JPH05184098A - 密閉容器の撹拌装置 - Google Patents

密閉容器の撹拌装置

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JPH05184098A
JPH05184098A JP34737091A JP34737091A JPH05184098A JP H05184098 A JPH05184098 A JP H05184098A JP 34737091 A JP34737091 A JP 34737091A JP 34737091 A JP34737091 A JP 34737091A JP H05184098 A JPH05184098 A JP H05184098A
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JP
Japan
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container
rotor
stator
case
liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP34737091A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Shibata
拓也 柴田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャンドタイプモータを液体の撹拌に適する
ように改良して、密閉容器の内部の有効空間を制限する
ことなく、完全な密閉構造で液体の撹拌を可能にする。 【構成】 液体が収容される密閉容器1にキャンドタイ
プモータ12が、固定子14を容器の一部を成して容器
内部の有効空間を制限せず、且つ、容器内部の気密を保
持した完全な密閉構造で固定し、回転子15を容器内部
に突出して装着され、この回転子15に羽根車13が一
緒に回転して密閉容器1の内部の液体Aを撹拌するよう
に設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、密閉容器の液体を撹
拌しての真空脱泡処理、化学反応を進行させる処理等に
使用される密閉容器の撹拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来における液体の真空脱泡処理、化学
反応を進行させる処理を行うために使用する密閉容器の
撹拌装置として、図4に示すものがある。即ち、容器2
の開口部に蓋3を気密に被せて密閉容器1が構成され、
この密閉容器1の内部に所定の液体Aが収容される。蓋
3には挿入穴4が設けられ、この挿入穴4にOリング、
メカニカルシール、ラビリンスシール等のシール5が取
付けられる。撹拌装置6は、密閉容器1の内部に羽根7
を有する回転軸8がシール5を介して挿入され、回転軸
8に容器外部のモータ9が連結される。このような構成
において、モータ9に通電して駆動することにより、回
転軸8の羽根7を液体A中で回転させて撹拌し、このと
きシール6により回転軸8の回転を許容しつつ容器内部
の気密を保持するのである。
【0003】しかしながら、上述の撹拌装置6において
は、シール5の構成がいかなる場合でも、回転軸8の回
転を許容するための若干の隙間が必要であり、これによ
り容器内、外部に圧力差が生じる場合は、シール5の部
分からのリークを避けることができない。特に、密閉容
器1の内部を真空にして処理する場合は、真空度の低下
が生じ、密閉容器1の内部の液体が危険なガス等の場合
は、そのガスのリークが生じることがある。従って、こ
のような条件や液体を使用する場合は用いることができ
ず、使用用途が必然的に限定される。
【0004】一方、密閉容器1を完全に密閉するため、
駆動用のモータ9も密閉容器1の内部に設置することが
考えられる。しかしこの場合には、容器内部の液体の撹
拌に有効な空間が制限され、更に容器内部の清掃、メン
テナンスを行う場合の各部の分解が非常に煩雑になると
いう不具合がある。
【0005】このことから、密閉容器の内部の有効空間
をあまり制限することなく、完全な密閉構造で液体の撹
拌を可能にするように撹拌装置を改善することが望まれ
ている。この解決策として、キャンドタイプモータのよ
うな薄型の回転手段を、液体の撹拌に適するように改良
して、密閉容器の内部に装着することが考えられてい
る。
【0006】従来、上記キャンドタイプモータに関して
は、種々の先行技術がある。例えば特開昭63−299
727号公報の「キャンドモータおよびその製造方法」
では、ハウジング内に取付けられる固定子を外部から遮
断するためにキャンを装着する場合、固定子のティーン
やマグネットが挿入される貫き穴が形成された非磁性体
から成る肉厚のキャンベースを用いることが開示されて
る。また、実開昭55−37539号公報の「多極同期
モーター」では、固定子と対向する回転子の磁石板を、
油が充満する密封ケース中に収容して構成することが開
示されている。更に、実開昭62−129260号公報
の「キャンドモータ」がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術のものにあっては、いずれもキャンドタイプモータを
単独でモータとして使用する場合であって、撹拌装置と
して使用することについては開示されていない。
【0008】この発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、キャンドタイプモータを液体の撹拌に適するよう
に改良して、密閉容器の内部の有効空間を制限すること
なく、完全な密閉構造で液体の撹拌を可能にする密閉容
器の撹拌装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、液体が収容される密閉容器に、固定子
と回転子を具備するキャンドタイプモータが、固定子を
容器の一部を成すと共に容器内部の気密を保持するよう
に固定し、回転子を容器内部に突出して装着され、この
