JPH0519108B2 - - Google Patents

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JPH0519108B2
JPH0519108B2 JP26289788A JP26289788A JPH0519108B2 JP H0519108 B2 JPH0519108 B2 JP H0519108B2 JP 26289788 A JP26289788 A JP 26289788A JP 26289788 A JP26289788 A JP 26289788A JP H0519108 B2 JPH0519108 B2 JP H0519108B2
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JP26289788A
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JPH02110385A (ja
Inventor
Eiji Suzuki
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Kokan Densetsu Kogyo KK
NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Kokan Densetsu Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電波利用設備の発射強度、電気機
器からの不要電波のふく射強度又はノイズふく射
強度の総和等を計測する広帯域電界強度計に関す
る。
[従来の技術] 従来、電磁波の強度、ノイズの強度等を測定す
る方法として以下の方法が知られている。
(1) 直接検波による方法 第8図は直接検波による方法を示した図であ
り、図において81は送信機、82,83は1/2
λダイポールアンテナで、84は直接検波器であ
る。送信機機81からの信号は1/2λダイポール
アンテナ82を介して送り出され、1/2λダイポ
ールアンテナ83(或いはループ)に誘起された
電磁界は、直接検波器84のダイオード84によ
り検波された後コンデンサ(図示せず)により平
滑され電流計86を駆動し、その強度を計測して
いる。この方法は極めて簡素な構成であるが感度
が悪く、専ら送信機や空中線の相対出力の調整に
利用される程度である。
(2) 電界強度測定器による方法 第9図は電界強度測定器による方法を示した図
であり、図において87は電界強度測定器であ
る。この方法は、連続的に電波を発射する送信機
81等との組み合わせてにおいて、既知周波数で
あることを条件に、送信地点から既知距離におけ
る電界強度を電界強度測定器87により求める方
法である。現在、この方法が最も標準的なものと
なつている。
(3) スペクトラムアナライザによる方法 第10図はスペクトラムアナライザの使用時の
構成を示す図であり、図において88はスペクト
ラムアナライザである。この方法は、基本的には
測定対象は送信機の出力段における基本レベルと
スプリアスレベルの発生状態とをスペクトラムア
ナライザ88のブラウン管面で直視することを目
的としているため、第9図に示す電界強度測定器
84の取り扱い時における周波数毎のキヤリブレ
ーシヨン校正は不要であり、現在最も優れた測定
方法であるといわれている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の直接検波による方法においては、ダイポ
ールアンテナの大きさを1/2波長にする必要があ
るため、長波帯においては数百メートル以上の長
さが要求され、一般的には極超短波帯以外に使用
されることは希であつた。
また、電界強度測定器による方法は、取扱上高
度な技術が必要であり、かつ副次的に発生するス
プリアス測定ともなると、更に高度な知識を有す
る無線技術者が必要である。更に、長、中波帯に
おける標準ダイポールアンテナが長大となり、ま
たアンテナの持つ固有共振振動周波数の数パーセ
ント以下の帯域幅しか余裕がないことから、多く
のアンテナを準備しなければならないという不便
さがあつた。
更に、スペクトラムアナライザによる方法にお
いては、アンテナを装着して電界測定を行なう場
合には前述のアンテナに関する問題が同様に残
り、併せて取扱の複雑さは電界強度測定器を更に
上まわり、この装置の機能を充分に使いこなせる
技術者は極わずかである。
この発明は、上述の問題点を解決するためのな
されたものであり、広域帯に亘つて計測でき、取
り扱いが簡単で、かつ装置の小型化を可能にした
広帯域電界強度計を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る広帯域電界強度計は、結合コン
デンサを介して受信した受信信号を検波する第1
のダイオードと、第1のダイオードからの検波信
