JPH05191746A - めがね型ディスプレイ及びその視度調節方法 - Google Patents
めがね型ディスプレイ及びその視度調節方法Info
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- JPH05191746A JPH05191746A JP1834492A JP1834492A JPH05191746A JP H05191746 A JPH05191746 A JP H05191746A JP 1834492 A JP1834492 A JP 1834492A JP 1834492 A JP1834492 A JP 1834492A JP H05191746 A JPH05191746 A JP H05191746A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diopter adjustment
- diopter
- display screen
- adjustment mark
- image
- Prior art date
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- Pending
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 目に負担を掛けないでRGBの各画素を混色
することができ、且つ映像表示装置の画像のピントを容
易に合わせることができる、めがね型ディスプレイの視
度調節方法を提供する。 【構成】 表示画面12の近傍に視度調節用マーク13
を目の視度調節可能範囲内に位置するように設け、この
視度調節用マーク13と上記表示画面12とをこれらが
所定の距離dを保持して連動するように構成したもので
ある。
することができ、且つ映像表示装置の画像のピントを容
易に合わせることができる、めがね型ディスプレイの視
度調節方法を提供する。 【構成】 表示画面12の近傍に視度調節用マーク13
を目の視度調節可能範囲内に位置するように設け、この
視度調節用マーク13と上記表示画面12とをこれらが
所定の距離dを保持して連動するように構成したもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、めがね型ディスプレイ
の視度調節に係り、特に視度調節用マークを基準として
視度調節を行う、めがね型ディスプレイ及びその視度調
節方法に関するものである。
の視度調節に係り、特に視度調節用マークを基準として
視度調節を行う、めがね型ディスプレイ及びその視度調
節方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、人工現実感をつくり出すため
に、たとえば使用者の目前に、たとえばスキー用ゴーグ
ルのように固定されるめがね型ディスプレイには、液晶
パネル等の映像表示装置が使用されている。この種の液
晶パネルをレンズで拡大して見ると、この液晶パネルの
各画素(ドット)が視認されてしまう。これは、人間の
目の分解能に比して各画素の大きさが違い過ぎるためで
ある。このため、液晶パネルの画質は、普段見慣れてい
るテレビジョンや映画の画質に程遠い。そこで、現状で
は、液晶パネルを予めピントがずれた位置に配したり、
液晶パネルの前面にフィルタを介設して、赤,緑,青
(以下、「RGB」という。)の各画素が混色されるよ
うに表示画面をぼかして使用している。
に、たとえば使用者の目前に、たとえばスキー用ゴーグ
ルのように固定されるめがね型ディスプレイには、液晶
パネル等の映像表示装置が使用されている。この種の液
晶パネルをレンズで拡大して見ると、この液晶パネルの
各画素(ドット)が視認されてしまう。これは、人間の
目の分解能に比して各画素の大きさが違い過ぎるためで
ある。このため、液晶パネルの画質は、普段見慣れてい
るテレビジョンや映画の画質に程遠い。そこで、現状で
は、液晶パネルを予めピントがずれた位置に配したり、
液晶パネルの前面にフィルタを介設して、赤,緑,青
(以下、「RGB」という。)の各画素が混色されるよ
うに表示画面をぼかして使用している。
【0003】具体的には、図10及び図11に示されて
いるようなカラーフィルタ1a,1bの配列を有する液
