JPH0518609B2 - - Google Patents
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- JPH0518609B2 JPH0518609B2 JP62104742A JP10474287A JPH0518609B2 JP H0518609 B2 JPH0518609 B2 JP H0518609B2 JP 62104742 A JP62104742 A JP 62104742A JP 10474287 A JP10474287 A JP 10474287A JP H0518609 B2 JPH0518609 B2 JP H0518609B2
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- water tank
- section
- air
- cooling
- cooling water
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は湿式空気清浄装置に関するもので、
更に詳細には、例えば食品、薬品又は精密機械、
半導体等の大工場用のクリーンルーム、事務所あ
るいは病院等の室内の空気中の塵埃を液滴流動域
を利用して除去すると共に湿度・温度調節して、
再び室内に循環することを目的とする湿式空気清
浄装置に関するものである。
更に詳細には、例えば食品、薬品又は精密機械、
半導体等の大工場用のクリーンルーム、事務所あ
るいは病院等の室内の空気中の塵埃を液滴流動域
を利用して除去すると共に湿度・温度調節して、
再び室内に循環することを目的とする湿式空気清
浄装置に関するものである。
[従来の技術]
従来のこの種の空気清浄装置としては、第23
図に示すように、送風機aを介して室bの出口c
と接続する蒸発器eと、パイプfを介して室bの
入口dに接続する加温器gとを接続し、また、蒸
発器e内に蛇行状に配備される冷媒蒸発管hの出
入口をそれぞれ冷媒供給管i及び冷媒排出管jを
介して冷凍機kに接続すると共に、加温器g内に
蛇行状に配備される冷媒凝縮管の出入口をパイプ
m、nを介して冷凍機kに接続した構造のもの、
あるいは、第24図に示すように、上記蒸発器e
に変えてサイクロン型の蒸発器e′を使用し、上記
加温器gに変えてサイクロン型の加温器g′を使用
した逆ランキンサイクルのものが知られている
(特開昭59−185922号参照)。
図に示すように、送風機aを介して室bの出口c
と接続する蒸発器eと、パイプfを介して室bの
入口dに接続する加温器gとを接続し、また、蒸
発器e内に蛇行状に配備される冷媒蒸発管hの出
入口をそれぞれ冷媒供給管i及び冷媒排出管jを
介して冷凍機kに接続すると共に、加温器g内に
蛇行状に配備される冷媒凝縮管の出入口をパイプ
m、nを介して冷凍機kに接続した構造のもの、
あるいは、第24図に示すように、上記蒸発器e
に変えてサイクロン型の蒸発器e′を使用し、上記
加温器gに変えてサイクロン型の加温器g′を使用
した逆ランキンサイクルのものが知られている
(特開昭59−185922号参照)。
上記のように構成される従来の空気清浄装置に
おいて、上記送風機aによつて室bから蒸発器
e、e′内に吹込まれた空気は、微細水滴(冷水微
細ミスト)と接触して飽和温度に調湿されると共
に、蒸発器e内において水シヤワーによつて空気
中の塵埃、細菌、ウイルス等の有害成分が除去さ
れる。そして、冷却加湿された空気は加温器g内
に送込まれて加温器g、g′内において適温加温さ
れると共に調湿された後、室b内に循環されるよ
うになつている。
おいて、上記送風機aによつて室bから蒸発器
e、e′内に吹込まれた空気は、微細水滴(冷水微
細ミスト)と接触して飽和温度に調湿されると共
に、蒸発器e内において水シヤワーによつて空気
中の塵埃、細菌、ウイルス等の有害成分が除去さ
れる。そして、冷却加湿された空気は加温器g内
に送込まれて加温器g、g′内において適温加温さ
れると共に調湿された後、室b内に循環されるよ
うになつている。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、従来の空気清浄装置において
は、空気中の塵埃と冷水微細ミストとの接触、冷
却及び加熱を別々の機器にて行うため、各機器を
別々に用意する必要があると共に、それらの配管
や全体の系路が長大化し、また、空気を送る送風
設備も大型又は多数化するため、構造全体が大型
かつ複雑化すると共に、施工工数がかかりコスト
が嵩むという問題があつた。
は、空気中の塵埃と冷水微細ミストとの接触、冷
却及び加熱を別々の機器にて行うため、各機器を
別々に用意する必要があると共に、それらの配管
や全体の系路が長大化し、また、空気を送る送風
設備も大型又は多数化するため、構造全体が大型
かつ複雑化すると共に、施工工数がかかりコスト
が嵩むという問題があつた。
[問題点を解決するための手段]
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、上
記技術的課題を解決するために、第1の発明は、
清浄及び調温・調湿化されるべき空気中の塵埃、
細菌等を荷電させる荷電部と、これら塵埃等に冷
水微細ミストを接触する冷水供給部と、冷却され
た塵埃等を捕集する冷却捕集部及び微細水滴除去
部と、清浄化された空気を調温・調湿するための
再熱手段を一箇所に集合して、効率良く空気の清
浄化及び調温・調湿化を行うと共に、塵埃の捕集
を効率よく行うことができるようにしたことを特
徴とし、また、第2の発明は、上記第1発明に加
えて、更に、冷水供給部に供給される冷却水を殺
菌処理する手段を付加したことを特徴とする湿式
空気清浄装置を提供しようとするものである。
記技術的課題を解決するために、第1の発明は、
清浄及び調温・調湿化されるべき空気中の塵埃、
細菌等を荷電させる荷電部と、これら塵埃等に冷
水微細ミストを接触する冷水供給部と、冷却され
た塵埃等を捕集する冷却捕集部及び微細水滴除去
部と、清浄化された空気を調温・調湿するための
再熱手段を一箇所に集合して、効率良く空気の清
浄化及び調温・調湿化を行うと共に、塵埃の捕集
を効率よく行うことができるようにしたことを特
徴とし、また、第2の発明は、上記第1発明に加
えて、更に、冷水供給部に供給される冷却水を殺
菌処理する手段を付加したことを特徴とする湿式
空気清浄装置を提供しようとするものである。
すなわち、第1の発明は、下部又は別個に温度
調整手段により温度調整される水を収容する冷却
水槽を設け、かつ、その上部側方に空気流入口を
開口すると共に、上部に空気流出口を開口する筒
状の空気清浄装置本体と、上記空気清浄装置本体
内の空気流入口と空気流出口の中間部に配設され
る冷水供給部と、上記冷水供給部の下方上流側に
水平状に配設される冷却捕集部と、上記冷水供給
部の上方下流側に向つて順次配設される微細水滴
除去部及び再熱手段とを備え、上記空気流入口の
上流側に荷電部を設けると共に、送風手段を介し
て室の吸込口に接続し、上記空気流出口を上記室
の吹出口に接続して成り、上記冷却捕集部が、多
孔板と、この多孔板の下面に配設されるハニカム
コア体とで構成される1組又は複数組の捕集体で
あり、上記荷電部が、複数の透孔を穿設する放電
対極と、上記各透孔の中心に位置する複数の先尖
状放電針を突設する放電極とで構成されると共
に、上記冷却捕集部が、上記荷電部の放電極と反
対極に通電されて成ることを特徴とする湿式空気
清浄装置を提供し、また、第2の発明は、上記湿
式空気清浄装置において、上記冷却水槽内冷却水
を殺菌処理する殺菌手段を付加して成ることを特
徴とする湿式空気清浄装置を提供しようとするも
のである。
調整手段により温度調整される水を収容する冷却
水槽を設け、かつ、その上部側方に空気流入口を
開口すると共に、上部に空気流出口を開口する筒
状の空気清浄装置本体と、上記空気清浄装置本体
内の空気流入口と空気流出口の中間部に配設され
る冷水供給部と、上記冷水供給部の下方上流側に
水平状に配設される冷却捕集部と、上記冷水供給
部の上方下流側に向つて順次配設される微細水滴
除去部及び再熱手段とを備え、上記空気流入口の
上流側に荷電部を設けると共に、送風手段を介し
て室の吸込口に接続し、上記空気流出口を上記室
の吹出口に接続して成り、上記冷却捕集部が、多
孔板と、この多孔板の下面に配設されるハニカム
コア体とで構成される1組又は複数組の捕集体で
あり、上記荷電部が、複数の透孔を穿設する放電
対極と、上記各透孔の中心に位置する複数の先尖
状放電針を突設する放電極とで構成されると共
に、上記冷却捕集部が、上記荷電部の放電極と反
対極に通電されて成ることを特徴とする湿式空気
清浄装置を提供し、また、第2の発明は、上記湿
式空気清浄装置において、上記冷却水槽内冷却水
