JPH0518385Y2 - - Google Patents
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- JPH0518385Y2 JPH0518385Y2 JP1987097813U JP9781387U JPH0518385Y2 JP H0518385 Y2 JPH0518385 Y2 JP H0518385Y2 JP 1987097813 U JP1987097813 U JP 1987097813U JP 9781387 U JP9781387 U JP 9781387U JP H0518385 Y2 JPH0518385 Y2 JP H0518385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- wire
- lifting
- strut
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ワイヤーを巻き取ることにより伸縮
自在とした昇降支持装置に関する。
自在とした昇降支持装置に関する。
(従来技術)
一般に、ある物体を低所から高所に持ち上げて
支持するには、ホイスト、チエーン・ブロツク、
クレーン、フオークリフト等の昇降運搬機が用い
られている。
支持するには、ホイスト、チエーン・ブロツク、
クレーン、フオークリフト等の昇降運搬機が用い
られている。
しかしながら、ホイスト、チエーン・ブロツク
等は、一般に建造物に据え付けられており、作業
場所の変更に伴なう屋外への持ち出しや移動は不
可能である。また、クレーン、フオークリフト等
は容易に移動させることができるが、反面狭い場
所での運搬作業、例えば、板材を建物の天井に貼
着するような作業には不向きである。
等は、一般に建造物に据え付けられており、作業
場所の変更に伴なう屋外への持ち出しや移動は不
可能である。また、クレーン、フオークリフト等
は容易に移動させることができるが、反面狭い場
所での運搬作業、例えば、板材を建物の天井に貼
着するような作業には不向きである。
これを解決した昇降支持装置としては、第7図
に示すように、伸縮自在の支柱部を、先端支柱
体、中間支柱体、及び基端支柱体から構成し、ワ
イヤーを巻き取ることによつて支柱部を昇降する
ようにしたものがある。これは、ワイヤーの一端
を先端支柱体の下部に固定すると共に中間支柱体
にS字状に掛装し、基端支柱体に備えた巻取機構
によりワイヤーの他端を巻き取ることによつて支
柱部を昇降するようにしたものである。
に示すように、伸縮自在の支柱部を、先端支柱
体、中間支柱体、及び基端支柱体から構成し、ワ
イヤーを巻き取ることによつて支柱部を昇降する
ようにしたものがある。これは、ワイヤーの一端
を先端支柱体の下部に固定すると共に中間支柱体
にS字状に掛装し、基端支柱体に備えた巻取機構
によりワイヤーの他端を巻き取ることによつて支
柱部を昇降するようにしたものである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、第7図に示すような昇降支持装置に
あつては、支柱部を下降させる場合、巻取機構に
巻き取られたワイヤーを送り出して、支柱部を構
成する各支柱体の自重によつて下降させるため、
各支柱体間に塵が侵入したり、何等かの原因で各
支柱体が傾くと、円滑に下降しなくなるという問
題があつた。
あつては、支柱部を下降させる場合、巻取機構に
巻き取られたワイヤーを送り出して、支柱部を構
成する各支柱体の自重によつて下降させるため、
各支柱体間に塵が侵入したり、何等かの原因で各
支柱体が傾くと、円滑に下降しなくなるという問
題があつた。
本考案は、このような実状に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、移動が容易で、
かつ狭い場所での昇降作業が容易に、しかも確実
に行なえるようにした昇降支持装置を提供すると
共に、その構造を簡単化するところにある。
ので、その目的とするところは、移動が容易で、
かつ狭い場所での昇降作業が容易に、しかも確実
に行なえるようにした昇降支持装置を提供すると
共に、その構造を簡単化するところにある。
(問題点を解決するための手段)
以上のような問題点を解決するために、本考案
