JPH05192090A - 単胃動物に対するビタミンb群の給与方法 - Google Patents
単胃動物に対するビタミンb群の給与方法Info
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- JPH05192090A JPH05192090A JP3348206A JP34820691A JPH05192090A JP H05192090 A JPH05192090 A JP H05192090A JP 3348206 A JP3348206 A JP 3348206A JP 34820691 A JP34820691 A JP 34820691A JP H05192090 A JPH05192090 A JP H05192090A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 豚、ブロイラー等の単胃動物に対して、体脂
肪含量を低下させることを目的にビタミンB群を給与す
る,ビタミンB群の給与方法を提供する。 【構成】 ビタミンB群に属するリボフラミン(ビタミ
ンB2)、ニコチン酸アミド及びビオチンの3種を飼料
中に強化することにより、栄養素の持つ生化学的特性に
より、飼料摂取量、体重増加量ならびに体蛋白質含量に
影響することなく、体脂肪含量を特異的に低下させる。
肪含量を低下させることを目的にビタミンB群を給与す
る,ビタミンB群の給与方法を提供する。 【構成】 ビタミンB群に属するリボフラミン(ビタミ
ンB2)、ニコチン酸アミド及びビオチンの3種を飼料
中に強化することにより、栄養素の持つ生化学的特性に
より、飼料摂取量、体重増加量ならびに体蛋白質含量に
影響することなく、体脂肪含量を特異的に低下させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、豚、ブロイラー等の単
胃動物に対して、体脂肪含量を低下させることを目的に
ビタミンB群を給与する,ビタミンB群の給与方法に関
するものである。
胃動物に対して、体脂肪含量を低下させることを目的に
ビタミンB群を給与する,ビタミンB群の給与方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、豚及びブロイラーにおける脂肪の
過剰蓄積は、緊急に解決を要する重要な課題となってい
る。一方、最近の日本国民栄養調査によれば、日本人の
脂肪摂取量は、年々増加の一途をたどり、しかもその2
分の1以上が動物性脂肪で占められている。脂肪,こと
に動物性脂肪の過剰摂取は、高脂血症や動脈硬化の促進
因子となるため、その摂取量を抑制することが望まれて
いる。
過剰蓄積は、緊急に解決を要する重要な課題となってい
る。一方、最近の日本国民栄養調査によれば、日本人の
脂肪摂取量は、年々増加の一途をたどり、しかもその2
分の1以上が動物性脂肪で占められている。脂肪,こと
に動物性脂肪の過剰摂取は、高脂血症や動脈硬化の促進
因子となるため、その摂取量を抑制することが望まれて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような豚及びブ
ロイラーにおける脂肪の蓄積のために消費される飼料の
量は、蓄積脂肪量の約4倍も要し、余分な脂肪の生産の
ために多くの飼料が無駄に使われていることになる。こ
のような背景から、もし家畜の成長を抑えることなく脂
肪の蓄積量を低下させることが可能になれば、余分な脂
肪の生産のために浪費される飼料の節減ならびに肉生産
の効率化が図れるとともに、人間にとっても脂肪摂取過
多を防止しうる、などの重要な意義を持つ。従来、この
目的を達成するために、給与飼料の質と量、家畜の育種
改良、シマテロールやクレンブテロール等のβ−アドレ
ナリン作動薬(β−アゴニスト)や成長ホルモンの利用
ならびに脂肪細胞に対する抗体投与等の面からの検討が
なされている。本発明は、従来の方法とは異なり、栄養
素の持つ生化学的特性を利用することにより、飼料摂取
量、体重増加量ならびに体蛋白質含量に影響することな
く、体脂肪含量を特異的に低下させることを目的になさ
れたものである。
ロイラーにおける脂肪の蓄積のために消費される飼料の
量は、蓄積脂肪量の約4倍も要し、余分な脂肪の生産の
ために多くの飼料が無駄に使われていることになる。こ
のような背景から、もし家畜の成長を抑えることなく脂
肪の蓄積量を低下させることが可能になれば、余分な脂
肪の生産のために浪費される飼料の節減ならびに肉生産
の効率化が図れるとともに、人間にとっても脂肪摂取過
多を防止しうる、などの重要な意義を持つ。従来、この
目的を達成するために、給与飼料の質と量、家畜の育種
改良、シマテロールやクレンブテロール等のβ−アドレ
ナリン作動薬(β−アゴニスト)や成長ホルモンの利用
ならびに脂肪細胞に対する抗体投与等の面からの検討が
なされている。本発明は、従来の方法とは異なり、栄養
素の持つ生化学的特性を利用することにより、飼料摂取
量、体重増加量ならびに体蛋白質含量に影響することな
く、体脂肪含量を特異的に低下させることを目的になさ
れたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、体脂肪含量を低下させるために、ビタミ
ンB群に属するリボフラミン(ビタミンB2)、ニコチ
ン酸アミド及びビオチンの3種を飼料中に強化すること
を特徴とする。
めに本発明は、体脂肪含量を低下させるために、ビタミ
ンB群に属するリボフラミン(ビタミンB2)、ニコチ
ン酸アミド及びビオチンの3種を飼料中に強化すること
を特徴とする。
【0005】
【作用】上記の手段によって本発明は、3種のビタミン
B群に属するビタミンを飼料中に強化することによっ
て、栄養素の持つ生化学的特性を利用して、飼料摂取
量、体重増加量ならびに体蛋白質含量に影響することな
く、体脂肪含量を特異的に低下させることができる。
B群に属するビタミンを飼料中に強化することによっ
て、栄養素の持つ生化学的特性を利用して、飼料摂取
量、体重増加量ならびに体蛋白質含量に影響することな
く、体脂肪含量を特異的に低下させることができる。
【0006】
【実施例】動物体内における多くの酵素は、その活性発
現のために補酵素の関与を必要とし、ビタミンB群に属
するビタミンの多くは、種々の補酵素の構成成分とな
り、水素、炭酸ガス、アルデヒド、アシル基およびホル
ミル基等を基質に転移したり、あるいは基質から受容し
たりする生化学的性質を持ち、栄養素の代謝に重要な役
割を果たしている。さらに、ビタミンB群は水溶性で、
ある程度多量に摂取しても、体外に比較的速やかに排泄
されるために、その害作用が現れ難い性質も備えてい
る。
現のために補酵素の関与を必要とし、ビタミンB群に属
するビタミンの多くは、種々の補酵素の構成成分とな
り、水素、炭酸ガス、アルデヒド、アシル基およびホル
ミル基等を基質に転移したり、あるいは基質から受容し
たりする生化学的性質を持ち、栄養素の代謝に重要な役
割を果たしている。さらに、ビタミンB群は水溶性で、
ある程度多量に摂取しても、体外に比較的速やかに排泄
されるために、その害作用が現れ難い性質も備えてい
る。
【0007】以上のような観点から、脂質代謝の制御方
法としてビタミンB群をとりあげ、次の手順で研究を進
めた。 ビタミンB群に属するビタミン8種類について、そ
れぞれ単独で数水準添加した飼料をラットに一定期間給
与後に屠殺し、屠体分析を行い、飼料摂取量、体重増加
量及び体蛋白質含量を低下させることなく、体脂肪含量
を特異的に低下させるために有効なビタミンのしぼり込
みを行った。 次いで、上記でしぼり込まれた複数のビタミンに
ついて、組合せ効果を検討し、体脂肪含量の低下が、さ
らに増強されるビタミンの組合せ方法について検討し
た。
法としてビタミンB群をとりあげ、次の手順で研究を進
めた。 ビタミンB群に属するビタミン8種類について、そ
れぞれ単独で数水準添加した飼料をラットに一定期間給
与後に屠殺し、屠体分析を行い、飼料摂取量、体重増加
量及び体蛋白質含量を低下させることなく、体脂肪含量
を特異的に低下させるために有効なビタミンのしぼり込
みを行った。 次いで、上記でしぼり込まれた複数のビタミンに
ついて、組合せ効果を検討し、体脂肪含量の低下が、さ
らに増強されるビタミンの組合せ方法について検討し
た。
【0008】上記の研究から、体脂肪含量低下に対し
て単独で有効なビタミンとして、リボフラビン(ビタミ
ンB2)、ニコチン酸アミドおよびビオチンの3種を選
択した。また、上記の研究から、リボフラビン(ビタ
ミンB2)、ニコチン酸アミド及びビオチンの3種を同
時に飼料に添加した場合に、体脂肪含量の減少が最も大
きいことを見い出した。さらに、この試験結果につい
て、追試を行った結果、再現性のあることが確認され、
本発明を完成した。
て単独で有効なビタミンとして、リボフラビン(ビタミ
ンB2)、ニコチン酸アミドおよびビオチンの3種を選
択した。また、上記の研究から、リボフラビン(ビタ
ミンB2)、ニコチン酸アミド及びビオチンの3種を同
時に飼料に添加した場合に、体脂肪含量の減少が最も大
きいことを見い出した。さらに、この試験結果につい
て、追試を行った結果、再現性のあることが確認され、
本発明を完成した。
【0009】次に、実験例を示して本発明の内容をさら
に詳述する。 [実験例1] (1) 試験方法 ラットの成長に必要な養分を充分含むように、トウモロ
コシ、大豆粕および魚粉を主体として配合した対照飼料
と、この飼料にリボフラビン(ビタミンB2)0.07
5%、ニコチン酸アミド0.5%またはビオチン0.0
5%のいずれか2種または3種を外づけで添加した合計
5種類の飼料(表1参照)のいずれか一つを体重約18
