JPH051909A - 干渉計による平面の絶対検査の方法および装置 - Google Patents
干渉計による平面の絶対検査の方法および装置Info
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Abstract
る。同時に2つの平面A6,B6が斜めの入射の下に干渉
計の測定光ビーム路の中へ取り付けられる。種々の入射
角度α6,β6の場合におよび両方の平面の移動の場合に
生ずるインターフエログラムが、計算器により評価され
る。 【効果】平坦性に関して検査されるべき平面そのものを
干渉計ミラーとして用いることにより、かつこれらの平
面に起因する波頭干渉を記憶することにより、平面の精
密な絶対測定が可能となる。
Description
られる波頭干渉を測定して以後の評価のために考慮する
形式の干渉計による平面表面の絶対検査法およびこの方
法を実施するための検査装置に関する。
料表面の高い精度による検査である。計算器に支援され
たインターフエログラムの評価により、使用される光波
長の約1:100よりも良好な測定解像度が、試料表面
に垂直な方向で可能となる。しかし干渉計使用は常に、
2つの試料表面の相対的な差異の測定だけしか可能にし
ない。絶対測定のためには即ち数学的に理想的な平面に
対する試料表面の比較のためには、干渉計の較正が必要
とされる。しかしこの目的のためには数学的理想平面に
対する較正表面の偏差が相応の精度により既知でなけれ
ばならない。
J.Schwider他の執筆、inOptica A
cta,13巻,2冊,ページ103−119,196
6およびJ.Schwider執筆in Optica
Acta,14巻,4冊,ページ389−400,1
967に示されている。この従来の検査法の前提とする
ことは、3つの平面表面のうちのそれぞれ2つの組み合
わせをフイゾー干渉計において相対的に測定すること、
およびこの場合この平面が干渉計ミラーを形成すること
である。しかしミラーの問題点が生ずるためこの絶対測
定は中央の直線に沿ってしか可能でない。本願の発明者
はこの検査法を次のように改善したのである、即ち適切
に選択された数学的理想平面に対する平面の絶対検査
を、任意に多数の中心線上でおよび少数の中心外の線上
で実施できるように改善したのである。このために必要
とされることは、平面を複数回その平面の法線を中心と
して、適切な角度だけ互いに旋回させさらに移動させ
て、さらに各回の旋回または移動後にインターフエログ
ラムを検出作成して評価することである。例えば、6つ
の中心線上の試料と9つの中心外の線上の試料を検査す
るためには、12の干渉の検出が必要とされる。この方
法は直線から成る網の上の平面の絶対測定を可能とする
が、しかしこれらの直線間には試料表面が未知の領域が
常に存在する。さらに3つの試料のうちの2つが測定光
の波長に対して常に透過性でなければならない。さらに
旋回または移動の場合の意図されない平面の跳躍的変化
がエラーのある測定値を生ぜさせる。
を補助ミラーの使用の下に相互に相対的に測定すること
により、解決することが提案されている。しかしさらに
正確に調べてみると、この方法も絶対検査を個々の直線
上でしか可能にしないことがわかった。
ると、このミラーの問題が生じない。この前提の下に例
えば「Optical Engineering,23
巻,379ページ,1984」に平面の面特性の絶対検
査が可能にされていることが示されている。しかし包括
的な多項式表示は低域濾光として作用するため、3次元
の解像度の損失を考慮する必要がある。
の方法はRitchey−Common−Testであ
り、これはF.M.Kuechel in Summa
ries of the Papers Presen
ted at the Optical Fabric
ation and Testing Worksho
p,21.−23.Oktober 1986,Sea
ttle,ページ114−119に記載されている。こ
の方法はオートコリメータ方式によるTwyman−G
reen干渉計のように動作する。3つの別個の方法ス
テップにおいて、まず最初に干渉計により生ぜさせられ
た波頭干渉が測定される。次の2つの方法ステップにお
いて、試料表面がその都度に異なる入射角度の下に、干
渉計の拡大する測定光ビーム路の中へ挿入されてその都
度に1つの別のインターフエログラムが検出される。こ
