JPH05184031A - 外部半導電層切削装置 - Google Patents
外部半導電層切削装置Info
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- JPH05184031A JPH05184031A JP3359487A JP35948791A JPH05184031A JP H05184031 A JPH05184031 A JP H05184031A JP 3359487 A JP3359487 A JP 3359487A JP 35948791 A JP35948791 A JP 35948791A JP H05184031 A JPH05184031 A JP H05184031A
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Links
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Landscapes
- Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 絶縁層への損傷の虞れがなく、切削後の表面
も高精度に仕上げることができるCVケーブル用の外部
半導電層切削装置を提供すること。 【構成】 CVケーブル11の外部半導電層12を切削
するバイト13と、このバイト13を外部半導電層12
の外周に沿って回転させる回転板17を含むバイト回転
機構14と、バイト13をCVケーブル11の軸方向に
移動させる動力伝達軸20及び小平歯車21等を含むト
ラバース機構15と、バイト13による切削後の凹凸面
を自動的に後追いして平滑に仕上げる仕上げ機構を備え
ている。
も高精度に仕上げることができるCVケーブル用の外部
半導電層切削装置を提供すること。 【構成】 CVケーブル11の外部半導電層12を切削
するバイト13と、このバイト13を外部半導電層12
の外周に沿って回転させる回転板17を含むバイト回転
機構14と、バイト13をCVケーブル11の軸方向に
移動させる動力伝達軸20及び小平歯車21等を含むト
ラバース機構15と、バイト13による切削後の凹凸面
を自動的に後追いして平滑に仕上げる仕上げ機構を備え
ている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CVケーブル用の外部
半導電層切削装置に関するものである。
半導電層切削装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CVケーブルは、一般に図5に示すよう
な構造を備えている。即ち、図5は単心形のCVケーブ
ルを示し、1は導体、2は内部半導電層、3は絶縁層、
4は外部半導電層、5は金属遮蔽層、6はシースであ
る。上記のような構造の単心形のCVケーブルにおい
て、内部半導電層2と絶縁層3と外部半導電層4とは、
別工程で製造されることがあるが、通常は3台の押出機
をタンデムに配置し、同時に押し出す、いわゆる三層同
時押出方式により製造される場合が多い。そして、これ
らの3層を同時に形成するために、内部半導電層2及び
外部半導電層4としては、半導電性ポリエチレンが、又
絶縁層3としては架橋剤入ポリエチレンが使用されてい
る。上記のような構造のCVケーブル同士を接続するた
めには、先ず、CVケーブルの端末の外部半導電層4を
除去する作業が必要である。そこで、従来では、上記外
部半導電層4の除去作業を次のようにして行なってい
た。即ち、図6に示すように、図5の金属遮蔽層5及び
シース6を除去した状態で、外部半導電層4上に刃物7
を当てがい、CVケーブルの軸方向に沿って移動させ
て、外部半導電層4を切削するようにしていた。尚、外
部半導電層4の切削後は、その表面を平滑に仕上げるよ
うにしている。
な構造を備えている。即ち、図5は単心形のCVケーブ
ルを示し、1は導体、2は内部半導電層、3は絶縁層、
4は外部半導電層、5は金属遮蔽層、6はシースであ
る。上記のような構造の単心形のCVケーブルにおい
て、内部半導電層2と絶縁層3と外部半導電層4とは、
別工程で製造されることがあるが、通常は3台の押出機
をタンデムに配置し、同時に押し出す、いわゆる三層同
時押出方式により製造される場合が多い。そして、これ
らの3層を同時に形成するために、内部半導電層2及び
外部半導電層4としては、半導電性ポリエチレンが、又
絶縁層3としては架橋剤入ポリエチレンが使用されてい
る。上記のような構造のCVケーブル同士を接続するた
