JPH05188230A - フィルタ付き導波路型光部品 - Google Patents
フィルタ付き導波路型光部品Info
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- JPH05188230A JPH05188230A JP471592A JP471592A JPH05188230A JP H05188230 A JPH05188230 A JP H05188230A JP 471592 A JP471592 A JP 471592A JP 471592 A JP471592 A JP 471592A JP H05188230 A JPH05188230 A JP H05188230A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 互いに平行配列された少なくとも2個の方向
性結合器型光カップラ1,2,3,4、および前記方向
性結合器型カップラに接続する複数本の入射側光導波路
P1 と複数本の出射側光導波路P2 がいずれも1枚の基
板5の上に配置され、前記複数本の入射側光導波路P1
および前記複数本の出射側光導波路P2 のそれぞれを、
各群内の光導波路が互いに隣接するようにして、第1入
射側光導波路群G1 と第2入射側光導波路群G2 および
第1出射側光導波路群G3 と第2出射側光導波路群G4
に類別し、かつ、前記各光導波路群G1 ,G2 ,G3 ,
G4 のいずれかには、その光導波路群を構成する複数本
の光導波路を共通に横断して1枚のフィルタ7が配設さ
れているフィルタ付き導波路型光部品。 【効果】 複合機能が1枚の基板の上に集積化されてい
るので、全体として小型である。各光部品の接続時にお
ける光ファイバの余長収納スペースをゼロにすることが
できる。
性結合器型光カップラ1,2,3,4、および前記方向
性結合器型カップラに接続する複数本の入射側光導波路
P1 と複数本の出射側光導波路P2 がいずれも1枚の基
板5の上に配置され、前記複数本の入射側光導波路P1
および前記複数本の出射側光導波路P2 のそれぞれを、
各群内の光導波路が互いに隣接するようにして、第1入
射側光導波路群G1 と第2入射側光導波路群G2 および
第1出射側光導波路群G3 と第2出射側光導波路群G4
に類別し、かつ、前記各光導波路群G1 ,G2 ,G3 ,
G4 のいずれかには、その光導波路群を構成する複数本
の光導波路を共通に横断して1枚のフィルタ7が配設さ
れているフィルタ付き導波路型光部品。 【効果】 複合機能が1枚の基板の上に集積化されてい
るので、全体として小型である。各光部品の接続時にお
ける光ファイバの余長収納スペースをゼロにすることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルタ付き導波路型光
部品に関し、更に詳しくは、光通信システムにおいて光
の合分波などを行うコンパクトな導波路型光部品に関す
る。
部品に関し、更に詳しくは、光通信システムにおいて光
の合分波などを行うコンパクトな導波路型光部品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光ファイバ伝送路を光が導波するとき
に、導波光の波長によって光導波路の光学特性を変化さ
せることを目的として、図2で示すようなファイバ型フ
ィルタ部品が既に開発されている。このフィルタ部品
は、基板5の上に2本の光ファイバ8,8を平行に配置
し、これら光ファイバ8,8をそれぞれ切断するように
して1個のスリット溝6を形成し、このスリット溝6の
中に例えば厚みが20μm程度である1枚の誘電体多層
膜フィルタ7を埋設してこのフィルタ7を光ファイバ
8,8に光接続した構造のものである。
に、導波光の波長によって光導波路の光学特性を変化さ
せることを目的として、図2で示すようなファイバ型フ
ィルタ部品が既に開発されている。このフィルタ部品
は、基板5の上に2本の光ファイバ8,8を平行に配置
し、これら光ファイバ8,8をそれぞれ切断するように
して1個のスリット溝6を形成し、このスリット溝6の
中に例えば厚みが20μm程度である1枚の誘電体多層
膜フィルタ7を埋設してこのフィルタ7を光ファイバ
8,8に光接続した構造のものである。
【0003】また、光の合分波を目的として、図3で示
すような導波路光部品が既に製造されている。この光部
品は、1枚の基板5の上に、複数個(図では4個)の方
向性結合器型カップラ1,2,3,4を互いに所定の間
