JPH0518912U - エバポレータのコネクタ固定装置 - Google Patents

エバポレータのコネクタ固定装置

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JPH0518912U
JPH0518912U JP7638891U JP7638891U JPH0518912U JP H0518912 U JPH0518912 U JP H0518912U JP 7638891 U JP7638891 U JP 7638891U JP 7638891 U JP7638891 U JP 7638891U JP H0518912 U JPH0518912 U JP H0518912U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に取付けでき、かつ構成が簡易であるエ
バポレータのコネクタ固定装置を提供する。 【構成】 センサ側コネクタ3のコード挿入部9を挟み
込むように一対の板状部11をエバポレータケース1に一
体的に形成し、板状部11の頂部に爪部13を形成した。一
対の板状部11をコード挿入部9に押圧することにより板
状部11が外側に撓んでコード挿入部9が一対の板状部11
間に挿入され、ついには爪部13がコード挿入部9を抑え
つけてセンサ側コネクタ3を固定する。センサ側コネク
タ3をワンタッチで固定できて作業性が優れたものにな
る。センサ側コネクタ3を一対の板状部11間に挿入して
固定するので、確実に固定でき、バンドやハーネスカバ
ー等の締結部材を別個に設けなくて済むので、部品点数
を削減できて装置全体として低廉化及び取付け作業性の
向上を図れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のエアコントロール装置において、エバポレータケース内の 温度を検出するセンサのコネクタを固定するときなどに実施することができる、 エバポレータのコネクタ固定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエアコントロール装置に用いられるエバポレータには、センサ(一般 的にはサーミスタ)が設けられており、エバポレータケース内の温度を検出する ようにしてある。図9はその一例を示すものであり、エバポレータケース1の吹 出部2の近傍における冷媒の温度を図示しないセンサで検出し、この検出信号を 、センサ側コネクタ3及びこのセンサ側コネクタ3に結合する図示しないエバポ レータ外部側コネクタ等を介して図示しない制御部に出力し、制御部による制御 により、霜降りや氷結を防ぐようにしている。
【0003】 この場合、センサ側コネクタ3は、たとえば図10に示すように、エバポレータ ケース1に形成した孔4に嵌合可能に爪5を設け、この爪5を前記孔4に嵌合さ せることにより、あるいは図11に示すようにバンド6での縛付け(バンドクラン プ)により、または図12に示すようにハーネスカバー7を貼着することによりエ バポレータケース1に固定されている。なお、インストルメントパネルに用いら れるワイヤーハーネスのコネクタの結合装置は実開平1-142345号公報に、また、 計器側配線コネクタにワイヤーハーネス側配線コネクタを接続する配線構造の一 例は、実開昭61-18965号公報に開示されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、エバポレータのセンサ側コネクタ3は、その取付けが容易に行なわ れ、しかも構成が簡易で低廉であることが望まれている。しかしながら、図10に 示すものでは、センサ側コネクタ3に爪5を設けており、その分だけコストが高 くなってしまって上述した要望に応えられない上に、容易に揺動して確実に固定 できず、さらにこのように確実に固定し得ないことにより、結線に熟練を要する という問題があった。また、図11および図12に示すものでは、バンド6やハーネ スカバー7を用意する必要があり、その分、部品点数が増加し、かつ部品点数増 加により組付工数が増えてコストが高くなって上述した要望に応えられない上に 、確実に固定し得ない場合に異音を発生する虞があった。
【0005】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、容易に取付けでき、かつ構成が 簡易であるエバポレータのコネクタ固定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、エバポレータケースに、コネクタの一 部を挟み込むように所定距離を空けて配置した一対の板状部を一体的に形成し、 該一対の板状部の前記コネクタの高さより高い位置に、相対向する側に突出させ て爪部を形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
このような構成とすれば、一対の板状部をコネクタの一部で押圧すると、一対 の板状部は外側に撓んでコネクタの一部が一対の板状部間に容易に挿入され、コ ネクタの一部が爪部を通過すると一対の板状部が元の状態に復帰して爪部がコネ クタの一部を上側から押えつける。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1ないし図8に基づいて説明する。図において、 センサ側コネクタ3は、図示しないエバポレータセンサ用のコード8を接続する 略矩形のコード挿入部9と、図示しないエバポレータ外部側コネクタに連結する 略矩形筒状の連結部10とを接合した構造になっており、コード挿入部9に比べ連 結部10が大形で、かつそれぞれの下面部には段差が形成されている。
【0009】 また、エバポレータケース1の吹出部2の近傍には、後述する板状部11を有す る略板状のコネクタ固定部12が貼着により一体に固定されている。コネクタ固定 部12には、センサ側コネクタ3の下面部の形状に応じた段差が形成されていてセ ンサ側コネクタ3の下面部を重ね合わせて載置し得るようになっている。コネク タ固定部12の中央部分には、コード挿入部9の幅寸法分だけ空けて一対の板状部 11が突出して形成されている。一対の板状部11は、コード挿入部9の高さより若 干長い寸法になっておりその頂部には、相対向する側に突出して爪部13が形成さ れていてコード挿入部9を上側から押えるようにしている。
【0010】 一対の板状部11に連接して略L字形の一対の壁部14が、対向してコネクタ固定 部12に形成されており、コード挿入部9の側部を挟みつけてコード挿入部9を支 持するようにしている。さらにコネクタ固定部12には一対の壁部15が形成されて おり、連結部10の側部を挟み込んで連結部10を支持し得るようになっている。
【0011】 以上のように構成されたエバポレータのコネクタ固定装置では、一対の板状部 11を上側からセンサ側コネクタ3のコード挿入部9で押圧すると、一対の板状部 11は外側に撓み、これによりコード挿入部9は一対の板状部11間に容易に挿入さ れ、コード挿入部9の上面部が爪部13を通過した段階で一対の板状部11が立ち上 がった元の状態に復帰し、一対の爪部13がコード挿入部9を押えつける。このよ うに爪部13がコード挿入部9を抑えつけることにより、センサ側コネクタ3は確 実に固定されることになる。この状態で同時に、壁部14,15が、コード挿入部9 及び連結部10を支持することとなり、上述したように板状部11及び爪部13がコー ド挿入部9を固定することと相まって、センサ側コネクタ3をさらに確実に固定 することとなる。
【0012】 上述したように、センサ側コネクタ3を一対の板状部11に対して押圧して一対 の板状部11間に挿入することによりセンサ側コネクタ3を固定できるので、ワン タッチでのセンサ側コネクタ3の固定を行なえ、取付け作業性が優れたものにな る。
【0013】 図11および図12に示すものに比してバンド6やハーネスカバー7を省略して部 品点数を削減しているので、装置全体として低廉化及び取付け作業性の向上を図 れる。また、図11や図12に示すものではバンド6やハーネスカバー7の締付け不 良や貼着不良に伴って異音を発生する虞があったが、本考案では上述したように 確実に固定できることにより異音を発生する虞がなくなる。
【0014】 センサ側コネクタ3を上述したように確実に固定できることにより、エバポレ ータセンサが引っ張られるような事態を招くようなことを防止でき、かつセンサ 側コネクタ3が他の部品に引っ掛かるようなことを避けられる。また、センサ側 コネクタ3を確実に固定できることにより、結線作業を容易に行なうことができ るようになる。
【0015】 なお、本実施例では、コネクタ固定部12ひいては板状部11をエバポレータケー ス1に貼着により一体的に固定した場合を例にしたが、本考案はこれに限定され るものではなく、例えば板状部11を、エバポレータケース1に一体成形で得るこ とにより構成してもよい。このように板状部11をエバポレータケース1に一体に 形成することにより装置全体の部品点数をさらに圧縮して低廉化及び取付け作業 性の向上を図ることができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成したエバポレータのコネクタ固定装置であ るから、ここに取付けるコネクタ(実施例ではセンサ側コネクタとしたが、他の コネクタでもよい)を固定装置に対して押圧することにより、ワンタッチでこの コネクタの固定を行なえることになる。この結果、取付作業性が優れたものにな る。一対の板状部間に挿入することによりセンサ側コネクタを固定するので、セ ンサ側コネクタの固定を確実なものにできる。また、センサ側コネクタの固定を バンドやハーネスカバー等の締結部材を別個に設けることなく達成するので、部 品点数を削減できて装置全体として低廉化することができ、取付作業性の向上を 図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部を模式的に示した分解
斜視図である。
【図2】同実施例の斜視図である。
【図3】同実施例のセンサ側コネクタを示す斜視図であ
る。
【図4】同実施例のコネクタ固定部を示す正面図であ
る。
【図5】同実施例のコネクタ固定部を示す平面図であ
る。
【図6】同実施例のコネクタ固定部を示す側面図であ
る。
【図7】図4のG−G線矢視の断面図である。
【図8】図4のF−F線矢視の断面図である。
【図9】エバポレータのコネクタ固定装置の従来例を示
す斜視図である。
【図10】爪を設けたコネクタの固定装置を示す分解斜
視図である。
【図11】バンドを用いたコネクタの固定装置を示す斜
視図である。
【図12】コネクタの固定に用いられるバンドを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 エバポレータケース 3 センサ側コネクタ 9 コード挿入部 11 板状部 13 爪部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エバポレータケースに、コネクタの一部
    を挟み込むように所定距離を空けて配置した一対の板状
    部を一体的に形成し、該一対の板状部の前記コネクタの
    高さより高い位置に、相対向する側に突出させて爪部を
    形成したことを特徴とするエバポレータのコネクタ固定
    装置。
JP1991076388U 1991-08-28 1991-08-28 エバポレータのコネクタ固定装置 Expired - Lifetime JP2587855Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991076388U JP2587855Y2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 エバポレータのコネクタ固定装置

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JP1991076388U JP2587855Y2 (ja) 1991-08-28 1991-08-28 エバポレータのコネクタ固定装置

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JPH0518912U true JPH0518912U (ja) 1993-03-09
JP2587855Y2 JP2587855Y2 (ja) 1998-12-24

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016098486A1 (ja) * 2014-12-18 2016-06-23 オートリブ ディベロップメント エービー 車載用レーダ装置

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JPS63186070U (ja) * 1987-05-22 1988-11-29
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JPH02111070U (ja) * 1989-02-23 1990-09-05

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JP2587855Y2 (ja) 1998-12-24

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