めには、先ず、CVケーブルの端末の外部半導電層4を
除去する作業が必要である。そこで、従来では、上記外
部半導電層4の除去作業を次のようにして行なってい
た。即ち、図6に示すように、図5の金属遮蔽層5及び
シース6を除去した状態で、外部半導電層4上に刃物7
を当てがい、CVケーブルの軸方向に沿って移動させ
て、外部半導電層4を切削するようにしていた。尚、外
部半導電層4の切削後は、その表面を平滑に仕上げるよ
うにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な外部半導電層4の除去作業は、CVケーブルの使用電
圧が66KV級までは、ケーブルサイズが極端に大きく
ないことから、作業者の熟練と多少の時間を要するもの
の実際の作業に当たっては特に問題となることはない。
しかしながら、154KV、あるいは275KV級のC
Vケーブルの場合には、ケーブルサイズが大きいため、
その切削面積が、例えば800平方ミリメートルと非常
に大きくなり、除去作業に作業者の熟練した労力と非常
に多くの時間を要してしまう欠点があった。また、切削
した面は、高精度に仕上げることが要求されるので、切
削面積が大きいとこれを手作業で行なうことが非常に困
難であった。即ち、外部半導電層4の下層には絶縁層3
が存在するが、この絶縁層3に刃物7により誤って傷を
付けたりすると、CVケーブルの絶縁特性が低下し、
又、少しでも切削による削り残しがあると、絶縁破壊の
原因となり、いずれも好ましくない。このため、慎重に
切除作業を進めなければならず、作業者に高度な熟練を
要求してしまう。本発明は、上記のような課題を解決す
るためになされたもので、作業者の熟練度を要せず、か
つ、外部半導電層の下層となる絶縁層への損傷の虞れが
なく、切削後の表面も高精度に仕上げることができる外
部半導電層切削装置を提供することを目的とするもので
ある。
な外部半導電層4の除去作業は、CVケーブルの使用電
圧が66KV級までは、ケーブルサイズが極端に大きく
ないことから、作業者の熟練と多少の時間を要するもの
の実際の作業に当たっては特に問題となることはない。
しかしながら、154KV、あるいは275KV級のC
Vケーブルの場合には、ケーブルサイズが大きいため、
その切削面積が、例えば800平方ミリメートルと非常
に大きくなり、除去作業に作業者の熟練した労力と非常
に多くの時間を要してしまう欠点があった。また、切削
した面は、高精度に仕上げることが要求されるので、切
削面積が大きいとこれを手作業で行なうことが非常に困
難であった。即ち、外部半導電層4の下層には絶縁層3
が存在するが、この絶縁層3に刃物7により誤って傷を
付けたりすると、CVケーブルの絶縁特性が低下し、
又、少しでも切削による削り残しがあると、絶縁破壊の
原因となり、いずれも好ましくない。このため、慎重に
切除作業を進めなければならず、作業者に高度な熟練を
要求してしまう。本発明は、上記のような課題を解決す
るためになされたもので、作業者の熟練度を要せず、か
つ、外部半導電層の下層となる絶縁層への損傷の虞れが
なく、切削後の表面も高精度に仕上げることができる外
部半導電層切削装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の外部半導電層切
削装置は、CVケーブルの外部半導電層を切削するバイ
トと、このバイトを前記外部半導電層の外周に沿って回
転させるバイト回転機構と、前記バイトをCVケーブル
の軸方向に移動させるトラバース機構と、切削したCV
ケーブルの切削表面を平滑に仕上げる仕上げ機構とを備
えたことを特徴とするものである。
削装置は、CVケーブルの外部半導電層を切削するバイ
トと、このバイトを前記外部半導電層の外周に沿って回
転させるバイト回転機構と、前記バイトをCVケーブル
の軸方向に移動させるトラバース機構と、切削したCV
ケーブルの切削表面を平滑に仕上げる仕上げ機構とを備
えたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】バイト回転機構はバイトをCVケーブルの外部
半導電層の外周を回転させ、該外部半導電層を切削させ
る。トラバース機構は回転しているバイトをCVケーブ
ルの軸方向に移動させる。仕上げ機構はバイトにより切
削した後の凹凸面を自動的に後追いして平滑に仕上げ
る。
半導電層の外周を回転させ、該外部半導電層を切削させ
る。トラバース機構は回転しているバイトをCVケーブ
ルの軸方向に移動させる。仕上げ機構はバイトにより切
削した後の凹凸面を自動的に後追いして平滑に仕上げ
