JPH0519171Y2 - - Google Patents
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- JPH0519171Y2 JPH0519171Y2 JP3142489U JP3142489U JPH0519171Y2 JP H0519171 Y2 JPH0519171 Y2 JP H0519171Y2 JP 3142489 U JP3142489 U JP 3142489U JP 3142489 U JP3142489 U JP 3142489U JP H0519171 Y2 JPH0519171 Y2 JP H0519171Y2
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- roll
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- stirring device
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案は、連続鋳造設備における電磁撹拌用小
径ロールに関するものである。 (従来の技術) 鋼の連続鋳造設備において、鋳片内部に濃厚偏
析や気孔等が生成するのを回避するために、凝固
シエル内部に未凝固の残存溶鋼のある鋳片に対し
て電磁誘導撹拌を行う技術は公知である。 例えば、特開昭59−39454号公報に、大断面ブ
ルーム連続鋳造機の上部支持ロール域にブルーム
の長辺側をはさむように設けた1組の移動磁界に
よる電磁撹拌機により、鋳片引抜方向と直角方向
の水平断面内に1対の対向撹拌力を生ぜしめて鋳
片の未凝固溶鋼に回転流を生ぜしむるようにし、
ポールピツチ200mmから300mm間で構成され、磁界
移動の周波数を商用周波数としたことを特徴とす
る大断面ブルーム連続鋳造機における電磁撹拌装
置が開示されている。 連続鋳造機における電磁撹拌装置は、第5図に
示すように、その機能上ロール配列間で鋳片2に
近接させて設置する必要があり、電磁撹拌装置1
の両側には小径ロール3を配置してロールピツチ
の確保を図つているが、電磁撹拌装置1及び小径
ロール3を含む図中点線で示す部分の装置は、非
磁性材料で構成されている。 この部分に非磁性材料を使用する目的は、 (1) 電磁撹拌装置周辺の磁束密度の撹乱による溶
鋼撹拌推力の減少を防止する。 (2) 電磁撹拌装置自体の発熱や誘起電流の発生に
伴う使用材料自体の温度上昇を抑制する。 等である。 このため、電磁撹拌装置1の両側に設置する小
径ロール3には種々の工夫がなされており、例え
ば以下のものが知られている。 (1) 非磁性中空ロール5の内周に非磁性体からな
るブツシユ8−Aを設けて軸6との間で回転で
きるようにしたもの(第3図)及び、該ブツシ
ユ8−Aに代えて非磁性体のベアリングを設け
たもの(第1図参照)、 (2) 非磁性中実ロール9の回転支持を非磁性体か
らなるブツシユ8−Aで受けるもの(第4図)、
及び非磁性体からなるベアリングで受けるよう
にしたもの(第2図参照)。 (考案が解決しようとする課題) 連続鋳造用小径ロールは、周辺の機器配置によ
る外径寸法の制約があるにもかゝわらず重負荷に
耐える必要があり、更には非磁性材料使用の必然
性から以下のような問題がある。 (1) ブツシユの十分な受圧面積がとれないため、
ブツシユ磨耗によるロールアライメントの不整
合及びロール不転によるセグメント取替頻度の
増加、更には銅合金使用によるブツシユ片の鋳
片への噛込みによる鋳片での疵発生、 (2) 非磁性ベアリングは通常ステンレス鋼を使用
するが、通常の軸受鋼に比較して定格荷重が1/
3程度と低く、ベアリング磨耗によるロールア
ライメントの不整合によるセグメント取替頻度
の増加、及び製作費が嵩むことによるライニン
グコストアツプ。 (課題を解決するための手段) 本考案は前記従来技術の問題点を有利に解決す
るためになされたものであつて、 (1) 非磁性中空ロールの内周に、磁性体のベアリ
ングを嵌合したことを特徴とする電磁撹拌装置
用小径ロール、 (2) 非磁性中実ロールの軸受を、非磁性水冷外殻
とその内周に設けた磁性体のベアリングとで構
