JPH05184558A - 運転者の異常検出装置 - Google Patents
運転者の異常検出装置Info
- Publication number
- JPH05184558A JPH05184558A JP4006502A JP650292A JPH05184558A JP H05184558 A JPH05184558 A JP H05184558A JP 4006502 A JP4006502 A JP 4006502A JP 650292 A JP650292 A JP 650292A JP H05184558 A JPH05184558 A JP H05184558A
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- signal
- alarm
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転者の意識レベルを検出し、意識レベルが
低下したときに運転者に警告する。 【構成】 ステアリングホイール6に取付られ運転者が
ステアリングホイールを把持したときに運転者の心拍数
を検出する心拍数センサ2と、心拍数センサの信号から
心拍数の変動に応じたリズムパターンを求めて運転者の
眠気と葛藤する意識レベルを判定し、意識レベルが低い
と判定したときに警報信号を出力する信号処理手段3、
4と、警報信号が入力されたときに警報を発するアラー
ム5とを備えた構成としたものである。
低下したときに運転者に警告する。 【構成】 ステアリングホイール6に取付られ運転者が
ステアリングホイールを把持したときに運転者の心拍数
を検出する心拍数センサ2と、心拍数センサの信号から
心拍数の変動に応じたリズムパターンを求めて運転者の
眠気と葛藤する意識レベルを判定し、意識レベルが低い
と判定したときに警報信号を出力する信号処理手段3、
4と、警報信号が入力されたときに警報を発するアラー
ム5とを備えた構成としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の運転者の異常検
出装置に関する。
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】運転者は、夜間の長距離運転或いは睡眠
不足のような体調の悪い場合には運転時に眠気を催し易
くなり、特に定速走行等のような平坦なリズムの運転状
態においてはどうしても居眠り状態に陥り易い。運転者
は、このような状態を知覚した時には同乗者と積極的に
会話をしたり、或いはガムを噛んだりして覚醒状態を維
持使用と努めるが非常に困難な場合がある。
不足のような体調の悪い場合には運転時に眠気を催し易
くなり、特に定速走行等のような平坦なリズムの運転状
態においてはどうしても居眠り状態に陥り易い。運転者
は、このような状態を知覚した時には同乗者と積極的に
会話をしたり、或いはガムを噛んだりして覚醒状態を維
持使用と努めるが非常に困難な場合がある。
【0003】そこで、近年運転者が居眠り状態に陥る等
の異常状態が発生した場合にはこれを検出して警報を発
生させ、運転者に注意を喚起させるようにした各種の居
眠り検出装置が提案されている。例えば、運転者の運転
時の心拍を順次検出し、心拍数の絶対値の変動を求める
ことにより、覚醒度の低下を判定するようにしたもの、
或いは運転者の運転時の心拍の変動リズムを周波数分析
して覚醒度の低下を判別するようにしたもの等がある。
の異常状態が発生した場合にはこれを検出して警報を発
生させ、運転者に注意を喚起させるようにした各種の居
眠り検出装置が提案されている。例えば、運転者の運転
時の心拍を順次検出し、心拍数の絶対値の変動を求める
ことにより、覚醒度の低下を判定するようにしたもの、
或いは運転者の運転時の心拍の変動リズムを周波数分析
して覚醒度の低下を判別するようにしたもの等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記心
拍数の絶対値の変動では、あくび等の居眠りに対する抵
抗の個人差を吸収することが困難であり、また、体動等
による心拍数の絶対値の変動との区別がつき難い等の問
題がある。また、心拍の変動リズムを周波数分析して覚
醒度の低下を判別する場合には、居眠り直前等の経時判
断がし難い等の問題がある。
拍数の絶対値の変動では、あくび等の居眠りに対する抵
抗の個人差を吸収することが困難であり、また、体動等
による心拍数の絶対値の変動との区別がつき難い等の問
題がある。また、心拍の変動リズムを周波数分析して覚