る。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の外部半導電層切削装置の
概要を示す斜視図である。図において、10は外部半導
電層切削装置の全体を示す。この外部半導電層切削装置
10は、CVケーブル11の外部半導電層12を切削す
るバイト13と、このバイト13を前記外部半導電層1
2の外周に沿って回転させるバイト回転機構14と、前
記バイト13をCVケーブル11の軸方向に移動させる
トラバース機構15とを備えている。バイト13はホル
ダ16に固定され、このホルダ16は回転板17に固定
されている。回転板17はリング状に形成され、その外
周部には、図2及び図3に示すように平歯車18が形成
されている。回転板17は、図3に示した回転筒19に
同軸的に固定され、両者は後述するように一体となって
CVケーブル11の周りを所定の速度で回転できる構成
となっている。
細に説明する。図1は本発明の外部半導電層切削装置の
概要を示す斜視図である。図において、10は外部半導
電層切削装置の全体を示す。この外部半導電層切削装置
10は、CVケーブル11の外部半導電層12を切削す
るバイト13と、このバイト13を前記外部半導電層1
2の外周に沿って回転させるバイト回転機構14と、前
記バイト13をCVケーブル11の軸方向に移動させる
トラバース機構15とを備えている。バイト13はホル
ダ16に固定され、このホルダ16は回転板17に固定
されている。回転板17はリング状に形成され、その外
周部には、図2及び図3に示すように平歯車18が形成
されている。回転板17は、図3に示した回転筒19に
同軸的に固定され、両者は後述するように一体となって
CVケーブル11の周りを所定の速度で回転できる構成
となっている。
【0007】即ち、回転板17の外周に設けた平歯車1
8は、図1のバイト回転用動力伝達軸20上に配設した
後述の小平歯車21と噛合しており、該動力伝達軸20
の一端は、駆動モータ22の軸に連結されている。動力
伝達軸20は、一対の対向配置の側板23,24に回転
可能に挿通され、該側板23,24間に設けた移動板2
5を貫通している。側板23,24は、該側板23,2
4の一方の対角線位置に挿通した一対のガイド軸26,
26により支持されている。また、該側板23,24の
他方の対角線位置には、一対のボールねじ軸27,27
の両端が挿通されて回転可能に支持されている。移動板
25は、これらガイド軸26、ボールねじ軸27の4本
の軸が挿通され、移動板25に固定したボール軸受28
はボールねじ軸27の略中央部を螺入させつつ支持して
いる。
8は、図1のバイト回転用動力伝達軸20上に配設した
後述の小平歯車21と噛合しており、該動力伝達軸20
の一端は、駆動モータ22の軸に連結されている。動力
伝達軸20は、一対の対向配置の側板23,24に回転
可能に挿通され、該側板23,24間に設けた移動板2
5を貫通している。側板23,24は、該側板23,2
4の一方の対角線位置に挿通した一対のガイド軸26,
26により支持されている。また、該側板23,24の
他方の対角線位置には、一対のボールねじ軸27,27
の両端が挿通されて回転可能に支持されている。移動板
25は、これらガイド軸26、ボールねじ軸27の4本
の軸が挿通され、移動板25に固定したボール軸受28
はボールねじ軸27の略中央部を螺入させつつ支持して
いる。
【0008】一方、移動板25の中心部には、図3に示
すように回転筒19が挿通される透孔29が設けられ、
この透孔29の周縁に複数のガイドローラ30がボルト
31により回転可能に支持されている。これらのガイド
ローラ30は、回転筒19の外周に形成した環状溝32
に遊嵌されている。回転板17に固定されたバイト13
の位置と反対側の位置には、バイト13によって外部半
導電層12を切削した表面を平滑に仕上げるための仕上
げ機構41が設けられいる。即ち、この仕上げ機構41
は、例えば、ヒータ装置33と仕上板34を備え、この
仕上板34の一端は、CVケーブル11の外部半導電層
12の切削表面に押し付けられ、該仕上板34の他端
は、回転板17に蝶ねじ35により固定されている。仕
上板34は図4に示すように断面略U字状のばね鋼より
形成されてヒータ装置33により加熱される。このヒー
タ装置33への給電は、回転筒19の端部に設けたスリ
ップリング36に給電用ブラシ37が接触し、この給電
用ブラシ37に外部から所定の電力が供給されることに
より行なわれる。
