JPH05184501A - 真空掃除機用伸縮式延長管 - Google Patents

真空掃除機用伸縮式延長管

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JPH05184501A
JPH05184501A JP4169657A JP16965792A JPH05184501A JP H05184501 A JPH05184501 A JP H05184501A JP 4169657 A JP4169657 A JP 4169657A JP 16965792 A JP16965792 A JP 16965792A JP H05184501 A JPH05184501 A JP H05184501A
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vacuum cleaner
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outer tube
pressing
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    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/24Hoses or pipes; Hose or pipe couplings
    • A47L9/242Hose or pipe couplings
    • A47L9/244Hose or pipe couplings for telescopic or extensible hoses or pipes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Joints Allowing Movement (AREA)
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Actuator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押圧要素と拘束要素との間の接触に起因する
問題を解決し、簡単で安全な方法による組立てを可能に
し、強固で機能的で信頼性が高く、長期間の使用でも緩
まない延長管を提供することを目的とする。 【構成】 外管12と、その内側で摺動する、刻み目15の
列を持つ内管11と、外管12に結合された筒18と、その筒
18に支持された拘束要素22と、その拘束要素22を内管11
の刻み目15の一つに押し込んで内管11を外管12に対し固
定するべくコイルバネ28の作用に基づき押圧要素30を拘
束要素22との係合状態に維持し得るとともに、コイルバ
ネ28の作用に抗し押圧要素30を拘束要素22から離脱させ
て内管11を外管12内で摺動自在な状態とし得る押し釦25
と、を具え、押圧要素30が接触し得る小片23が拘束要素
22に一体的に設けられ、押圧要素30が、その移動方向へ
実質的に延在する押圧面31にて小片23と接触し得ること
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、真空(吸引)掃除機
の吸い込み管に用いられ、外管と、その内側で摺動する
内管とを具えることにて、伸縮されてその長さを調節さ
れ得るとともに、所要の長さのハンドルを形成するため
適切に選択された位置でそれらの管が固定され得る、伸
縮式延長管に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に真空掃除機には、吸い込み口あるいは掃除ブラシが、
吸い込み管を介して接続され、その吸い込み管は、把持
を容易にするための剛性部分と、可撓性部分とを具えて
いる。
【0003】ここで、上記吸い込み管の剛性部分は、空
気と塵とを上記可撓性部分へ搬送するためおよび、上記
吸い込み口や掃除ブラシをうまく動かすのに適した長さ
に調節可能なハンドルを構成するため、外管とその内側
で密に摺動する内管とを具える伸縮式延長管によって形
成され、従ってその延長管は、長手方向の力をある程度
伝達し得る必要がある。
【0004】ところで、ヨーロッパ特許出願第 0293518
号の明細書には、外管とその内側で摺動する内管とを具
える真空掃除機用伸縮式延長管が記載され、そこでは適
当なプラスチック材料製の筒が、外管の拡径部分の内側
に装填されて、内管の外側に嵌合しており、その内管に
