JPH05191897A - 立体音響再生装置 - Google Patents

立体音響再生装置

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JPH05191897A
JPH05191897A JP4004166A JP416692A JPH05191897A JP H05191897 A JPH05191897 A JP H05191897A JP 4004166 A JP4004166 A JP 4004166A JP 416692 A JP416692 A JP 416692A JP H05191897 A JPH05191897 A JP H05191897A
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JP
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audio signal
signal
sound
overhead
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JP4004166A
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Akira Kiyono
彬 清野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】聴取者が感じる音源の方向及び距離感に仰角を
与える。 【構成】頭上音声信号処理部9は、方向性調整器63の
第1乃至第3の出力端子からの左右の音声信号L,R、
中央の音声信号(L+R)及び雑音除去回路67からの
遅延差信号φ(L−R)より音源の仰角を推定し、これ
に基づいて頭上の音声信号OHを作成して連動音量調整
器64の第5の入力端子に供給する。連動音量調整器6
4からの頭上の音声信号OHは、アンプ77を介して増
幅され、を聴取者17の左右頭上に配置された左右の頭
上スピーカ81,82によって音声出力される。このよ
うにして左右の頭上スピーカ81,82から出力される
音声により、聴取者17が感じる音源の方向及び距離感
に仰角を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオディオテープ
レコーダ、ビデオテープレコーダ等におけるステレオ音
声を立体的に再生できるようにした立体音響再生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオテープレコーダ、ビデ
オテープレコーダ、テレビジョン受像機等、ステレオ音
声の出力を行う音響再生装置では、左右2つのスピーカ
からそれぞれ異なる音声を発生させて聴取者に臨場感を
持たせている。
【0003】図2はこのような従来の2チャンネルステ
レオ音声の出力を行う音響再生装置のステレオ回路を示
すブロック図である。
【0004】図2において、入力端子11,12は、音
声復調回路からの左の音声信号L、右の音声信号Rがそ
れぞれ供給されるようになっいる。入力端子11,12
に供給された左右の音声信号L,Rは、それぞれ左右の
アンプ13,14を介して増幅され、それぞれ左右のス
ピーカ16,17によって聴取者17に向けて音声出力
される。
【0005】このような2チャンネルステレオ音声の出
力を行う装置では、聴取者17が聞き取る音声は、左耳
においては左のスピーカ15からの左の音声出力が強
く、右耳の場合は右のスピーカ16からの右の音声出力
が強くなる。このようにして左耳と右耳で聞く音声に差
を生じさせることにより、聴取者17が感じる音声の音
源に左右の方向感を持たせて臨場感を与えている。
【0006】しかしながら、このような従来の2チャン
ネルステレオ音声の出力を行う音響再生装置では、聴取
者が聞き取るのは前方からの音声のみで、音楽ホールに
おける演奏のような後方からの残響音は得られない。こ
のことに対応して、サラウンド音声の出力を行う音響再
生装置が実用化されている。
【0007】音響再生装置におけるサラウンドとは、聴
取者に、原信号の音源の方向感が保存されたまま、囲繞
感及び、拡がり感を及ぼす音響概念を指している。
【0008】図3はこのような従来の3チャンネルサラ
ウンド音声の出力を行う音響再生装置のサラウンド回路
を説明するブロック図である。
