JPH05184109A - 固定子コイル挿入装置 - Google Patents
固定子コイル挿入装置Info
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- JPH05184109A JPH05184109A JP4152568A JP15256892A JPH05184109A JP H05184109 A JPH05184109 A JP H05184109A JP 4152568 A JP4152568 A JP 4152568A JP 15256892 A JP15256892 A JP 15256892A JP H05184109 A JPH05184109 A JP H05184109A
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- wedge
- stator core
- guide
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 固定子鉄心の厚さが変更された場合に、ウェ
ッジの長さの調整を含めて容易に対処でき、コイルの挿
入抵抗も小さくコイルの長さも短く設定でき、固定子コ
イル挿入装置の軸方法寸法及びウェッジプッシャ全長を
短くした固定子コイル挿入装置を提供する。 【構成】 環状に配列された複数のブレード2を備えそ
の間に固定子コイルを保持した状態で固定子鉄心に挿入
されるコイルガイド1と、この内側に摺動可能に設けら
れ固定子鉄心39側へ摺動することにより固定子コイル
53を押圧して固定子鉄心のスロットへ挿入するストリ
ッパ7と、ウェッジガイド14と、固定子コイル53と
共にスロットに挿入するウェッジプッシャ29とから構
成され、コイルガイド1をストリッパ7と一体的に固定
子鉄心側へ移動させる第1駆動装置10と、ストリッパ
7を固定子鉄心側へ移動させる第2駆動装置9と、ウェ
ッジプッシャ29を固定子鉄心側へ移動させる第3駆動
装置33とを備える。
ッジの長さの調整を含めて容易に対処でき、コイルの挿
入抵抗も小さくコイルの長さも短く設定でき、固定子コ
イル挿入装置の軸方法寸法及びウェッジプッシャ全長を
短くした固定子コイル挿入装置を提供する。 【構成】 環状に配列された複数のブレード2を備えそ
の間に固定子コイルを保持した状態で固定子鉄心に挿入
されるコイルガイド1と、この内側に摺動可能に設けら
れ固定子鉄心39側へ摺動することにより固定子コイル
53を押圧して固定子鉄心のスロットへ挿入するストリ
ッパ7と、ウェッジガイド14と、固定子コイル53と
共にスロットに挿入するウェッジプッシャ29とから構
成され、コイルガイド1をストリッパ7と一体的に固定
子鉄心側へ移動させる第1駆動装置10と、ストリッパ
7を固定子鉄心側へ移動させる第2駆動装置9と、ウェ
ッジプッシャ29を固定子鉄心側へ移動させる第3駆動
装置33とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固定子鉄心のスロットに
固定子コイルと共にウェッジを挿入するようにした固定
子コイル挿入装置に係わり、特に固定子鉄心の厚さの変
更に対して容易に対応できるようにした固定子コイル挿
入装置に関する。
固定子コイルと共にウェッジを挿入するようにした固定
子コイル挿入装置に係わり、特に固定子鉄心の厚さの変
更に対して容易に対応できるようにした固定子コイル挿
入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より固定子コイル挿入装置において
は各種の方式が提案されている。その中で、例えば特開
昭47−31104号公報(以下、第1の従来例と称
す)には、コイルガイド(分割刃),ストリッパ(ヘッ
ド)及びウェッジプッシャ(脱縁物押動子)を一つの駆
動装置(シリンダ)で動作させる構成のものが示されて
いる。また、特開昭56−115161号公報(以下、
第2の従来例と称す)には、コイルガイド(可動ブレ−
ト)とストリッパ及びウェッジガイドとが分割され、こ
れらが対向状態に配置された方式のものが示されてい
る。さらに、特開昭63−206138号公報(以下、
第3の従来例と称す)には、上記第2の従来例を改良し
たもので、ストリッパの軸の長さをモ−タにより調整で
きるように構成されたものが示されている。
は各種の方式が提案されている。その中で、例えば特開
昭47−31104号公報(以下、第1の従来例と称
す)には、コイルガイド(分割刃),ストリッパ(ヘッ
ド)及びウェッジプッシャ(脱縁物押動子)を一つの駆
動装置(シリンダ)で動作させる構成のものが示されて
いる。また、特開昭56−115161号公報(以下、
第2の従来例と称す)には、コイルガイド(可動ブレ−
ト)とストリッパ及びウェッジガイドとが分割され、こ
れらが対向状態に配置された方式のものが示されてい
る。さらに、特開昭63−206138号公報(以下、
第3の従来例と称す)には、上記第2の従来例を改良し
たもので、ストリッパの軸の長さをモ−タにより調整で
きるように構成されたものが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の内、第1の従来
例の物では、コイルガイド,ストリッパ及びウェッジプ
ッシャを一つの駆動装置で作動させる構成であるため、
それらの動作を制御するための構成及び切り換えるため
の構成が複雑である。また、コイル挿入動作は、一般に
いわれる固定ブレ−ド方式(つまり、固定状態のコイル
ガイドに対し、ストリッパが固定子コイルを押圧しなが
ら移動して固定子コイルをスロットに挿入する方式)で
あるため、固定子コイルの挿入抵抗が大きい欠点もあ
る。
例の物では、コイルガイド,ストリッパ及びウェッジプ
ッシャを一つの駆動装置で作動させる構成であるため、
それらの動作を制御するための構成及び切り換えるため
の構成が複雑である。また、コイル挿入動作は、一般に
いわれる固定ブレ−ド方式(つまり、固定状態のコイル
ガイドに対し、ストリッパが固定子コイルを押圧しなが
ら移動して固定子コイルをスロットに挿入する方式)で
あるため、固定子コイルの挿入抵抗が大きい欠点もあ
る。
【0004】さらに、このものにおいて固定子鉄心の厚
さの変更に対処する場合には、ストリッパの先端部から
六角レンチ等の工具を挿入し、その工具を回転させて調
整する構成であるため、人手による調整作業が必要で作
業が面倒という欠点がある。また、固定子鉄心の厚さの
変更に対処する場合には固定子コイルと共にスロットに
挿入するウェッジの長さも変更する必要があるが、この
第1の従来例にはウェッジの長さ調整については何等示
されていない。又、この構成では、ウェッジプッシャは
長くなりコイル挿入装置全長が長くなる。
さの変更に対処する場合には、ストリッパの先端部から
六角レンチ等の工具を挿入し、その工具を回転させて調
整する構成であるため、人手による調整作業が必要で作
業が面倒という欠点がある。また、固定子鉄心の厚さの
変更に対処する場合には固定子コイルと共にスロットに
挿入するウェッジの長さも変更する必要があるが、この
第1の従来例にはウェッジの長さ調整については何等示
されていない。又、この構成では、ウェッジプッシャは
長くなりコイル挿入装置全長が長くなる。
【0005】また、第2の従来例のものでは、コイルガ
イドと、ストリッパ及びウェッジガイドとが分割されて
対向状態に配置され、それらが互いに軸方向へ移動する
構成であるため、ウェッジプッシャを含む装置全体の軸
方向寸法が大きくなるという欠点がある。
イドと、ストリッパ及びウェッジガイドとが分割されて
対向状態に配置され、それらが互いに軸方向へ移動する
構成であるため、ウェッジプッシャを含む装置全体の軸
方向寸法が大きくなるという欠点がある。
【0006】また、コイル挿入動作時には、固定子コイ
ルがスロットに完全に挿入されるまで、コイルガイドの
ブレ−トが固定子コイルを保持しているため、固定子コ
イルのコイルエンドの長さが大きくなり、ひいては長い
固定子コイルを必要とする欠点がある。さらに、この第
2の従来例においても、固定子鉄心の厚さが変更された
