JPH05184164A - 圧電素子の駆動制御装置 - Google Patents
圧電素子の駆動制御装置Info
- Publication number
- JPH05184164A JPH05184164A JP4000267A JP26792A JPH05184164A JP H05184164 A JPH05184164 A JP H05184164A JP 4000267 A JP4000267 A JP 4000267A JP 26792 A JP26792 A JP 26792A JP H05184164 A JPH05184164 A JP H05184164A
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- Japan
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- piezoelectric element
- voltage
- temperature
- negative
- switch
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- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧電素子の駆動制御装置に関し、圧電素子の
端子電圧を正電圧側にシフトさせて圧電素子の分極劣化
を防止することができる圧電素子の駆動制御装置の提供
を目的とする。 【構成】 圧電素子に正の所定電圧を印加することによ
って圧電素子を充電し、圧電素子に負の所定電圧を印加
することによって圧電素子を放電する圧電素子の駆動制
御装置において、圧電素子の温度を検出する温度検出手
段と、圧電素子への印加電圧可変手段とを設け、圧電素
子の温度を検出あるいは推定することにより、圧電素子
の温度が高いほど、圧電素子に印加する前記負の所定電
圧値の絶対値を小さくするように構成する。
端子電圧を正電圧側にシフトさせて圧電素子の分極劣化
を防止することができる圧電素子の駆動制御装置の提供
を目的とする。 【構成】 圧電素子に正の所定電圧を印加することによ
って圧電素子を充電し、圧電素子に負の所定電圧を印加
することによって圧電素子を放電する圧電素子の駆動制
御装置において、圧電素子の温度を検出する温度検出手
段と、圧電素子への印加電圧可変手段とを設け、圧電素
子の温度を検出あるいは推定することにより、圧電素子
の温度が高いほど、圧電素子に印加する前記負の所定電
圧値の絶対値を小さくするように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電素子の駆動制御装置
に関し、特に、コイルとコンデンサの共振を利用して、
圧電素子の伸縮範囲を大きくした圧電素子の駆動制御装
置に関する。
に関し、特に、コイルとコンデンサの共振を利用して、
圧電素子の伸縮範囲を大きくした圧電素子の駆動制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コイルとコンデンサの共振 (LC
共振) を利用して、圧電素子の充電時に正の電圧を印加
し、放電時に負の電圧を印加することにより、圧電素子
を用いたアクチュエータの伸縮範囲を大きくすることが
行われている。例えば、特開昭62-248851 号公報に示さ
れる装置では、共通の充電用コイル、放電用コイル、お
よび放電制御用スイッチング素子を使用することによ
り、圧電素子の伸縮範囲を大きくして、部品個数を低減
することが行われており、このような圧電素子は自動車
の燃料噴射弁の噴射制御用の電歪式アクチュエータとし
て利用されている。
共振) を利用して、圧電素子の充電時に正の電圧を印加
し、放電時に負の電圧を印加することにより、圧電素子
を用いたアクチュエータの伸縮範囲を大きくすることが
行われている。例えば、特開昭62-248851 号公報に示さ
れる装置では、共通の充電用コイル、放電用コイル、お
よび放電制御用スイッチング素子を使用することによ
り、圧電素子の伸縮範囲を大きくして、部品個数を低減
することが行われており、このような圧電素子は自動車
の燃料噴射弁の噴射制御用の電歪式アクチュエータとし
て利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧電素