晶パネル2を充分遠くから見ると、RGBの各画素が適
当に混色されて表示画面が自然な色に見える。しかし、
これをレンズで拡大して見ると、ちょうど図示されてい
る通りの配列の各画素が視認され、映像として好ましく
ない。尚、図10はAV用Δ配列フルカラーを示すもの
であり、図11はOA用ストライプ配列フルカラーの一
例を示すものである。
いるようなカラーフィルタ1a,1bの配列を有する液
晶パネル2を充分遠くから見ると、RGBの各画素が適
当に混色されて表示画面が自然な色に見える。しかし、
これをレンズで拡大して見ると、ちょうど図示されてい
る通りの配列の各画素が視認され、映像として好ましく
ない。尚、図10はAV用Δ配列フルカラーを示すもの
であり、図11はOA用ストライプ配列フルカラーの一
例を示すものである。
【0004】また、図12は、レンズとして目の水晶体
を通して見たときの「物点」(物が存在する点)とこの
物が結像される点である「像点」との関係を示すもので
ある。図示されているように、水晶体3が適当に働いて
ピントが合えば、物点O1 に位置された物体は網膜上の
像点I1 に結像される。このように、上記液晶パネル2
を物点O1 に位置させた状態で見ると、網膜上ではピン
トが合っているので、カラーフィルタ1の各画素が人間
の目の分解能に比して非常に大きいと、各画素を視認で
きることになる。従って、このとき上記液晶パネル2に
白や肌色などの混色を写し出そうとしても、RGBの各
画素が視認されるので、白もしくは肌色に見えない。
を通して見たときの「物点」(物が存在する点)とこの
物が結像される点である「像点」との関係を示すもので
ある。図示されているように、水晶体3が適当に働いて
ピントが合えば、物点O1 に位置された物体は網膜上の
像点I1 に結像される。このように、上記液晶パネル2
を物点O1 に位置させた状態で見ると、網膜上ではピン
トが合っているので、カラーフィルタ1の各画素が人間
の目の分解能に比して非常に大きいと、各画素を視認で
きることになる。従って、このとき上記液晶パネル2に
白や肌色などの混色を写し出そうとしても、RGBの各
画素が視認されるので、白もしくは肌色に見えない。
【0005】そこで、RGBの各画素を混色する方法と
して、図13及び図14に示されているように、物点を
移動させて表示画面のピントをずらす技術がある。ま
ず、図13に示されているように、物点O2 をa1 ,a
2 の位置から目の方向(以下、「近点側」という。)へ
Δt1 だけ接近するように移動させると、像点I2 はΔ
T1 だけずれる。通常、人間の目は水晶体3を調節して
網膜上に結像させてしまうが、水晶体3の調節可能範囲
を越えるようにΔt1 を設定すれば、像点I2 は網膜上
に結像せず、ぼけた状態になっている。従って、上記Δ
t1 を水晶体3の調節可能範囲を越えるように設定すれ
ば、RGBの各画素が混色することになる。また、図1
4に示されているように、物点O3 をa1 ,a2 の位置
から目と反対の方向(以下、「遠点側」という。)へΔ
t2 だけ遠ざかるように移動させると、像点I3 はΔT
3 だけずれる。この場合も、上記Δt2 を水晶体3の調
節可能範囲を越えるように設定すれば、像点I3 は網膜
上に結像しないので、ぼけた状態になり、RGBの各画
素は混色されることになる。
して、図13及び図14に示されているように、物点を
移動させて表示画面のピントをずらす技術がある。ま
ず、図13に示されているように、物点O2 をa1 ,a
2 の位置から目の方向(以下、「近点側」という。)へ
Δt1 だけ接近するように移動させると、像点I2 はΔ
T1 だけずれる。通常、人間の目は水晶体3を調節して
網膜上に結像させてしまうが、水晶体3の調節可能範囲
を越えるようにΔt1 を設定すれば、像点I2 は網膜上
に結像せず、ぼけた状態になっている。従って、上記Δ
t1 を水晶体3の調節可能範囲を越えるように設定すれ
ば、RGBの各画素が混色することになる。また、図1
4に示されているように、物点O3 をa1 ,a2 の位置
から目と反対の方向(以下、「遠点側」という。)へΔ
t2 だけ遠ざかるように移動させると、像点I3 はΔT
3 だけずれる。この場合も、上記Δt2 を水晶体3の調
節可能範囲を越えるように設定すれば、像点I3 は網膜
