JPH05191102A - 低損失のアナログ型xバンド360度移相器 - Google Patents
低損失のアナログ型xバンド360度移相器Info
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- JPH05191102A JPH05191102A JP3045845A JP4584591A JPH05191102A JP H05191102 A JPH05191102 A JP H05191102A JP 3045845 A JP3045845 A JP 3045845A JP 4584591 A JP4584591 A JP 4584591A JP H05191102 A JPH05191102 A JP H05191102A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/18—Phase-shifters
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/18—Phase-shifters
- H01P1/185—Phase-shifters using a diode or a gas filled discharge tube
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- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
[目的] Xバンドにおいて低損失でかつ全位相におけ
る振幅変動量を小さくしつつ大きな移相量(ほぼ360
度)を達成する低損失反射型アナログ移相器を提供する
ことを目的とする。 [構成] 並列に接続された複数の超階段接合型バラク
タ−ダイオ−ドを有する終端インピ−ダンスを終端に設
ける。 [効果] ガリウムヒ素を用いたモノリシックマイクロ
波集積回路に容易に用いることができる。
る振幅変動量を小さくしつつ大きな移相量(ほぼ360
度)を達成する低損失反射型アナログ移相器を提供する
ことを目的とする。 [構成] 並列に接続された複数の超階段接合型バラク
タ−ダイオ−ドを有する終端インピ−ダンスを終端に設
ける。 [効果] ガリウムヒ素を用いたモノリシックマイクロ
波集積回路に容易に用いることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Xバンド(5200〜
10900MHz)の周波数帯域においてほぼ360度
(360゜)の移相を達成できる、低損失の反射型アナ
ログ移相回路に関する。また本発明は、移相量に対する
挿入損失量の変動が小さいものであり、ガリウムヒ素
(GaAs)からなるモノリシック型マイクロ波集積回
路(MMIC)に容易に適用することができる移相回路
に関するものである。
10900MHz)の周波数帯域においてほぼ360度
(360゜)の移相を達成できる、低損失の反射型アナ
ログ移相回路に関する。また本発明は、移相量に対する
挿入損失量の変動が小さいものであり、ガリウムヒ素
(GaAs)からなるモノリシック型マイクロ波集積回
路(MMIC)に容易に適用することができる移相回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アナログ移相器は、たとえば米国特許第
4、837、532号及び米国特許第4、638、26
9号に記載されているように公知である。また、超階段
接合型バラクタ−ダイオ−ドを用いた移相器について
も、ニ−ヘンケ等(Niehenke etal.)によるIEEE
MTT−S ダイジェスト 1985の657から66
0ページの「線形アナログ超階段接合型バラクタ−ダイ
オ−ド移相器」に記載されている。なお、このような移
相器については、上記米国特許第4、638、269号
にも記載されている。
4、837、532号及び米国特許第4、638、26
9号に記載されているように公知である。また、超階段
接合型バラクタ−ダイオ−ドを用いた移相器について
も、ニ−ヘンケ等(Niehenke etal.)によるIEEE
MTT−S ダイジェスト 1985の657から66
0ページの「線形アナログ超階段接合型バラクタ−ダイ
オ−ド移相器」に記載されている。なお、このような移
相器については、上記米国特許第4、638、269号
にも記載されている。
【0003】これら移相器についてはこのように公知で
あるものの、Xバンドの周波数帯域では360度までの
移相は行えず、また移相に対する挿入損失の変動量を小
さくすることはできなかった。たとえば、上記のIEE
E MTT−S ダイジェストの移相器では、約270
度の移相が達成され、かつ、挿入損失全体の変動量は
1.7dBであった。また、上記米国特許第4、63
8、269号は、ダウソン等(Dawson et al.)による
IEEEの1984年のマイクロ波およびミリメ−トル
波モノリシック回路シンポジウム、ダイジェスト、6か
ら10ペ−ジの「アナログXバンド移相器」に記載され
た移相器を改良したもので、直列に接続されたバラクタ
−を用いて移相器により処理可能な電力量を高めること
で約180度の移相を達成している。なお、IEEEダ
イジェスト(ダウソン等)では105度しか達成されて
いないが、その理由として、組み立てられたチップ内で
の2個のバラクタ−ダイオ−ド間のキャパシタンスのチ
ュ−ニングに限界があるため比較的低い効果しか得られ
なかったと、上記米国特許に記載されている。
あるものの、Xバンドの周波数帯域では360度までの
移相は行えず、また移相に対する挿入損失の変動量を小
さくすることはできなかった。たとえば、上記のIEE
E MTT−S ダイジェストの移相器では、約270
度の移相が達成され、かつ、挿入損失全体の変動量は
1.7dBであった。また、上記米国特許第4、63
8、269号は、ダウソン等(Dawson et al.)による
IEEEの1984年のマイクロ波およびミリメ−トル
波モノリシック回路シンポジウム、ダイジェスト、6か
ら10ペ−ジの「アナログXバンド移相器」に記載され
た移相器を改良したもので、直列に接続されたバラクタ
−を用いて移相器により処理可能な電力量を高めること
で約180度の移相を達成している。なお、IEEEダ
イジェスト(ダウソン等)では105度しか達成されて
