JPH05187532A - 無段変速機の制御装置 - Google Patents
無段変速機の制御装置Info
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- JPH05187532A JPH05187532A JP2600992A JP2600992A JPH05187532A JP H05187532 A JPH05187532 A JP H05187532A JP 2600992 A JP2600992 A JP 2600992A JP 2600992 A JP2600992 A JP 2600992A JP H05187532 A JPH05187532 A JP H05187532A
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- pulley
- gear ratio
- drive
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- fixed pulley
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 直流モーターの駆動電圧を制御して、実際の
変速比が目標変速比に一致するように変速制御すること
を目的とする。 【構成】 ドライブシャフト1に設けられた固定プーリ
ー2に対し、可動プーリー4を軸方向に移動させるスラ
イダーギヤ11と、このスライダーギヤ11を移動させ
るための直流モーター16とを備え、自動車の運転状態
に基づく適正な目標変速比を算出する目標変速比演算手
段と、無段変速機の実際の変速比を検出する実変速比検
出手段と、実変速比と前記目標変速比とを比較する比較
手段と、比較手段による結果に基づいて実際の変速比が
目標変速比に一致するように直流モーター16の駆動電
圧を制御する制御装置30,31を備えて構成される。
変速比が目標変速比に一致するように変速制御すること
を目的とする。 【構成】 ドライブシャフト1に設けられた固定プーリ
ー2に対し、可動プーリー4を軸方向に移動させるスラ
イダーギヤ11と、このスライダーギヤ11を移動させ
るための直流モーター16とを備え、自動車の運転状態
に基づく適正な目標変速比を算出する目標変速比演算手
段と、無段変速機の実際の変速比を検出する実変速比検
出手段と、実変速比と前記目標変速比とを比較する比較
手段と、比較手段による結果に基づいて実際の変速比が
目標変速比に一致するように直流モーター16の駆動電
圧を制御する制御装置30,31を備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無段変速機の変速装
置を構成する直流モーターの駆動電圧を適正制御するよ
うにした無段変速機の制御装置に関するものである。
置を構成する直流モーターの駆動電圧を適正制御するよ
うにした無段変速機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、無段変速機は、固定
プーリーと可動プーリーを備え、固定プーリーに対し可
動プーリーを軸方向に移動させ、両プーリーを離接させ
てプーリー間距離を調節することにより変速が行われて
おり、この変速のために直流モーターが前記可動プーリ
ーを移動させる手段として用いられており、従来におい
ては、直流モーターの駆動電流を制御して変速を行って
いるが、直流モーターの特性では電流はモーターのトル
クを制御できるが回転数を制御することはできず、直流
モーターの駆動電流を制御する制御方法では滑らかな変
速制御ができないという問題点があった。
プーリーと可動プーリーを備え、固定プーリーに対し可
動プーリーを軸方向に移動させ、両プーリーを離接させ
てプーリー間距離を調節することにより変速が行われて
おり、この変速のために直流モーターが前記可動プーリ
ーを移動させる手段として用いられており、従来におい
ては、直流モーターの駆動電流を制御して変速を行って
いるが、直流モーターの特性では電流はモーターのトル
クを制御できるが回転数を制御することはできず、直流
モーターの駆動電流を制御する制御方法では滑らかな変
速制御ができないという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、直流モーターのトルク
特性の変動に影響されず良好な変速制御を行うことので
きる無段変速機の制御装置を提供せんことを目的とし、
その要旨は、円錐状の面を有しドライブシャフトに固定
された固定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状