隔を置いて平行に配置して全体を集積し、そして、これ
ら方向性結合器型カップラ1,2,3,4の一方の端部
には、それぞれ、光ポート1a,1b;光ポート2a,
2b;光ポート3a,3b;光ポート4a,4b;を接
続して各方向性結合器型カップラの入射側光ポートが構
成され、また、他方の端部には光ポート1c,1d;光
ポート2c,2d;光ポート3c,3d;光ポート4
c,4d;をそれぞれ接続して各方向性結合器型カップ
ラの出射側光ポートが構成されている。
すような導波路光部品が既に製造されている。この光部
品は、1枚の基板5の上に、複数個(図では4個)の方
向性結合器型カップラ1,2,3,4を互いに所定の間
隔を置いて平行に配置して全体を集積し、そして、これ
ら方向性結合器型カップラ1,2,3,4の一方の端部
には、それぞれ、光ポート1a,1b;光ポート2a,
2b;光ポート3a,3b;光ポート4a,4b;を接
続して各方向性結合器型カップラの入射側光ポートが構
成され、また、他方の端部には光ポート1c,1d;光
ポート2c,2d;光ポート3c,3d;光ポート4
c,4d;をそれぞれ接続して各方向性結合器型カップ
ラの出射側光ポートが構成されている。
【0004】ところで、図2で示した光部品と図3で示
した光部品とを組み合わせて、透過特性の変化と光の合
分波という2つの機能を実現しようとする場合には、図
4で示したように、収納箱9の中で前記したフィアバ型
フィルタ部品10と前記した導波路光部品11を、例え
ば多芯コネクタ12,12と接続する多芯光テープファ
イバ13を用いることにより、このファイバを融着部1
4で例えば融着接続して光接続することが必要である。
した光部品とを組み合わせて、透過特性の変化と光の合
分波という2つの機能を実現しようとする場合には、図
4で示したように、収納箱9の中で前記したフィアバ型
フィルタ部品10と前記した導波路光部品11を、例え
ば多芯コネクタ12,12と接続する多芯光テープファ
イバ13を用いることにより、このファイバを融着部1
4で例えば融着接続して光接続することが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た接続においては、前記融着部14における多芯光テー
プファイバ13の余長収納のためには大きなスペースが
必要となる。したがって、前記した導波路光部品11の
ように光導波路を集積化して各光部品の全体サイズを小
型にしたとしても、その小型化のメリットを生かすこと
ができなくなる。
た接続においては、前記融着部14における多芯光テー
プファイバ13の余長収納のためには大きなスペースが
必要となる。したがって、前記した導波路光部品11の
ように光導波路を集積化して各光部品の全体サイズを小
型にしたとしても、その小型化のメリットを生かすこと
ができなくなる。
【0006】本発明は、上記した問題を解決し、フィル
タ機能と光合分波機能が一体化され、しかも、従来は必
要であった両光部品の接続における光ファイバの余長収
納スペースをゼロとすることができ、極めて小型で複合
機能を有する単体のフィルタ付き導波路型光部品の提供
を目的とする。
タ機能と光合分波機能が一体化され、しかも、従来は必
要であった両光部品の接続における光ファイバの余長収
納スペースをゼロとすることができ、極めて小型で複合
機能を有する単体のフィルタ付き導波路型光部品の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、少なくとも2個の導波路型
光機能要素、および前記導波路型光機能要素に接続する
複数本の入射側光ポートと複数本の出射側光ポートがい
ずれも1枚の基板の上に配置され、前記複数本の入射側
光ポートおよび前記複数本の出射側光ポートを、それぞ
れ、第1入射側光ポート群と第2入射側光ポート群、お
よび第1出射側光ポート群と第2出射側光ポート群に類
別し、かつ、前記各光ポート群のいずれかには、その光
ポート群を構成する複数本の光ポートを共通に横断して
1枚のフィルタが配設されていることを特徴とするフィ
ルタ付き導波路型光部品が提供され、具体的には、互い
に平行配列された少なくとも2個の方向性結合器型光カ
ップラ、および前記方向性結合器型光カップラに接続す
る複数本の入射側光導波路と複数本の出射側光導波路が
いずれも1枚の基板の上に配置され、前記複数本の入射
側光導波路および前記複数本の出射側光導波路のそれぞ
れを、各群内の光導波路が互いに隣接するようにして、