醒度の低下を判別する場合には、居眠り直前等の経時判
断がし難い等の問題がある。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、眠気に対する葛藤の意識レベルを適切に判別して、
意識レベルの低い時に効果的に警告するようにした運転
者の異常検出装置を提供することを目的とする。
で、眠気に対する葛藤の意識レベルを適切に判別して、
意識レベルの低い時に効果的に警告するようにした運転
者の異常検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、ステアリングホイールに取付られ運
転者が当該ステアリングホイールを把持した状態におい
て当該運転者の心拍数を検出する心拍数センサと、前記
心拍数センサの信号から心拍数の変動に応じたリズムパ
ターンを求めて運転者の眠気に対する葛藤の意識レベル
を判定し、意識レベルが低いと判定したときに警報信号
を出力する信号処理手段と、前記警報信号が入力された
ときに警報を発するアラームとを備えた構成としたもの
である。
に本発明によれば、ステアリングホイールに取付られ運
転者が当該ステアリングホイールを把持した状態におい
て当該運転者の心拍数を検出する心拍数センサと、前記
心拍数センサの信号から心拍数の変動に応じたリズムパ
ターンを求めて運転者の眠気に対する葛藤の意識レベル
を判定し、意識レベルが低いと判定したときに警報信号
を出力する信号処理手段と、前記警報信号が入力された
ときに警報を発するアラームとを備えた構成としたもの
である。
【0007】
【作用】心拍数センサは、運転時における運転者の心拍
数を検出して対応する信号を出力する。信号処理手段
は、この信号から特定の波形信号を抽出して心拍数の変
動に応じたリズムパターンを求め、当該リズムパターン
により眠気と葛藤する運転者の意識レベル(覚醒度)の
程度を判定する。そして、信号処理手段は、運転者の意
識レベルが低いと判定したときには警報信号を発生して
アラームを作動させ、運転者に警告して注意を喚起させ
る。
数を検出して対応する信号を出力する。信号処理手段
は、この信号から特定の波形信号を抽出して心拍数の変
動に応じたリズムパターンを求め、当該リズムパターン
により眠気と葛藤する運転者の意識レベル(覚醒度)の
程度を判定する。そして、信号処理手段は、運転者の意
識レベルが低いと判定したときには警報信号を発生して
アラームを作動させ、運転者に警告して注意を喚起させ
る。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図1は、本発明装置の概要を示し、異常検出
装置1は、運転者の心拍数を心拍数センサ2により検出
し、検出回路3により前記検出した信号を増幅すると共
に当該信号に含まれる多数の波形信号の中から所定の波
形の信号を抽出してパルス整形、時系列変換処理等を行
なって心拍数信号として出力する。演算処理回路4は、
当該心拍数信号から運転者の心拍数の変動に応じたリズ
ムパターンを求め、パターン認識により運転者の覚醒度
をモニタし、眠気と葛藤する運転者の意識レベル(覚醒
度)が、高いか、中程度か、或いは低い状態にあるか等
を判定し、意識レベルが低いと判定した時には、警報信
号を出力してアラーム5を作動させて警報を発生させ、
運転者に注意を喚起させる。
詳述する。図1は、本発明装置の概要を示し、異常検出
装置1は、運転者の心拍数を心拍数センサ2により検出
し、検出回路3により前記検出した信号を増幅すると共
に当該信号に含まれる多数の波形信号の中から所定の波
形の信号を抽出してパルス整形、時系列変換処理等を行
なって心拍数信号として出力する。演算処理回路4は、
当該心拍数信号から運転者の心拍数の変動に応じたリズ
ムパターンを求め、パターン認識により運転者の覚醒度
をモニタし、眠気と葛藤する運転者の意識レベル(覚醒
度)が、高いか、中程度か、或いは低い状態にあるか等
を判定し、意識レベルが低いと判定した時には、警報信
号を出力してアラーム5を作動させて警報を発生させ、
運転者に注意を喚起させる。
【0009】心拍数センサ2は、図2のステアリングホ
イール6の通常運転状態即ち、直進或いは緩やかなカー
ブ等のようなステアリングホイール6を余り動かす(回
す)ことのない走行状態にある時に運転者が一般的に把
持する左右両側の部位6a〜6dに設けられている。こ
の心拍数センサ2は、例えば、光学式のセンサで、赤外
線LED7とフォトトランジスタ8とにより構成されて
おり、ステアリングホイール6を把持する手の皮膚血流
変動(脈動)を光学的に検出し、当該変動により心拍数
