JPH051848B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH051848B2 JPH051848B2 JP60284609A JP28460985A JPH051848B2 JP H051848 B2 JPH051848 B2 JP H051848B2 JP 60284609 A JP60284609 A JP 60284609A JP 28460985 A JP28460985 A JP 28460985A JP H051848 B2 JPH051848 B2 JP H051848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sand layer
- roadbed
- buried
- net
- laid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は埋設網による路盤構築工法に関し、
特に地耐力が不足している軟弱地盤上に道路、鉄
道路、埋立地等を造成する際に有効な路盤構築工
法に関する。
特に地耐力が不足している軟弱地盤上に道路、鉄
道路、埋立地等を造成する際に有効な路盤構築工
法に関する。
埋設網を利用したこの種の工法として、第3,
4図に示すようなものが知られている。これはこ
の出願の出願人が特公昭57−39331号において提
案したものであり、泥土を含む軟弱地盤21の表
面上に、細目の補助埋設網24を敷設し、その上
に砂層23を形成し、この砂層23の表面上に主
埋設網25を敷設し、さらにその上に砂礫層26
を形成して、これにより強化路盤27を構築して
いる。
4図に示すようなものが知られている。これはこ
の出願の出願人が特公昭57−39331号において提
案したものであり、泥土を含む軟弱地盤21の表
面上に、細目の補助埋設網24を敷設し、その上
に砂層23を形成し、この砂層23の表面上に主
埋設網25を敷設し、さらにその上に砂礫層26
を形成して、これにより強化路盤27を構築して
いる。
このような路盤27は地盤21が軟弱であるこ
とから、第4図に示すようにその自重(死荷重)
により下方にたわみ、さらに路盤27上に活荷重
が加わると、あるいは地盤21が弱化するにつれ
て、たわみは一層増大する。そして、路盤27の
たわみに伴つて地盤21が圧密沈下し、その際地
盤21中の間隙水は補助埋設網24を通つて砂層
23に吸収され、この砂層23を介して排水され
る。また路盤27にはそのたわみにより曲げモー
メントが作用するが、その際主埋設網25の引張
抵抗および砂礫層26の圧縮抵抗がこの曲げモー
メントに対抗して均合いが保たれる。さらに補助
埋設網24によつて路盤27がたわんだ際に、そ
の下部に亀裂が発生するのが防止される。
とから、第4図に示すようにその自重(死荷重)
により下方にたわみ、さらに路盤27上に活荷重
が加わると、あるいは地盤21が弱化するにつれ
て、たわみは一層増大する。そして、路盤27の
たわみに伴つて地盤21が圧密沈下し、その際地
盤21中の間隙水は補助埋設網24を通つて砂層
23に吸収され、この砂層23を介して排水され
る。また路盤27にはそのたわみにより曲げモー
メントが作用するが、その際主埋設網25の引張
抵抗および砂礫層26の圧縮抵抗がこの曲げモー
メントに対抗して均合いが保たれる。さらに補助
埋設網24によつて路盤27がたわんだ際に、そ
の下部に亀裂が発生するのが防止される。
従来工法は上記のような利点をもつ反面、次の
ような問題点がある。すなわち (1) 軟弱地盤21の圧密沈下により、間隙水が砂
層23に吸収されるのは前記したとおりである
が、その際間隙水が土粒子を伴つて砂層23に
入り込み、該砂層が土粒子によつて目詰りを起
こし、その結果路盤27のもつ排水機能が低下
して軟弱地盤21の圧密沈下の進行が遅れるこ
ととなる。また砂層23の各部分において目詰
りの程度に差異が生じると、軟弱地盤21の支
持力にも各部分において差異が生じ、長期のう
ちには路盤27のたわみ形状が変状して支障を
きたすこととなる。
ような問題点がある。すなわち (1) 軟弱地盤21の圧密沈下により、間隙水が砂
層23に吸収されるのは前記したとおりである
が、その際間隙水が土粒子を伴つて砂層23に
入り込み、該砂層が土粒子によつて目詰りを起