場合のウェッジの長さの調整については何等示されてい
ない。
ルがスロットに完全に挿入されるまで、コイルガイドの
ブレ−トが固定子コイルを保持しているため、固定子コ
イルのコイルエンドの長さが大きくなり、ひいては長い
固定子コイルを必要とする欠点がある。さらに、この第
2の従来例においても、固定子鉄心の厚さが変更された
場合のウェッジの長さの調整については何等示されてい
ない。
【0007】更に、第3の従来例は、基本的には第2の
従来例と同様であるため装置全体の軸方向寸法が大き
い。また、固定子コイルのコイルエンドの長さが大きく
なり、ひいては長い固定子コイルを必要とする欠点があ
る。そして、このものの場合、ストリッパの軸の長さを
変更するために専用のモータを必要とすると共に、スト
リッパの軸長さ調整のため構成も複雑であるという欠点
もある。更に、この第3の従来例でも、固定子鉄心の厚
さが変更された場合のウェッジ長さの調整については何
等示されていない。
従来例と同様であるため装置全体の軸方向寸法が大き
い。また、固定子コイルのコイルエンドの長さが大きく
なり、ひいては長い固定子コイルを必要とする欠点があ
る。そして、このものの場合、ストリッパの軸の長さを
変更するために専用のモータを必要とすると共に、スト
リッパの軸長さ調整のため構成も複雑であるという欠点
もある。更に、この第3の従来例でも、固定子鉄心の厚
さが変更された場合のウェッジ長さの調整については何
等示されていない。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、固定子鉄心の厚さが変更された場合
に、ウェッジの長さの調整を含めて容易に対処できると
共にコイルの挿入抵抗も小さくコイルの長さも短く設定
でき、さらには固定子コイル挿入装置の軸方向寸法及び
ウェッジプッシャ全長を短くし、しかも簡単な構成で達
成し得る固定子コイル挿入装置を提供するにある。
あり、その目的は、固定子鉄心の厚さが変更された場合
に、ウェッジの長さの調整を含めて容易に対処できると
共にコイルの挿入抵抗も小さくコイルの長さも短く設定
でき、さらには固定子コイル挿入装置の軸方向寸法及び
ウェッジプッシャ全長を短くし、しかも簡単な構成で達
成し得る固定子コイル挿入装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の固定子コイル挿
入装置は、環状に配列された複数のブレードを備えその
ブレード間に固定子コイルを保持した状態で固定子鉄心
に挿入されるコイルガイドと、このコイルガイドの内側
に摺動可能に設けられ固定子鉄心側へ摺動することによ
り前記固定子コイルを押圧して固定子鉄心のスロットへ
挿入するストリッパと、前記コイルガイドの外側に環状
に配置されたウェッジガイトと、ウェッジを前記ウェッ
ジガイドを通じ押し出して前記固定子コイルと共に前記
スロットに挿入するウェッジプッシャとから成る固定子
コイル挿入装置において、前記コイルガイドをストリッ
パと一体的に固定子鉄心側へ移動させる第1駆動装置
と、前記コイルガイドに対して前記ストリッパを固定子
鉄心側へ移動させる第2駆動装置と、前記ウェッジプッ
シャを固定子鉄心側へ移動させる第3駆動装置とを備
え、前記ウェッジプッシャ内径側に第1及び第2駆動装
置を配置する構成としたものである。
入装置は、環状に配列された複数のブレードを備えその
ブレード間に固定子コイルを保持した状態で固定子鉄心
に挿入されるコイルガイドと、このコイルガイドの内側
に摺動可能に設けられ固定子鉄心側へ摺動することによ
り前記固定子コイルを押圧して固定子鉄心のスロットへ
挿入するストリッパと、前記コイルガイドの外側に環状
に配置されたウェッジガイトと、ウェッジを前記ウェッ
ジガイドを通じ押し出して前記固定子コイルと共に前記
スロットに挿入するウェッジプッシャとから成る固定子
コイル挿入装置において、前記コイルガイドをストリッ
パと一体的に固定子鉄心側へ移動させる第1駆動装置
と、前記コイルガイドに対して前記ストリッパを固定子
鉄心側へ移動させる第2駆動装置と、前記ウェッジプッ
シャを固定子鉄心側へ移動させる第3駆動装置とを備
え、前記ウェッジプッシャ内径側に第1及び第2駆動装
置を配置する構成としたものである。
【0010】
【作用】固定子コイルを固定子鉄心のスロットに挿入す
る場合は、まずコイルガイドのブレード間に固定子コイ
ルを保持させた状態で、固定子鉄心を各ブレードの外周
に沿わせて挿入して固定する。この状態で、第1駆動装
置によりコイルガイド及びストリッパが固定子鉄心側へ
一体的に移動され、コイルガイドのブレードが固定子鉄
心の所定位置まで挿入される。次いで、第2駆動装置に
よりストリッパがコイルガイドに対してさらに固定子鉄
心側へ移動され、そのストリッパにより固定子コイルが
押圧されて固定子鉄心のスロット内に挿入される。
る場合は、まずコイルガイドのブレード間に固定子コイ
ルを保持させた状態で、固定子鉄心を各ブレードの外周
に沿わせて挿入して固定する。この状態で、第1駆動装
置によりコイルガイド及びストリッパが固定子鉄心側へ
一体的に移動され、コイルガイドのブレードが固定子鉄
心の所定位置まで挿入される。次いで、第2駆動装置に
よりストリッパがコイルガイドに対してさらに固定子鉄
心側へ移動され、そのストリッパにより固定子コイルが
押圧されて固定子鉄心のスロット内に挿入される。
【0011】また、これらの動作と同時に、第3駆動装
置によりウェッジプッシャが固定子鉄心側へ移動され、
ウェッジがそのウェッジプッシャによりウェッジガイド
を通じて押し出され、ウェッジが上記固定子コイルと共
に固定子鉄心のスロットに挿入される。そして、第1,
第2及び第3駆動装置によりコイルガイド及びストリッ
パ並びにウェッジプッシャが元位置に戻される。この
後、固定子コイルをコイルガイドから外すことにより、
コイルの挿入作業が完了する。
置によりウェッジプッシャが固定子鉄心側へ移動され、
ウェッジがそのウェッジプッシャによりウェッジガイド
を通じて押し出され、ウェッジが上記固定子コイルと共
に固定子鉄心のスロットに挿入される。そして、第1,
第2及び第3駆動装置によりコイルガイド及びストリッ
パ並びにウェッジプッシャが元位置に戻される。この
後、固定子コイルをコイルガイドから外すことにより、
コイルの挿入作業が完了する。
【0012】このものにおいて、固定子鉄心の厚さが変
更された場合には、その厚さに応じて制御装置により、
第1駆動装置によるコイルガイドの移動量が制御され
る。コイルガイドの移動量が制御されることにより、固
定子鉄心に対するコイルガイド及びストリッパの挿入量
が調整される。
更された場合には、その厚さに応じて制御装置により、
第1駆動装置によるコイルガイドの移動量が制御され
る。コイルガイドの移動量が制御されることにより、固
定子鉄心に対するコイルガイド及びストリッパの挿入量
が調整される。
【0013】この場合、ストリッパは第1駆動装置によ
りコイルガイドと一体的に移動されるようになっている
から、第2駆動装置によるストリッパの移動量は、常に
コイルガイトのブレードの長さに相当する分だけの一定
量で良く、よって固定子鉄心の厚さが変更された場合で
も第2駆動装置によるストリッパの移動量を変更する必
要はない。
りコイルガイドと一体的に移動されるようになっている
から、第2駆動装置によるストリッパの移動量は、常に
コイルガイトのブレードの長さに相当する分だけの一定
量で良く、よって固定子鉄心の厚さが変更された場合で
も第2駆動装置によるストリッパの移動量を変更する必
要はない。
【0014】また、ウェッジプッシャの内側に第1及び
第2駆動装置を配置したのでウェッジプッシャを含めた
固定子コイル挿入装置の全体長さが短縮できる。さら
に、第3駆動装置によるウェッジプッシャの移動量は、
元位置からウェッジガイドの先端までの一定量で良く、
やはり固定子鉄心の厚さが変更された場合でも第3駆動
装置によるウェッジプッシャの移動量を変更する必要は
ない。
第2駆動装置を配置したのでウェッジプッシャを含めた
固定子コイル挿入装置の全体長さが短縮できる。さら