が取つた手段は、 物体1を高所に持ち上げて支持する昇降支持装
置100であつて、 異なる内外周を有する複数の管21を嵌挿して
上昇用ワイヤー24a又は下降用ワイヤー24b
の巻き取りにより伸縮自在とした支柱部20と、
該支柱部20を支持する支持脚部10と、前記支
柱部20の先端で支持された前記物体1を載置す
る積載部30とから構成すると共に、 前記支柱部20を、前記上昇用ワイヤー24a
及び前記下降用ワイヤー24bの一端が各々下部
及び上部に固定された先端支持体21aと、上昇
用ワイヤー24aがS字状に掛装された少なくと
も一つの中間支柱体21b,21cと、上昇用ワ
イヤー24a及び下降用ワイヤー24bの他端を
各々同軸に逆方向に巻き取る巻取機構26を有す
る基端支柱体21dとから構成したことを特徴と
する昇降支持装置100 をその要旨とするものである。
が取つた手段は、 物体1を高所に持ち上げて支持する昇降支持装
置100であつて、 異なる内外周を有する複数の管21を嵌挿して
上昇用ワイヤー24a又は下降用ワイヤー24b
の巻き取りにより伸縮自在とした支柱部20と、
該支柱部20を支持する支持脚部10と、前記支
柱部20の先端で支持された前記物体1を載置す
る積載部30とから構成すると共に、 前記支柱部20を、前記上昇用ワイヤー24a
及び前記下降用ワイヤー24bの一端が各々下部
及び上部に固定された先端支持体21aと、上昇
用ワイヤー24aがS字状に掛装された少なくと
も一つの中間支柱体21b,21cと、上昇用ワ
イヤー24a及び下降用ワイヤー24bの他端を
各々同軸に逆方向に巻き取る巻取機構26を有す
る基端支柱体21dとから構成したことを特徴と
する昇降支持装置100 をその要旨とするものである。
(考案の作用)
従つて、本考案は、ワイヤー24の巻き取りに
よる支柱部20の伸縮により、積載部30に積載
された物体1を高所に持ち上げて支持するよう作
用するものである。
よる支柱部20の伸縮により、積載部30に積載
された物体1を高所に持ち上げて支持するよう作
用するものである。
また、上昇用ワイヤー24a及び下降用ワイヤ
ー24bは、巻取機構26によつて各々逆方向に
巻き取られるため、一方を巻き取れば他方は送り
出されることになる。そして、支柱部20は、上
昇用ワイヤー24a又は下降用ワイヤー24bの
何れか一方を巻き取ることにより上昇又は下降す
るため、強制的に昇降される。
ー24bは、巻取機構26によつて各々逆方向に
巻き取られるため、一方を巻き取れば他方は送り
出されることになる。そして、支柱部20は、上
昇用ワイヤー24a又は下降用ワイヤー24bの
何れか一方を巻き取ることにより上昇又は下降す
るため、強制的に昇降される。
(実施例)
以下に、本考案を板材の昇降支持装置100に
適用した具体例に従つて説明する。なお、本実施
例に係る板材の昇降支持装置100は、主に建物
の天井に石膏ボードや化粧合板を貼着する場合
に、その板材1を天井に仮設するために用いられ
るものである。
適用した具体例に従つて説明する。なお、本実施
例に係る板材の昇降支持装置100は、主に建物
の天井に石膏ボードや化粧合板を貼着する場合
に、その板材1を天井に仮設するために用いられ
るものである。
この板材の昇降支持装置100は、第1図に示
すように、支持脚部10、支柱部20及び積載部
30とから構成されている。
すように、支持脚部10、支柱部20及び積載部
30とから構成されている。
支持脚部10は、本昇降支持装置100全体を
支持する脚であつて、支柱部20を垂直に把持す
る把持部材11と該把持部材11が固着された脚
部材12とからなる。把持部材11は、支柱部2
0が嵌合するよう脚部材12の中央に形成されて
おり、又、その両側面には操作することにより嵌
挿された支柱部20側面を押圧する螺ネジ13が
配設されている。脚部材12は、平面略X字形に
形成されており、その各先端には嵌挿された支柱
部20を本昇降支持装置100が設置される場所
に応じて垂直に保持でき、かつ、移動が容易とな
るよう高さ調節機能を有するストツパー付き自在
キヤスター14がそれぞれ配設されている。
支持する脚であつて、支柱部20を垂直に把持す
る把持部材11と該把持部材11が固着された脚
部材12とからなる。把持部材11は、支柱部2