こし、その結果路盤27のもつ排水機能が低下
して軟弱地盤21の圧密沈下の進行が遅れるこ
ととなる。また砂層23の各部分において目詰
りの程度に差異が生じると、軟弱地盤21の支
持力にも各部分において差異が生じ、長期のう
ちには路盤27のたわみ形状が変状して支障を
きたすこととなる。
(2) 主埋設網25にも路盤27の構築時点から、
そのたわみにより引張力が作用しており、路盤
の構築後、活荷重によりあるいは軟弱地盤の弱
化につれて、路盤27のたわみが進行すると、
引張力が増大することとなり、したがつて路盤
27中に多くの枚数の埋設網を敷設しなければ
ならない。
そのたわみにより引張力が作用しており、路盤
の構築後、活荷重によりあるいは軟弱地盤の弱
化につれて、路盤27のたわみが進行すると、
引張力が増大することとなり、したがつて路盤
27中に多くの枚数の埋設網を敷設しなければ
ならない。
この発明は上記(1)、(2)の問題点を解消すべくな
されたものであり、その目的とするところは、砂
層に目詰りが生じるのを防止し、排水作用を促進
させることができ、また主埋設網に作用する引張
力を極力小さく抑え、それにより埋設網の敷設枚
数を少なくすることができる工法を提供すること
にある。
されたものであり、その目的とするところは、砂
層に目詰りが生じるのを防止し、排水作用を促進
させることができ、また主埋設網に作用する引張
力を極力小さく抑え、それにより埋設網の敷設枚
数を少なくすることができる工法を提供すること
にある。
前記の目的を達成するために、この発明は、軟
弱地盤の表面上に、水分を通すが土粒子を通さな
いフイルターマツトを敷設し、その上に中央部が
盛り上がるように砂層を形成して該砂層内に細目
の補助埋設網を敷設し、砂層の表面上に荒目の主
埋設網を敷設し、その上に砂礫層を形成すること
を特徴とする埋設網による路盤構築工法にある。
弱地盤の表面上に、水分を通すが土粒子を通さな
いフイルターマツトを敷設し、その上に中央部が
盛り上がるように砂層を形成して該砂層内に細目
の補助埋設網を敷設し、砂層の表面上に荒目の主
埋設網を敷設し、その上に砂礫層を形成すること
を特徴とする埋設網による路盤構築工法にある。
前記のようなこの発明によれば、フイルターマ
ツトは間隙水のみを通過させるので、砂層に土粒
子によつて目詰りが生ずることがなく、軟弱地盤
からの排水作用が促進されて、軟弱地盤の圧密沈
下が促進され、路盤の構築に伴つて砂層が沈下
し、構築終了時には砂層の上面が水平となり、そ
れにより主埋設網も水平となる。すなわち埋設網
には路盤の自重による引張力が作用せず、軟弱地
盤の沈下が進行したとき、あるいは路盤に活荷重
が作用したとき、始めて引張力が作用することに
なる。
ツトは間隙水のみを通過させるので、砂層に土粒
子によつて目詰りが生ずることがなく、軟弱地盤
からの排水作用が促進されて、軟弱地盤の圧密沈
下が促進され、路盤の構築に伴つて砂層が沈下
し、構築終了時には砂層の上面が水平となり、そ
れにより主埋設網も水平となる。すなわち埋設網
には路盤の自重による引張力が作用せず、軟弱地
盤の沈下が進行したとき、あるいは路盤に活荷重
が作用したとき、始めて引張力が作用することに
なる。
第1,2図はこの発明の実施例を示し、軟弱地
盤1の表面上に、水分を通すが土粒子を通さない
フイルターマツト2を敷設し、その上に中央部が
盛り上がるように砂層3を形成して該砂層3内に
細目の補助埋設網4を敷設し、砂層3の表面上に
荒目の主埋設網5を敷設し、その上に砂礫層6を
形成し、このようにして強化路盤9aを構築す
る。
盤1の表面上に、水分を通すが土粒子を通さない
フイルターマツト2を敷設し、その上に中央部が
盛り上がるように砂層3を形成して該砂層3内に
細目の補助埋設網4を敷設し、砂層3の表面上に
荒目の主埋設網5を敷設し、その上に砂礫層6を
形成し、このようにして強化路盤9aを構築す
る。
そしてこの実施例においては、その上に強化路
盤8が構築され、この強化路盤8は前記のように
して構築された下部強化路盤9aと上部強化路盤
9bとを備えている。下部強化路盤9aの構築
後、その上に砂を敷きつめて中央部が盛り上がる
ように砂層10を形成し、その際該砂層10中に
補助埋設網11を上方に湾曲した状態で敷設す
る。さらに砂層10の上に同形状となるように主
