518325A JP17367891A JP17367891A JPH0518325A JP H0518325 A JPH0518325 A JP H0518325A JP 17367891 A JP17367891 A JP 17367891A JP 17367891 A JP17367891 A JP 17367891A JP H0518325 A JPH0518325 A JP H0518325A
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- diagnosis
- adsorbent
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
- F02M25/0809—Judging failure of purge control system
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】燃料タンク内で発生する燃料のベーパーを機関
吸気系に還元処理する燃料処理装置の自己診断精度を高
める。 【構成】燃料タンク20内にベーパーを発生するとキャニ
スタ22内の吸着剤23に吸着され、所定の機関運転条件で
ソレノイドバルブ29を開かれてスロットルチャンバ2内
にパージされる。かかる燃料蒸気処理装置21の異常の有
無の診断を、圧力センサ31で検出した燃料タンク20内の
圧力が所定値以上の時に行うようにした。これにより、
ベーパーが発生して吸着剤23に吸着される条件で吸着剤
温度センサ30により検出される温度変化に基づく診断を
行えるので、ベーパー非発生時の誤診断を避けられ診断
精度が向上する。
吸気系に還元処理する燃料処理装置の自己診断精度を高
める。 【構成】燃料タンク20内にベーパーを発生するとキャニ
スタ22内の吸着剤23に吸着され、所定の機関運転条件で
ソレノイドバルブ29を開かれてスロットルチャンバ2内
にパージされる。かかる燃料蒸気処理装置21の異常の有
無の診断を、圧力センサ31で検出した燃料タンク20内の
圧力が所定値以上の時に行うようにした。これにより、
ベーパーが発生して吸着剤23に吸着される条件で吸着剤
温度センサ30により検出される温度変化に基づく診断を
行えるので、ベーパー非発生時の誤診断を避けられ診断
精度が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料タンクの燃料蒸気
処理装置における自己診断装置に関する。
処理装置における自己診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料タンクの燃料蒸気処理装置と
しては、例えば特公昭53−19729号公報に開示さ
れるものがある。このものは、燃料タンク内の圧力が所
定値以上の正圧になった時に、燃料タンク内のベーパー
(燃料蒸気) をキャニスタに導き、該キャニスタ内に充
填されている活性炭等の吸着剤に前記ベーパーを吸着さ
せ、該吸着剤に吸着された燃料をパージ通路を介してエ
ンジンに供給するようにしている。
しては、例えば特公昭53−19729号公報に開示さ
れるものがある。このものは、燃料タンク内の圧力が所
定値以上の正圧になった時に、燃料タンク内のベーパー
(燃料蒸気) をキャニスタに導き、該キャニスタ内に充
填されている活性炭等の吸着剤に前記ベーパーを吸着さ
せ、該吸着剤に吸着された燃料をパージ通路を介してエ
ンジンに供給するようにしている。
【0003】前記パージ通路には、スロットル負圧に応
じて開閉されるダイアフラム弁が介装されていて、この
ダイアフラム弁は前記スロットル負圧が所定以上である
予め定められた適切なパージ領域でエンジンへの燃料パ
ージ (脱離) が行われるように制御する。ところで、上
記のような燃料タンクの燃料蒸気処理装置においては、
前記パージ通路の詰まりや漏れなどの発生によって正常
なパージ動作を行わせることができなくなった場合に、
これを診断して装置の信頼性を確保する必要がある。
じて開閉されるダイアフラム弁が介装されていて、この
ダイアフラム弁は前記スロットル負圧が所定以上である
予め定められた適切なパージ領域でエンジンへの燃料パ