の変動を検出するものである。赤外線LED7は、発光
回路9により発光される。
イール6の通常運転状態即ち、直進或いは緩やかなカー
ブ等のようなステアリングホイール6を余り動かす(回
す)ことのない走行状態にある時に運転者が一般的に把
持する左右両側の部位6a〜6dに設けられている。こ
の心拍数センサ2は、例えば、光学式のセンサで、赤外
線LED7とフォトトランジスタ8とにより構成されて
おり、ステアリングホイール6を把持する手の皮膚血流
変動(脈動)を光学的に検出し、当該変動により心拍数
の変動を検出するものである。赤外線LED7は、発光
回路9により発光される。
【0010】図3は、前記異常検出装置1の具体的な回
路構成を示し、各心拍数センサ2から検出された信号
は、検出回路3の増幅器10により増幅された後、パル
ス整形処理回路11に加えられる。このパルス整形処理
回路11は、心拍数センサ2により検出された信号に含
まれる多数の信号波形の中から比較的抽出し易い波形信
号例えば、「R波」と称される波形の信号を抽出する。
この抽出されたR波形信号は、A/D(アナログ−デジ
タル)変換器12により対応するパルス信号に変換され
て時系列変換処理され、心拍数信号として出力される。
路構成を示し、各心拍数センサ2から検出された信号
は、検出回路3の増幅器10により増幅された後、パル
ス整形処理回路11に加えられる。このパルス整形処理
回路11は、心拍数センサ2により検出された信号に含
まれる多数の信号波形の中から比較的抽出し易い波形信
号例えば、「R波」と称される波形の信号を抽出する。
この抽出されたR波形信号は、A/D(アナログ−デジ
タル)変換器12により対応するパルス信号に変換され
て時系列変換処理され、心拍数信号として出力される。
【0011】ところで、運転者の心拍数は、当該運転者
が眠気と葛藤する意識レベルに対応して変動する。そこ
で、運転者が眠気と葛藤する意識レベルに対応して変動
する心拍数のリズムのパターンを、複数例えば、3つの
リズムパターンに分け、これらのリズムパターンにより
運転者が居眠り(入眠)する時の入眠パターンを特定す
る。
が眠気と葛藤する意識レベルに対応して変動する。そこ
で、運転者が眠気と葛藤する意識レベルに対応して変動
する心拍数のリズムのパターンを、複数例えば、3つの
リズムパターンに分け、これらのリズムパターンにより
運転者が居眠り(入眠)する時の入眠パターンを特定す
る。
【0012】演算処理回路4は、A/D変換器12から
入力せる時系列処理された心拍数信号に基づいて運転者
の心拍数の変動に応じたリズムパターン(以下「心拍数
変動リズムパターン」という)を求め、パターン認識に
より覚醒度をモニタして運転者の眠気と葛藤する意識レ
ベルの高低を判定し、意識レベルが低いと判定した時に
はアラーム5を作動させて警報を発生させ、運転者に注
意を喚起させる。
入力せる時系列処理された心拍数信号に基づいて運転者
の心拍数の変動に応じたリズムパターン(以下「心拍数
変動リズムパターン」という)を求め、パターン認識に
より覚醒度をモニタして運転者の眠気と葛藤する意識レ
ベルの高低を判定し、意識レベルが低いと判定した時に
はアラーム5を作動させて警報を発生させ、運転者に注
意を喚起させる。
【0013】以下に図4のフローチャートを参照しつつ
心拍パターンの認識について説明する。運転者がステア
リングホイール6の心拍数センサ2の部位を把持して走
行を開始すると、赤外線LED7から発光される光が、
運転者の例えば、親指に入射し、当該親指内の血管を通
る血液により反射され、この反射光がフォトトランジス
タ8により受光される。このとき、フォトトランジスタ
8の受光量は、血液の量の運転者の各脈波に同期した変
化に応じて変化する。この信号は、増幅器10で増幅さ
れ、パルス整形処理回路11により対応するパルス信号
に変換され、A/D変換器12により時系列変換処理さ
れて心拍数信号として後演算処理回路4に加えられる。
心拍パターンの認識について説明する。運転者がステア
リングホイール6の心拍数センサ2の部位を把持して走
行を開始すると、赤外線LED7から発光される光が、
運転者の例えば、親指に入射し、当該親指内の血管を通
る血液により反射され、この反射光がフォトトランジス
タ8により受光される。このとき、フォトトランジスタ
8の受光量は、血液の量の運転者の各脈波に同期した変
化に応じて変化する。この信号は、増幅器10で増幅さ
れ、パルス整形処理回路11により対応するパルス信号
に変換され、A/D変換器12により時系列変換処理さ
れて心拍数信号として後演算処理回路4に加えられる。