0gのウィスター系の雄ラットに給与して28日目で屠
殺し、これらのラットについて屠体分析を行った。
に詳述する。 [実験例1] (1) 試験方法 ラットの成長に必要な養分を充分含むように、トウモロ
コシ、大豆粕および魚粉を主体として配合した対照飼料
と、この飼料にリボフラビン(ビタミンB2)0.07
5%、ニコチン酸アミド0.5%またはビオチン0.0
5%のいずれか2種または3種を外づけで添加した合計
5種類の飼料(表1参照)のいずれか一つを体重約18
0gのウィスター系の雄ラットに給与して28日目で屠
殺し、これらのラットについて屠体分析を行った。
【0010】(2) 試験結果 実験例1の結果を表1に示した。表1から、リボフラビ
ン(ビタミンB2)0.075%とニコチン酸アミド
0.5%を飼料に外づけで添加した2区、及びニコチン
酸アミド0.5%とビオチン0.05%を飼料に外づけ
で添加した4区では、1区(対照区)に比べて体脂肪含
量が約2.5%低下するが、リボフラビン(ビタミンB
2)0.075%、ニコチン酸アミド0.5%及びビオ
チン0.05%の3種を飼料に外づけで添加した5区の
体脂肪含量は、1区(対照区)に比べて3.9%も低下
した。しかし、リボフラビン(ビタミンB2)0.07
5%とビオチン0.05%を外づけで添加した3区で
は、1区(対照区)の体脂肪含量に比べて幾分増加の傾
向を示した。
ン(ビタミンB2)0.075%とニコチン酸アミド
0.5%を飼料に外づけで添加した2区、及びニコチン
酸アミド0.5%とビオチン0.05%を飼料に外づけ
で添加した4区では、1区(対照区)に比べて体脂肪含
量が約2.5%低下するが、リボフラビン(ビタミンB
2)0.075%、ニコチン酸アミド0.5%及びビオ
チン0.05%の3種を飼料に外づけで添加した5区の
体脂肪含量は、1区(対照区)に比べて3.9%も低下
した。しかし、リボフラビン(ビタミンB2)0.07
5%とビオチン0.05%を外づけで添加した3区で
は、1区(対照区)の体脂肪含量に比べて幾分増加の傾
向を示した。
【0011】以上のことから、リボフラビン(ビタミン
B2)、ニコチン酸アミド及びビオチンの3種のビタミ
ンを所定の水準で飼料に添加することにより、体脂肪含
量が対照区に比べて著明に減少することが見い出され
た。また、この場合、飼料摂取量、体重増加量、体蛋白
質含量及び体の灰分含量は対照区に比べて差異は認めら
れないが、体水分含量が増加することが認められた。こ
のことから、上記ビタミン3種を飼料に同時に添加する
ことによって、体脂肪含量が減少したにもかかわらず、
体重の増加量が対照区に比べて劣らなかった理由は、主
として体水分含量の増加によっていることを示してい
る。
B2)、ニコチン酸アミド及びビオチンの3種のビタミ
ンを所定の水準で飼料に添加することにより、体脂肪含
量が対照区に比べて著明に減少することが見い出され
た。また、この場合、飼料摂取量、体重増加量、体蛋白
質含量及び体の灰分含量は対照区に比べて差異は認めら
れないが、体水分含量が増加することが認められた。こ
のことから、上記ビタミン3種を飼料に同時に添加する
ことによって、体脂肪含量が減少したにもかかわらず、
体重の増加量が対照区に比べて劣らなかった理由は、主
として体水分含量の増加によっていることを示してい
る。
【0012】[実験例2] (1) 試験方法 実験例2では、実験例1の5区で認められた知見を確認
するために、追試を行った。実験開始時の体重が約18
0gのウィスター系の雄ラットを用いて、穀類46%と
動物質飼料32%を主体とした高栄養飼料を給与した1
区(対照区)ならびにこの飼料にリボフラビン(ビタミ
ンB2)0.075%、ニコチン酸アミド0.5%およ
びビオチン0.05%を外づけで添加した2区(試験
区)からなる2つの区を設け(表2参照)、29日間の
試験を行った。試験終了後に、これらのラットを屠殺
し、屠体分析を行った。
するために、追試を行った。実験開始時の体重が約18
0gのウィスター系の雄ラットを用いて、穀類46%と
動物質飼料32%を主体とした高栄養飼料を給与した1
区(対照区)ならびにこの飼料にリボフラビン(ビタミ
ンB2)0.075%、ニコチン酸アミド0.5%およ
びビオチン0.05%を外づけで添加した2区(試験
区)からなる2つの区を設け(表2参照)、29日間の
試験を行った。試験終了後に、これらのラットを屠殺
し、屠体分析を行った。
【0013】(2) 試験結果 実験例2の結果を表2に示した。表2に示されているよ
うに、飼料摂取量および体重増加量は、1区(対照区)
と2区(試験区)との間に差異は認められなかった。し
かし、体成分組成については、ビタミン3種を飼料に強
化した2区(試験区)が1区(対照区)に比べて水分含
量が3.8%増加し、逆に体脂肪含量が4.4%減少す
ることが認められた。また、この場合、体蛋白質含量