号を増幅する増幅回路と、増幅回路に直列に接続
された直流計と、第1のダイオードと順方向に直
列に接続され、第1のダイオードに所定のバイア
ス電流を流す第2のダイオードと、第2のダイオ
ードに接続され、バイアス電流の温度補償をする
サーミスタとを有する。
[作用] この発明においては、結合コンデンサを介して
受信した電波は第1のダイオードで検波される。
その際、第1のダイオードには第2のダイオード
を介してバイアス電流が流れており、このため第
1のダイオードの立ち上がり特性がよくなつてお
り、第1のダイオードの上限周波数以下数Hzまで
の帯域内においてほぼ平坦な特性が得られてい
る。また、外温による温度ドリフトもサーミスタ
によりバイアス電流が調整されて、自動的に温度
補償される。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例に係る広帯域電界強
度計の回路構成図である。図において、S1はセ
ンサ部である。このセンサ部S1は、第2図の上
部に示すように、電極部押さえリング21、絶縁
体22、電極部23、絶縁チユーブ24、外筒2
5、中空ボルト26、外筒受リング27及びコネ
クタ28から構成されており、それらを組み合わ
せた状態は第2図の下部に示されたとおりであ
る。特に、センサ部S1は金属製の外筒25内に
被測定物と密着し、かつ電極部23との間隙を一
定に保つ為に絶縁体22が設けられ、この装置の
入力側に接続される電極部23はコネクター中央
ピン23aに接続されている。
この電極部23は被測定電界により電圧を発生
させるが、この発生電圧は電極部23の断面積に
比例し、前面の絶縁体22の厚さに反比例する。
一方、第3図に示すように、この電極部23と
絶縁板22とを交互に重ね合せた場合には減衰器
として作用する。絶縁板22の誘電率により差は
あるが、空気中におけるほぼ1/2の間隙で同じ減
衰量を得ることができる。また、電極部23と絶
縁板22については分離する必要はなく、絶縁板
22に、金属として銅や銀を蒸着した構造のプリ
ント基板のようなものを利用することも有効であ
る。ここで再び第1図に戻り、C1は結合コンデ
ンサで、D1,D2はダイオードである。ダイオ
ードD1は検波用で、ダイオードD2はダイオー
ドD2に流れるバイアス電流の逆流防止のために
用いられ、これらのダイオードD1,D2は同一
特性のものが用いられる。C2〜C4はコンデン
サ、TRは増幅回路としてのトランジスタ、R1
〜R3は抵抗器、VR1,VR2は可変抵抗器、
CTはサーミスタ、Eは直流電源、Mは指示計器
としての直流電流計である。抵抗R1はサーミス
タCTの特性補正用のものであり、可変抵抗器
VR1はバイアス電流の調整用のものである。ま
た、可変抵抗器VR2は直流電流計Mのフルスケ
ール調整用に用いられる。結合コンデンサC1、
ダイオードD1,D2、バイパスコンデンサC4
等のリード長は極力短くして、不要なリードイン
ダクタンスの減少を計るようにしてある。
上記のように構成された広帯域電界強度計にお
いては、直流電源Eからのバイアス電流が抵抗器
R3、抵抗器R2、可変抵抗器VR1及びダイオ
ードD2を介してダイオードD1に常時流れてい
る。このような状態下で、センサ部S1を被測定
物に接触させて測定を開始すると、センサ部S1
からの受信信号は結合コンデンサC1を介してダ
イオードD1に伝えられるが、ダイオードD1に
はバイアス電流が流れているので、その立ち上が
り特性は極めて良好なものとなつている。
ダイオードD1で検波された信号はトランジス
タTRで増幅され、直流電流計Mはその増幅され
た信号の大きさを表示する。ダイオードD2はこ
のときセンサ部S1からの信号がバイアス回路に
流れ込まないように動作し、一般の倍電圧整流回
路とは全く異なつた動作をする。
ここで、結合コンデンサC1,ダイオードD
1,D2、バイパスコンデンサC4等のリード長
は極力短くして、不要なリードインダクタンスの
減少を計るようにしてあるので、帯域内に不要な
共振点を持つことが無く、通常用いられる帯域内
の周波数特性をほぼ平坦なものになつている。従
つて、取扱者はセンサ部S1の利得数値に直流電
流計Mの読み値を加算するだけで被測定物の電波
の強さを把握することができ、取扱者は特別な知
識を持つ必要がない。
ところで、バイアス電流は2つのダイオードD
1,D2の他に直流増幅段のトランジスタTRの
ベースにも流れており、気温変化に伴つてバイア
ス電流の大きさも変動するが、ここではその変動
を防止するためにサミスタCTによる温度補償が
行なわれており、四季における直流電流計Mの目
盛のズレを防止している。このためレベル補正等
を外部で行なう必要は全くない。
この実施例では全消費電流が無信号時に5μA以
下で、最大指示値にあつても100μA程度であり、
電源電圧は1.5Vで充分作動する。従つて、直流
電源Eに単三型乾電池の使用した場合には、電源
スイツチも不要である。