は、球あるいは小さな円筒棒により形成されて前記筒に
より支持された拘束要素の受容に適するように、半球状
もしくは半円筒状に選択された形状の適当な間隔の刻み
目の列が設けられている。
【0005】上記筒にはまた、環状ナットや押し釦にて
構成された手動操作手段が設けられており、その手動操
作手段は、通常は上記内管を上記外管に対しロックする
ために、バネの作用で押圧要素を上記拘束要素に係合さ
せて、その拘束要素を上記内管の刻み目の一つに押し込
んでいる。そして、その手動操作手段を上記バネの力に
抗して手動操作で押圧すると、上記押圧要素が上記拘束
要素から離脱して上記内管を上記外管に対し摺動自在な
状態とし、これによりその延長管が長さ調節可能とな
る。
【0006】しかしながら、かかる伸縮式延長管にあっ
ては、金属製の拘束要素との接触が点もしくは線に実質
的に限定された領域で生じ、それゆえその部分の圧力が
極めて高くなるという事実に起因して、プラスチック材
料製の押圧要素に圧痕が発生し、押圧要素の移動方向と
実質的に直角な方向へ形成されるそれらの圧痕が、時と
ともに拡大するするため、遅かれ早かれ、その長さ調節
を妨げるような隙間が発生する。
【0007】すなわち、押圧要素が上記のように塑性変
形すると、拘束要素は、内管の刻み目内に緩く嵌まるよ
うになって、もはや内管を外管に対し所要の位置に堅固
にロックすることができなくなる。
【0008】上記既知の延長管のもう一つの問題点は、
上記外管の拡径部分で生ずる。というのは、その拡径部
分を製造するためには複雑な作業が必要だからである。
【0009】一方、米国特許第 3,351,363号には、外管
とその内側で密に摺動する内管とを具える真空掃除機用
伸縮式延長管が記載され、そこではプラスチック材料製
の筒が、外管の外面上に被さるように搭載されて、その
筒に形成された環状溝内へ嵌まり込むような外管の変形
によりその外管に固定され、もしくは上記筒が、内管の
案内部材として機能するように、外管の拡径部分の内側
に搭載されて、外管の端部の押し潰しによりその外管に
固定されており、上記内管には、ボールにより形成され
て上記筒により半径方向へ移動可能に支持された拘束要
素の受容に適するように、適当な間隔の半球状の刻み目
の列が設けられている。
【0010】上記筒にはまた、手動操作される環状ナッ
トが摺動もしくは回動可能に搭載されており、その環状
ナットは通常は、上記内管を所要の位置で上記外管に対
しロックするために、バネの作用で押圧要素を介し上記
ボールを半径方向へ押圧して上記内管の刻み目の一つに
押し込んでいる。そして、その環状ナットを上記バネの
力に抗して手動操作で移動させると、上記ボールが上記
内管の刻み目から離脱して上記内管を上記外管に対し摺
動自在な状態とし、これによりその延長管が長さ調節可
能となる。
【0011】しかしながら、かかる延長管にあっては、
主たる問題点の一つが、拡張器具や押し潰し器具を用い
て上記外管を塑性変形させて上記筒とその外管との結合
を達成するという事実に現れている。すなわち、このよ
うな作業は、製造工程を複雑かつ高価なものとするのに
加え、その内外管の一体性を危うくして、不良品の数を
増加させる。
【0012】上記既知の、被さった筒を有する延長管の
もう一つの問題点は、上記筒が、延長管の通常の取扱い
の間にその延長管が被る繰り返し応力を有効に支持する
には弱すぎる部品を構成するという事実に現れている。
【0013】そして上記後者の延長管でもまた、実質的
に一つの点に限定された極めて狭い領域で金属製の拘束
要素との接触が生ずるという事実に起因して、プラスチ
ック材料製の押圧要素に圧痕が発生する。それゆえいず
れは、上記押圧要素と拘束要素との間に隙間が生じ、こ
れにより拘束要素は、内管の刻み目内に緩く嵌まるよう
になって、もはや内管を外管に対し所要の位置に堅固に
ロックすることができなくなる。
【0014】従ってこの発明は、時間の経過にかかわら
ず最大限の機能性を維持するため上記押圧要素と拘束要
素との間の接触に起因する問題を有利に解決した真空掃
除機用延長管を提供することをその目的の一つとしてい
る。
【0015】またこの発明の目的の他の一つは、外管の
塑性変形を含まない簡単で安全な方法によって製造され
組み立てられる延長管を提供することにある。
【0016】そしてこの発明の目的のさらに他の一つ
は、強固で、機能的で、しかも信頼性が高く、長期間の
使用後でも緩い隙間の発生を免れ得る延長管を提供する
ことにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めこの発明の真空掃除機用伸縮式延長管は、外管と、そ
の外管の内側で密に摺動する、適当な間隔の所定形状の
刻み目の列を設けられた内管と、前記外管に結合された
筒と、前記筒に移動可能に支持された拘束要素と、前記
拘束要素を前記内管の刻み目の一つに押し込んでその内
管を前記外管に対しロックするために弾性手段の作用に
基づき押圧要素を前記拘束要素との係合状態に維持し得
るとともに、前記弾性手段の作用に抗し前記押圧要素を
前記拘束要素から離脱させて前記内管を前記外管内で摺
動自在な状態とし得る手動操作手段と、を具え、前記拘
束要素に、前記押圧要素が接触し得る付加的部分が設け
られていることを特徴としている。
【0018】そして前記発明の好ましい一実施態様で
は、前記付加的部分は、前記拘束要素と一体をなす少な
くとも一つの小片にて形成され、前記押圧要素は、少な
くともその押圧要素の移動方向へ実質的に延在する線に
沿って前記小片と接触することができる。
【0019】また、前記発明の他の好ましい一実施態様
では、前記小片の少なくとも一部分は、前記筒に支持さ
れて前記内管および前記外管の軸線に対し所定の角度で
傾斜し、前記押圧要素には、前記内管および前記外管の
軸線に対し前記小片の傾斜部分と同一の角度で傾斜した
押圧面が設けられ、前記押圧面は、少なくとも前記押圧
要素の移動方向へ実質的に延在する線に沿って前記小片
の傾斜部分と接触することができる。
【0020】なお好ましくは、前記押圧面が、前記小片
の傾斜部分の全面と接触し得るものとされる。
【0021】また好ましくは、前記小片に、前記筒の適
当な座部に支持された揺動軸が設けられる。
【0022】この一方この発明のもう一つの態様の真空
掃除機用伸縮式延長管は、外管と、その外管の内側で密
に摺動する、適当な間隔の所定形状の刻み目の列を設け
られた内管と、前記外管の外面上に搭載された筒と、拘
束要素と、前記拘束要素を前記内管の刻み目の一つに押
し込んでその内管を前記外管に対しロックするために弾
性手段の作用に基づき押圧要素を前記拘束要素との係合
状態に維持し得るとともに、前記弾性手段の作用に抗し
前記押圧要素を前記拘束要素から離脱させて前記内管を
前記外管内で摺動自在な状態とし得る手動操作手段と、
を具え、前記筒が、少なくとも第1の管状ケースと、そ
の第1の管状ケース上に嵌挿された第2の管状ケースと
を有し、前記第1の管状ケースに、その第1の管状ケー
スを前記外管の外面に結合するスナップオン式結合手段
が設けられ、前記拘束要素が、前記第1の管状ケースに
移動可能に支持されており、前記手動操作手段が、前記
第1の管状ケースおよび前記第2の管状ケースに摺動可
能に支持されていることを特徴としている。
【0023】そして前記発明の好ましい一実施態様で
は、前記スナップオン式結合手段は、前記第1の管状ケ
ースに形成された少なくとも一つの部分的に弾性を持つ
舌状部にて構成され、前記舌状部には、前記外管の対応
する開口部に掛合し得る少なくとも一つの突部が設けら
れている。
【0024】なお好ましくは、前記第1の管状ケースに
もう一つ、部分的に弾性を持つ舌状部が形成され、前記
舌状部に、対応する前記外管の軸線方向長孔および前記
内管の軸線方向溝に掛合するに適した突条が設けられ
て、前記外管と前記内管との間で相対的な摺動が可能に
なるとともに相対的な回動が阻止される。
【0025】また好ましくは、前記第1の管状ケース
に、前記外管の位置決め開口部に掛合するに適した突部
と、前記拘束要素を支持し得る座部と、前記手動操作手
段を構成する押し釦を摺動可能に支持するに適した案内
凹部とが設けられ、前記押し釦が、前記第2の管状ケー
スの案内開口部にも摺動可能に支持される。
【0026】
【作用】この発明の構成によれば、押圧要素が、その押
圧方向に実質的に等しい方向へ好ましくは面状に延在す
る接触部を介し、拘束要素の、例えば小片にて構成され
た付加的部分に作用する。従って、押圧要素と拘束要素
との間の係合を危うくする押圧要素の上述した塑性変形
が防止される。
【0027】またこの発明の構成によれば、簡単に組み
立て得る結合手段によって外管に強固に結合された筒を
有する、強固で、機能的で、信頼性が高い伸縮式延長管
をもたらすことができる。
【0028】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1は、この発明の第1の態様の真空掃