回転子に液体を撹拌する羽根車が設けられるものであ
る。
【0010】
【作用】上記構成に基づき、密閉容器にキャンドタイプ
モータが、固定子で容器内部の有効空間を制限すること
なく気密を保ち、回転子と羽根車のみを容器内部に突出
した完全な密閉構造で装着される。そしてキャンドタイ
プモータに通電することにより、固定子と回転子の磁力
でその回転子と羽根車が回転して、密閉容器内部の液体
が全く条件の変化しない状況で良好に撹拌される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面について説明
する。図1において、密閉容器の撹拌装置の全体の構成
について説明すると、密閉容器1が容器2に蓋3を気密
に被せて構成され、この密閉容器1の内部に所定の液体
Aが収容される。撹拌装置10は、容器2の底部2aの
取付け穴11に装着されるキャンドタイプモータ12
と、このキャンドタイプモータ12の回転子側に設けら
れる羽根車13とにより構成される。
【0012】図2において、キャンドタイプモータ12
について説明する。キャンドタイプモータ12は、固定
子14と回転子15とから構成される。固定子14は、
板状の固定板16に取付け穴11に嵌合することが可能
な筒体17を備えたケース18を有し、筒体17の内部
に複数の電機子巻線19が放射状に配置され、中心のボ
ス20に軸受21が設けられている。電機子巻線19か
らのリード線22は、固定板16の穴23から外に取出
され、電機子巻線19を密閉するためのキャン24が被
着されている。キャン24は電気抵抗の小さいオーステ
ナイト系ステンレス等の非磁性体であり、筒体17とボ
ス20の間に溶接または接着して密封するように固定さ
れる。
【0013】回転子15は、回転円板25の上部に撹拌
用の羽根車13が設けられ、その下部に複数の永久磁石
から成る界磁26が放射状に固定される。また回転円板
25の中心には回転軸27が取付けられ、この回転軸2
7を固定子14の軸受21に挿入することで、回転子1
5の界磁26を固定子14の電機子巻線19に近接対向
した状態で回転可能に支持される。
【0014】そして、このキャンドタイプモータ12の
固定子14が、容器2の底部2aにおいてケース18の
筒体17を取付け穴11に嵌合し、固定板16をOリン
グ28によりシールした状態で外から容器底部2aに密
着してボルト29により固着される。こうして固定子1
4は、容器2の一部を成してその内部の有効空間を制限
することがなく、且つ、容器内部の気密を保持した完全
な密閉状態で装着される。そして回転子15と羽根車1
3のみが、容器内部に突出して液体中で回転することが
可能になる。
【0015】次に、この実施例の動作について説明す
る。液体Aの撹拌時にリード線22を通してキャンドタ
イプモータ12に通電することにより、固定子14の電
機子巻線19に回転磁界を与えると、電機子巻線19と
界磁26との磁力により回転円板25に回転力が付与さ
れる。そこで回転子15と羽根車13は、軸受21で支
持されている回転軸27と共に回転し、羽根車13によ
り密閉容器1内部の液体Aが完全な気密を保持した状態
で撹拌される。これにより密閉容器1の内部が真空状態
であったり、危険なガスの場合でも、液体Aは条件の全
く変化しない状況で安全に撹拌処理される。
【0016】図3において、この発明の他の実施例につ
いて説明する。この実施例では、キャンドタイプモータ
12の固定子14のケース18の中心に支持軸30が一
体的に突設される。また回転子15の回転円板25の中
心には軸受31が設けられ、支持軸30に軸受31を嵌
合して回転子15が回転可能に支持される。尚、これ以
外は上述の実施例と全く同様に構成されており、同一部
分は同一の符号を付して説明を省略する。
【0017】そこでこの実施例では、キャンドタイプモ
ータ12に通電することにより回転子15と羽根車13
が、支持軸30により支持した状態で回転し、同様に密
閉容器1の内部の液体Aが撹拌される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、密閉容器の撹拌装置として、キャンドタイプモータ
を完全な密閉構造で装着して構成されるので、容器内部
の気密を完全に保持して液体を撹拌処理することができ
る。キャンドタイプモータは回転子と羽根車のみを容器
内部に突出して装着されるので、容器内部の有効空間を
制限しなくなる。固定子をそのままにして回転子と羽根
車を着脱することができるので、容器内部の清掃、羽根
車の交換等のメンテナンスも容易になる。
【0019】また、回転子の構造が一層簡素化される。
また摩耗した軸受を回転子と共に交換することができ、
固定子側の清掃も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る密閉容器の撹拌装置の実施例を
示す断面図である。
【図2】キャンドタイプモータの部分を拡大して示す断
面図である。
【図3】この発明の他の実施例の要部を拡大して示す断
面図である。
【図4】従来例における密閉容器の撹拌装置の構成を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 容器 12 キャンドタイプモータ 13 羽根車 14 固定子 15 回転子 17 筒体 18 ケース 19 電機子巻線 21 軸受 22 リード線 24 キャン 25 回転円板 26 界磁 27 回転軸 30 支持軸 31 軸受
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】しかしながら、上述の撹拌装置6において
は、シール5の構成がいかなる場合でも、回転軸8の回
転を許容するための若干の隙間が必要であり、これによ
り容器内、外部に圧力差が生じる場合は、シール5の部
分からのリークを避けることができない。特に、密閉容
器1の内部を真空にして処理する場合は、真空度の低下
が生じ、又、密閉容器1の内部に危険なガス等を入れる