いないが、その理由として、組み立てられたチップ内で
の2個のバラクタ−ダイオ−ド間のキャパシタンスのチ
ュ−ニングに限界があるため比較的低い効果しか得られ
なかったと、上記米国特許に記載されている。
【0004】また、マイクロ波の理論及び技術について
のIEEEの会報、MTTー17巻、No.3、196
9年3月、137から147ペ−ジのガ−バ−(Garve
r)による「360度バラクタ−線形位相変調器」は、
それぞれが180度の位相変調を行う2つのバラクタ−
ダイオ−ドを並列に接続して360度の位相変調を行う
ことを記載している。しかし、この並列接続されたバラ
クタ−はサ−キュレ−タに接続されているのであって、
ハイブリッドカップラ−(方向性結合器)に接続されて
いるものではなく、また、このガ−バ−のシステムの特
性インピ−ダンスは50オ−ムと、本発明の企図してい
るものよりも高いものであった。
のIEEEの会報、MTTー17巻、No.3、196
9年3月、137から147ペ−ジのガ−バ−(Garve
r)による「360度バラクタ−線形位相変調器」は、
それぞれが180度の位相変調を行う2つのバラクタ−
ダイオ−ドを並列に接続して360度の位相変調を行う
ことを記載している。しかし、この並列接続されたバラ
クタ−はサ−キュレ−タに接続されているのであって、
ハイブリッドカップラ−(方向性結合器)に接続されて
いるものではなく、また、このガ−バ−のシステムの特
性インピ−ダンスは50オ−ムと、本発明の企図してい
るものよりも高いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、実質的に360度(360゜)の移相を達成するた
めのアナログ型移相器であって低挿入損失のものを提供
することである。
は、実質的に360度(360゜)の移相を達成するた
めのアナログ型移相器であって低挿入損失のものを提供
することである。
【0006】また、本発明の他の目的は、低損失の反射
型移相器を提供することである。
型移相器を提供することである。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、実質的に3
60度までの移相を達成しかつ全移相状態に対する挿入
損失の変動量が小さいような、低損失の反射型アナログ
移相器であってガリウムヒ素を用いたMMICに容易に
用いられるようなものを提供することである。
60度までの移相を達成しかつ全移相状態に対する挿入
損失の変動量が小さいような、低損失の反射型アナログ
移相器であってガリウムヒ素を用いたMMICに容易に
用いられるようなものを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】これら目的を達成するた
め、本発明のアナログ移相器は、ハイブリッドカップラ
−(方向性結合器)と終端インピ−ダンスとを有してい
る。この終端インピ−ダンスは、並列的に接続された一
対の超階段接合型バラクタ−ダイオ−ドを有している。
そして、かかる一対のバラクタ−ダイオ−ドはλ/4の
伝送線に接続されており、かつ、その伝送線の特性イン
ピ−ダンスはハイブリッドカップラ−の2倍である。か
かる構造により180度(180゜)の移相を達成でき
る。
め、本発明のアナログ移相器は、ハイブリッドカップラ
−(方向性結合器)と終端インピ−ダンスとを有してい
る。この終端インピ−ダンスは、並列的に接続された一
対の超階段接合型バラクタ−ダイオ−ドを有している。
そして、かかる一対のバラクタ−ダイオ−ドはλ/4の
伝送線に接続されており、かつ、その伝送線の特性イン
ピ−ダンスはハイブリッドカップラ−の2倍である。か
かる構造により180度(180゜)の移相を達成でき
る。
【0009】そして、第二のハイブリッドカップラ−を
縦つなぎ、すなわち縦続接続となるようにつなぎ、また
同様の終端インピ−ダンス回路もそれに接続させること
によって、移相量を2倍の360度(360゜)にまで
高めることができる。
縦つなぎ、すなわち縦続接続となるようにつなぎ、また
同様の終端インピ−ダンス回路もそれに接続させること
によって、移相量を2倍の360度(360゜)にまで
高めることができる。
【0010】すなわち、本発明のアナログ型移相器は、
(a)入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二移相ポ−
トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを有する第
一ハイブリッドカップラ−と(b)一対の第一終端イン
ピ−ダンス回路からなる第一インピ−ダンス回路とを有
し、この一対の第一終端インピ−ダンス回路の各々が第
一ハイブリッドカップラ−の前記第一及び第二移相ポ−
トのそれぞれと接続されており、かつ、一対の超階段接
合型バラクタ−ダイオ−ドを有し、この一対のバラクタ
−ダイオ−ドが1/4波長の長さであってその特性イン
ピ−ダンスが2Z0の伝送線を介して並列的に接続され
ているものである。
(a)入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二移相ポ−
トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを有する第
一ハイブリッドカップラ−と(b)一対の第一終端イン
ピ−ダンス回路からなる第一インピ−ダンス回路とを有
し、この一対の第一終端インピ−ダンス回路の各々が第
一ハイブリッドカップラ−の前記第一及び第二移相ポ−
トのそれぞれと接続されており、かつ、一対の超階段接
合型バラクタ−ダイオ−ドを有し、この一対のバラクタ
−ダイオ−ドが1/4波長の長さであってその特性イン
ピ−ダンスが2Z0の伝送線を介して並列的に接続され
ているものである。
【0011】また、本発明のアナログ型移相器は、
(a)入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二移相ポ−
トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを有する第
一ハイブリッドカップラ−と、(b)一対の第一終端イ
ンピ−ダンス回路からなる第一インピ−ダンス回路と、
