JPH05185314A - 切断工具における噛付き解除機構 - Google Patents
切断工具における噛付き解除機構Info
- Publication number
- JPH05185314A JPH05185314A JP2203692A JP2203692A JPH05185314A JP H05185314 A JPH05185314 A JP H05185314A JP 2203692 A JP2203692 A JP 2203692A JP 2203692 A JP2203692 A JP 2203692A JP H05185314 A JPH05185314 A JP H05185314A
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- pawl
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断作業の途中で回転刃に形成されたラチェ
ット歯とラチェット爪および逆転防止爪との噛付きをき
わめて容易に解除することができる切断工具の解除具を
提供する。 【構成】 ラチェット爪13および逆転防止爪14を解
除方向へ移動させてラチェット歯9の噛合を解除するた
めに基板7に係止ピン17により設けられた解除プレー
ト19表面の解除方向側の側縁19aに沿って立設され
た突条19と、解除プレート19を基板17に係止する
係止ピンの頭部への嵌装穴21bが底面21aの偏心位
置に形成された解除具本体21の側面21cに柄22が
突設されている解除具20とからなる。
ット歯とラチェット爪および逆転防止爪との噛付きをき
わめて容易に解除することができる切断工具の解除具を
提供する。 【構成】 ラチェット爪13および逆転防止爪14を解
除方向へ移動させてラチェット歯9の噛合を解除するた
めに基板7に係止ピン17により設けられた解除プレー
ト19表面の解除方向側の側縁19aに沿って立設され
た突条19と、解除プレート19を基板17に係止する
係止ピンの頭部への嵌装穴21bが底面21aの偏心位
置に形成された解除具本体21の側面21cに柄22が
突設されている解除具20とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はラチェット式の切断工具
における回転刃を駆動させるためのラチェット歯とこれ
に噛合うラチェット爪および逆転防止爪が互いに噛付い
たときに、その噛付きを解除するための解除機構に関す
るものである。
における回転刃を駆動させるためのラチェット歯とこれ
に噛合うラチェット爪および逆転防止爪が互いに噛付い
たときに、その噛付きを解除するための解除機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内側に刃部を有する湾曲した固定
刃を先部に有する基板の先端に、外側面にラチェット歯
を形成した鎌形の回転刃が被切断物を包囲可能に軸着さ
れており、前記基板に前記ラチェット歯に噛合うラチェ
ット爪および逆転防止爪が具えられ、前記ラチェット歯
を往復動させて固定刃と回転刃との口幅を最終的に零と
してその間に位置させた被切断物を切断する構成のラチ
ェット式の切断工具が特公昭58−28049号公報に
提示されている。
刃を先部に有する基板の先端に、外側面にラチェット歯
を形成した鎌形の回転刃が被切断物を包囲可能に軸着さ
れており、前記基板に前記ラチェット歯に噛合うラチェ
ット爪および逆転防止爪が具えられ、前記ラチェット歯
を往復動させて固定刃と回転刃との口幅を最終的に零と
してその間に位置させた被切断物を切断する構成のラチ
ェット式の切断工具が特公昭58−28049号公報に
提示されている。
【0003】この公報に提示されている構成の切断工具
は、被切断物を切断した後に、基板に植設した係止ピン
に係止されたラチェット爪および逆転防止爪に連結した
解除プレートによりラチェット爪および逆転防止爪を解
除方向へ移動させて前記ラチェット歯への噛合を解除
し、回転刃を自由状態として次の被切断物の包囲、切断
作業に備えるものである。
は、被切断物を切断した後に、基板に植設した係止ピン
に係止されたラチェット爪および逆転防止爪に連結した
解除プレートによりラチェット爪および逆転防止爪を解
除方向へ移動させて前記ラチェット歯への噛合を解除
し、回転刃を自由状態として次の被切断物の包囲、切断
作業に備えるものである。
【0004】ところが、前記切断工具において切断の際
に被切断物への切断力がラチェット歯に噛合うラチェッ
ト爪および逆転防止爪に反作用として加わる。従って、
例えば途中で切断作業を中止したい場合や負荷が大き過
ぎて切断作業の続行が不可能となった場合などに解除プ
レートを移動させてラチェット歯とラチェット爪および
逆転防止爪との係合を解除するために、解除プレートを