子を燃料噴射制御用の電歪式アクチュエータとして利用
した場合、圧電素子の端子電圧が負電圧域での使用に偏
ると、圧電素子が分極劣化を起こし、噴射特性が悪化す
る傾向があるという問題がある。この分極劣化は高温に
なると起こりやすくなり、これを防止するためには、圧
電素子の温度に応じて圧電素子の端子電圧を正電圧側に
シフトさせる必要がある。
子を燃料噴射制御用の電歪式アクチュエータとして利用
した場合、圧電素子の端子電圧が負電圧域での使用に偏
ると、圧電素子が分極劣化を起こし、噴射特性が悪化す
る傾向があるという問題がある。この分極劣化は高温に
なると起こりやすくなり、これを防止するためには、圧
電素子の温度に応じて圧電素子の端子電圧を正電圧側に
シフトさせる必要がある。
【0004】この問題点を図4を用いて説明する。図4
は圧電素子に印加する負電圧が低い時、即ち、−側に大
きく絶対値が大きい時と、圧電素子に印加する負電圧が
高い時、即ち、−側に小さく絶対値が小さい時の、圧電
素子に分極劣化が発生する境界線を、圧電素子の温度を
横軸に、過重を縦軸にとって示したものである。この図
4から、圧電素子の温度が高いほど、また、負電圧値が
−側に大きいほど、圧電素子の分極劣化の領域が広がる
ことが分かる。
は圧電素子に印加する負電圧が低い時、即ち、−側に大
きく絶対値が大きい時と、圧電素子に印加する負電圧が
高い時、即ち、−側に小さく絶対値が小さい時の、圧電
素子に分極劣化が発生する境界線を、圧電素子の温度を
横軸に、過重を縦軸にとって示したものである。この図
4から、圧電素子の温度が高いほど、また、負電圧値が
−側に大きいほど、圧電素子の分極劣化の領域が広がる
ことが分かる。
【0005】そこで、本発明は、圧電素子のドライバ回
路の放電側に電源部を付加し、これを比較的容易な回路
で圧電素子の温度に応じて可変制御することにより、圧
電素子の端子電圧を正電圧側にシフトさせて圧電素子の
分極劣化を防止することができる圧電素子の駆動制御装
置を提供することを目的とする。
路の放電側に電源部を付加し、これを比較的容易な回路
で圧電素子の温度に応じて可変制御することにより、圧
電素子の端子電圧を正電圧側にシフトさせて圧電素子の
分極劣化を防止することができる圧電素子の駆動制御装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の圧電素子の駆動制御装置は、圧電素子に正の所定電
圧を印加することによって圧電素子を充電し、圧電素子
に負の所定電圧を印加することによって圧電素子を放電
する圧電素子の駆動制御装置において、圧電素子の温度
を検出する温度検出手段と、圧電素子への印加電圧を変
更することができる印加電圧可変手段とを設け、前記温
度検出手段によって圧電素子の温度を検出あるいは推定
し、圧電素子の温度が高いほど、前記印加電圧可変手段
が圧電素子に印加する前記負の所定電圧値の絶対値を小
さくするように制御することを特徴としている。
明の圧電素子の駆動制御装置は、圧電素子に正の所定電
圧を印加することによって圧電素子を充電し、圧電素子
に負の所定電圧を印加することによって圧電素子を放電
する圧電素子の駆動制御装置において、圧電素子の温度
を検出する温度検出手段と、圧電素子への印加電圧を変
更することができる印加電圧可変手段とを設け、前記温
度検出手段によって圧電素子の温度を検出あるいは推定
し、圧電素子の温度が高いほど、前記印加電圧可変手段
が圧電素子に印加する前記負の所定電圧値の絶対値を小
さくするように制御することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の圧電素子の駆動制御装置によれば、圧
電素子に正の所定電圧を印加することによって圧電素子
を充電し、圧電素子に負の所定電圧を印加することによ
って圧電素子を放電する圧電素子の駆動制御装置におい
て、温度検出手段によって圧電素子の温度が検出、ある
いは推定され、この圧電素子の温度が高いほど、印加電
圧可変手段によって圧電素子に印加する負の所定電圧値
の絶対値が小さくされる。
電素子に正の所定電圧を印加することによって圧電素子
を充電し、圧電素子に負の所定電圧を印加することによ
って圧電素子を放電する圧電素子の駆動制御装置におい
て、温度検出手段によって圧電素子の温度が検出、ある
いは推定され、この圧電素子の温度が高いほど、印加電