埋設網12を敷設し、その上に砂礫を敷きつめて
砂礫層13を形成する。その際必要に応じて主埋
設網14を敷設する。
盤8が構築され、この強化路盤8は前記のように
して構築された下部強化路盤9aと上部強化路盤
9bとを備えている。下部強化路盤9aの構築
後、その上に砂を敷きつめて中央部が盛り上がる
ように砂層10を形成し、その際該砂層10中に
補助埋設網11を上方に湾曲した状態で敷設す
る。さらに砂層10の上に同形状となるように主
埋設網12を敷設し、その上に砂礫を敷きつめて
砂礫層13を形成する。その際必要に応じて主埋
設網14を敷設する。
さらに第2図に示すように、上部強化路盤9b
の上に上部路盤15および路面層16を形成し、
長期使用の竪固な構造の道路等とする場合は、こ
の形式を用い、簡易構造の道路等とする場合は上
部路盤15および路面層16を省略してもよい。
の上に上部路盤15および路面層16を形成し、
長期使用の竪固な構造の道路等とする場合は、こ
の形式を用い、簡易構造の道路等とする場合は上
部路盤15および路面層16を省略してもよい。
第1図に示す上下部強化路盤9a,9bの構築
中から、軟弱地盤1は沈下を始め、それに伴つて
上下部路盤9a,9bの自重により砂層3,10
が沈下し、最終的には第2図に示すように砂層
3,10の上面は水平となり、それにより主埋設
網5,12も水平となる。すなわち主埋設網5,
12には上下部強化路盤9a,9bの構築終了時
にはその自重によつては引張力が作用せず、軟弱
地盤1の沈下が進行したとき、あるいは活荷重が
作用したとき、始めて引張力が作用することにな
る。
中から、軟弱地盤1は沈下を始め、それに伴つて
上下部路盤9a,9bの自重により砂層3,10
が沈下し、最終的には第2図に示すように砂層
3,10の上面は水平となり、それにより主埋設
網5,12も水平となる。すなわち主埋設網5,
12には上下部強化路盤9a,9bの構築終了時
にはその自重によつては引張力が作用せず、軟弱
地盤1の沈下が進行したとき、あるいは活荷重が
作用したとき、始めて引張力が作用することにな
る。
フイルターマツト2としては、例えば化学繊維
等からなる布状物を用いることができ、引張強度
が大きいものを使用することが望ましい。同様に
主埋設網5,12および補助埋設網4,11も引
張強度が大きいものを使用することが望ましい。
同様に主埋設網5,12および補助埋設網4,1
1も引張強度が大きいものを使用することが望ま
しく、これについては特公昭57−39331号公報に
詳細に述べられている。
等からなる布状物を用いることができ、引張強度
が大きいものを使用することが望ましい。同様に
主埋設網5,12および補助埋設網4,11も引
張強度が大きいものを使用することが望ましい。
同様に主埋設網5,12および補助埋設網4,1
1も引張強度が大きいものを使用することが望ま
しく、これについては特公昭57−39331号公報に
詳細に述べられている。
前記のように、この発明は軟弱地盤の表面上
に、水分を通すが土粒子を通さないフイルターマ
ツトを敷設し、その上に中央部が盛り上がるよう
に砂層を形成して該砂層内に細目の補助埋設網を
敷設し、砂層の表面上に荒目の主埋設網を敷設
し、その上に砂礫層を形成するようになつている
ので、砂層に目詰りが生じることがなく、排水作
用が促進されて軟弱地盤の圧密沈下が促進され、
軟弱地盤の安定化を早期のうちに達成することが
でき、しかも軟弱地盤の支持力は均等となり、支
持力改良工等を必要としないため、施工費用を安
価に抑えることができ、しかも前記のように砂層
をその中央部が盛り上がるように形成して、その
上に主埋設網を敷設するので、路盤の自重により
砂層が沈下して主埋設網が水平になるまでは該主
埋設網に引張力が作用せず、したがつて路盤の自
重による引張力に関しては設計計算上これを省略
することが可能となり、それにより主埋設網の設
置枚数を極力少くすることができ、経済性に優れ
た施工を行うことができるという効果がある。
に、水分を通すが土粒子を通さないフイルターマ
ツトを敷設し、その上に中央部が盛り上がるよう
に砂層を形成して該砂層内に細目の補助埋設網を
敷設し、砂層の表面上に荒目の主埋設網を敷設
し、その上に砂礫層を形成するようになつている
ので、砂層に目詰りが生じることがなく、排水作