に、第3駆動装置によるウェッジプッシャの移動量は、
元位置からウェッジガイドの先端までの一定量で良く、
やはり固定子鉄心の厚さが変更された場合でも第3駆動
装置によるウェッジプッシャの移動量を変更する必要は
ない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0016】まず、固定子コイル挿入装置の全体の概略
的構成を示した図1において、コイルガイド1は、複数
のブレード2を所定の間隔を存した状態で環状に配列
し、その各一端をブレードホルダ3に固定して構成され
る。ブレードホルダ3には中空軸4が連結され、この中
空軸4は固定ベース5に固定されたガイド筒6を貫通
し、このガイド筒6に図中左右方向へ摺動可能に支持さ
れている。コイルガイド1の内側にはストリッパ7が図
中左右方向へ摺動可能に配設され、このストリッパ7に
はストリッパ軸8が連結されている。ストリッパ軸8は
ブレードホルダ3及び中空軸4に摺動可能に挿通され、
端部が第2駆動装置たるシリンダ9のロッドに連結され
ている。
的構成を示した図1において、コイルガイド1は、複数
のブレード2を所定の間隔を存した状態で環状に配列
し、その各一端をブレードホルダ3に固定して構成され
る。ブレードホルダ3には中空軸4が連結され、この中
空軸4は固定ベース5に固定されたガイド筒6を貫通
し、このガイド筒6に図中左右方向へ摺動可能に支持さ
れている。コイルガイド1の内側にはストリッパ7が図
中左右方向へ摺動可能に配設され、このストリッパ7に
はストリッパ軸8が連結されている。ストリッパ軸8は
ブレードホルダ3及び中空軸4に摺動可能に挿通され、
端部が第2駆動装置たるシリンダ9のロッドに連結され
ている。
【0017】一方、中空軸4は前記第2駆動装置との間
にシリンダ10からなる第1駆動装置のロッドとして構
成され、その端部12が連結棒13により前記第2駆動
装置のシリンダ9に係止される。よって第2駆動装置は
中空軸4の移動と同方向に移動する構成である。また第
1駆動装置のシリンダ10の外殻はイケール11により
本体に固定されている。この場合第1駆動装置のシリン
ダ10により、上記コイルガイト1及びストリッパ7が
一体的に移動され、またシリンダ9によりストリッパ7
が単独で移動する。
にシリンダ10からなる第1駆動装置のロッドとして構
成され、その端部12が連結棒13により前記第2駆動
装置のシリンダ9に係止される。よって第2駆動装置は
中空軸4の移動と同方向に移動する構成である。また第
1駆動装置のシリンダ10の外殻はイケール11により
本体に固定されている。この場合第1駆動装置のシリン
ダ10により、上記コイルガイト1及びストリッパ7が
一体的に移動され、またシリンダ9によりストリッパ7
が単独で移動する。
【0018】コイルガイド1の外側には各ブレード2に
対応して複数のウェッジガイド14が環状に配列され、
このウェッジガイド14は固定ベース5に固定の筒状ホ
ルダ15に固定されている。この筒状ホルダ15とは反
対側において固定ベース5に固定された環状ホルダ16
には筒状のケーシング17が連結され、このケーシング
17内にウェッジマガジン18が回転可能に配設されて
いる。
対応して複数のウェッジガイド14が環状に配列され、
このウェッジガイド14は固定ベース5に固定の筒状ホ
ルダ15に固定されている。この筒状ホルダ15とは反
対側において固定ベース5に固定された環状ホルダ16
には筒状のケーシング17が連結され、このケーシング
17内にウェッジマガジン18が回転可能に配設されて
いる。
【0019】ウェッジマガジン18にはウェッジガイド
14に対応して複数の溝19が形成されている。また、
ウェッジマガジン18はラチェット20を介して図示し
ない駆動機構により回転され、その回転はクリック機構
21により所定角度ずつ行われる。
14に対応して複数の溝19が形成されている。また、
ウェッジマガジン18はラチェット20を介して図示し
ない駆動機構により回転され、その回転はクリック機構
21により所定角度ずつ行われる。
【0020】上記ケーシング17の外周部に形成された
窓部には治具22が取り付けられ、この治具22によっ
てウェッジ通路及びパンチガイド孔23が形成される。
パンチガイド孔23にはパンチプレート24が挿入さ
れ、このパンチプレート24は図示しない駆動機構によ
り図中上下方向に作動する。
窓部には治具22が取り付けられ、この治具22によっ
てウェッジ通路及びパンチガイド孔23が形成される。
パンチガイド孔23にはパンチプレート24が挿入さ
れ、このパンチプレート24は図示しない駆動機構によ
り図中上下方向に作動する。
【0021】また、上記治具22に接するように切断装
置たるカッタ25が配設され、このカッタ25の近傍に
はウェッジ送り装置たるウェッジ送りモータ26が配設
されている。このウェッジ送りモータ26の軸に取着さ
れたローラ26aの回転により、ロール状に巻回された
ウェッジ27がカッタ25側へ所定長さずつ送り出さ
れ、そのウェッジ27がカッタ25により所定長さに切
断される。
置たるカッタ25が配設され、このカッタ25の近傍に
はウェッジ送り装置たるウェッジ送りモータ26が配設
されている。このウェッジ送りモータ26の軸に取着さ
れたローラ26aの回転により、ロール状に巻回された
ウェッジ27がカッタ25側へ所定長さずつ送り出さ
れ、そのウェッジ27がカッタ25により所定長さに切
断される。
【0022】上記ウェッジマガジン18の溝19に対応
するように複数本のウェッジプッシャ29が環状に配列
されている。各ウェッジプッシャ29は、一端が取付金
具30a,30bに固定され、先端29aが溝19に臨
んでいる。取付金具30a,30bは可動ベース31に
固定されている。この可動ベース31は、図2に示すよ
うに2本のボールねじ32により支持され、第3駆動装
置たる例えばサーボモータから成るウェッジプッシャ用
モータ33によりタイミングベルト34及びプーリ34
aを介してボールねじ32が回転されることに応じて、
そのボールねじ32に沿って図1中左右方向へ移動す
る。
するように複数本のウェッジプッシャ29が環状に配列
されている。各ウェッジプッシャ29は、一端が取付金
具30a,30bに固定され、先端29aが溝19に臨
んでいる。取付金具30a,30bは可動ベース31に
固定されている。この可動ベース31は、図2に示すよ
うに2本のボールねじ32により支持され、第3駆動装
置たる例えばサーボモータから成るウェッジプッシャ用
モータ33によりタイミングベルト34及びプーリ34
aを介してボールねじ32が回転されることに応じて、
そのボールねじ32に沿って図1中左右方向へ移動す
る。
【0023】一方、図3には本装置における主要部の制
御手段たる制御装置35の概略的構成を示している。こ
の制御装置35は、コイルガイド1と連動した第1駆動
装置10を制御する第1の制御回路36aと、ストリッ
パ軸と連動した第2駆動装置9を制御する第2の制御回
路36bと、ウェッジプッシャ用モータ33を制御する
第3の制御回路37と、ウェッジ送りモータ26を制御
する第4の制御回路38とを含んで構成される。
御手段たる制御装置35の概略的構成を示している。こ
の制御装置35は、コイルガイド1と連動した第1駆動
装置10を制御する第1の制御回路36aと、ストリッ
パ軸と連動した第2駆動装置9を制御する第2の制御回
路36bと、ウェッジプッシャ用モータ33を制御する
第3の制御回路37と、ウェッジ送りモータ26を制御
する第4の制御回路38とを含んで構成される。
【0024】第1の制御回路36aは、固定子鉄心39
(図1参照)の厚さを検出する厚さセンサ40(例え
ば、ビームセンサやリニアスケール)若しくは固定子鉄
心39の厚さ情報が入力される入力装置41からの信号
が入力される共通のコントローラ42と、電磁弁43と
位置検出器45aとを介してシリンダ10の第1駆動装
置の位置制御を行う。第2の制御回路36bは、上記コ
トローラ42と電磁弁44と位置検出器45bとを介し
てシリンダ9の第1駆動装置の位置制御を行う。第3の
制御回路37は、上記コントローラ42と、増幅器46
