JPH05191131A - マイクロストリップアンテナ - Google Patents
マイクロストリップアンテナInfo
- Publication number
- JPH05191131A JPH05191131A JP2461092A JP2461092A JPH05191131A JP H05191131 A JPH05191131 A JP H05191131A JP 2461092 A JP2461092 A JP 2461092A JP 2461092 A JP2461092 A JP 2461092A JP H05191131 A JPH05191131 A JP H05191131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiation electrode
- microstrip antenna
- dielectric
- substrate
- electrode
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 直線偏波用のマイクロストリップアンテナを
円偏波用として利用する。 【構成】 正方形の放射電極11の対向する二辺の部分
を誘電体膜12で覆い、モードの縮退を分離して円偏波
の受信を可能にする。円偏波用として長方形の電極が形
成されたマイクロストリップアンテナに応用すると、リ
ターンロス特性の谷(帯域)を広げたり狭めたりでき、
特性の調整が可能となる。
円偏波用として利用する。 【構成】 正方形の放射電極11の対向する二辺の部分
を誘電体膜12で覆い、モードの縮退を分離して円偏波
の受信を可能にする。円偏波用として長方形の電極が形
成されたマイクロストリップアンテナに応用すると、リ
ターンロス特性の谷(帯域)を広げたり狭めたりでき、
特性の調整が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナビゲーションシステ
ム等に用いられるマイクロストリップアンテナの構造に
係るもので、特に、円偏波送受信の可能なマイクロスト
リップアンテナに関するものである。
ム等に用いられるマイクロストリップアンテナの構造に
係るもので、特に、円偏波送受信の可能なマイクロスト
リップアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】GPSナビゲーションシステムなどにお
いて、衛星からの信号を受信する小型アンテナが必要と
なり、その一種としてマイクロストリップアンテナの利
用が考えられている。
いて、衛星からの信号を受信する小型アンテナが必要と
なり、その一種としてマイクロストリップアンテナの利
用が考えられている。
【0003】このマイクロストリップアンテナは、誘電
体の基板の表面に受信する波長の2分の1の寸法の放射
電極が具えられ、裏面には全面に接地電極が形成され
る。放射電極には、角形、円形のものがあり、その形状
を工夫することによって受信周波数の広帯域化が図られ
ている。
体の基板の表面に受信する波長の2分の1の寸法の放射
電極が具えられ、裏面には全面に接地電極が形成され
る。放射電極には、角形、円形のものがあり、その形状
を工夫することによって受信周波数の広帯域化が図られ
ている。
【0004】衛星からのGPS等の信号は円偏波を用い
ているので、マイクロストリップアンテナにおいてもそ
のような円偏波を受信可能にする構造が考えられてい
る。マイクロストリップアンテナを円偏波用に用いるた
めには、縮退分離素子を設けた構造が考えられている。
ているので、マイクロストリップアンテナにおいてもそ
のような円偏波を受信可能にする構造が考えられてい
る。マイクロストリップアンテナを円偏波用に用いるた
めには、縮退分離素子を設けた構造が考えられている。
【0005】図5は、そのような縮退分離構造の方形の
マイクロストリップアンテナの一例で、誘電体基板50表
面の放射電極51の角の部分に切り欠き部55を形成したも
のである。これによって、図4の(a)に示すリターン
ロス特性が図4の(b)に示すように帯域を有するよう
になり、円偏波受信が可能となる。なお、円形の放射電
極では突出部や切り欠き部によって縮退分離構造を得て
いる。
マイクロストリップアンテナの一例で、誘電体基板50表
面の放射電極51の角の部分に切り欠き部55を形成したも
のである。これによって、図4の(a)に示すリターン
ロス特性が図4の(b)に示すように帯域を有するよう
になり、円偏波受信が可能となる。なお、円形の放射電
極では突出部や切り欠き部によって縮退分離構造を得て
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような円偏波用
の電極を形成する際には、電極のパターン精度が要求さ
れる。特に、高誘電率の基板を用いた場合には電極の寸
法精度が大きく影響する。印刷によって電極を形成する
場合には、厳密な精度を得ることは非常に難しくなる。
の電極を形成する際には、電極のパターン精度が要求さ
れる。特に、高誘電率の基板を用いた場合には電極の寸
法精度が大きく影響する。印刷によって電極を形成する
場合には、厳密な精度を得ることは非常に難しくなる。
【0007】また、基板の誘電体材料のばらつきや電極
精度のばらつきによって、所望の特性を得ることが困難
となる。これを補正して所定の特性に合わせ込むために
は、電極のパターンの一部を削る作業が必要であった。
精度のばらつきによって、所望の特性を得ることが困難
となる。これを補正して所定の特性に合わせ込むために
は、電極のパターンの一部を削る作業が必要であった。
【0008】本発明は、このような問題を解決して、簡
単な構造および製法によって円偏波受信を可能とするマ
イクロストリップアンテナを提供するものである。
単な構造および製法によって円偏波受信を可能とするマ