の面を有し固定プーリーとの間にV溝を形成してドライ
ブシャフトの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動
手段により固定プーリーと離接する方向に移動させられ
る可動プーリーとからなる駆動プーリーと、円錐状の面
を有しドリブンシャフトに固定された固定プーリーと、
該固定プーリーと同様の円錐状の面を有し固定プーリー
との間にV溝を形成してドリブンシャフトの軸線方向に
移動可能に取り付けられ、移動手段により固定プーリー
と離接する方向に移動させられる可動プーリーとからな
る従動プーリーと、この従動プーリー及び前記駆動プー
リーの各V溝に巻き掛けられるベルトとを有しドライブ
シャフトの回転をドリブンシャフトに無段階に変速して
伝達するとともに、前記駆動プーリー側もしくは従動プ
ーリー側の可動プーリーの移動手段として、直流モータ
ーの回転により可動プーリーを軸方向に移動させるスラ
イダーギヤを備える無段変速機の制御装置において、自
動車の運転状態に基づいて適正な目標変速比を算出する
目標変速比演算手段と、前記無段変速機の実際の変速比
を検出する実変速比検出手段により検出される実際の変
速比と前記目標変速比とを比較する比較手段と、該比較
手段による比較結果に基づいて、前記実際の変速比が目
標変速比に一致するように、前記直流モーターの駆動電
圧を制御する制御手段とを具備することである。
点に鑑み案出したものであって、直流モーターのトルク
特性の変動に影響されず良好な変速制御を行うことので
きる無段変速機の制御装置を提供せんことを目的とし、
その要旨は、円錐状の面を有しドライブシャフトに固定
された固定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状
の面を有し固定プーリーとの間にV溝を形成してドライ
ブシャフトの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動
手段により固定プーリーと離接する方向に移動させられ
る可動プーリーとからなる駆動プーリーと、円錐状の面
を有しドリブンシャフトに固定された固定プーリーと、
該固定プーリーと同様の円錐状の面を有し固定プーリー
との間にV溝を形成してドリブンシャフトの軸線方向に
移動可能に取り付けられ、移動手段により固定プーリー
と離接する方向に移動させられる可動プーリーとからな
る従動プーリーと、この従動プーリー及び前記駆動プー
リーの各V溝に巻き掛けられるベルトとを有しドライブ
シャフトの回転をドリブンシャフトに無段階に変速して
伝達するとともに、前記駆動プーリー側もしくは従動プ
ーリー側の可動プーリーの移動手段として、直流モータ
ーの回転により可動プーリーを軸方向に移動させるスラ
イダーギヤを備える無段変速機の制御装置において、自
動車の運転状態に基づいて適正な目標変速比を算出する
目標変速比演算手段と、前記無段変速機の実際の変速比
を検出する実変速比検出手段により検出される実際の変
速比と前記目標変速比とを比較する比較手段と、該比較
手段による比較結果に基づいて、前記実際の変速比が目
標変速比に一致するように、前記直流モーターの駆動電
圧を制御する制御手段とを具備することである。
【0004】
【作用】直流モーターにより可動プーリーを移動させて
変速制御を行う際に、直流モーターは長時間運転を行う
と温度上昇してトルク特性が変動するが、この直流モー
ターの変動状態を目標変速比と実変速比の比較結果に基
づいて判定させ、トルク特性が変動した時にも駆動電圧
値を修正することで、常に要求するトルク及び回転数を
適正に保ち、変速性能を損なうことなく制御ができる。
変速制御を行う際に、直流モーターは長時間運転を行う
と温度上昇してトルク特性が変動するが、この直流モー
ターの変動状態を目標変速比と実変速比の比較結果に基
づいて判定させ、トルク特性が変動した時にも駆動電圧
値を修正することで、常に要求するトルク及び回転数を
適正に保ち、変速性能を損なうことなく制御ができる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は無段変速機の概略構成図であり、無段変速
機の構成を図1に従って説明すると、エンジン1により
駆動されるドライブシャフト1の軸上には、円錐面2a
を有するドライブ固定プーリー2が固設されている。こ
のドライブ固定プーリー2の円錐面2aと同様な円錐面
4aを有するドライブ可動プーリー4がドライブシャフ
ト1上に前記ドライブ固定プーリー2と対向してドライ
ブシャフト1の軸方向に移動可能に設けられている。こ