を殺菌処理する殺菌手段を付加して成ることを特
徴とする湿式空気清浄装置を提供しようとするも
のである。
この発明において、上記温度調整手段は冷却水
槽内に収容される冷却水を所定の温度に冷却する
ものであれば任意のものであつてもよいが、好ま
しくは冷却水槽の上部又は冷却水槽内に配設され
る冷却コイルにて形成する方がよい。
槽内に収容される冷却水を所定の温度に冷却する
ものであれば任意のものであつてもよいが、好ま
しくは冷却水槽の上部又は冷却水槽内に配設され
る冷却コイルにて形成する方がよい。
上記冷却捕集部は、多孔板と、この多孔板の下
面に配設されるハニカムコア体とで構成される捕
集体であれば任意のものであつてもよいが、好ま
しくは複数組の捕集体にて形成する方がよく、か
つ、ハニカムコア体は、その透孔同士が互いに偏
倚する複数の積層されたハニカムコア素材にて構
成する方がよい。
面に配設されるハニカムコア体とで構成される捕
集体であれば任意のものであつてもよいが、好ま
しくは複数組の捕集体にて形成する方がよく、か
つ、ハニカムコア体は、その透孔同士が互いに偏
倚する複数の積層されたハニカムコア素材にて構
成する方がよい。
更に、第2の発明において、上記殺菌手段は例
えば紫外線殺菌装置等冷却水槽内の水を殺菌処理
する手段であれば任意のものであつてもよいが、
好ましくはオゾンによる殺菌手段である方がよ
い。この場合、殺菌手段の一部を構成するオゾン
発生器は冷却水槽又は冷却水槽に接続する水槽内
に配設されるオゾン曝気部にオゾンを供給する外
部配置式のもののほか、上記いずれかの水槽内に
配設される酸化チタン製被照射体と、この被照射
体に光を照射する発光体とで構成される内部設置
式のもののいずれであつてもよい。
えば紫外線殺菌装置等冷却水槽内の水を殺菌処理
する手段であれば任意のものであつてもよいが、
好ましくはオゾンによる殺菌手段である方がよ
い。この場合、殺菌手段の一部を構成するオゾン
発生器は冷却水槽又は冷却水槽に接続する水槽内
に配設されるオゾン曝気部にオゾンを供給する外
部配置式のもののほか、上記いずれかの水槽内に
配設される酸化チタン製被照射体と、この被照射
体に光を照射する発光体とで構成される内部設置
式のもののいずれであつてもよい。
[作用]
上記技術的手段は次のように作用する。
送風手段の駆動により室内の汚染された空気が
空気清浄装置本体内に送られる際、まず、荷電部
にて汚染空気中の塵埃が帯電される。次に、汚染
空気が冷却捕集部を通過する際、冷水供給部から
冷水が散布されて冷水捕集部の多孔板上に供給さ
れ、上昇してくる汚染空気と接触する。したがつ
て、流下する冷水と上昇する汚染空気とは同時に
多孔板の目孔を通過することになる。汚染空気は
多孔板の目孔を通過する時、多孔板の目孔に張つ
た液膜を激しく破りながら、微細な液滴と微細な
気泡を生成する。その結果、多孔板上には粉体の
流動層に酷似した濃密な液滴流動域が、汚染空気
圧損と均衡して適当な厚みで形成される。
空気清浄装置本体内に送られる際、まず、荷電部
にて汚染空気中の塵埃が帯電される。次に、汚染
空気が冷却捕集部を通過する際、冷水供給部から
冷水が散布されて冷水捕集部の多孔板上に供給さ
れ、上昇してくる汚染空気と接触する。したがつ
て、流下する冷水と上昇する汚染空気とは同時に
多孔板の目孔を通過することになる。汚染空気は
多孔板の目孔を通過する時、多孔板の目孔に張つ
た液膜を激しく破りながら、微細な液滴と微細な
気泡を生成する。その結果、多孔板上には粉体の
流動層に酷似した濃密な液滴流動域が、汚染空気
圧損と均衡して適当な厚みで形成される。
汚染空気中の塵埃、細菌は、多孔板の目孔に張
つた液膜を破る時、及び多孔板上に形成される液
滴流動域が通過する際に、効果的な気−液接触が
行われ、有害塵埃等は十分液側に移行され、捕集
される。
つた液膜を破る時、及び多孔板上に形成される液
滴流動域が通過する際に、効果的な気−液接触が
行われ、有害塵埃等は十分液側に移行され、捕集
される。
しかも、冷却捕集部を構成する捕集体が多孔板
の下面にハニカムコア体を配設して成るので、ハ
ニカムコア体のセル内壁を流下する液膜にも塵埃
等が接触捕集され、更に、複数の透孔を穿設する
放電対極と、各透孔の中心に位置する複数の先尖
状放電針を突設する放電極とで荷電部を構成する
ことにより塵埃等の帯電効率を高くすることに加
え、冷却捕集部が荷電部の放電極と反対極に通電
されて成るため、効果的な塵埃等の捕集が可能で
ある。
の下面にハニカムコア体を配設して成るので、ハ
ニカムコア体のセル内壁を流下する液膜にも塵埃
等が接触捕集され、更に、複数の透孔を穿設する
放電対極と、各透孔の中心に位置する複数の先尖
状放電針を突設する放電極とで荷電部を構成する
ことにより塵埃等の帯電効率を高くすることに加
え、冷却捕集部が荷電部の放電極と反対極に通電
されて成るため、効果的な塵埃等の捕集が可能で
ある。
上記気−液接触にて生成された微細液滴は微細
水滴除去部に移行された後捕集される。そして、
清浄化された空気は再熱手段により熱されて所定
の温度及び湿度に調整された後、室内に循環され
る。
水滴除去部に移行された後捕集される。そして、
清浄化された空気は再熱手段により熱されて所定
の温度及び湿度に調整された後、室内に循環され
る。
また、第2の発明においては、冷却水槽内に収
容される捕集塵埃中の有害細菌を含む水を殺菌手
段にて殺菌処理することができるため、再度冷水
供給部に循環に供することが可能となる。
容される捕集塵埃中の有害細菌を含む水を殺菌手
段にて殺菌処理することができるため、再度冷水
供給部に循環に供することが可能となる。
[実施例]
以下にこの発明の実施例を添附図面に基いて詳
細に説明する。
細に説明する。
◎第1の発明
第1図は第1の発明の湿式空気清浄装置の概
略断面図が示されている。
略断面図が示されている。
この発明の湿式空気清浄装置は、下部に温度
調整手段である冷却コイル16により温度調整
される水を収容する冷却水槽18を設け、か
つ、その上部側方に空気流入口12を開口する
と共に、上部に空気流出口14を開口する筒状
の空気清浄装置本体10と、空気清浄装置本体
10内の空気流入口12と空気流出口14の中
間部に下方向きに配設される冷水供給部20
と、冷水供給部20の下方上流側に水平状に配
設される冷却捕集部30と、冷水供給部20の
上方下流側に向つて順次配設される微細水滴除
去部40及び再熱手段である再熱コイル50と
で構成され、そして、空気流入口12の上流側
に荷電部60を設けると共に、送風手段である
送風フアン70を介して室72の吸込口71に
接続し、空気流出口14を室72の吹出口73
に接続して成る構造となつている。
調整手段である冷却コイル16により温度調整
される水を収容する冷却水槽18を設け、か
つ、その上部側方に空気流入口12を開口する
と共に、上部に空気流出口14を開口する筒状
の空気清浄装置本体10と、空気清浄装置本体
10内の空気流入口12と空気流出口14の中
間部に下方向きに配設される冷水供給部20
と、冷水供給部20の下方上流側に水平状に配
設される冷却捕集部30と、冷水供給部20の
上方下流側に向つて順次配設される微細水滴除
去部40及び再熱手段である再熱コイル50と
で構成され、そして、空気流入口12の上流側
に荷電部60を設けると共に、送風手段である
送風フアン70を介して室72の吸込口71に
接続し、空気流出口14を室72の吹出口73
に接続して成る構造となつている。
上記冷却コイル16は冷却水槽18の上部に
配設されるか、あるいは、第1図に想像線で示
すように冷却水槽18内に配設される蛇行状の
蒸発器にて形成されており、また、上記再熱コ
イル50も冷却コイル16と同様に蛇行状の凝
縮器にて形成されており、そして、これら冷却
コイル16と再熱コイル50とは同一のヒート
ポンプ80をを介して接続されている。このヒ
ートポンプ80は圧縮機82、凝縮器50,8
4、レシーバタンク86、蒸発器16及びアキ
ユムレータ88等にて構成されている。なお、
再熱コイル50は、凝縮器を用いず、電気ヒー
タ50′や別個の加熱源(図示せず)につなが
る温水流通交換器とすることもできる。
配設されるか、あるいは、第1図に想像線で示
すように冷却水槽18内に配設される蛇行状の
蒸発器にて形成されており、また、上記再熱コ
イル50も冷却コイル16と同様に蛇行状の凝
縮器にて形成されており、そして、これら冷却
コイル16と再熱コイル50とは同一のヒート
ポンプ80をを介して接続されている。このヒ
ートポンプ80は圧縮機82、凝縮器50,8
4、レシーバタンク86、蒸発器16及びアキ
ユムレータ88等にて構成されている。なお、
再熱コイル50は、凝縮器を用いず、電気ヒー
タ50′や別個の加熱源(図示せず)につなが
る温水流通交換器とすることもできる。