(c)入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二移相ポ−
トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを有する第
二ハイブリッドカップラ−と、(d)一対の第二終端イ
ンピ−ダンス回路からなる第二インピ−ダンス回路とを
有し、一対の第一終端インピ−ダンス回路の各々が第一
ハイブリッドカップラ−の第一及び第二移相ポ−トと接
続されており、かつ、一対の超階段接合型バラクタ−ダ
イオ−ドを有し、その一対のバラクタ−ダイオ−ドが1
/4波長の長さであってその特性インピ−ダンスが2Z
0の伝送線を介して並列的に接続されており、また、一
対の第二終端インピ−ダンス回路の各々が第二ハイブリ
ッドカップラ−の第一及び第二移相ポ−トと接続されて
おり、かつ、一対の超階段接合型バラクタ−ダイオ−ド
を有し、その一対のバラクタ−ダイオ−ドが1/4波長
の長さであってその特性インピ−ダンスが2Z0の伝送
線を介して並列的に接続されており、第一ハイブリッド
カップラ−の入力ポ−トがアナログ型移相器の入力部と
接続されており、第一ハイブリッドカップラ−の出力ポ
−トが第二ハイブリッドカップラ−の入力ポ−トと接続
されており、第二ハイブリッドカップラ−の出力ポ−ト
がアナログ型移相器の出力部と接続されているものであ
る。
(a)入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二移相ポ−
トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを有する第
一ハイブリッドカップラ−と、(b)一対の第一終端イ
ンピ−ダンス回路からなる第一インピ−ダンス回路と、
(c)入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二移相ポ−
トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを有する第
二ハイブリッドカップラ−と、(d)一対の第二終端イ
ンピ−ダンス回路からなる第二インピ−ダンス回路とを
有し、一対の第一終端インピ−ダンス回路の各々が第一
ハイブリッドカップラ−の第一及び第二移相ポ−トと接
続されており、かつ、一対の超階段接合型バラクタ−ダ
イオ−ドを有し、その一対のバラクタ−ダイオ−ドが1
/4波長の長さであってその特性インピ−ダンスが2Z
0の伝送線を介して並列的に接続されており、また、一
対の第二終端インピ−ダンス回路の各々が第二ハイブリ
ッドカップラ−の第一及び第二移相ポ−トと接続されて
おり、かつ、一対の超階段接合型バラクタ−ダイオ−ド
を有し、その一対のバラクタ−ダイオ−ドが1/4波長
の長さであってその特性インピ−ダンスが2Z0の伝送
線を介して並列的に接続されており、第一ハイブリッド
カップラ−の入力ポ−トがアナログ型移相器の入力部と
接続されており、第一ハイブリッドカップラ−の出力ポ
−トが第二ハイブリッドカップラ−の入力ポ−トと接続
されており、第二ハイブリッドカップラ−の出力ポ−ト
がアナログ型移相器の出力部と接続されているものであ
る。
【0012】
【作用】このように並列結合されたバラクタ−を用いる
ことによって、単一のダイオ−ドを終端に結合したのに
比べ、移相量が2倍になる。その結果、バラクタ−のチ
ュ−ニング比に対する厳しい要求が低減され、既述の米
国特許第4、638、269号が問題視したキャパシタ
ンスのチュ−ニング上の困難を避けることができる。
ことによって、単一のダイオ−ドを終端に結合したのに
比べ、移相量が2倍になる。その結果、バラクタ−のチ
ュ−ニング比に対する厳しい要求が低減され、既述の米
国特許第4、638、269号が問題視したキャパシタ
ンスのチュ−ニング上の困難を避けることができる。
【0013】さらに、本発明では、ハイブリッドカップ
ラ−の特性インピ−ダンスを50オ−ムより小さくする
ことによって、移相幅をダイオ−ドのキャパシタンス変
動幅に対応して広げることができる。また、本発明で
は、ハイブリッドカップラ−の入・出力ポ−トに整合回
路網を設け、システムの他の部分の50オ−ムレベルの
特性インピ−ダンスを好ましい特性インピ−ダンスに変
化させることができる。尚、本発明では、かかる好まし
い特性インピ−ダンスとは30オ−ムである。
ラ−の特性インピ−ダンスを50オ−ムより小さくする
ことによって、移相幅をダイオ−ドのキャパシタンス変
動幅に対応して広げることができる。また、本発明で
は、ハイブリッドカップラ−の入・出力ポ−トに整合回
路網を設け、システムの他の部分の50オ−ムレベルの
特性インピ−ダンスを好ましい特性インピ−ダンスに変
化させることができる。尚、本発明では、かかる好まし
い特性インピ−ダンスとは30オ−ムである。
【0014】
【実施例】以下、本願発明の実施例について図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0015】本発明の回路は、公知の反射型移相器を基
に形成されている。この公知の反射型移相器において
は、90度移相達成用ハイブリッドカップラ−(方向性
結合器)の直通・結合ポ−ト(through and coupled po
rts)が低損失用回路網で終端されており、他の2つの
ポ−トがそれぞれ回路全体の入力・出力ポ−トを形成し
ている。本発明の好ましい実施例では、この90度ハイ
ブリッドとしてランゲ(Lange)カップラ−を、また終
端インピ−ダンスとして超階段接合型バラクタ−ダイオ
−ドを用いている。このように超階段接合型バラクタ−
ダイオ−ドを用いるのが好ましいのは、バラクタ−の超
階段活性層を制御してこれに移相量と電圧とがほぼ線形
関係を有するようにしつつ大きな移相量を達成するよう
なC/V特性をもたせることができるからである。
に形成されている。この公知の反射型移相器において
は、90度移相達成用ハイブリッドカップラ−(方向性
結合器)の直通・結合ポ−ト(through and coupled po
rts)が低損失用回路網で終端されており、他の2つの
ポ−トがそれぞれ回路全体の入力・出力ポ−トを形成し
ている。本発明の好ましい実施例では、この90度ハイ
ブリッドとしてランゲ(Lange)カップラ−を、また終
端インピ−ダンスとして超階段接合型バラクタ−ダイオ
−ドを用いている。このように超階段接合型バラクタ−
ダイオ−ドを用いるのが好ましいのは、バラクタ−の超
階段活性層を制御してこれに移相量と電圧とがほぼ線形
関係を有するようにしつつ大きな移相量を達成するよう
なC/V特性をもたせることができるからである。
【0016】図1は本発明の反射型移相器の基本構成を
示す。50オ−ムの入力・出力ポ−ト5及び15が、イ
ンピ−ダンス整合回路網10及び20で終端されてい
る。そして、これらインピ−ダンス整合回路網10及び
20が、50オ−ムの入力及び出力を90度移相達成用
の3dBハイブリッドカップラ−(方向性結合回路)3
0の特性インピ−ダンスZ0にインピ−ダンス整合させ
る。ここで、本発明の好ましい実施例では、この特性イ
ンピ−ダンスZ0はほぼ30オ−ムである。一方、終端
インピ−ダンス40及び50がハイブリッド30の直通
・結合ポ−トのそれぞれに設けられている。そして、バ
イアス電圧が端子60からそれぞれの終端インピ−ダン
ス40及び50にかかっている。
示す。50オ−ムの入力・出力ポ−ト5及び15が、イ
ンピ−ダンス整合回路網10及び20で終端されてい
る。そして、これらインピ−ダンス整合回路網10及び
20が、50オ−ムの入力及び出力を90度移相達成用
の3dBハイブリッドカップラ−(方向性結合回路)3
0の特性インピ−ダンスZ0にインピ−ダンス整合させ
る。ここで、本発明の好ましい実施例では、この特性イ
ンピ−ダンスZ0はほぼ30オ−ムである。一方、終端
インピ−ダンス40及び50がハイブリッド30の直通
・結合ポ−トのそれぞれに設けられている。そして、バ
イアス電圧が端子60からそれぞれの終端インピ−ダン
ス40及び50にかかっている。
【0017】図2aは、一つのバラクタ−Cvarを有す
る終端インピ−ダンスの一例を模式的に示したものであ
る。ここで、Rcompは、バラクタ−へのバイアス電圧が
変化した際の移相器の挿入損失量の変動を補償するため
に設けられたものである。つまり、この抵抗はすべての
移相状態における挿入損失を一定にするために設けられ
たものである。
る終端インピ−ダンスの一例を模式的に示したものであ
る。ここで、Rcompは、バラクタ−へのバイアス電圧が
変化した際の移相器の挿入損失量の変動を補償するため
に設けられたものである。つまり、この抵抗はすべての
移相状態における挿入損失を一定にするために設けられ
たものである。
【0018】本発明における終端インピ−ダンス回路4
0及び50は同一の構成をしており、図2bはその好ま
しい実施例を示しているもので、並列接続されたバラク
タ−Cvarを有している。それぞれのバラクタ−には図
2aに示した補償抵抗Rcompが設けられており、これら
二つのバラクタ−は波長の1/4の長さ(λ/4の長
さ)の伝送線によって隔てられている。また、この伝送
線は図1のハイブリッドカップラ−のほぼ2倍の特性イ
ンピ−ダンス、すなわち、60オ−ムの特性インピ−ダ
ンスを有している。
0及び50は同一の構成をしており、図2bはその好ま
しい実施例を示しているもので、並列接続されたバラク
タ−Cvarを有している。それぞれのバラクタ−には図
2aに示した補償抵抗Rcompが設けられており、これら
二つのバラクタ−は波長の1/4の長さ(λ/4の長
さ)の伝送線によって隔てられている。また、この伝送
線は図1のハイブリッドカップラ−のほぼ2倍の特性イ
ンピ−ダンス、すなわち、60オ−ムの特性インピ−ダ
ンスを有している。
【0019】図3は、縦続接続された3dBハイブリッ
ドカップラ−30及び30’を有する本発明の移相器の
模式図である。ここでは、カップラ−30’の入力ポ−
トはインピ−ダンス整合回路網10’を介して回路全体
の入力ポ−ト5に接続されている。カップラ−30’の
出力ポ−トは伝送線35を介してカップラ−30の入力
ポ−トに接続されている。ここで、本発明の好ましい実
施態様ではこの伝送線のインピ−ダンスは30オ−ムで
ある。カップラ−30の出力ポ−トは回路全体の出力ポ
−ト15に、インピ−ダンス整合回路網20’を介して
接続されている。カップラ−30’の直通・結合ポ−ト
のそれぞれは終端インピ−ダンス回路40’及び50’
に接続されており、カップラ−30の直通・結合ポ−ト
はそれぞれ終端インピ−ダンス回路40及び50に接続
されている。図3の回路によって得られる移相量の総和
は360度(360゜)あるいは図1の回路の移相量の
2倍となる。
ドカップラ−30及び30’を有する本発明の移相器の
模式図である。ここでは、カップラ−30’の入力ポ−
トはインピ−ダンス整合回路網10’を介して回路全体
の入力ポ−ト5に接続されている。カップラ−30’の
出力ポ−トは伝送線35を介してカップラ−30の入力
ポ−トに接続されている。ここで、本発明の好ましい実
施態様ではこの伝送線のインピ−ダンスは30オ−ムで
ある。カップラ−30の出力ポ−トは回路全体の出力ポ
−ト15に、インピ−ダンス整合回路網20’を介して
接続されている。カップラ−30’の直通・結合ポ−ト
のそれぞれは終端インピ−ダンス回路40’及び50’
に接続されており、カップラ−30の直通・結合ポ−ト
はそれぞれ終端インピ−ダンス回路40及び50に接続
されている。図3の回路によって得られる移相量の総和
は360度(360゜)あるいは図1の回路の移相量の
2倍となる。
【0020】図4はこの図3の回路の実物の写真図であ
る。この図4から、縦続接続された二つの180度移相
達成部の様子が明らかである。また、ここでは、ハイブ
リッドカップラ−30及び30’としてランゲ(Lang
e)カップラ−が用いられている。
る。この図4から、縦続接続された二つの180度移相
達成部の様子が明らかである。また、ここでは、ハイブ
リッドカップラ−30及び30’としてランゲ(Lang
e)カップラ−が用いられている。
【0021】図1にたちかえって、さらに詳しく説明す
ると、入力ポ−ト5、整合回路網10よりハイブリッド
30の入力ポ−ト101に入ってきた入力エネルギ−
は、ハイブリッドの結合・直通ポ−ト103、104の
それぞれに等しく分配され、後段のバラクタ−ネットワ
−ク40、50で反射される。この反射信号は終端イン
ピ−ダンスの反射係数によって定まる位相変化を受けて
いる。そして、全エネルギ−は回路の出力ポ−トを構成
するハイブリッドの出力ポ−ト102(アイソレ−テッ
ドポ−ト)で再び合成され、整合回路網20を経て出力
ポ−ト15にいたる。ここで、反射係数は、ハイブリッ
ドカップラ−30のインピ−ダンス値Z0と、バラクタ
−のキャパシタンス(接合容量)Cvarの最大変化量に
よって決定される位相変化幅との関数であらわされる。
そして、全バラクタ−による全位相変化幅がこの回路に
よって得られる移相量を決定する。
ると、入力ポ−ト5、整合回路網10よりハイブリッド
30の入力ポ−ト101に入ってきた入力エネルギ−
は、ハイブリッドの結合・直通ポ−ト103、104の
それぞれに等しく分配され、後段のバラクタ−ネットワ
−ク40、50で反射される。この反射信号は終端イン
ピ−ダンスの反射係数によって定まる位相変化を受けて
いる。そして、全エネルギ−は回路の出力ポ−トを構成
するハイブリッドの出力ポ−ト102(アイソレ−テッ
ドポ−ト)で再び合成され、整合回路網20を経て出力
ポ−ト15にいたる。ここで、反射係数は、ハイブリッ
ドカップラ−30のインピ−ダンス値Z0と、バラクタ
−のキャパシタンス(接合容量)Cvarの最大変化量に
よって決定される位相変化幅との関数であらわされる。
そして、全バラクタ−による全位相変化幅がこの回路に
よって得られる移相量を決定する。
【0022】実際のバラクタ−においては、Q値は有限
の値をとるため、直列抵抗の実効値Rsも回路モデルに
加える必要がある。かかる直列抵抗は、移相回路の全挿
入損失量に影響を与えるのみならず、加える電圧量の変
動による挿入損失の変化量を決定するものである。ここ
で、並列抵抗Rcompをバラクタ−に並列に接続すること
は、たとえば既述のガ−バ−の文献に記載されており、
公知である。なお、この並列抵抗の効果は、得られる移
相量の範囲においては無視できる。
の値をとるため、直列抵抗の実効値Rsも回路モデルに
加える必要がある。かかる直列抵抗は、移相回路の全挿
入損失量に影響を与えるのみならず、加える電圧量の変
動による挿入損失の変化量を決定するものである。ここ
で、並列抵抗Rcompをバラクタ−に並列に接続すること
は、たとえば既述のガ−バ−の文献に記載されており、
公知である。なお、この並列抵抗の効果は、得られる移
相量の範囲においては無視できる。
【0023】バラクタ−のある与えられた接合容量(キ
ャパシタンス)変化幅に対しては、インピ−ダンスZ0
を50オ−ムより低くすることで、得られる移相量を大
きくすることができる。本発明では30オ−ムのインピ
−ダンスが好ましい。このインピ−ダンス値は本発明の
回路構成において必要な移相量を得るための最適な値で
あり、ダイオ−ドにおける帯域幅についての要求とダイ
オ−ドで得られるキャパシタンス変化幅とを考慮して得
られたものである。このようなインピ−ダンスをもつハ
イブリッド30の終端40、50のそれぞれに単一のダ
イオ−ドを設ける場合には、かかるインピ−ダンスZ0
が90度の量の移相を達成する。また、この終端インピ
−ダンス40、50のそれぞれに図2bのような二重バ
ラクタ−終端インピ−ダンスを設けると、移相量を2倍
にすることができる。なお、このようにして移相量を2
倍とすることは既述のガ−バ−文献においても記載され
ているが、本発明とは異なる状況下におけるものであ
る。
ャパシタンス)変化幅に対しては、インピ−ダンスZ0
を50オ−ムより低くすることで、得られる移相量を大
きくすることができる。本発明では30オ−ムのインピ
−ダンスが好ましい。このインピ−ダンス値は本発明の
回路構成において必要な移相量を得るための最適な値で
あり、ダイオ−ドにおける帯域幅についての要求とダイ
オ−ドで得られるキャパシタンス変化幅とを考慮して得
られたものである。このようなインピ−ダンスをもつハ
イブリッド30の終端40、50のそれぞれに単一のダ
イオ−ドを設ける場合には、かかるインピ−ダンスZ0
が90度の量の移相を達成する。また、この終端インピ
−ダンス40、50のそれぞれに図2bのような二重バ
ラクタ−終端インピ−ダンスを設けると、移相量を2倍
にすることができる。なお、このようにして移相量を2
倍とすることは既述のガ−バ−文献においても記載され
ているが、本発明とは異なる状況下におけるものであ
る。
【0024】図2bに示されたような回路をその終端イ
ンピ−ダンス40、50のそれぞれに有する図1の反射
型移相器は、0.2pfから2pfの間でのキャパシタ
ンス変化に対して180度の移相を達成することができ
る。そして、360度の移相を達成するためには、図3
に示すように、このような180度移相回路を二つ縦続
接続するよう配置する。
ンピ−ダンス40、50のそれぞれに有する図1の反射
型移相器は、0.2pfから2pfの間でのキャパシタ
ンス変化に対して180度の移相を達成することができ
る。そして、360度の移相を達成するためには、図3
に示すように、このような180度移相回路を二つ縦続
接続するよう配置する。
【0025】図4は10ミル厚のアルミナ基板上に形成
された回路の具体的な実施例である。この回路において
は結合配線で、ランゲカップラ−の各フィンガ−を相互
に連結し、さらに回路とバラクタ−と抵抗チップとの間
を連結している。この回路中に典型的なダイオ−ドを設
けた場合のキャパシタンスの全変化幅は2.3pfから
0.25pfと測定された。
された回路の具体的な実施例である。この回路において
は結合配線で、ランゲカップラ−の各フィンガ−を相互
に連結し、さらに回路とバラクタ−と抵抗チップとの間
を連結している。この回路中に典型的なダイオ−ドを設
けた場合のキャパシタンスの全変化幅は2.3pfから
0.25pfと測定された。
【0026】9.5GHzから10.5GHzにわた
る、本発明の回路の測定結果をまとめたのが図5aから
図5dである。図5aでは、バイアス電圧がゼロ(0)
の際の移相量を0度としてそれを基準として、他の逆バ
イアス状態で得られる移相量をかかる基準値と比較した
量として表している。なお、この移相量は接合容量の最
低値Cminがより低いダイオ−ドを使用することによっ
てさらに大きくすることができる。図5bでは図5aの
各逆バイアス状態における挿入損失量を示しており、そ
の絶対値の平均は約5.3dBである。なお、この5.