は、幾分増加の傾向を示し、体の灰分含量については1
区(対照区)と2区(試験区)との間に差異は認められ
なかった。以上の実験例2の結果は、実験例1で認めら
れたリボフラビン(ビタミンB2)、ニコチン酸アミド
及びビオチンの3種を飼料に強化することによって、体
脂肪含量が著明に低下するとの知見を支持しており、再
現性のあることを確認した。
うに、飼料摂取量および体重増加量は、1区(対照区)
と2区(試験区)との間に差異は認められなかった。し
かし、体成分組成については、ビタミン3種を飼料に強
化した2区(試験区)が1区(対照区)に比べて水分含
量が3.8%増加し、逆に体脂肪含量が4.4%減少す
ることが認められた。また、この場合、体蛋白質含量
は、幾分増加の傾向を示し、体の灰分含量については1
区(対照区)と2区(試験区)との間に差異は認められ
なかった。以上の実験例2の結果は、実験例1で認めら
れたリボフラビン(ビタミンB2)、ニコチン酸アミド
及びビオチンの3種を飼料に強化することによって、体
脂肪含量が著明に低下するとの知見を支持しており、再
現性のあることを確認した。
【0014】[体脂肪含量低下に対する他物質投与の場
合との比較]体脂肪含量を低下させるために、最近研究
が行われているβ−アドレナリン作動薬(β−アゴニス
ト)の一つであるクレンブテロールをラットの飼料へ添
加した場合(Abe,H.and Saitoh,
M.,Jpn.J.Zoote−ch.Sci.,5
9:446−454,1988)及びラットの脂肪細胞
に対する抗体投与の場合(Panton,D.et a
l.,Am.J.Phys−iol.,258:E98
5−E989,1990)における体脂肪含量低下に対
する効果と、以上の本発明に係るビタミン3種添加の場
合の体脂肪低下に対する効果との比較を行った。体脂肪
含量低下に対する効果の比較は、それぞれの物質を投与
または飼料へ添加することによって、対照区に比べて体
脂肪含量がどの程度低下するかについての割合を求めて
検討した。その結果を表3に示した。
合との比較]体脂肪含量を低下させるために、最近研究
が行われているβ−アドレナリン作動薬(β−アゴニス
ト)の一つであるクレンブテロールをラットの飼料へ添
加した場合(Abe,H.and Saitoh,
M.,Jpn.J.Zoote−ch.Sci.,5
9:446−454,1988)及びラットの脂肪細胞
に対する抗体投与の場合(Panton,D.et a
l.,Am.J.Phys−iol.,258:E98
5−E989,1990)における体脂肪含量低下に対
する効果と、以上の本発明に係るビタミン3種添加の場
合の体脂肪低下に対する効果との比較を行った。体脂肪
含量低下に対する効果の比較は、それぞれの物質を投与
または飼料へ添加することによって、対照区に比べて体
脂肪含量がどの程度低下するかについての割合を求めて
検討した。その結果を表3に示した。
【0015】表3の結果から、本発明に係るビタミン3
種(リボフラビン、ニコチン酸アミド及びビオチン)を
飼料へ添加した場合の体脂肪含量の減少率は、実験例1
と2の平均で25.6%となり、この値はシマテロール
投与の17.7%に比べて約45%も高く、脂肪細胞に
対する抗体投与の場合の24.4%とほぼ等しい効果を
もっているものとみなされた。以上の実験結果から総合
的に判断した場合、本発明に係るビタミンB群に属する
3種のビタミンを飼料中に強化することによって、飼料
摂取量、体重増加量及び体蛋白質含量を減少させること
なく、体脂肪含量を効果的に低下させることが可能であ
ることが判明した。
種(リボフラビン、ニコチン酸アミド及びビオチン)を
飼料へ添加した場合の体脂肪含量の減少率は、実験例1
と2の平均で25.6%となり、この値はシマテロール
投与の17.7%に比べて約45%も高く、脂肪細胞に
対する抗体投与の場合の24.4%とほぼ等しい効果を
もっているものとみなされた。以上の実験結果から総合
的に判断した場合、本発明に係るビタミンB群に属する
3種のビタミンを飼料中に強化することによって、飼料
摂取量、体重増加量及び体蛋白質含量を減少させること
なく、体脂肪含量を効果的に低下させることが可能であ
ることが判明した。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の単胃動物に
対するビタミンB群の給与方法によれば、その実験結果
からも明らかなように、リボフラビン(ビタミンB
2)、ニコチン酸アミドおよびビオチンを所定の水準で
飼料中に強化することによって、体脂肪含量を効果的に
低下させることが可能となった。本発明を応用すること
により、脂肪含量の少ない畜肉の生産が可能になり、肉
生産の効率化が図られるとともに、これらを食肉として
摂取する人間の健康増進にも貢献できる。また、近年、
特に問題になっている人の場合の肥満(脂肪過剰蓄積)