【0009】図3において、入力端子21,22は、音
声復調回路からの左の音声信号L、右の音声信号Rがそ
れぞれ供給されるようになっいる。入力端子21,22
に供給された左右の音声信号L,Rは、それぞれ連動音
量調整器23の第1及び第2の入力端子に供給されると
ともに、それぞれ差信号検出回路24の第1及び第2の
入力端子に供給される。差信号検出回路24は、左の音
声信号と右の音声信号との引算を行うことにより、残響
成分となる差信号(L−R)を検出して遅延回路25に
供給する。遅延回路25は、差信号(L−R)の遅延を
行うことにより、位相φの位相シフトを行い、遅延差信
号φ(L−R)として、ローパスフィルタ(以下LPF
と呼ぶ)26及び雑音除去回路27を介して低域成分及
び雑音の除去を行い、連動音量調整器23の第3の入力
端子に供給する。
【0010】連動音量調整器23は、入力端子11,1
2に供給された左右の音声信号L,Rと、第3の入力端
子からの遅延差信号φ(L−R)とに対して連動して音
量調整を行い、それぞれ第1乃至第3の出力端子から出
力する。連動音量調整器23の第1及び第2の出力端子
からの左右の音声信号L,Rは、左右のアンプ28,2
9を介して増幅され、聴取者17の左右正面側に配置さ
れた左右の正面スピーカ30,31によって音声出力さ
れる。連動音量調整器23の第3の出力端子からの遅延
差信号φ(L−R)は、増幅回路32を介して増幅さ
れ、聴取者17の左右背面側に配置れた左右のサラウン
ドスピーカ33,34によって音声出力される。この場
合、右のサラウンドスピーカ34の遅延差信号φ(L−
R)を入力する入力端子は、左のサラウンドスピーカ3
3とは逆の極性になっており、右のサラウンドスピーカ
34は、反転された遅延差信号−φ(L−R)に相当す
る音声を出力する。
【0011】このような従来の3チャンネルサラウンド
音声の出力を行う音響再生装置によれば、聴取者17の
後方に配設された左右のサラウンドスピーカ33,34
から残響成分の遅延差信号φ(L−R)、−φ(L−
R)が得られるので、聴取者には音楽ホールにおける演
奏のような後方からの遠くから反射した残響音を感じる
ことになり、音源の方向及び距離感を与えることができ
る。
【0012】しかしながら、このような従来の3チャン
ネルサラウンド音声の出力を行う音響再生装置では、映
画のセリフやスポーツ中継のアナウンサの声等、本来1
つの音源から聞こえてくるはずの音声が左右別の方向か
ら聞こえるので、不自然な感覚を与えてしまう。このこ
とに対応して、4チャンネルのサラウンド音声の出力を
行う音響装置が実用化されている。
【0013】図4は従来の4チャンネルサラウンド音声
の出力を行う音響再生装置のサラウンド回路を説明する
ブロック図である。
【0014】図4において、入力端子41,42は、音
声復調回路からの左の音声信号L、右の音声信号Rがそ
れぞれ供給されるようになっいる。入力端子41,42
に供給された左右の音声信号L,Rは、それぞれ方向性
強調回路43の第1及び第2の入力端子に供給される。
方向制強調回路43は、左の音声信号Lと右の音声信号
Rを第1及び第2の出力端子に導くとともに、左の音声
信号と右の音声信号との引算及び足算を行うことにより
和信号(L+R)及び差信号(L−R)を作成しそれぞ
れ第3及び第4の出力端子に導く。
【0015】方向制強調回路43の第1乃至第3の出力
端子からの左右の音声信号L,R及び和信号(L+R)
は連動音量調整器44の第1及び第3の入力端子に供給
される。
【0016】方向制強調回路43の第4の出力端子から
の差信号(L−R)は、遅延回路45に供給される。遅
延回路45は、差信号(L−R)の遅延を行うことによ
り、位相φの位相シフトを行い、遅延差信号φ(L−
R)としてとして、LPF46、雑音除去回路47を介
して連動音量調整器44の第4の入力端子に供給する。
【0017】連動音量調整器44は、第1乃至第4の入
力端子からの左,右の音声信号L,R、和信号(L+
R)及び遅延差信号φ(L−R)に対して連動して音量
調整を行い、第1乃至第4の出力端子から出力する。第
1及び第2の出力端子からの左右の音声信号L,Rは、
それぞれ左右のアンプ48,49を介して増幅され、そ
れぞれ聴取者17の左右正面側に配置された左右の正面
スピーカ51,52によって音声出力される。第3の出
力端子からの和信号(L+R)は、増幅回路50を介し
て増幅され、左右の正面スピーカ51,52の間に配置
された中央スピーカ53によって音声出力される。第4
の出力端子からの遅延差信号φ(L−R)は、増幅回路
54を介して増幅され、聴取者17の左右背面に配置さ
れた左右のサラウンドスピーカ55,56によって音声
出力される。この場合、右のサラウンドスピーカ56の
遅延差信号φ(L−R)を入力する入力端子は、左のサ
ラウンドスピーカ55とは逆の極性になっている。
【0018】このような従来の4チャンネルサラウンド
音声の出力を行う音響再生装置によれば、中央スピーカ
53からの和信号(L+R)により、映画のセリフやス
ポーツ中継のアナウンサの声等、本来1つの音源から聞
こえてくるはずの音声の方向感の安定化を図ることがで
きる。
【0019】しかしながら図4に示したサラウンド回路
において、音源の方向及び距離感は、正面スピーカ5
1,52、中央スピーカ53、サラウンドスピーカ5
5,56からの直接音だけでは、これらスピーカが並べ
られた平面上に限られ、音像の立体感が乏しかった。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の音響再
生装置では、聴取者が感じる音源の方向及び距離感は、
複数のスピーカからの直接音だけでは、これらスピーカ
が並べられた平面上に限られ、音像の立体感が乏しかっ
た。
【0021】本発明は前記の問題点を除去し、聴取者が
感じる音源の方向及び距離感に仰角を与えることができ
る立体音響再生装置の提供を目的とする。
【0022】[発明の構成]
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明に係る立体音響
再生装置は、入力される左の音声信号、右の音声信号に
基づいてサラウンド効果を出すための遅延された左右の
差信号を作成するサラウンド信号作成手段と、入力され
る左の音声信号,右の音声信号に基づいて左右の和信号
を作成する和信号作成手段と、前記左の音声信号、右の
音声信号、遅延された左右の差信号、左右の和信号より
音源の仰角を推定し、この推定に基づいて、前記左の音
声信号、右の音声信号、遅延された左右の差信号、左右
の和信号に対して演算を行うことにより、頭上音声信号
を作成する頭上音声信号作成手段と、聴取者の左右正面
側に配設され、前記左の音声信号,右の音声信号をそれ
ぞれ音声出力する左右の正面スピーカと、これら左右の
正面スピーカの間に配置され、前記左右の和信号を音声
出力する中央正面スピーカと、前記聴取者の左右背面側
に配設され、前記左右の遅延差信号を音声出力する左右
のサラウンドスピーカと、前記聴取者の頭上に配設さ
れ、前記頭上音声信号を音声出力する頭上スピーカとを
具備したことを特徴とする。
【0024】
【作用】このような構成によれば、頭上音声信号作成手
段は、左の音声信号、右の音声信号、遅延された左右の
差信号、左右の和信号より音源の仰角を推定し、この推
定に基づいて、頭上音声信号を作成し、この頭上音声信
号を頭上スピーカが聴取者の頭上から音声出力するの
で、聴取者が感じる音源の方向及び距離感に仰角を与え
ることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0026】図1は本発明に係る立体音響再生装置の一
実施例を示すサラウンド回路のブロック図である。
【0027】図1において、入力端子61,62からの
左右の音声信号L,Rは、それぞれ方向制強調回路63
の第1及び第2の入力端子に供給される。方向制強調回
路63は、左右の音声信号L,Rをそれぞれ第1の第2
の出力端子に導くとともに、左の音声信号Lと右の音声
信号Rとの足算及び引算を行うことにより、和信号(L
+R)及び差信号(L−R)を作成し第3及び第4の出
力端子に導く。
【0028】方向制強調回路63の第1乃至第3の出力
端子からの左右の音声信号L,R及び和信号(L+R)
はそれぞれ連動音量調整器64の第1乃至第3の入力端
子に供給される。
【0029】方向制強調回路63の第4の出力端子から
の差信号(L−R)は、遅延回路65により遅延差信号
φ(L−R)に変換され、LPF66、雑音除去回路6
7を介して連動音量調整器64の第4の入力端子に供給
される。ここまでの回路構成は図4の従来例と同様であ
る。
【0030】本実施例で異なるのは、頭上音声信号処理