の一対のドライブ固定プーリー2とドライブ可動プーリ
ー4の各円錐面2a及び4aにてV溝P1が形成されて
おり、このV溝P1にはVベルト3が掛装されている。
する。図1は無段変速機の概略構成図であり、無段変速
機の構成を図1に従って説明すると、エンジン1により
駆動されるドライブシャフト1の軸上には、円錐面2a
を有するドライブ固定プーリー2が固設されている。こ
のドライブ固定プーリー2の円錐面2aと同様な円錐面
4aを有するドライブ可動プーリー4がドライブシャフ
ト1上に前記ドライブ固定プーリー2と対向してドライ
ブシャフト1の軸方向に移動可能に設けられている。こ
の一対のドライブ固定プーリー2とドライブ可動プーリ
ー4の各円錐面2a及び4aにてV溝P1が形成されて
おり、このV溝P1にはVベルト3が掛装されている。
【0006】ドライブ可動プーリー4の円錐面4aの裏
側にはドライブシャフト1上に形成されたスプライン1
aに嵌着されたカムフォロア5がドライブシャフト1上
に固設され、このカムフォロア5の先端部はドライブ可
動プーリー4に形成された溝部4b内に嵌挿されてお
り、ドライブシャフト1の回転力はカムフォロア5を介
しドライブ可動プーリー4に伝えられる。又、ドライブ
可動プーリー4はその溝部4bを介しカムフォロア5に
ガイドされてドライブシャフト1の軸方向に移動するこ
とができる。
側にはドライブシャフト1上に形成されたスプライン1
aに嵌着されたカムフォロア5がドライブシャフト1上
に固設され、このカムフォロア5の先端部はドライブ可
動プーリー4に形成された溝部4b内に嵌挿されてお
り、ドライブシャフト1の回転力はカムフォロア5を介
しドライブ可動プーリー4に伝えられる。又、ドライブ
可動プーリー4はその溝部4bを介しカムフォロア5に
ガイドされてドライブシャフト1の軸方向に移動するこ
とができる。
【0007】このドライブ可動プーリー4の円錐面4a
の反対側であってドライブシャフト1の外周上にはスペ
ーサー6が嵌着されており、このスペーサー6はドライ
ブシャフト1の軸端にワッシャ7及びナット8を介し固
設されたものである。このスペーサー6の外周には筒状
のスライダーシャフト9が隙間をおいて同軸状で配設さ
れており、このスライダーシャフト9はストッパープレ
ート10によりケース側に固定されている。このスライ
ダーシャフト9の外周面には雄ネジが形成されており、
このスライダーシャフト9の雄ネジに螺合する雌ネジを
内周面に有するスライダーギヤ11がスライダーシャフ
ト9上に螺合されている。
の反対側であってドライブシャフト1の外周上にはスペ
ーサー6が嵌着されており、このスペーサー6はドライ
ブシャフト1の軸端にワッシャ7及びナット8を介し固
設されたものである。このスペーサー6の外周には筒状
のスライダーシャフト9が隙間をおいて同軸状で配設さ
れており、このスライダーシャフト9はストッパープレ
ート10によりケース側に固定されている。このスライ
ダーシャフト9の外周面には雄ネジが形成されており、
このスライダーシャフト9の雄ネジに螺合する雌ネジを
内周面に有するスライダーギヤ11がスライダーシャフ
ト9上に螺合されている。
【0008】このスライダーギヤ11は前記ドライブ可
動プーリー4の円錐面4aの反対側と対向状に立設され
たものであり、ドライブ可動プーリー4とはスライダー
ベアリング12を介して接続されている。このスライダ
ーギヤ11の外周には歯部が形成されており、この歯部
は横長状のアイドラギヤ14Aと噛み合わされている。
このアイドラギヤ14Aはアイドラシャフト13Aの端
部に組み付けられており、他端にはアイドラギヤ14B
が同様に組み付けられている。このアイドラギヤ14B
とアイドラシャフト13Bに設けられたアイドラギヤ1
4Cを介してドライブギヤ15が噛み合わされており、
ドライブギヤ15は直流モーター16により回転される
構造となっている。
動プーリー4の円錐面4aの反対側と対向状に立設され
たものであり、ドライブ可動プーリー4とはスライダー
ベアリング12を介して接続されている。このスライダ
ーギヤ11の外周には歯部が形成されており、この歯部
は横長状のアイドラギヤ14Aと噛み合わされている。
このアイドラギヤ14Aはアイドラシャフト13Aの端
部に組み付けられており、他端にはアイドラギヤ14B
が同様に組み付けられている。このアイドラギヤ14B
とアイドラシャフト13Bに設けられたアイドラギヤ1
4Cを介してドライブギヤ15が噛み合わされており、
ドライブギヤ15は直流モーター16により回転される
構造となっている。
【0009】一方、前記ドライブシャフト1と平行状に