場合は、そのガスのリークが生じることがある。従っ
て、このような条件のもとで使用する場合は用いること
ができず、使用用途が必然的に限定される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】従来、上記キャンドタイプモータに関して
は、種々の先行技術がある。例えば特開昭63−299
727号公報の「キャンドモータおよびその製造方法」
では、ハウジング内に取付けられる固定子を外部から遮
断するためにキャンを装着する場合、固定子のティー
やマグネットが挿入される貫き穴が形成された非磁性体
から成る肉厚のキャンベースを用いることが開示されて
る。また、実開昭55−37539号公報の「多極同期
モーター」では、固定子と対向する回転子の磁石板を、
油が充満する密封ケース中に収容して構成することが開
示されている。更に、実開昭62−129260号公報
の「キャンドモータ」がある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また、軸が固定子側に一体とされることに
より、回転子構造は一層簡素化され、摩耗した軸受を回
転子とともに交換することが可能となり、固定子側の清
掃も容易になる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体が収容される密閉容器に、固定子と
    回転子を具備するキャンドタイプモータが、固定子を容
    器の一部を成すと共に容器内部の気密を保持するように
    固定し、回転子を容器内部に突出して装着され、この回
    転子に液体を撹拌する羽根車が設けられることを特徴と
    する密閉容器の撹拌装置。
  2. 【請求項2】 前記キャンドタイプモータの固定子は、
    密閉容器の取付け穴に嵌合して気密に固着されるケース
    と、このケース内部にキャンで密封して配置され電機子
    巻線と、電機子巻線からケース外部に取出されるリード
    線と、ケースの中心に配置される軸受とを備え、回転子
    が羽根車、界磁を有する回転円板と、回転円板の中心に
    設けられて軸受で支持される回転軸とを備えることを特
    徴とする請求項1記載の密閉容器の撹拌装置。
  3. 【請求項3】 前記キャンドタイプモータの固定子は、
    密閉容器の取付け穴に嵌合して気密に固着されるケース
    と、このケース内部にキャンで密封して配置され電機子
    巻線と、電機子巻線からケース外部に取出されるリード
    線と、ケースの中心に突設される支持軸とを備え、回転
    子が羽根車、界磁を有する回転円板と、回転円板の中心
    に設けられて支持軸で支持される軸受とを備えることを
    特徴とする請求項1記載の密閉容器の撹拌装置。
JP34737091A 1991-12-27 1991-12-27 密閉容器の撹拌装置 Pending JPH05184098A (ja)

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JP34737091A JPH05184098A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 密閉容器の撹拌装置

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JPH05184098A true JPH05184098A (ja) 1993-07-23

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ID=18389777

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JP34737091A Pending JPH05184098A (ja) 1991-12-27 1991-12-27 密閉容器の撹拌装置

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JP (1) JPH05184098A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0704790A2 (en) 1994-09-28 1996-04-03 International Business Machines Corporation Data processing system with battery discharge function
JP2005269709A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Maguneo Giken:Kk 磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置
JP2007074900A (ja) * 2006-12-18 2007-03-22 Maguneo Giken:Kk 磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置
JP2007089249A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 電動装置及び撹拌機

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JP2007089249A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Yayoi Chemical Industry Co Ltd 電動装置及び撹拌機
JP2007074900A (ja) * 2006-12-18 2007-03-22 Maguneo Giken:Kk 磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置

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