JPH0519264A - 液晶配向膜 - Google Patents
液晶配向膜Info
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- JPH0519264A JPH0519264A JP3175084A JP17508491A JPH0519264A JP H0519264 A JPH0519264 A JP H0519264A JP 3175084 A JP3175084 A JP 3175084A JP 17508491 A JP17508491 A JP 17508491A JP H0519264 A JPH0519264 A JP H0519264A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、低電気抵抗液晶用配向膜、特に表
示特性の優れた液晶素子を招来するものである。 【構成】 ラビングされたポリアニリンを主成分とする
導電性高分子からなるか、これに垂直配向剤を極薄に塗
布してなる配向膜。
示特性の優れた液晶素子を招来するものである。 【構成】 ラビングされたポリアニリンを主成分とする
導電性高分子からなるか、これに垂直配向剤を極薄に塗
布してなる配向膜。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶素子に関する。特
に液晶素子の特性に影響する液晶配向膜に関する。
に液晶素子の特性に影響する液晶配向膜に関する。
【0002】
【従来の技術】両基板の間隙に液晶組成物を充填して液
晶素子を得る。この際、一般的に使われる配向膜は、ポ
リイミド系単体から構成されることが多い。
晶素子を得る。この際、一般的に使われる配向膜は、ポ
リイミド系単体から構成されることが多い。
【0003】なお、液晶分子の配向膜の概念は、佐々木
昭夫編、「液晶エレクトロニクスの基礎と応用」に詳し
い。
昭夫編、「液晶エレクトロニクスの基礎と応用」に詳し
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ネマティック液晶素
子、強誘電性液晶素子において、配向膜の電気抵抗を下
げることが、不純物イオンの吸着を妨げることが出来、
素子の電圧−透過率特性の電圧閾値を下げ得ること、強
誘電性液晶素子の場合、配向が良化すること、均一な液
晶素子の表示が可能となること等、望ましい。更に、配
向操作、いわゆるラビングにおいて、膜の帯電を軽減し
得るという大きな長所がある。しかし、ポリイミド系の
従来の配向膜は電気抵抗が約1015Ωcm以上と高い。
また、このために電荷移動錯体をポリイミド系配向膜に
混入させる試みがあるが、これは電荷移動錯体がポリイ
ミド・インクに溶解することを意味する。すなわち、こ
の溶解を実現させるため、ポリイミド・インクや、電荷
移動錯体に材料的制約、ないし分子構造的制約が非常に
大きく、現実的でない。
子、強誘電性液晶素子において、配向膜の電気抵抗を下
げることが、不純物イオンの吸着を妨げることが出来、
素子の電圧−透過率特性の電圧閾値を下げ得ること、強
誘電性液晶素子の場合、配向が良化すること、均一な液
晶素子の表示が可能となること等、望ましい。更に、配
向操作、いわゆるラビングにおいて、膜の帯電を軽減し
得るという大きな長所がある。しかし、ポリイミド系の
従来の配向膜は電気抵抗が約1015Ωcm以上と高い。
また、このために電荷移動錯体をポリイミド系配向膜に
混入させる試みがあるが、これは電荷移動錯体がポリイ
ミド・インクに溶解することを意味する。すなわち、こ
の溶解を実現させるため、ポリイミド・インクや、電荷
移動錯体に材料的制約、ないし分子構造的制約が非常に
大きく、現実的でない。
【0005】一般に均一性よく、液晶分子を基板に対し
立てて並べられる限界のプレティルト角は、現在10°
弱である(これは主に、STNすなわち、スーパー・ツ
イスティッド・ネマティックの場合)。液晶素子のモー
ドによっては、更に大幅に高いプレティルトを実現する
必要がある。
立てて並べられる限界のプレティルト角は、現在10°
弱である(これは主に、STNすなわち、スーパー・ツ
イスティッド・ネマティックの場合)。液晶素子のモー
ドによっては、更に大幅に高いプレティルトを実現する
必要がある。
【0006】特に、強誘電性液晶素子においては、液晶
中の不純物イオンの影響が大きい。これに対する対策が
望まれる。
中の不純物イオンの影響が大きい。これに対する対策が
望まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前述のような課
題を解決するために、対向する電極基板の間に液晶を封
入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜が、ドープ
され、かつ配向されたポリアニリン膜からなることを特
徴とする液晶配向膜を明かにするものである。
題を解決するために、対向する電極基板の間に液晶を封
入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜が、ドープ
され、かつ配向されたポリアニリン膜からなることを特
徴とする液晶配向膜を明かにするものである。
【0008】更に、本発明は、対向する電極基板の間に
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜
が、ドープされ、かつ配向されたポリアリン膜上に垂直
配向剤分子を結合させてなることを特徴とする液晶配向
膜をも提供するものである。
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜
が、ドープされ、かつ配向されたポリアリン膜上に垂直
配向剤分子を結合させてなることを特徴とする液晶配向
膜をも提供するものである。
【0009】次に、本発明は、対向する電極基板の間に
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜
が、ポリアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリ
ンとポリパラバン酸樹脂からなり、かつ配向されてなる
ことを特徴とする液晶配向膜を提案するものである。
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜
が、ポリアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリ
ンとポリパラバン酸樹脂からなり、かつ配向されてなる
ことを特徴とする液晶配向膜を提案するものである。
【0010】また、本発明は、対向する電極基板の間に
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜
が、ポリアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリ
ンとポリパラバン酸樹脂からなる、配向された膜の上
に、垂直配向剤分子を結合させてなることを特徴とする
液晶配向膜を提供するものである。
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜
が、ポリアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリ
ンとポリパラバン酸樹脂からなる、配向された膜の上
に、垂直配向剤分子を結合させてなることを特徴とする
液晶配向膜を提供するものである。
【0011】更に、本発明は、対向する電極基板の間に
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜の
製法であって、ポリアニリンとポリイミド樹脂、または
ポリアニリンとポリパラバン酸樹脂からなる膜を形成
し、次に有機酸を含む液を塗布、熱処理を行い、更に配
向処理を行うことを特徴とする液晶配向膜の製法をも明
かにするものである。
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜の
製法であって、ポリアニリンとポリイミド樹脂、または
ポリアニリンとポリパラバン酸樹脂からなる膜を形成
し、次に有機酸を含む液を塗布、熱処理を行い、更に配
向処理を行うことを特徴とする液晶配向膜の製法をも明
かにするものである。
【0012】次に、本発明は、対向する電極基板の間に
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜の
製法であって、ポリアニリンとポリイミド樹脂、または
ポリアニリンとポリパラバン酸樹脂からなる膜を形成
し、次に有機酸を含む液を塗布、熱処理を行い、更に配
向処理を行い、更に垂直配向剤分子を表面に結合させる
ことを特徴とする液晶配向膜の製法をも提供するもので
ある。
液晶を封入してなる液晶素子に設けられた液晶配向膜の
製法であって、ポリアニリンとポリイミド樹脂、または
ポリアニリンとポリパラバン酸樹脂からなる膜を形成
し、次に有機酸を含む液を塗布、熱処理を行い、更に配
向処理を行い、更に垂直配向剤分子を表面に結合させる
ことを特徴とする液晶配向膜の製法をも提供するもので
ある。
【0013】
【作用】一般に、配向膜の電気抵抗を半導体的にするこ
とにより、不純物イオンの吸着の基となる、局在した電
荷の存在を妨げ得る。このことによって、特に強誘電性
液晶の並び等、特性を向上させ得る。閾値を従来より下
げ得ること、ラビング時の静電によるトラブルをさけ得
ることはすぐ理解出来る。
とにより、不純物イオンの吸着の基となる、局在した電
荷の存在を妨げ得る。このことによって、特に強誘電性
液晶の並び等、特性を向上させ得る。閾値を従来より下
げ得ること、ラビング時の静電によるトラブルをさけ得
ることはすぐ理解出来る。
【0014】これらの導電性高分子としては、ドープさ
れたポリアニリン、ポリアニリンとポリイミドからなる
高分子、またはポリアニリンとポリパラバン酸樹脂から
なる高分子が望ましい。また、ポリアニリンとポリイミ
ド樹脂、またはポリアニリンとポリパラバン酸樹脂から
なる膜を形成し、次に有機酸を含む液を塗布、熱処理を
行って、この種の高分子が得られる。
れたポリアニリン、ポリアニリンとポリイミドからなる
高分子、またはポリアニリンとポリパラバン酸樹脂から
なる高分子が望ましい。また、ポリアニリンとポリイミ
ド樹脂、またはポリアニリンとポリパラバン酸樹脂から
なる膜を形成し、次に有機酸を含む液を塗布、熱処理を
行って、この種の高分子が得られる。
【0015】特に、強誘電性液晶素子の場合、配向膜
を、ポリアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリ
ンとポリパラバン酸樹脂からなる膜を形成し、次に有機
酸を含む液を塗布、熱処理を行い、さらに配向処理を行
うことにより、得ると、液晶中のイオンは極端に減少す
る。これは、三角波測定で明かである。強誘電性液晶
に、場合によっては、1級アミンを微小量混入させる
と、この効果は大きい。これは、表示の焼付けや、液晶
分子の異常配列を防止する等、効果が大である。
を、ポリアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリ
ンとポリパラバン酸樹脂からなる膜を形成し、次に有機
酸を含む液を塗布、熱処理を行い、さらに配向処理を行
うことにより、得ると、液晶中のイオンは極端に減少す
る。これは、三角波測定で明かである。強誘電性液晶
に、場合によっては、1級アミンを微小量混入させる
と、この効果は大きい。これは、表示の焼付けや、液晶
分子の異常配列を防止する等、効果が大である。
【0016】配向した、すなわちラビングした導電性高
分子膜は、これに接する液晶分子のプレティルト角はそ
れほど大きくない。従って、強誘電性液晶やネマティッ
ク液晶のホメオ・モードを使った表示には、プレティル
ト角をより大きくするのが望ましい。
分子膜は、これに接する液晶分子のプレティルト角はそ
れほど大きくない。従って、強誘電性液晶やネマティッ
ク液晶のホメオ・モードを使った表示には、プレティル
ト角をより大きくするのが望ましい。
【0017】このために、配向した導電性高分子膜表面
に垂直配向剤分子を吸着させ、より、プレティルト角を
大きくする。注入された液晶分子は、配向した導電性高
分子の主鎖方向に並ぶが、この際のプレティルト角をよ
り大きくし得るのである。垂直配向剤分子の吸着は、ア
ルコール等の溶媒で希釈された垂直配向剤を、スピナー
で塗布し、熱処理することによりなされる。垂直配向剤
としては、ZLI−3334、ないしZLI−3124
等がある。垂直配向剤の希釈の濃度により、プレティル
ト角は大きく変えられる。
に垂直配向剤分子を吸着させ、より、プレティルト角を
大きくする。注入された液晶分子は、配向した導電性高
分子の主鎖方向に並ぶが、この際のプレティルト角をよ
り大きくし得るのである。垂直配向剤分子の吸着は、ア
ルコール等の溶媒で希釈された垂直配向剤を、スピナー
で塗布し、熱処理することによりなされる。垂直配向剤
としては、ZLI−3334、ないしZLI−3124
等がある。垂直配向剤の希釈の濃度により、プレティル
ト角は大きく変えられる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0019】(実施例1)ポリアニリンは、日本カーリ
ット社から入手した。パターニングされた透明導電電極
を主面上に有するガラス基板上に、ノーマル・メティル
・2ピロリドン(NMP)で0.5W%に希釈したポリア
ニリンを、スピナーで塗布した。溶媒のNMPを加熱、
気化させてのち、有機酸を酢酸ブチル溶媒で0.005
W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布し、
約120℃の熱処理をした。
ット社から入手した。パターニングされた透明導電電極
を主面上に有するガラス基板上に、ノーマル・メティル
・2ピロリドン(NMP)で0.5W%に希釈したポリア
ニリンを、スピナーで塗布した。溶媒のNMPを加熱、
気化させてのち、有機酸を酢酸ブチル溶媒で0.005
W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布し、
約120℃の熱処理をした。
【0020】この膜を、レーヨン繊維でラビングした。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
【0021】この基板を使い、TNパネルを公知の方法
で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特性
を評価した。このパネルにおいては、電圧−透過率特性
の電圧閾値が20%下がり、表示も均一であった。
で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特性
を評価した。このパネルにおいては、電圧−透過率特性
の電圧閾値が20%下がり、表示も均一であった。
【0022】また、この種の基板を用い、公知の方法
で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニフ
ォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値特
性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能であ
った。
で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニフ
ォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値特
性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能であ
った。
【0023】(実施例2)パターニングされた透明導電
電極を主面上に有するガラス基板上に、ノーマル・メテ
ィル・2ピロリドン(NMP)で0.5W%に希釈したポ
リアニリンを、スピナーで塗布した。溶媒のNMPを加
熱、気化させてのち、有機酸を酢酸ブチル溶媒で0.0
05W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布
し、約120℃の熱処理をした。
電極を主面上に有するガラス基板上に、ノーマル・メテ
ィル・2ピロリドン(NMP)で0.5W%に希釈したポ
リアニリンを、スピナーで塗布した。溶媒のNMPを加
熱、気化させてのち、有機酸を酢酸ブチル溶媒で0.0
05W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布
し、約120℃の熱処理をした。
【0024】この膜を、レーヨン繊維でラビングした。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