除機用伸縮式延長管の一実施例を示す縦断面図、図2
は、上記実施例の延長管を異なる作動状態にて示す縦断
面図、図3は、上記実施例の延長管の、図1のIII-III
線に沿う横断面図、図4は、上記実施例の延長管の、図
1のIV-IV 線に沿う部分断面図、図5は、上記実施例の
延長管の、図1のV−V線に沿う横断面図、図6は、上
記実施例の延長管の、いくつかの部品を示す平面図、そ
して図7(a)〜(c)は、上記実施例の延長管の、他
の部品を示す平面図である。
【0029】図中符号10でその全体を示す上記実施例の
真空掃除機用伸縮式延長管は、鋼板製の外管12と、その
外管12の内側で摺動するこれも鋼板製の内管11と、それ
らの内管11と外管12との間に介在する図示しない通常の
シールリングとで構成されており、ここで、内管11に
は、互いに所定間隔を空けて位置する半円筒状の刻み目
15の列が設けられ、一方外管12には、拡径部分16が設け
られている。
【0030】そしてその拡径部分16内には、図示しない
歯形手段によって固定された、適当なプラスチック材料
製の筒18が配置され、この筒18は、内管11の外面に嵌ま
り合い、またこの筒18には、内管11の溝14と掛合する突
起13が設けられており、このことにて、内管11は、上記
筒18に対し回動せずに摺動することができ、さらに上記
筒18には、座部としての半円筒状の凹部19と、傾斜部20
と、開口部21と、方形の領域を持つ凹部26に結合された
これも方形の領域を持つ凹部17とが形成されている。
【0031】また図中符号22で示す拘束要素は、上記刻
み目15内へ入るに適した、実質的に円筒状の、もしくは
他の適当な形状の、鋼製の小さな棒220 を有するととも
に、その円筒状の小さな棒220 と一体をなす、符号23で
その全体を示す小片によって形成される付加的部分を有
しており、その小片23はさらに、揺動軸24とも一体をな
している。そしてその小片23は、互いに 180°よりも僅
かに小さい角度をなす二つの部分230 および231 にて構
成され、上記揺動軸24とその小片23の部分231とは上記
凹部19と傾斜部20との上に配置され、このことにて、そ
の小片23の部分230 は、内管11および外管12の軸線に対
し所定の角度、例えばここでは5°の角度をなすように
配置される。
【0032】さらに、図中符号25でその全体を示す適当
なプラスチック材料製の押し釦は、上記筒18の方形の凹
部26内に摺動可能に嵌挿され、その押し釦25は、上記拡
径部分16の張出部36に形成された適当な切欠部35の周辺
の壁部と掛合する裾部34によって上記凹部26内に拘束さ
れている。そしてその押し釦25は止まり孔27を有し、そ
の止まり孔27は、筒18の壁部29に対して作用する、予圧
が与えられたコイルバネ28を収容しており、加えて上記
押し釦25には、図中符号30でその全体を示す押圧要素が
設けられ、その押圧要素30には、押圧面31と、傾斜した
先端面32とが設けられており、ここで、上記押圧面31
は、内管11および外管12の軸線に対し、上記小片23の部
分230 と同一の所定の角度、例えばここでは5°の角度
で傾斜している。
【0033】かかる押し釦25は、通常はコイルバネ28の
作用下で、図2に示すようにその押圧面31を上記小片23
の部分230 のほぼ全面に接触させ続けて、上記小さな棒
220を、筒18の開口部21の下方に位置する内管11の刻み
目15内に押し込んでおく。
【0034】しかしてこの実施例の伸縮式延長管10の長
さを調節するためには、上記押し釦25が図1に示す位置
まで図では左方から右方へ手動操作で引かれ、これによ
り、押圧面31が上記小片23の部分230 から離脱して、上
記小さな棒220 が刻み目15内から抜け出るのを許容し、
このことにて、内管11が外管12内で延長管10が所要の長
さになるまで摺動することが可能となる。そしてその
後、上記コイルバネ28の作用下で押し釦25が開放される
と、上記押圧面31は、図2に示すように上記小片23の部
分230 と接触する位置へ戻って、上記小さな棒220 を、
開口部21に対向する位置に配置された、内管11の他の刻
み目15内に再び押し込み、かくして、内管11と外管12と
の間が互いに強固に固定されて、真空掃除機の吸い込み
管の操作に適した極めて丈夫なハンドルが形成される。
【0035】上記実施例の伸縮式延長管の主たる利点