上に結像しないので、ぼけた状態になり、RGBの各画
素は混色されることになる。
【0006】以上のように、Δt1 ,Δt2 を水晶体3
の調節可能範囲を越えるように設定すれば、網膜に写る
像は適度にぼける。そこで、この状態で白あるいは肌色
の画像を上記液晶パネル2に表示すれば、RGBの各画
素はぼけて混色し、目で見たときに白や肌色などに視認
できることになる。
の調節可能範囲を越えるように設定すれば、網膜に写る
像は適度にぼける。そこで、この状態で白あるいは肌色
の画像を上記液晶パネル2に表示すれば、RGBの各画
素はぼけて混色し、目で見たときに白や肌色などに視認
できることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のめが
ね型ディスプレイの視度調節方法にあっては、液晶パネ
ル2の表示画面をぼかすことによって、逆に表示画面の
各画素が適切に混色される最適の位置を求めることが困
難になり、場合によっては目に負担を掛けることになっ
ている。すなわち、特に図13に示したように、物点O
2 をa1 ,a2 の位置から近点側へΔt1 だけ接近する
ように移動させてRGBの各画素を混色させようとする
と、人間の目は自然と網膜上に結像させようと無理な働
きをする。そのために、水晶体3を膨らませて、その屈
折率を高くしようとするが、この状態を長時間続ける
と、水晶体3を調節する筋肉の緊張状態が続き、目が疲
れてしまうという問題があった。
ね型ディスプレイの視度調節方法にあっては、液晶パネ
ル2の表示画面をぼかすことによって、逆に表示画面の
各画素が適切に混色される最適の位置を求めることが困
難になり、場合によっては目に負担を掛けることになっ
ている。すなわち、特に図13に示したように、物点O
2 をa1 ,a2 の位置から近点側へΔt1 だけ接近する
ように移動させてRGBの各画素を混色させようとする
と、人間の目は自然と網膜上に結像させようと無理な働
きをする。そのために、水晶体3を膨らませて、その屈
折率を高くしようとするが、この状態を長時間続ける
と、水晶体3を調節する筋肉の緊張状態が続き、目が疲
れてしまうという問題があった。
【0008】また、水晶体3の調節可能範囲を越えた状
態では、液晶パネル2の画像はぼけているので、RGB
の各画素が混色されて表示画面が白もしくは肌色などに
表示されても、その状態で表示画像がちょうどよく混色
されるように、その位置を調節固定するのは困難である
という問題があった。
態では、液晶パネル2の画像はぼけているので、RGB
の各画素が混色されて表示画面が白もしくは肌色などに
表示されても、その状態で表示画像がちょうどよく混色
されるように、その位置を調節固定するのは困難である
という問題があった。
【0009】本発明の目的は、上記課題に鑑み、目に負
担を掛けないで、視度調節用マークのピントを合わせる
だけで、表示画面のRGBの各画素がカラー表示画像を
形成するようにちょうど良く混色することができる位置
にもち来すことができる、めがね型ディスプレイ及びそ
の視度調節方法を提供することにある。
担を掛けないで、視度調節用マークのピントを合わせる
だけで、表示画面のRGBの各画素がカラー表示画像を
形成するようにちょうど良く混色することができる位置
にもち来すことができる、めがね型ディスプレイ及びそ
の視度調節方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、表示画面の近傍に視度調節用マークを目の視度調
節可能範囲内に位置するように設け、この視度調節用マ
ークと上記表示画面とが所定の距離を保持して連動する
ように構成しためがねディスプレイにより、達成され
る。また、上記目的は、このディスプレイを用いて、表
示画面の近傍に視度調節用マークを目の視度調節可能範
囲内に位置するように設け、この視度調節用マークと上
記表示画面とをこれらが所定の距離を保持するように連
動させ、この表示画面の画像をぼかして赤,緑,青の各
画素を混色させ、この状態で上記視度調節用マークのピ
ントを合わせるようにしためがね型ディスプレイの視度
調節方法によっても、達成できる。
れば、表示画面の近傍に視度調節用マークを目の視度調
節可能範囲内に位置するように設け、この視度調節用マ
ークと上記表示画面とが所定の距離を保持して連動する