と速度検出器47と位置検出器48とを含んで構成さ
れ、速度検出器47及び増幅器46を介してウェッジプ
ッシャ用モータ33の速度制御を行うと共に、位置検出
器48,コントローラ42及び増幅器46を介してウェ
ッジプッシャ用モータ33の位置制御を行う。
(図1参照)の厚さを検出する厚さセンサ40(例え
ば、ビームセンサやリニアスケール)若しくは固定子鉄
心39の厚さ情報が入力される入力装置41からの信号
が入力される共通のコントローラ42と、電磁弁43と
位置検出器45aとを介してシリンダ10の第1駆動装
置の位置制御を行う。第2の制御回路36bは、上記コ
トローラ42と電磁弁44と位置検出器45bとを介し
てシリンダ9の第1駆動装置の位置制御を行う。第3の
制御回路37は、上記コントローラ42と、増幅器46
と速度検出器47と位置検出器48とを含んで構成さ
れ、速度検出器47及び増幅器46を介してウェッジプ
ッシャ用モータ33の速度制御を行うと共に、位置検出
器48,コントローラ42及び増幅器46を介してウェ
ッジプッシャ用モータ33の位置制御を行う。
【0025】また、第4の制御回路38は、上記コント
ローラ42と増幅器49と速度検出器50と位置検出器
51とを含んで構成され、速度検出器50及び増幅器4
9を介してウェッジ送り用モータ26の速度制御を行う
と共に、位置検出器51,コントローラ42及び増幅器
49を介してウェッジ送り用モータ26の位置制御を行
うようになっている。尚、コイルガイド1駆動用のシリ
ンダ10とウェッジプッシャ29駆動用のモータ33
は、第1及び第3の制御回路36a,37によって、コ
イルガイド1の前進位置よりウェッジ長さ以内に可動ベ
ース31が前進しないように制御される。
ローラ42と増幅器49と速度検出器50と位置検出器
51とを含んで構成され、速度検出器50及び増幅器4
9を介してウェッジ送り用モータ26の速度制御を行う
と共に、位置検出器51,コントローラ42及び増幅器
49を介してウェッジ送り用モータ26の位置制御を行
うようになっている。尚、コイルガイド1駆動用のシリ
ンダ10とウェッジプッシャ29駆動用のモータ33
は、第1及び第3の制御回路36a,37によって、コ
イルガイド1の前進位置よりウェッジ長さ以内に可動ベ
ース31が前進しないように制御される。
【0026】而して、固定子鉄心39の厚さが変更にな
った場合には、その厚さの情報が厚さセンサ40若しく
は入力装置41からコントローラ42に入力され、その
固定子鉄心39の厚さに応じて、第1の制御回路36a
によりシリンダ10の中空軸4の移動量が制御されるこ
とにより、コイルガイド1及びストリッパ7の移動量が
制御され、また第4の制御回路38によりウェッジ送り
モータ26によるウェッジ27の送り量を制御されるこ
とによって、カッタ25で切断されるウェッジ27の長
さ制御されるようになっている。また、上記コントロー
ラ42はカッタ25も制御する。
った場合には、その厚さの情報が厚さセンサ40若しく
は入力装置41からコントローラ42に入力され、その
固定子鉄心39の厚さに応じて、第1の制御回路36a
によりシリンダ10の中空軸4の移動量が制御されるこ
とにより、コイルガイド1及びストリッパ7の移動量が
制御され、また第4の制御回路38によりウェッジ送り
モータ26によるウェッジ27の送り量を制御されるこ
とによって、カッタ25で切断されるウェッジ27の長
さ制御されるようになっている。また、上記コントロー
ラ42はカッタ25も制御する。
【0027】次に上記構成の作用について説明する。図
1に示した待機状態で、まずウェッジ27が製作され
る。このウェッジ27の製作は次のようにして行われ
る。ウェッジ送りモータ26が駆動されることによりウ
ェッジ27がカッタ25側に所定長さ送り出され、その
ウェッジ27がカッタ25により所定長さに切断され
る。次いで、パンチプレート24が作動し、切断された
ウェッジ27がパンチガイド孔23を通してウェッジマ
ガジン18の溝19に打ち込まる。一つのウェッジ27
が打ち込まれると、ラチェット20を介してウェッジマ
ガジン18が所定角度回動される。このような動作を繰
り返すことにより、ウェッジマガジン18の各溝19に
ウェツジ27が打ち込まれる。このようにしてウェッシ
ジ27が製作される。
1に示した待機状態で、まずウェッジ27が製作され
る。このウェッジ27の製作は次のようにして行われ
る。ウェッジ送りモータ26が駆動されることによりウ
ェッジ27がカッタ25側に所定長さ送り出され、その
ウェッジ27がカッタ25により所定長さに切断され
る。次いで、パンチプレート24が作動し、切断された
ウェッジ27がパンチガイド孔23を通してウェッジマ
ガジン18の溝19に打ち込まる。一つのウェッジ27
が打ち込まれると、ラチェット20を介してウェッジマ
ガジン18が所定角度回動される。このような動作を繰
り返すことにより、ウェッジマガジン18の各溝19に
ウェツジ27が打ち込まれる。このようにしてウェッシ
ジ27が製作される。
【0028】そして、固定子鉄心39への固定子コイル
の挿入は次のようにして行われる。図1の状態で、固定
子コイル53をコイルガイド1のブレード2間に保持さ
せ、その後、固定子鉄心39をこれの歯頭をブレード2
の外周に沿わせて挿入し、その固定子鉄心39を図示し
ない位置決め装置により固定する。
の挿入は次のようにして行われる。図1の状態で、固定
子コイル53をコイルガイド1のブレード2間に保持さ
せ、その後、固定子鉄心39をこれの歯頭をブレード2
の外周に沿わせて挿入し、その固定子鉄心39を図示し
ない位置決め装置により固定する。
【0029】この状態で、まずウェッジプッシャ用モー
タ33が駆動され、ボールねじ32の回転により可動ベ
ース31が固定子鉄心39側である矢印A方向(第1図
中左方向)へ移動される。この可動ベース31の移動に
伴い、ウェッジプッシャ29がウェッジマガジン18の
溝19に挿入されてウェッジ27を押圧しながら同方向
へ移動される。これに続いて、第1駆動装置のシリンダ
10が加圧され中空軸4及びストリッパ軸8が矢印A方
向へ移動される。この両軸の移動に伴い、コイルガイド
1がストリッパ7と一体的に同方向へ移動され、コイル
ガイト1におけるブレード2が固定子鉄心39に挿入さ
れる。そして、図4に示すようにブレード2の先端が固
定子鉄心39の図中左端面から少し出る位置まで達した
ところで第1駆動装置のシリンダ10の動作が停止され
る。この状態で、ストリッパ7も固定子鉄心39に一部
挿入された状態となる。また、このとき、ウェッジプッ
シャ29は先端29aが例えば筒状ホルダ15の先端付
近に達するまで移動されている。
タ33が駆動され、ボールねじ32の回転により可動ベ
ース31が固定子鉄心39側である矢印A方向(第1図
中左方向)へ移動される。この可動ベース31の移動に
伴い、ウェッジプッシャ29がウェッジマガジン18の
溝19に挿入されてウェッジ27を押圧しながら同方向
へ移動される。これに続いて、第1駆動装置のシリンダ
10が加圧され中空軸4及びストリッパ軸8が矢印A方
向へ移動される。この両軸の移動に伴い、コイルガイド
1がストリッパ7と一体的に同方向へ移動され、コイル
ガイト1におけるブレード2が固定子鉄心39に挿入さ
れる。そして、図4に示すようにブレード2の先端が固
定子鉄心39の図中左端面から少し出る位置まで達した
ところで第1駆動装置のシリンダ10の動作が停止され
る。この状態で、ストリッパ7も固定子鉄心39に一部
挿入された状態となる。また、このとき、ウェッジプッ
シャ29は先端29aが例えば筒状ホルダ15の先端付
近に達するまで移動されている。
【0030】そして、上記に続いてシリンダ9が作動さ
れ、ストリッパ軸8を介してストリッパ7がコイルガイ
ド1に対して矢印A方向へ一定量移動される。このスト
リッパの移動により、図5に示すように固定子コイル5
3が押圧されて固定子鉄心39のスロット39aに完全
に挿入される。また、この動作と同時に、ウェッジプッ
シャ29によりウェッジ27がウェッジガイト14を通