上記冷水供給部20は、上記冷却水槽18に
循環ポンプ22を介して接続されて、冷却水槽
18内の水が循環供給されるようになつてい
る。この冷水供給部20は、第5図及び第6図
に示すように、冷却水槽18に接続する管路2
1から分岐された2つの分岐管路23にそれぞ
れ下向きに開口する噴管24の開口の下方に3
本の支持棒25,25,25にて支持される多
孔の拡散板26を有する散水器28にて構成さ
れている。この冷水供給部20から散布される
冷水は上記冷却コイル16にて冷却され、汚染
空気を露点以下に冷却でき、かつ、凍結しない
温度となつている。
循環ポンプ22を介して接続されて、冷却水槽
18内の水が循環供給されるようになつてい
る。この冷水供給部20は、第5図及び第6図
に示すように、冷却水槽18に接続する管路2
1から分岐された2つの分岐管路23にそれぞ
れ下向きに開口する噴管24の開口の下方に3
本の支持棒25,25,25にて支持される多
孔の拡散板26を有する散水器28にて構成さ
れている。この冷水供給部20から散布される
冷水は上記冷却コイル16にて冷却され、汚染
空気を露点以下に冷却でき、かつ、凍結しない
温度となつている。
上記冷水供給部20の下方上流側に配設され
る冷却捕集部30は、第3図に示すように、多
孔板34と、それぞれの多孔板34の下面にハ
ニカムコア体32を配設した捕集体36を1組
又は複数組配設したものにて形成される。この
場合、捕集体36,36,36は互いに適宜間
隔をおいて空気清浄装置本体10内に水平状に
配設されており、また、ハニカムコア体32
は、一層のハニカムコア素材38でもよいが、
望ましくは第7図及び第8図に示すように、そ
の透孔33,33…同士が互いに偏倚する複数
(図面では2枚の場合を示す)のハニカムコア
素材38,38にて形成する方がよい。このよ
うに構成される冷却捕集部30は、荷電部60
にて帯電された塵埃を含む空気が通過する際、
荷電部60との電位差による静電誘導作用によ
つて塵埃を捕集するものであつて、荷電部60
の放電極68と反対極に導電されて成り、例え
ば、第3図に示すように、荷電部60の放電極
68に負極性の電圧を印加する電源61の陽極
側に接続することにより、効率良く塵埃の捕集
を行うようになつている。
る冷却捕集部30は、第3図に示すように、多
孔板34と、それぞれの多孔板34の下面にハ
ニカムコア体32を配設した捕集体36を1組
又は複数組配設したものにて形成される。この
場合、捕集体36,36,36は互いに適宜間
隔をおいて空気清浄装置本体10内に水平状に
配設されており、また、ハニカムコア体32
は、一層のハニカムコア素材38でもよいが、
望ましくは第7図及び第8図に示すように、そ
の透孔33,33…同士が互いに偏倚する複数
(図面では2枚の場合を示す)のハニカムコア
素材38,38にて形成する方がよい。このよ
うに構成される冷却捕集部30は、荷電部60
にて帯電された塵埃を含む空気が通過する際、
荷電部60との電位差による静電誘導作用によ
つて塵埃を捕集するものであつて、荷電部60
の放電極68と反対極に導電されて成り、例え
ば、第3図に示すように、荷電部60の放電極
68に負極性の電圧を印加する電源61の陽極
側に接続することにより、効率良く塵埃の捕集
を行うようになつている。
上記冷水供給部20の上方下流側に配設され
る微細水滴除去部40は、上記冷却捕集部30
を構成するハニカムコア体32と同様なハニカ
ムコア体42、このハニカムコア体32の上面
に接触配設される第1のミストリミネータ44
と、この第1のミストエリミネータ44の上方
下流側に適宜間隔をおいて配設される第2のミ
ストエリミネータ46とで構成されている。
る微細水滴除去部40は、上記冷却捕集部30
を構成するハニカムコア体32と同様なハニカ
ムコア体42、このハニカムコア体32の上面
に接触配設される第1のミストリミネータ44
と、この第1のミストエリミネータ44の上方
下流側に適宜間隔をおいて配設される第2のミ
ストエリミネータ46とで構成されている。
一方、上記荷電部60は、第2図に示すよう
に、複数の透孔62,62…を穿設する放電対
極64と、この放電対極64の各透孔62の中
心に位置する複数の先尖状放電針66,66…
を突設する放電極68とで構成されている。荷
電部60をこのように構成することにより、空
気清浄装置本体10に送られた室内の汚染され
た空気は透孔62,62…によつて整流かつ分
散されて流速が均一になつて通過するので、各
透孔62の中心に突出する放電極68によつて
空気中の塵埃は確実に帯電され、帯電効率を高
くすることができ、その結果捕集効率を高める
ことができる。また、透孔62を有する放電対
極64に先尖状放電針66を突設する放電局6
8を対向配置すればよいので、放電対極64と
放電極68とを容易に位置決めでき、しかも、
構造が簡単であるので、製造コストを低減する
ことができる。なおこの場合、放電対極64は
アルミニウム合金等の金属板又は少なくとも透
孔62を含む表面に導電性金属を被覆した樹脂
基板にて形成される。また、上記放電極68は
例えば板厚が0.1〜0.3mm好ましくは0.2〜1.0mm
のステンレス鋼あるいは普通鋼、銅、真鍮、ア
ルミニウム等の強度を有する導電性金属板にて
形成されている。このように構成される荷電部
60において、放電極68が電源61の陰極
に、放電対極64が電源61の陽極に接続され
ており、これら放電極68と放電対極64に電
圧が印加されると、両者間においてコロナ放電
が生じるようになつている。なお、この場合、
放電極68と放電対極64とを逆極性にして正
極性放電を行うようにしてもよい。かかるコロ
ナ放電は一般の交流電源(100V〜200V)を変
圧し、かつ、整流することで得られる直流電圧
−4.5KV〜−5KV、一針当りの放電流2〜
20μAの直流電流で行うことができる。
に、複数の透孔62,62…を穿設する放電対
極64と、この放電対極64の各透孔62の中
心に位置する複数の先尖状放電針66,66…
を突設する放電極68とで構成されている。荷
電部60をこのように構成することにより、空
気清浄装置本体10に送られた室内の汚染され
た空気は透孔62,62…によつて整流かつ分
散されて流速が均一になつて通過するので、各
透孔62の中心に突出する放電極68によつて
空気中の塵埃は確実に帯電され、帯電効率を高
くすることができ、その結果捕集効率を高める
ことができる。また、透孔62を有する放電対
極64に先尖状放電針66を突設する放電局6
8を対向配置すればよいので、放電対極64と
放電極68とを容易に位置決めでき、しかも、
構造が簡単であるので、製造コストを低減する
ことができる。なおこの場合、放電対極64は
アルミニウム合金等の金属板又は少なくとも透
孔62を含む表面に導電性金属を被覆した樹脂
基板にて形成される。また、上記放電極68は
例えば板厚が0.1〜0.3mm好ましくは0.2〜1.0mm
のステンレス鋼あるいは普通鋼、銅、真鍮、ア
ルミニウム等の強度を有する導電性金属板にて
形成されている。このように構成される荷電部
60において、放電極68が電源61の陰極
に、放電対極64が電源61の陽極に接続され
ており、これら放電極68と放電対極64に電
圧が印加されると、両者間においてコロナ放電
が生じるようになつている。なお、この場合、
放電極68と放電対極64とを逆極性にして正
極性放電を行うようにしてもよい。かかるコロ
ナ放電は一般の交流電源(100V〜200V)を変
圧し、かつ、整流することで得られる直流電圧
−4.5KV〜−5KV、一針当りの放電流2〜
20μAの直流電流で行うことができる。
上記荷電部60にも冷水供給部20からの水
滴がかかるが、荷電部60を、第4A図及び第
4図Bに示すように、空気清浄装置本体10と
流入側管11とを接続する荷電部ダクト11a
内に配設される塩化ビニル製方形枠11bにて
放電対極64を絶縁状態に支持し、また、スペ
ーサ11c及び支持棒11dを介して適宜間隔
をおいて支持される放電対極68を方形枠11
bに架設して取付けることにより、シヨートを
防止することができる。しかも、この場合、印
加電圧が低電圧であるため、安全である。な
お、電源61へのリード線(図示せず)は水滴
のない上流側に配線する方がよい。なおこの場
合、放電極68と空気流入口12との距離1は
可及的に狭くすることが望ましい。その理由
は、帯電された塵埃粒子が冷却捕集部30に到
達する前に粒子間の放電やダクト内壁に付着す
るのを防止するためである。また、荷電部60
の別のシヨート防止構造としては、第4C図に
示すように、荷電部ダクト11aの上部壁にシ
リコンゴムあるいはフツ素ゴム等のシールパツ
キング11fを介して取付けられる碍子11g
にて放電対極64及び放電極68をそれぞれ吊