ように構成しためがねディスプレイにより、達成され
る。また、上記目的は、このディスプレイを用いて、表
示画面の近傍に視度調節用マークを目の視度調節可能範
囲内に位置するように設け、この視度調節用マークと上
記表示画面とをこれらが所定の距離を保持するように連
動させ、この表示画面の画像をぼかして赤,緑,青の各
画素を混色させ、この状態で上記視度調節用マークのピ
ントを合わせるようにしためがね型ディスプレイの視度
調節方法によっても、達成できる。
【0011】
【作用】上記構成によれば、表示画面の近傍には視度調
節用マークが設けられ、この視度調節用マークは目の視
度調節可能範囲内に位置されている。また、この視度調
節用マークと上記表示画面とは、これらが所定の距離を
保持するように連動する。
節用マークが設けられ、この視度調節用マークは目の視
度調節可能範囲内に位置されている。また、この視度調
節用マークと上記表示画面とは、これらが所定の距離を
保持するように連動する。
【0012】このため、上記表示画面の画像をぼかす
と、そのR,G,Bの各画素は混色され、例えば、白や
肌色等の画像を表示することができる。しかしこの状態
では、表示画面の画像はぼやけているので、該表示画像
を見ながらちょうどよい混色画像が形成される位置を求
めるのは困難である。
と、そのR,G,Bの各画素は混色され、例えば、白や
肌色等の画像を表示することができる。しかしこの状態
では、表示画面の画像はぼやけているので、該表示画像
を見ながらちょうどよい混色画像が形成される位置を求
めるのは困難である。
【0013】しかし、この表示画面と所定の距離を保持
して連動する視度調節用マークを用いてピントを合わせ
れば、該視度調節用マークのピントが合ったときに、上
記表示画面の画像がちょうどよく混色され、その操作が
容易である。また、上記視度調節用マークは上記表示画
面と所定の距離だけ隔てられ、目の視度調節可能範囲内
に位置するように設けられているので、このマークのピ
ントを合わせるのは容易である。
して連動する視度調節用マークを用いてピントを合わせ
れば、該視度調節用マークのピントが合ったときに、上
記表示画面の画像がちょうどよく混色され、その操作が
容易である。また、上記視度調節用マークは上記表示画
面と所定の距離だけ隔てられ、目の視度調節可能範囲内
に位置するように設けられているので、このマークのピ
ントを合わせるのは容易である。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
づいて詳細に説明する。尚、以下に述べる実施例は、本
発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々
の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明
において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、こ
れらの態様に限られるものではない。
【0015】図1は、メガネ型ディスプレイの第1の実
施例の概略構成図である。図示されているように、例え
ば、液晶パネル等の映像表示装置11の有効表示画面1
2に重ならない位置に、すなわちこの表示画面12から
その面方向にずれて、視度調節確認の目印となる視度調
節用マーク13が設けられている。また、この視度調節
用マーク13は、液晶パネル11の表面(b1 ,b
2 面)から距離dだけ近点側へずらして位置されてい
る。この距離dは、表示パネルの大きさや画素数,装置
全体の規模などにより適宜決定されるが、後述するよう
に、使用者が視度調整用マーク13にピントを合わせた
とき、表示画面12を構成する各画素RGBが最も適切
に混色される距離が予め選定される。上記視度調節用マ
ーク13には、ハイコントラスト且つ高解像度で、目で
はっきりと視認できる文字や記号等が表現されている。
この視度調節用マーク13は、見たときの視認性が高け
ればどのような文字や記号等を使用しても良く、その大
きさも任意に設定することができる。
施例の概略構成図である。図示されているように、例え
ば、液晶パネル等の映像表示装置11の有効表示画面1
2に重ならない位置に、すなわちこの表示画面12から
その面方向にずれて、視度調節確認の目印となる視度調