第1入射側光導波路群と第2入射側光導波路群、および
第1出射側光導波路群と第2出射側光導波路群に類別
し、かつ、前記各光導波路群のいずれかには、その光導
波路群を構成する複数本の光導波路を共通に横断して1
枚のフィルタが配設されていることを特徴とするフィル
タ付き導波路部品が提供される。
ために、本発明においては、少なくとも2個の導波路型
光機能要素、および前記導波路型光機能要素に接続する
複数本の入射側光ポートと複数本の出射側光ポートがい
ずれも1枚の基板の上に配置され、前記複数本の入射側
光ポートおよび前記複数本の出射側光ポートを、それぞ
れ、第1入射側光ポート群と第2入射側光ポート群、お
よび第1出射側光ポート群と第2出射側光ポート群に類
別し、かつ、前記各光ポート群のいずれかには、その光
ポート群を構成する複数本の光ポートを共通に横断して
1枚のフィルタが配設されていることを特徴とするフィ
ルタ付き導波路型光部品が提供され、具体的には、互い
に平行配列された少なくとも2個の方向性結合器型光カ
ップラ、および前記方向性結合器型光カップラに接続す
る複数本の入射側光導波路と複数本の出射側光導波路が
いずれも1枚の基板の上に配置され、前記複数本の入射
側光導波路および前記複数本の出射側光導波路のそれぞ
れを、各群内の光導波路が互いに隣接するようにして、
第1入射側光導波路群と第2入射側光導波路群、および
第1出射側光導波路群と第2出射側光導波路群に類別
し、かつ、前記各光導波路群のいずれかには、その光導
波路群を構成する複数本の光導波路を共通に横断して1
枚のフィルタが配設されていることを特徴とするフィル
タ付き導波路部品が提供される。
【0008】以下に本発明の光部品を添付図面に基づい
て説明する。図1は、導波路型光機能要素が方向性結合
器型カップラである場合の概略平面パターン図である。
この光部品は、まずSiから成る基板5の上に、方向性
結合器型カップラ1,2,3,4が互いに平行配置され
ている。ここで、基板5の一方の端部5aが入射側,他
方の端部5bが出射側であるとする。
て説明する。図1は、導波路型光機能要素が方向性結合
器型カップラである場合の概略平面パターン図である。
この光部品は、まずSiから成る基板5の上に、方向性
結合器型カップラ1,2,3,4が互いに平行配置され
ている。ここで、基板5の一方の端部5aが入射側,他
方の端部5bが出射側であるとする。
【0009】方向性結合器型カップラ1,2,3,4の
一方の端部には、それぞれ、光ポート1a,1b;光ポ
ート2a,2b;光ポート3a,3b;光ポート4a,
4b;を接続して各方向性結合器型カップラの入射側光
ポートP1 が構成され、また方向性結合器型カップラ
1,2,3,4の他方の端部には、それぞれ、光ポート
1c,1d;光ポート2c,2d;光ポート3c,3
d;光ポート4c,4d;を接続して各方向性結合器型
カップラの出射側光ポートP2 が構成されている。
一方の端部には、それぞれ、光ポート1a,1b;光ポ
ート2a,2b;光ポート3a,3b;光ポート4a,
4b;を接続して各方向性結合器型カップラの入射側光
ポートP1 が構成され、また方向性結合器型カップラ
1,2,3,4の他方の端部には、それぞれ、光ポート
1c,1d;光ポート2c,2d;光ポート3c,3
d;光ポート4c,4d;を接続して各方向性結合器型
カップラの出射側光ポートP2 が構成されている。
【0010】この場合、入射側光ポートP1 では、方向
性結合器型カップラ1に接続する光ポート1a,1b、
方向性結合器型カップラ2に接続する光ポート2a,2
b、方向性結合器型カップラ3に接続する光ポート3
a,3b、方向性結合器型カップラ4に接続する光ポー
ト4a,4bが、光ポート1a,2a,3a,4aから
成る第1入射側光ポート群G1 と光ポート1b,2b,
3b,4bから成る第2入射側光ポート群G2 とに類別
され、各光ポート群G1 ,G2 内における各光ポートは
互いに隣接するパターン構造で基板5の上に配置されて
いる。
性結合器型カップラ1に接続する光ポート1a,1b、
方向性結合器型カップラ2に接続する光ポート2a,2
b、方向性結合器型カップラ3に接続する光ポート3
a,3b、方向性結合器型カップラ4に接続する光ポー
ト4a,4bが、光ポート1a,2a,3a,4aから
成る第1入射側光ポート群G1 と光ポート1b,2b,
3b,4bから成る第2入射側光ポート群G2 とに類別
され、各光ポート群G1 ,G2 内における各光ポートは
互いに隣接するパターン構造で基板5の上に配置されて