は、押圧要素30が、その押圧方向に実質的に等しい方向
へ好ましくは面状に延在する接触部を介し、小さな棒22
0 と、小片23にて構成された付加的部分とに作用する、
という事実によってもたらされる。すなわち上記の事実
は、かなり広い範囲への押圧力の分散を可能にして、接
触する部分間の圧力の減少をもたらし、これにより、押
圧要素30の塑性変形の原因が除去されるとともに、その
押圧要素30の磨耗もかなり減少する。
【0036】上記実施例のもう一つの利点は、内外管1
1,12の軸線に対し所定の角度をなすように上記小片23
を筒18上に搭載した点からもたらされる。すなわちセル
フロック効果を伴うかかる配置は、どんな変形も押圧要
素の移動方向と同一方向に生ずるという事実と結びつい
て、押圧面31が時間の経過に伴って磨耗し、あるいは塑
性変形しても、その押圧面31と小片23との間の接触を常
に確実なものとする。
【0037】この一方図8は、この発明の第2の態様の
真空掃除機用伸縮式延長管の一実施例を示す縦断面図、
図9は、上記実施例の延長管の、図8のIX-IX 線に沿う
横断面図、図10(a)〜(c)は、上記実施例の延長管
の、いくつかの部品を示す平面図、そして、図11は、上
記実施例の延長管の、図8のXI-XI 線に沿う部分断面図
であり、図中符号1は筒の全体を示す。
【0038】ここにおける筒1は、クロムメッキ鋼板製
の外管3と、その外管3の内側で摺動するこれもクロム
メッキ鋼板製の内管2と、それらの内管2と外管3との
間に介在する図示しない通常のシールリングとで構成さ
れた真空掃除機用伸縮式延長管に用いられており、ここ
で、内管2には、互いに所定間隔を空けて位置する半円
筒状の刻み目4の列と、軸線方向へ延在する溝5とが設
けられ、一方外管3には、互いに直径方向へ対抗する二
つの開口部6と、これも互いに直径方向へ対抗する軸線
方向長孔7および位置決め用開口部8とが設けられてい
る。
【0039】そして上記筒1は、適当なプラスチック材
料製の第1の管状ケース100 と、その第1の管状ケース
100 の外面上に僅かに干渉するように密に嵌挿されたク
ロムメッキ鋼板製の第2の管状ケース110 とで構成され
ており、ここで、第1の管状ケース100 は、外管3の外
面9上に嵌挿され、またその第1の管状ケース100 に
は、各々部分的に弾性を持つとともに、外管3の対応す
る開口部6に掛合するに適した突部130 を設けられた二
つの舌状部120 にて構成された、スナップオン式結合手
段が設けられている。
【0040】上記第1の管状ケース100 にはまた、もう
一つの、部分的に弾性を持つ舌状部140 が形成され、そ
の舌状部140 には、外管3の軸線方向長孔7および内管
2の軸線方向溝5に掛合するに適した軸線方向突条150
が設けられており、このことにて、内管3は、外管2に
対し回動することなく摺動することができる。
【0041】図中符号160 は、上記第1の管状ケース10
0 に設けられた、上記外管3の位置決め用開口部8と掛
合するに適した突部を示し、この突部160 の範囲内に
は、図3に示すと同様に、方形の領域を持つ凹部180 に
結合されたこれも方形の領域を持つ凹部170 が形成され
るとともに、座部としての、開口部190 と、傾斜部200
と、半円筒状の凹部210 とが形成されている。そして上
記第1の管状ケース100にはさらに、環状の端部221 が
設けられており、内管2の外面上に嵌挿されたこの環状
の端部221 は、外管3および第2の管状ケース110 に対
する迫台として作用する。
【0042】この一方上記第2の管状ケース110 には、
案内開口部としての案内切欠部232と、第1の管状ケー
ス100 の突部160 に対抗して位置する張出部240 とが設
けられている。
【0043】また図中符号250 でその全体を示す拘束要
素は、図3に示すと同様に、上記内管2の刻み目4内へ
押し込まれるのに適した、部分円筒状の、鋼製、好まし
くは硬化処理されたステンレス鋼製の小さな棒260 を有
しており、その拘束要素250は、ボールあるいはローラ
ーにて構成されても良いが、好ましくは符号270 でその
全体を示す小片にて形成された付加的部分を一体として
有する上記円筒状の小さな棒260 によって構成され、そ
の小片270 はさらに、ピン280 とも一体をなしている。
【0044】そして上記小片270 は、互いに 180°より
も僅かに小さい角度をなす二つの部分271 および272 に