【0025】この上に、0.005w%に希釈した、メ
ルク社製垂直配向剤、ZLI−3334をスピナーで塗
布、約120℃で30分熱処理した。
ルク社製垂直配向剤、ZLI−3334をスピナーで塗
布、約120℃で30分熱処理した。
【0026】この基板を使い、STNパネルを公知の方
法で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特
性を評価した。このパネルにおいては、電圧−透過率特
性の電圧閾値が約10%下がり、表示も均一であった。
法で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特
性を評価した。このパネルにおいては、電圧−透過率特
性の電圧閾値が約10%下がり、表示も均一であった。
【0027】なお、別の測定によれば、この基板に接す
る液晶分子のプレティルト角は約25°であった。
る液晶分子のプレティルト角は約25°であった。
【0028】また、この種の基板を用い、公知の方法
で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニフ
ォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値特
性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能であ
った。また、信頼性も実用レベルにあった。
で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニフ
ォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値特
性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能であ
った。また、信頼性も実用レベルにあった。
【0029】(実施例3)ノーマル・メティル・2ピロ
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
【0030】これらを、パターニングされた透明導電電
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
【0031】次に、インクAの場合には、200℃18
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
【0032】この膜を、レーヨン繊維でラビングした。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
【0033】インクAに対応する基板を使い、90°捻
れのTN(ツイストネマティック)パネルを公知の方法
で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特性
を評価した。表示は、従来以上に均一であった。このパ
ネルにおいては、電圧−透過率特性の電圧閾値が約10
%下がった。
れのTN(ツイストネマティック)パネルを公知の方法
で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特性
を評価した。表示は、従来以上に均一であった。このパ
ネルにおいては、電圧−透過率特性の電圧閾値が約10
%下がった。
【0034】また、インクBに対応するこの種の基板を
用い、公知の方法で、強誘電性液晶素子を製作した。全
面、均一なユニフォーム配向が得られた。電圧−透過率
特性の電圧閾値特性も、急峻であって、大容量マトリク
ス駆動が可能であった。
用い、公知の方法で、強誘電性液晶素子を製作した。全
面、均一なユニフォーム配向が得られた。電圧−透過率
特性の電圧閾値特性も、急峻であって、大容量マトリク
ス駆動が可能であった。
【0035】(実施例4)ノーマル・メティル・2ピロ
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
【0036】これらを、パターニングされた透明導電電
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
【0037】次に、インクAの場合には、200℃18
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
【0038】この膜を、レーヨン繊維でラビングした。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
【0039】この上に、0.005w%に希釈した、メ
ルク社製垂直配向剤、ZLI−3334をスピナーで塗
布、約120℃で30分熱処理した。
ルク社製垂直配向剤、ZLI−3334をスピナーで塗
布、約120℃で30分熱処理した。
【0040】インクAに対応する基板を使い、STNパ
ネルを公知の方法で製作した。このあと、偏光板等を取
り付け、表示特性を評価した。このパネルにおいては、
電圧−透過率特性の電圧閾値が約10%下がり、表示も
均一であった。
ネルを公知の方法で製作した。このあと、偏光板等を取
り付け、表示特性を評価した。このパネルにおいては、
電圧−透過率特性の電圧閾値が約10%下がり、表示も
均一であった。
【0041】なお、別の測定によれば、この基板に接す
る液晶分子のプレティルト角は約25°であった。
る液晶分子のプレティルト角は約25°であった。
【0042】インクBに対応する基板を用い、公知の方
法で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニ
フォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値
特性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能で
あった。また、信頼性も実用レベルにあった。
法で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニ
フォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値
特性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能で
あった。また、信頼性も実用レベルにあった。
【0043】(実施例5)ノーマル・メティル・2ピロ
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
【0044】これらを、パターニングされた透明導電電
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
【0045】次に、インクAの場合には、200℃18
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
【0046】更に、有機酸を酢酸ブチル溶媒で0.00
5W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布
し、約120℃の熱処理をした。
5W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布
し、約120℃の熱処理をした。
【0047】この膜を、レーヨン繊維でラビングした。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
【0048】インクAに対応する基板を使い、90°捻
れのTN(ツイストネマティック)パネルを公知の方法
で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特性
を評価した。表示は、従来以上に均一であった。このパ
ネルにおいては、電圧−透過率特性の電圧閾値が約20
%下がった。
れのTN(ツイストネマティック)パネルを公知の方法
で製作した。このあと、偏光板等を取り付け、表示特性
を評価した。表示は、従来以上に均一であった。このパ
ネルにおいては、電圧−透過率特性の電圧閾値が約20
%下がった。
【0049】また、インクBに対応するこの種の基板を
用い、公知の方法で、強誘電性液晶素子を製作した。全
面、均一なユニフォーム配向が得られた。電圧−透過率
特性の電圧閾値特性も、急峻であって、大容量マトリク
ス駆動が可能であった。
用い、公知の方法で、強誘電性液晶素子を製作した。全
面、均一なユニフォーム配向が得られた。電圧−透過率
特性の電圧閾値特性も、急峻であって、大容量マトリク
ス駆動が可能であった。
【0050】(実施例6)ノーマル・メティル・2ピロ
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
リドン(NMP)溶媒で、樹脂分が0.7W%である、イ
ンクを2種類用意した。インクAは、窒素(株)製の、
ポリアミック酸樹脂PSI−A−2101とポリアニリ
ンを約8:2含むものであり、インクBは東燃石油化学
(株)製、ポリパラバン酸樹脂、ソルラックとポリアニ
リンを約9:1含むものである。
【0051】これらを、パターニングされた透明導電電
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
極を主面上に有するガラス基板上にスピナーで塗布し
た。
【0052】次に、インクAの場合には、200℃18
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
分、インクBの場合には、130℃30分加熱した。
【0053】更に、有機酸を酢酸ブチル溶媒で0.00
5W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布
し、約120℃の熱処理をした。
5W%に希釈して、同じくスピナーで、この上に塗布
し、約120℃の熱処理をした。
【0054】この膜を、レーヨン繊維でラビングした。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
ラビング時の膜の静電的な破壊は全く生起しなかった。
【0055】この上に、0.005w%に希釈した、メ
ルク社製垂直配向剤、ZLI−3334をスピナーで塗
布、約120℃で30分熱処理した。
ルク社製垂直配向剤、ZLI−3334をスピナーで塗
布、約120℃で30分熱処理した。
【0056】インクAに対応する基板を使い、STNパ
ネルを公知の方法で製作した。このあと、偏光板等を取
り付け、表示特性を評価した。このパネルにおいては、
電圧−透過率特性の電圧閾値が約15%下がり、表示も
均一であった。
ネルを公知の方法で製作した。このあと、偏光板等を取
り付け、表示特性を評価した。このパネルにおいては、
電圧−透過率特性の電圧閾値が約15%下がり、表示も
均一であった。
【0057】なお、別の測定によれば、この基板に接す
る液晶分子のプレティルト角は約23°であった。
る液晶分子のプレティルト角は約23°であった。
【0058】インクBに対応する基板を用い、公知の方
法で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニ
フォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値