じて押し出され、そのウェッジ27が上記固定子コイル
53と共に固定子鉄心39のスロット39aに挿入され
る。
れ、ストリッパ軸8を介してストリッパ7がコイルガイ
ド1に対して矢印A方向へ一定量移動される。このスト
リッパの移動により、図5に示すように固定子コイル5
3が押圧されて固定子鉄心39のスロット39aに完全
に挿入される。また、この動作と同時に、ウェッジプッ
シャ29によりウェッジ27がウェッジガイト14を通
じて押し出され、そのウェッジ27が上記固定子コイル
53と共に固定子鉄心39のスロット39aに挿入され
る。
【0031】このようにして固定子コイル53及びウェ
ッジ27をスロット34aに挿入した状態で、シリンダ
9,10及びウェッジプッシャ用モータ33が夫々逆方
向へ駆動されることにより、コイルガイド1,ストリッ
パ7及びウェッジプッシャ29が夫々図1に示された元
の位置まで戻される。この後、固定子鉄心39をコイル
ガイド1から取り外すことにより、固定子コイル53及
びウェッジプッシャ27の挿入作業が完了する。
ッジ27をスロット34aに挿入した状態で、シリンダ
9,10及びウェッジプッシャ用モータ33が夫々逆方
向へ駆動されることにより、コイルガイド1,ストリッ
パ7及びウェッジプッシャ29が夫々図1に示された元
の位置まで戻される。この後、固定子鉄心39をコイル
ガイド1から取り外すことにより、固定子コイル53及
びウェッジプッシャ27の挿入作業が完了する。
【0032】尚、この場合ウェッジプッシャ29の移動
量はコイルガイド1及びストリツパ7の移動量に比べて
大きいので、例えば図1において第1駆動装置であるシ
リンダ10付近にリミットスイッチ54を設け、ウェッ
ジプッシャ29を支持した可動ベース31を、そのリミ
ットスイッチ54までは高速で移動させるようにしても
良い。
量はコイルガイド1及びストリツパ7の移動量に比べて
大きいので、例えば図1において第1駆動装置であるシ
リンダ10付近にリミットスイッチ54を設け、ウェッ
ジプッシャ29を支持した可動ベース31を、そのリミ
ットスイッチ54までは高速で移動させるようにしても
良い。
【0033】さて、このような構成のものにおいて、例
えば図6に示すように固定子鉄心39の厚さが増加した
場合には、その厚さを厚さセンサ40により検出してそ
の信号をコントローラ42に入力するか、或いは厚さ情
報を入力装置41に入力してその信号をコントローラ4
2に入力する。すると、その信号に基づきコントローラ
42で演算し、固定子鉄心39の厚さに応じて、ウェッ
ジ送りモータ26によるウェッジ27の送り量,並びに
コイルガイド用モータ12によるコイルガイド1の移動
量が設定される。
えば図6に示すように固定子鉄心39の厚さが増加した
場合には、その厚さを厚さセンサ40により検出してそ
の信号をコントローラ42に入力するか、或いは厚さ情
報を入力装置41に入力してその信号をコントローラ4
2に入力する。すると、その信号に基づきコントローラ
42で演算し、固定子鉄心39の厚さに応じて、ウェッ
ジ送りモータ26によるウェッジ27の送り量,並びに
コイルガイド用モータ12によるコイルガイド1の移動
量が設定される。
【0034】従って、第4の制御回路38によって送り
量が制御されることにより、カッタ25で切断されるウ
ェッジ27の長さが固定子鉄心39の厚さに応じて大き
くなるように調整される。また、第1の制御回路36a
によって、シリンダ10によるコイルガイド1の移動量
が制御されることにより、コイルガイド1及びストリッ
パ7の移動量が固定子鉄心39の厚さに応じて大きくな
るように調整される。このように調整された場合のコイ
ル挿入動作は、前述の場合と同様に、ウェッジプッシャ
用モータ33によりウェッジプッシャ29が矢印A方向
へ移動されると共に、シリンダ10によりコイルガイド
1がストリッパ7と一体的に矢印A方向へ移動され、図
6に示すようにブレード2の先端が固定子鉄心39の左
端面を少し出たところまで達するとシリンダ10の動作
が停止される。この状態では、ストリッパ7も固定子鉄
心39内に挿入された状態となっており、固定子コイル
53の一部はスロット39aに挿入された状態となる。
この後の動作は前述の場合と同様である。次に、上記し
た本実施例の効果を各従来例と比較して述べる。
量が制御されることにより、カッタ25で切断されるウ
ェッジ27の長さが固定子鉄心39の厚さに応じて大き
くなるように調整される。また、第1の制御回路36a
によって、シリンダ10によるコイルガイド1の移動量
が制御されることにより、コイルガイド1及びストリッ
パ7の移動量が固定子鉄心39の厚さに応じて大きくな
るように調整される。このように調整された場合のコイ
ル挿入動作は、前述の場合と同様に、ウェッジプッシャ
用モータ33によりウェッジプッシャ29が矢印A方向
へ移動されると共に、シリンダ10によりコイルガイド
1がストリッパ7と一体的に矢印A方向へ移動され、図
6に示すようにブレード2の先端が固定子鉄心39の左
端面を少し出たところまで達するとシリンダ10の動作
が停止される。この状態では、ストリッパ7も固定子鉄
心39内に挿入された状態となっており、固定子コイル
53の一部はスロット39aに挿入された状態となる。
この後の動作は前述の場合と同様である。次に、上記し
た本実施例の効果を各従来例と比較して述べる。
【0035】第1の従来例に対しては、次のような効果
がある。即ち、本実施例では、コイルを挿入する第1及
び第2駆動装置(シリンダ10及び9)をウェッジプッ
シャ29の内側に配置したので、ウェッジプッシャ全長
及びコイル挿入装置全体の軸方向寸法を出来る限り小さ
くすることができる。また、コイルガイド1,ストリッ
パ7及びウェッジプッシャ29を夫々シリンダ10,シ
リンダ9及びウェッジプッシャ用モータ33の各駆動装
置で動作させるようにしているから、それらの動作を制
御する構成及び切り換える構成が簡単である。また、コ
イルガイド1が固定子鉄心39に挿入される際にストリ
ッパ7と共に固定子コイル53も挿入されるから、コイ
ルの挿入抵抗を小さくできる。さらに、固定子鉄心39
の厚さの変更に対しては、シリンダ10によるコイルガ
イド1及びストリッパ7の移動量が自動的に調整される
から、人手による調整作業が不要である。
がある。即ち、本実施例では、コイルを挿入する第1及
び第2駆動装置(シリンダ10及び9)をウェッジプッ
シャ29の内側に配置したので、ウェッジプッシャ全長
及びコイル挿入装置全体の軸方向寸法を出来る限り小さ
くすることができる。また、コイルガイド1,ストリッ
パ7及びウェッジプッシャ29を夫々シリンダ10,シ
リンダ9及びウェッジプッシャ用モータ33の各駆動装
置で動作させるようにしているから、それらの動作を制
御する構成及び切り換える構成が簡単である。また、コ
イルガイド1が固定子鉄心39に挿入される際にストリ
ッパ7と共に固定子コイル53も挿入されるから、コイ
ルの挿入抵抗を小さくできる。さらに、固定子鉄心39
の厚さの変更に対しては、シリンダ10によるコイルガ
イド1及びストリッパ7の移動量が自動的に調整される
から、人手による調整作業が不要である。
【0036】第2の従来例に対しては次のような効果が
ある。即ち、本実施例では、コイルを挿入する第1及び
第2駆動装置(シリンダ10及び9)をウェッジプッシ
ャ29の内側に配置したので、ウェッジプッシャ全長及
びコイル挿入装置全体の軸方向寸法を出来る限り小さく
することができる。
ある。即ち、本実施例では、コイルを挿入する第1及び
第2駆動装置(シリンダ10及び9)をウェッジプッシ
ャ29の内側に配置したので、ウェッジプッシャ全長及
びコイル挿入装置全体の軸方向寸法を出来る限り小さく
することができる。
【0037】また、コイルガイド1,ストリッパ7,ウ
ェッジプッシャ29並びにこれらを駆動する装置は固定
子鉄心39に対して全て同一側に配置され、しかもシリ
ンダ10でコイルガイド1とストリッパ7とを一体的に
動作させるようにしているので、装置全体の必要な軸方
向寸法を小さくできる。また、固定子鉄心39の厚さ変
更に対しては、前述したようにシリンダ10によるコイ