解除方向へ移動させたとき、ラチェット歯とラチェット
爪および逆転防止爪とがきつく噛付いているため、解除
プレートの移動が困難となる。殊に、ラチェット爪を電
動機などを用いて機械的に駆動させる場合には大きな力
で駆動されるため噛付きが強固で手で解除プレートを押
動させることができない事態が生じる、という問題があ
った。
に被切断物への切断力がラチェット歯に噛合うラチェッ
ト爪および逆転防止爪に反作用として加わる。従って、
例えば途中で切断作業を中止したい場合や負荷が大き過
ぎて切断作業の続行が不可能となった場合などに解除プ
レートを移動させてラチェット歯とラチェット爪および
逆転防止爪との係合を解除するために、解除プレートを
解除方向へ移動させたとき、ラチェット歯とラチェット
爪および逆転防止爪とがきつく噛付いているため、解除
プレートの移動が困難となる。殊に、ラチェット爪を電
動機などを用いて機械的に駆動させる場合には大きな力
で駆動されるため噛付きが強固で手で解除プレートを押
動させることができない事態が生じる、という問題があ
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、前記従来のラチェット式の切断工具の解除
具は切断作業の途中でラチェット歯とラチェット爪およ
び逆転防止爪との噛付きを解除することがきわめて困難
である、という点である。
する課題は、前記従来のラチェット式の切断工具の解除
具は切断作業の途中でラチェット歯とラチェット爪およ
び逆転防止爪との噛付きを解除することがきわめて困難
である、という点である。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、内側に刃
部を有する湾曲した固定刃を先部に有する基板の先端
に、外側面にラチェット歯を形成した鎌形の回転刃が被
切断物を包囲可能に軸着されており、前記基板に前記ラ
チェット歯に噛合うラチェット爪および逆転防止爪が具
えられ、前記ラチェット歯を往復動させて固定刃と回転
刃との口幅を最終的に零としてその間に位置させた被切
断物を切断するとともに、前記ラチェット爪および逆転
防止爪を解除方向へ移動させて前記ラチェット歯への噛
合を解除するため解除プレートが前記基板に植設した係
止ピンに係止された切断工具において前記ラチェット歯
とラチェット爪および逆転防止爪との噛付きを解除する
ための解除機構であって、底面の偏心位置に前記係止ピ
ンの頭部への嵌装穴が形成された解除具本体の側面に柄
が突設されている解除具と、前記解除プレート表面の前
記解除方向側の側縁に沿って立設された突条とからなる
構成としたことを特徴とし、また、第2の発明は前記解
除機構を円柱以外の形状で底面に前記係止ピンの頭部に
嵌装する嵌装穴が形成された解除具本体の側面に柄が突
設されている解除具と、前記解除プレート表面の前記解
除方向側の側縁に沿って立設された突条とから構成した
ことを特徴とし、切断作業の途中でラチェット歯とラチ
ェット爪および逆転防止爪との噛付きをきわめて容易に
解除することができる切断工具の解除具を提供する、と
いう目的を達成する。
部を有する湾曲した固定刃を先部に有する基板の先端
に、外側面にラチェット歯を形成した鎌形の回転刃が被
切断物を包囲可能に軸着されており、前記基板に前記ラ
チェット歯に噛合うラチェット爪および逆転防止爪が具
えられ、前記ラチェット歯を往復動させて固定刃と回転
刃との口幅を最終的に零としてその間に位置させた被切
断物を切断するとともに、前記ラチェット爪および逆転
防止爪を解除方向へ移動させて前記ラチェット歯への噛
合を解除するため解除プレートが前記基板に植設した係
止ピンに係止された切断工具において前記ラチェット歯
とラチェット爪および逆転防止爪との噛付きを解除する
ための解除機構であって、底面の偏心位置に前記係止ピ
ンの頭部への嵌装穴が形成された解除具本体の側面に柄
が突設されている解除具と、前記解除プレート表面の前
記解除方向側の側縁に沿って立設された突条とからなる
構成としたことを特徴とし、また、第2の発明は前記解
除機構を円柱以外の形状で底面に前記係止ピンの頭部に
嵌装する嵌装穴が形成された解除具本体の側面に柄が突
設されている解除具と、前記解除プレート表面の前記解
除方向側の側縁に沿って立設された突条とから構成した
ことを特徴とし、切断作業の途中でラチェット歯とラチ
ェット爪および逆転防止爪との噛付きをきわめて容易に
解除することができる切断工具の解除具を提供する、と
いう目的を達成する。
【0007】
【作用】解除具の底面に形成された嵌装穴を係止ピンの
頭部へ嵌装させて柄の先部を掴んで嵌装穴を中心として
解除具をてこ作用を加えて回転させると、解除具側面の
突出部分が解除プレート表面に立設された突条に当って
カム作用により解除プレートを解除方向へ移動する。