ージ (脱離) が行われるように制御する。ところで、上
記のような燃料タンクの燃料蒸気処理装置においては、
前記パージ通路の詰まりや漏れなどの発生によって正常
なパージ動作を行わせることができなくなった場合に、
これを診断して装置の信頼性を確保する必要がある。
【0004】このため、活性炭などの吸着剤の温度変化
を捉えて装置の診断を行う方法が考えられている。即
ち、活性炭等の吸着剤は、燃料を吸着 (チャージ) して
いるときには温度が上昇し、また、燃料を脱離 (パー
ジ) しているときには温度が下降するという性質を有し
ているため、非パージ領域での吸着剤の温度上昇、また
は、パージ領域での温度降下を検出することで処理装置
の異常を診断するものである。
を捉えて装置の診断を行う方法が考えられている。即
ち、活性炭等の吸着剤は、燃料を吸着 (チャージ) して
いるときには温度が上昇し、また、燃料を脱離 (パー
ジ) しているときには温度が下降するという性質を有し
ているため、非パージ領域での吸着剤の温度上昇、また
は、パージ領域での温度降下を検出することで処理装置
の異常を診断するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように吸着剤の温度変化をモニターするだけで診断を行
う方法では、パージ中に温度低下しない場合が、パージ
配管の故障による漏れによるものなのか、吸着剤にベー
パーが全く吸着されていない状態でパージが開始された
ためなのか (この場合は処理装置は正常) を識別するこ
とができないという問題があった。
ように吸着剤の温度変化をモニターするだけで診断を行
う方法では、パージ中に温度低下しない場合が、パージ
配管の故障による漏れによるものなのか、吸着剤にベー
パーが全く吸着されていない状態でパージが開始された
ためなのか (この場合は処理装置は正常) を識別するこ
とができないという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の診断方式の問
題点に鑑みなされたもので、吸着剤にベーパーが吸着さ
れていることを確認した上で診断を開始することにより
正確な診断が行えるようにした燃料蒸気処理装置の自己
診断装置を提供することを目的とする。
題点に鑑みなされたもので、吸着剤にベーパーが吸着さ
れていることを確認した上で診断を開始することにより
正確な診断が行えるようにした燃料蒸気処理装置の自己
診断装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る燃
料蒸気処理装置の自己診断装置の一つは、図1に示すよ
うに、異常の有無を吸着剤温度検出手段によって検出さ
れた前記吸着剤の温度に基づいて診断する異常診断手段
を備えた燃料蒸気処理装置の自己診断装置において、前
記燃料タンク内の圧力を検出するタンク内圧力検出手段
と、該タンク内圧力検出手段によって検出された圧力が
所定値以上の時に前記異常診断手段による異常診断の開
始を許容する診断条件判別手段と、を含んで構成した。
料蒸気処理装置の自己診断装置の一つは、図1に示すよ
うに、異常の有無を吸着剤温度検出手段によって検出さ
れた前記吸着剤の温度に基づいて診断する異常診断手段
を備えた燃料蒸気処理装置の自己診断装置において、前
記燃料タンク内の圧力を検出するタンク内圧力検出手段
と、該タンク内圧力検出手段によって検出された圧力が
所定値以上の時に前記異常診断手段による異常診断の開
始を許容する診断条件判別手段と、を含んで構成した。
【0008】また、本発明に係る燃料蒸気処理装置の自
己診断装置の他の一つは、図2に示すように、異常の有
無を同じく吸着剤温度検出手段によって検出された前記
吸着剤の温度に基づいて診断する異常診断手段を備えた
燃料蒸気処理装置の自己診断装置において、前記燃料タ
ンク内の燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、前記
燃料タンク内の燃料の揮発性を検出する燃料揮発性検出
手段と、前記燃料温度検出手段によって検出された燃料
温度と前記燃料揮発性検出手段によって検出された燃料