圧可変手段によって圧電素子に印加する負の所定電圧値
の絶対値が小さくされる。
【0008】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例の圧電素子の駆動
制御装置10の構成を示す回路図であり、この装置は自
動車の燃料噴射弁の噴射制御用等に使用される。この実
施例の圧電素子の駆動制御装置10は圧電素子PZTの
基本駆動部20と負電圧制御部30とを備えている圧電
素子PZTの基本駆動部20は、電源Vi と、サイリス
タからなるスイッチS1 ,S2 と、充電側コイルL
1 と、放電側コイルL2 とダイオードD2 とを備えてい
る。ピエゾ圧電素子PZTの一方の端子は電源Vi のマ
イナス側の端子に接続され、他方の端子は直列に接続さ
れたスイッチS1 、充電側コイルL1 、スイッチS2 、
放電側コイルL2 およびダイオードD2 の充電側コイル
L1 とスイッチS2 との結合点に接続される。
に説明する。図1は本発明の一実施例の圧電素子の駆動
制御装置10の構成を示す回路図であり、この装置は自
動車の燃料噴射弁の噴射制御用等に使用される。この実
施例の圧電素子の駆動制御装置10は圧電素子PZTの
基本駆動部20と負電圧制御部30とを備えている圧電
素子PZTの基本駆動部20は、電源Vi と、サイリス
タからなるスイッチS1 ,S2 と、充電側コイルL
1 と、放電側コイルL2 とダイオードD2 とを備えてい
る。ピエゾ圧電素子PZTの一方の端子は電源Vi のマ
イナス側の端子に接続され、他方の端子は直列に接続さ
れたスイッチS1 、充電側コイルL1 、スイッチS2 、
放電側コイルL2 およびダイオードD2 の充電側コイル
L1 とスイッチS2 との結合点に接続される。
【0009】負電圧制御部30は、ダイオードD2 と電
源Vi のマイナス側端子の間に接続されたコンデンサ
C、このコンデンサCに並列に接続される抵抗R1 とR
2 の直列回路、電源Vi のマイナス側端子にマイナス側
端子が共通接続される電源VB 、コンデンサCの一方の
端子と電源VB のプラス側端子の間に直列接続されたス
イッチS3 、平滑用コイルL3 、ダイオードD3 、スイ
ッチS3 とコイルL3 の結合点と電源VB のマイナス側
端子の間に接続されたダイオードD1 、および制御回路
ECUを備えている。電源VB は車載用バッテリであ
り、圧電素子PZTの基本駆動部20からのエネルギ回
生も行う。
源Vi のマイナス側端子の間に接続されたコンデンサ
C、このコンデンサCに並列に接続される抵抗R1 とR
2 の直列回路、電源Vi のマイナス側端子にマイナス側
端子が共通接続される電源VB 、コンデンサCの一方の
端子と電源VB のプラス側端子の間に直列接続されたス
イッチS3 、平滑用コイルL3 、ダイオードD3 、スイ
ッチS3 とコイルL3 の結合点と電源VB のマイナス側
端子の間に接続されたダイオードD1 、および制御回路
ECUを備えている。電源VB は車載用バッテリであ
り、圧電素子PZTの基本駆動部20からのエネルギ回
生も行う。
【0010】制御回路ECUには、A/D変換器31
と、入力ポート32と、双方向性バス38によって相互
に接続されたRAM(ランダムアクセスメモリ)33、
ROM(リードオンリメモリ)34、CPU(マイクロ
プロセッサ)35および出力ポート36と、駆動回路3
7とが備えられている。この制御回路ECUのA/D変
換器31には、圧電素子PZTの温度を検出する温度セ
ンサTからのPZT温度と自動車に搭載された内燃機関
の負荷が入力され、入力ポート32には、抵抗R 1 ,R
2 の結合点の中間電圧値が入力される。そして、駆動回
路37からはスイッチS1 、S2 およびS3 への駆動信
号が出力される。
と、入力ポート32と、双方向性バス38によって相互
に接続されたRAM(ランダムアクセスメモリ)33、
ROM(リードオンリメモリ)34、CPU(マイクロ
プロセッサ)35および出力ポート36と、駆動回路3
7とが備えられている。この制御回路ECUのA/D変
換器31には、圧電素子PZTの温度を検出する温度セ
ンサTからのPZT温度と自動車に搭載された内燃機関
の負荷が入力され、入力ポート32には、抵抗R 1 ,R
2 の結合点の中間電圧値が入力される。そして、駆動回
路37からはスイッチS1 、S2 およびS3 への駆動信