頭部へ嵌装させて柄の先部を掴んで嵌装穴を中心として
解除具をてこ作用を加えて回転させると、解除具側面の
突出部分が解除プレート表面に立設された突条に当って
カム作用により解除プレートを解除方向へ移動する。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】図1乃至図4は第1発明の一実施例を示す
ものであり、切断工具1は電動式であり、手持ち式のケ
ース2の水平筒部3内に直流式の電動機4、その減速機
構5、および回転カム6aが基部から先部に亙って配置
されている。
ものであり、切断工具1は電動式であり、手持ち式のケ
ース2の水平筒部3内に直流式の電動機4、その減速機
構5、および回転カム6aが基部から先部に亙って配置
されている。
【0010】水平筒部3の先端には板状の基板7が具え
られており、基板7の先部には内側に刃部8aを先部に
有する湾曲した固定刃8が一体に延設されおり、固定刃
8の先端には内側に刃部10aを有するとともに外側面
にラチェット歯9を形成した鎌形の回転刃10がケーブ
ルなどの被切断物11を包囲可能に軸12により軸着さ
れている。
られており、基板7の先部には内側に刃部8aを先部に
有する湾曲した固定刃8が一体に延設されおり、固定刃
8の先端には内側に刃部10aを有するとともに外側面
にラチェット歯9を形成した鎌形の回転刃10がケーブ
ルなどの被切断物11を包囲可能に軸12により軸着さ
れている。
【0011】また、基板7には、ラチェット歯9に噛合
うラチェット爪13および逆転防止爪14が具えられて
いる。ラチェット爪13は基端を回転カム6aとクラン
ク6bと揺動板6cとからなる往復移動機構6の揺動板
6cに軸15により回動可能に連結されているとともに
先端に形成した爪を、ばね16によりラチェット歯9に
押圧噛合させている。
うラチェット爪13および逆転防止爪14が具えられて
いる。ラチェット爪13は基端を回転カム6aとクラン
ク6bと揺動板6cとからなる往復移動機構6の揺動板
6cに軸15により回動可能に連結されているとともに
先端に形成した爪を、ばね16によりラチェット歯9に
押圧噛合させている。
【0012】逆転防止爪14は基板7に植設された係止
ピン17により回動可能に支持されているとともに、ば
ね18により先端の爪をラチェット歯9に押圧噛合させ
ている。
ピン17により回動可能に支持されているとともに、ば
ね18により先端の爪をラチェット歯9に押圧噛合させ
ている。
【0013】逆転防止爪14を係止する係止ピン17に
はラチェット爪13および逆転防止爪14を解除方向へ
移動させるための解除プレート19が係止されている。
この解除プレート19は全体が板状で、ラチェット爪1
3および逆転防止爪14の先端に突設したピン13aお
よび14aにより解除方向へ移動可能に連結されている
とともに、表面の解除方向側の側縁19aに沿って突条
19bが立設されている。
はラチェット爪13および逆転防止爪14を解除方向へ
移動させるための解除プレート19が係止されている。
この解除プレート19は全体が板状で、ラチェット爪1
3および逆転防止爪14の先端に突設したピン13aお
よび14aにより解除方向へ移動可能に連結されている
とともに、表面の解除方向側の側縁19aに沿って突条
19bが立設されている。
【0014】また、前記突条19bとともに解除機構A
を構成する解除具20は図3に示すように、所定径を有
する円柱形の解除具本体21の底面21aの偏心位置に
係止ピン17の頭部への嵌装穴21bが形成されている
とともに側面21cに適宜長さの柄22が突設されてい
る。
を構成する解除具20は図3に示すように、所定径を有
する円柱形の解除具本体21の底面21aの偏心位置に
係止ピン17の頭部への嵌装穴21bが形成されている
とともに側面21cに適宜長さの柄22が突設されてい
る。
【0015】この解除具20はケース2の水平筒部3の
外側面に形成された嵌装凹部23に嵌込まれて収容され
る。
外側面に形成された嵌装凹部23に嵌込まれて収容され
る。
【0016】尚、図面中、符号24はケース2の握り部
25内に収容された電動機4を駆動させるためのバッテ
リ、符号26はバッテリ24と電動機4との間に接続さ
れたスイッチ、である。
25内に収容された電動機4を駆動させるためのバッテ
リ、符号26はバッテリ24と電動機4との間に接続さ
れたスイッチ、である。
【0017】前記の構成を有する切断工具は、解除プレ
ート19を手動で解除側へ移動させてラチェット歯9と
ラチェット爪13および逆転防止爪14との噛合いを解
除させて自由状態とした回転刃10を図2に鎖線で示し
た位置に旋回させて被切断物11を固定刃8の内側に配
置した後、図2に実線で示した位置に再び回転刃10を
旋回させてラチェット歯9にラチェット爪13および逆