0が嵌合するよう脚部材12の中央に形成されて
おり、又、その両側面には操作することにより嵌
挿された支柱部20側面を押圧する螺ネジ13が
配設されている。脚部材12は、平面略X字形に
形成されており、その各先端には嵌挿された支柱
部20を本昇降支持装置100が設置される場所
に応じて垂直に保持でき、かつ、移動が容易とな
るよう高さ調節機能を有するストツパー付き自在
キヤスター14がそれぞれ配設されている。
支柱部20は、第2図及び第3図に示すよう
に、異なる内外周を有する複数の支柱管21と該
支柱管21の一側面に軸着された複数の滑車2
2,23と、該滑車22,23に掛装され本昇降
支持装置100を上昇させる際に使用される上昇
用ワイヤー24aと、本昇降支持装置100を下
降させる際に使用される下降用ワイヤー24b
と、これらのワイヤー24を巻き取る巻取機構2
6とから構成されている。
に、異なる内外周を有する複数の支柱管21と該
支柱管21の一側面に軸着された複数の滑車2
2,23と、該滑車22,23に掛装され本昇降
支持装置100を上昇させる際に使用される上昇
用ワイヤー24aと、本昇降支持装置100を下
降させる際に使用される下降用ワイヤー24b
と、これらのワイヤー24を巻き取る巻取機構2
6とから構成されている。
支柱管21は、先端支柱体としての第一支柱管
21a、二つの中間支柱体としての第二支中管2
1b及び第三支柱管21c、基端支柱体としての
第四支柱管21dの4種類のものがあり、各支柱
管21は、順次嵌挿でき、また、嵌挿されたとき
に、全ての支柱管21a,21b,21cが第四
支柱管21dに収納されるような長さ(約800mm)
に形成されている。第一支柱管21aは、40mm角
の方形管で形成されており、その先端側の内側面
には前記下降用ワイヤー24bの一端が固定され
ている。第二支柱管21bは、50mm角の方形管で
形成されており、その先端側の外側面には第二外
滑車22bが軸着され、また、基端側の外側面に
は第二内滑車23bが軸着されている。なお、各
外滑車22は、第4図に示すように、各支柱管2
1の側面に対して傾斜した状態に軸支されてお
り、また、各内滑車23は、各支柱管21の側面
に対して平行となるよう軸支されている。第三支
柱管21cは、60mm角の方形管で形成されてお
り、第二支柱管21bと同様に、先端側及び基端
側にそれぞれ第三外滑車22c及び第三内滑車2
3cが軸着されている。第四支柱管21dは、75
mm角の方形管で形成されており、その先端側の外
側面には、第二外滑車22b及び第三外滑車22
cと同様の傾斜状態の第四外滑車22dが軸着さ
れ、基端側には、第四支柱管21dの側面に対し
て垂直となる固定滑車23dが、第四支柱管21
dの内側面で軸支されている。また、当該第四支
柱管21dの中央近傍には、前記巻取機構26が
形成されており、該巻取機構26は、上昇用ワイ
ヤー24aを巻き取る上昇巻取滑車26aと、下
降用ワイヤー24bを巻き取る下降巻取滑車26
bと、これらの巻取滑車26a,26bと共に軸
支された歯車26cと、該歯車26cに噛合する
ウオーム・ギヤ26dと該ウオーム・ギヤ26d
と共に軸支されるハンドル26eとから構成され
ている。なお、上昇巻取滑車26aの外周と下降
巻取滑車26bの外周は同一の大きさに形成され
ている。
21a、二つの中間支柱体としての第二支中管2
1b及び第三支柱管21c、基端支柱体としての
第四支柱管21dの4種類のものがあり、各支柱
管21は、順次嵌挿でき、また、嵌挿されたとき
に、全ての支柱管21a,21b,21cが第四
支柱管21dに収納されるような長さ(約800mm)
に形成されている。第一支柱管21aは、40mm角
の方形管で形成されており、その先端側の内側面
には前記下降用ワイヤー24bの一端が固定され
ている。第二支柱管21bは、50mm角の方形管で
形成されており、その先端側の外側面には第二外
滑車22bが軸着され、また、基端側の外側面に
は第二内滑車23bが軸着されている。なお、各
外滑車22は、第4図に示すように、各支柱管2
1の側面に対して傾斜した状態に軸支されてお
り、また、各内滑車23は、各支柱管21の側面
に対して平行となるよう軸支されている。第三支
柱管21cは、60mm角の方形管で形成されてお