また、第1図の回路構成をプリント基板で構築
した場合には、周波数帯域幅が5Hz〜1500MHz
で、感度低下を見込む場合には上限2500MHzまで
使用可能である。また、ダイオードD1,D2を
マイクロ波用のものとし、セラミツクベース上に
コンデンサC1,C2,C4及びダイオードD
1,D2を構築した場合18GHz程度まで使用可能
である。その場合、コネクタ28はSMA型を使
用する等の配慮が必要である。
次にこの発明の適用例を説明する。第4図A,
B,C,Dは第1図の実施例の広帯域電界強度計
40を使用した例を示す説明図で、同図Aは電動
工具41のノイズ測定に適用した例の説明図であ
る。同図Bは電子レンジ42の洩れ電波の測定に
適用した例を示した説明図、同図Cはアンテナ4
3は送信出力又は空中線の出力調整に適用した例
の説明図である。更に、同図Dは螢光灯管44の
ノイズ量の測定に適用した例を示す説明図であ
る。
第5図A,B,Cは、センサ部S1の代わりに
任意の長さのホイツプアンテナ51を使用した広
帯域電界強度計40aをOA機器52のクロツク
パルス洩れ測定に適用した例、テレビ又はパソコ
ン用のCRT53の磁束漏洩の測定に適用して例、
更に自動車電話、無線等54の送信出力の確認に
適用した例をそれぞれ示した説明図である。
第6図A,Bは、センサ部S1の代わりに任意
長さホイツプアンテナ61を使用した例であり、
同図Aは送信機の中和回路62の調整のために適
用する例、同図Bは受信機局部発振器63のレベ
ル測定、或いは送信機ドライブ段調整に適用する
例を示した説明図である。
第7図A,B,Cは、センサ部S1の代わりに
同軸ケーブル71を直結した例であり、同図Aは
信号発生器72に接続された高周波プリアンプ7
3の調整又は高周波フイルタの特性の測定に適用
した例を示す説明図である。同図Bはガン
(GUN)発振器74の出力調整に適用して例を示
した説明図で、同図Cは同軸型スタブ75を同軸
ケーブル71の挿入してマイクロウエーブの波長
測定に適用して例を示した説明図である。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、検波用のダイ
オードにバイアス電流を流して立ち上がり特性を
向上させて広帯域特性を得ると共に、サーミスタ
による温度補償機能を付加したので、電界強度測
定において空中線理論を知らない者でも、その場
所で直ちに測定することができ、内部構造も簡素
なことからそれを収納する箱がいわゆるポケツト
サイズで構成でき、測定可能レベルは90dbμ以上
であれば指示計器を駆動できるので、微弱な信号
も外温に左右されずに計測できる。また、センサ
部を外し、信号源より同軸ケーブル等で直接入力
した場合には、−35dbm以上で指示計器を駆動で
き、ダイナミツクレンジは30db程度取れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る広帯域電界
強度計の回路構成頭、第2図は第1図のセンサ部
の構成を示す説明図、第3図はセンサ部の他の構
成例を示す説明図である。第4図A,B,C,
D、第5図A,B,C、第6図A,B及び第7図
A,B,Cはそれぞれこの発明の広帯域電界強度
計の適用例を示す説明図である。第8図、第9図
及び第10図はそれぞれ従来技術を示す説明図で
ある。 D1,D2…ダイオード、CT…サーミスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 結合コンデンサを介して受信した受信信号を
    検波する第1のダイオードと、 該第1のダイオードからの検波信号を増幅する
    増幅回路と、 該増幅回路に直列に接続され、受信信号の大き
    さを表示する直流計と、 該第1のダイオードと順方向に直列に接続さ
    れ、第1のダイオードに所定のバイアス電流を流
    す第2のダイオードと、 該第2のダイオードに接続され、バイアス電流
    の温度補償をするサーミスタと を有することを特徴とする広帯域電界強度計。
JP26289788A 1988-10-20 1988-10-20 広帯域電界強度計 Granted JPH02110385A (ja)

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JPH02110385A JPH02110385A (ja) 1990-04-23
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JP4957011B2 (ja) * 2006-02-21 2012-06-20 トヨタ自動車株式会社 電池パック構造
JP4983110B2 (ja) * 2006-06-23 2012-07-25 オムロン株式会社 電波センサ

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