転防止爪14を噛合せて固定刃8と回転刃10とで挟
む。
ート19を手動で解除側へ移動させてラチェット歯9と
ラチェット爪13および逆転防止爪14との噛合いを解
除させて自由状態とした回転刃10を図2に鎖線で示し
た位置に旋回させて被切断物11を固定刃8の内側に配
置した後、図2に実線で示した位置に再び回転刃10を
旋回させてラチェット歯9にラチェット爪13および逆
転防止爪14を噛合せて固定刃8と回転刃10とで挟
む。
【0018】次いで、スイッチ26をON操作して電動
機4を回転させると、往復移動機構6の揺動板6cが揺
動してこれに連結されているラチェット爪13により回
転刃10が軸12を中心として断続的に旋回し、固定刃
8と回転刃10との口幅dが徐々に減少して、固定刃8
と回転刃10とが被切断物11に喰込み、口幅dが零に
なったときに被切断物11が切断される。
機4を回転させると、往復移動機構6の揺動板6cが揺
動してこれに連結されているラチェット爪13により回
転刃10が軸12を中心として断続的に旋回し、固定刃
8と回転刃10との口幅dが徐々に減少して、固定刃8
と回転刃10とが被切断物11に喰込み、口幅dが零に
なったときに被切断物11が切断される。
【0019】そして、途中で切断作業を中止したい場合
や負荷が大きく過ぎて切断作業の続行が不可能となった
場合など、途中で回転刃を戻す必要がある場合には、図
4に示すように、ケース2から取外した解除具20をそ
の底面21aに形成された嵌装穴21bを係止ピン17
の頭部へ嵌装させて柄22の先部を掴んで嵌装穴21b
を中心としててこ作用を加えて回転させる。
や負荷が大きく過ぎて切断作業の続行が不可能となった
場合など、途中で回転刃を戻す必要がある場合には、図
4に示すように、ケース2から取外した解除具20をそ
の底面21aに形成された嵌装穴21bを係止ピン17
の頭部へ嵌装させて柄22の先部を掴んで嵌装穴21b
を中心としててこ作用を加えて回転させる。
【0020】回転させられた解除具21は側面の突出部
分21dが解除プレート19表面に立設された突条19
bに当ってカム作用により解除プレート19を解除方向
へ移動して、ラチェット歯9とラチェット爪13および
逆転防止爪14との噛合せが解除されるので回転刃を自
由に回転させることができる。
分21dが解除プレート19表面に立設された突条19
bに当ってカム作用により解除プレート19を解除方向
へ移動して、ラチェット歯9とラチェット爪13および
逆転防止爪14との噛合せが解除されるので回転刃を自
由に回転させることができる。
【0021】殊に、解除具20は柄22の先部を掴んで
回転させられるため、てこの原理により大きな回転力を
以て回転することになり、ラチェット歯9とラチェット
爪13および逆転防止爪14とがきつく喰込んで単に手
を使っただけでは解除プレート19を動かすことができ
ない場合にもきわめて簡単に解除させることができるも
のである。
回転させられるため、てこの原理により大きな回転力を
以て回転することになり、ラチェット歯9とラチェット
爪13および逆転防止爪14とがきつく喰込んで単に手
を使っただけでは解除プレート19を動かすことができ
ない場合にもきわめて簡単に解除させることができるも
のである。
【0022】図5は第一発明の異なる実施例における解
除具20を示すものであり、嵌装穴21bの一部が側面
21cに開口している。従って、小径であっても大きく
偏心させることができるとともに、嵌装穴21bの位置
が外部に露出しているため係止ピン17の頭部へ嵌装さ
せるを視覚により確認しながら行なえるので嵌装操作が
きわめて容易である。
除具20を示すものであり、嵌装穴21bの一部が側面
21cに開口している。従って、小径であっても大きく
偏心させることができるとともに、嵌装穴21bの位置
が外部に露出しているため係止ピン17の頭部へ嵌装さ
せるを視覚により確認しながら行なえるので嵌装操作が
きわめて容易である。
【0023】図6は第2発明における一実施例の作用の
概略を示すものであり、全体の構成ならびに利用される
切断工具の構成は前記実施例と同様であるが、解除具2
0の構成が異なる。
概略を示すものであり、全体の構成ならびに利用される
切断工具の構成は前記実施例と同様であるが、解除具2
0の構成が異なる。
【0024】即ち、解除具21は解除具本体21の底面
21aが楕円柱形状を呈するとともにその底面21aの
中心位置に係止ピン17の頭部への嵌装穴21bが形成
されている。従って、回転させられた解除具20は側面
の突出部分21dが解除プレート19表面に立設された
突条19bに当ってカム作用により解除プレート19を
解除方向へ移動して、ラチェット歯9とラチェット爪1
3および逆転防止爪14との噛合せが解除されるので前
記第1発明の実施例と同様に回転刃を自由状態に戻すこ