3dBの中には測定用器具による損失分である約0.5
dBも含まれている。図5bより、この周波数帯域
(9.5〜10.5GHz)における挿入損失変化量は
+0.5dB以内であることがわかる。図5cの入力側
反射損失量のグラフと図5dの出力側反射損失量のグラ
フとはほぼ同様の形状をなしている。これは回路が対称
性を有する構成を有するからである。
る、本発明の回路の測定結果をまとめたのが図5aから
図5dである。図5aでは、バイアス電圧がゼロ(0)
の際の移相量を0度としてそれを基準として、他の逆バ
イアス状態で得られる移相量をかかる基準値と比較した
量として表している。なお、この移相量は接合容量の最
低値Cminがより低いダイオ−ドを使用することによっ
てさらに大きくすることができる。図5bでは図5aの
各逆バイアス状態における挿入損失量を示しており、そ
の絶対値の平均は約5.3dBである。なお、この5.
3dBの中には測定用器具による損失分である約0.5
dBも含まれている。図5bより、この周波数帯域
(9.5〜10.5GHz)における挿入損失変化量は
+0.5dB以内であることがわかる。図5cの入力側
反射損失量のグラフと図5dの出力側反射損失量のグラ
フとはほぼ同様の形状をなしている。これは回路が対称
性を有する構成を有するからである。
【0027】図6は10GHzにおける本発明の回路の
逆バイアス印加電圧と移相量との関係を示すグラフであ
る。このグラフで示される曲線より、ほぼ−25Vのバ
イアス電圧が印加され接合容量がCminに近づくまでは
バイアス電圧と移相量とはほぼ線形の関係にあることが
わかる。
逆バイアス印加電圧と移相量との関係を示すグラフであ
る。このグラフで示される曲線より、ほぼ−25Vのバ
イアス電圧が印加され接合容量がCminに近づくまでは
バイアス電圧と移相量とはほぼ線形の関係にあることが
わかる。
【0028】移相器に対する温度の与える影響は図7に
示されている。この図では、温度と逆バイアス電圧とを
パラメ−タとして移相量がどのように変化するかが示さ
れている。このグラフでは、逆バイアス電圧値0,−1
5,−25Vで温度−40℃,+20℃,+60℃に対
する移相量の測定値が示されている。このグラフから明
らかなように、温度変化はすべてのバイアス状態にわた
ってほぼ同一の移相量の増加をもたらしている。したが
って、あるバイアス状態と他のバイアス状態との移相量
の差は温度変化によってはほとんど影響を受けないこと
になる。
示されている。この図では、温度と逆バイアス電圧とを
パラメ−タとして移相量がどのように変化するかが示さ
れている。このグラフでは、逆バイアス電圧値0,−1
5,−25Vで温度−40℃,+20℃,+60℃に対
する移相量の測定値が示されている。このグラフから明
らかなように、温度変化はすべてのバイアス状態にわた
ってほぼ同一の移相量の増加をもたらしている。したが
って、あるバイアス状態と他のバイアス状態との移相量
の差は温度変化によってはほとんど影響を受けないこと
になる。
【0029】以上説明した本発明の回路は逆バイアス電
圧が印加されたバラクタ−によって動作するものである
から、この回路においては直流電圧での使用は除外して
いる。また、回路内の8個のバラクタ−全部に対して単
一のバイアス電圧をかければよいので、非常に単純な構
成の制御回路があれば十分である。さらに、デジタル型
移相器と異なり、本発明のようなアナログ型移相器にお
いては、得られる位相の分解能は主にD/A変換器のビ
ット数による。したがって、分解能を高めることが回路
の構成を非常に複雑にしたり挿入損失量を高めたりする
ことはない。
圧が印加されたバラクタ−によって動作するものである
から、この回路においては直流電圧での使用は除外して
いる。また、回路内の8個のバラクタ−全部に対して単
一のバイアス電圧をかければよいので、非常に単純な構
成の制御回路があれば十分である。さらに、デジタル型
移相器と異なり、本発明のようなアナログ型移相器にお
いては、得られる位相の分解能は主にD/A変換器のビ
ット数による。したがって、分解能を高めることが回路
の構成を非常に複雑にしたり挿入損失量を高めたりする
ことはない。
【0030】以上、本発明を好ましい実施例に基づいて
説明したが、本発明の趣旨及び範囲を逸脱しない範囲に
おいてさまざまな変更が可能であり、したがって本発明
はこの実施例に限られるものではない。
説明したが、本発明の趣旨及び範囲を逸脱しない範囲に
おいてさまざまな変更が可能であり、したがって本発明
はこの実施例に限られるものではない。
【0031】
【発明の効果】以上説明した本発明の構成はモノリシッ
ク超階段接合型バラクタ−技術を用いたMMICに容易
に適用させることができる。かかるモノリシック回路は
図4にあるようなマイクロ波集積回路に固有の寄生損や
非一様性の多くを回避することができる。また、モノリ
シックバラクタ−は同様なキャパシタンス幅を有する市
販のダイオ−ドよりも低い直列抵抗を有しているため、
さらに低い挿入損失量を達成できる。さらに,モノリシ
ックバラクタ−のバイアス電圧幅は0から10Vである
ので、市販の装置に要求されるバイアス電圧幅より小さ
くて済む。
ク超階段接合型バラクタ−技術を用いたMMICに容易
に適用させることができる。かかるモノリシック回路は
図4にあるようなマイクロ波集積回路に固有の寄生損や
非一様性の多くを回避することができる。また、モノリ
シックバラクタ−は同様なキャパシタンス幅を有する市
販のダイオ−ドよりも低い直列抵抗を有しているため、
さらに低い挿入損失量を達成できる。さらに,モノリシ