すように回転筒19が挿通される透孔29が設けられ、
この透孔29の周縁に複数のガイドローラ30がボルト
31により回転可能に支持されている。これらのガイド
ローラ30は、回転筒19の外周に形成した環状溝32
に遊嵌されている。回転板17に固定されたバイト13
の位置と反対側の位置には、バイト13によって外部半
導電層12を切削した表面を平滑に仕上げるための仕上
げ機構41が設けられいる。即ち、この仕上げ機構41
は、例えば、ヒータ装置33と仕上板34を備え、この
仕上板34の一端は、CVケーブル11の外部半導電層
12の切削表面に押し付けられ、該仕上板34の他端
は、回転板17に蝶ねじ35により固定されている。仕
上板34は図4に示すように断面略U字状のばね鋼より
形成されてヒータ装置33により加熱される。このヒー
タ装置33への給電は、回転筒19の端部に設けたスリ
ップリング36に給電用ブラシ37が接触し、この給電
用ブラシ37に外部から所定の電力が供給されることに
より行なわれる。
【0009】また、バイト回転用動力伝達軸20上の小
平歯車21は、移動板25に、第3で示す回転筒19、
この回転筒19の環状溝32に遊嵌されている複数のガ
イドローラ30、及びボルト31を介して同様に回転可
能に取付けられている。そして、この小平歯車21は動
力伝達軸20にキー及びキー溝を介して回転可能に係合
されている。従って、この小平歯車21は移動板25の
移動に伴って動力伝達軸20上を移動すると共に、この
動力伝達軸20の回転に伴って回転し、回転板17の平
歯車18に回転力を付与する。
平歯車21は、移動板25に、第3で示す回転筒19、
この回転筒19の環状溝32に遊嵌されている複数のガ
イドローラ30、及びボルト31を介して同様に回転可
能に取付けられている。そして、この小平歯車21は動
力伝達軸20にキー及びキー溝を介して回転可能に係合
されている。従って、この小平歯車21は移動板25の
移動に伴って動力伝達軸20上を移動すると共に、この
動力伝達軸20の回転に伴って回転し、回転板17の平
歯車18に回転力を付与する。
【0010】再び図1に戻って、その他の構成を説明す
る。端末で露出させたCVケーブル11の中心部の導体
1は、側板23の中心位置に固定され、他方、シースに
よって被覆されたままのCVケーブル11側は、図示を
省略した位置で他の部材により固定されている。また、
トラバース機構15を構成するボールねじ軸27の一端
には、小平歯車38が設けられ、この小平歯車38と減
速機39の軸に取付けた小平歯車40とが噛合してい
る。減速機39は、図示を省略した動力伝達機構を介し
て駆動モータ22に連結されている。従って、駆動モー
タ22の回転によりバイト回転用動力伝達軸20の回転
と共に、上記減速機39を介してボールねじ軸27が所
定の回転速度で回転することになる。
る。端末で露出させたCVケーブル11の中心部の導体
1は、側板23の中心位置に固定され、他方、シースに
よって被覆されたままのCVケーブル11側は、図示を
省略した位置で他の部材により固定されている。また、
トラバース機構15を構成するボールねじ軸27の一端
には、小平歯車38が設けられ、この小平歯車38と減
速機39の軸に取付けた小平歯車40とが噛合してい
る。減速機39は、図示を省略した動力伝達機構を介し
て駆動モータ22に連結されている。従って、駆動モー
タ22の回転によりバイト回転用動力伝達軸20の回転
と共に、上記減速機39を介してボールねじ軸27が所
定の回転速度で回転することになる。
【0011】次に、上記した構成の外部半導電層切削装
置10の動作について説明する。先ず、駆動モータ22
の回転により、バイト回転用動力伝達軸20が回転す
る。これにより、この動力伝達軸20上にキー及びキー
溝を介して取付けられた小平歯車21と回転板17の外
周に設けた平歯車18とが噛合しているので、回転板1
7が所定の速度で回転する。これよりCVケーブル11
の外部半導電層12の肉厚内に挿入する深さに設定され
たバイト13が回転板17と共に所定の速度で外部半導
電層12の周りを回転し、該外部半導電層12周面の切
削を開始する。これと同時に減速機39を介してボール
ねじ軸27が回転するので、該ボールねじ軸27にボー
ル軸受28を介して貫挿した移動板25が、ボールねじ
軸27の軸方向に所定速度で移動する。この場合回転板
17及び小平歯車21は、上記したようにガイドローラ
30や回転筒19等により移動板25に回転可能に取付
けられ、かつ小平歯車21はバイト回転用動力伝達軸2
0にキー結合されているので、前記移動板25の移動に