とができる。
21aが楕円柱形状を呈するとともにその底面21aの
中心位置に係止ピン17の頭部への嵌装穴21bが形成
されている。従って、回転させられた解除具20は側面
の突出部分21dが解除プレート19表面に立設された
突条19bに当ってカム作用により解除プレート19を
解除方向へ移動して、ラチェット歯9とラチェット爪1
3および逆転防止爪14との噛合せが解除されるので前
記第1発明の実施例と同様に回転刃を自由状態に戻すこ
とができる。
【0025】このように、本発明は解除具本体21が円
柱形状でないので底面21aの中心位置に係止ピン17
の頭部への嵌装穴20bを形成した構成であってもカム
作用を発揮させることができる。
柱形状でないので底面21aの中心位置に係止ピン17
の頭部への嵌装穴20bを形成した構成であってもカム
作用を発揮させることができる。
【0026】勿論、嵌装穴21bを底面21aの偏心位
置に設けた場合にはより大きなカム作用により解除プレ
ート19を移動させることになる。
置に設けた場合にはより大きなカム作用により解除プレ
ート19を移動させることになる。
【0027】また、前記実施例は、解除具20をケース
2の水平筒部3の外側面に形成された嵌装凹部23に嵌
込んで携行可能としたため、使い勝ってがよい。尚、嵌
装凹部23に例えばU形の板ばねを配置させて解除具2
0を弾圧保持させ、或いはボルトなどによって解除具2
0を固定する構成とすることにより解除具20を紛失す
る心配もない。
2の水平筒部3の外側面に形成された嵌装凹部23に嵌
込んで携行可能としたため、使い勝ってがよい。尚、嵌
装凹部23に例えばU形の板ばねを配置させて解除具2
0を弾圧保持させ、或いはボルトなどによって解除具2
0を固定する構成とすることにより解除具20を紛失す
る心配もない。
【0028】
【発明の効果】本発明によると、内側に刃部を有する湾
曲した固定刃を先部に有する基板の先端に、外側面にラ
チェット歯を形成した鎌形の回転刃が被切断物を包囲可
能に軸着されており、前記基板に前記ラチェット歯に噛
合うラチェット爪および逆転防止爪が具えられ、前記ラ
チェット歯を往復動させて固定刃と回転刃との口幅を最
終的に零としてその間に位置させた被切断物を切断する
構成の切断工具においてラチェット歯とこれに噛合うラ
チェット爪および逆転防止爪との噛付きをてこ作用なら
びにカム作用を利用した解除具により解除するものであ
る。
曲した固定刃を先部に有する基板の先端に、外側面にラ
チェット歯を形成した鎌形の回転刃が被切断物を包囲可
能に軸着されており、前記基板に前記ラチェット歯に噛
合うラチェット爪および逆転防止爪が具えられ、前記ラ
チェット歯を往復動させて固定刃と回転刃との口幅を最
終的に零としてその間に位置させた被切断物を切断する
構成の切断工具においてラチェット歯とこれに噛合うラ
チェット爪および逆転防止爪との噛付きをてこ作用なら
びにカム作用を利用した解除具により解除するものであ
る。
【0029】従って、例えば途中で切断作業を中止した
い場合や負荷が大きく過ぎて切断作業の続行が不可能と
なった場合などに回転刃を駆動させるためのラチェット
歯とこれに噛合うラチェット爪および逆転防止爪との噛
付きをきわめて簡単且つ容易に解除させることができ、
殊に、ラチェット爪を電動機などを用いて機械的に駆動
させる場合のように噛付きが強固で手で解除プレートを
押動させることができない場合に最適である。
い場合や負荷が大きく過ぎて切断作業の続行が不可能と
なった場合などに回転刃を駆動させるためのラチェット
歯とこれに噛合うラチェット爪および逆転防止爪との噛
付きをきわめて簡単且つ容易に解除させることができ、
殊に、ラチェット爪を電動機などを用いて機械的に駆動
させる場合のように噛付きが強固で手で解除プレートを
押動させることができない場合に最適である。
【図1】第1発明の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の一部を切截した正面部分図である。
【図3】図1に示す実施例における解除具を示す斜視図
である。
である。
【図4】図1に示す実施例における解除作用を示す説明
図である。
図である。
【図5】第1発明の異なる実施例における解除具を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】第2発明の一実施例における解除作用を示す説
明図である。
明図である。
1…切断工具、7…基板、8a…刃部、8…固定刃、9
…ラチェット歯、11…被切断物、13…ラチェット
爪、14…逆転防止爪、17…係止ピン、19…解除プ
レート、19a…側縁、19b…突条、21…解除具、
21a…底面、21b…嵌装穴、21c…側面、21…
解除具本体、22…柄、A…解除機構。