号が出力される。
【0011】なお、図1における温度センサTは、圧電
素子PZTそのものの温度を検出するために、圧電素子
のハウジングに取り付けられることが望ましいが、温度
センサTによって圧電素子PZTの温度を代表する機関
冷却水温度、あるいは機関温度を検出し、この温度を圧
電素子PZTの温度として代用することもできる。圧電
素子PZTは、スイッチS1 のオンによって充電され
る。圧電素子PZTに充電された高圧電荷は、スイッチ
S2 のオンと同時にコイルL2 からダイオードD2 を通
り、コンデンサCに充電される。ここで、コンデンサC
に充電が行われる前に、コンデンサCがある一定電位V
cを持っていれば、圧電素子PZTからの放電時に電流
I2 が制限されるため、圧電素子PZTの端子電圧の負
電圧側への電圧降下を抑制でき、圧電素子PZTの端子
電圧を正側へシフトできる。
素子PZTそのものの温度を検出するために、圧電素子
のハウジングに取り付けられることが望ましいが、温度
センサTによって圧電素子PZTの温度を代表する機関
冷却水温度、あるいは機関温度を検出し、この温度を圧
電素子PZTの温度として代用することもできる。圧電
素子PZTは、スイッチS1 のオンによって充電され
る。圧電素子PZTに充電された高圧電荷は、スイッチ
S2 のオンと同時にコイルL2 からダイオードD2 を通
り、コンデンサCに充電される。ここで、コンデンサC
に充電が行われる前に、コンデンサCがある一定電位V
cを持っていれば、圧電素子PZTからの放電時に電流
I2 が制限されるため、圧電素子PZTの端子電圧の負
電圧側への電圧降下を抑制でき、圧電素子PZTの端子
電圧を正側へシフトできる。
【0012】負電圧制御部30はこのコンデンサCの両
端電圧Vcの制御回路であり、コンデンサCの両端電圧
Vcを、直列接続された抵抗R1 、R2 の中間点の電圧
から割り出す。図2は以上のように構成された圧電素子
の駆動制御装置10における制御回路ECUの制御タイ
ミングチャートである。図2において、は圧電素子P
ZTが組み込まれた燃料噴射弁への噴射指示信号、は
スイッチS1 の駆動信号、はスイッチS2 の駆動信
号、はスイッチ3 の駆動信号、は電圧Vcの波形、
は圧電素子PZTの端子電圧を示している。以後、図
1の圧電素子の駆動制御装置10の動作を図2のタイミ
ングチャートに基づき、時刻の変化と共に説明する。
端電圧Vcの制御回路であり、コンデンサCの両端電圧
Vcを、直列接続された抵抗R1 、R2 の中間点の電圧
から割り出す。図2は以上のように構成された圧電素子
の駆動制御装置10における制御回路ECUの制御タイ
ミングチャートである。図2において、は圧電素子P
ZTが組み込まれた燃料噴射弁への噴射指示信号、は
スイッチS1 の駆動信号、はスイッチS2 の駆動信
号、はスイッチ3 の駆動信号、は電圧Vcの波形、
は圧電素子PZTの端子電圧を示している。以後、図
1の圧電素子の駆動制御装置10の動作を図2のタイミ
ングチャートに基づき、時刻の変化と共に説明する。
【0013】まず、時刻t1 で燃料噴射信号がオンされ
ると同時にスイッチS1 の駆動信号がオンとなり、所定
時間オン状態が続くと、電源Vi によって圧電素子PZ
Tが充電される。この結果、圧電素子PZTの端子電圧
は負側になる。次いで、時刻t2 で燃料噴射信号がオフ
となり、同時にスイッチS2 の駆動信号がオンになる
と、圧電素子PZTから放電された電荷がコンデンサC
に入力され、コンデンサCの端子電圧が0→Vc(V)
になる。
ると同時にスイッチS1 の駆動信号がオンとなり、所定
時間オン状態が続くと、電源Vi によって圧電素子PZ
Tが充電される。この結果、圧電素子PZTの端子電圧
は負側になる。次いで、時刻t2 で燃料噴射信号がオフ
となり、同時にスイッチS2 の駆動信号がオンになる
と、圧電素子PZTから放電された電荷がコンデンサC
に入力され、コンデンサCの端子電圧が0→Vc(V)
になる。
【0014】このコンデンサCの端子電圧の変化は、抵
抗R1 ,R2 の結合点の電位の変化となって現れるの
で、制御回路ECUによってこの電圧変化が検出される
と、制御回路ECUにより、時刻t3 以降においてスイ
ッチS3 のオン/オフ制御を開始される。時刻t3 でス
イッチS3 がオンされると、負電圧抑制部30には矢印