て構成され、上記ピン280 とその小片270 の部分271 と
は上記凹部210 と傾斜部200 との上に配置され、このこ
とにて、その小片270 の部分272 は、内管2および外管
3の軸線に対し所定の角度、例えばここでは5°の角度
をなすように配置される。
【0045】さらに図中符号290 でその全体を示す適当
なプラスチック材料製の押し釦は、図3に示すと同様
に、上記第1の管状ケース100 の方形の凹部170 および
180 内に摺動可能に嵌挿されて、その裾部300 で、上記
第2の管状ケース110 の案内切欠部232 の周辺の壁部と
掛合しており、その押し釦290 には、止まり孔310 が形
成され、その止まり孔310 内には、第1の管状ケース10
0 の壁部340 に対して作用する、予圧が与えられたコイ
ルバネ320 が収容されている。加えて上記押し釦290 に
は、押圧面330 を有する、図中符号350 でその全体を示
す押圧要素が設けられており、ここで、上記押圧面330
は、内管2および外管3の軸線に対し、上記小片270 の
部分272 と同一の所定の角度、例えばここでは5°の角
度で傾斜している。
【0046】かかる押し釦290 は、通常はコイルバネ32
0 の作用下で、その押圧面330 を上記小片270 の部分27
2 のほぼ全面に接触させ続けて、上記小さな棒260 を、
上記第1の管状ケース100 の開口部190 の下方に位置す
る内管2の刻み目4内に押し込んでおく。
【0047】しかしてこの実施例の伸縮式延長管の長さ
を調節するためには、上記筒1が把持されて上記押し釦
290 が図8に示す位置まで図では左方から右方へ手動操
作で引かれ、これにより、押圧面330 が上記小片270 の
部分272 から離脱して、上記小さな棒260 を刻み目4内
から抜け出得るように開放し、このことにて、内管2が
外管3内で延長管が所要の長さになるまで摺動すること
が可能となる。
【0048】そしてその後、上記コイルバネ320 の作用
下で押し釦290 が開放されると、上記押圧面330 は、上
記小片270 の部分272 と接触する位置へ戻って、上記小
さな棒260 を、開口部190 に対向する位置に配置され
た、内管2の他の刻み目4内に再び押し込み、かくし
て、内管2と外管3との間が互いに確実に固定される。
【0049】またかかる筒1を配備する際には、先ず第
1の管状ケース100 を外管3の外面9上に搭載し、その
第1の管状ケース100 上に僅かに干渉するように第2の
管状ケース110 を嵌挿して、その第1の管状ケース100
を、舌状部120 の突部130 および舌状部140 の突条150
と、その第2の管状ケース110 とで外管3の外面9に強
固に固定する。従って上記実施例の延長管によれば、真
空掃除機の吸い込み管の操作に適した極めて強固な把持
部を持つハンドルが形成される。
【0050】すなわち上記実施例の伸縮式延長管の筒1
の種々の利点は、二つの管状ケース100, 110と、突部13
0, 150を持つ舌状部120, 140との存在に基づく、その高
い強度、機能性および信頼性と、組み立ての簡単さとに
よってもたらされる。
【0051】
【発明の効果】かくしてこの発明の真空掃除機用伸縮式
延長管によれば、押圧要素と拘束要素との間の係合を危
うくするような押圧要素の塑性変形を防止でき、また簡
単に組み立て得る結合手段によって外管に強固に結合さ
れた筒を有する、強固で、機能的で、信頼性が高い伸縮
式延長管をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の態様の真空掃除機用伸縮式延
長管の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】上記実施例の延長管を異なる作動状態にて示す
縦断面図である。
【図3】上記実施例の延長管の、図1のIII-III 線に沿
う横断面図である。
【図4】上記実施例の延長管の、図1のIV-IV 線に沿う
部分断面図である。
【図5】上記実施例の延長管の、図1のV−V線に沿う
横断面図である。
【図6】上記実施例の延長管の、いくつかの部品を示す
平面図である。
【図7】(a)〜(c)は、上記実施例の延長管の、他
の部品を示す平面図である。
【図8】この発明の第2の態様の真空掃除機用伸縮式延
長管の一実施例を示す縦断面図である。
【図9】上記実施例の延長管の、図8のIX-IX 線に沿う