イクロストリップアンテナを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板並びに放
射電極表面に部分的に誘電体膜を形成することによっ
て、縮退分離を可能にして、上記の課題を解決するもの
である。
射電極表面に部分的に誘電体膜を形成することによっ
て、縮退分離を可能にして、上記の課題を解決するもの
である。
【0010】すなわち、誘電体基板の表面に方形の放射
電極を具え、裏面全面に接地電極を具えたマイクロスト
リップアンテナにおいて、誘電体基板の対向する端面か
らそれぞれ基板の中心に向けて放射電極上まで伸び、基
板の中心側の辺が放射電極の辺と平行である誘電体膜を
具えたことに特徴を有するものである。
電極を具え、裏面全面に接地電極を具えたマイクロスト
リップアンテナにおいて、誘電体基板の対向する端面か
らそれぞれ基板の中心に向けて放射電極上まで伸び、基
板の中心側の辺が放射電極の辺と平行である誘電体膜を
具えたことに特徴を有するものである。
【0011】
【作用】誘電体膜によってモードの縮退が分離され、リ
ターンロス特性の調整が可能になって、円偏波の受信が
可能となる。
ターンロス特性の調整が可能になって、円偏波の受信が
可能となる。
【0012】また、円偏波用のマイクロストリップアン
テナのリターンロス特性の調整、すなわち帯域を広げた
り狭めたりする調整、も可能となる。
テナのリターンロス特性の調整、すなわち帯域を広げた
り狭めたりする調整、も可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
【0014】図1は、本発明の実施例を示す平面図であ
る。誘電率が20程度の誘電体基板10の表面に銅の厚膜ペ
ーストを印刷して焼き付け、金めっきを施した放射電極
11が形成されたものである。誘電体基板10の対向する辺
側にそれぞれ誘電体膜12が形成されている。この誘電体
膜12は基板端面部分から放射電極11の上まで伸びるよう
に形成され、中心側の辺は放射電極の辺と平行になるよ
うに形成されている。
る。誘電率が20程度の誘電体基板10の表面に銅の厚膜ペ
ーストを印刷して焼き付け、金めっきを施した放射電極
11が形成されたものである。誘電体基板10の対向する辺
側にそれぞれ誘電体膜12が形成されている。この誘電体
膜12は基板端面部分から放射電極11の上まで伸びるよう
に形成され、中心側の辺は放射電極の辺と平行になるよ
うに形成されている。
【0015】Mg−Ca−Ti系の誘電率が21となるセラミッ
ク焼成基板を25mm角、厚さ6mmに成形し、表面に20mm角
の放射電極を形成した。裏面には25mm角で全面に接地電
極を形成した。これによって、1.6GHz帯の背面一点給電
型のマイクロストリップアンテナを形成した。
ク焼成基板を25mm角、厚さ6mmに成形し、表面に20mm角
の放射電極を形成した。裏面には25mm角で全面に接地電
極を形成した。これによって、1.6GHz帯の背面一点給電
型のマイクロストリップアンテナを形成した。
【0016】誘電体基板の表面に対向する辺から内側に
5mmの幅で誘電体膜を形成した。この誘電体セラミック
と樹脂を混合した誘電体ペーストで誘電率は10のものを
用いた。すなわち、誘電体ペーストが2.5mm ずつ放射電
極上に形成されたことになる。
5mmの幅で誘電体膜を形成した。この誘電体セラミック
と樹脂を混合した誘電体ペーストで誘電率は10のものを
用いた。すなわち、誘電体ペーストが2.5mm ずつ放射電
極上に形成されたことになる。
【0017】上記の構造のマイクロストリップアンテナ
は、誘電体ペーストの塗布前のリターンロス特性が図2
の(a)のように1.6GHzのピークのみであったものが、
誘電体ペーストの塗布後には図2の(b)のように1.59
GHz にピークが現れ、1.6GHzまで15dB以上の減衰特性を
示していた。
は、誘電体ペーストの塗布前のリターンロス特性が図2
の(a)のように1.6GHzのピークのみであったものが、
誘電体ペーストの塗布後には図2の(b)のように1.59
GHz にピークが現れ、1.6GHzまで15dB以上の減衰特性を
示していた。
【0018】このように、誘電体膜の付加によって縮退
が分離され、リターンロス特性においても満足できる円
偏頗波用のマイクロストリップアンテナが得られる。こ
のような構造によって正方形の電極のマイクロストリッ
プアンテナでも縮退分離が可能となり、直線偏波用マイ
クロストリップアンテナを円偏波用に利用できることに
なる。
が分離され、リターンロス特性においても満足できる円
偏頗波用のマイクロストリップアンテナが得られる。こ
のような構造によって正方形の電極のマイクロストリッ
プアンテナでも縮退分離が可能となり、直線偏波用マイ
クロストリップアンテナを円偏波用に利用できることに
なる。
【0019】GPSでは帯域は2MHz 程度しか使ってお
らず、リターンロス特性の設計においてもごく僅かな縮
退分離で充分である。本発明によれば、塗布量によって
縮退の分離の程度を制御することができる。
らず、リターンロス特性の設計においてもごく僅かな縮
退分離で充分である。本発明によれば、塗布量によって
縮退の分離の程度を制御することができる。
【0020】本発明は、直線偏波用を円偏波用にする場
合だけでなく、円偏波用のリターンロス特性の調整にも
利用できる。図3(a)は、誘電体基板30に長方形の放
射電極31を形成した円偏波用のものであるが、短辺側に
誘電体膜32を形成したものである。この場合には、リタ
ーンロス特性における谷を広げることができる。
合だけでなく、円偏波用のリターンロス特性の調整にも
利用できる。図3(a)は、誘電体基板30に長方形の放
射電極31を形成した円偏波用のものであるが、短辺側に
誘電体膜32を形成したものである。この場合には、リタ
ーンロス特性における谷を広げることができる。
【0021】また、図3(b)のように、放射電極41の
