JPH0518703Y2 - - Google Patents

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JPH0518703Y2
JPH0518703Y2 JP3148885U JP3148885U JPH0518703Y2 JP H0518703 Y2 JPH0518703 Y2 JP H0518703Y2 JP 3148885 U JP3148885 U JP 3148885U JP 3148885 U JP3148885 U JP 3148885U JP H0518703 Y2 JPH0518703 Y2 JP H0518703Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、静電気が帯電しているか否かを検知
する静電気検知器に関する。
「従来の技術」 従来、静電気を検知するものとして、静電気帯
電物体を測定して電位計で指示する静電気電位測
定器が提供されている。
「考案が解決しようとする問題点」 しかし、これは、電位を測定指示することを主
眼としているため、電位計の他に種々の回路部品
を必要とし、高価であるとともに、両手で持たな
ければ運べない程の大きさ及び重さで、安易、軽
便に用いることができない。
本考案の目的は、電位を測定指示することより
も、容易かつ軽便に使用できることを主眼とし、
片手で操作でき、しかも静電気が帯電しているか
否かを被検知物と無接触の状態で簡単に検知で
き、かつまた安全でもある静電気検知器を提供す
ることにある。
「問題点を解決するための手段」 本考案の静電気検知器は、前面に検出口が形成
された片手で把持できる大きさのケース内に、放
射性物質の空気電離作用によつて静電気を集電す
る集電器を、検出口に対向させて内蔵するととも
に、この検出口を開閉する導電性シヤツタを手動
開閉自在に装着し、さらに集電器の検出電圧を増
幅する増幅器と、これによつて増幅された電圧を
基準電圧と比較する比較器と、発振器と比較器が
出力を生じたとき発振器の発振信号によつて作動
されるブザー等の報知器とをケースに内蔵してな
ることを特徴とする。
「作用」 従つて、ケースを把持してその検出口を被検知
物に向け、シヤツタを手動操作して検出口を開く
と、集電器からの放射線が照射されて被検知物と
集電器との間の空間が電離され、被検知物の電位
が集電器に集電される。このとき、被検知物が基
準値以上に帯電していればブザー等の報知器が作
動して、そのことが報知される。不使用時には、
シヤツタによつて検出口を閉じて放射線の外部へ
の放射を抑制する。
「実施例」 以下に本考案の一実施例を図面に基づき詳述す
る。
本静電気検知器は、第1,2,3図に示すよう
に、片手で把持できる大きさの長方形ケース1に
全構成部品を内蔵し、このケース1の後面開口を
裏蓋2で閉じた単品構造になつている。これらケ
ース1及び裏蓋2は帯電しにくい材質(例えば半
導体)とし、その全表面(外面及び内面)に導電
性塗料を塗布するとよい。
ケース1の上壁3の中央には円形の検出口4が
穿設され、また前壁5のほぼ中央には横長のボタ
ン窓6が穿設されている。このボタン窓6の下辺
縁には係合凹部7が形成されている。前壁5には
また所要個所に多数の通音孔8が穿設されてい
る。
ボタン窓6には切替ボタン9が左右摺動自在に
嵌装されている。この切替ボタン9はケース1内
の板バネ10によつて下方に付勢され、常時は、
下面に形成した係合凸部11をボタン窓6の係合
凹部7に嵌合させて左右動を規制される中立位置
に保持されている。そして、この切替ボタン9
は、板バネ10に抗して持ち上げて係合凸部11
を係合凹部7より外すことによつて、ボタン窓6
の左端あるいは右端に切り替え偏倚させることが
できる。切替ボタン9を右端に設定すると後述の
ように検出モードになり、左端に設定すると電池
チエツクモードになる。
切替ボタン9の後側には、ケース1内において
金属板製の縦長のシヤツタ12が起立固着されて
いる。このシヤツタ12は、その上端部を逆L字
状に折曲して上端に、検出口4を内側から開閉す
る水平な開閉部12aを形成している。シヤツタ
12は切替ボタン9の切り替えに伴いケース1の
内面に沿つて摺動し、切替ボタン9が上記のよう
に中立位置に保持されているときには、シヤツタ
12の開閉部12aは検出口4を閉じる。
ケース1内の下端部には電池ケース13が設置
され、この電池ケース13に電池14が着脱自在
に挿着されている。ケース1内にはさらに回路基
板15が配置され、上記通音孔8に対応する位置
においてこの回路基板15にブザー16が取り付
けられているとともに、回路基板15の上端部に
集電器17が取り付けられ、さらに回路基板15
には第4図に示す電気回路が実装されている。
集電器17は金属製の円筒ケース内に収容さ
れ、数マイクロキユリ程度の極めて弱い放射性物
質(アメリシウム等)を内蔵している。
第4図において、集電器17の検出電圧は増幅
器18によつて増幅された後、オートゼロ回路1
9を介しプラス電位用及びマイナス電位用の一対
の比較器20,21に入力され、電圧設定回路2
2で設定した基準電圧と比較される。
オートゼロ回路19にはオートゼロ用スイツチ
23が接続されている。このスイツチ23は切替
ボタン9によつて操作され、シヤツタ12が閉じ
ているときにはオンになつてオートゼロ機能を保