設けられたドリブンシャフト17には、その図示右側部
外周に形成されたスプライン17a上にサイドカバー1
8がCリング19を介し固設されている。このサイドカ
バー18の外周部にはローラーRが転動可能に設けら
れ、ローラーRはドリブン可動プーリー22の円錐面2
2aと反対面にボルトBにより固設されているトルクカ
ムTのカム面に摺接している。このドリブン可動プーリ
ー22はドリブンシャフト17上にブッシュを介して移
動可能に設けられている。
設けられたドリブンシャフト17には、その図示右側部
外周に形成されたスプライン17a上にサイドカバー1
8がCリング19を介し固設されている。このサイドカ
バー18の外周部にはローラーRが転動可能に設けら
れ、ローラーRはドリブン可動プーリー22の円錐面2
2aと反対面にボルトBにより固設されているトルクカ
ムTのカム面に摺接している。このドリブン可動プーリ
ー22はドリブンシャフト17上にブッシュを介して移
動可能に設けられている。
【0010】前記ドリブン可動プーリー22に対向して
同様な円錐面23aを有するドリブン固定プーリー23
がドリブンシャフト17と一体で設けられており、ドリ
ブン固定プーリー23の円錐面23aとドリブン可動プ
ーリー22の円錐面22aとによりV溝P2が形成され
ている。さらにドリブン可動プーリー22の円錐面22
aの反対面とサイドカバー18との間にはスプリング2
6がその両端部を固定された状態で介装されている。
同様な円錐面23aを有するドリブン固定プーリー23
がドリブンシャフト17と一体で設けられており、ドリ
ブン固定プーリー23の円錐面23aとドリブン可動プ
ーリー22の円錐面22aとによりV溝P2が形成され
ている。さらにドリブン可動プーリー22の円錐面22
aの反対面とサイドカバー18との間にはスプリング2
6がその両端部を固定された状態で介装されている。
【0011】このように構成された無段変速機において
は、エンジンが回転されることによりドライブシャフト
1が回転され、その回転トルクは固定状のドライブ固定
プーリー2及び、ドライブシャフト1に固定されたカム
フォロア5を介しドライブ可動プーリー4に伝えられ、
Vベルト3を介し出力側のドリブン固定プーリー23及
びドリブン可動プーリー22に伝えられる。
は、エンジンが回転されることによりドライブシャフト
1が回転され、その回転トルクは固定状のドライブ固定
プーリー2及び、ドライブシャフト1に固定されたカム
フォロア5を介しドライブ可動プーリー4に伝えられ、
Vベルト3を介し出力側のドリブン固定プーリー23及
びドリブン可動プーリー22に伝えられる。
【0012】この無段変速機の変速時には、直流モータ
ー16を駆動することにより、ドライブギヤ15及びア
イドラギヤ14C,14B,14Aを介し直流サーボモ
ーター16の駆動力が減速されてスライダーギヤ11に
伝えられる。スライダーギヤ11の回転により、スライ
ダーギヤ11はスライダーシャフト9の雄ネジに沿って
スライダーシャフト9上を図示右方向に螺進される。ス
ライダーギヤ11が図示右方向にネジを介し移動するこ
とにより、スライダーベアリング12を介しドライブ可
動プーリー4が図示右方向に押圧されV溝P1のプーリ
ーピッチ径が狭まり、Vベルト3は上方に移動される。
この時、出力側ではこれに追従してトルクカムTの作用
によりV溝P2が拡開され、V溝P2のVベルト3が上
方に移動する。このため出力側は高速回転となる。
ー16を駆動することにより、ドライブギヤ15及びア
イドラギヤ14C,14B,14Aを介し直流サーボモ
ーター16の駆動力が減速されてスライダーギヤ11に
伝えられる。スライダーギヤ11の回転により、スライ
ダーギヤ11はスライダーシャフト9の雄ネジに沿って
スライダーシャフト9上を図示右方向に螺進される。ス
ライダーギヤ11が図示右方向にネジを介し移動するこ
とにより、スライダーベアリング12を介しドライブ可
動プーリー4が図示右方向に押圧されV溝P1のプーリ
ーピッチ径が狭まり、Vベルト3は上方に移動される。
この時、出力側ではこれに追従してトルクカムTの作用
によりV溝P2が拡開され、V溝P2のVベルト3が上
方に移動する。このため出力側は高速回転となる。
【0013】一方、直流モーター16が逆回転される時
にはドライブギヤ15及びアイドラギヤ14C,14
B,14Aを介しスライダーギヤ11が逆方向に回転さ
れ、スライダーギヤ11はスライダーシャフト9上を図
示左方向に螺進する。そのためスライダーギヤ11のド
ライブ可動プーリー4に対する押圧力が解除され、Vベ
ルト3は出力側のスプリング26の作用を受けてドライ