部9が、方向性調整器63の第1乃至第3の出力端子か
らの左右の音声信号L,R、中央の音声信号(L+R)
及び雑音除去回路67からの遅延差信号φ(L−R)よ
り音源の仰角を推定し、これに基づいて頭上の音声信号
OHを作成して連動音量調整器64の第5の入力端子に
供給し、この頭上の音声信号OHを聴取者17の左右頭
上に配置された左右の頭上スピーカ81,82によって
音声出力するようにしたことである。
【0031】信号処理部9を更に詳細に説明すると、方
向性調整器63の第1乃至第3の出力端子からの左右の
音声信号L,R、中央の音声信号(L+R)及び雑音除
去回路67からの遅延差信号φ(L−R)は、アナログ
LPF91により高域成分が除去されてアナログ・デジ
タル変換回路(以下A/D回路という)92に供給され
る。A/D回路92は、高域成分が除去された信号L,
R,L+R,φ(L−R)をデジタル信号aに変換して
デジタルサウウドプロセッサ93に供給する。デジタル
サウウドプロセッサ93は、デジタル信号aをデジタル
信号a0 として一旦メモリ94に記憶させるとともに、
このデジタル信号aが示す信号L,R,L+R,φ(L
−R)の音量、波長等のデータbをマイクロコンピュー
タ95に供給する。マイクロコンピュータ95は、デジ
タルサウウドプロセッサ93からのデータbをデータb
1 としてRAM96に記憶するとともに、この記憶した
データb1 を所定時間後読出して新規のデジタル信号a
のデータbと比較し、この比較結果に基づいて、ROM
97に読出しデータcを供給して演算データdを読出
し、この演算データdをデジタルサウウドプロセッサ9
3供給する。デジタルサウウドプロセッサ93は、メモ
リ94に記憶したデジタル信号a0 を読出し、デジタル
信号a0 を演算データdに基づいて演算処理を行い、こ
の演算結果のデジタル信号eをデジタルフィルタ98を
介してデジタル信号fとしてデジタル・アナログ変換回
路(以下D/A回路という)99に供給する。D/A回
路99はデジタル信号fに対してデジタル・アナログ変
換を行うことにより頭上の音声信号OHを作成して連動
音量調整器64の第5の入力端子に供給する。
【0032】連動音量調整器64は、第1乃至第5の入
力端子からの左,右の音声信号L,R、和信号(L+
R),遅延差信号φ(L−R),頭上の音声信号OHに
対して連動して音量調整を行い、それぞれ第1乃至第5
の出力端子から出力する。第1及び第2の出力端子から
の左右の音声信号L,Rは、左右のアンプ68,69を
介して増幅され、聴取者17の左右正面側に配置された
左右の正面スピーカ71,72によって音声出力され
る。第3の出力端子からの和信号(L+R)は、増幅回
路70を介して増幅され、左右の正面スピーカ71,7
2の間に配置された中央スピーカ73によって音声出力
される。第4の出力端子からの遅延差信号φ(L−R)
は、増幅回路74を介して増幅され、聴取者17の左右
背面に配置された左右のサラウンドスピーカ75,76
によって音声出力される。この場合、右のサラウンドス
ピーカ76の遅延差信号φ(L−R)を入力する入力端
子は、左のサラウンドスピーカ75とは逆の極性になっ
ている。第5の出力端子からの音声信号OHは、増幅回
路77を介して増幅され、音声信号OHを聴取者17の
左右頭上に配置された左右の頭上スピーカ81,82に
よって音声出力されるようになっている。
【0033】この上記のデジタルサウウドプロセッサ9
3の演算方法の一部の例を上げて、図1の実施例の動作
を説明する。
【0034】例えば、音楽ホールにおけるクラシック音
楽の中継の場合には、マイクロコンピュータ95による
RAM96に記憶したデータb1 と新規のデジタル信号
aのデータbと比較において、音源の位置は一定なので
音声信号LまたはRの音量の時間的な差が所定値以下と
なる。この比較結果に基づいて、マイクロコンピュータ
95は、ROM97にデータdを読出しを行わせる。と
すると、デジタルサウウドプロセッサ93は、データd
に基づいて残響成分φ(L−R)をデジタル信号eとし
て出力する。これにより、左右の頭上スピーカ81,8
2からは残響成分φ(L−R)が音声出力され、音楽ホ
ールの天井の反射による音声を聴取者17に感じさせる
ことができる。
【0035】次に映画の音声のように音源が移動する場
合について説明する。