成したことを特徴とする電磁撹拌装置用小径ロ
ールである。 (作用) 一般的に、磁束内に磁性体を置くと、誘起電流
が発生し発熱する。 このため、電磁撹拌装置の荷電時はその周辺が
強磁場となるので、その中に位置する小径ロール
は磁性体とするのを避けてきている。 しかし、小径ロールに使用しているのは
SUS321等の非(弱)磁性体であつて、表層には
微少の電流が流れる。しかし、ロール径方向で考
察すると電流が流れるのは表面のみであり、その
深さは、表皮からの深さδで表すと、
径ロールに関するものである。 (従来の技術) 鋼の連続鋳造設備において、鋳片内部に濃厚偏
析や気孔等が生成するのを回避するために、凝固
シエル内部に未凝固の残存溶鋼のある鋳片に対し
て電磁誘導撹拌を行う技術は公知である。 例えば、特開昭59−39454号公報に、大断面ブ
ルーム連続鋳造機の上部支持ロール域にブルーム
の長辺側をはさむように設けた1組の移動磁界に
よる電磁撹拌機により、鋳片引抜方向と直角方向
の水平断面内に1対の対向撹拌力を生ぜしめて鋳
片の未凝固溶鋼に回転流を生ぜしむるようにし、
ポールピツチ200mmから300mm間で構成され、磁界
移動の周波数を商用周波数としたことを特徴とす
る大断面ブルーム連続鋳造機における電磁撹拌装
置が開示されている。 連続鋳造機における電磁撹拌装置は、第5図に
示すように、その機能上ロール配列間で鋳片2に
近接させて設置する必要があり、電磁撹拌装置1
の両側には小径ロール3を配置してロールピツチ
の確保を図つているが、電磁撹拌装置1及び小径
ロール3を含む図中点線で示す部分の装置は、非
磁性材料で構成されている。 この部分に非磁性材料を使用する目的は、 (1) 電磁撹拌装置周辺の磁束密度の撹乱による溶
鋼撹拌推力の減少を防止する。 (2) 電磁撹拌装置自体の発熱や誘起電流の発生に
伴う使用材料自体の温度上昇を抑制する。 等である。 このため、電磁撹拌装置1の両側に設置する小
径ロール3には種々の工夫がなされており、例え
ば以下のものが知られている。 (1) 非磁性中空ロール5の内周に非磁性体からな
るブツシユ8−Aを設けて軸6との間で回転で
きるようにしたもの(第3図)及び、該ブツシ
ユ8−Aに代えて非磁性体のベアリングを設け
たもの(第1図参照)、 (2) 非磁性中実ロール9の回転支持を非磁性体か
らなるブツシユ8−Aで受けるもの(第4図)、
及び非磁性体からなるベアリングで受けるよう
にしたもの(第2図参照)。 (考案が解決しようとする課題) 連続鋳造用小径ロールは、周辺の機器配置によ
る外径寸法の制約があるにもかゝわらず重負荷に
耐える必要があり、更には非磁性材料使用の必然
性から以下のような問題がある。 (1) ブツシユの十分な受圧面積がとれないため、
ブツシユ磨耗によるロールアライメントの不整
合及びロール不転によるセグメント取替頻度の
増加、更には銅合金使用によるブツシユ片の鋳
片への噛込みによる鋳片での疵発生、 (2) 非磁性ベアリングは通常ステンレス鋼を使用
するが、通常の軸受鋼に比較して定格荷重が1/
3程度と低く、ベアリング磨耗によるロールア
ライメントの不整合によるセグメント取替頻度
の増加、及び製作費が嵩むことによるライニン
グコストアツプ。 (課題を解決するための手段) 本考案は前記従来技術の問題点を有利に解決す
るためになされたものであつて、 (1) 非磁性中空ロールの内周に、磁性体のベアリ
ングを嵌合したことを特徴とする電磁撹拌装置
用小径ロール、 (2) 非磁性中実ロールの軸受を、非磁性水冷外殻
とその内周に設けた磁性体のベアリングとで構
成したことを特徴とする電磁撹拌装置用小径ロ
ールである。 (作用) 一般的に、磁束内に磁性体を置くと、誘起電流
が発生し発熱する。 このため、電磁撹拌装置の荷電時はその周辺が
強磁場となるので、その中に位置する小径ロール
は磁性体とするのを避けてきている。 しかし、小径ロールに使用しているのは
SUS321等の非(弱)磁性体であつて、表層には
微少の電流が流れる。しかし、ロール径方向で考
察すると電流が流れるのは表面のみであり、その
深さは、表皮からの深さδで表すと、
【式】
たゞし;ω:周波数
σ:導電率