下げた状態で保持するものも考えられる。この
場合、硝子11gの周囲に乾燥用ヒータ11h
を配設して硝子11gの表面への結露による漏
電を防止するか、あるいは、乾燥空気吹付けノ
ズル(図示せず)を設けておく。なお、空気清
浄装置本体10の空気流入口側の上部に飛沫防
止用邪魔板11iを設けることにより、飛沫の
荷電部60への侵入を少なくすることができ
る。
滴がかかるが、荷電部60を、第4A図及び第
4図Bに示すように、空気清浄装置本体10と
流入側管11とを接続する荷電部ダクト11a
内に配設される塩化ビニル製方形枠11bにて
放電対極64を絶縁状態に支持し、また、スペ
ーサ11c及び支持棒11dを介して適宜間隔
をおいて支持される放電対極68を方形枠11
bに架設して取付けることにより、シヨートを
防止することができる。しかも、この場合、印
加電圧が低電圧であるため、安全である。な
お、電源61へのリード線(図示せず)は水滴
のない上流側に配線する方がよい。なおこの場
合、放電極68と空気流入口12との距離1は
可及的に狭くすることが望ましい。その理由
は、帯電された塵埃粒子が冷却捕集部30に到
達する前に粒子間の放電やダクト内壁に付着す
るのを防止するためである。また、荷電部60
の別のシヨート防止構造としては、第4C図に
示すように、荷電部ダクト11aの上部壁にシ
リコンゴムあるいはフツ素ゴム等のシールパツ
キング11fを介して取付けられる碍子11g
にて放電対極64及び放電極68をそれぞれ吊
下げた状態で保持するものも考えられる。この
場合、硝子11gの周囲に乾燥用ヒータ11h
を配設して硝子11gの表面への結露による漏
電を防止するか、あるいは、乾燥空気吹付けノ
ズル(図示せず)を設けておく。なお、空気清
浄装置本体10の空気流入口側の上部に飛沫防
止用邪魔板11iを設けることにより、飛沫の
荷電部60への侵入を少なくすることができ
る。
また、上記空気清浄装置本体10の空気流入
口12と室72の吸込口71とを接続する流入
側管路11の送風フアン70の上流側には切換
弁74を介して外気導入管路13が接続されて
いる。
口12と室72の吸込口71とを接続する流入
側管路11の送風フアン70の上流側には切換
弁74を介して外気導入管路13が接続されて
いる。
なお、上記冷却水槽18と冷水供給部20と
を接続する循環管路21には流量計27が配設
されており、かつ、この循環管路21から分岐
された分岐管路23′には上記冷却捕集部30
の下方上流側に位置する補助冷水供給部20′
が接続されている。この補助冷水供給部20′
は、第9図ないし第11図に示すように、分岐
管路23′の先端にエルボ管29を介して下方
に開口すると噴管24と、この噴管24の開口
側に2本の支持棒25a,25aにて支持され
る円錐状拡散板26aとで構成されている。な
お、補助冷水供給部20′は必ずしも設ける必
要はない。
を接続する循環管路21には流量計27が配設
されており、かつ、この循環管路21から分岐
された分岐管路23′には上記冷却捕集部30
の下方上流側に位置する補助冷水供給部20′
が接続されている。この補助冷水供給部20′
は、第9図ないし第11図に示すように、分岐
管路23′の先端にエルボ管29を介して下方
に開口すると噴管24と、この噴管24の開口
側に2本の支持棒25a,25aにて支持され
る円錐状拡散板26aとで構成されている。な
お、補助冷水供給部20′は必ずしも設ける必
要はない。
また、上記空気清浄装置本体10の空気流入
口12、冷水供給部20付近及び空気流出口側
の微細水滴除去部40の上方下流側にはそれぞ
れ温度・湿度センサ51,52,53が配置さ
れており、これらセンサ51,52,53から
の検知信号を受ける制御装置(図示せず)から
上記ヒートポンプ80,循環ポンプ22等に制
御指令が送られるようになつている。
口12、冷水供給部20付近及び空気流出口側
の微細水滴除去部40の上方下流側にはそれぞ
れ温度・湿度センサ51,52,53が配置さ
れており、これらセンサ51,52,53から
の検知信号を受ける制御装置(図示せず)から
上記ヒートポンプ80,循環ポンプ22等に制
御指令が送られるようになつている。
上記のように構成されるこの発明の空気清浄
装置において、送風フアン70が駆動され、室
内の汚染された空気が空気清浄装置本体10内
に送込まれると、空気中の塵埃等はまず荷電部
60により帯電された後、空気流入口12から
空気清浄装置本体10内の冷却捕集部30を通
過する。このとき、空気中の塵埃の一部は冷却
捕集部30のハニカムコア体32の透孔33を
通過する際に捕集され、ハニカムコア体32を
通過した空気は多孔板34の目孔35,35…
を通過するが、この際、冷水供給部20から散
布されて多孔板34上に形成された液膜を激し
く破りながら微細な液滴と微細な気泡を生成す
る。その結果、第4図に示すように、多孔板3
4上には粉体の流動層に酷似した濃密な液滴流
動域37が空気圧損と均衡して適当な厚みで形
成される。この液滴流動域37は汚染空気の流
速が増すに従つてその厚みを増す。汚染空気中
の塵埃は、多孔板34の目孔35,35…に張
られた滴膜を破るとき、及び多孔板34上に形
成された液滴流動域37を通過する際に、塵埃
粒子の液滴への慣性衝突作用、拡散作用、凝集
作用及び静電誘導作用によつて効果的に気液接
触が行われ、塵埃は十分液側に移行する。
装置において、送風フアン70が駆動され、室
内の汚染された空気が空気清浄装置本体10内
に送込まれると、空気中の塵埃等はまず荷電部
60により帯電された後、空気流入口12から
空気清浄装置本体10内の冷却捕集部30を通
過する。このとき、空気中の塵埃の一部は冷却
捕集部30のハニカムコア体32の透孔33を
通過する際に捕集され、ハニカムコア体32を
通過した空気は多孔板34の目孔35,35…
を通過するが、この際、冷水供給部20から散
布されて多孔板34上に形成された液膜を激し
く破りながら微細な液滴と微細な気泡を生成す
る。その結果、第4図に示すように、多孔板3
4上には粉体の流動層に酷似した濃密な液滴流
動域37が空気圧損と均衡して適当な厚みで形
成される。この液滴流動域37は汚染空気の流
速が増すに従つてその厚みを増す。汚染空気中
の塵埃は、多孔板34の目孔35,35…に張
られた滴膜を破るとき、及び多孔板34上に形
成された液滴流動域37を通過する際に、塵埃
粒子の液滴への慣性衝突作用、拡散作用、凝集
作用及び静電誘導作用によつて効果的に気液接
触が行われ、塵埃は十分液側に移行する。
汚染空気が上記捕集体36の多孔板34上で
跳上げた液滴のうち細かい液滴は上方の捕集体
36のハニカムコア素材38に運ばれてハニカ
ムコア素材38の透孔33の内壁を濡らしなが
ら下降し、大きな液滴となつて再び下段の多孔
板34上に戻る。従つて、汚染空気中の塵埃
は、ハニカムコア素材38の透孔33内壁でも
上記物理的、静電誘導的接触が行われて除去さ
れ、清浄化され、従来の湿式集塵方式では困難
とされていた0.5〜0.1μmの微細塵埃を捕集す
ることができる。そして、清浄化された空気は
再熱コイル50にて所定の温度(約25℃)に加
熱され及び調湿された後、室72の吸込口71
に送られる。
跳上げた液滴のうち細かい液滴は上方の捕集体
36のハニカムコア素材38に運ばれてハニカ
ムコア素材38の透孔33の内壁を濡らしなが
ら下降し、大きな液滴となつて再び下段の多孔
板34上に戻る。従つて、汚染空気中の塵埃
は、ハニカムコア素材38の透孔33内壁でも
上記物理的、静電誘導的接触が行われて除去さ
れ、清浄化され、従来の湿式集塵方式では困難
とされていた0.5〜0.1μmの微細塵埃を捕集す
ることができる。そして、清浄化された空気は
再熱コイル50にて所定の温度(約25℃)に加
熱され及び調湿された後、室72の吸込口71
に送られる。
次に、上記のように構成されるこの発明の空
気清浄装置を夏期及び冬期の下で使用した場合
の具体例を第12図及び第13図の空気線図を
参照して説明する。すなわち、夏期の場合(第
12図)は室72からの空気は外気と混合
(混合点の温度:T3)した後、空気清浄装
置本体10内に送られて冷水供給部20からの
冷水によつて冷却され、第2のミストエリミネ
ータ46の出口付近の温度がT4に冷却され、
かかる低温飽和空気を室72の吹出温T2に上
げるため、再熱コイル50によつて加熱(加
熱後の温度:T5)された後、室72内に供給
される。このようにして室72内に供給される
清浄化空気は熱負荷も加わり適湿(T2)及び
適温(40〜60%)とすることができる。
気清浄装置を夏期及び冬期の下で使用した場合
の具体例を第12図及び第13図の空気線図を
参照して説明する。すなわち、夏期の場合(第
12図)は室72からの空気は外気と混合
(混合点の温度:T3)した後、空気清浄装