ブ可動プーリー4を図示左方向に移動させる。そのため
V溝P1のピッチ径が拡開され、Vベルト3は下方に移
動する。そのため出力側は低速回転となる。
にはドライブギヤ15及びアイドラギヤ14C,14
B,14Aを介しスライダーギヤ11が逆方向に回転さ
れ、スライダーギヤ11はスライダーシャフト9上を図
示左方向に螺進する。そのためスライダーギヤ11のド
ライブ可動プーリー4に対する押圧力が解除され、Vベ
ルト3は出力側のスプリング26の作用を受けてドライ
ブ可動プーリー4を図示左方向に移動させる。そのため
V溝P1のピッチ径が拡開され、Vベルト3は下方に移
動する。そのため出力側は低速回転となる。
【0014】次に、図1において、制御装置30はマイ
クロコンピューターを用いた電子制御装置であり、CP
U,半導体メモリ,クロックカウンター,A/D変換
器,入出力回路等で構成されたものである。この制御装
置30には、自動車の運転状態のパラメーターを検出す
るセンサ32と、前記ドライブ可動プーリー4の位置を
検出するプーリーポジションセンサ33の各検出信号が
入力されている。前記センサ32は具体的には、車速を
検出する車速センサ,アクセルペタルの踏込量を検出す
るアクセルスイッチ,スロットルバルブの開度を検出す
るスロットルセンサ,エンジンの回転速度を検出するエ
ンジン回転センサ等で構成される。又、制御装置30か
らは、直流モーター16への駆動電圧の供給及び駆動電
圧の正負の切替,駆動電圧値の変更を行う制御回路31
に駆動電圧の制御信号を出力するように構成されてお
り、制御回路31は直流モーター16に接続されてい
る。
クロコンピューターを用いた電子制御装置であり、CP
U,半導体メモリ,クロックカウンター,A/D変換
器,入出力回路等で構成されたものである。この制御装
置30には、自動車の運転状態のパラメーターを検出す
るセンサ32と、前記ドライブ可動プーリー4の位置を
検出するプーリーポジションセンサ33の各検出信号が
入力されている。前記センサ32は具体的には、車速を
検出する車速センサ,アクセルペタルの踏込量を検出す
るアクセルスイッチ,スロットルバルブの開度を検出す
るスロットルセンサ,エンジンの回転速度を検出するエ
ンジン回転センサ等で構成される。又、制御装置30か
らは、直流モーター16への駆動電圧の供給及び駆動電
圧の正負の切替,駆動電圧値の変更を行う制御回路31
に駆動電圧の制御信号を出力するように構成されてお
り、制御回路31は直流モーター16に接続されてい
る。
【0015】次に、図2は前記制御装置30において実
行される制御のフローチャートを示し、このフローチャ
ートに従って無段変速機の変速動作を説明する。図2に
おいて、ステップ41では前記センサ32の検出信号に
基づいて自動車の運転状態を判別する。そしてステップ
42で、その時点での運転状態に対応する変速比(以
下、目標変速比とする)を算出する。この目標変速比は
予め制御装置30内のメモリに格納された変速特性のデ
ータテーブルに基づいて計算する。次にステップ43で
前記目標変速比を得るために必要な直流モーター16の
駆動電圧値を決定する。この駆動電圧値は目標変速比を
パラメーターとする関数の演算,若しくはデータテーブ
ルのルックアップにより行う。この時使用される直流モ
ーター16の回転特性は常温時のものを用いる(これは
他の特定の温度時のものであっても良い)。そして次の
ステップ44で前記決定した駆動電圧値信号を制御回路
31へ出力する。これにより制御回路31は入力された
駆動電圧値信号に基づいて当該駆動電圧値により指定さ
れた電圧値及び供給時間に従って駆動電圧を形成して直
流モーター16へ供給する。これにより直流モーター1
6は供給された電圧値に対応する大きさの回転を発生し
て、駆動電圧が供給される時間だけ回転する。このよう
に直流モーター16が回転することにより前述したよう
に、ドライブ可動プーリー4がスライド移動して変速比
が変化する。
行される制御のフローチャートを示し、このフローチャ
ートに従って無段変速機の変速動作を説明する。図2に
おいて、ステップ41では前記センサ32の検出信号に
基づいて自動車の運転状態を判別する。そしてステップ
42で、その時点での運転状態に対応する変速比(以
下、目標変速比とする)を算出する。この目標変速比は
予め制御装置30内のメモリに格納された変速特性のデ
ータテーブルに基づいて計算する。次にステップ43で
前記目標変速比を得るために必要な直流モーター16の
駆動電圧値を決定する。この駆動電圧値は目標変速比を
パラメーターとする関数の演算,若しくはデータテーブ
ルのルックアップにより行う。この時使用される直流モ