…ラチェット歯、11…被切断物、13…ラチェット
爪、14…逆転防止爪、17…係止ピン、19…解除プ
レート、19a…側縁、19b…突条、21…解除具、
21a…底面、21b…嵌装穴、21c…側面、21…
解除具本体、22…柄、A…解除機構。
Claims (2)
- 【請求項1】 内側に刃部を有する湾曲した固定刃を先
部に有する基板の先端に、外側面にラチェット歯を形成
した鎌形の回転刃が被切断物を包囲可能に軸着されてお
り、前記基板に前記ラチェット歯に噛合うラチェット爪
および逆転防止爪が具えられ、前記ラチェット歯を往復
動させて固定刃と回転刃との口幅を最終的に零としてそ
の間に位置させた被切断物を切断するとともに、前記ラ
チェット爪および逆転防止爪を解除方向へ移動させて前
記ラチェット歯への噛合を解除するため解除プレートが
前記基板に植設した係止ピンに係止された切断工具にお
いて前記ラチェット歯とラチェット爪および逆転防止爪
との噛付きを解除するための解除機構であって、底面の
偏心位置に前記係止ピンの頭部への嵌装穴が形成された
解除具本体の側面に柄が突設されている解除具と、前記
解除プレート表面の前記解除方向側の側縁に沿って立設
された突条とからなることを特徴とする切断工具におけ
る噛付き解除機構。 - 【請求項2】 内側に刃部を有する湾曲した固定刃を先
部に有する基板の先端に、外側面にラチェット歯を形成
した鎌形の回転刃が被切断物を包囲可能に軸着されてお
り、前記基板に前記ラチェット歯に噛合うラチェット爪
および逆転防止爪が具えられ、前記ラチェット歯を往復
動させて固定刃と回転刃との口幅を最終的に零としてそ
の間に位置させた被切断物を切断するとともに、前記ラ
チェット爪および逆転防止爪を解除方向へ移動させて前
記ラチェット歯への噛合を解除するため解除プレートが
前記基板に植設した係止ピンに係止された切断工具にお
いて前記ラチェット歯とラチェット爪および逆転防止爪
との噛付きを解除するための解除機構であって、円柱以
外の形状で底面に前記係止ピンの頭部に嵌装する嵌装穴
が形成された解除具本体の側面に柄が突設されている解
除具と、前記解除プレート表面の前記解除方向側の側縁
に沿って立設された突条とからなることを特徴とする切
断工具における噛付き解除機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203692A JPH05185314A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 切断工具における噛付き解除機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203692A JPH05185314A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 切断工具における噛付き解除機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185314A true JPH05185314A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12071730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203692A Withdrawn JPH05185314A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 切断工具における噛付き解除機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05185314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012502807A (ja) * | 2008-09-18 | 2012-02-02 | ワイドミュラー インターフェース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | ドリル装置ヘッドピース |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP2203692A patent/JPH05185314A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012502807A (ja) * | 2008-09-18 | 2012-02-02 | ワイドミュラー インターフェース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | ドリル装置ヘッドピース |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |