JPH05189065A - 並列運転時の過電圧検出方式 - Google Patents

並列運転時の過電圧検出方式

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JPH05189065A
JPH05189065A JP4002541A JP254192A JPH05189065A JP H05189065 A JPH05189065 A JP H05189065A JP 4002541 A JP4002541 A JP 4002541A JP 254192 A JP254192 A JP 254192A JP H05189065 A JPH05189065 A JP H05189065A
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JP
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power supply
supply device
overvoltage
output voltage
circuit
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JP4002541A
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Yuichi Yamada
裕一 山田
Kensaku Akaiwa
憲作 赤岩
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、並列運転時の過電圧検出方式に関
し、電源装置の並列運転時に、過電圧の発生した電源装
置の過電圧を検出して電源を切断し、信頼性の高い電源
装置を提供することを目的とする。 【構成】 並列接続時に負荷電流のバランスを持たせる
電流バランス回路5と、自電源装置1の出力電圧と他電
源装置1の出力電圧とを比較し、自己の出力電圧が所定
値以上高いことを検出する過電圧保護回路4とを各電源
装置1にそれぞれ設け、電流バランス回路5が負荷に供
給する電流をバランスさせるように自電源装置1の出力
電圧を調整した状態で、電源装置1の過電圧保護回路4
が自己の出力電圧が他電源装置1の出力電圧よりも所定
値以上高いときに過電圧と検出するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置の並列運転時
の過電圧を検出する並列運転時の過電圧検出方式であっ
て、電流バランス機能を持つ複数の電源装置の過電圧検
出方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電源装置を複数、並列に接続して
負荷に電流を供給する場合、例えば図4に示すように、
各電源装置21は電流バランス回路25を持ち、それぞ
れの電源装置21がバランスして負荷に電流を供給する
ようにしている。この際、負荷に対する過電圧の供給を
防止するため、図示の過電圧保護回路24を設け、過電
圧を負荷に供給することを防止している。この過電圧保
護回路24は、例えば図5に示すような回路構成を持
ち、電源装置21が過電圧を負荷に供給しようとする
と、その過電圧を検出して電源をオフにし、負荷を保護
するようにしている。以下図4および図5の構成および
動作を簡単に説明する。
【0003】図4は、従来の電源装置例を示す。図4に
おいて、電源装置21は、並列に複数接続して負荷に電
源を供給しようとするものであって、DC/DCコンバ
ータ22、出力安定化回路23、過電圧保護回路24、
電流バランス回路25、および電流検出抵抗Rなどから
構成されるものである。
【0004】DC/DCコンバータ22は、入力された
直流電圧Vinを直流電圧Voutに変換するものであ
る。出力安定化回路23は、DC/DCコンバータ22
の出力電圧を安定化するものである。
【0005】過電圧保護回路24は、DC/DCコンバ
ータ22から負荷に供給する電圧が、過電圧となったと
きにDC/DCコンバータ22から出力する電圧をオフ
にし、過電圧を負荷に供給するのを保護するものであ
る。
【0006】電流バランス回路25は、負荷に並列に電
流を供給する複数の電源装置21の間で負荷電流のバラ
ンス(例えば均一)になるように、DC/DCコンバー
タ22の出力電圧を制御するものである。
【0007】電流検出抵抗Rは、DC/DCコンバータ
22から負荷に供給する電流を検出するものである。図
5は、過電圧検出の要部回路例を示す。
【0008】図5において、シャントレギュレータ26
は、所定電圧(例えば2.5V)以上の電圧が印加され
るとオン状態になる素子である。オペアンプ27は、シ
ャントレギュレータ26がオンとなったことに対応し
て、電源をオフにする過電圧検出信号を生成するもので
ある。
【0009】R21からR23は、抵抗である。次に、
図4および図5の構成の動作を簡単に説明する。 (1) 図4において、直流の入力電圧Vinを複数
台、ここでは2台並列接続した電源装置21に入力する
と共にその出力電圧Voutを並列に接続して負荷に供
給する。
【0010】(2) この際、電流バランス回路25が
自己の電源装置21内の電流検出抵抗Rによって負荷に
供給した電流と、他電源装置21内の電流検出抵抗Rに
よって負荷に供給した電流とを比較し、両者の電流が等
しくなるように、出力安定化回路23に信号を入力して
DC/DCコンバータ22から出力される電圧を制御
し、結果として負荷に供給する電流を均一にするように
制御する。
【0011】(3) (2)の状態で、何らかの故障が
発生し、電源装置(A)21の出力電圧が上昇した場
合、当該電源装置(A)21によって負荷に供給する電
流が増大し、これに伴って電源装置(B)21の電流バ
ランス回路25が動作し、電流を均一にしようとして当
該電源装置(B)21のDC/DCコンバータ22から
の出力電圧を上昇させてしまう。このため、電源装置
(A)21および電源装置(B)21の過電圧保護回路
24である図5の回路において、シャントレギュレータ
26の電圧が規定値以上となってこれがオンとなり、オ
ペアンプ27がHレベルの信号を出力安定化回路23に
入力し、DC/DCコンバータ22からの電圧を切断し
てしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、図4
および図5の従来の電源装置21を並列に接続した場
合、いずれか1つが過電圧になると電流バランス回路2
5によって、他電源装置21も電流を均一にするために
過電圧となってしまい、いずれの電源装置21が過電圧
になったかを検出することができず、他の電源も一緒に
過電圧保護回路24がそれぞれ切断してしまうという問
題があった。また、N台の電源を並列にして負荷に電流
を供給できるが、更に1台を接続した冗長並列運転をし
ても、いずれかの電源装置21が過電圧になると他電源
装置21も電流バランス回路25によって過電圧となっ
てしまい、過電圧保護回路24によって全ての電源装置
21の電源が切断されてしまうという問題もあった。
【0013】本発明は、電流バランス回路を持った複数
の電源装置の並列運転時に、過電圧の発生した電源装置
の過電圧を検出して電源を切断し、並列運転時の信頼性
の高い電源装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、電源装置
1は、電流バランス回路5などをもった負荷に電源を供
給するものである。
【0015】過電圧保護回路4は、自電源装置1の出力
電圧と他電源装置1の出力電圧とを比較し、自己の出力
電圧が所定値以上高い過電圧を検出するものである。電
流バランス回路5は、並列接続時に自電源装置1が負荷
に供給する電流と他電源装置1が負荷に供給する電流と
を比較してバランスを持たせる回路である。
【0016】
【作用】本発明は、図1に示すように、電流バランス回
路5を設けた電源装置1を複数並列に接続し、各電源装
置1の電流バランス回路5が自電源装置1が負荷に供給
する電流と他電源装置1が負荷に供給する電流とを比較
してバランスを持たせた状態で、過電圧保護回路4が自
電源装置1の出力電圧と他電源装置1の出力電圧とを比
較し、自己の出力電圧が所定値以上高い過電圧を検出す
るようにしている。
【0017】この際、各電源装置1の過電圧保護回路4
が自己の出力電圧が他電源装置1の出力電圧よりも所定
値以上高く過電圧と検出したときに、自電源装置1の電
源を切断するようにしている。
【0018】また、電流バランス回路5を持つ電源装置
1を並列に接続し、外付けとして各電源装置1の出力電
圧が他電源装置1の出力電圧よりも所定値以上高いとき
に電源切断指示信号を通知し、電源装置1の電源を切断
するようにしている。
【0019】従って、電流バランス回路5を持った複数
の電源装置1の並列運転時に、過電圧の発生した電源装
置1のみの過電圧を正確に検出したり、過電圧の電源装
置1の電源を切断したりすることにより、並列運転時に
過電圧の電源装置1のみを正確に検出してこれを切断
し、信頼性の高い電源装置1を提供することが可能とな
る。
【0020】
【実施例】次に、図1から図3を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0021】図1において、電源装置1は、並列接続し
た負荷に電流を供給するものであって、ここでは、DC
/DCコンバータ2、出力安定化回路3、過電圧保護回
路4、電流バランス回路5、マスタ検出回路6などから
構成されるものである。
【0022】DC/DCコンバータ2は、直流電圧Vi
nを異なる電圧の直流電圧Voutに変換するものであ
る。変換は、直流電圧Vinを交流に変換して昇圧し、
昇圧した交流を整流して異なる電圧Voutにする。
【0023】出力安定化回路3は、DC/DCコンバー
タ2によって変換した直流電圧Voutを所定電圧(例
えば5Vなど)に安定化するものである。また、電流バ
ランス回路5からの電流を増減するための信号に対応し
て、DC/DCコンバータ2の電圧を若干増減して電流
バランスを保つようにしている。また、過電圧保護回路
4からの過電圧検出に対応して、DC/DCコンバータ
2から負荷への電流を遮断するようにもしている。
【0024】過電圧保護回路4は、DC/DCコンバー
タ2が負荷に供給する電圧の過電圧(規定電圧の例えば
130%ないし140%を越えた過電圧)を検出するも
のであって、ここでは、マスタ検出回路6およびリセッ
ト回路8からの所定電圧以上の電圧になった旨の信号の
通知に対応して、過電圧信号を生成するものである。
【0025】電流バランス回路5は、電源装置1が負荷
に供給する電流のバランス例えば均一に保持するように
制御するものである。ここでは、自電源装置1が負荷に
供給する電流を電流検出抵抗Rによって電圧として検出
し、この検出した電流に対応する電圧と、他電源装置1
の同様の電流に対応する電圧とを比較し、例えば等しく
なるように信号を出力安定化回路3に入力し、DC/D
Cコンバータ2の出力電圧を調整し、結果として負荷に
供給する電流をバランスさせるものである。
【0026】マスタ検出回路6は、過電圧が自電源装置
1のみに発生したことを検出するものであって、マスタ
選択回路7およびリセット回路8などから構成されるも
のである。
【0027】マスタ選択回路7は、後述する図2に示す
ように、自電源装置1が過電圧を発生させたマスタであ
るか否かを検出(選択)するものである(図2参照)。
リセット回路8は、マスタ選択回路7が自電源装置1が
過電圧を発生したと検出した場合に過電圧を検出した旨
の信号を過電圧保護回路4に通知し、一方、自電源装置
1が過電圧を発生させたのでなく他電源装置1が過電圧
を発生させた場合にリセット信号を過電圧保護回路4に
通知したりするものである(図2参照)。これに対応し
て、過電圧を検出した旨の信号の通知を受けた過電圧保
護回路4は、過電圧信号を出力安定化回路3に通知し、
DC/DCコンバータ2が電流を負荷に供給しないよう
に切断させる。一方、リセット信号の通知を受けた過電
圧保護回路4は、正常な信号を出力安定化回路4に通知
し、DC/DCコンバータ3が正常通り、電流を負荷に
供給する。
【0028】ダイオードDは、電源装置1から負荷に一
方的に電流を供給し、他電源装置1から電源装置1に電
流が流れないようにするためのものである。次に、図1
の構成の動作を説明する。ここでは、図1に示すよう
に、電源装置(A)1と電源装置(B)1の2台の入力
および出力を並列に接続し、負荷に電流を供給する場合
について以下説明する。
【0029】(1) 電源装置(A)1と電源装置
(B)1の入力に電源Vinを供給し、出力から電源V
outを負荷に供給する。この際、電源装置(A)1側
では、出力安定化回路3が予め指示した所定の電圧(例
えば+5VDC)がDC/DCコンバータ2から出力さ
れるように制御すると共に、自電源装置(A)1の電流
バランス回路5が電流検出抵抗Rによって検出した電圧
と、他電源装置(B)1の電流検出抵抗Rによって検出
した電圧とを比較し、両者が等しくなるように出力安定
化回路3に指示してDC/DCコンバータ2の出力電圧
を微細に調整し、負荷に供給する電流を等しくなるよう
に調整する。同様に、電源装置(B)1側でも、負荷に
供給する電流が等しくなるように調整する。これによ
り、電源装置(A)1と電源装置(B)1から等しい電
流を負荷に供給し、負荷を均一にして並列運転を行うこ
とが可能となる。
【0030】(2) (1)の状態で、例えば電源装置
(A)1の出力電圧が何らかの故障によって上昇して過
電圧となろとした場合、当該電源装置(A)1のマスタ
検出回路6を構成するマスタ選択回路7が、自電源装置
(A)1の出力電圧と、他電源装置(B)1の出力電圧