伴って回転板17は回転しつつCVケーブル11の長さ
方向に移動する。よって、CVケーブル11の外部半導
電層12は、回転板17と共に回転し、かつ、軸方向に
移動するバイト13により螺旋状に切削されることにな
る。更に、バイト13によって切削されたCVケーブル
11の切削表面には、仕上げ機構41のヒータ装置33
によって加熱された仕上板34が押し付けられる。従っ
て、ポリエチレン等の合成樹脂からなる切削表面層が軟
化し、切削による凹凸面が平滑化され、高精度に仕上げ
られる。
置10の動作について説明する。先ず、駆動モータ22
の回転により、バイト回転用動力伝達軸20が回転す
る。これにより、この動力伝達軸20上にキー及びキー
溝を介して取付けられた小平歯車21と回転板17の外
周に設けた平歯車18とが噛合しているので、回転板1
7が所定の速度で回転する。これよりCVケーブル11
の外部半導電層12の肉厚内に挿入する深さに設定され
たバイト13が回転板17と共に所定の速度で外部半導
電層12の周りを回転し、該外部半導電層12周面の切
削を開始する。これと同時に減速機39を介してボール
ねじ軸27が回転するので、該ボールねじ軸27にボー
ル軸受28を介して貫挿した移動板25が、ボールねじ
軸27の軸方向に所定速度で移動する。この場合回転板
17及び小平歯車21は、上記したようにガイドローラ
30や回転筒19等により移動板25に回転可能に取付
けられ、かつ小平歯車21はバイト回転用動力伝達軸2
0にキー結合されているので、前記移動板25の移動に
伴って回転板17は回転しつつCVケーブル11の長さ
方向に移動する。よって、CVケーブル11の外部半導
電層12は、回転板17と共に回転し、かつ、軸方向に
移動するバイト13により螺旋状に切削されることにな
る。更に、バイト13によって切削されたCVケーブル
11の切削表面には、仕上げ機構41のヒータ装置33
によって加熱された仕上板34が押し付けられる。従っ
て、ポリエチレン等の合成樹脂からなる切削表面層が軟
化し、切削による凹凸面が平滑化され、高精度に仕上げ
られる。
【0012】尚、上記の実施例では、バイトの回転速度
及び軸方向移動速度については、特に言及しなかった
が、切削すべきCVケーブル11の外部半導電層12の
厚さ、切削長さ等種々の条件を考慮して、最適の値が決
定される。また、ヒータ装置33による仕上板34の温
度も切削後の凹凸面を平滑に仕上げるために、適当な温
度に設定される。また、バイト回転機構14及びトラバ
ース機構15は、上記の実施例のものに限らず、バイト
13が外部半導電層12の周囲を回転し、かつ、軸方向
に移動できる機構であれば、その他の種々の機構を採用
することができる。更に、上記の実施例では、仕上げ機
構41を回転板17に取り付けたが、必ずしもこのよう
に一体的にする必要はなく、別個の装置により切削表面
の凹凸を平滑化するようにしてもよい。
及び軸方向移動速度については、特に言及しなかった
が、切削すべきCVケーブル11の外部半導電層12の
厚さ、切削長さ等種々の条件を考慮して、最適の値が決
定される。また、ヒータ装置33による仕上板34の温
度も切削後の凹凸面を平滑に仕上げるために、適当な温
度に設定される。また、バイト回転機構14及びトラバ
ース機構15は、上記の実施例のものに限らず、バイト
13が外部半導電層12の周囲を回転し、かつ、軸方向
に移動できる機構であれば、その他の種々の機構を採用
することができる。更に、上記の実施例では、仕上げ機
構41を回転板17に取り付けたが、必ずしもこのよう
に一体的にする必要はなく、別個の装置により切削表面
の凹凸を平滑化するようにしてもよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明の外部半導電層切
削装置は、CVケーブルの外部半導電層を切削するバイ
トと、このバイトを外部半導電層の外周に沿って回転さ
せるバイト回転機構と、バイトをCVケーブルの軸方向
に移動させるトラバース機構と、切削表面の凹凸を平滑
に仕上げる仕上げ機構とを備えたので、作業者の熟練度
を必要とすることなく、自動的に、かつ、短時間で均一
に外部半導電層を除去することができる。従って、従来
のように、手作業による絶縁層への刃物による損傷等が
確実に防止され、絶縁破壊を生じさせることなく、所期
の絶縁特性を維持することができる。また、仕上げ機構
により切削後の凹凸面を自動的に後追いして平滑に仕上
げるようにしたので、その労力も軽減される等の優れた
効果がある。
削装置は、CVケーブルの外部半導電層を切削するバイ
トと、このバイトを外部半導電層の外周に沿って回転さ
せるバイト回転機構と、バイトをCVケーブルの軸方向
に移動させるトラバース機構と、切削表面の凹凸を平滑
に仕上げる仕上げ機構とを備えたので、作業者の熟練度
を必要とすることなく、自動的に、かつ、短時間で均一
に外部半導電層を除去することができる。従って、従来
のように、手作業による絶縁層への刃物による損傷等が
確実に防止され、絶縁破壊を生じさせることなく、所期
の絶縁特性を維持することができる。また、仕上げ機構
により切削後の凹凸面を自動的に後追いして平滑に仕上
げるようにしたので、その労力も軽減される等の優れた
効果がある。
【図1】本発明の外部半導電層切削装置の概要を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】同外部半導電層切削装置におけるバイト及び仕
上げ機構部分を示す正面図である。
上げ機構部分を示す正面図である。
【図3】同外部半導電層切削装置におけるバイト及び仕
上げ機構部分を示す縦断面図である。
上げ機構部分を示す縦断面図である。
【図4】本発明の仕上げ機構における仕上板の形状の一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図5】CVケーブルの構造の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】従来の外部半導電層の除去方法を説明するため
の斜視図である。
の斜視図である。
10 外部半導電層切削装置 11 CVケーブル 12 外部半導電層 13 バイト 14 バイト回転機構 15 トラバース機構 17 回転板 19 回転筒 20 バイト回転用動力伝達軸 22 駆動モータ 23,24 側板 25 移動板 26 ガイド軸 27 ボールねじ軸 28 ボール軸受 29 透孔 30 ガイドローラ 32 環状溝 33 ヒータ装置 34 仕上板 39 減速機 41 仕上げ機構
Claims (1)
- 【請求項1】 CVケーブルの外部半導電層を切削する
バイトと、このバイトを前記外部半導電層の外周に沿っ
て回転させるバイト回転機構と、前記バイトをCVケー
ブルの軸方向に移動させるトラバース機構と、前記バイ
トにより切削したCVケーブルの切削表面を平滑に仕上
げる仕上げ機構とを備えたことを特徴とする外部半導電
層切削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359487A JPH05184031A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 外部半導電層切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3359487A JPH05184031A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 外部半導電層切削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184031A true JPH05184031A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18464756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3359487A Pending JPH05184031A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 外部半導電層切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05184031A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1991
- 1991-12-27 JP JP3359487A patent/JPH05184031A/ja active Pending
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| CN114284951B (zh) * | 2021-11-03 | 2024-04-19 | 国网山东省电力公司乐陵市供电公司 | 高压电缆的外半导体层处理方法 |
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