置本体10内に送られて冷水供給部20からの
冷水によつて冷却され、第2のミストエリミネ
ータ46の出口付近の温度がT4に冷却され、
かかる低温飽和空気を室72の吹出温T2に上
げるため、再熱コイル50によつて加熱(加
熱後の温度:T5)された後、室72内に供給
される。このようにして室72内に供給される
清浄化空気は熱負荷も加わり適湿(T2)及び
適温(40〜60%)とすることができる。
なお、冬期の場合(第13図)は、室72か
らの空気は外気と混合(混合点、混合点
の温度:T3とする)した後、空気清浄装置本
体10内に送られて、冷水供給部20からの温
水(冬期は冷水相当部分の水をヒートポンプ8
0によつて冷却コイル16を凝縮器として働か
せて加温する。)によつて加湿され、第2のミ
ストエリミネータ46の出口付近の湿度が飽
和点近くまで加湿され(RH95〜100%)、ヒー
トポンプ80とは別に放置された加熱ヒータ
(例えば伝熱ヒータ、温水ヒータ、蒸気ヒータ
等)50′で室72への吹出温度まで再熱さ
れる。このようにして室72内に供給される清
浄化空気は適温(T2)及び適湿(RH40〜60
%)とすることができる。
らの空気は外気と混合(混合点、混合点
の温度:T3とする)した後、空気清浄装置本
体10内に送られて、冷水供給部20からの温
水(冬期は冷水相当部分の水をヒートポンプ8
0によつて冷却コイル16を凝縮器として働か
せて加温する。)によつて加湿され、第2のミ
ストエリミネータ46の出口付近の湿度が飽
和点近くまで加湿され(RH95〜100%)、ヒー
トポンプ80とは別に放置された加熱ヒータ
(例えば伝熱ヒータ、温水ヒータ、蒸気ヒータ
等)50′で室72への吹出温度まで再熱さ
れる。このようにして室72内に供給される清
浄化空気は適温(T2)及び適湿(RH40〜60
%)とすることができる。
◎第2の発明
第14図は第2の発明に係る空気清浄装置の
第一実施例を示す概略断面図で、この発明の空
気清浄装置は、上記第1の発明の空気清浄装置
の冷却水槽内の冷水を殺菌処理すべく冷却水槽
に殺菌処理手段を接続した場合である。すなわ
ち、上記循環管路21の上流側に接続する第1
の管路91を介して殺菌処理手段であるオゾン
殺菌槽90の供給側を接続すると共に、オゾン
殺菌槽90の吐出側を第2の管路92を介して
循環管路21の下流側に接続し、そして、オゾ
ン殺菌槽90内に配設されたオゾン曝気部93
にオゾン発生器94を接続した場合である。こ
の場合、オゾン発生器94は高電圧手段94a
を利用した放電作用によつてオゾンを生成する
ようになつている。
第一実施例を示す概略断面図で、この発明の空
気清浄装置は、上記第1の発明の空気清浄装置
の冷却水槽内の冷水を殺菌処理すべく冷却水槽
に殺菌処理手段を接続した場合である。すなわ
ち、上記循環管路21の上流側に接続する第1
の管路91を介して殺菌処理手段であるオゾン
殺菌槽90の供給側を接続すると共に、オゾン
殺菌槽90の吐出側を第2の管路92を介して
循環管路21の下流側に接続し、そして、オゾ
ン殺菌槽90内に配設されたオゾン曝気部93
にオゾン発生器94を接続した場合である。こ
の場合、オゾン発生器94は高電圧手段94a
を利用した放電作用によつてオゾンを生成する
ようになつている。
なお、第2の発明において、その他の部分は
上記第1の発明と同一であるので、同一の構成
部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
上記第1の発明と同一であるので、同一の構成
部分には同一符号を付してその説明は省略す
る。
上記のように構成することにより、冷却水槽
18からオゾン殺菌槽90内に供給された冷水
はオゾン発生器94からオゾン曝気部93に供
給されて散気されるオゾンによつて殺菌され
る。そして、殺菌された冷水は循環管路21を
介して冷水供給部20から汚染空気に散布され
るのである。
18からオゾン殺菌槽90内に供給された冷水
はオゾン発生器94からオゾン曝気部93に供
給されて散気されるオゾンによつて殺菌され
る。そして、殺菌された冷水は循環管路21を
介して冷水供給部20から汚染空気に散布され
るのである。
第15図は第2の発明の第二実施例を示す概
略断面図で、上記冷却水槽18と殺菌処理手段
とを兼用させた場合である。すなわち、空気清
浄装置本体10の下部に循環切換弁21aを介
して2つの冷却兼オゾン殺菌水槽18a,18
bを配設し、各冷却兼オゾン殺菌水槽18a,
18b内にオゾン曝気部93を配設すると共
に、オゾン切換弁95を介してオゾン発生器9
4を接続した場合である。また、これら冷却兼
オゾン殺菌水槽18a,18bにはオゾン排出
切換弁96を介して電気ヒータ97aを具備す
るオゾン分解器97が接続されている。なお、
冷却兼オゾン殺菌水槽18a,18b内には必
要に応じて冷却あるいは加熱する冷却兼加熱コ
イル16a,16bが配設されるととに、水槽
18a,18b内の冷水を撹拌する撹拌器9
8,98が配設されている。また、オゾン発生
器94は空気流路99を介して上記空気清浄装
置本体10の空気流出口14側の清浄空気が供
給されるようになつている。
略断面図で、上記冷却水槽18と殺菌処理手段
とを兼用させた場合である。すなわち、空気清
浄装置本体10の下部に循環切換弁21aを介
して2つの冷却兼オゾン殺菌水槽18a,18
bを配設し、各冷却兼オゾン殺菌水槽18a,
18b内にオゾン曝気部93を配設すると共
に、オゾン切換弁95を介してオゾン発生器9
4を接続した場合である。また、これら冷却兼
オゾン殺菌水槽18a,18bにはオゾン排出
切換弁96を介して電気ヒータ97aを具備す
るオゾン分解器97が接続されている。なお、
冷却兼オゾン殺菌水槽18a,18b内には必
要に応じて冷却あるいは加熱する冷却兼加熱コ
イル16a,16bが配設されるととに、水槽
18a,18b内の冷水を撹拌する撹拌器9
8,98が配設されている。また、オゾン発生
器94は空気流路99を介して上記空気清浄装
置本体10の空気流出口14側の清浄空気が供
給されるようになつている。
上記のように構成される空気清浄装置によれ
ば、循環切換弁21aを切換えて一方の冷却兼
オゾン殺菌水槽18aを空気清浄装置本体10
に接続し、他方の冷却オゾン殺菌水槽18bを
空気清浄装置本体10から遮断することができ
るので、連続して空気清浄と冷水の殺菌処理を
行うことができ、過剰オゾンはオゾン分解器9
7にて完全分解して外気中に排気することがで
きる。この場合、オゾン発生器94からのオゾ
ンを冷却兼オゾン殺菌水槽18b中の冷水に曝
気し、水中オゾン濃度を0.5ppmとし、オゾン
分解器97の加熱温度を約400℃とすると、オ
ゾン濃度0.5ppmで約30分で殺菌できるが、殺
菌後約10時間放置しておく、なおこの場合、冷
却兼オゾン殺菌水槽18b内を冷却兼加熱コイ
ル16aにて30〜40℃に加熱しておけばオゾン
分解時間を短縮することができる。また、冷水
を加熱した場合には、冷水供給部20に循環さ
せる際に冷却兼加熱コイル16aにて所定温度
まで冷却する。このとき、オゾン発生器94は
停止させておくことは勿論である。
ば、循環切換弁21aを切換えて一方の冷却兼
オゾン殺菌水槽18aを空気清浄装置本体10
に接続し、他方の冷却オゾン殺菌水槽18bを
空気清浄装置本体10から遮断することができ
るので、連続して空気清浄と冷水の殺菌処理を
行うことができ、過剰オゾンはオゾン分解器9
7にて完全分解して外気中に排気することがで
きる。この場合、オゾン発生器94からのオゾ
ンを冷却兼オゾン殺菌水槽18b中の冷水に曝
気し、水中オゾン濃度を0.5ppmとし、オゾン
分解器97の加熱温度を約400℃とすると、オ
ゾン濃度0.5ppmで約30分で殺菌できるが、殺
菌後約10時間放置しておく、なおこの場合、冷
却兼オゾン殺菌水槽18b内を冷却兼加熱コイ
ル16aにて30〜40℃に加熱しておけばオゾン
分解時間を短縮することができる。また、冷水
を加熱した場合には、冷水供給部20に循環さ
せる際に冷却兼加熱コイル16aにて所定温度
まで冷却する。このとき、オゾン発生器94は
停止させておくことは勿論である。
第16図は上記冷却兼加熱コイル16aの加
熱手段のかわりに紫外線燈を使用した場合であ
る。すなわち、冷却兼オゾン殺菌水槽18a,
18b内に4つの紫外線燈16b,16b…を
配設することにより加熱コイルを省略した場合
である。なおこの場合は冷却コイル16は水槽
18a,18bの上部に配設するか、あるい
は、水槽18a,18b内に配設させておく必
要がある。
熱手段のかわりに紫外線燈を使用した場合であ
る。すなわち、冷却兼オゾン殺菌水槽18a,
18b内に4つの紫外線燈16b,16b…を
配設することにより加熱コイルを省略した場合
である。なおこの場合は冷却コイル16は水槽