れらの5つのインターフエログラムから次に数学的理想
表面からの試料表面の偏差が算出される。しかしこの評
価の際の計算器の費用は著しく大きい、何故ならばカメ
ラの等間隔のピクセルパターンが試料表面へ、拡がって
ゆく測定光ビームの斜めの入射により、等間隔でないピ
クセルパターン−その格子間隔は入射角度にも依存する
−へ結像されてしまうからである。そのため、ピクセル
間の局所的な補間−これは著しく時間がかかる−によ
る、全部で3つの異なるピクセルパターンの間での換算
が必要とされる。
性検査を、大きな解像度でかつわずかな算出費用で実施
可能に述べた形式の方法を提供することである。
徴部分に示された構成により解決されている。即ち前述
の形式の絶対検査法において、2つの検査されるべき平
面を異なる入射角度の下に干渉計の測定光ビーム路の中
へ同時に挿入するようにし、さらに両方の平面により生
ぜさせられた波頭干渉を測定するようにし、さらに少な
くとも1つの入射角度を変化させるように構成したので
ある。
て、本発明によれば、干渉計が基板の上に配置されてお
り、該基板の上に第1の平面の位置定め用の手段が測定
ビーム路に2つの異なる入射角度の下に設けられてお
り、第2の平面の位置定め用の別の手段が、第1の平面
によりそれぞれ偏向される光ビーム路中に設けられてお
り、測定光ビーム路に所属する干渉計ミラーの位置定め
用の手段が、第2の平面において偏向される光ビーム路
中に設けられており、第1の平面の移動用の手段が入射
平面において平面の法線に垂直に設けられており、イン
ターフエログラムの検出用のカメラセンサおよびインタ
ーフエログラムの評価用の計算器が設けられている。
べき両方の平面表面が同時に干渉計の中へ挿入されるこ
とである。この構成により両方の干渉計ミラーの相互の
間の相対的な配向関係が維持される。入射角度の変化も
両方の平面の相互の間の相対的な配向関係を変化させな
いため、本発明による方法は冒頭に述べたミラーの問題
点を回避する。そのため平坦性の絶対検査が可能とな
る。
ップにおいて行なわれる:第1の方法ステップにおいて
は、負荷の取り付けられない場合のインターフエログラ
ムが検出されて、このインターフエログラムから第1の
位相検査カードが即ち測定光ビームと基準ビームとの間
の位相差が、その被測定場所の関数として形成される。
第2の方法スタップにおいては、検査されるべき両方の
表面が異なる入射角度の下に干渉計の測定光ビーム路の
中に取り付けられて、第2の位相検査カードが形成され
る。次に第3の方法ステップにおいては、少なくとも1
つの入射角度が変化されて第3の位相検査カードが形成
される。この場合これらの方法ステップの順序は重要で
はない。
ることは、平面をこの平面と共面に入射平面に平行に移
動させた後に、または1つの入射角度が2回変化された
後に、もう1つのインターフエログラムを記録すること
である。次にこの第4のインターフエログラムから第4
の位相検査カードが形成される。
数個の異なる方法も公知であるが、ここでは説明する必
要がない。この方法の一部およびこれらの利点および欠
点に関するわかりやすい概観は、論文「B. Doer
band,Universitaet Stuttga
rt,1986,」に示されていることをここに付記し
ておく。使用される方法に応じてさらに付加的な方法ス
テップが必要とされる。例えば位相ステッピング法(P
hase−Stepping−Verfahren)の
使用の場合はさらに、例えば光軸に沿って基準ミラーを
移動させることによる位相関係を時間的にシフトさせる
ことが必要とされる。
路を有する時は、第1の位相検査カードの位相値が、各
々の測定点における両方の他の検査カードの位相値から
減算だけされて、これにより干渉計の、この位相検査カ
ードへの影響が除去される。次の評価のために、即ち1
つの平面に起因する波頭干渉の算出のためには、さらに
線形な数式系の解を求めることだけである。このことは
計算器で市販のソフトウエアを用いて実施できる。
の入射角度が変化される時に、および一方の入射角度の
余弦が他方の入射角度の余弦の複数倍である時に、簡単
化される。そのため測定点の間の局所的な補間が必要と
されない。このことはインターフエログラムがカメラに
より個々のピクセルパターン上においてだけ記録される
時にも、当てはまる。しかし統計的なばらつき−これに
より波頭干渉が測定される−は、整数倍の値が大きい
と、増加する。そのためこの整数倍の値は2とすべきで
ある。
度の入れ換えに相応させるべきである。このことは、両
方の平面そのものを互いに入れ換えることにより、実施
できる。そのため両方の平面の波頭干渉が同じ値の統計
的なばらつきをもって測定される。
有する平面が移動される、何故ならばまさにこの表面が
通常は完全には照射されないからである。
領域の半分だけ2回移動させることが、測定領域の縁に
おいても波頭干渉が高い統計的精度で測定されること
を、保証する。個々のピクセルパターン上での平面検査
が行なわれる場合、移動はピクセル間隔の整数倍の値を
有すべきようにされる。平面検査の所望の精度に応じ
て、および数学的理想平面からの被検査平面の偏差に応
じて、ピクセル間隔のこの整数倍の値が、このピクセル
間隔の少なくとも10分の1へ維持される。
ことは、入射角度の入れ換え後に第2の平面も、移動方
向において照射される領域の半分だけ、2回移動させる
ことである。その結果、全部で7つのインターフエログ
ラムが検出される。例えば移動の際に生ずることもある
平面の相互の間の跳躍的変化が算出されて、さらにこれ
らの平面による波頭干渉の算出の際に考慮される。
用いてもフイゾー干渉計を用いても実施可能である。し
かもフイゾー干渉計はコンパクトな構造を可能にする。
と有利な装置ができる。この場合この基板は複数個の位
置定め補助手段を有しており、これらが使用者に、個々
の方法ステップにおいてどの位置に平面と測定光ビーム
路の干渉計ミラーを取り付けるべきかを指示する。
手段として、レールを3点支承体のために設けることが
できる。そのため干渉計の使用者は、絶対値の検査され
る平面を干渉計ミラーとして用いて、さらに平面により
生ぜさせられた波頭干渉を記憶することにより、常に平
面の絶対値を精密に測定することがまたは干渉計を較正
することができる。そのためこの種の装置の長時間安定
性に対する特別な要求は設定する必要がない。
面のうちの一方が帯状体格子であると、有利である。こ
の場合は入射角度に応じて、これらの平面の異なる反射
係数を設定調整することができる。
明する。
示されている。Lで示されたレーザが平行な光ビームを
発生する。この光ビームはテレスコープTにより幅が拡
大され、さらにビーム分割器Sにより測定ビーム路Mの
中へおよび基準ビーム路RFの中へ案内される。第1の
干渉計ミラーIが基準ビーム路RFをそのものの中へお
よび第2の干渉計ミラーHが測定ビーム路をそのものの
中へ、もとの方向へ戻す。これらの戻された両方のビー
ム路はビーム分割器SによりカメラセンサKへ案内され
る。このカメラセンサKは、測定ビームによる基準ビー
ムの3次元の解像された干渉像を即ちインターフエログ
ラムを検出する。
ーム路Mにおける光路長とは異なるが、この光路差はレ
ーザLのコヒーレント長さよりも小さい。
は、垂直の入射角からわずかな角度ε−ここでは拡大さ
れて示されている−だけ旋回されている。この構成によ
りインターフエログラムに、ビーム路に設けられている
全部の反射面が完全に平らである場合も、3次元の搬送
周波foが変調される。そのためインターフエログラム
が周期的な強度分布を有するようになる。
からの高さ偏差を常に有している。この高さ偏差が3次
元の波頭干渉Φ(x,y)を生ぜさせる。そのためカメ
ラセンサKにより検出されるインターフエログラムは次
の式で表われる強度分布を有する。
ラセンサKがx,y平面に設けられることと、およびx
軸がこの図面と共面に設けられていることである。
のB.Doerbandの引用文献に示されている3列
アルゴリズム(3−Streifen−Algorit
hmus)により、計算器Rにおいて算出される。
それぞれ1つの右手系の座標系が配属されている。これ
らの座標系のX軸はこの図面平面に設けられており、Z
軸は平面の法線にそれぞれ平行に設けられている。各々
の平面の座標軸は、それぞれの平面の記号を添字として
有する。そのため(xI,yI,zI)で基準ビーム路RF
の干渉計ミラーIの座標系が示され、(xH,yH,
zH)で測定ビーム路Mにおける干渉計ミラーHの座標
系が示され、(xS,yS,zS)でビーム分割器Sの座
標系が示されている。
干渉から加算的に合成される: Φa(x,y)=ΦI(xI,yI)+ΦH(xH,yH)−2ΦS(xS,yS) (1) この場合に前提とされていることは、ビーム分割器Sが
唯一つの反射平面を有することである。
ケルソン干渉形が示されている。そのため同じコンポー
ネントには図1におけるものと同じ参照記号が付されて
いる。図1との相違は図2および図3においては、検査
されるべき2つの平面A,Bが異なる入射角α,βの下
に相次いで干渉計の測定ビーム路Mに設けられているこ
とである。図2において測定ビーム路Mは、まず最初に
角度αの下に第1の平面Aにおいて反射案内され、続い
て角度βの下に第2の平面Bにおいて反射案内される。
続いて測定ビーム路Mは干渉計ミラーHにおいてそれ自
身の中へ帰還するように反射案内される。測定ビーム路
Mは図2および図3において、図1における測定ビーム
路Mと同じ長さを有する。
比較して次のように旋回されて設けられている、即ち測
定ビームが、第1の平面Aにおいては角度βの下で、お
よび第2の平面Bにおいては角度αの下に反射案内され
る。
(xA,yA,zA),(xB,yB,zB)が配属されてお
り、それらのz軸(zA,zB)はそれぞれの平面に垂直
に設けられており、それらのx軸(xA,xB)は図面平
面においてそれぞれの平面A,Bに平行に設けられてい
る。
に挿入されている。そのため干渉計ミラーH,Iが、図
1におけると同様に正確に方向づけられている。そのた
め反射性に関する問題点は生じない。
グラムがカメラセンサKにより検出される。両方の平面
A,Bが別の付加量ΦA(xA,yA),ΦB(xB,yB)
を全体の波頭干渉Φ(x,y)へ加算することは明かで
ある。図2の装置において全体の波頭干渉は次の値を有
する。
反射される光ビームの位置が、それぞれの入射角度α,
βに依存することである。両方の平面A,Bの波頭干渉
ΦA,ΦBが、垂直な入射の場合にそれぞれの平面が生ぜ
させることになる波頭干渉を示す。入射角度α,βによ
りその都度に、係数cosαないしcosβだけ小さい
量が形成される。式(2)における係数2が、両方の平
面A,Bの各々における2回の反射を示す。
作の後に検出される。即ち第1の平面Aが距離XA−こ
のXAは第1の平面AにおけるXA 方向のピクセル間隔
の整数倍に相応する−だけ、正のXA方向(矢印Pb2)
へまたは負のXAの方向(矢印Pb3)へ移動されてか
ら、前記の検出が行なわれる。
の2つの式で示される: Φb2(x,y)=Φa(x,y) +2cos α ΦA((− xA + xA)・cos α,yA) (3) +2cos β (−xB・cos β,yB) この(3)は矢印Pb2の方向へ移行された後の式であ
る。さらに Φb3(x,y)=Φa(x,y) +2cos α ΦA((xA+xA)・cos α,yA) (4) +2cos β ΦB(−xB・cos β,yB) この(4)式は平面Aが矢印Pb3の方向へ移動された
後の式である。
インターフエログラムがカメラセンサKにより検出され
て計算器Rにより評価される。しかしこの装置の場合
は、第2の平面BがそのXB軸に沿って、記録の間に、
距離XB−このXBは第2の平面Bの上でピクセル間隔の
整数倍だけXB方向へ相応する−だけ移動される。
波頭干渉は、入れ換えられた入射角度の考慮の下に得ら
れる: ΦC1(x,y)= Φa(x,y) +2cos β ΦA(xA・cosβ,yA) (5) +2cos α ΦB(−xB・cos α,yB) この(5)は、移動されない場合の式である。
た後の式である。
式である。
干渉の値ΦAおよびΦBを求めてこの数式系を解くことに
より、行なわれる。この評価は入射角度α,βの選択に
より簡単化される。入射角度はcosα=2cosβと
なるように選定されている。これによりカメラセンサK
の個々のピクセルパターンが平面A,Bの上の、両方の
平面において同一でかつ全部の方法ステップの間中に同
一である個々のピクセルパターンの上へ写像される。こ
のことは図4および図5に詳細に図示されている。両方
の図にはカメラセンサKの例えばX方向の5つの個々の
ピクセルK-2〜K2が示されている。図4に示されてい
る様にビームM-2,M-1,M0,M1,M2により第2の
平面Bの偶数番のピクセルB4,B2,B0,B-2,B-4
が、第1の平面Aの中央のピクセルA-2,A-1,A0,
A1,A2を介して、ピクセルごとにカメラセンサKのピ
クセルK-2,K-1,K0,K1,K2へ写像される。
ルは、平面Aの上においてXA方向に照射された領域の
半分に相応する−だけ矢印Pb2の方向へ移動した後
に、数2だけ小さい添字を有するこの平面Aのピクセル
が即ちピクセルA-4,A-3,A-2,A-1,A0が、第2
の平面Bの偶数ピクセルB4,B2,B0,B-2,B-4へ
およびカメラセンサKのピクッセルK-2,K-1,K0,
K1,K2へそれぞれ写像される。同様に第1の平面Aを
矢印Pb3の方向へ2ピクセルだけ移動した後に、数2
だけ大きい指標を有する第1の平面のピクセルが即ちピ
クセルA0,A1,A2,A3,A4が、第2の平面Bの同
じ偶数ピクセルB4,B2,B0,B-2,B-4へおよびカ
メラセンサKのピクセルK-2,K-1,K0,K1,K2へ
それぞれ写像される。
いに入れ換えられた時のカメラセンサKのピクセル
K-2,K-1,K0,K1,K2の写像が示されている。こ
の場合は平面の偶数ピクセルA-4,A-2,A0,A2,A
4だけが写像される。
な個々のピクセルパターンA-4〜A4,B-4〜B4が配属
できること、およびインターフエログラムの検出の場合
にこれらのピクセルパターンの点がカメラセンサKのピ
クセルK-2〜K2へ常に写像されることである。ピクセ
ル間の補間は必要とされない。上述の7つの式(式
(1)〜(7))から成る数式系は次の形式で表わすこ
とができる。
はこの場合、4m−2個の列および6m個の行を有する
マトリクスである。ただしmはカメラセンサkのx方向
におけるピクセルの個数である。ベクトルΦyにおいて
両方の平面A,Bの、求められる波頭干渉ΦAおよびΦB
が、それぞれXA方向,XB方向の2m−1個のピクセル
に対して互いにリストされている。行ベクトルΔΦyに
おいて相応の波頭干渉を示す次の式 ΔΦb1=Φb1−Φa,ΔΦb2=Φb2−Φa,ΔΦb3=Φb3−Φa, ΔΦc1=Φc1−Φa,ΔΦc2=Φc2−Φa,ΔΦc3=Φc3−Φa, が、カメラセンサKのX方向へのm個のピクセル(即ち
合計で6m個)に対してリストされている。ベクトルΦ
yとΔΦyの値は等しいyの値の場合に全部の値を取る。
ンサKの各々の列に対してy方向において解かれる。5
12×512ピクセルを有する市場のCCDカメラの場
合、この数式系は512回解かれる必要がある。しかし
エラーマトリクスFはxおよびyに依存しないため一定
である。Fの個々の係数は0かcosαかcosβであ
る。
クスFTと、FTFに対して反転されたマトリクス(FT
F)-1とを乗算することにより、解として重みマトリク
スGを有する次の式が得られる。
り、これにより、第1の平面Aの全部の点XA,XBにお
ける波頭干渉ΦA(xA,yA)と、第2の平面Bの全部
の点xB,yBにおける波頭干渉ΦB(xB,yB)との迅
速な算出が可能となる。
A)から、次にzA方向における第1平面Aの数学的理想
平面からの偏差ΔzAが、式2×2πΔzA(xA,yA/
λ)=ΦA(xA,yA)を用いてレーザLの波長λが既
知の場合に算出される。同様のことが第2の平面Bの偏
差ΔzB(xB,yB)に対しても当てはまる。
の和の平方根が、統計的なばらつきの尺度であり、この
ばらつきにより波頭干渉ΦAおよびΦBが求められる。こ
の重みマトリクスGはカメラセンサKのy方向の全部の
列に対して等しいため、この統計的なばらつきはそれぞ
れのyの値に依存しない。第1の平面Aの中央における
統計的なばらつきは、第1の平面Aの中央における全部
の波頭干渉(Φa1,Φb1,Φb2,Φb3,Φc1,Φc2,Φ
c3)を有するばらつきよりも、わずかに大きいことが示
される。測定領域の±xA方向の縁においてはこのばら
つきがいくつか増加する。負荷の装着されない時の干渉
計の波頭干渉Φaに伴なうこのばらつきを生ぜさせる大
きい値の統計エラーは、波頭干渉Φaを複数回測定する
ことにより、著しく低減されることが示されている。
1の平面Aおよび第2の平面Bに対して当てはまること
は、明らかである。
に対して、上述の数式系(8)を用いて、4m−2個の
未知数が両方の平面A,Bの波頭干渉に対して算出され
る。この目的で全部で6m個の式が用いられる、即ちこ
の数式系は冗長となる。他方これまでの解法の場合は、
移動の場合の平面A,Bの、場合による1つの跳躍的変
化もまだ考慮されていない。しかしこの種の跳躍的変化
はエラーを伴なう測定の結果を生ぜさせてしまう。その
ため同じ評価がもう1度実施されるが、今回は波頭干渉
ΔΦb2,ΔΦb3,ΔΦc2,ΔΦc3だけが評価のために用
いられる。この第2の評価が別の波頭干渉ΦA2(xA,
yA)またはΦB2(xB,yB)を供給すると、測定ビー
ム路Mの跳躍的変化または長さ変化が行なわれる。これ
らは差ΦA(xA,yA)−ΦA2(xA,yA)またはΦ
B(xB,yB)−ΦB2(xB,yB)から算出される。こ
の場合、これらの差の消滅が、適切な跳躍適変化または
長さ変化を考慮した場合に必要とされる。式(2)〜
(7)の各々においてさらに左辺に、測定されるべき位
相表面が平面の式rix+siy+tiの形式で加算でき
る。この場合この添字iは、式(i)に所属する位相平
面を示す。係数s2,s5,t2およびt5は任意に選択可
能であり、次に全部のその他の係数は一義的に算出され
る。この場合、対称性にもとづいて、いくつかの係数は
等しいか、または極性が反対で大きさが等しい。
例が示されている。これは実質的にフイゾー干渉計から
構成されている。この実施例における大部分のコンポー
ネントは図1から図5までの実施例のコンポーネントに
相応している。そのため後者のコンポーネントには同じ
記号が付せられている。
ーム路と基準ビーム路がフイゾー干渉計においては1つ
の共通の領域G6を有することである。基準ビーム路I6
の干渉計ミラーは部分的に透光性でありかつくさびの形
状を有する。カメラセンサK6の前方にさらに1つの空
間周波数フイルタF6が配置されている。干渉計ミラー
I6の全面I6Vにおいて反射された光はこのフイルタに
より濾光される。
類似する。平面A6,B6のトポグラフイーは計算器R6
による面の検査および評価の後に、モニターMO6の上
にグラフ表示される。
射角度α6で、第2の平面B6が入射角度β6で、測定ビ
ーム路M6の中に設けられている。これらの両方の平面
A6,B6も干渉計ミラーH6もミラーホルダーPA,
PB,PHの上に取り付けられている。
J62,J63,J64が設けられており、これらにはそれぞ
れ溝N61,N62,N63,N64が設けられている。これら
の溝N61〜N64の中において、図示されていない球がミ
ラーホルダーPA,PB,PHの下側に係合できる。これ
により3点支承が実施される。
PHの下側にも、図示されている位置において設けられ
ている。しかしこれらのレールはミラーホルダーPA,
PB,PHによりおおわれているため図示されていない。
互いに入れ換える目的で、第1の平面A6を支持するミ
ラーホルダーPAがレールJ61の上へ置かれ、第2の平
面B6を支持するミラーホルダーPBがレールJ64の上へ
置かれる。干渉計ミラーホルダーH6を支持するミラー
ホルダーPHはレールJ63の上へ置かれる。
する目的で、両方の平面A6,B6がインターフエロメー
タの測定ビーム路から取り除かれて、次に干渉計ミラー
H6がレールJ62の上へ置かれる。
A6,B6にそれぞれマイクロメータμmのねじMA,MB
が設けられている。これらのねじは両方の平面A6,B6
の移動を、図面においておよびそれぞれの平面A6,B6
へ平行に実施可能にする。
後に、干渉計が次のように校正される、即ち干渉計ミラ
ーH6ではなく両方の平面A6,B6の一方がインターフ
エロメータの中へ挿入されることにより、較正される。
しかしこのフイゾー干渉計においては、コントラストの
強いインターフエログラムを検出可能にする目的で、検
査されるべき平面A6,B6は、一方では、できるだけ大
きい反射係数を有するべきであるという問題が生ずる。
他方では同じ理由から干渉計ミラーH6は、できるだけ
小さい反射係数を有すべきである。
番的に不透性の帯状体と反射性の帯状体から成る分割を
有するようにして、解決できる。反射性の帯状体は不透
性の帯状体よりも幅を広くすべきである。この場合、平
面B6は0.−回折精度による絶対検査の目的で調べら
れる。平面B6はこの場合、大きい反射係数を有する。
干渉計の校正の目的で次に平面B6が−干渉計において
次のように旋回されて−干渉計ミラーH6が旋回される
のでなく−設けられる、即ち±1.−回折精度となるよ
うに反射された光が空間周波数フイルタF6へ伝送され
るように、設けられる。この±1.−回折精度の反射係
数は、0.−回折精度の反射係数よりも著しく小さい。
の測定が+1.−回折精度において実施されさらに2番
目の測定が−1.−回折精度において実施されることに
より、除去できる。
は、両方の平面A,B,A6,B6に対して対称的な検査
条件が存在するように設けられる。対称的な検査条件が
所望されない場合は、干渉計ミラーH,H6は第2の平
面B,B6のできるだけ近傍に設けられる。ビーム分割
器S,S6とカメラセンサK,K6との間に設けられるテ
レスコープにより、第2の平面B,B6がカメラセンサ
K,K6の上へ写像される。そのためこの第2の平面が
著しく大きい精度で検査できる。
角度の選定において、一方の入射角度の余弦を他方の入
射角度の余弦の2倍に相応させる。さらに入射角度の変
化値を両方の入射角度の入れ換えた時の値に相応させ
る。
場合の第1のインターフエログラムを検出するように
し、両方の平面の挿入後に第2のインターフエログラム
を検出するようにし、小さい方の入射角度の下に干渉計
の中に設けられた平面の各回の移動後に第3および第4
のインターフエロブラムを検出するようにし、両方の平
面の入射角度の入れ換え後に第5のインターフエログラ
ムを検出するようにし、さらに小さい方の入射角度の下
に干渉計の中に設けられた平面の各回の移動後にそれぞ
れ第6のおよび第7のインターフエログラムを検出する
ようにし、これらのインターフエログラムの強度分布か
ら、干渉性の光波の位相の局所的に解像された像を算出
するようにし、各々の測定点における第1のインターフ
エログラムの位相を別の6つのインターフエログラムの
位相から減算するようにし、さらに計算器においてこれ
らの位相から、両方の平面の各々のドポグラフの像を求
める。さらに両方の平面をフイゾー干渉計の測定光ビー
ム路の中に設ける。
施する干渉計装置の光ビーム路を示す図面である。
施する干渉計装置の光ビーム路を示す図面である。
施する干渉計装置の光ビーム路を示す図面である。
ある。
B-4,B-2,B0,B2,B4,K-2,K2 ピクセル N61,N62,N63,N64 みぞ PA,PB,PH ミラーホルダー J61,J62,J63,J64 レール
Claims (8)
- 【請求項1】 干渉計により生ぜさせられる波頭干渉を
測定して以後の評価のために考慮する形式の干渉計によ
る平面の絶対検査法において、2つの検査されるべき平
面(A,B)を異なる入射角度(α,β)の下に干渉計
の測定光ビーム路の中へ同時に挿入するようにし、さら
に両方の平面(A,B)により生ぜさせられた波頭干渉
を測定するようにし、さらに少なくとも1つの入射角度
(α)を変化させるようにしたことを特徴とする干渉計
による平面の絶対検査のための方法。 - 【請求項2】 少なくとも1つの平面(A)を、入射平
面において、その入射平面の表面法線に対して垂直に移
動させるようにした請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 両方の平面A,Bの入射角度(α,β)
を変化させるようにした請求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 入射角度(α,β)の選定において、一
定の平面(A)の一方の入射角度(α)の余弦を、他方
の平面(B)の他方の入射角度(β)の余弦の整数倍に
相応するようにした請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 小さい方の入射角度(α)を有する平面
(A)を入射平面において移動させるようにした請求項
2記載の方法。 - 【請求項6】 平面(A,B)の波頭干渉を個々の点パ
ターンの上で測定するようにし、さらに小さい方の入射
角度(α)を有する平面(A)を、ピクセル間隔の整数
倍だけ移動方向へ変位させるようした請求項5記載の方
法。 - 【請求項7】 両方の平面(A,B)を入射角度(α,
β)を互いに入れ換えるようにし、さらに前記の入れ換
え後には前記の小さい方の入射角度(α)を有する他方
の平面(B)が、同じくピクセル間隔の整数倍だけ2
回、移動方向へ変位されるようにした請求項6記載の方
法。 - 【請求項8】 請求項2の方法を実施するための干渉形
において、干渉形が基盤(BP6)の上に配置されてお
り、該基板(BP6)の上に第1の平面(A6)の位置定
め用の手段(J61)が測定ビーム路に2つの異なる入射
角度(α6,β6)の下の設けられており、第2の平面
(B6)の位置定め用の別の手段(J64)が、第1の平
面(A6)からそれぞれ偏向される光ビーム路中に設け
られており、測定光ビーム路(M6)に所属する干渉計
ミラー(H6)の位置定め用の手段(J62,J63)が、