節用マーク13が設けられている。また、この視度調節
用マーク13は、液晶パネル11の表面(b1 ,b
2 面)から距離dだけ近点側へずらして位置されてい
る。この距離dは、表示パネルの大きさや画素数,装置
全体の規模などにより適宜決定されるが、後述するよう
に、使用者が視度調整用マーク13にピントを合わせた
とき、表示画面12を構成する各画素RGBが最も適切
に混色される距離が予め選定される。上記視度調節用マ
ーク13には、ハイコントラスト且つ高解像度で、目で
はっきりと視認できる文字や記号等が表現されている。
この視度調節用マーク13は、見たときの視認性が高け
ればどのような文字や記号等を使用しても良く、その大
きさも任意に設定することができる。
【0016】上記視度調節用マーク13は、この実施例
にあっては、図2及び図3に示されているように、例え
ば、「NO SMOKING」13aや「禁煙」13b
の文字を、赤地に白抜きの文字として構成されている。
また、この視度調節用マーク13は、図4及び図5に示
されているように、劇場や映画館等に設置されている
「禁煙」の表示装置14と舞台のスクリーン15との寸
法比(A:B)に対応するように、視度調節用マーク1
3と液晶パネル11との寸法比(C:D)が設定されて
いる。すなわち、A:B≒C:Dの寸法関係に設定され
ている。さらに、このディスプレイの概略平面図である
図6に示されているように、この視度調節用マーク13
は、液晶パネル11をその後方から照らすバックライト
光16を光源16aとして共用し、その光が視度調節用
マーク13を透過する透過型のマークとして形成されて
いる。そして、具体的には図6及び図7に示されている
ように、上記視度調節用マーク13は、液晶パネル11
を収納するケーシング17に設けられ、この液晶パネル
11の表示画面12の両側に配置されている。さらに、
上記視度調節用マーク13は近点側あるいは遠点側へ移
動調節できるように構成されており、又、この該視度調
節用マーク13と液晶パネル11とは連動して上記距離
dを保持するようになっている。すなわち、たとえば液
晶パネル11に所定の伝達手段を介して図示しないシリ
ンダや小型モータ等の駆動装置を接続し、この液晶パネ
ル11と視度調節用マーク13とを距離Dを隔てて固定
されている。
にあっては、図2及び図3に示されているように、例え
ば、「NO SMOKING」13aや「禁煙」13b
の文字を、赤地に白抜きの文字として構成されている。
また、この視度調節用マーク13は、図4及び図5に示
されているように、劇場や映画館等に設置されている
「禁煙」の表示装置14と舞台のスクリーン15との寸
法比(A:B)に対応するように、視度調節用マーク1
3と液晶パネル11との寸法比(C:D)が設定されて
いる。すなわち、A:B≒C:Dの寸法関係に設定され
ている。さらに、このディスプレイの概略平面図である
図6に示されているように、この視度調節用マーク13
は、液晶パネル11をその後方から照らすバックライト
光16を光源16aとして共用し、その光が視度調節用
マーク13を透過する透過型のマークとして形成されて
いる。そして、具体的には図6及び図7に示されている
ように、上記視度調節用マーク13は、液晶パネル11
を収納するケーシング17に設けられ、この液晶パネル
11の表示画面12の両側に配置されている。さらに、
上記視度調節用マーク13は近点側あるいは遠点側へ移
動調節できるように構成されており、又、この該視度調
節用マーク13と液晶パネル11とは連動して上記距離
dを保持するようになっている。すなわち、たとえば液
晶パネル11に所定の伝達手段を介して図示しないシリ
ンダや小型モータ等の駆動装置を接続し、この液晶パネ
ル11と視度調節用マーク13とを距離Dを隔てて固定
されている。
【0017】本実施例のめがね型ディスプレイは、以上
のように構成されており、次にその作用をこのディスプ
レイによる視度調節方法の説明を通して詳述する。ま
ず、視度調節用マーク13を自然な状態で見ることがで
きるようにこれを移動させると、液晶パネル11は距離
dだけ遠点側へずれる。この際、視度調節用マーク13
と液晶パネル11とは距離dを保持して連動する。ここ
で、従来の図14において説明したように、液晶パネル
に白色や肌色を表示したときに、白色あるいは肌色と視