り、第二支柱管21bと同様に、先端側及び基端
側にそれぞれ第三外滑車22c及び第三内滑車2
3cが軸着されている。第四支柱管21dは、75
mm角の方形管で形成されており、その先端側の外
側面には、第二外滑車22b及び第三外滑車22
cと同様の傾斜状態の第四外滑車22dが軸着さ
れ、基端側には、第四支柱管21dの側面に対し
て垂直となる固定滑車23dが、第四支柱管21
dの内側面で軸支されている。また、当該第四支
柱管21dの中央近傍には、前記巻取機構26が
形成されており、該巻取機構26は、上昇用ワイ
ヤー24aを巻き取る上昇巻取滑車26aと、下
降用ワイヤー24bを巻き取る下降巻取滑車26
bと、これらの巻取滑車26a,26bと共に軸
支された歯車26cと、該歯車26cに噛合する
ウオーム・ギヤ26dと該ウオーム・ギヤ26d
と共に軸支されるハンドル26eとから構成され
ている。なお、上昇巻取滑車26aの外周と下降
巻取滑車26bの外周は同一の大きさに形成され
ている。
上昇用ワイヤー24aは、第2図及び第3図に
示すように、その一端が第一支柱管21aの基端
側の外側面に固定されており、固定された上昇用
ワイヤー24aの他端は、第二支柱管21bの切
欠部27bを介して第二外滑車22bに掛装され
て第二支柱管21bの内側から第二支柱管21b
の外側に挿通されている。第二支柱管21bの外
側に挿通された上昇用ワイヤー24aは、第二内
滑車23bに掛装された後、さらに、第三支柱管
21cの切欠部27cを介して第三外滑車22c
に掛装されて第三支柱管21cの内面から第三支
柱管21cの外側に挿通されている。同様に上昇
用ワイヤー24aは、第三内滑車23c、第四外
滑車22dに掛装されて第四支柱管21dの外側
に挿通されている。第四支柱管21dの外側に挿
通された上昇用ワイヤー24aの他端は、上昇巻
取滑車26aに巻き付けて固定されている。第一
支柱管21aに固定された下降用ワイヤー24b
の他端は、各支柱管21a,21b,21c,2
1dの内側に挿通されて固定滑車23dを介して
下降巻取滑車26bに巻き付けて固定されてい
る。なお、上昇巻取滑車26aへの巻き付け方向
と下降巻取滑車26bへの巻き付け方向とは逆に
なるよう巻き付けてある。
示すように、その一端が第一支柱管21aの基端
側の外側面に固定されており、固定された上昇用
ワイヤー24aの他端は、第二支柱管21bの切
欠部27bを介して第二外滑車22bに掛装され
て第二支柱管21bの内側から第二支柱管21b
の外側に挿通されている。第二支柱管21bの外
側に挿通された上昇用ワイヤー24aは、第二内
滑車23bに掛装された後、さらに、第三支柱管
21cの切欠部27cを介して第三外滑車22c
に掛装されて第三支柱管21cの内面から第三支
柱管21cの外側に挿通されている。同様に上昇
用ワイヤー24aは、第三内滑車23c、第四外
滑車22dに掛装されて第四支柱管21dの外側
に挿通されている。第四支柱管21dの外側に挿
通された上昇用ワイヤー24aの他端は、上昇巻
取滑車26aに巻き付けて固定されている。第一
支柱管21aに固定された下降用ワイヤー24b
の他端は、各支柱管21a,21b,21c,2
1dの内側に挿通されて固定滑車23dを介して
下降巻取滑車26bに巻き付けて固定されてい
る。なお、上昇巻取滑車26aへの巻き付け方向
と下降巻取滑車26bへの巻き付け方向とは逆に
なるよう巻き付けてある。
積載部30は、支持脚部10と同形の平面略X
字形に形成されており、その中央には第一支柱管
21aの先端に嵌合する突起31が下方に向けて
設けられている。
字形に形成されており、その中央には第一支柱管
21aの先端に嵌合する突起31が下方に向けて
設けられている。
以上のように構成された本実施例に係る板材の
昇降支持装置100は、次のように作用する。
昇降支持装置100は、次のように作用する。
即ち、作業者が、板材1を貼着すべき天井の下
方に支持脚部10を設置した後、支柱部20を支
持脚部10の把持部材11に嵌合させて螺ネジ1
3を締め、支柱部20を支持脚部10に対して垂
直に把持する。その垂直に把持された支柱部20
の先端に積載部30の突起31を嵌着し、その積
載部30上に天井に貼着すべき板材1を積載す
る。その後、巻取機構26のハンドル26eを時