【0014】演算処理回路4は、先ず、入力せる運転者
の心拍数信号に「トゲ波」と称する波が存在するか否か
を判別(ステップ1)し、その判別答が肯定(YES)
のときには、運転者が眠気と葛藤する意識レベル(覚醒
度)が高いと判定(ステップ2)する。この「トゲ波」
は、意識レベルの高い覚醒(平静)状態にあるときに発
生されるもので図4に示すような波形をしており、時間
t(=1.5 〜5sec )の周期で心拍数の絶対値hが2〜
7bpm (心拍数/分)程度変動する期間Tが10sec 以上
続く波形である。この意識レベルの高い状態のときに
は、例えば、図6に示す心拍変動と覚醒度との関係にお
ける運転者の心拍数は、毎分70〜80回の範囲で変化
している。尚、心拍数70(回/分)は、標準的な値で
ある。
の心拍数信号に「トゲ波」と称する波が存在するか否か
を判別(ステップ1)し、その判別答が肯定(YES)
のときには、運転者が眠気と葛藤する意識レベル(覚醒
度)が高いと判定(ステップ2)する。この「トゲ波」
は、意識レベルの高い覚醒(平静)状態にあるときに発
生されるもので図4に示すような波形をしており、時間
t(=1.5 〜5sec )の周期で心拍数の絶対値hが2〜
7bpm (心拍数/分)程度変動する期間Tが10sec 以上
続く波形である。この意識レベルの高い状態のときに
は、例えば、図6に示す心拍変動と覚醒度との関係にお
ける運転者の心拍数は、毎分70〜80回の範囲で変化
している。尚、心拍数70(回/分)は、標準的な値で
ある。
【0015】演算処理回路4は、ステップ1の判別答が
否定(NO)のとき即ち、心拍数信号にトゲ波が存在し
ない場合は、運転者の眠気と葛藤する意識レベル(覚醒
度)が高くはないと判定して、運転者の心拍数変動リズ
ムパターンが第1の心拍数変動リズムパターン(パター
ンI)に相当するか否かを判別(ステップ3)する。こ
のステップ3における心拍数変動リズムパターンは、例
えば、心拍数の絶対値hが5〜25bpm 上昇し、時間5
〜40sec 経過後、値Iだけ下降するリズムパターンで
ある。この心拍数変動リズムパターンの時には、運転者
は、図7に示すようにあくび、体動等により眠気と葛藤
して眠気に対して積極的に抵抗する。
否定(NO)のとき即ち、心拍数信号にトゲ波が存在し
ない場合は、運転者の眠気と葛藤する意識レベル(覚醒
度)が高くはないと判定して、運転者の心拍数変動リズ
ムパターンが第1の心拍数変動リズムパターン(パター
ンI)に相当するか否かを判別(ステップ3)する。こ
のステップ3における心拍数変動リズムパターンは、例
えば、心拍数の絶対値hが5〜25bpm 上昇し、時間5
〜40sec 経過後、値Iだけ下降するリズムパターンで
ある。この心拍数変動リズムパターンの時には、運転者
は、図7に示すようにあくび、体動等により眠気と葛藤
して眠気に対して積極的に抵抗する。
【0016】演算処理回路4は、運転者の心拍数変動リ
ズムパターンが、この第1の心拍数変動リズムパターン
に相当すると判別したときには、下降値Iが、上昇値h
よりも所定の値(例えば、2bpm ) 以上(I≧h+2bp
m )か否かを判別(ステップ4)し、その判別答が否定
(NO)のときは、運転者が眠気と葛藤する意識レベル
(覚醒度)が中程度であると判定(ステップ9)し、肯
定(YES)のときは、運転者が眠気と葛藤する意識レ
ベル(覚醒度)が低い状態にあると判定(ステップ1
0)し、アラーム5(図1)を作動させて警報を発生さ
せ、運転者に警告(ステップ11)する。これにより演
算処理回路4は、運転者が眠気と葛藤する意識レベル即
ち、覚醒度が低くなり入眠に陥る前に運転者に効果的に
警告することが可能となる。
ズムパターンが、この第1の心拍数変動リズムパターン
に相当すると判別したときには、下降値Iが、上昇値h
よりも所定の値(例えば、2bpm ) 以上(I≧h+2bp
m )か否かを判別(ステップ4)し、その判別答が否定
(NO)のときは、運転者が眠気と葛藤する意識レベル
(覚醒度)が中程度であると判定(ステップ9)し、肯
定(YES)のときは、運転者が眠気と葛藤する意識レ
ベル(覚醒度)が低い状態にあると判定(ステップ1
0)し、アラーム5(図1)を作動させて警報を発生さ
せ、運転者に警告(ステップ11)する。これにより演
算処理回路4は、運転者が眠気と葛藤する意識レベル即
ち、覚醒度が低くなり入眠に陥る前に運転者に効果的に
警告することが可能となる。
【0017】演算処理回路4は、ステップ3の判別答が
否定(NO)のとき即ち、運転者の心拍数変動リズムパ