認できる距離Δt2 と同様な関係になるように距離dを
予め選定すれば、図8においても液晶パネル11に表示
された白色もしくは肌色は、パネル11が距離dだけ移
動することにより、RGBの各画素が混色されて表示画
面12が白,あるいは肌色にちょうどよく混色されて見
える。また、上記図14における従来の視度調節技術に
おいては、ぼけた画像を見ているので、表示画面により
上記Δt2 の位置設定をするのは困難である。しかし、
本実施例の視度調節用マーク13は液晶パネル11より
も近点側に位置され、視度調節可能な範囲にあり、且
つ、視認性を高くした文字や記号等が描かれているの
で、人間の目の水晶体18に負担がかからない状態、す
なわち自然な状態で図1に示す視度調整用マーク13の
ピントを合わせて、ただ一点にもってくることができ
る。そうすると、表示画面12は、このマーク13から
予め設定された距離dだけ遠点側にもち来されるから、
そのRGBの各画素がちょうどよく混色された状態で、
最良のカラー画像を表示することができる。ここで、人
の眼は、注視しようとすると水晶体を調節する力が無意
識に働き、また、調節力が働いた状態で「よく見える」
という天性があるので、上記視度調節用マーク13のピ
ントを合わせる方が表示画面12を直接見ながらその適
度な混色位置を求めるより、その操作が極めて容易であ
る。尚、図中、19はレンズである。
のように構成されており、次にその作用をこのディスプ
レイによる視度調節方法の説明を通して詳述する。ま
ず、視度調節用マーク13を自然な状態で見ることがで
きるようにこれを移動させると、液晶パネル11は距離
dだけ遠点側へずれる。この際、視度調節用マーク13
と液晶パネル11とは距離dを保持して連動する。ここ
で、従来の図14において説明したように、液晶パネル
に白色や肌色を表示したときに、白色あるいは肌色と視
認できる距離Δt2 と同様な関係になるように距離dを
予め選定すれば、図8においても液晶パネル11に表示
された白色もしくは肌色は、パネル11が距離dだけ移
動することにより、RGBの各画素が混色されて表示画
面12が白,あるいは肌色にちょうどよく混色されて見
える。また、上記図14における従来の視度調節技術に
おいては、ぼけた画像を見ているので、表示画面により
上記Δt2 の位置設定をするのは困難である。しかし、
本実施例の視度調節用マーク13は液晶パネル11より
も近点側に位置され、視度調節可能な範囲にあり、且
つ、視認性を高くした文字や記号等が描かれているの
で、人間の目の水晶体18に負担がかからない状態、す
なわち自然な状態で図1に示す視度調整用マーク13の
ピントを合わせて、ただ一点にもってくることができ
る。そうすると、表示画面12は、このマーク13から
予め設定された距離dだけ遠点側にもち来されるから、
そのRGBの各画素がちょうどよく混色された状態で、
最良のカラー画像を表示することができる。ここで、人
の眼は、注視しようとすると水晶体を調節する力が無意
識に働き、また、調節力が働いた状態で「よく見える」
という天性があるので、上記視度調節用マーク13のピ
ントを合わせる方が表示画面12を直接見ながらその適
度な混色位置を求めるより、その操作が極めて容易であ
る。尚、図中、19はレンズである。
【0018】さらに、副次的効果として、上記視度調節
用マーク13を、例えば、「NOSMOKING」13
aや「禁煙」13bの文字を赤地で白抜きの文字として
構成したので、視認性が極めて高い。そして、この視度
調節用マーク13と液晶パネル11との寸法比(C:
D)を、劇場や映画館等に設置されている「禁煙」の表
示装置14と舞台のスクリーン15との寸法比(A:
B)を維持するように設定したので、あたかも自分が映
画館にいるような仮想空間を演出することができる。さ
らに、より実物に近づけるために視度調節用マーク13
を透過型に形成したので、暗くても「禁煙」の文字の視
度調節用マーク13が浮かび上がって見え、より現実に
近い、すなわち映画館に近い空間を演出することができ
るものである。
用マーク13を、例えば、「NOSMOKING」13
aや「禁煙」13bの文字を赤地で白抜きの文字として
構成したので、視認性が極めて高い。そして、この視度
調節用マーク13と液晶パネル11との寸法比(C:
D)を、劇場や映画館等に設置されている「禁煙」の表
示装置14と舞台のスクリーン15との寸法比(A:
B)を維持するように設定したので、あたかも自分が映
画館にいるような仮想空間を演出することができる。さ
らに、より実物に近づけるために視度調節用マーク13
を透過型に形成したので、暗くても「禁煙」の文字の視
度調節用マーク13が浮かび上がって見え、より現実に
近い、すなわち映画館に近い空間を演出することができ
るものである。
【0019】図9は、この発明を適用しためがね型ディ
スプレイの第2の実施例を示している。この実施例で
は、液晶パネル11の前面側に、画像をぼかすための光
学フィルタ20を設置している。この光学フィルタ20
は、上記焦点面(b1 ,b2 面)よりも近点側に位置さ
れている。このような光学フィルタ20を用いれば、画
像はピントをずらしたときと同じようにぼけるが、ぼけ
た分だけ適切な画像形成位置を求めるのは難しくなる。
人間にとっては近点側は見やすい位置であるから、ぼけ
た画像を目に近い側にし易い。この際、水晶体18の筋
肉は、緊張した状態になり易い。そこで、視度調節用マ
ーク13をb1 ,b2 面よりも距離eだけ近点側に設置
しておき、該視度調節用マーク13を用いてそのピント
を合わせることにより、これと連動する液晶パネル11
は距離eだけ遠点側に移動するように構成されている。
スプレイの第2の実施例を示している。この実施例で
は、液晶パネル11の前面側に、画像をぼかすための光
学フィルタ20を設置している。この光学フィルタ20
は、上記焦点面(b1 ,b2 面)よりも近点側に位置さ
れている。このような光学フィルタ20を用いれば、画
像はピントをずらしたときと同じようにぼけるが、ぼけ
た分だけ適切な画像形成位置を求めるのは難しくなる。
人間にとっては近点側は見やすい位置であるから、ぼけ
た画像を目に近い側にし易い。この際、水晶体18の筋
肉は、緊張した状態になり易い。そこで、視度調節用マ
ーク13をb1 ,b2 面よりも距離eだけ近点側に設置
しておき、該視度調節用マーク13を用いてそのピント
を合わせることにより、これと連動する液晶パネル11
は距離eだけ遠点側に移動するように構成されている。
【0020】この実施例は、光学フィルタ20を用いて
液晶パネル11の表示画面12をぼかし、RGBの各画
素を混色させるように構成した点で上記第1の実施例と
相違する。しかし、上記視度調節用マーク13のピント
を合わせることにより、表示画面12を該画面12が適
切なカラー表示を行う位置に持ち来すことができるとい
う技術的作用効果は基本的に同じである。
液晶パネル11の表示画面12をぼかし、RGBの各画
素を混色させるように構成した点で上記第1の実施例と
相違する。しかし、上記視度調節用マーク13のピント
を合わせることにより、表示画面12を該画面12が適
切なカラー表示を行う位置に持ち来すことができるとい
う技術的作用効果は基本的に同じである。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るめがね
型ディスプレイ及びその視度調節方法によれば、視度調
節用マークのピントを合わせるだけで、表示画面のRG
Bの各画素がカラー表示画像を形成するようにちょうど
良く混色させることができる位置にもち来すことがで
き、しかも、目に負担を掛けることがない。
型ディスプレイ及びその視度調節方法によれば、視度調
節用マークのピントを合わせるだけで、表示画面のRG
Bの各画素がカラー表示画像を形成するようにちょうど
良く混色させることができる位置にもち来すことがで
き、しかも、目に負担を掛けることがない。
【図1】本発明に係るめがね型ディスプレイの第1の実
施例を示す概略図である。
施例を示す概略図である。
【図2】第1の実施例のめがね型ディスプレイの視度調
節用マークの一例を示す概略図である。
節用マークの一例を示す概略図である。
【図3】第1の実施例のめがね型ディスプレイの視度調
節用マークの他の例を示す概略図である。
節用マークの他の例を示す概略図である。
【図4】映画館のスクリーンと「禁煙」の表示装置との
寸法比A:Bを説明する概略図である。
寸法比A:Bを説明する概略図である。
【図5】液晶パネルと視度調節用マークとの寸法比C:
Dを説明する概略図である。