μ:透磁率
で表すことができる。
従つて、第1図及び第2図に示すように、表層
を非(弱)磁性体の中空ロール5の内周に磁性体
のベアリング8−Bを置いても、また、水冷構造
とした非(弱)磁性体の外殻7で覆われている中
に磁性体のベアリング8−Bを置いても、その表
皮効果(表層のみに微少電流が流れる)によつて
内部までは電流は流れず、ベアリング8−Bや軸
6又は中実ロール9が昇温するという悪影響は非
常に少ない。 (考案の効果) 以上述べたとおり、本考案によつて電磁撹拌用
小径ロールに磁性体からなるベアリングを採用す
ることが可能になつたから、その耐用寿命を延長
させ、鋳片品質への悪影響を無くすることができ
る等の顕著な効果が得られる。
を非(弱)磁性体の中空ロール5の内周に磁性体
のベアリング8−Bを置いても、また、水冷構造
とした非(弱)磁性体の外殻7で覆われている中
に磁性体のベアリング8−Bを置いても、その表
皮効果(表層のみに微少電流が流れる)によつて
内部までは電流は流れず、ベアリング8−Bや軸
6又は中実ロール9が昇温するという悪影響は非
常に少ない。 (考案の効果) 以上述べたとおり、本考案によつて電磁撹拌用
小径ロールに磁性体からなるベアリングを採用す
ることが可能になつたから、その耐用寿命を延長
させ、鋳片品質への悪影響を無くすることができ
る等の顕著な効果が得られる。
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図
は本考案の別の実施例を示す断面図、第3図及び
第4図は従来の小径ロールを示す断面図、第5図
は電磁撹拌装置及び小径ロールを示す側面図であ
る。 1……電磁撹拌装置、2……鋳片、3……小径
ロール、4……大径ロール、5……中空ロール、
6……軸、7……外殻、8−A……ブツシユ、8
−B……ベアリング、9……中実ロール。
は本考案の別の実施例を示す断面図、第3図及び
第4図は従来の小径ロールを示す断面図、第5図
は電磁撹拌装置及び小径ロールを示す側面図であ
る。 1……電磁撹拌装置、2……鋳片、3……小径
ロール、4……大径ロール、5……中空ロール、
6……軸、7……外殻、8−A……ブツシユ、8
−B……ベアリング、9……中実ロール。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 非磁性中空ロールの内周に、磁性体のベアリ
ングを嵌合したことを特徴とする電磁撹拌装置
用小径ロール。 (2) 非磁性中実ロールの軸受を、非磁性水冷外殻
とその内周に設けた磁性体のベアリングとで構
成したことを特徴とする電磁撹拌装置用小径ロ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3142489U JPH0519171Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3142489U JPH0519171Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02123348U JPH02123348U (ja) | 1990-10-11 |
| JPH0519171Y2 true JPH0519171Y2 (ja) | 1993-05-20 |
Family
ID=31257276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3142489U Expired - Lifetime JPH0519171Y2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519171Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-22 JP JP3142489U patent/JPH0519171Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02123348U (ja) | 1990-10-11 |
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