の揮発性とに基づいて所定条件が満たされた時に前記異
常診断手段による異常診断の開始を許容する診断条件判
別手段と、を含んで構成した。
己診断装置の他の一つは、図2に示すように、異常の有
無を同じく吸着剤温度検出手段によって検出された前記
吸着剤の温度に基づいて診断する異常診断手段を備えた
燃料蒸気処理装置の自己診断装置において、前記燃料タ
ンク内の燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、前記
燃料タンク内の燃料の揮発性を検出する燃料揮発性検出
手段と、前記燃料温度検出手段によって検出された燃料
温度と前記燃料揮発性検出手段によって検出された燃料
の揮発性とに基づいて所定条件が満たされた時に前記異
常診断手段による異常診断の開始を許容する診断条件判
別手段と、を含んで構成した。
【0009】
【作用】第1の燃料処理装置の自己診断装置において
は、燃料タンク内の圧力を検出し、該圧力が所定値以上
の時は、ベーパーが十分に発生して吸着剤に吸着してい
ることが分かるため、吸着剤の温度変化に基づく異常診
断の開始を許容する。これにより、吸着剤にベーパーが
吸着していない時にパージを行って温度低下がない場合
に異常と診断されるようなことが避けられる。
は、燃料タンク内の圧力を検出し、該圧力が所定値以上
の時は、ベーパーが十分に発生して吸着剤に吸着してい
ることが分かるため、吸着剤の温度変化に基づく異常診
断の開始を許容する。これにより、吸着剤にベーパーが
吸着していない時にパージを行って温度低下がない場合
に異常と診断されるようなことが避けられる。
【0010】第2の燃料処理装置の自己診断装置におい
ては、燃料タンク内の燃料温度と燃料の揮発性とを検出
し、これらに基づいてベーパーが十分に発生する条件と
なった時に、吸着剤の温度変化に基づく異常診断の開始
を許容する。即ち、燃料温度が高いほど、ベーパーは発
生し易いが燃料の種類に応じて揮発性が異なり、同一温
度では揮発性の高いものほどベーパーの発生量が増大す
るので両方の条件で診断開始条件を決定するのである。
ては、燃料タンク内の燃料温度と燃料の揮発性とを検出
し、これらに基づいてベーパーが十分に発生する条件と
なった時に、吸着剤の温度変化に基づく異常診断の開始
を許容する。即ち、燃料温度が高いほど、ベーパーは発
生し易いが燃料の種類に応じて揮発性が異なり、同一温
度では揮発性の高いものほどベーパーの発生量が増大す
るので両方の条件で診断開始条件を決定するのである。
【0011】このものでも第1の自己診断装置と同様
に、吸着剤にベーパーが吸着していない時の誤診を避け
られる。
に、吸着剤にベーパーが吸着していない時の誤診を避け
られる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。一実施例
を示す図3において、エンジン1には、スロットルチャ
ンバー2及び吸気マニホールド3を介して空気が吸入さ
れる。前記スロットルチャンバー2には、図示しないア
クセルペダルと連動するスロットル弁4が設けられてい
て、吸入空気流量Qを制御する。吸気マニホールド3に
は、各気筒毎に電磁式燃料噴射弁5が設けられていて、
図示しない燃料ポンプから圧送されプレッシャレギュレ
ータにより所定の圧力に制御される燃料を吸気マニホー
ルド3内に噴射供給する。前記燃料噴射弁5による燃料
噴射量の制御は、マイクロコンピュータ内蔵のコントロ
ールユニット6で行われるようになっている。
を示す図3において、エンジン1には、スロットルチャ
ンバー2及び吸気マニホールド3を介して空気が吸入さ
れる。前記スロットルチャンバー2には、図示しないア
クセルペダルと連動するスロットル弁4が設けられてい
て、吸入空気流量Qを制御する。吸気マニホールド3に
は、各気筒毎に電磁式燃料噴射弁5が設けられていて、
図示しない燃料ポンプから圧送されプレッシャレギュレ
ータにより所定の圧力に制御される燃料を吸気マニホー
ルド3内に噴射供給する。前記燃料噴射弁5による燃料
噴射量の制御は、マイクロコンピュータ内蔵のコントロ
ールユニット6で行われるようになっている。
【0013】また、前記エンジン1には、燃料タンク20