計回り方向に回すと板材1は徐々に上昇を開始す
る。この上昇の原理を第5図及び第6図に従つて
以下に説明する。これらの図において、ハンドル
26eを時計回り方向に回すと巻取滑車26a,
26bは時計回り方向(紙面こちら側から向こう
側)に回り、その回転に応じた長さ分だけ上昇用
ワイヤー24aは上昇巻取滑車26aに巻き取ら
れる。また、下降巻取滑車26bに巻き取られて
いる下降用ワイヤー24bは、その回転に応じた
長さ分だけ送りだされる。このとき、第四外滑車
22dは第四支柱管21dに軸着されているた
め、巻き取られた上昇用ワイヤー24aの長さ分
だけ第三支柱管21cが上昇しようとする。とこ
ろが、第三支柱管21cが上昇しようとすると第
三支柱管21cの重量より第二支柱管21bの重
量の方が軽いため、第二支柱管21bが上昇しよ
うとし、第二支柱管21bが上昇しようとすると
第二支柱管21bの重量より第一支柱管21aの
重量の方が軽いため、第一支柱管21aが上昇し
ようとする。ここで第一支柱管21aは、下降巻
取滑車26bで送り出された下降用ワイヤー24
bの長さ分だけ上昇可能なため、結果として上昇
巻取滑車26aで巻き取られた上昇用ワイヤー2
4aの長さ分だけ第一支柱管21aが上昇するこ
とになる。同様に、第一支柱管21aの長さ分だ
け上昇用ワイヤー24aが巻き取られると、第二
支柱管21bが上昇を開始し、第二支柱管21b
の長さ分だけ上昇用ワイヤー24aが巻き取られ
ると、第三支柱管21cが上昇を開始する。この
ように、上昇用ワイヤー24aを順次巻き取つて
いくと、第一支柱管21a、第二支柱管21b、
第三支柱管21cという順に各支柱管21は上昇
し、第6図に示すように上昇用ワイヤー24aを
巻き取ることができなくなる時点で支柱部20
は、完全に伸びた状態となる。
方に支持脚部10を設置した後、支柱部20を支
持脚部10の把持部材11に嵌合させて螺ネジ1
3を締め、支柱部20を支持脚部10に対して垂
直に把持する。その垂直に把持された支柱部20
の先端に積載部30の突起31を嵌着し、その積
載部30上に天井に貼着すべき板材1を積載す
る。その後、巻取機構26のハンドル26eを時
計回り方向に回すと板材1は徐々に上昇を開始す
る。この上昇の原理を第5図及び第6図に従つて
以下に説明する。これらの図において、ハンドル
26eを時計回り方向に回すと巻取滑車26a,
26bは時計回り方向(紙面こちら側から向こう
側)に回り、その回転に応じた長さ分だけ上昇用
ワイヤー24aは上昇巻取滑車26aに巻き取ら
れる。また、下降巻取滑車26bに巻き取られて
いる下降用ワイヤー24bは、その回転に応じた
長さ分だけ送りだされる。このとき、第四外滑車
22dは第四支柱管21dに軸着されているた
め、巻き取られた上昇用ワイヤー24aの長さ分
だけ第三支柱管21cが上昇しようとする。とこ
ろが、第三支柱管21cが上昇しようとすると第
三支柱管21cの重量より第二支柱管21bの重
量の方が軽いため、第二支柱管21bが上昇しよ
うとし、第二支柱管21bが上昇しようとすると
第二支柱管21bの重量より第一支柱管21aの
重量の方が軽いため、第一支柱管21aが上昇し
ようとする。ここで第一支柱管21aは、下降巻
取滑車26bで送り出された下降用ワイヤー24
bの長さ分だけ上昇可能なため、結果として上昇
巻取滑車26aで巻き取られた上昇用ワイヤー2
4aの長さ分だけ第一支柱管21aが上昇するこ
とになる。同様に、第一支柱管21aの長さ分だ
け上昇用ワイヤー24aが巻き取られると、第二
支柱管21bが上昇を開始し、第二支柱管21b
の長さ分だけ上昇用ワイヤー24aが巻き取られ
ると、第三支柱管21cが上昇を開始する。この
ように、上昇用ワイヤー24aを順次巻き取つて
いくと、第一支柱管21a、第二支柱管21b、
第三支柱管21cという順に各支柱管21は上昇
し、第6図に示すように上昇用ワイヤー24aを
巻き取ることができなくなる時点で支柱部20
は、完全に伸びた状態となる。
次に、ハンドル26eを反時計回り方向に回す
と巻取滑車26a,26bは反時計回り方向(紙
面向こう側からこちら側)に回転し、下降用ワイ
ヤー24bが巻き取られるとともに上昇用ワイヤ
ー24aが送り出されるとになり、第三支柱管2