ーター16の回転特性は常温時のものを用いる(これは
他の特定の温度時のものであっても良い)。そして次の
ステップ44で前記決定した駆動電圧値信号を制御回路
31へ出力する。これにより制御回路31は入力された
駆動電圧値信号に基づいて当該駆動電圧値により指定さ
れた電圧値及び供給時間に従って駆動電圧を形成して直
流モーター16へ供給する。これにより直流モーター1
6は供給された電圧値に対応する大きさの回転を発生し
て、駆動電圧が供給される時間だけ回転する。このよう
に直流モーター16が回転することにより前述したよう
に、ドライブ可動プーリー4がスライド移動して変速比
が変化する。
【0016】次にステップ45で実際の変速比(以下、
実変速比とする)を検出する。この実変速比の検出は前
記プーリーポジションセンサ33で検出されたドライブ
可動プーリー4の位置をパラメーターとする関数の演
算、若しくはデータテーブルのルックアップにより求め
る。そして次のステップ46で目標変速比と実変速比を
比較して、両者が一致しているか否かを判断する。ここ
で両者が不一致であれば、ステップ43へ戻り、再度駆
動電圧値を決定し、ステップ46まで順次処理を行う。
ステップ46で目標変速比と実変速比が一致すればステ
ップ47へ進み、直流モーター16をストップさせる。
実変速比とする)を検出する。この実変速比の検出は前
記プーリーポジションセンサ33で検出されたドライブ
可動プーリー4の位置をパラメーターとする関数の演
算、若しくはデータテーブルのルックアップにより求め
る。そして次のステップ46で目標変速比と実変速比を
比較して、両者が一致しているか否かを判断する。ここ
で両者が不一致であれば、ステップ43へ戻り、再度駆
動電圧値を決定し、ステップ46まで順次処理を行う。
ステップ46で目標変速比と実変速比が一致すればステ
ップ47へ進み、直流モーター16をストップさせる。
【0017】以上のように、常に目標変速比と実変速比
を比較し、その状態に応じた直流モーターの必要回転が
得られるように駆動電圧を制御することでスムーズな変
速ができ、変速性能が向上する。尚、直流モーター16
は長時間運転を行うと温度が上昇してトルク特性が変動
するが、前述のように、常に目標変速比と実変速比を比
較し、その結果に応じて、前記ステップ43でトルクア
ップさせるように駆動電圧値を修正し、常に要求のトル
クを得ることができ、変速性能を損なうことなく制御が
できるものである。
を比較し、その状態に応じた直流モーターの必要回転が
得られるように駆動電圧を制御することでスムーズな変
速ができ、変速性能が向上する。尚、直流モーター16
は長時間運転を行うと温度が上昇してトルク特性が変動
するが、前述のように、常に目標変速比と実変速比を比
較し、その結果に応じて、前記ステップ43でトルクア
ップさせるように駆動電圧値を修正し、常に要求のトル
クを得ることができ、変速性能を損なうことなく制御が
できるものである。
【0018】
【発明の効果】本発明は、円錐状の面を有しドライブシ
ャフトに固定された固定プーリーと、該固定プーリーと
同様の円錐状の面を有し固定プーリーとの間にV溝を形
成してドライブシャフトの軸線方向に移動可能に取り付
けられ、移動手段により固定プーリーと離接する方向に
移動させられる可動プーリーとからなる駆動プーリー
と、円錐状の面を有しドリブンシャフトに固定された固
定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状の面を有
し固定プーリーとの間にV溝を形成してドリブンシャフ
トの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動手段によ
り固定プーリーと離接する方向に移動させられる可動プ
ーリーとからなる従動プーリーと、この従動プーリー及
び前記駆動プーリーの各V溝に巻き掛けられるベルトと
を有しドライブシャフトの回転をドリブンシャフトに無
段階に変速して伝達するとともに、前記駆動プーリー側
もしくは従動プーリー側の可動プーリーの移動手段とし
て、直流モーターの回転により可動プーリーを軸方向に
移動させるスライダーギヤを備える無段変速機の制御装
置において、自動車の運転状態に基づいて適正な目標変
速比を算出する目標変速比演算手段と、前記無段変速機
の実際の変速比を検出する実変速比検出手段により検出
される実際の変速比と前記目標変速比とを比較する比較
手段と、該比較手段による比較結果に基づいて、前記実
際の変速比が目標変速比に一致するように、前記直流モ
ーターの駆動電圧を制御する制御手段とを具備すること