持し、比較器20,21の入力電圧をゼロにす
る。一方、切替ボタン9を右端に偏倚させてシヤ
ツタ12を開くと、スイツチ23はオフになり、
オートゼロ回路19は増幅器18からの出力をそ
のまま両比較器20,21へ入力する。これら比
較器20,21は、増幅された電圧が基準電圧以
上になつたとき出力を生じ、その出力はORゲー
ト24を介しANDゲート25に入力される。こ
のANDゲート25の入力側には発振器26が接
続され、出力側には上記ブザー16が接続されて
いる。
電池ケース13に挿着した電池14は電源スイ
ツチ27と接続される。この電源スイツチ27は
切替ボタン9を上記のように板バネ10に抗して
持ち上げるとオンになり、右端あるいは左端に偏
倚させるとオン状態を保持する。さらに、電池1
4はこの電源スイツチ27及び電池チエツク用ス
イツチ28を介して電池チエツク回路29に接続
される。電池チエツク用スイツチ28は切替ボタ
ン9を左端に偏倚させるとオンなる。これがオン
になると、電池チエツク回路29が作動し、その
出力がORゲート24を介してANDゲート25に
入力され、電池14の電圧が低下していると発振
器26からの発振信号がANDゲート25を介し
てブザー16に入力され、これが鳴動する。
本静電気検知器を使用するには、ケース1を片
手で把持し、その検出口4を被検知物より離した
状態でそれに指向させ、例えば親指で切替ボタン
9を操作して持ち上げながら右端へ偏倚させる。
この偏倚によつてシヤツタ12は検出口4を開放
し、集電器17内の放射性物質からの放射線が検
出口4より放射され、集電器17と被検知物との
間の空気が電離されてイオンが生じ、被検知物と
集電器17との間に抵抗R1、集電器17とその
金属性円筒ケースとの間に抵抗R2を介在する導
電路がそれぞれ形成される。ここで、被検知物の
帯電電位をVとすると、集電器17の対地電位
Vsは、 Vs={R2/(R1+R2)}・V で表され、この電位Vsは上記のように増幅器1
7で増幅された後、比較器20,21によつて基
準電圧と比較される。
従つて、被検知物が一定の電位以上(プラスあ
るいはマイナス)帯電していると、発振器26の
発振信号がANDゲート25を通り、ブザー16
が鳴動するもので、帯電していることをこれによ
つて報知することができる。
使用しないときには、シヤツタ12によつて検
出口4を閉じて放射線の放射を抑制しておく。
なお、ブザー16に代えてランプを用いてもよ
い。
「考案の効果」 以上の通り本考案の静電気検知器は、携帯でき
るとともに片手で持つて操作でき、しかも被検知
物と無接触の状態で検知できるので、容易かつ軽
便に使用でき、また使用しないときはシヤツタに
よつて放射線の外部放射を抑制できるため安全で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は一部切欠正面図、第3図は第2図の
−線位置の縦断面図、第4図は電気的構成を
示すブロツク図である。 1……ケース、2……裏蓋、3……ケースの上
壁、4……検出口、5……前壁、6……ボタン
窓、7……係合凹部、8……通音孔、9……切替
ボタン、10……板バネ、11……係合凸部、1
2,12a……シヤツタ及びその開閉部、13…
…電池ケース、14……電池、15……回路基
板、16……ブザー、17……集電器、18……
増幅器、19……オートゼロ回路、20,21…
…比較器、22……電圧設定回路、23……オー
トゼロ用スイツチ、24……ORゲート、25…
…ANDゲート、26……発振器、27……電源
スイツチ、28……電池チエツク用スイツチ、2
9……電池チエツク回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に検出口が形成された片手で把持できる大
    きさのケース内に、放射性物質の空気電離作用に
    よつて静電気を集電する集電器を、上記検出口に
    対向させて内蔵するとともに、この検出口を開閉
    する導電性シヤツタを手動開閉自在に装着し、さ
    らに上記集電器の検出電圧を増幅する増幅器と、
    これによつて増幅された電圧を基準電圧と比較す
    る比較器と、発振器と、上記比較器が出力を生じ
    たとき発振器の発振信号によつて作動されるブザ
    ー等の報知器とを上記ケースに内蔵してなること
    を特徴とする静電気検知器。
JP3148885U 1985-03-07 1985-03-07 Expired - Lifetime JPH0518703Y2 (ja)

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JP3148885U JPH0518703Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

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JP3148885U JPH0518703Y2 (ja) 1985-03-07 1985-03-07

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JPS61147974U JPS61147974U (ja) 1986-09-12
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