1cが下降を開始し、第三支柱管21cの長さ分
以上の下降用ワイヤー24bが巻き取られると、
第二支柱管21bが下降を開始する。このよう
に、下降用ワイヤー24bを順次巻き取つて行く
と、第三支柱管21c、第二支柱管21b、第一
支柱管21aという順に各支柱管21は、順次下
降して嵌挿され、その結果、第四支柱管21d内
に他の支柱管21a,21b,21cが収納され
ることとなる。
と巻取滑車26a,26bは反時計回り方向(紙
面向こう側からこちら側)に回転し、下降用ワイ
ヤー24bが巻き取られるとともに上昇用ワイヤ
ー24aが送り出されるとになり、第三支柱管2
1cが下降を開始し、第三支柱管21cの長さ分
以上の下降用ワイヤー24bが巻き取られると、
第二支柱管21bが下降を開始する。このよう
に、下降用ワイヤー24bを順次巻き取つて行く
と、第三支柱管21c、第二支柱管21b、第一
支柱管21aという順に各支柱管21は、順次下
降して嵌挿され、その結果、第四支柱管21d内
に他の支柱管21a,21b,21cが収納され
ることとなる。
従つて、第4図及び第5図に示すように、作業
者が巻取機構26のハンドル26eを時計回り方
向に回していくと板材1は徐々に上昇してゆき、
板材1が天井に当接する時点でハンドル26eの
操作を停止すると、板材1が所定位置に仮設され
ることになる。その後、作業者が、脚立等を用い
て釘等を打鋲して板材1を天井に貼着する。貼着
後、ハンドル26eを反時計回り方向に回すと、
積載部30は、下降を開始し全ての支柱管21
a,21b,21cが第4支柱管21dに収納さ
れる。以上の操作により、板材1の天井への貼着
作業は完了する。
者が巻取機構26のハンドル26eを時計回り方
向に回していくと板材1は徐々に上昇してゆき、
板材1が天井に当接する時点でハンドル26eの
操作を停止すると、板材1が所定位置に仮設され
ることになる。その後、作業者が、脚立等を用い
て釘等を打鋲して板材1を天井に貼着する。貼着
後、ハンドル26eを反時計回り方向に回すと、
積載部30は、下降を開始し全ての支柱管21
a,21b,21cが第4支柱管21dに収納さ
れる。以上の操作により、板材1の天井への貼着
作業は完了する。
このように本実施例に係る板材の昇降支持装置
100は、積載部30に載置された板材1をワイ
ヤー24を巻き取ることにより昇降させ当該板材
1を天井に仮設することができるよう構成されて
いるため、重量のある板材1を天井に貼着する場
合に、本装置100を使用して板材1を天井に仮
設しておけば、従来のような2〜3人の作業者に
よつて板材1を持ち上げつつ位置決めし、他の作
業者が釘等を打鋲して貼着しなくても1人の作業
者によつて簡単に板材1を天井に貼着することが
でき、これにより効率良く、かつ、極めて安全に
貼着作業をすることができる。
100は、積載部30に載置された板材1をワイ
ヤー24を巻き取ることにより昇降させ当該板材
1を天井に仮設することができるよう構成されて
いるため、重量のある板材1を天井に貼着する場
合に、本装置100を使用して板材1を天井に仮
設しておけば、従来のような2〜3人の作業者に
よつて板材1を持ち上げつつ位置決めし、他の作
業者が釘等を打鋲して貼着しなくても1人の作業
者によつて簡単に板材1を天井に貼着することが
でき、これにより効率良く、かつ、極めて安全に
貼着作業をすることができる。
また、本実施例においては、支持脚部10、支
柱部20及び積載部30は、それぞれ着脱自在に
形成されているため、小型かつ軽量となり、携帯
に非常に便利であり、また、支持脚部10及び積
載部30を折りたたみ可能に形成すれば、さらに
携帯に便利となる。
柱部20及び積載部30は、それぞれ着脱自在に
形成されているため、小型かつ軽量となり、携帯
に非常に便利であり、また、支持脚部10及び積
載部30を折りたたみ可能に形成すれば、さらに
携帯に便利となる。
さらに、本実施例に係る板材の昇降支持装置1
00は全高は、収納時には約900mm程しかないた
め、積載部30に板材1を積載する作業が極めて
容易となるものである。
00は全高は、収納時には約900mm程しかないた
め、積載部30に板材1を積載する作業が極めて
容易となるものである。
なお、本実施例においては、支柱部20を4種