とを比較し、ここで前者が後者よりも高くて所定値を越
えて過電圧となったことを検出し、これによってリセッ
ト回路8が過電圧を検出した旨の信号を過電圧保護回路
4に通知して出力安定化回路3がDC/DCコンバータ
2の出力電圧を切断する。一方、電源装置(B)1のマ
スタ検出回路6を構成するマスタ選択回路7が、自電源
装置(B)1の出力電圧と、他電源装置(A)1の出力
電圧とを比較し、ここでは前者が後者よりも低くて所定
値を越えていないと検出し、これによってリセット回路
8がリセット信号(正常時の信号)を過電圧保護回路4
に通知して出力安定化回路3がDC/DCコンバータ2
から正常時の出力電圧を負荷に継続して供給する。これ
により、過電圧を出力しようとした電源装置(A)1か
ら負荷に供給する電圧を高速に切断し、過電圧による負
荷の破壊を防止すると共に、過電圧を出力しなかった電
源装置(B)1は正常な電圧を負荷に継続して供給す
る。
【0031】以上によって、図1の構成のように2台の
電源装置(A)1および電源装置(B)1を並列接続し
て負荷に電流を均一にバランスして供給している状態
で、例えば電源装置(A)1が故障して過電圧を負荷に
出力しようとしたときにこのマスタ選択回路7が自電源
装置(A)1の出力電圧が他電源装置(B)1の出力電
圧よりも所定値以上の過電圧と検出し、自電源装置
(A)1の電源を切断する。これにより、過電圧を負荷
に供給しようとした電源装置(A)1を正確に検出する
ことが可能となると共に過電圧を出力した電源装置
(A)1の電源を切断して過電圧保護を図ることが可能
となる。更に、過電圧を出力しなかった他電源装置
(B)1は継続して正常な電圧を負荷に供給することが
可能となる。
【0032】図2は、本発明の過電圧検出の要部回路例
を示す。図2において、オペアンプ9は、自電源装置1
の出力電圧と、並列運転している他電源装置1の出力電
圧とを比較し、前者が後者よりも高いときに電流をトラ
ンジスタTRのベースに供給し、所定値を越えたときに
過電圧と検出するものである。
【0033】トランジスタTRは、オペアンプ9からの
電流の供給に対応してオンし、シャントレギュレータ1
0を導通状態にするものである。シャントレギュレータ
10は、トランジスタTRがオンとなって所定電圧(例
えば2.5V)以上の電圧が印加されたときに導通状態
となるものである。
【0034】オペアンプ11は、シャントレギュレータ
10がオンとなったときに、過電圧検出信号を発生する
ものである。この過電圧検出信号を、図1の出力安定化
回路3に入力してDC/DCコンバータ2の出力電圧を
切断する。
【0035】次に、図2の構成の動作を説明する。 (1) 電源装置(A)1と電源装置(B)1が均一な
電流を、図1で説明した図示外の電流バランス回路5が
負荷に供給しているとする。
【0036】(2) ここで、電源装置(A)1が故障
して過電圧を負荷に供給しようとした場合、電源装置
(A)1のオペアンプ9が自電源装置(A)1の出力電
圧と、並列接続の他電源装置(B)1の出力電圧とを比
較し、前者が後者よりも高くて所定値以上を越えたと検
出(例えば定格電圧の130%から140%を越えたと
検出)されたので、トランジスタTRのベースに電流を
供給してオンとし、これによってシャントレギュレータ
10が導通状態となり、オペアンプ11が過電圧信号を
図1の出力安定化回路3に入力し、DC/DCコンバー
タ2の出力電圧を高速に切断する。一方、過電圧を発生
しなかった電源装置(B)1のオペアンプ9は自電源装
置(B)1の出力電圧と、並列接続の電源装置(A)1
の出力電圧とを比較し、前者が後者よりも低くて所定値
以上を越えないと検出(例えば定格電圧の130%から
140%を越えないと検出)されたので、トランジスタ
TRのベースに電流を供給しなくてオフのままとし、シ
ャントレギュレータ10が非導通状態のままとなり、オ
ペアンプ11が過電圧信号でない正常時の信号を図1の
出力安定化回路3に入力し、DC/DCコンバータ2の
出力電圧を継続して出力する。
【0037】以上によって、過電圧を出力しようとした
電源装置(A)1のみの過電圧を検出して電源を高速切
断し、一方、過電圧を出力しなかった電源装置(B)1
はそのまま正常時の電圧を継続して出力する。これによ
り、過電圧を出力しようとした電源装置1のみを正確に
検出して切断し、他の正常な電源装置1は継続して電圧
を出力することが可能となり、複数の電源装置1を並列
接続したときの信頼性を向上させることができる。
【0038】図3は、本発明の3台並列接続時の過電圧
検出説明図を示す。これは、電源装置(A)1、電源装