【0036】例えば音源である飛行機が正面から近付い
てくる場合には、データbよりL=Rと判定されるとと
もに、RAM96に記憶したデータb1 と新規のデジタ
ル信号aのデータbと比較において、左右の音声信号
L,Rの音量が時間的に上昇するという判定が行われ、
この比較結果に基づいて、マイクロコンピュータ95
は、ROM97にデータdを読出しを行わせる。とする
と、デジタルサウウドプロセッサ93は、和音声(L+
R)に対して、信号L,Rの音量の上昇率よりも高い上
昇率で増大させるような演算を行いデジタル信号eとし
て出力する。これにより、左右の頭上スピーカ81,8
2からは和音声(L+R)が高い上昇率で増大して音声
出力され、聴取者17には音源である飛行機が頭上に来
るような感覚を与えることができる。
【0037】音源である飛行機が正面から遠ざかる場合
には、データbよりL=Rと判定されるとともに、音声
信号L,Rの音量が時間的に下降することになり、デジ
タルサウウドプロセッサ93は、和音声(L+R)に対
して信号L,Rの音量の下降率よりも高い下降率で減少
させるような演算を行いデジタル信号eとして出力す
る。これにより、左右の頭上スピーカ81,82からは
和音声(L+R)が高い下降率で減少しながら音声出力
され、聴取者17には音源である飛行機が頭上から遠ざ
かるような感覚を与えることができる。
【0038】音源である飛行機が左側から近付いてくる
場合には、データbよりL>Rと判定されるとともに、
RAM96に記憶したデータb1 と新規のデジタル信号
aのデータbと比較において、残響成分φ(L−R)が
増大、即ち左の音声信号Lの音量が右の音声信号Rに比
べて時間的に大きく増大することになり、デジタルサウ
ウドプロセッサ93は、音声信号Lに対して、データb
1 とデータbの比較における音声信号Lの音量の上昇率
よりも高い上昇率で増大させるような演算を行いデジタ
ル信号eとして出力する。これにより、左右の頭上スピ
ーカ81,82からは音声信号Lが高い上昇率で増大し
て音声出力され、聴取者17には音源である飛行機が左
側から頭上に来るような感覚を与えることができる。
【0039】音源である飛行機が右側から近付いてくる
場合には、データbよりL<Rと判定されるとともに、
データb1 と新規のデジタル信号aのデータbとの比較
において、残響成分φ(L−R)が減少、即ち右の音声
信号Rの音量が左の音声信号Lに比べて時間的に大きく
増大することになり、デジタルサウウドプロセッサ93
は、音声信号Rに対して、データb1 とデータbの比較
における音声信号Rの上昇率よりも高い上昇率で増大さ
せるような演算を行いデジタル信号eとして出力する。
これにより、左右の頭上スピーカ81,82からは、音
声信号Rが高い上昇率で増大して音声出力され、聴取者
17には音源である飛行機が右側から頭上に来るような
感覚を感じさせることができる。
【0040】音源である飛行機が頭上から左側に遠ざか
る場合には、データbよりL>Rと判定されるととも
に、データb1 と新規のデジタル信号aのデータbと比
較において、残響成分φ(L−R)が減少、即ち左の音
声信号Lの音量が右の音声信号Rに比べて時間的に大き
く減少することになり、デジタルサウウドプロセッサ9
3は、音声信号Lに対して、データb1 とデータbの比
較における音声信号Lの下降率よりも高い下降率で減少
させるような演算を行いデジタル信号eとして出力す
る。これにより、左右の頭上スピーカ81,82から
は、音声信号Lが高い下降率で減少して音声出力され、
聴取者17には音源である飛行機が頭上から左側に遠ざ
かるような感覚を感じさせることができる。
【0041】音源である飛行機が頭上から右側に遠ざか
る場合には、データbよりL<Rと判定されるととも
に、データb1 と新規のデジタル信号aのデータbと比
較において、残響成分φ(L−R)が増大、即ち右の音
声Rが左の音量Lに比べて時間的に大きく減少すること
になり、デジタルサウウドプロセッサ93は、音声信号
Rをデータb1 とデータbの比較における音声信号Rの
下降率よりも高い下降率で減少させるような演算を行い
デジタル信号eとして出力する。左右の頭上スピーカ8
1,82は、音声信号Rが高い下降率で減少して音声出
力され、聴取者17には音源である飛行機が頭上から右
側に遠ざかるような感覚を感じさせることができる。