類の方形管を嵌挿して伸縮自在に形成している
が、4種類以上又はそれ以下の方形管にて伸縮自
在に形成してもよく、これらの場合には、より高
所にある天井に板材1を仮設することが可能とな
り、或いは、収納した時に、より小型化すること
も可能である。また、各支柱管21は、方形管で
形成されているが、円筒管で形成されたものであ
つてもよい。
類の方形管を嵌挿して伸縮自在に形成している
が、4種類以上又はそれ以下の方形管にて伸縮自
在に形成してもよく、これらの場合には、より高
所にある天井に板材1を仮設することが可能とな
り、或いは、収納した時に、より小型化すること
も可能である。また、各支柱管21は、方形管で
形成されているが、円筒管で形成されたものであ
つてもよい。
また、本実施例において、ワイヤー24a,2
4bの巻き取り手段をハンドル26eを回すこと
により歯車26c及びウオーム・ギヤ26dを介
して巻取滑車26a,26bを回転させてワイヤ
ー24a,24bを巻き取るよう形成している
が、巻取滑車26a,26bとともにハンドル2
6eを軸支して、ハンドル26eを回すことによ
り巻取滑車26a,26bを直接回転させてワイ
ヤー24a,24bを巻き取るよう形成したもの
やモーターを用いて巻取滑車26a,26bを回
転させてワイヤー24a,24bを巻き取るよう
形成したものであつてもよい。このような構成に
すると、積載部30の上昇速度は早くなるが、巻
取滑車26a,26bの逆回転を防止するための
何等かのラツチ機能を持たせる必要のあることは
言うまでもない。
4bの巻き取り手段をハンドル26eを回すこと
により歯車26c及びウオーム・ギヤ26dを介
して巻取滑車26a,26bを回転させてワイヤ
ー24a,24bを巻き取るよう形成している
が、巻取滑車26a,26bとともにハンドル2
6eを軸支して、ハンドル26eを回すことによ
り巻取滑車26a,26bを直接回転させてワイ
ヤー24a,24bを巻き取るよう形成したもの
やモーターを用いて巻取滑車26a,26bを回
転させてワイヤー24a,24bを巻き取るよう
形成したものであつてもよい。このような構成に
すると、積載部30の上昇速度は早くなるが、巻
取滑車26a,26bの逆回転を防止するための
何等かのラツチ機能を持たせる必要のあることは
言うまでもない。
以上は、板材1を建物の天井に仮設する際に使
用する昇降支持装置100に本考案を適用した例
について説明したが、本考案に係る昇降支持装置
100は、その他の物1を低所から高所に持ち上
げて支持する全ての昇降支持手段にも利用するこ
とができるものである。
用する昇降支持装置100に本考案を適用した例
について説明したが、本考案に係る昇降支持装置
100は、その他の物1を低所から高所に持ち上
げて支持する全ての昇降支持手段にも利用するこ
とができるものである。
(考案の効果)
このように、本考案に係る昇降支持装置は、異
なる内外周を有する複数の管を嵌挿してなる支柱
部をワイヤーの巻き取りにより伸縮自在とするこ
とにより、物体を高所に持ち上げて支持するよう
構成されているため、収縮時には非常に小さくな
り、また、その構造が簡単であるため非常に軽量
である。また、支柱部の昇降は、巻取機構によつ
て、上昇の際には上昇用ワイヤーを巻き取ると共
に下降用ワイヤーを送り出し、下降の際には下降
用ワイヤーを巻き取ると共に上昇用ワイヤーを送
り出すため、上昇及び下降がワイヤーによつて強
制的に行われる。従つて、本考案に係る昇降支持
装置は、作業箇所の変更に伴なう移動や狭い場所
での昇降作業を容易に、しかも確実に行なうこと
ができるという効果を有する。
なる内外周を有する複数の管を嵌挿してなる支柱
部をワイヤーの巻き取りにより伸縮自在とするこ
とにより、物体を高所に持ち上げて支持するよう
構成されているため、収縮時には非常に小さくな
り、また、その構造が簡単であるため非常に軽量
である。また、支柱部の昇降は、巻取機構によつ
て、上昇の際には上昇用ワイヤーを巻き取ると共
に下降用ワイヤーを送り出し、下降の際には下降
用ワイヤーを巻き取ると共に上昇用ワイヤーを送
り出すため、上昇及び下降がワイヤーによつて強
制的に行われる。従つて、本考案に係る昇降支持
装置は、作業箇所の変更に伴なう移動や狭い場所
での昇降作業を容易に、しかも確実に行なうこと