置(B)および電源装置(C)1の3台を並列接続した
場合における、電源装置(A)1の過電圧検出の要部回
路例である。ここでは、オペアンプ9を2個とし、図示
のように接続し、自電源装置(A)1の出力電圧と他電
源装置(B)1の出力電圧とを比較、更に自電源装置
(A)1の出力電圧と他電源装置(C)1の出力電圧と
を比較し、いずれか一つで自電源装置(A)1の出力電
圧が所定値以上高いときに過電圧と検出し、自電源装置
(A)1の電源を切断するようにしたものである。同様
に、電源装置(B)1、電源装置(C)1にも、図示の
ような過電圧検出のための回路を設ける。以下同様に複
数台の電源装置1を並列接続した場合、自電源装置1の
他の全ての電源装置1との間の出力電圧を比較して自電
源装置1の出力電圧が所定値以上高いときに過電圧と検
出することにより、過電圧を発生した電源装置1を正確
に検出でき、この電源装置1のみを確実に切断し、他電
源装置1から継続して負荷に電圧を供給できる。特に
(N+1)台の冗長並列運転したときに、過電圧を出力
した電源装置1の過電圧を正確に検出してこれのみを切
断し、他の残りのN台で正常運転することが可能とな
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電流バランス回路5を持った複数の電源装置1の並列運
転時に、過電圧の発生した電源装置1の過電圧を検出し
たり、その電源装置1を切断したりする構成を採用して
いるため、並列運転時に過電圧の電源装置1のみを正確
に検出してこれを切断し、信頼性の高い電源装置1を提
供することができる。特に、N台の電源装置1によって
負荷に電流を供給できる場合に、更に1台の合計(N+
1)の電源装置1を並列接続した冗長並列運転を行い、
各電源装置1から負荷に供給する電流にバランスを持た
せていた状態で、1台の電源装置1が何らかの故障によ
って過電圧を負荷に供給しようとしたときに、本発明に
よって過電圧を発生させた電源装置1を正確に検出して
これの電源を超高速に切断し、残りのN台の電源装置1
から電流をバランスさせて負荷に継続して供給すること
が可能となり、電源装置1の並列運転時の信頼性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の過電圧検出の要部回路例である。
【図3】本発明の3台並列接続時の過電圧検出説明図で
ある。
【図4】従来の電源装置例である。
【図5】従来の過電圧検出の要部回路例である。
【符号の説明】
1:電源装置 2:DC/DCコンバータ 3:出力安定化回路 4:過電圧保護回路 5:電流バランス回路 6:マスタ検出回路 7:マスタ選択回路 8:リセット回路 9、11:オペアンプ 10:シャントレギュレータ TR:トランジスタ D:ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源装置の並列運転時の過電圧を検出す
    る過電圧検出方式において、 並列接続時に自電源装置(1)が負荷に供給する電流と
    他電源装置(1)が負荷に供給する電流とを比較してバ
    ランスを持たせる電流バランス回路(5)と、 自電源装置(1)の出力電圧と他電源装置(1)の出力
    電圧とを比較し、自己の出力電圧が所定値以上高いこと
    を検出する過電圧保護回路(4)とを各電源装置(1)
    にそれぞれ設け、 上記電流バランス回路(5)が負荷に供給する電流をバ
    ランスさせるように自電源装置(1)の出力電圧を調整
    した状態で、電源装置(1)の過電圧保護回路(4)が
    自己の出力電圧が他電源装置(1)の出力電圧よりも所
    定値以上高いときに過電圧と検出するように構成したこ
    とを特徴とする並列運転時の過電圧検出方式。
  2. 【請求項2】 請求項第1項で各電源装置(1)の過電
    圧保護回路(4)が自己の出力電圧が他電源装置(1)
    の出力電圧よりも所定値以上高く過電圧と検出したとき
    に、自電源装置(1)の電源を切断するように構成した
    ことを特徴とする並列運転時の過電圧検出方式。
  3. 【請求項3】 電流バランス回路(5)を持つ電源装置
    (1)を並列に接続し、外付けとして各電源装置(1)
    の出力電圧が他電源装置(1)の出力電圧よりも所定値
    以上高いときに電源切断指示信号を通知して電源装置
    (1)の電源を切断するように構成したことを特徴とす
    る並列運転時の過電圧検出方式。
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