第2の平面(B6)において偏向される光ビーム路に設
けられており、第1の平面(A6)の移動用の手段
(MA)が入射平面において平面(A6)の法線に垂直に
設けられており、インターフエログラムの検出用のカメ
ラセンサ(K6)および該インターフエログラムの評価
用の計算器(R6)が設けられていることを特徴とする
インターフエロメータ。
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|---|---|---|---|
| DE4003100A DE4003100A1 (de) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | Verfahren und vorrichtung zur interferometrischen absolutpruefung von planflaechen |
| DE4003100.4 | 1990-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH051909A true JPH051909A (ja) | 1993-01-08 |
| JP3004369B2 JP3004369B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| EP (1) | EP0441153B1 (ja) |
| JP (1) | JP3004369B2 (ja) |
| DE (2) | DE4003100A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2413191A1 (en) | 2010-07-29 | 2012-02-01 | Fujifilm Corporation | Actinic-ray- or radiation-sensitive resin composition, resist film therefrom and method of forming pattern therewith |
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-
1990
- 1990-02-02 DE DE4003100A patent/DE4003100A1/de not_active Withdrawn
-
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- 1991-01-19 EP EP91100644A patent/EP0441153B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-31 US US07/648,199 patent/US5106194A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-02-01 JP JP3012190A patent/JP3004369B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2413191A1 (en) | 2010-07-29 | 2012-02-01 | Fujifilm Corporation | Actinic-ray- or radiation-sensitive resin composition, resist film therefrom and method of forming pattern therewith |
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| DE59101691D1 (de) | 1994-06-30 |
| EP0441153A2 (de) | 1991-08-14 |
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| US5106194A (en) | 1992-04-21 |
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| JP3004369B2 (ja) | 2000-01-31 |
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