の治療面においても応用の可能性が考えられる。以上の
ように本発明は産業的な利用面からみて、大きな意義を
持っている。
対するビタミンB群の給与方法によれば、その実験結果
からも明らかなように、リボフラビン(ビタミンB
2)、ニコチン酸アミドおよびビオチンを所定の水準で
飼料中に強化することによって、体脂肪含量を効果的に
低下させることが可能となった。本発明を応用すること
により、脂肪含量の少ない畜肉の生産が可能になり、肉
生産の効率化が図られるとともに、これらを食肉として
摂取する人間の健康増進にも貢献できる。また、近年、
特に問題になっている人の場合の肥満(脂肪過剰蓄積)
の治療面においても応用の可能性が考えられる。以上の
ように本発明は産業的な利用面からみて、大きな意義を
持っている。
【表1】
【表2】
【表3】
Claims (1)
- 【請求項1】 ビタミンB群に属するリボフラミン(ビ
タミンB2)、ニコチン酸アミド及びビオチンの3種を
飼料中に強化することを特徴とする単胃動物に対するビ
タミンB群の給与方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348206A JPH05192090A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 単胃動物に対するビタミンb群の給与方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3348206A JPH05192090A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 単胃動物に対するビタミンb群の給与方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192090A true JPH05192090A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=18395468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3348206A Pending JPH05192090A (ja) | 1991-12-04 | 1991-12-04 | 単胃動物に対するビタミンb群の給与方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05192090A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000059507A1 (fr) * | 1997-10-08 | 2000-10-12 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Agents servant a prevenir l'obesite |
| KR20020096345A (ko) * | 2001-06-19 | 2002-12-31 | 주식회사 삼양사 | 계란 내 수용성 필수 비타민의 함유량을 증가시킨산란계용 사료 조성물 |
| US7989007B2 (en) | 2007-07-03 | 2011-08-02 | Vincent James Enterprises, Llc | Weight loss composition |
| JP4833403B2 (ja) * | 1998-03-25 | 2011-12-07 | マーズ ユー ケー リミテッド | ビオチンおよび他のビタミンbを含有する食物 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58165774A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-09-30 | Ajinomoto Co Inc | 飲料組成物 |
-
1991
- 1991-12-04 JP JP3348206A patent/JPH05192090A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58165774A (ja) * | 1982-03-29 | 1983-09-30 | Ajinomoto Co Inc | 飲料組成物 |
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| US7989007B2 (en) | 2007-07-03 | 2011-08-02 | Vincent James Enterprises, Llc | Weight loss composition |
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