いる。
【0011】同様に、出射側光ポートP2 では方向性結
合器型カップラ1に接続する光ポート1c,1d、方向
性結合器型カップラ2に接続する光ポート2c,2d、
方向性結合器型カップラ3に接続する光ポート3c,3
d、方向性結合器型カップラ4に接続する光ポート4
c,4dが、光ポート1c,2c,3c,4cから成る
第1出射側光ポート群G3 と光ポート1d,2d,3
d,4dから成る第2出射側光ポート群G4 とに類別さ
れ、各光ポート群G3 ,G4 内における各光ポートは互
いに隣接するパターン構造で基板5の上に配置されてい
る。
合器型カップラ1に接続する光ポート1c,1d、方向
性結合器型カップラ2に接続する光ポート2c,2d、
方向性結合器型カップラ3に接続する光ポート3c,3
d、方向性結合器型カップラ4に接続する光ポート4
c,4dが、光ポート1c,2c,3c,4cから成る
第1出射側光ポート群G3 と光ポート1d,2d,3
d,4dから成る第2出射側光ポート群G4 とに類別さ
れ、各光ポート群G3 ,G4 内における各光ポートは互
いに隣接するパターン構造で基板5の上に配置されてい
る。
【0012】したがって、光ポート群G1 を構成する各
光ポート1a,2a,3a,4aと光ポート群G2 を構
成する各光ポート1b,2b,3b,4bは互いに交差
し、また、光ポート群G3 を構成する各光ポート1c,
2c,3c,4c、と光ポート群G4 を構成する各光ポ
ート1d,2d,3d,4dは互いに交差することにな
る。
光ポート1a,2a,3a,4aと光ポート群G2 を構
成する各光ポート1b,2b,3b,4bは互いに交差
し、また、光ポート群G3 を構成する各光ポート1c,
2c,3c,4c、と光ポート群G4 を構成する各光ポ
ート1d,2d,3d,4dは互いに交差することにな
る。
【0013】一般に、光ポートを交差させた場合には、
その交差部における損失と交差した他の光ポートへの光
の漏洩などが生ずる。このような不都合を解消するため
に、前記した各光ポートの交差角は全角で10°以上に
設定される。このような交差角であれば、前記損失や光
の漏洩は実用上問題のないレベルに抑制することができ
るからである。
その交差部における損失と交差した他の光ポートへの光
の漏洩などが生ずる。このような不都合を解消するため
に、前記した各光ポートの交差角は全角で10°以上に
設定される。このような交差角であれば、前記損失や光
の漏洩は実用上問題のないレベルに抑制することができ
るからである。
【0014】光ポート群G1 には、それを構成する各光
ポート1a,2a,3a,4aを共通に横断してスリッ
ト溝6が形成され、このスリット溝6に所定のフィルタ
7が挿入固定されて光ポート1a,2a,3a,4aと
接続されている。したがって、このフィルタ7は1枚で
各光ポート1a,2a,3a,4aに対する共通フィル
タとして機能する。
ポート1a,2a,3a,4aを共通に横断してスリッ
ト溝6が形成され、このスリット溝6に所定のフィルタ
7が挿入固定されて光ポート1a,2a,3a,4aと
接続されている。したがって、このフィルタ7は1枚で
各光ポート1a,2a,3a,4aに対する共通フィル
タとして機能する。
【0015】フィルタ7の配置個所は上記した光ポート
群G1 に限られるものではなく、光ポート群G2 ,
G3 ,G4 のいずれであってもよい。また、フィルタ7
としては、例えば、常用されている誘電体多層膜フィル
タの外に、金属膜,光学結晶などを使用することもでき
る。なお、上記した各方向性結合器型カップラの平行配
列,光ポートの上記パターン構造やスリット溝は、例え
ば、常用の火炎堆積法でクラッド,コアを有する石英ス
ラブに、ホトリソグラフィー技術とエッチング技術を適
用することにより形成することができる。
群G1 に限られるものではなく、光ポート群G2 ,
G3 ,G4 のいずれであってもよい。また、フィルタ7
としては、例えば、常用されている誘電体多層膜フィル
タの外に、金属膜,光学結晶などを使用することもでき
る。なお、上記した各方向性結合器型カップラの平行配
列,光ポートの上記パターン構造やスリット溝は、例え
ば、常用の火炎堆積法でクラッド,コアを有する石英ス
ラブに、ホトリソグラフィー技術とエッチング技術を適
用することにより形成することができる。
【0016】
【実施例】図1に示した光部品を次のようにして製造し
た。まず、厚み1000μmのSi基板5の上に、火炎