Dを説明する概略図である。
【図6】第1の実施例のめがね型ディスプレイの視度調
節用マークを透過型に構成した例を示す概略平面図であ
る。
節用マークを透過型に構成した例を示す概略平面図であ
る。
【図7】第1の実施例のめがね型ディスプレイの正面図
である。
である。
【図8】第1の実施例のめがね型ディスプレイの視度調
節操作を示す概略図である。
節操作を示す概略図である。
【図9】第2の実施例のめがね型ディスプレイにおける
視度調節操作を示す概略図である。
視度調節操作を示す概略図である。
【図10】AV用Δ配列フルカラーの一例を示す概略図
である。
である。
【図11】OA用ストライプ配列フルカラーの一例を示
す概略図である。
す概略図である。
【図12】物体の網膜への結像状態を示す概略図であ
る。
る。
【図13】従来のめがね型ディスプレイの視度調節技術
の一例を示す概略図である。
の一例を示す概略図である。
【図14】従来のめがね型ディスプレイの視度調節技術
の一例を示す概略図である。
の一例を示す概略図である。
【符号の説明】 12 表示画面 13 視度調節用マーク 18 水晶体 d 視度調節用マークと表示画面との距離
Claims (2)
- 【請求項1】 表示画面の近傍に視度調節用マークを目
の視度調節可能範囲内に位置するように設け、 該視度調節用マークと上記表示画面とが所定の距離を保
持して連動するように構成したことを特徴する、めがね
型ディスプレイ。 - 【請求項2】 表示画面の近傍に視度調節用マークを目
の視度調節可能範囲内に位置するように設け、 該視度調節用マークと上記表示画面とをこれらが所定の
距離を保持するように連動させ、 該表示画面の画像をぼかして赤,緑,青の各画素を混色
させ、 この状態で上記視度調節用マークのピントを合わせるよ
うにしたことを特徴とする、めがね型ディスプレイの視
度調節方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1834492A JPH05191746A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | めがね型ディスプレイ及びその視度調節方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1834492A JPH05191746A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | めがね型ディスプレイ及びその視度調節方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05191746A true JPH05191746A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11969043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1834492A Pending JPH05191746A (ja) | 1992-01-08 | 1992-01-08 | めがね型ディスプレイ及びその視度調節方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05191746A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6122101A (en) * | 1994-10-05 | 2000-09-19 | Minolta Co., Ltd. | Optical device having dioptric correction device |
-
1992
- 1992-01-08 JP JP1834492A patent/JPH05191746A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6122101A (en) * | 1994-10-05 | 2000-09-19 | Minolta Co., Ltd. | Optical device having dioptric correction device |
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