ックバラクタ−のバイアス電圧幅は0から10Vである
ので、市販の装置に要求されるバイアス電圧幅より小さ
くて済む。
【図1】本発明の反射型移相器の基本構成図である。
【図2a】本発明のアナログ反射型移相器に用いられる
単一バラクタ−終端インピ−ダンスを示す図である。
単一バラクタ−終端インピ−ダンスを示す図である。
【図2b】本発明のアナログ反射型移相器に用いられる
一対バラクタ−終端インピ−ダンスを示す図である。
一対バラクタ−終端インピ−ダンスを示す図である。
【図3】二つの直列接続されたハイブリッドカップラ−
であってそれぞれが一対の終端インピ−ダンス回路と接
続されているものを有する本発明の低損失アナログ移相
器の基本構成を示す図である。
であってそれぞれが一対の終端インピ−ダンス回路と接
続されているものを有する本発明の低損失アナログ移相
器の基本構成を示す図である。
【図4】本発明の回路を実施する方法を示す写真図であ
る。
る。
【図5a】本発明の移相器の周波数と移相の相対量との
関係を示す図である。
関係を示す図である。
【図5b】本発明の移相器の周波数と挿入損失との関係
を示す図である。
を示す図である。
【図5c】本発明の移相器の周波数と入力側反射損失と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図5d】本発明の移相器の周波数と出力側反射損失と
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図6】10GHzにおけるバイアス電圧と移相の相対
量との関係を示す測定図である。
量との関係を示す測定図である。
【図7】本発明のアナログ移相器の移相量の温度依存性
を示すグラフである。
を示すグラフである。
10 整合回路網 20 整合回路網 30 3dB90度ハイブリッド 40 終端インピ−ダンス 50 終端インピ−ダンス 10’ 整合回路網 20’ 整合回路網 30’ 3dB90度ハイブリッド 40’ 終端インピ−ダンス 50’ 終端インピ−ダンス @@TTOOff@@II[[CC濤ss||__濤XX@@
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 本発明に基づく回路を基板上に形成した状態
を示す写真である。
を示す写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナール ディー. ジェラー アメリカ合衆国、メリーランド州 20852、 ロックビル、ウィスパーウッド レーン 11102
Claims (17)
- 【請求項1】 入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二
移相ポ−トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを
有する第一ハイブリッドカップラ−と、一対の第一終端
インピ−ダンス回路からなる第一インピ−ダンス回路と
を有し、該一対の第一終端インピ−ダンス回路の各々が
前記第一ハイブリッドカップラ−の前記第一及び第二移
相ポ−トと接続されており、一対の超階段接合型バラク
タ−ダイオ−ドを有し、該一対のバラクタ−ダイオ−ド
が1/4波長の長さであってその特性インピ−ダンスが
2Z0の伝送線を介して並列的に接続されているアナロ
グ型移相器。 - 【請求項2】 入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二
移相ポ−トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0とを
有する第二ハイブリッドカップラ−と、一対の第二終端
インピ−ダンス回路からなる第二インピ−ダンス回路と
を有し、該一対の第二終端インピ−ダンス回路の各々が
前記第二ハイブリッドカップラ−の前記第一及び第二移
相ポ−トと接続されており、一対の超階段接合型バラク
タ−ダイオ−ドを有し、該一対のバラクタ−ダイオ−ド
が1/4波長の長さであってその特性インピ−ダンスが
2Z0の伝送線を介して並列的に接続されており、前記
第一ハイブリッドカップラ−の入力ポ−トが前記アナロ
グ型移相器の入力部と接続されており、前記第一ハイブ
リッドカップラ−の出力ポ−トが前記第二ハイブリッド
カップラ−の入力ポ−トと接続されており、前記第二ハ
イブリッドカップラ−の出力ポ−トが前記アナログ型移
相器の出力部と接続されている請求項1記載のアナログ
型移相器。 - 【請求項3】 前記第一ハイブリッドカップラ−の前記
入力及び出力ポ−トにそれぞれ接続され、前記アナログ
移相器への入力インピ−ダンスを前記第一ハイブリッド
カップラ−の特性インピ−ダンスとインピ−ダンス整合
させるための第一及び第二のインピ−ダンス整合回路網
を有する請求項1記載のアナログ移相器。 - 【請求項4】 前記第一ハイブリッドカップラ−の前記
入力ポ−トと前記第二ハイブリッドカップラ−の前記出
力ポ−トとにそれぞれ接続され、前記アナログ移相器へ
の入力インピ−ダンスを前記第一及び第二ハイブリッド
カップラ−の特性インピ−ダンスとインピ−ダンス整合
させるための第一及び第二のインピ−ダンス整合回路網
を有する請求項2記載のアナログ移相器。 - 【請求項5】 前記インピ−ダンス整合回路網のそれぞ
れのインピ−ダンスが約50オ−ムである請求項3記載
のアナログ移相器。 - 【請求項6】 前記インピ−ダンス整合回路網のそれぞ
れのインピ−ダンスが約50オ−ムである請求項4記載
のアナログ移相器。 - 【請求項7】 前記終端インピ−ダンス回路の各々と接