ルガイト1及びストリッパ7の移動量、及びウェッジ2
7の長さが自動的に調整されるから、容易に対処でき
る。
ェッジプッシャ29並びにこれらを駆動する装置は固定
子鉄心39に対して全て同一側に配置され、しかもシリ
ンダ10でコイルガイド1とストリッパ7とを一体的に
動作させるようにしているので、装置全体の必要な軸方
向寸法を小さくできる。また、固定子鉄心39の厚さ変
更に対しては、前述したようにシリンダ10によるコイ
ルガイト1及びストリッパ7の移動量、及びウェッジ2
7の長さが自動的に調整されるから、容易に対処でき
る。
【0038】さらに、ストリッパ7の移動量は常にブレ
ード2の長さに相当する一定量で良いと共に、ウェッジ
プッシャ29の移動量もウェッジガイド14の先端部分
までの一定量で良いから、固定子鉄心39の厚さが変更
になった場合でも、それらストリッパ7及びウェッジプ
ッシャ29の移動量は調整する必要がない。また、コイ
ル挿入動作時には、固定状態のブレード2に対してスト
リッパ7が移動し、ストリッパ7により固定子コイル5
3を外側に順次押し拡げるので、コイルエンドは長く必
要とせず、従って固定子コイル53を必要以上長くする
必要はない。
ード2の長さに相当する一定量で良いと共に、ウェッジ
プッシャ29の移動量もウェッジガイド14の先端部分
までの一定量で良いから、固定子鉄心39の厚さが変更
になった場合でも、それらストリッパ7及びウェッジプ
ッシャ29の移動量は調整する必要がない。また、コイ
ル挿入動作時には、固定状態のブレード2に対してスト
リッパ7が移動し、ストリッパ7により固定子コイル5
3を外側に順次押し拡げるので、コイルエンドは長く必
要とせず、従って固定子コイル53を必要以上長くする
必要はない。
【0039】さらに、第3の従来例に対しては、上記第
2の従来例の場合に加えて次のような効果がある。即
ち、固定子鉄心39の厚さが変更となった場合には、コ
イルガイド用シリンダ10によるコイルガイド1の移動
量及びウェッジ送りモータ26によるウェッジ27の送
り量が制御されることによって対処できるから、固定子
鉄心39厚さの変更に対処するために専用のモータの調
整機構は必要としない。尚、例えば3相モータの固定子
コイルの挿入を行う場合、一般的には各相ごとに分けて
行う(1パス,2パス,3パス)が、特に3パス目(3
相目)になるとコイルの挿入抵抗が増大し、特にウェッ
ジの押し出し量が不足する場合がある。このような場
合、従来では、固定子コイル及びウェッジを全て挿入
し、固定子コイルの成形を行った後、ウェッジを手作業
で修正する必要がある場合があった。この点に対処する
ために、上記第1実施例の構成においては、例えば1パ
ス,2パスのコイル挿入動作に対し、3パス目のコイル
挿入動作時にのみ第1駆動装置のシリンダ10による中
空軸4のストロークと、ウェッジプッシャ用モータ33
による可動ベース31のストロークとを予めコントロー
ラ42により若干増加させるように設定すれば良い。 (第2実施例)
2の従来例の場合に加えて次のような効果がある。即
ち、固定子鉄心39の厚さが変更となった場合には、コ
イルガイド用シリンダ10によるコイルガイド1の移動
量及びウェッジ送りモータ26によるウェッジ27の送
り量が制御されることによって対処できるから、固定子
鉄心39厚さの変更に対処するために専用のモータの調
整機構は必要としない。尚、例えば3相モータの固定子
コイルの挿入を行う場合、一般的には各相ごとに分けて
行う(1パス,2パス,3パス)が、特に3パス目(3
相目)になるとコイルの挿入抵抗が増大し、特にウェッ
ジの押し出し量が不足する場合がある。このような場
合、従来では、固定子コイル及びウェッジを全て挿入
し、固定子コイルの成形を行った後、ウェッジを手作業
で修正する必要がある場合があった。この点に対処する
ために、上記第1実施例の構成においては、例えば1パ
ス,2パスのコイル挿入動作に対し、3パス目のコイル
挿入動作時にのみ第1駆動装置のシリンダ10による中
空軸4のストロークと、ウェッジプッシャ用モータ33
による可動ベース31のストロークとを予めコントロー
ラ42により若干増加させるように設定すれば良い。 (第2実施例)
【0040】上記第1実施例では固定子鉄心が比較的大
きくその内径が大きい為に、ウェッジプッシャ29の内
側に第1及び第2駆動装置であるシリンダを組み込ん
だ。しかし、固定子鉄心が比較的小さい場合には、第1
駆動装置であるシリンダ10の外径が大きくなる為に、
図7に示すようにシリンダの外径が小さくてすむ第2駆
動装置であるシリンダ9のみをウェッジプッシャに組み
込むものである。その結果、ストリッパ7はストリッパ
軸8によりシリンダ9と連結され、コイルガイド1は中
空軸4によって前記シリンダ9の外殻と連合されその外
殻は、第1駆動装置のシリンダ10のロッド4aと連結
されている。このシリンダ10は前記したウェッジプッ
シャ29の可動プレート31後方においてイケール11
により、本体に固定されている。
きくその内径が大きい為に、ウェッジプッシャ29の内
側に第1及び第2駆動装置であるシリンダを組み込ん
だ。しかし、固定子鉄心が比較的小さい場合には、第1
駆動装置であるシリンダ10の外径が大きくなる為に、
図7に示すようにシリンダの外径が小さくてすむ第2駆
動装置であるシリンダ9のみをウェッジプッシャに組み
込むものである。その結果、ストリッパ7はストリッパ
軸8によりシリンダ9と連結され、コイルガイド1は中
空軸4によって前記シリンダ9の外殻と連合されその外
殻は、第1駆動装置のシリンダ10のロッド4aと連結
されている。このシリンダ10は前記したウェッジプッ
シャ29の可動プレート31後方においてイケール11
により、本体に固定されている。
【0041】又、コイル挿入抵抗を第1実施例よりさら
に低減する目的で、互いに隣接するブレードの一端をス
トリッパー7に固定し、且つ、他の互いに隣接しないブ
レードの一端をブレードホルダ3に固定したものであ
る。以上いずれもその作用は第1実施例の作用と同一で
ある。 (第3実施例)
に低減する目的で、互いに隣接するブレードの一端をス
トリッパー7に固定し、且つ、他の互いに隣接しないブ
レードの一端をブレードホルダ3に固定したものであ
る。以上いずれもその作用は第1実施例の作用と同一で
ある。 (第3実施例)
【0042】上記第1及び第2実施例に対し、更に駆動
装置を減少して固定子コイル挿入装置を小形軽量化する
目的の第3実施例を第1及び第2実施例と異なる部分を
主に説明する。
装置を減少して固定子コイル挿入装置を小形軽量化する
目的の第3実施例を第1及び第2実施例と異なる部分を
主に説明する。
【0043】まず第3実施例の固定子コイル挿入装置の
全体概略構成を図8に示す。図において、ブレードホル
ダ3には中空軸4aが連結され、図中左右方向へ摺動可
能に配設されたストリッパ7にはストリッパ軸8aが連
結されている。ストリッパ軸8aはブレードホルダ3及
び中空軸4aに摺動可能に挿通され、端部は細い連結棒
50を固定し、その連結棒50の他端は係止部50aを
有して中空軸51の一方の内径側に挿通されている。こ
の中空軸51の他端は第2駆動装置たるシリンダ9aの
ロッドに連結されている。
全体概略構成を図8に示す。図において、ブレードホル
ダ3には中空軸4aが連結され、図中左右方向へ摺動可
能に配設されたストリッパ7にはストリッパ軸8aが連
結されている。ストリッパ軸8aはブレードホルダ3及
び中空軸4aに摺動可能に挿通され、端部は細い連結棒
50を固定し、その連結棒50の他端は係止部50aを
有して中空軸51の一方の内径側に挿通されている。こ
の中空軸51の他端は第2駆動装置たるシリンダ9aの
ロッドに連結されている。
【0044】一方中空軸4aの端部は係止部4cを有し
て、係止金具52の係止部に当接するようになってい
る。この係止金具52は後述するウェッジプッシャを挿
通する可動ベース60に固定されている。また、複数本
のウェッジプッシャ29bは環状に配列され先端29c
は溝19に臨んでおり、一端は可動ベース60を挿通し
て取付け金具61a,61b,61cに固定されてい