により、無段変速機の変速比を変化させるための直流モ
ーターの駆動電圧を制御して、実際の変速比が目標変速
比に一致するように直流モーターを電圧制御することに
よって温度変化による直流モーターのトルク特性の変化
を補償することができ、変速に必要な直流モーターの回
転数も滑らかに制御することができることにより、変速
性能を常に安定させることができる効果を有する。
ャフトに固定された固定プーリーと、該固定プーリーと
同様の円錐状の面を有し固定プーリーとの間にV溝を形
成してドライブシャフトの軸線方向に移動可能に取り付
けられ、移動手段により固定プーリーと離接する方向に
移動させられる可動プーリーとからなる駆動プーリー
と、円錐状の面を有しドリブンシャフトに固定された固
定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状の面を有
し固定プーリーとの間にV溝を形成してドリブンシャフ
トの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動手段によ
り固定プーリーと離接する方向に移動させられる可動プ
ーリーとからなる従動プーリーと、この従動プーリー及
び前記駆動プーリーの各V溝に巻き掛けられるベルトと
を有しドライブシャフトの回転をドリブンシャフトに無
段階に変速して伝達するとともに、前記駆動プーリー側
もしくは従動プーリー側の可動プーリーの移動手段とし
て、直流モーターの回転により可動プーリーを軸方向に
移動させるスライダーギヤを備える無段変速機の制御装
置において、自動車の運転状態に基づいて適正な目標変
速比を算出する目標変速比演算手段と、前記無段変速機
の実際の変速比を検出する実変速比検出手段により検出
される実際の変速比と前記目標変速比とを比較する比較
手段と、該比較手段による比較結果に基づいて、前記実
際の変速比が目標変速比に一致するように、前記直流モ
ーターの駆動電圧を制御する制御手段とを具備すること
により、無段変速機の変速比を変化させるための直流モ
ーターの駆動電圧を制御して、実際の変速比が目標変速
比に一致するように直流モーターを電圧制御することに
よって温度変化による直流モーターのトルク特性の変化
を補償することができ、変速に必要な直流モーターの回
転数も滑らかに制御することができることにより、変速
性能を常に安定させることができる効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の無段変速機の概略構成図で
ある。
ある。
【図2】制御装置において実行される制御内容を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 ドライブシャフト 2 ドライブ固定プーリー 3 Vベルト 4 ドライブ可動プーリー 9 スライダーシャフト 11 スライダーギヤ 16 直流モーター 17 ドリブンシャフト 22 ドリブン固定プーリー 23 ドリブン可動プーリー 30 制御装置 31 制御回路 32 センサ 33 プーリーポジションセンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 円錐状の面を有しドライブシャフトに固
定された固定プーリーと、該固定プーリーと同様の円錐
状の面を有し固定プーリーとの間にV溝を形成してドラ
イブシャフトの軸線方向に移動可能に取り付けられ、移
動手段により固定プーリーと離接する方向に移動させら
れる可動プーリーとからなる駆動プーリーと、 円錐状の面を有しドリブンシャフトに固定された固定プ
ーリーと、該固定プーリーと同様の円錐状の面を有し固
定プーリーとの間にV溝を形成してドリブンシャフトの
軸線方向に移動可能に取り付けられ、移動手段により固
定プーリーと離接する方向に移動させられる可動プーリ
ーとからなる従動プーリーと、 この従動プーリー及び前記駆動プーリーの各V溝に巻き
掛けられるベルトとを有しドライブシャフトの回転をド
リブンシャフトに無段階に変速して伝達するとともに、 前記駆動プーリー側もしくは従動プーリー側の可動プー
リーの移動手段として、直流モーターの回転により可動
プーリーを軸方向に移動させるスライダーギヤを備える
無段変速機の制御装置において、 自動車の運転状態に基づいて適正な目標変速比を算出す
る目標変速比演算手段と、 前記無段変速機の実際の変速比を検出する実変速比検出
手段により検出される実際の変速比と前記目標変速比と
を比較する比較手段と、 該比較手段による比較結果に基づいて、前記実際の変速
比が目標変速比に一致するように、前記直流モーターの
駆動電圧を制御する制御手段とを具備することを特徴と