18a,18bの上部に配設するか、あるい
は、水槽18a,18b内に配設させておく必
要がある。
第17図ないし第19図は第2の発明の第三
実施例を示す概略断面図及びその要部拡大断面
図を示すもので、冷却水槽内の冷水を光化学反
応によるオゾン発生器によつて殺菌処理を行う
ようにした場合である。すなわち、上記冷却水
槽18の底部を仕切り板101にて一部が連通
するように区画し、区画された水槽下部100
内に千鳥状に配設される複数の酸化チタン製の
被照射体110,110…と、被照射体11
0,110…のそれぞれ隣接する被照射体11
0,110間に配設される発光体120,12
0…とでオゾン発生器94を形成して、冷却水
槽18内に収容される冷水を水槽下部100内
に供給しつつ迂回させながら光化学反応で生成
されたオゾンにより殺菌させるようにした場合
である。この場合、被照射体110は、酸化チ
タン(TiO2)をアセチレンロースフイルムに
固着させたフイルム112を透明アクリル板あ
るいはステンレス板等の板材114に貼着して
成り、ブラケツト116をもつて水槽下部10
0内に固定されるようになつている(第19図
参照)。また、発光体120は、水銀燈あるい
は紫外線燈等の光源122を石英管124内に
配置した構造であつて、水槽下部100に固定
される支持部材126にて固定保持されるよう
になつている(第19図参照)。
実施例を示す概略断面図及びその要部拡大断面
図を示すもので、冷却水槽内の冷水を光化学反
応によるオゾン発生器によつて殺菌処理を行う
ようにした場合である。すなわち、上記冷却水
槽18の底部を仕切り板101にて一部が連通
するように区画し、区画された水槽下部100
内に千鳥状に配設される複数の酸化チタン製の
被照射体110,110…と、被照射体11
0,110…のそれぞれ隣接する被照射体11
0,110間に配設される発光体120,12
0…とでオゾン発生器94を形成して、冷却水
槽18内に収容される冷水を水槽下部100内
に供給しつつ迂回させながら光化学反応で生成
されたオゾンにより殺菌させるようにした場合
である。この場合、被照射体110は、酸化チ
タン(TiO2)をアセチレンロースフイルムに
固着させたフイルム112を透明アクリル板あ
るいはステンレス板等の板材114に貼着して
成り、ブラケツト116をもつて水槽下部10
0内に固定されるようになつている(第19図
参照)。また、発光体120は、水銀燈あるい
は紫外線燈等の光源122を石英管124内に
配置した構造であつて、水槽下部100に固定
される支持部材126にて固定保持されるよう
になつている(第19図参照)。
第20図及び第21図は第2の発明の第三実
施例の別の形態を示す断面図及びその要部斜視
図で、被照射体の照射位置を移動変換可能にし
た場合である。すなわち、冷却水槽18内に互
いに間隔をおいて配設される複数の被照射体1
10,110…の各々を一対のローラ132,
134間に掛渡されるベルト体130にて形成
し、一方のローラ132を冷却水槽18の外に
配設される駆動モータ136によつて駆動させ
るようにした場合である。この場合、ベルト体
130は、上記被照射体110と同様に、酸化
チタン(TiO2)をアセチレンロースフイルム
に固着させたフイルム112をベルト基材に貼
着した構造となつており、固定バンド等の固定
手段131にて無端状に形成されている。ま
た、隣接するベルト体130は互いに反対方向
に回転し得るように駆動モータ136の駆動プ
ーリ136aと駆動ローラ132,132…の
プーリ132a,132a…とは、たすき掛け
になつている。
施例の別の形態を示す断面図及びその要部斜視
図で、被照射体の照射位置を移動変換可能にし
た場合である。すなわち、冷却水槽18内に互
いに間隔をおいて配設される複数の被照射体1
10,110…の各々を一対のローラ132,
134間に掛渡されるベルト体130にて形成
し、一方のローラ132を冷却水槽18の外に
配設される駆動モータ136によつて駆動させ
るようにした場合である。この場合、ベルト体
130は、上記被照射体110と同様に、酸化
チタン(TiO2)をアセチレンロースフイルム
に固着させたフイルム112をベルト基材に貼
着した構造となつており、固定バンド等の固定
手段131にて無端状に形成されている。ま
た、隣接するベルト体130は互いに反対方向
に回転し得るように駆動モータ136の駆動プ
ーリ136aと駆動ローラ132,132…の
プーリ132a,132a…とは、たすき掛け
になつている。
上記のようにオゾン発生器を酸化チタン製被
照射体110と発光体120とで構成すことに
より、酸化チタン2TiO2に光を照射すると、光
化学反応によつて、TiO2+(O)となり、この際
生成されたオゾン(O)によつて冷水の殺菌処理が
行われる。
照射体110と発光体120とで構成すことに
より、酸化チタン2TiO2に光を照射すると、光
化学反応によつて、TiO2+(O)となり、この際
生成されたオゾン(O)によつて冷水の殺菌処理が
行われる。
これは、例えば酸化チタン(TiO2)の存在
の下で光を照射すると、以下の酸化反応を行な
うことが周知であることからも類推できる。
の下で光を照射すると、以下の酸化反応を行な
うことが周知であることからも類推できる。
Hg→HgO
CN-→CNO-
なお、上記第三実施例において、冷却水槽1
8内の過剰オゾンを除去する場合には、上記第
一実施例及び第二実施例と同様にオゾン分解器
(図示せず)を設ける必要がある。
8内の過剰オゾンを除去する場合には、上記第
一実施例及び第二実施例と同様にオゾン分解器
(図示せず)を設ける必要がある。
第22図は、第2の発明の第四実施例を示す
もので、汚水を連続的に殺菌処理するようにし
た場合である。すなわち、第1の管路91、第
2の管路92と接続するオゾン殺菌槽90内に
紫外線殺菌装置94′を配設して、第1の管路
91からオゾン殺菌槽90内に流入する汚水を
紫外線殺菌装置94′にて殺菌処理した後、第
2の管路92から冷水供給部20へ連続的に送
水して、空気清浄化水として使用できるように
した場合である。
もので、汚水を連続的に殺菌処理するようにし
た場合である。すなわち、第1の管路91、第
2の管路92と接続するオゾン殺菌槽90内に
紫外線殺菌装置94′を配設して、第1の管路
91からオゾン殺菌槽90内に流入する汚水を
紫外線殺菌装置94′にて殺菌処理した後、第
2の管路92から冷水供給部20へ連続的に送
水して、空気清浄化水として使用できるように
した場合である。
この汚水を連続的に殺菌処理をする手段は、
上記第三実施例の場合にも適用できる。すなわ
ち、第22A図に示すように、冷却水槽18の
下部100内を仕切り板101′,101′にて
千鳥状の迂回部100′,100′,100′を
形成すると共に、各迂回部100′内に紫外線
装置94′(紫外線灯)を配設することにより、
冷却水槽18の下部100内に収容された汚水
を、紫外線灯94′によつて連続的に殺菌処理
した後、循環ポンプ22によつて冷水供給部2
0へ送ることができる。
上記第三実施例の場合にも適用できる。すなわ
ち、第22A図に示すように、冷却水槽18の
下部100内を仕切り板101′,101′にて
千鳥状の迂回部100′,100′,100′を
形成すると共に、各迂回部100′内に紫外線
装置94′(紫外線灯)を配設することにより、
冷却水槽18の下部100内に収容された汚水
を、紫外線灯94′によつて連続的に殺菌処理
した後、循環ポンプ22によつて冷水供給部2
0へ送ることができる。
[発明の効果]
以上に説明したように、この発明の空気清浄装
置によれば、清浄及び調温・調湿化されるべき空
気中の塵埃、細菌等を荷電させる荷電部と、空気
に冷水微細ミストを接触する冷水供給部と、冷却
された塵埃等を捕集する冷却捕集部及び微細水滴
除去部と、清浄化された空気を調温・調湿するた
めの再熱手段を一箇所に集合すると共に、冷却捕
集部の捕集体を多孔板とこの多孔板の下面に配設
されるハニカムコア体とで構成し、荷電部を透孔
を穿設する放電対極と各透孔の中心に位置する先
尖状放電針とで構成し、かつ、冷却捕集部を荷電
部の放電極と反対極に通電するようにしたため、
以下のような効果が得られる。
置によれば、清浄及び調温・調湿化されるべき空
気中の塵埃、細菌等を荷電させる荷電部と、空気
に冷水微細ミストを接触する冷水供給部と、冷却
された塵埃等を捕集する冷却捕集部及び微細水滴
除去部と、清浄化された空気を調温・調湿するた
めの再熱手段を一箇所に集合すると共に、冷却捕
集部の捕集体を多孔板とこの多孔板の下面に配設
されるハニカムコア体とで構成し、荷電部を透孔
を穿設する放電対極と各透孔の中心に位置する先
尖状放電針とで構成し、かつ、冷却捕集部を荷電
部の放電極と反対極に通電するようにしたため、
以下のような効果が得られる。
(1) 空気清浄機器、加熱部等の各機器を一箇所に
集中するので、スペースの有効利用が図れると
共に、メンテナンスの容易化が図れる。
集中するので、スペースの有効利用が図れると
共に、メンテナンスの容易化が図れる。
(2) 集塵、調温・調湿等を1つの装置で行うの
で、コストの低廉化が図れ、併せて脱臭、殺菌
も容易に行える。
で、コストの低廉化が図れ、併せて脱臭、殺菌
も容易に行える。
(3) 汚染空気中の塵埃と液滴、液膜との間のクー
ロン力と、慣性衝突作用、拡散作用及び凝縮作
用によつて空気中の塵埃を捕集することができ
るため、従来の湿式集塵方式では困難とされて
いた微細粒子の塵埃を効率良く捕集することが
できる。
ロン力と、慣性衝突作用、拡散作用及び凝縮作
用によつて空気中の塵埃を捕集することができ
るため、従来の湿式集塵方式では困難とされて
いた微細粒子の塵埃を効率良く捕集することが
できる。
(4) 空気中の塵埃を帯電し、冷却捕集部及び微細
水滴除去部にて捕集するので、通常のフイルタ
のような目詰りによる風量の低下の虞れがな
く、また、集積塵埃(細菌を含む)の再飛散の
虞れもない。
水滴除去部にて捕集するので、通常のフイルタ
のような目詰りによる風量の低下の虞れがな
く、また、集積塵埃(細菌を含む)の再飛散の
虞れもない。
(5) 冷却捕集部が、多孔板と、この多孔板の下面
に配設されるハニカムコア体とで構成される捕
集体であるので、ハニカムコア体のセル内壁を
流下する液膜に塵埃等を効率よく接触捕集する
ことができ、捕集効果を高めることができる。
に配設されるハニカムコア体とで構成される捕
集体であるので、ハニカムコア体のセル内壁を
流下する液膜に塵埃等を効率よく接触捕集する
ことができ、捕集効果を高めることができる。
(6) 複数の透孔を穿設する放電対極と、各透孔の
中心に位置する複数の先尖状放電針を突設する
放電極とで荷電部を構成するので、空気清浄装
置本体に送られた室内の汚染された空気は透孔
によつて整流かつ分散されて流速が均一になつ
て通過するので、各透孔の中心に突出する放電
極によつて空気中の塵埃は確実に帯電され、帯
電効率を高くすることができ、その結果捕集効
率を高めることができる。また、放電対極と放
電極との位置決めが容易であり、構造も簡単で
ある。
中心に位置する複数の先尖状放電針を突設する
放電極とで荷電部を構成するので、空気清浄装
置本体に送られた室内の汚染された空気は透孔
によつて整流かつ分散されて流速が均一になつ
て通過するので、各透孔の中心に突出する放電
極によつて空気中の塵埃は確実に帯電され、帯
電効率を高くすることができ、その結果捕集効
率を高めることができる。また、放電対極と放
電極との位置決めが容易であり、構造も簡単で
ある。
(7) 冷却捕集部を帯電した塵埃と反対極に通電す
るので、冷却捕集部における塵埃等の補集効率
が高い。
るので、冷却捕集部における塵埃等の補集効率
が高い。
(8) 交換や消耗部品がないので、長期間にわたつ
て連続運転が可能となる。
て連続運転が可能となる。
(9) 捕集された塵埃の細菌の増殖を防止すること
ができるので、冷却捕集部は衛生的である。
ができるので、冷却捕集部は衛生的である。
(10) 再熱手段により冷却清浄下された湿式空気を
加熱するので、ミストの発生がない。
加熱するので、ミストの発生がない。
また、第2の発明によれば、更に冷水供給部に
供給される冷却水を殺菌処理する手段を付加する
ため、上記(1)〜(10)に加えて殺菌のためのガスや薬
剤等を使用する必要がなく、これら殺菌用ガス等
によつて装置内部が腐蝕する虞れがない。しか
も、冷水は浄化されて、装置本体の冷水供給部へ
送給されるので、空気を確実に清浄化でき、二次
汚染心配もなく、衛生的である。
供給される冷却水を殺菌処理する手段を付加する
ため、上記(1)〜(10)に加えて殺菌のためのガスや薬
剤等を使用する必要がなく、これら殺菌用ガス等
によつて装置内部が腐蝕する虞れがない。しか
も、冷水は浄化されて、装置本体の冷水供給部へ
送給されるので、空気を確実に清浄化でき、二次
汚染心配もなく、衛生的である。
第1図はこの発明における第1の発明の空気清
浄装置を示す概略断面図、第2図はこの発明にお
ける荷電部の断面斜視図、第3図はこの発明にお
ける荷電部及び冷却捕集部の断面図、第4図はこ
の発明における冷却捕集部の作用状態を示す断面
図、第4A図はこの発明にける荷電部示す正面
図、第4B図はその側断面図、第4C図は荷電部
の別の構造を示す側断面図、第5図はこの発明に
おける冷水供給部の平面図、第6図はその側面
図、第7図はこの発明における微細水滴除去部の
要部平面図、第8図はその一部を断面で示す側面
図、第9図はこの発明における補助冷水供給部の
平面図、第10図及び第11図はそれぞれ第9図
の側面図及び要部拡大図、第12図及び第13図
はこの発明の空気清浄装置を稼働した場合の夏期
及び冬期の状態を示す空気線図、第14図はこの
発明の第2の発明の空気清浄装置の第一実施例を
示す概略断面図、第15図は第2の発明の第二実
施例を示す概略断面図、第16図は第三実施例の
別の形態を示す要部断面図、第17図は第2の発
明の第三実施例を示す概略断面図、第18図及び
第19図はそれぞれ第三実施例の要部断面図及び
その要部拡大図、第20図は第三実施例のに別の
形態を示す断面図、第21図はその要部である被
照射体の斜視図、第22図は第2の発明の第四実
施例を示す概略断面図、第22A図は第四実施例
の別の形態を示す概略断面図、第23図及び第2
4図は従来の湿式空気清浄装置の別の構造を示す
概略断面図である。 符号説明、10……空気清浄装置本体、12…
…空気流入口、14……空気流出口、16……冷
却コイル(温度調整手段)、16a……冷却兼加
熱コイル(温度調整手段)16b……紫外線燈、
18……冷却水槽、18a,18b……冷却兼オ
ゾン殺菌水槽、20……冷水供給部、30……冷
水捕集部、32……ハニカムコア体、34……多
孔板、36……捕集体、38……ハニカムコア素
材、40……微細水滴除去部、50……再熱コイ
ル(再熱手段)、60……荷電部、62……透孔、
64……放電対極、66……先尖状放電針、68
……放電極、70……送風フアン(送風手段)、
90……オゾン殺菌槽(殺菌手段)、93……オ
ゾン曝気部、94……オゾン発生部、94′……
紫外線殺菌装置、110……被照射体、120…
…発光体。
浄装置を示す概略断面図、第2図はこの発明にお
ける荷電部の断面斜視図、第3図はこの発明にお
ける荷電部及び冷却捕集部の断面図、第4図はこ
の発明における冷却捕集部の作用状態を示す断面
図、第4A図はこの発明にける荷電部示す正面
図、第4B図はその側断面図、第4C図は荷電部
の別の構造を示す側断面図、第5図はこの発明に
おける冷水供給部の平面図、第6図はその側面
図、第7図はこの発明における微細水滴除去部の
要部平面図、第8図はその一部を断面で示す側面
図、第9図はこの発明における補助冷水供給部の
平面図、第10図及び第11図はそれぞれ第9図
の側面図及び要部拡大図、第12図及び第13図
はこの発明の空気清浄装置を稼働した場合の夏期
及び冬期の状態を示す空気線図、第14図はこの
発明の第2の発明の空気清浄装置の第一実施例を
示す概略断面図、第15図は第2の発明の第二実
施例を示す概略断面図、第16図は第三実施例の
別の形態を示す要部断面図、第17図は第2の発
明の第三実施例を示す概略断面図、第18図及び
第19図はそれぞれ第三実施例の要部断面図及び
その要部拡大図、第20図は第三実施例のに別の
形態を示す断面図、第21図はその要部である被
照射体の斜視図、第22図は第2の発明の第四実
施例を示す概略断面図、第22A図は第四実施例
の別の形態を示す概略断面図、第23図及び第2
4図は従来の湿式空気清浄装置の別の構造を示す
概略断面図である。 符号説明、10……空気清浄装置本体、12…
…空気流入口、14……空気流出口、16……冷
却コイル(温度調整手段)、16a……冷却兼加
熱コイル(温度調整手段)16b……紫外線燈、
18……冷却水槽、18a,18b……冷却兼オ
ゾン殺菌水槽、20……冷水供給部、30……冷
水捕集部、32……ハニカムコア体、34……多
孔板、36……捕集体、38……ハニカムコア素
材、40……微細水滴除去部、50……再熱コイ
ル(再熱手段)、60……荷電部、62……透孔、
64……放電対極、66……先尖状放電針、68
……放電極、70……送風フアン(送風手段)、
90……オゾン殺菌槽(殺菌手段)、93……オ
ゾン曝気部、94……オゾン発生部、94′……
紫外線殺菌装置、110……被照射体、120…
…発光体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下部又は別個に温度調整手段により温度調整