で示す電流IL が流れ、コンデンサCの両端電圧Vcは
下降する。時刻t3 から所定時間の後にスイッチS3 が
オフされると、コンデンサCの両端電圧Vcはオフした
時点の電圧のままとなる。
抗R1 ,R2 の結合点の電位の変化となって現れるの
で、制御回路ECUによってこの電圧変化が検出される
と、制御回路ECUにより、時刻t3 以降においてスイ
ッチS3 のオン/オフ制御を開始される。時刻t3 でス
イッチS3 がオンされると、負電圧抑制部30には矢印
で示す電流IL が流れ、コンデンサCの両端電圧Vcは
下降する。時刻t3 から所定時間の後にスイッチS3 が
オフされると、コンデンサCの両端電圧Vcはオフした
時点の電圧のままとなる。
【0015】なお、スイッチS3 のオンにより流れる電
流IL は、コイルL3 、ダイオードD3 を通じて電源V
B に流れ込むので、この電流IL によって、車載用バッ
テリである電源VB は充電され、結果的に、圧電素子P
ZTの基本駆動部20からのエネルギ回生が行われる。
この後、制御回路ECUにより、時刻t4 および時刻t
5 において、スイッチS3 のオン/オフ制御が行われる
と、コンデンサCの両端電圧電圧Vcは目標電圧Vrま
で降圧することになる。このときのコンデンサCの両端
電圧電圧Vcの目標電圧Vrは、温度センサTによって
検出された圧電素子PZTの温度に応じて制御回路EC
Uによって制御される。この制御は、スイッチS3 のオ
ン/オフの回数を変えたり、スイッチS3 の制御信号の
オン時間の長さを変えることによって行うことができ
る。
流IL は、コイルL3 、ダイオードD3 を通じて電源V
B に流れ込むので、この電流IL によって、車載用バッ
テリである電源VB は充電され、結果的に、圧電素子P
ZTの基本駆動部20からのエネルギ回生が行われる。
この後、制御回路ECUにより、時刻t4 および時刻t
5 において、スイッチS3 のオン/オフ制御が行われる
と、コンデンサCの両端電圧電圧Vcは目標電圧Vrま
で降圧することになる。このときのコンデンサCの両端
電圧電圧Vcの目標電圧Vrは、温度センサTによって
検出された圧電素子PZTの温度に応じて制御回路EC
Uによって制御される。この制御は、スイッチS3 のオ
ン/オフの回数を変えたり、スイッチS3 の制御信号の
オン時間の長さを変えることによって行うことができ
る。
【0016】圧電素子PZTは分極劣化を防止するた
め、効率的に圧電素子PZTの端子電圧が印加されるた
め、圧電素子PZTの温度に応じて負電圧抑制電圧を変
化させる必要がある。そして、このとき、負電圧抑制を
かけ過ぎると、圧電素子PZTの耐圧を超えてしまう。
そこでこの実施例では、図2に示した目標抑制電圧Vr
によってこの負電圧抑制電圧が制御される。図3は制御
回路ECUによる圧電素子PZTの温度と目標抑制電圧
Vrとの関係を示すものである。この図から分かるよう
に、制御回路ECUは、圧電素子PZTの温度が高いほ
ど、目標抑制電圧Vrが高くされる。この結果、圧電素
子PZTの温度が高いほど、負電圧が抑制されるため、
分極劣化が防止される。
め、効率的に圧電素子PZTの端子電圧が印加されるた
め、圧電素子PZTの温度に応じて負電圧抑制電圧を変
化させる必要がある。そして、このとき、負電圧抑制を
かけ過ぎると、圧電素子PZTの耐圧を超えてしまう。
そこでこの実施例では、図2に示した目標抑制電圧Vr
によってこの負電圧抑制電圧が制御される。図3は制御
回路ECUによる圧電素子PZTの温度と目標抑制電圧
Vrとの関係を示すものである。この図から分かるよう
に、制御回路ECUは、圧電素子PZTの温度が高いほ
ど、目標抑制電圧Vrが高くされる。この結果、圧電素
子PZTの温度が高いほど、負電圧が抑制されるため、
分極劣化が防止される。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧電素子の温度が高いほど、負電圧が抑制されるため、
分極劣化を防止できるという効果がある。
圧電素子の温度が高いほど、負電圧が抑制されるため、
分極劣化を防止できるという効果がある。
【図1】本発明の圧電素子の駆動制御装置の一実施例の
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図2】図1の制御回路の制御動作を示すタイミングチ
ャート図である。