する無段変速機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2600992A JPH05187532A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 無段変速機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2600992A JPH05187532A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 無段変速機の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187532A true JPH05187532A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=12181704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2600992A Pending JPH05187532A (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 無段変速機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05187532A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023783A1 (en) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Small speed ratio detection and control devices for vehicle start |
| WO2006009014A1 (ja) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | ベルト式無段変速機、ベルト式無段変速機の制御方法、及び鞍乗型車両 |
| DE112010001637T5 (de) | 2009-04-17 | 2012-06-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Kontinuierlich variables Getriebe der Riemenart |
| JP2014196780A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 武蔵精密工業株式会社 | Vベルト式無段変速機 |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP2600992A patent/JPH05187532A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001023783A1 (en) * | 1999-09-30 | 2001-04-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Small speed ratio detection and control devices for vehicle start |
| US6478712B1 (en) | 1999-09-30 | 2002-11-12 | Nissan Motor Co., Ltd. | Small speed ratio detection and control devices for vehicle start |
| WO2006009014A1 (ja) * | 2004-07-16 | 2006-01-26 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | ベルト式無段変速機、ベルト式無段変速機の制御方法、及び鞍乗型車両 |
| DE112010001637T5 (de) | 2009-04-17 | 2012-06-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Kontinuierlich variables Getriebe der Riemenart |
| JP2014196780A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 武蔵精密工業株式会社 | Vベルト式無段変速機 |
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