の燃料蒸気処理装置21が備えられている。前記燃料蒸気
処理装置21は、キャニスタ22内に充填された活性炭など
の吸着剤23に、燃料タンク20内で発生した燃料の燃料蒸
気を吸着捕集させ、該吸着剤23に吸着された燃料を、パ
ージ通路24を介してスロットル弁4下流側の吸気通路に
供給するものである。
の燃料蒸気処理装置21が備えられている。前記燃料蒸気
処理装置21は、キャニスタ22内に充填された活性炭など
の吸着剤23に、燃料タンク20内で発生した燃料の燃料蒸
気を吸着捕集させ、該吸着剤23に吸着された燃料を、パ
ージ通路24を介してスロットル弁4下流側の吸気通路に
供給するものである。
【0014】前記キャニスタ22には、燃料タンク20内の
正圧が所定以上になったときに開くチェックバルブ25が
介装された燃料蒸気通路26を介して燃料タンク20内の燃
料蒸気が導入されるようになっており、また、前記パー
ジ通路24には、スロットル負圧が負圧導入路27を介して
導入される圧力室を備えたダイアフラム弁28が介装され
ている。
正圧が所定以上になったときに開くチェックバルブ25が
介装された燃料蒸気通路26を介して燃料タンク20内の燃
料蒸気が導入されるようになっており、また、前記パー
ジ通路24には、スロットル負圧が負圧導入路27を介して
導入される圧力室を備えたダイアフラム弁28が介装され
ている。
【0015】前記ダイアフラム弁28は、エンジン1が回
転して所定以上のスロットル負圧が加えられるとスプリ
ング28aの閉弁付勢力に抗してパージ通路24を開き、エ
ンジン1の回転停止時でスロットル負圧が大気圧になっ
たときには前記スプリング28aの閉弁付勢力によって閉
弁してパージ通路24を閉じるものであり、適性なパージ
領域で燃料のパージを行わせるようになっている。
転して所定以上のスロットル負圧が加えられるとスプリ
ング28aの閉弁付勢力に抗してパージ通路24を開き、エ
ンジン1の回転停止時でスロットル負圧が大気圧になっ
たときには前記スプリング28aの閉弁付勢力によって閉
弁してパージ通路24を閉じるものであり、適性なパージ
領域で燃料のパージを行わせるようになっている。
【0016】また、前記負圧導入路27の前記ダイアフラ
ム弁28の上流側には、前記コントロールユニット6によ
って通電制御(開閉制御)され、開弁時は該負圧導入路
27を開通してスロットル負圧をダイアフラム弁28に導
き、閉弁時は負圧導入路27を遮断すると共にダイアフラ
ム弁28に大気圧を導いて閉弁させるソレノイドバルブ29
が介装されている。
ム弁28の上流側には、前記コントロールユニット6によ
って通電制御(開閉制御)され、開弁時は該負圧導入路
27を開通してスロットル負圧をダイアフラム弁28に導
き、閉弁時は負圧導入路27を遮断すると共にダイアフラ
ム弁28に大気圧を導いて閉弁させるソレノイドバルブ29
が介装されている。
【0017】更に、前記キャニスタ22内の吸着剤23の温
度TCを検出する吸着剤温度検出手段としての吸着剤温
度センサ30が設けられている。一方、前記燃料タンク20
の上壁に、タンク内の圧力を検出する圧力検出手段とし
ての圧力センサ31が設けられている。コントロールユニ
ット6は、前記各種のセンサからの信号に基づいて燃料
噴射弁5による燃料噴射量等を制御すると共に、前記ソ
レノイドバルブ29の開閉制御を含む上記燃料蒸気処理装
置21の自己診断制御を行うものであり、該自己診断制御
を、図4のフローチャートに従って説明する。
度TCを検出する吸着剤温度検出手段としての吸着剤温
度センサ30が設けられている。一方、前記燃料タンク20
の上壁に、タンク内の圧力を検出する圧力検出手段とし
ての圧力センサ31が設けられている。コントロールユニ
ット6は、前記各種のセンサからの信号に基づいて燃料
噴射弁5による燃料噴射量等を制御すると共に、前記ソ
レノイドバルブ29の開閉制御を含む上記燃料蒸気処理装
置21の自己診断制御を行うものであり、該自己診断制御
を、図4のフローチャートに従って説明する。
【0018】尚、本実施例において、診断条件判別手
段,異常診断手段としての機能は前記図4のフローチャ
ートに示すようにソフトウェア的に備えられている。図