る。この取付け金具61a,61b,61cは前記中空
軸51の軸方向に調整可能に固定されている。
て、係止金具52の係止部に当接するようになってい
る。この係止金具52は後述するウェッジプッシャを挿
通する可動ベース60に固定されている。また、複数本
のウェッジプッシャ29bは環状に配列され先端29c
は溝19に臨んでおり、一端は可動ベース60を挿通し
て取付け金具61a,61b,61cに固定されてい
る。この取付け金具61a,61b,61cは前記中空
軸51の軸方向に調整可能に固定されている。
【0045】前記シリンダ9aからなる第2駆動装置
は、取付けベース62,連結棒63を介し、ある距離を
隔てて可動ベース60に固定されている。この可動ベー
ス60は2本のボールネジ64により支持されており、
第1駆動装置たる例えばサーボモータからなる駆動用モ
ータ65により、タイミングベルト66及びプーリ67
を介してボールネジ64が回転されることに応じて、そ
のボールネジ64に沿って図中左右方向へ移動するよう
になっている。
は、取付けベース62,連結棒63を介し、ある距離を
隔てて可動ベース60に固定されている。この可動ベー
ス60は2本のボールネジ64により支持されており、
第1駆動装置たる例えばサーボモータからなる駆動用モ
ータ65により、タイミングベルト66及びプーリ67
を介してボールネジ64が回転されることに応じて、そ
のボールネジ64に沿って図中左右方向へ移動するよう
になっている。
【0046】次に図9は本装置における主要部の制御手
段たる制御装置72の概略構成を示している。この制御
装置72は、コイルガイド1とストリッパ7とウェッジ
プッシャ29bとを連動した第1駆動装置65を制御す
る第1の制御回路73と、ストリッパ7とウェッジプッ
シャ29bとを連動した第2駆動装置9aを制御する第
2の制御回路74と、ウェッジ送りモータ26を制御す
る第3の制御回路38とを含んで構成される。
段たる制御装置72の概略構成を示している。この制御
装置72は、コイルガイド1とストリッパ7とウェッジ
プッシャ29bとを連動した第1駆動装置65を制御す
る第1の制御回路73と、ストリッパ7とウェッジプッ
シャ29bとを連動した第2駆動装置9aを制御する第
2の制御回路74と、ウェッジ送りモータ26を制御す
る第3の制御回路38とを含んで構成される。
【0047】第1の制御回路73は、入力として厚さセ
ンサ40または入力装置41からの信号が入力される共
通のコントローラ42aと、増幅器75と速度検出器7
6と位置検出器77とを含んで構成され、第1駆動装置
のモータ65の速度制御を行なう。第2の制御回路74
は、上記コントローラ42aと電磁弁44aと位置検出
器45cとを介してシリンダ9aの第2駆動装置の位置
制御を行なう。第3の制御回路38は第1実施例と同一
である。次に前記構成の作用について説明する。図8に
示した待機状態で、まずウェッジ27が製作される(第
1実施例と同一であるので説明は省略する)。
ンサ40または入力装置41からの信号が入力される共
通のコントローラ42aと、増幅器75と速度検出器7
6と位置検出器77とを含んで構成され、第1駆動装置
のモータ65の速度制御を行なう。第2の制御回路74
は、上記コントローラ42aと電磁弁44aと位置検出
器45cとを介してシリンダ9aの第2駆動装置の位置
制御を行なう。第3の制御回路38は第1実施例と同一
である。次に前記構成の作用について説明する。図8に
示した待機状態で、まずウェッジ27が製作される(第
1実施例と同一であるので説明は省略する)。
【0048】続いて、固定子鉄心39への固定子コイル
挿入を説明する。図8の状態で固定子コイル53をコイ
ルガイド1のブレード2間に保持させ、その後固定子鉄
心39をこれの歯頭をブレード2の外周に沿わせて挿入
し、その固定子鉄心39を図示しない位置決め装置によ
り固定する。
挿入を説明する。図8の状態で固定子コイル53をコイ
ルガイド1のブレード2間に保持させ、その後固定子鉄
心39をこれの歯頭をブレード2の外周に沿わせて挿入
し、その固定子鉄心39を図示しない位置決め装置によ
り固定する。
【0049】この状態で、まず第1駆動装置のモータ6
5が駆動され、ボールネジ64の回転により可動ベース
60が固定子鉄心39側である矢印A方向(図8中左方
向)へ移動される。この可動ベース60の移動に伴いウ
ェッジプッシャ29bがウェッジマガジン18の溝19
に挿入されてウェッジ27を押圧しながら同方向へ移動
される。これに続いて、可動ベース60がブレートホル
ダ3と連結した中空軸4aの係止部4cを押圧すると共
に、中空軸51の先端がストリッパ軸8aの端部を押圧
して中空軸4a及びストリッパ軸8aが矢印A方向へ移
動する。この両軸の移動にともない、コイルガイド1が
ストリッパ7と一体的に同方向へ移動され、ブレード2
及びストリッパ7が固定子鉄心39に挿入される。
5が駆動され、ボールネジ64の回転により可動ベース
60が固定子鉄心39側である矢印A方向(図8中左方
向)へ移動される。この可動ベース60の移動に伴いウ
ェッジプッシャ29bがウェッジマガジン18の溝19
に挿入されてウェッジ27を押圧しながら同方向へ移動
される。これに続いて、可動ベース60がブレートホル
ダ3と連結した中空軸4aの係止部4cを押圧すると共
に、中空軸51の先端がストリッパ軸8aの端部を押圧
して中空軸4a及びストリッパ軸8aが矢印A方向へ移
動する。この両軸の移動にともない、コイルガイド1が
ストリッパ7と一体的に同方向へ移動され、ブレード2
及びストリッパ7が固定子鉄心39に挿入される。
【0050】この後の動作は第1実施例の図4に示すよ
うに、ブレード2の先端が固定子鉄心39の図中左端面
から少し出る位置まで達したところで第1駆動装置のモ
ータ65の動作を停止する。この状態でストリッパ7は
固定子鉄心39に挿入された状態となる。この時、ウェ
ッジプッシャ29bは先端29cが筒状ホルダ15の先
端付近に達するまで動作している。
うに、ブレード2の先端が固定子鉄心39の図中左端面
から少し出る位置まで達したところで第1駆動装置のモ
ータ65の動作を停止する。この状態でストリッパ7は
固定子鉄心39に挿入された状態となる。この時、ウェ
ッジプッシャ29bは先端29cが筒状ホルダ15の先
端付近に達するまで動作している。
【0051】続いて、第2駆動装置のシリンダ9aを作
動すると、中空軸51及びストリッパ軸8aを介してス
トリッパ7がコイルガイド1に対し矢印A方向へ一定量
移動する。このストリッパ7の移動により、固定子コイ
ル53がスロット39aに完全に挿入される。また、こ
の動作と同時に中空軸51の移動によりこの軸に固定さ
れたウェッジプッシャ29bが移動し、ウェッジ27が
ウェッジガイド14を通じて押出されスロット39aに
挿入される。
動すると、中空軸51及びストリッパ軸8aを介してス
トリッパ7がコイルガイド1に対し矢印A方向へ一定量
移動する。このストリッパ7の移動により、固定子コイ
ル53がスロット39aに完全に挿入される。また、こ
の動作と同時に中空軸51の移動によりこの軸に固定さ
れたウェッジプッシャ29bが移動し、ウェッジ27が
ウェッジガイド14を通じて押出されスロット39aに
挿入される。
【0052】このようにして、固定子コイル53及びウ
ェッジ27をスロット39aに挿入した状態で、モータ
65,シリンダ9aを夫々逆方向へ駆動することによ
り、コイルガイド1,ストリッパ7,ウェッジプッシャ
29cが夫々図8に示された元の位置まで戻される。こ
の後、固定子鉄心39をコイルガイド1から取り外すこ
とにより、固定子コイル53及びウェッジ27の挿入作
業が終了する。
ェッジ27をスロット39aに挿入した状態で、モータ
65,シリンダ9aを夫々逆方向へ駆動することによ
り、コイルガイド1,ストリッパ7,ウェッジプッシャ
29cが夫々図8に示された元の位置まで戻される。こ
の後、固定子鉄心39をコイルガイド1から取り外すこ
とにより、固定子コイル53及びウェッジ27の挿入作
業が終了する。
【0053】このようにすれば、駆動装置を2機構でよ
く固定子コイル挿入装置の機構が簡単となり小形軽量化
できる。また、固定子鉄心の積厚変更の場合には第1駆
動装置による可動ベースのストローク変更(自動)の
他、ウェッジプッシャ取付金具の中空軸取付け位置変更
でよい等至極簡単である。
く固定子コイル挿入装置の機構が簡単となり小形軽量化
できる。また、固定子鉄心の積厚変更の場合には第1駆
動装置による可動ベースのストローク変更(自動)の
他、ウェッジプッシャ取付金具の中空軸取付け位置変更
でよい等至極簡単である。
【0054】
【発明の効果】以上の記述にて明らかなように、本発明
によれば、固定子鉄心の厚さが変更された場合に、スト
リッパ及びウェッジプッシャの移動量の調整を不要にな
し得ると共して、ウェッジの長さの調整を含めて極めて
容易に対処することができる。又、ウェッジプッシャを
含む固定子コイル挿入装置の全長を短く設定でき、さら
にはコイルの挿入抵抗を小さくできると共に、コイルの
平均巻回長さも短く設定でき、しかも簡単な構成で達成
し得るという優れた効果を奏する。
によれば、固定子鉄心の厚さが変更された場合に、スト
リッパ及びウェッジプッシャの移動量の調整を不要にな
し得ると共して、ウェッジの長さの調整を含めて極めて
容易に対処することができる。又、ウェッジプッシャを
含む固定子コイル挿入装置の全長を短く設定でき、さら
にはコイルの挿入抵抗を小さくできると共に、コイルの
平均巻回長さも短く設定でき、しかも簡単な構成で達成
し得るという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示し固定子鉄心厚さ小に
おけるコイル挿入前の断面図。
おけるコイル挿入前の断面図。
【図2】図1中矢印II方向からの要部の側面図。
【図3】主要部の制御ブロック図。
【図4】コイル挿入の途中状態の断面図。
【図5】コイル挿入後の断面図。
【図6】固定子鉄心の厚さが大の図4相当図。
【図7】第2実施例を示す図1相当図。
【図8】第3実施例を示す図1相当図。
【図9】第3実施例を示す図3相当図。
図面中、 1はコイルガイド、 2はブレード、
7はストリッパ、8はストリッパ軸、 9はシリン
ダ(第2駆動装置)、10はシリンダ(第1駆動装
置)、 14はウェッジガイド、25はカッタ(切断
装置)、26はウェッジ送りモータ(ウェッジ送り装
置)、 27はウェッジ、29はウェッジプッシャ、3
3はウェッジプッシャ用モータ(第3駆動装置)、35
は制御装置(制御手段)、 39は固定子鉄心、39
aはスロット、 53は固定子コイルを示
す。
7はストリッパ、8はストリッパ軸、 9はシリン
ダ(第2駆動装置)、10はシリンダ(第1駆動装
置)、 14はウェッジガイド、25はカッタ(切断
装置)、26はウェッジ送りモータ(ウェッジ送り装
置)、 27はウェッジ、29はウェッジプッシャ、3
3はウェッジプッシャ用モータ(第3駆動装置)、35
は制御装置(制御手段)、 39は固定子鉄心、39
aはスロット、 53は固定子コイルを示
す。
Claims (3)
- 【請求項1】 環状に配列された複数のブレ−トを備え
そのブレ−ト間に固定子コイルを保持した状態で固定子
鉄心に挿入されるコイルガイドと、この内側に摺動可能
に設けられ固定子鉄心側へ摺動することにより前記固定
子コイルを押圧して固定子鉄心のスロットに挿入するス
トリッパと、前記コイルガイドの外側に環状に配置され
たウェッジガイドと、ウェッジを前記ウェッジガイドを
通じ押し出して前記固定子コイルと共に前記スロットに
挿入するウェッジプッシャとから成る固定子コイル挿入
装置において、前記コイルガイドをストリッパと一体的
に固定子鉄心側へ移動させる第1駆動装置と、前記コイ
ルガイドに対して前記ストリッパを固定子鉄心側へ移動
させる第2駆動装置と、前記ウェッジプッシャを固定子
鉄心側へ移動させる第3駆動装置とを備え、前記ウェッ
ジプッシャ内側に第1及び第2駆動装置を配置したこと
を特徴とする固定子コイル挿入装置。 - 【請求項2】 前記ウェッジプッシャ内側にストリッパ
を固定子鉄心側へ移動させる第2駆動装置のみを配置
し、第1駆動装置をその後方に配置した請求項1記載の
固定子コイル挿入装置。 - 【請求項3】 環状に配列された複数のブレ−トを備え
そのブレ−ト間に固定子コイルを保持した状態で固定子
鉄心に挿入されるコイルガイドと、この内側に摺動可能
に設けられ固定子鉄心側へ摺動することにより前記固定
子コイルを押圧して固定子鉄心のスロットに挿入するス
トリッパと、前記コイルガイドの外側に環状に配置され
たウェッジガイドと、ウェッジを前記ウェッジガイドを
通じ押し出して前記固定子コイルと共に前記スロットに
挿入するウェッジプッシャとから成る固定子コイル挿入
装置において、前記コイルガイドとストリッパとウェッ
ジプッシャとを同時に固定子鉄心側へ移動させる第1駆
動装置と、前記コイルガイドに対して前記ストリッパと
前記ウェッジプッシャとを同時に固定子鉄心側へ移動さ
せる第2駆動装置とを備え、前記第1駆動装置と前記第
2駆動装置とを直列に配置したことを特徴とする固定子
コイル挿入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4152568A JPH05184109A (ja) | 1991-06-14 | 1992-06-12 | 固定子コイル挿入装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3-142884 | 1991-06-14 | ||
| JP14288491 | 1991-06-14 | ||
| JP4152568A JPH05184109A (ja) | 1991-06-14 | 1992-06-12 | 固定子コイル挿入装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184109A true JPH05184109A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=26474751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4152568A Pending JPH05184109A (ja) | 1991-06-14 | 1992-06-12 | 固定子コイル挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05184109A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1128531A3 (en) * | 2000-02-24 | 2003-10-15 | Fanuc Ltd | Coil inserter for stator winding |
| CN108318818A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-07-24 | 贵州电网有限责任公司 | 一种发电机定子铁芯故障测试装置及其测试方法 |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP4152568A patent/JPH05184109A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1128531A3 (en) * | 2000-02-24 | 2003-10-15 | Fanuc Ltd | Coil inserter for stator winding |
| CN108318818A (zh) * | 2018-05-14 | 2018-07-24 | 贵州电网有限责任公司 | 一种发电机定子铁芯故障测试装置及其测试方法 |
| CN108318818B (zh) * | 2018-05-14 | 2023-12-19 | 贵州电网有限责任公司 | 一种发电机定子铁芯故障测试装置及其测试方法 |
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