堆積法によって、厚み25μmのSiO2 (下部クラッ
ド),厚み8μmでTiO2 がドープされることにより
その屈折率が下部クラッドより0.3%高いSiO2 層
(コア層)を順次積層して2層構造の基板とした。
た。まず、厚み1000μmのSi基板5の上に、火炎
堆積法によって、厚み25μmのSiO2 (下部クラッ
ド),厚み8μmでTiO2 がドープされることにより
その屈折率が下部クラッドより0.3%高いSiO2 層
(コア層)を順次積層して2層構造の基板とした。
【0017】ついで、上記2層構造基板に、ホトリソグ
ラフィーで図1に示した光ポートパターンを転写し、更
に、α−Siをマスクにしてエッチングして、基板5の
水平面に対し垂直な側面を有するコアをリッジ状に形成
した。このコアの断面形状は、幅8μm,高さ8μmの
正方形とし、コアが形成されている部分以外の下部クラ
ッドは完全に露出させた。
ラフィーで図1に示した光ポートパターンを転写し、更
に、α−Siをマスクにしてエッチングして、基板5の
水平面に対し垂直な側面を有するコアをリッジ状に形成
した。このコアの断面形状は、幅8μm,高さ8μmの
正方形とし、コアが形成されている部分以外の下部クラ
ッドは完全に露出させた。
【0018】その後、同じく火炎堆積法によって、下部
クラッドと同じSiO2 から成り、厚みが25μmの上
部クラッドを形成した。このように、クラッドの中にコ
アを埋設した構造のものは、この導波路であるコアにシ
ングルモード光ファイバを接続したときに、接続損失を
小さい値に抑制することができる。
クラッドと同じSiO2 から成り、厚みが25μmの上
部クラッドを形成した。このように、クラッドの中にコ
アを埋設した構造のものは、この導波路であるコアにシ
ングルモード光ファイバを接続したときに、接続損失を
小さい値に抑制することができる。
【0019】ついで、コア1a,2a,3a,4aから
成る光ポート群G1 が埋設されている個所の上部クラッ
ドに、再度、ホトリソグラフィーによってフィルタ溝用
パターンを転写し、更にα−Siをマスクとしてドライ
エッチングすることにより長さ1800μm,幅30μ
m,深さ50μmの垂直なフィルタ溝6を形成した。そ
の後、1.5mm□の石英基板の上に誘電体多層膜を厚み2
8μm蒸着して作成され、波長1.55μmの光の透過率
は0%,波長1.3μmで透過率は100%になる機能を
有するフィルタ7を挿入し、光接着剤で各コアと接続し
た。
成る光ポート群G1 が埋設されている個所の上部クラッ
ドに、再度、ホトリソグラフィーによってフィルタ溝用
パターンを転写し、更にα−Siをマスクとしてドライ
エッチングすることにより長さ1800μm,幅30μ
m,深さ50μmの垂直なフィルタ溝6を形成した。そ
の後、1.5mm□の石英基板の上に誘電体多層膜を厚み2
8μm蒸着して作成され、波長1.55μmの光の透過率
は0%,波長1.3μmで透過率は100%になる機能を
有するフィルタ7を挿入し、光接着剤で各コアと接続し
た。
【0020】なお、上記フィルタ溝6の形成に当たって
は、既に形成されている4本のコア1a,2a,3a,
4aとある程度正確に位置および角度を適合させるため
に、前記コア1a,2a,3a,4aと同時に形成した
目合わせ用パターンを基準にして前記フィルタ溝用パタ
ーンと目合わせを行なって位置決めをした。また、フィ
ルタ挿入部における微小な反射による戻り光を抑制する
ために、各コア1a,2a,3a,4aとフィルタ7と
の交差角が9°となるようにフィルタ溝6は形成されて
いる。
は、既に形成されている4本のコア1a,2a,3a,
4aとある程度正確に位置および角度を適合させるため
に、前記コア1a,2a,3a,4aと同時に形成した
目合わせ用パターンを基準にして前記フィルタ溝用パタ
ーンと目合わせを行なって位置決めをした。また、フィ
ルタ挿入部における微小な反射による戻り光を抑制する
ために、各コア1a,2a,3a,4aとフィルタ7と
の交差角が9°となるようにフィルタ溝6は形成されて
いる。
【0021】この光部品は、フィルタ7によって実現さ
れる光の波長による透過特性の制御機能と、方向性結合
器型カップラ1,2,3,4によって実現される光の合
分波機能とが1枚の基板5の上に集積されているので、
従来のように単一機能を有する光部品を光ファイバで接
続するときに必要な余長収納スペースは不要になり、全
体として小型化する。
れる光の波長による透過特性の制御機能と、方向性結合
器型カップラ1,2,3,4によって実現される光の合