横断面図である。
【図10】(a)〜(c)は、上記実施例の延長管の、
いくつかの部品を示す平面図である。
【図11】上記実施例の延長管の、図8のXI-XI 線に沿
う部分断面図である。
【符号の説明】
1,18 筒 2,11 内管 3,12 外管 4,15 刻み目 5 溝 6,21, 190 開口部 7 長孔 8 位置決め開口部 9 外面 10 伸縮式延長管 17,26,170,180 方形凹部 19, 210 半円筒状凹部 20, 200 傾斜部 22, 250 拘束要素 23, 270 小片 24 揺動軸 25, 290 押し釦 28, 320 コイルバネ 30, 350 押圧要素 31, 330 押圧面 100 第1の管状ケース 110 第2の管状ケース 120,140 舌状部 130,160 突部 150 突条 220,260 小さな棒 230,272 部分 232 案内切欠部 280 ピン

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外管(12)と、 その外管の内側で密に摺動する、適当な間隔の所定形状
    の刻み目(15)の列を設けられた内管(11)と、 前記外管に結合された筒(18)と、 前記筒に移動可能に支持された拘束要素(22)と、 前記拘束要素を前記内管の刻み目の一つに押し込んでそ
    の内管を前記外管に対しロックするために弾性手段(2
    8)の作用に基づき押圧要素(30)を前記拘束要素との
    係合状態に維持し得るとともに、前記弾性手段の作用に
    抗し前記押圧要素を前記拘束要素から離脱させて前記内
    管を前記外管内で摺動自在な状態とし得る手動操作手段
    (25)と、を具える真空掃除機用伸縮式延長管(10)に
    おいて、 前記拘束要素(22)に、前記押圧要素(30)が接触し得
    る付加的部分(23)が設けられていることを特徴とす
    る、真空掃除機用伸縮式延長管。
  2. 【請求項2】 前記付加的部分(23)は、前記拘束要素
    (22)と一体をなす少なくとも一つの小片にて形成さ
    れ、 前記押圧要素(30)は、少なくともその押圧要素の移動
    方向へ実質的に延在する線に沿って前記小片(23)と接
    触することができることを特徴とする、請求項1記載の
    真空掃除機用伸縮式延長管。
  3. 【請求項3】 前記小片(23)の少なくとも一部分(23
    0)は、前記筒(18)に支持されて前記内管(11)および
    前記外管(12)の軸線に対し所定の角度で傾斜し、 前記押圧要素(30)には、前記内管(11)および前記外
    管(12)の軸線に対し前記小片の傾斜部分と同一の角度
    で傾斜した押圧面(31)が設けられ、 前記押圧面(31)は、少なくとも前記押圧要素(30)の
    移動方向へ実質的に延在する線に沿って前記小片(23)
    の傾斜部分(230)と接触することができることを特徴と
    する、請求項2記載の真空掃除機用伸縮式延長管。
  4. 【請求項4】 前記押圧面(31)は、前記小片(23)の
    傾斜部分(230)の全面と接触することができることを特
    徴とする、請求項3記載の真空掃除機用伸縮式延長管。
  5. 【請求項5】 前記小片(23)には、前記筒(18)の適
    当な座部(19)に支持された揺動軸(24)が設けられて
    いることを特徴とする、請求項3記載の真空掃除機用伸
    縮式延長管。
  6. 【請求項6】 前記拘束要素(22)は、実質的に円筒状
    の小さな棒(220)にて構成され、 前記小片(23)は、前記小さな棒(220)と一体をなし、 前記小片(23)の少なくとも一部分(230)は、前記筒
    (18)に支持されて前記内管(11)および前記外管(1
    2)の軸線に対し所定の角度で傾斜し、 前記押圧要素(30)には、前記小片(23)の傾斜部分
    (230)の全面と接触することができる、前記内管(11)
    および前記外管(12)の軸線に対し前記小片の傾斜部分
    (230)と同一の角度で傾斜した押圧面(31)が設けられ
    ていることを特徴とする、請求項2記載の真空掃除機用
    伸縮式延長管。
  7. 【請求項7】 外管(3)と、 その外管の内側で密に摺動する、適当な間隔の所定形状