続され該終端インピ−ダンス回路へバイアス電圧を印加
するバイアス電圧手段を有する請求項1記載のアナログ
型移相器。 - 【請求項8】 前記終端インピ−ダンス回路の各々と接
続され該終端インピ−ダンス回路へバイアス電圧を印加
するバイアス電圧手段を有する請求項2記載のアナログ
型移相器。 - 【請求項9】 前記第一ハイブリッドカップラ−がラン
ゲカップラ−より成る請求項1記載のアナログ型移相
器。 - 【請求項10】 前記第一及び第二ハイブリッドカップ
ラ−がランゲカップラ−より成る請求項2記載のアナロ
グ型移相器。 - 【請求項11】 前記特性インピ−ダンスZ0が50オ
−ムより小さい請求項1記載のアナログ型移相器。 - 【請求項12】 前記特性インピ−ダンスZ0がほぼ3
0オ−ムの請求項1記載のアナログ型移相器。 - 【請求項13】 前記特性インピ−ダンスZ0が50オ
−ムより小さい請求項2記載のアナログ型移相器。 - 【請求項14】 前記特性インピ−ダンスZ0がほぼ小
さい請求項13記載のアナログ型移相器。 - 【請求項15】 前記終端インピ−ダンス回路が、前記
バイアス電圧が変動した際の移相器の挿入損失の変動を
補償し、移相状態に対して移相器の挿入損失を一定にす
るための補償抵抗を有する、請求項7記載のアナログ型
移相器。 - 【請求項16】 前記終端インピ−ダンス回路が、前記
バイアス電圧が変動した際の移相器の挿入損失の変動を
補償し、移相状態に対して移相器の挿入損失を一定にす
るための補償抵抗を有する、請求項8記載のアナログ型
移相器。 - 【請求項17】 入力ポ−トと出力ポ−トと第一及び第
二移相ポ−トとを有し、かつ特性インピ−ダンスZ0と
を有する第一ランゲカップラ−;と一対の第一終端イン
ピ−ダンス回路からなる第一インピ−ダンス回路であっ
て、該一対の第一終端インピ−ダンス回路の各々が前記
第一ハイブリッドカップラ−の前記第一及び第二移相ポ
−トと接続され、一対の超階段接合型バラクタ−ダイオ
−ドを有し、該一対のバラクタ−ダイオ−ドが1/4波
長の長さであってその特性インピ−ダンスが60オ−ム
の伝送線を介して並列的に接続されているもの;と入力
ポ−トと出力ポ−トと第一及び第二移相ポ−トと特性イ
ンピ−ダンスZ0とを有し、該入力ポ−トが前記第一ラ
ンゲカップラ−の前記出力ポ−トと接続されている第二
ランゲカップラ−;と一対の第二終端インピ−ダンス回
路からなる第二インピ−ダンス回路であって該一対の第
二終端インピ−ダンス回路の各々が前記第二ランゲカッ
プラ−の前記第一及び第二移相ポ−トと接続され、一対
の超階段接合型バラクタ−ダイオ−ドを有し、該一対の
バラクタ−ダイオ−ドが1/4波長の長さであってその
特性インピ−ダンスが60オ−ムの伝送線を介して並列
的に接続されているもの;と前記第一ランゲカップラ−
の前記入力ポ−トと前記第二ランゲカップラ−の前記出
力ポ−トの各々に接続され、前記第一及び第二ランゲカ
ップラ−とインピ−ダンス整合させるための一対のイン
ピ−ダンス整合回路網;と前記第一及び第二終端インピ
−ダンス回路の各々と接続されバイアス電圧を該第一及
び第二終端インピ−ダンス回路に印加するバイアス電圧
手段;とからなるアナログ型移相器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/514,805 | 1990-04-26 | ||
| US07/514,805 US5119050A (en) | 1990-04-26 | 1990-04-26 | Low loss 360 degree x-band analog phase shifter |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191102A true JPH05191102A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=24048771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3045845A Pending JPH05191102A (ja) | 1990-04-26 | 1991-02-18 | 低損失のアナログ型xバンド360度移相器 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5119050A (ja) |
| EP (1) | EP0454637A3 (ja) |
| JP (1) | JPH05191102A (ja) |
| KR (1) | KR910019286A (ja) |
| AU (1) | AU643970B2 (ja) |
| CA (1) | CA2034994C (ja) |
| IL (1) | IL97406A0 (ja) |
| NO (1) | NO177514C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019029722A (ja) * | 2017-07-26 | 2019-02-21 | 株式会社豊田中央研究所 | 可変移相器 |
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| KR100450690B1 (ko) * | 2002-06-26 | 2004-10-01 | 주식회사 아모텍 | 반사 파형 발생기를 이용한 통과대역 평탄도 보상회로 |
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