分波機能とが1枚の基板5の上に集積されているので、
従来のように単一機能を有する光部品を光ファイバで接
続するときに必要な余長収納スペースは不要になり、全
体として小型化する。
【0022】本発明の光部品は、図1に示した構造のも
のに限定されることなく、例えば、方向性結合器を応用
したマッハツェンダ干渉計や、Y分岐導波路を複数個直
列に接続する光スプリッタなどにも適用することができ
る。また光ポートも上記したシーングルモードが伝搬す
るものに限らず、マルチモードが伝搬するタイプのもの
であってもよい。
のに限定されることなく、例えば、方向性結合器を応用
したマッハツェンダ干渉計や、Y分岐導波路を複数個直
列に接続する光スプリッタなどにも適用することができ
る。また光ポートも上記したシーングルモードが伝搬す
るものに限らず、マルチモードが伝搬するタイプのもの
であってもよい。
【0023】前者のマッハツェンダ干渉計に本発明の構
成を適用する場合、2個の方向性結合器を直列に接続し
これらを結ぶ2本の導波路の長さを例えば約0.6μm変
化させることにより1個のマッハツェンダ干渉計を構成
し、方向性結合器の結合率と両者を結ぶ導波路の長さの
差を制御することにより、例えば波長1.2〜1.6μmで
分岐比が80:20となるような2入力・2出力光カッ
プラを構成し、図1における方向性結合器カップラ1,
2,3,4をこの2入力・2出力光カップラで置換した
構造にすればよい。
成を適用する場合、2個の方向性結合器を直列に接続し
これらを結ぶ2本の導波路の長さを例えば約0.6μm変
化させることにより1個のマッハツェンダ干渉計を構成
し、方向性結合器の結合率と両者を結ぶ導波路の長さの
差を制御することにより、例えば波長1.2〜1.6μmで
分岐比が80:20となるような2入力・2出力光カッ
プラを構成し、図1における方向性結合器カップラ1,
2,3,4をこの2入力・2出力光カップラで置換した
構造にすればよい。
【0024】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
フィルタ付き光部品は、フィルタによって実現される光
の波長による透過特性の制御機能と、方向性結合器型カ
ップラによって実現される光の合分波機能とが1枚の基
板の上に集積されているので、従来のように単一機能を
有する各光部品を光ファイバで接続するときに必要な余
長収納スペースは不要になり、全体として小型化する。
フィルタ付き光部品は、フィルタによって実現される光
の波長による透過特性の制御機能と、方向性結合器型カ
ップラによって実現される光の合分波機能とが1枚の基
板の上に集積されているので、従来のように単一機能を
有する各光部品を光ファイバで接続するときに必要な余
長収納スペースは不要になり、全体として小型化する。
【図1】本発明の光部品の平面パターンを示す概略図で
ある。
ある。
【図2】従来のファイバ型フィルタ部品を示す概略平面
図である。
図である。
【図3】従来の集積化導波路を示す概略平面図である。
【図4】各光部品を光ファイバで接続する場合の従来構
造の平面パターンを示す概略図である。
造の平面パターンを示す概略図である。
1 方向性結合器型カップラ 1a,1b,1c,1d 方向性結合器型カップラ1の
光ポート 2 方向性結合器型カップラ 2a,2b,2c,2d 方向性結合器型カップラ2の
光ポート 3 方向性結合器型カップラ 3a,3b,3c,3d 方向性結合器型カップラ3の
光ポート 4 方向性結合器型カップラ 4a,4b,4c,4d 方向性結合器型カップラ4の
光ポート 5 基板 5a,5b 基板の端部 6 スリット溝 7 フィルタ 8 光ファイバ 9 収納箱 10 ファイバ型フィルタ部品 11 導波路光部品 12 多芯コネクタ 13 多芯光テープファイバ 14 融着部 G1 第1入射側光ポート群 G2 第2入射側光ポート群 G3 第1出射側光ポート群 G4 第2出射側光ポート群 P1 入射側光ポート P2 出射側光ポート
光ポート 2 方向性結合器型カップラ 2a,2b,2c,2d 方向性結合器型カップラ2の
光ポート 3 方向性結合器型カップラ 3a,3b,3c,3d 方向性結合器型カップラ3の
光ポート 4 方向性結合器型カップラ 4a,4b,4c,4d 方向性結合器型カップラ4の