される水を収容する冷却水槽を設け、かつ、その
上部側方に空気流入口を開口すると共に、上部に
空気流出口を開口する筒状の空気清浄装置本体
と、上記空気清浄装置本体内の空気流入口と空気
流出口の中間部に配設される冷水供給部と、上記
冷水供給部の下方上流側に水平状に配設される冷
却捕集部と、上記冷水供給部の上方下流側に向つ
て順次配設される微細水滴除去部及び再熱手段と
を備え、上記空気流入口の上流側に荷電部を設け
ると共に、送風手段を介して室の吸込口に接続
し、上記空気流出口を上記室の吹出口に接続して
成り、上記冷却捕集部が、多孔板と、この多孔板
の下面に配設されるハニカムコア体とで構成され
る1組又は複数組の捕集体であり、上記荷電部
が、複数の透孔を穿設する放電対極と、上記各透
孔の中心に位置する複数の先尖状放電針を突設す
る放電極とで構成されると共に、上記冷却補集部
が、上記荷電部の放電極と反対極に通電されて成
ることを特徴とする湿式空気清浄装置。 2 温度調整手段が冷却水槽の上部又は内部に配
設される冷却コイルである特許請求の範囲第1項
記載の湿式空気清浄装置。 3 ハニカムコア体がその透孔同士が互いに偏倚
する複数の積層されたハニカムコア素材にて構成
される特許請求の範囲第1項記載の湿式空気清浄
装置。 4 下部又は別個に温度調整手段により温度調整
される水を収容する冷却水槽を設け、かつ、その
上部側方に空気流入口を開口すると共に、上部に
空気流出口を開口する筒状の空気清浄装置本体
と、上記空気清浄装置本体内の空気流入口と空気
流出口の中間部に配設される冷水供給部と、上記
冷水供給部の下方上流側に水平状に配設される冷
却捕集部と、上記冷水供給部の上方下流側に向つ
て順次配設される微細水滴除去部及び再熱手段
と、上記冷却水槽内の冷却水を殺菌処理する殺菌
手段とを備え、上記空気流入口の上流側に荷電部
を設けると共に、送風手段を介して室の吸込口に
接続し、上記空気流出口を上記室の吹出口に接続
して成り、上記冷却捕集部が、多孔板と、この多
孔板の下面に配設されるハニカムコア体とで構成
される1組又は複数組の捕集体であり、上記荷電
部が、複数の透孔を穿設する放電対極と、上記各
透孔の中心に位置する複数の先尖状放電針を突設
する放電極とで構成されると共に、上記冷却捕集
部が、上記荷電部の放電極と反対極に通電されて
成ることを特徴とする湿式空気清浄装置。 5 温度調整手段が冷却水槽の上部又は内部に配
設される冷却コイルである特許請求の範囲第4項
記載の湿式空気清浄装置。 6 ハニカムコア体がその透孔同士が互いに偏倚
する複数の積層されたハニカムコア素材にて構成
される特許請求の範囲第4項記載の湿式空気清浄
装置。 7 殺菌手段が、冷却水槽内又は冷却水槽と接続
する水槽内に配設されるオゾン曝気部と、このオ
ゾン曝気部にオゾン空気を供給するオゾン発生器
とで構成される特許請求の範囲第4項記載の湿式
空気清浄装置。 8 殺菌手段が、冷却水槽内又は冷却水槽と接続
する水槽内に配設される酸化チタン製被照射体
と、この被照射体に光を照射する発光体とで構成
されるオゾン発生器である特許請求の範囲第4項
記載の湿式空気清浄装置。 9 殺菌手段が冷却水槽内又は冷却水槽と接続す
る水槽内に配設されるオゾン曝気部と、このオゾ
ン曝気部にオゾン空気を供給するオゾン発生器
と、上記冷却水槽又は水槽内に配設されるオゾン
分解部とを備える特許請求の範囲第4項記載の湿
式空気清浄装置。 10 殺菌手段が、冷却水槽内又は冷却水槽と接
続する水槽内に配設される酸化チタン製被照射体
と、の被照射体に光を照射する発光体とで構成さ
れるオゾン発生器と、上記冷却水槽又は水槽内に
配設されるオゾン分解部とを備える特許請求の範
囲第4項記載の湿式空気清浄装置。 11 オゾン分解部が加熱コイルである特許請求
の範囲第9項又は第10項記載の湿式空気清浄装
置。 12 オゾン分解部が発光体である特許請求の範
囲第9項又は第10項記載の湿式空気清浄装置。 13 殺菌手段が、冷却水槽内又は冷却水槽と接
続する水槽内に配設される紫外線殺菌装置である
特許請求の範囲第4項記載の湿式空気清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62104742A JPS63270521A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 湿式空気清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62104742A JPS63270521A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 湿式空気清浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63270521A JPS63270521A (ja) | 1988-11-08 |
| JPH0518609B2 true JPH0518609B2 (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=14388948
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62104742A Granted JPS63270521A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 湿式空気清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63270521A (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1001522C2 (nl) * | 1995-10-30 | 1997-05-02 | Cleyera Corp N V | Inrichting voor het stofvrij maken van verder te behandelen voorwerpen. |
| CN1279320C (zh) * | 2001-06-26 | 2006-10-11 | 霓佳斯株式会社 | 空气净化方法和其所采用的空气净化装置 |
| JP5040612B2 (ja) * | 2007-11-22 | 2012-10-03 | ダイキン工業株式会社 | 空気浄化装置 |
| JP5733337B2 (ja) * | 2013-06-04 | 2015-06-10 | 三菱電機株式会社 | 脱臭装置 |
| CN104235866A (zh) * | 2014-09-17 | 2014-12-24 | 国电新能源技术研究院 | 一种液膜节能-除尘系统及利用该系统实现液膜节能-除尘的方法 |
| CN104338398A (zh) * | 2014-09-17 | 2015-02-11 | 国电新能源技术研究院 | 一种液膜除尘系统及利用该系统实现液膜除尘的方法 |
| JP6325475B2 (ja) * | 2015-03-18 | 2018-05-16 | 株式会社東芝 | ガス再利用装置、積層造形装置、及び積層造形方法 |
| JP7163139B2 (ja) * | 2018-10-31 | 2022-10-31 | 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社 | 電気集塵機 |
| CN109939826A (zh) * | 2019-04-26 | 2019-06-28 | 内蒙古正能化工集团有限公司 | 一种兰炭生产加工用电捕焦油器 |
| KR102506526B1 (ko) * | 2021-10-22 | 2023-03-06 | 주식회사 피티씨 | 공기정화장치를 구비한 덕트 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149758U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-15 | ||
| JPS5256460A (en) * | 1975-11-04 | 1977-05-09 | Nippon Earo Piyuuru Kk | Exhaust gas cleaner |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62104742A patent/JPS63270521A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63270521A (ja) | 1988-11-08 |
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