【0042】デジタルサウウドプロセッサ93の演算方
法については、上記のように音量を判定する以外にも、
データbの示す信号L,R,L+R,φ(L−R)の波
長から音源の種類(例えば、楽器の演奏、人の声、乗り
物の音)を判定して、デジタル信号eを作成する方法等
各種用いて、左右の頭上スピーカ81,82から最適の
音声信号を音声出力するようにしている。
【0043】このような実施例によれば、頭上音声信号
処理部9が、左右の頭上スピーカ81,82から出力さ
れる音声により、聴取者が感じる音源の方向及び距離感
に仰角を与えることができ、聴取者に立体的な音像を聴
取させることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、聴取者が感じる音源の
方向及び距離感に仰角を与えることができるので、聴取
者に立体的な音像を聴取させることができる。
【0045】
【図面の簡単説明】
【0046】
【図1】本発明に係る立体音響再生装置の一実施例を示
すサラウンド回路のブロック図。
【0047】
【図2】従来の2チャンネルステレオ音声の音響再生装
置のステレオ回路を示すブロック図。
【0048】
【図3】従来の3チャンネルサラウンド音声の音響再生
装置のサラウンド回路を説明するブロック図。
【0049】
【図4】従来の4チャンネルサラウンド音声の音響再生
装置のサラウンド回路を説明するブロック図。
【0050】
【符号の説明】
9 頭上音声信号処理部 63 方向性調整器 65 遅延回路 64 連動音量調整器 71 左の正面スピーカ 72 右の正面スピーカ 73 中央スピーカ 76 右のサラウンドスピーカ 75 左のサラウンドスピーカ 81 左の頭上スピーカ 82 右の頭上スピーカ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される左の音声信号、右の音声信号
    に基づいてサラウンド効果を出すための遅延された左右
    の差信号を作成するサラウンド信号作成手段と、 入力される左の音声信号,右の音声信号に基づいて左右
    の和信号を作成する和信号作成手段と、 前記左の音声信号、右の音声信号、遅延された左右の差
    信号、左右の和信号より音源の仰角を推定し、この推定
    に基づいて、前記左の音声信号、右の音声信号、遅延さ
    れた左右の差信号、左右の和信号に対して演算を行うこ
    とにより、頭上音声信号を作成する頭上音声信号作成手
    段と、 聴取者の左右正面側に配設され、前記左の音声信号,右
    の音声信号をそれぞれ音声出力する左右の正面スピーカ
    と、 これら左右の正面スピーカの間に配置され、前記左右の
    和信号を音声出力する中央正面スピーカと、 前記聴取者の左右背面側に配設され、前記左右の遅延差
    信号を音声出力する左右のサラウンドスピーカと、 前記聴取者の頭上に配設され、前記頭上音声信号を音声
    出力する頭上スピーカとを具備したことを特徴とする立
    体音響再生装置。
JP4004166A 1992-01-13 1992-01-13 立体音響再生装置 Pending JPH05191897A (ja)

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JP4004166A JPH05191897A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 立体音響再生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0807366A4 (en) * 1995-09-07 2002-04-24 Rep Invest Ltd Liability Compa DOMESTIC SPEAKER SYSTEM PROVIDING THE ACOUSTIC ATMOSPHERE OF A SHOWROOM
US9014378B2 (en) 2008-09-03 2015-04-21 Dolby Laboratories Licensing Corporation Enhancing the reproduction of multiple audio channels

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