光ポート 5 基板 5a,5b 基板の端部 6 スリット溝 7 フィルタ 8 光ファイバ 9 収納箱 10 ファイバ型フィルタ部品 11 導波路光部品 12 多芯コネクタ 13 多芯光テープファイバ 14 融着部 G1 第1入射側光ポート群 G2 第2入射側光ポート群 G3 第1出射側光ポート群 G4 第2出射側光ポート群 P1 入射側光ポート P2 出射側光ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳川 久治 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 富田 信夫 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 宮崎 熈 東京都品川区西五反田5丁目23番8号 株 式会社正電社内
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも2個の導波路型光機能要素、
および前記導波路型光機能要素に接続する複数本の入射
側光ポートと複数本の出射側光ポートがいずれも1枚の
基板の上に配置され、前記複数本の入射側光ポートおよ
び前記複数本の出射側光ポートを、それぞれ、第1入射
側光ポート群と第2入射側光ポート群、および第1出射
側光ポート群と第2出射側光ポート群に類別し、かつ、
前記各光ポート群のいずれかには、その光ポート群を構
成する複数本の光ポートを共通に横断して1枚のフィル
タが配設されていることを特徴とするフィルタ付き導波
路型光部品。 - 【請求項2】 互いに平行配列された少なくとも2個の
方向性結合器型光カップラ、および前記方向性結合器型
光カップラに接続する複数本の入射側光導波路と複数本
の出射側光導波路がいずれも1枚の基板の上に配置さ
れ、前記複数本の入射側光導波路および前記複数本の出
射側光導波路のそれぞれを、各群内の光導波路が互いに
隣接するようにして、第1入射側光導波路群と第2入射
側光導波路群、および第1出射側光導波路群と第2出射
側光導波路群に類別し、かつ、前記各光導波路群のいず
れかには、その光導波路群を構成する複数本の光導波路
を共通に横断して1枚のフィルタが配設されていること
を特徴とするフィルタ付き導波路部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP471592A JPH05188230A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | フィルタ付き導波路型光部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP471592A JPH05188230A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | フィルタ付き導波路型光部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05188230A true JPH05188230A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11591583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP471592A Pending JPH05188230A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | フィルタ付き導波路型光部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05188230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421137B1 (ko) * | 2002-03-30 | 2004-03-04 | 삼성전자주식회사 | 하나의 평면 도파로형 광소자를 이용한 이중 파장분할다중화/역다중화 장치 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP471592A patent/JPH05188230A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100421137B1 (ko) * | 2002-03-30 | 2004-03-04 | 삼성전자주식회사 | 하나의 평면 도파로형 광소자를 이용한 이중 파장분할다중화/역다중화 장치 |
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