    の刻み目(4)の列を設けられた内管(2)と、 前記外管の外面(9)上に搭載された筒(1)と、 拘束要素(250)と、 前記拘束要素を前記内管の刻み目の一つに押し込んでそ
    の内管を前記外管に対しロックするために弾性手段(32
    0)の作用に基づき押圧要素(350)を前記拘束要素との係
    合状態に維持し得るとともに、前記弾性手段の作用に抗
    し前記押圧要素を前記拘束要素から離脱させて前記内管
    を前記外管内で摺動自在な状態とし得る手動操作手段
    (290)と、を具える真空掃除機用伸縮式延長管におい
    て、 前記筒(1)が、少なくとも第1の管状ケース(100)
    と、その第1の管状ケース上に嵌挿された第2の管状ケ
    ース(110)とを有し、 前記第1の管状ケース(100)に、その第1の管状ケース
    を前記外管の外面に結合するスナップオン式結合手段
    (120, 130)が設けられ、 前記拘束要素(250)が、前記第1の管状ケース(100)に
    移動可能に支持されており、 前記手動操作手段(290)が、前記第1の管状ケース(10
    0)および前記第2の管状ケース(110)に摺動可能に支持
    されていることを特徴とする、真空掃除機用伸縮式延長
    管。
  8. 【請求項8】 前記スナップオン式結合手段(120, 13
    0)は、前記第1の管状ケース(100)に形成された少な
    くとも一つの部分的に弾性を持つ舌状部(120)にて構成
    され、 前記舌状部(120)には、前記外管(3)の対応する開口
    部(6)に掛合し得る少なくとも一つの突部(130)が設
    けられていることを特徴とする、請求項7記載の真空掃
    除機用伸縮式延長管。
  9. 【請求項9】 前記第1の管状ケース(100)にはもう一
    つ、部分的に弾性を持つ舌状部(140)が形成され、 前記舌状部(140)に、対応する前記外管(3)の軸線方
    向長孔(7)および前記内管(2)の軸線方向溝(5)
    に掛合するに適した突条(150)が設けられて、前記外管
    (3)と前記内管(2)との間で相対的な摺動が可能に
    なるとともに相対的な回動が阻止されることを特徴とす
    る、請求項7記載の真空掃除機用伸縮式延長管。
  10. 【請求項10】 前記第1の管状ケース(100)上には、
    前記第2の管状ケース(110)が僅かに干渉するように嵌
    挿されていることを特徴とする、請求項7記載の真空掃
    除機用伸縮式延長管。
  11. 【請求項11】 前記第1の管状ケース(100)には、前
    記外管(3)の位置決め開口部(8)に掛合するに適し
    た突部(160)が設けられていることを特徴とする、請求
    項7記載の真空掃除機用伸縮式延長管。
  12. 【請求項12】 前記第1の管状ケース(100)には、前
    記拘束要素(250)を支持するに適した座部(190, 200,
    210)と、前記手動操作手段を構成する押し釦(290)を摺
    動可能に支持するに適した案内凹部(170, 180)とが設
    けられ、 前記押し釦(290)は、前記第2の管状ケース(110)の案
    内開口部(232)にも摺動可能に支持されていることを特
    徴とする、請求項7記載の真空掃除機用伸縮式延長管。
  13. 【請求項13】 前記拘束要素(250)は、それ自身もピ
    ン(280)を一体として持つ小片(270)と一体をなす部分
    円筒状の小さな棒(260)を有し、 前記小片(270)の少なくとも一部分(272)は、前記第1
    の管状ケース(100)の前記座部(190, 200, 210)の傾斜
    部(200)に支持されて前記内管(2)および前記外管
    (3)の軸線に対し所定の角度で傾斜し、 前記ピン(280)は、前記第1の管状ケース(100)の半円
    筒状凹部(210)に支持され、 前記押圧要素(350)には、前記弾性手段(320)の作用に
    基づき前記小片(270)の前記部分(272)の全面と接触す
    ることができる、前記内管(2)および前記外管(3)
    の軸線に対し前記小片の前記部分(272)と同一の角度で
    傾斜した押圧面(330)が設けられていることを特徴とす
    る、請求項12記載の真空掃除機用伸縮式延長管。
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