4のフローチャートに示すプログラムは、イグニッショ
ンスイッチがONされたときに実行されるものであり、
まず、ステップ1(図中ではS1としてある。以下同
様)では、ソレノイドバルブ29を開いてパージを行う。
段,異常診断手段としての機能は前記図4のフローチャ
ートに示すようにソフトウェア的に備えられている。図
4のフローチャートに示すプログラムは、イグニッショ
ンスイッチがONされたときに実行されるものであり、
まず、ステップ1(図中ではS1としてある。以下同
様)では、ソレノイドバルブ29を開いてパージを行う。
【0019】ステップ2では、前記吸着剤温度センサ30
により検出した吸着剤23の温度TC が下降したか否かを
判定する。下降すれば、吸着剤23に吸着した燃料のパー
ジにより温度が低下したと判断して、ステップ3にて処
理装置21は正常であるとの判定を下す。この診断は本発
明に係る異常診断手段とは異なるが、温度下降があった
場合は正常であると判断できるので、本発明に係る異常
診断を行うことなく診断を終了する。
により検出した吸着剤23の温度TC が下降したか否かを
判定する。下降すれば、吸着剤23に吸着した燃料のパー
ジにより温度が低下したと判断して、ステップ3にて処
理装置21は正常であるとの判定を下す。この診断は本発
明に係る異常診断手段とは異なるが、温度下降があった
場合は正常であると判断できるので、本発明に係る異常
診断を行うことなく診断を終了する。
【0020】吸着剤23の温度TC が下降しなかった場合
は、パージ配管が折損等により故障してパージ漏れを生
じているか、吸着剤23にベーパーが吸着していない状態
の2つの可能性が考えられる。そこで、ステップ4へ進
み、ソレノイドバルブ29を閉じてパージを停止する。ス
テップ5では前記圧力センサ31により検出されたタンク
内の圧力が所定値以上に達しているか否かを判別する。
但し、パージ停止直後はタンク内でベーパーが発生して
も圧力はまだ上昇しないので、所定時間の経過を待って
判別する。
は、パージ配管が折損等により故障してパージ漏れを生
じているか、吸着剤23にベーパーが吸着していない状態
の2つの可能性が考えられる。そこで、ステップ4へ進
み、ソレノイドバルブ29を閉じてパージを停止する。ス
テップ5では前記圧力センサ31により検出されたタンク
内の圧力が所定値以上に達しているか否かを判別する。
但し、パージ停止直後はタンク内でベーパーが発生して
も圧力はまだ上昇しないので、所定時間の経過を待って
判別する。
【0021】そして、タンク内の圧力が所定値に達して
いないときは、ベーパーが発生していないと判断して診
断を中止するが (ステップ6) 、所定値に達していると
きはベーパーが発生していると判断して、ステップ7以
降へ進み処理装置21の異常の有無を診断する。このステ
ップ5の機能が診断条件判別手段に相当する。
いないときは、ベーパーが発生していないと判断して診
断を中止するが (ステップ6) 、所定値に達していると
きはベーパーが発生していると判断して、ステップ7以
降へ進み処理装置21の異常の有無を診断する。このステ
ップ5の機能が診断条件判別手段に相当する。
【0022】ステップ7では、吸着剤23の温度TC が上
昇したか否かを判別し、上昇しない場合は、ベーパーを
吸着したにも関わらず温度上昇しないため処理装置21が
故障していると判定する (ステップ8)。吸着剤23の温
度TC が上昇した場合は、ステップ9へ進んでソレノイ
ドバルブ29を開きパージを行う。
昇したか否かを判別し、上昇しない場合は、ベーパーを
吸着したにも関わらず温度上昇しないため処理装置21が
故障していると判定する (ステップ8)。吸着剤23の温
度TC が上昇した場合は、ステップ9へ進んでソレノイ
ドバルブ29を開きパージを行う。
【0023】そして、ステップ10で吸着剤23の温度TC
が下降したか否かを判別し、下降した場合は正常である
との判定を下すが (ステップ11) 、下降しない場合は吸
着したベーパーがパージしたにも関わらず温度が下降し
ないため、処理装置21が故障していると判定する(ステ
ップ12) 。かかる診断によれば、燃料タンク20内の圧力