用が促進されて軟弱地盤の圧密沈下が促進され、
軟弱地盤の安定化を早期のうちに達成することが
でき、しかも軟弱地盤の支持力は均等となり、支
持力改良工等を必要としないため、施工費用を安
価に抑えることができ、しかも前記のように砂層
をその中央部が盛り上がるように形成して、その
上に主埋設網を敷設するので、路盤の自重により
砂層が沈下して主埋設網が水平になるまでは該主
埋設網に引張力が作用せず、したがつて路盤の自
重による引張力に関しては設計計算上これを省略
することが可能となり、それにより主埋設網の設
置枚数を極力少くすることができ、経済性に優れ
た施工を行うことができるという効果がある。
第1,2図はこの発明工法の実施例を示す縦断
面図、第3,4図は従来工法を示す縦断面図であ
る。 1……軟弱地盤、2……フイルターマツト、3
……砂層、4……補助埋設網、5……主埋設網、
6……砂礫層。
面図、第3,4図は従来工法を示す縦断面図であ
る。 1……軟弱地盤、2……フイルターマツト、3
……砂層、4……補助埋設網、5……主埋設網、
6……砂礫層。
Claims (1)
- 1 軟弱地盤の表面上に、水分を通すが土粒子を
通さないフイルターマツトを敷設し、その上に中
央部が盛り上がるように砂層を形成して該砂層内
に細目の補助埋設網を敷設し、砂層の表面上に荒
目の主埋設網を敷設し、その上に砂礫層を形成す
ることを特徴とする埋設網による路盤構築工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28460985A JPS62148713A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 埋設網による路盤構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28460985A JPS62148713A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 埋設網による路盤構築工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62148713A JPS62148713A (ja) | 1987-07-02 |
| JPH051848B2 true JPH051848B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=17680670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28460985A Granted JPS62148713A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 埋設網による路盤構築工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62148713A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0278609U (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-18 | ||
| JP5067307B2 (ja) * | 2008-08-04 | 2012-11-07 | 株式会社大林組 | 道路の変状防止構造及び道路の変状防止方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5739331A (en) * | 1980-08-22 | 1982-03-04 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Differential pressure and pressure detector |
-
1985
- 1985-12-18 JP JP28460985A patent/JPS62148713A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62148713A (ja) | 1987-07-02 |
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