特性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能で
あった。また、信頼性も実用レベルにあった。
法で、強誘電性液晶素子を製作した。全面、均一なユニ
フォーム配向が得られた。電圧−透過率特性の電圧閾値
特性も、急峻であって、大容量マトリクス駆動が可能で
あった。また、信頼性も実用レベルにあった。
【0059】
【発明の効果】以上本発明は、適当な処理により、優れ
た液晶素子を得ることが出来、産業に貢献するところ大
である。
た液晶素子を得ることが出来、産業に貢献するところ大
である。
Claims (6)
- 【請求項1】対向する電極基板の間に液晶を封入してな
る液晶素子に設けられた液晶配向膜が、ドープされ、か
つ配向されたポリアニリン膜からなることを特徴とする
液晶配向膜。 - 【請求項2】対向する電極基板の間に液晶を封入してな
る液晶素子に設けられた液晶配向膜が、ドープされ、か
つ配向されたポリアリン膜上に垂直配向剤分子を結合さ
せてなることを特徴とする液晶配向膜。 - 【請求項3】対向する電極基板の間に液晶を封入してな
る液晶素子に設けられた液晶配向膜が、ポリアニリンと
ポリイミド樹脂、またはポリアニリンとポリパラバン酸
樹脂からなり、かつ配向されてなることを特徴とする液
晶配向膜。 - 【請求項4】対向する電極基板の間に液晶を封入してな
る液晶素子に設けられた液晶配向膜が、ポリアニリンと
ポリイミド樹脂、またはポリアニリンとポリパラバン酸
樹脂からなる、配向された膜の上に、垂直配向剤分子を
結合させてなることを特徴とする液晶配向膜。 - 【請求項5】対向する電極基板の間に液晶を封入してな
る液晶素子に設けられた液晶配向膜の製法であって、ポ
リアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリンとポ
リパラバン酸樹脂からなる膜を形成し、次に有機酸を含
む液を塗布、熱処理を行い、更に配向処理を行うことを
特徴とする液晶配向膜の製法。 - 【請求項6】対向する電極基板の間に液晶を封入してな
る液晶素子に設けられた液晶配向膜の製法であって、ポ
リアニリンとポリイミド樹脂、またはポリアニリンとポ
リパラバン酸樹脂からなる膜を形成し、次に有機酸を含
む液を塗布、熱処理を行い、更に配向処理を行い、更に
垂直配向剤分子を表面に結合させることを特徴とする液
晶配向膜の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3175084A JPH0519264A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 液晶配向膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3175084A JPH0519264A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 液晶配向膜 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519264A true JPH0519264A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15989968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3175084A Pending JPH0519264A (ja) | 1991-07-16 | 1991-07-16 | 液晶配向膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519264A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06175107A (ja) * | 1992-12-11 | 1994-06-24 | Canon Inc | 液晶素子 |
| KR100335650B1 (ko) * | 1999-07-23 | 2002-05-08 | 윤덕용 | 정전기 발생량이 감소된 전도성 고분자 조성물 및 이를 포함하는 액정배향막 |
| US6608659B1 (en) * | 1998-09-21 | 2003-08-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reflective liquid crystal display apparatus |
-
1991
- 1991-07-16 JP JP3175084A patent/JPH0519264A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06175107A (ja) * | 1992-12-11 | 1994-06-24 | Canon Inc | 液晶素子 |
| US6608659B1 (en) * | 1998-09-21 | 2003-08-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reflective liquid crystal display apparatus |
| KR100335650B1 (ko) * | 1999-07-23 | 2002-05-08 | 윤덕용 | 정전기 발생량이 감소된 전도성 고분자 조성물 및 이를 포함하는 액정배향막 |
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