を検出してベーパーが発生したことを確認してから異常
の有無の診断を行うため、ベーパーが発生していない状
態での誤診断を回避できる。
が下降したか否かを判別し、下降した場合は正常である
との判定を下すが (ステップ11) 、下降しない場合は吸
着したベーパーがパージしたにも関わらず温度が下降し
ないため、処理装置21が故障していると判定する(ステ
ップ12) 。かかる診断によれば、燃料タンク20内の圧力
を検出してベーパーが発生したことを確認してから異常
の有無の診断を行うため、ベーパーが発生していない状
態での誤診断を回避できる。
【0024】図5は、本発明にかかる第2の燃料蒸気処
理装置の自己診断装置の実施例を示す。このものでは、
前記実施例で燃料タンク20に設けた圧力センサ31に代え
て、燃料タンク20内の燃料の温度を検出する燃料温度検
出手段としての温度センサ32と、同じく燃料タンク20内
の燃料の揮発性を検出する燃料揮発性検出手段としての
揮発性センサ33を設けてある。該揮発性センサ33は、揮
発性を燃料の屈折率の相違によって検出するもの等を使
用する。
理装置の自己診断装置の実施例を示す。このものでは、
前記実施例で燃料タンク20に設けた圧力センサ31に代え
て、燃料タンク20内の燃料の温度を検出する燃料温度検
出手段としての温度センサ32と、同じく燃料タンク20内
の燃料の揮発性を検出する燃料揮発性検出手段としての
揮発性センサ33を設けてある。該揮発性センサ33は、揮
発性を燃料の屈折率の相違によって検出するもの等を使
用する。
【0025】そして、この装置の自己診断は、図4のス
テップ5において燃料タンク20内の圧力での判定に代え
て、検出された燃料温度と燃料の揮発性とから燃料タン
ク20内のベーパーの発生状態を把握し、ベーパーが診断
を行うのに十分な程度に発生していると判断した時に、
ステップ7に進んで診断を行わせるようにする。また、
ダイアフラム弁28とキャニスタ22とが切り離され、両者
を結ぶパージ通路24の間に開度を可変に制御してパージ
流量をリニアに制御できる電磁式の流量制御弁40を介装
してある。該リニア制御が可能な流量制御弁を前記第1
の実施例に適用できることは勿論である。その他の点
は、第1の実施例と同様であり、ベーパーが発生してい
ない状態での誤診断を回避できるという効果についても
同様である。
テップ5において燃料タンク20内の圧力での判定に代え
て、検出された燃料温度と燃料の揮発性とから燃料タン
ク20内のベーパーの発生状態を把握し、ベーパーが診断
を行うのに十分な程度に発生していると判断した時に、
ステップ7に進んで診断を行わせるようにする。また、
ダイアフラム弁28とキャニスタ22とが切り離され、両者
を結ぶパージ通路24の間に開度を可変に制御してパージ
流量をリニアに制御できる電磁式の流量制御弁40を介装
してある。該リニア制御が可能な流量制御弁を前記第1
の実施例に適用できることは勿論である。その他の点
は、第1の実施例と同様であり、ベーパーが発生してい
ない状態での誤診断を回避できるという効果についても
同様である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、燃
料タンク内の圧力を検出し、又は燃料温度と燃料の揮発
性とを検出して、これら検出値に基づきベーパーが十分
に発生している時に、燃料蒸気処理装置の異常の有無を
診断する構成としたため、ベーパーが発生していない状
態で燃料蒸気処理装置が正常であるにも関わらず異常で
あるとの診断を下すような誤診断を回避でき、診断精度
を高めることができる。
料タンク内の圧力を検出し、又は燃料温度と燃料の揮発
性とを検出して、これら検出値に基づきベーパーが十分
に発生している時に、燃料蒸気処理装置の異常の有無を
診断する構成としたため、ベーパーが発生していない状
態で燃料蒸気処理装置が正常であるにも関わらず異常で
あるとの診断を下すような誤診断を回避でき、診断精度
を高めることができる。
【図1】本発明に係る第1の燃料蒸気処理装置の自己診
断装置の構成を示すブロック図