ャート図である。
【図3】圧電素子の温度と負電圧目標制御電圧の関係を
示す線図である。
示す線図である。
【図4】負電圧の高低による圧電素子の温度と過重によ
る分極劣化境界を示す特性図である。
る分極劣化境界を示す特性図である。
10…本発明の圧電素子の駆動制御装置 20…圧電素子の基本駆動部 30…負電圧制御部 31…A/D変換器 32…入力ポート 33…RAM 34…ROM 35…CPU 36…出力ポート 37…駆動回路 38…双方向性バス D1 ,D2 ,D3 …ダイオード ECU…制御回路 L1 ,L2 ,L3 …コイル PZT…圧電素子 R1 ,R2 …抵抗 S1 ,S2 ,S3 …スイッチ VB ,Vi …電源
Claims (1)
- 【請求項1】 圧電素子に正の所定電圧を印加すること
によって圧電素子を充電し、圧電素子に負の所定電圧を
印加することによって圧電素子を放電する圧電素子の駆
動制御装置において、 圧電素子の温度を検出する温度検出手段と、圧電素子へ
の印加電圧を変更することができる印加電圧可変手段と
を設け、 前記温度検出手段によって圧電素子の温度を検出あるい
は推定し、圧電素子の温度が高いほど、前記印加電圧可
変手段が圧電素子に印加する前記負の所定電圧値の絶対
値を小さくするように制御することを特徴とする圧電素
子の駆動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000267A JPH05184164A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 圧電素子の駆動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000267A JPH05184164A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 圧電素子の駆動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184164A true JPH05184164A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=11469140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4000267A Pending JPH05184164A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 圧電素子の駆動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05184164A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003055053A1 (fr) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Sony Corporation | Dispositif d'entrainement et dispositif d'enregistrement et/ou de reproduction |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP4000267A patent/JPH05184164A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003055053A1 (fr) * | 2001-12-21 | 2003-07-03 | Sony Corporation | Dispositif d'entrainement et dispositif d'enregistrement et/ou de reproduction |
| US7184371B2 (en) | 2001-12-21 | 2007-02-27 | Sony Corporation | Optical pickup driver having piezoelectric elements of different voltages at start and steady state |
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