長辺側に誘電体膜42を形成すると、リターンロス特性の
谷を狭めることができる。
長辺側に誘電体膜42を形成すると、リターンロス特性の
谷を狭めることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、縮退分離によって、直
線偏波用のマイクロストリップアンテナを円偏波用に利
用することができ、また誘電体膜の形成方法によってリ
ターンロス特性を任意に設定することができる。
線偏波用のマイクロストリップアンテナを円偏波用に利
用することができ、また誘電体膜の形成方法によってリ
ターンロス特性を任意に設定することができる。
【0023】また、円偏波用のマイクロストリップアン
テナの特性のばらつきを誘電体膜で合わせ込むことが可
能となり、所望の特性のマイクロストリップアンテナを
容易に得ることができる。
テナの特性のばらつきを誘電体膜で合わせ込むことが可
能となり、所望の特性のマイクロストリップアンテナを
容易に得ることができる。
【図1】 本発明の実施例の平面図
【図2】 そのリターンロス特性の説明図
【図3】 本発明の他の実施例の平面図
【図4】 アンテナのリターンロス特性の説明図
【図5】 従来例の平面図
10、30、40、50:誘電体基板 11、31、41、51:放射電極 12、32、42 :誘電体膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高野 勝好 埼玉県比企郡玉川村大字玉川字日野原828 番地 東光株式会社玉川工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 誘電体基板の表面に方形の放射電極を具
え、裏面全面に接地電極を具えたマイクロストリップア
ンテナにおいて、誘電体基板の対向する端面からそれぞ
れ基板の中心に向けて放射電極上まで伸び、基板の中心
側の辺が放射電極の辺と平行である誘電体膜を具えたこ
とを特徴とするマイクロストリップアンテナ。 - 【請求項2】 放射電極が正方形であり、対向する二辺
から放射電極上に伸びる誘電体膜を具えた請求項1記載
のマイクロストリップアンテナ。 - 【請求項3】 放射電極が長方形であり、その短辺側の
誘電体基板の端面から放射電極上に伸びる誘電体膜を具
えた請求項1記載のマイクロストリップアンテナ。 - 【請求項4】 放射電極が長方形であり、その長辺側の
誘電体基板の端面から放射電極上に伸びる誘電体膜を具
えた請求項1記載のマイクロストリップアンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2461092A JPH05191131A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | マイクロストリップアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2461092A JPH05191131A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | マイクロストリップアンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191131A true JPH05191131A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=12142922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2461092A Pending JPH05191131A (ja) | 1992-01-14 | 1992-01-14 | マイクロストリップアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191131A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007067596A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Otsuka Chemical Co Ltd | 平面アンテナ |
| JP2008187698A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Hidaka Denki Works Co Ltd | Vhf/uhf帯用rfid用書庫管理システム用アンテナ |
| WO2008108112A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Konica Minolta Holdings, Inc. | アンテナ装置 |
-
1992
- 1992-01-14 JP JP2461092A patent/JPH05191131A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007067596A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Otsuka Chemical Co Ltd | 平面アンテナ |
| JP2008187698A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Hidaka Denki Works Co Ltd | Vhf/uhf帯用rfid用書庫管理システム用アンテナ |
| WO2008108112A1 (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-12 | Konica Minolta Holdings, Inc. | アンテナ装置 |
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