ターンが第1の心拍数変動リズムパターンに相当しない
と判別した時には、第2の心拍数変動リズムパターン
(パターンII)に相当するか否かを判別(ステップ
5)する。この第2の心拍数変動リズムパターンは、運
転者が眠気への抵抗即ち、眠気と葛藤することを中止し
た時に増加するパターンで、例えば、時間t=1.6 〜10
secの間に心拍数が下降する。演算処理回路4は、この
心拍数の下降値Iが所定値例えば、5 bpm以上(I≧5
bpm)か否かを判別(ステップ7)し、その判別答が否
定(NO)のときには、運転者が眠気と葛藤する意識レ
ベルが中程度であると判定(ステップ9)し、肯定(Y
ES)のときには、運転者の意識レベルが低い状態にあ
ると判定(ステップ10)し、アラーム5を作動させて
運転者に警告(ステップ11)し、注意を喚起させる。
否定(NO)のとき即ち、運転者の心拍数変動リズムパ
ターンが第1の心拍数変動リズムパターンに相当しない
と判別した時には、第2の心拍数変動リズムパターン
(パターンII)に相当するか否かを判別(ステップ
5)する。この第2の心拍数変動リズムパターンは、運
転者が眠気への抵抗即ち、眠気と葛藤することを中止し
た時に増加するパターンで、例えば、時間t=1.6 〜10
secの間に心拍数が下降する。演算処理回路4は、この
心拍数の下降値Iが所定値例えば、5 bpm以上(I≧5
bpm)か否かを判別(ステップ7)し、その判別答が否
定(NO)のときには、運転者が眠気と葛藤する意識レ
ベルが中程度であると判定(ステップ9)し、肯定(Y
ES)のときには、運転者の意識レベルが低い状態にあ
ると判定(ステップ10)し、アラーム5を作動させて
運転者に警告(ステップ11)し、注意を喚起させる。
【0018】演算処理回路4は、ステップ5の判別答が
否定(NO)のとき即ち、運転者の心拍数変動リズムパ
ターンが第2の心拍数変動リズムパターンに相当しない
と判別した時には、第3の心拍数変動リズムパターン
(パターンIII)に相当するか否かを判別(ステップ
7)をする。この第3の心拍数変動リズムパターンは、
運転者が眠気に抵抗しない時(入眠時)に多いパターン
で、例えば、心拍数の変動の絶対値hが2 bpm以下の時
間tが、5 secよりも長く続くパターンである。このと
きの運転者の心拍数は、図8に示すように標準値(70
回/分)よりも低くなり、図7の状態よりも一層居眠り
を頻発するようになる。
否定(NO)のとき即ち、運転者の心拍数変動リズムパ
ターンが第2の心拍数変動リズムパターンに相当しない
と判別した時には、第3の心拍数変動リズムパターン
(パターンIII)に相当するか否かを判別(ステップ
7)をする。この第3の心拍数変動リズムパターンは、
運転者が眠気に抵抗しない時(入眠時)に多いパターン
で、例えば、心拍数の変動の絶対値hが2 bpm以下の時
間tが、5 secよりも長く続くパターンである。このと
きの運転者の心拍数は、図8に示すように標準値(70
回/分)よりも低くなり、図7の状態よりも一層居眠り
を頻発するようになる。
【0019】演算処理回路4は、ステップ7の判別答が
否定(NO)のときには運転者の意識レベル(覚醒度)
が中程度であると判定(ステップ9)し、肯定(YE
S)のとき即ち、運転者の心拍数変動リズムパターンが
この第3の心拍数変動リズムパターンに相当すると判別
したときには当該心拍数変動リズムパターンの継続期間
Tが所定時間例えば、7 sec以上である(T≧7 sec)
か否かを判別し、その判別答が否定(NO)のときには
運転者の覚醒度が中程度であると判定(ステップ9)
し、肯定(YES)のときには前記意識レベルが低い状
態にあると判定(ステップ10)して運転者に警告(ス
テップ11)する。
否定(NO)のときには運転者の意識レベル(覚醒度)
が中程度であると判定(ステップ9)し、肯定(YE
S)のとき即ち、運転者の心拍数変動リズムパターンが
この第3の心拍数変動リズムパターンに相当すると判別
したときには当該心拍数変動リズムパターンの継続期間
Tが所定時間例えば、7 sec以上である(T≧7 sec)
か否かを判別し、その判別答が否定(NO)のときには
運転者の覚醒度が中程度であると判定(ステップ9)
し、肯定(YES)のときには前記意識レベルが低い状
態にあると判定(ステップ10)して運転者に警告(ス
テップ11)する。
【0020】尚、上記実施例においては、ステアリング
ホイールに設ける心拍数センサとして光学式センサを使
用した場合について記述したが、これに限るものではな
く、他の例えば、心電計の原理を応用した接触式の心拍