ができるという効果を有する。
第1図は本考案を板材の昇降支持装置に適用し
た実施例を示す斜視図、第2図は実施例の正面
図、第3図は実施例の右側面図、第4図は実施例
における第三外滑車付近の縦断面図、第5図及び
第6図は実施例の昇降原理を説明する正面図、第
7図は、従来の昇降支持装置を示す正面図であ
る。 符号の説明、100……昇降支持装置、10…
…支持脚部、20……支柱部、21……管、24
……ワイヤー、26……巻取機構、30……積載
部。
た実施例を示す斜視図、第2図は実施例の正面
図、第3図は実施例の右側面図、第4図は実施例
における第三外滑車付近の縦断面図、第5図及び
第6図は実施例の昇降原理を説明する正面図、第
7図は、従来の昇降支持装置を示す正面図であ
る。 符号の説明、100……昇降支持装置、10…
…支持脚部、20……支柱部、21……管、24
……ワイヤー、26……巻取機構、30……積載
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 物体を高所に持ち上げて支持する昇降支持装置
であつて、 異なる内外周を有する複数の管を嵌挿して上昇
ワイヤー又は下降ワイヤーの巻き取りにより伸縮
自在とした支柱部と、該支柱部を支持する支持脚
部と、前記支柱部の先端で支持された前記物体を
載置する積載部とから構成すると共に、 前記支柱部を、前記上昇ワイヤー及び前記下降
ワイヤーの一端が各々下部及び上部に固定された
先端支持体と、上昇ワイヤーがS字状に掛装され
た少なくとも一つの中間支柱体と、上昇ワイヤー
及び下降ワイヤーの他端を各々同軸に逆方向に巻
き取る巻取機構を有する基端支柱体とから構成し
たことを特徴とする昇降支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987097813U JPH0518385Y2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987097813U JPH0518385Y2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643790U JPS643790U (ja) | 1989-01-11 |
| JPH0518385Y2 true JPH0518385Y2 (ja) | 1993-05-17 |
Family
ID=31323538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987097813U Expired - Lifetime JPH0518385Y2 (ja) | 1987-06-24 | 1987-06-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0518385Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007269441A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Denki Kogyo Co Ltd | 伸縮式柱状体 |
| JP6573778B2 (ja) * | 2015-04-20 | 2019-09-11 | 大江プランニングオフィス株式会社 | 撮像機材昇降装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59157451U (ja) * | 1983-04-05 | 1984-10-22 | 住友金属工業株式会社 | 高炉の炉内機器昇降装置 |
| JPS6151496A (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-13 | 株式会社東芝 | 伸縮型昇降装置 |
-
1987
- 1987-06-24 JP JP1987097813U patent/JPH0518385Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643790U (ja) | 1989-01-11 |
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