断装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明に係る第2の燃料蒸気処理装置の自己診
断装置の構成を示すブロック図
断装置の構成を示すブロック図
【図3】前記第1の燃料蒸気処理装置の自己診断装置の
一実施例の構成を示す図
一実施例の構成を示す図
【図4】同上実施例の自己診断ルーチンを示すフローチ
ャート。
ャート。
【図5】前記第2の燃料蒸気処理装置の自己診断装置の
一実施例の構成を示す図
一実施例の構成を示す図
1 エンジン
4 スロットル弁
6 コントロールユニット
20 燃料タンク
21 燃料蒸気処理装置
22 キャニスタ
23 吸着剤
29 ソレノイドバルブ
30 吸着剤温度センサ
31 圧力センサ
32 温度センサ
33 揮発性センサ
Claims (2)
- 【請求項1】燃料タンク内で蒸発した燃料蒸気を吸着剤
に吸着捕集させ、該吸着剤に吸着された燃料を所定のエ
ンジン運転条件で前記パージ通路を介してエンジンに供
給するように構成された燃料蒸気処理装置の異常の有無
を、吸着剤温度検出手段によって検出された前記吸着剤
の温度に基づいて診断する異常診断手段を備えた燃料蒸
気処理装置の自己診断装置において、前記燃料タンク内
の圧力を検出するタンク内圧力検出手段と、該タンク内
圧力検出手段によって検出された圧力が所定値以上の時
に前記異常診断手段による異常診断の開始を許容する診
断条件判別手段と、を含んで構成したことを特徴とする
燃料蒸気処理装置の自己診断装置。 - 【請求項2】燃料タンク内で蒸発した燃料蒸気を吸着剤
に吸着捕集させ、該吸着剤に吸着された燃料を所定のエ
ンジン運転条件で前記パージ通路を介してエンジンに供
給するように構成された燃料蒸気処理装置の異常の有無
を、吸着剤温度検出手段によって検出された前記吸着剤
の温度に基づいて診断する異常診断手段を備えた燃料蒸
気処理装置の自己診断装置において、前記燃料タンク内
の燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、前記燃料タ
ンク内の燃料の揮発性を検出する燃料揮発性検出手段
と、前記燃料温度検出手段によって検出された燃料温度
と前記燃料揮発性検出手段によって検出された燃料の揮
発性とに基づいて所定条件が満たされた時に前記異常診
断手段による異常診断の開始を許容する診断条件判別手
段と、を含んで構成したことを特徴とする燃料蒸気処理
装置の自己診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17367891A JPH0518325A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 燃料蒸気処理装置の自己診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17367891A JPH0518325A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 燃料蒸気処理装置の自己診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0518325A true JPH0518325A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=15965074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17367891A Pending JPH0518325A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 燃料蒸気処理装置の自己診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518325A (ja) |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP17367891A patent/JPH0518325A/ja active Pending
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