センサを使用してもよいことは勿論である。また、上記
実施例においては、3つの心拍数変動リズムパターンに
より運転者の入眠を特定する場合について記述したが、
これに限るものではなく、より多くの心拍数変動リズム
パターンにより入眠を特定するようにしてもよい。
ホイールに設ける心拍数センサとして光学式センサを使
用した場合について記述したが、これに限るものではな
く、他の例えば、心電計の原理を応用した接触式の心拍
センサを使用してもよいことは勿論である。また、上記
実施例においては、3つの心拍数変動リズムパターンに
より運転者の入眠を特定する場合について記述したが、
これに限るものではなく、より多くの心拍数変動リズム
パターンにより入眠を特定するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、運
転者の眠気と葛藤する意識レベルに対応して変動する心
拍数の変動リズムパターンにより入眠パターンを特定す
るようにしたので、運転者の眠気に対する葛藤の意識レ
ベルを適切に判定することが可能となり、運転者の前記
意識レベルの低くなった即ち、覚醒度が低下したときに
効果的に警告することが可能となるという優れた効果が
ある。
転者の眠気と葛藤する意識レベルに対応して変動する心
拍数の変動リズムパターンにより入眠パターンを特定す
るようにしたので、運転者の眠気に対する葛藤の意識レ
ベルを適切に判定することが可能となり、運転者の前記
意識レベルの低くなった即ち、覚醒度が低下したときに
効果的に警告することが可能となるという優れた効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る運転者の異常検出装置の概要を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】心拍数センサを取り付けたステアリングホイー
ルの正面図である。
ルの正面図である。
【図3】図1の異常検出装置の一実施例を示すブロック
図である。
図である。
【図4】図1の異常検出装置において心拍数変動リズム
パターンにより眠気に対する葛藤の意識レベルの高低を
判定する手段を示すフローチャートである。
パターンにより眠気に対する葛藤の意識レベルの高低を
判定する手段を示すフローチャートである。
【図5】運転者の意識レベルが高い覚醒(平静)時の心
拍数信号に含まれるトゲ波の一例を示す図である。
拍数信号に含まれるトゲ波の一例を示す図である。
【図6】運転者の意識レベルの高い覚醒時における心拍
数−時間との関係の一例を示すグラフである。
数−時間との関係の一例を示すグラフである。
【図7】運転者の覚醒度が低下した状態における心拍数
−時間との関係の一例を示すグラフである。
−時間との関係の一例を示すグラフである。
【図8】運転者の覚醒度が低下して居眠りを頻発する状
態における心拍数−時間との関係の一例を示すグラフで
ある。
態における心拍数−時間との関係の一例を示すグラフで
ある。
1 運転者の異常検出装置 2 心拍数センサ 3 検出回路 4 演算処理回路 5 アラーム 6 ステアリングホイール
Claims (1)
- 【請求項1】 ステアリングホイールに取付られ運転者
が当該ステアリングホイールを把持した状態において当
該運転者の心拍数を検出する心拍数センサと、前記心拍
数センサの信号から心拍数の変動に応じたリズムパター
ンを求めて運転者の眠気に対する葛藤の意識レベルを判
定し、意識レベルが低いと判定したときに警報信号を出
力する信号処理手段と、前記警報信号が入力されたとき
に警報を発するアラームとを備えたことを特徴とする運
転者の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006502A JPH05184558A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 運転者の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4006502A JPH05184558A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 運転者の異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05184558A true JPH05184558A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=11640217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4006502A Withdrawn JPH05184558A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 運転者の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05184558A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001061797A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 入眠判定装置 |
| JP2005168908A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Toyota Motor Corp | 自動車を用いた運転者の健康管理システム |
| WO2006054542A1 (ja) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Nihon University | 疲労判定システム及び疲労判定方法 |
| JP2008220424A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Denso Corp | 眠気判定装置,プログラムおよび眠気判定方法 |
| JP2009018091A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Toyota Motor Corp | 居眠り検知装置 |
| US7982618B2 (en) | 2007-01-29 | 2011-07-19 | Denso Corporation | Wakefulness maintaining apparatus and method of maintaining wakefulness |
| JP2018079148A (ja) * | 2016-11-17 | 2018-05-24 | ヤマハ株式会社 | 入眠判定方法、入眠判定装置及び入眠判定プログラム |
| JP2018202918A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 運転者把持検出装置 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP4006502A patent/JPH05184558A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001061797A (ja) * | 1999-08-26 | 2001-03-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 入眠判定装置 |
| JP2005168908A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Toyota Motor Corp | 自動車を用いた運転者の健康管理システム |
| WO2006054542A1 (ja) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Nihon University | 疲労判定システム及び疲労判定方法 |
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| JP2008220424A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Denso Corp | 眠気判定装置,プログラムおよび眠気判定方法 |
| JP2009018091A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Toyota Motor Corp | 居眠り検知装置 |
| JP2018079148A (ja) * | 2016-11-17 | 2018-05-24 | ヤマハ株式会社 | 入眠判定方法、入眠判定装置及び入眠判定プログラム |
| JP2018202918A (ja) * | 2017-05-31 | 2018-12-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 運転者把持検出装置 |
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