JPH05192673A - オゾンによるアンモニア分解方法 - Google Patents
オゾンによるアンモニア分解方法Info
- Publication number
- JPH05192673A JPH05192673A JP2596692A JP2596692A JPH05192673A JP H05192673 A JPH05192673 A JP H05192673A JP 2596692 A JP2596692 A JP 2596692A JP 2596692 A JP2596692 A JP 2596692A JP H05192673 A JPH05192673 A JP H05192673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ozone
- ammonia
- decomposing
- reaction tank
- seawater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンモニアをオゾンで分解する方法におい
て、オゾンを浪費することなく、効率的にアンモニアの
分解が行えるようにする。 【構成】 紫外線電源装置1に接続された紫外線ランプ
2を具備したオゾン反応槽3を設け、別置のオゾン発生
装置4により生成したオゾンガス5をオゾン反応槽2の
下部より注入し、オゾン反応槽3の上部より流入する海
水6に含まれるアンモニアと反応させ、処理水7として
排出する。
て、オゾンを浪費することなく、効率的にアンモニアの
分解が行えるようにする。 【構成】 紫外線電源装置1に接続された紫外線ランプ
2を具備したオゾン反応槽3を設け、別置のオゾン発生
装置4により生成したオゾンガス5をオゾン反応槽2の
下部より注入し、オゾン反応槽3の上部より流入する海
水6に含まれるアンモニアと反応させ、処理水7として
排出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オゾンを用いて海水中
のアンモニアを分解する方法に関する。
のアンモニアを分解する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオゾンによるアンモニア分解方法
は、海水の滞留槽にオゾンガスを供給し、オゾンおよび
海水に含まれる臭素とオゾンの反応生成物であるオキシ
ダントの相互作用によりアンモニアを酸化分解するもの
である。
は、海水の滞留槽にオゾンガスを供給し、オゾンおよび
海水に含まれる臭素とオゾンの反応生成物であるオキシ
ダントの相互作用によりアンモニアを酸化分解するもの
である。
【0003】従来方法によるアンモニアの分解特性を図
3の実線21に、またオキシダントの生成特性を図3の
鎖線22に示す。
3の実線21に、またオキシダントの生成特性を図3の
鎖線22に示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のオゾンによるア
ンモニア分解方法では、水中に含有されるアンモニア量
の20〜30倍のオゾンを注入することでアンモニアを
完全に分解させることができるが、図3に示す点a〜b
間はオゾンを注入しているにも関わらず図3の実線21
に示すアンモニア濃度は全く減少しておらず、図3の鎖
線22に示すオキシダント濃度が上昇している。
ンモニア分解方法では、水中に含有されるアンモニア量
の20〜30倍のオゾンを注入することでアンモニアを
完全に分解させることができるが、図3に示す点a〜b
間はオゾンを注入しているにも関わらず図3の実線21
に示すアンモニア濃度は全く減少しておらず、図3の鎖
線22に示すオキシダント濃度が上昇している。
【0005】これは、オゾンが海水中の臭素と選択的に
反応するため、一定量のオキシダントが生成されなけれ
ばアンモニアの分解反応が生じないことを示している。
反応するため、一定量のオキシダントが生成されなけれ
ばアンモニアの分解反応が生じないことを示している。
【0006】従って、図3に示す点a〜b間で供給され
たオゾンは、直接アンモニアの分解には関与しておら
ず、相当量のオゾンが浪費されていることになる。
たオゾンは、直接アンモニアの分解には関与しておら
ず、相当量のオゾンが浪費されていることになる。
【0007】そこで本発明は、アンモニアをオゾンで分
解する方法において、オゾンを浪費することなく、効率
的にアンモニアの分解処理を行えるようにしたものであ
る。
解する方法において、オゾンを浪費することなく、効率
的にアンモニアの分解処理を行えるようにしたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、紫外
線ランプを具備したオゾン反応槽を設け、海水中の臭素
とオゾンから生成されるオキシダントを該紫外線ランプ
から照射される波長が253.7nmの紫外光を用いて
強制的に分解させる。
線ランプを具備したオゾン反応槽を設け、海水中の臭素
とオゾンから生成されるオキシダントを該紫外線ランプ
から照射される波長が253.7nmの紫外光を用いて
強制的に分解させる。
【0009】
【作用】上記の方法をとる本発明のオゾンによるアンモ
ニア分解方法においては、海水中の臭素とオゾンから生
成されるオキシダントを強制的に分解することで非常に
強い酸化力を持つ活性酸素が生成され、アンモニアの酸
化分解が効率的に行われる。
ニア分解方法においては、海水中の臭素とオゾンから生
成されるオキシダントを強制的に分解することで非常に
強い酸化力を持つ活性酸素が生成され、アンモニアの酸
化分解が効率的に行われる。
【0010】
【実施例】本発明のオゾンによるアンモニア分解方法の
一例を図1に示す。
一例を図1に示す。
【0011】紫外線電源装置1に接続された紫外線ラン
プ2を具備したオゾン反応槽3を設け、別置のオゾン発
生装置4により生成したオゾンガス5をオゾン反応槽3
の下部より注入し、オゾン反応槽3の上部より流入する
海水6に含まれるアンモニアと反応させた後に処理水7
として排出する。
プ2を具備したオゾン反応槽3を設け、別置のオゾン発
生装置4により生成したオゾンガス5をオゾン反応槽3
の下部より注入し、オゾン反応槽3の上部より流入する
海水6に含まれるアンモニアと反応させた後に処理水7
として排出する。
【0012】注入されたオゾンガス5は、流入する海水
6に含まれる臭素との反応によりオキシダントを生成す
ると同時に、オゾン反応槽3に備えられた紫外線ランプ
2から照射される波長253.7nmの紫外光で該オキ
シダントは強制分解され、アンモニアの酸化分解が速や
かに行われる。
6に含まれる臭素との反応によりオキシダントを生成す
ると同時に、オゾン反応槽3に備えられた紫外線ランプ
2から照射される波長253.7nmの紫外光で該オキ
シダントは強制分解され、アンモニアの酸化分解が速や
かに行われる。
【0013】ここで本発明による方法のアンモニア分解
性能を図2を用いて説明する。
性能を図2を用いて説明する。
【0014】従来方法によるアンモニア分解特性を図2
の鎖線11に示し、本発明方法によるアンモニア分解特
性を図2の実線12に示した。
の鎖線11に示し、本発明方法によるアンモニア分解特
性を図2の実線12に示した。
【0015】従来方法によるアンモニア分解特性では、
オゾン注入率0〜20mg/L(リットル)の範囲にお
いては、前述したように選択的にオキシダントの生成が
行われるため、アンモニアは分解されない。
オゾン注入率0〜20mg/L(リットル)の範囲にお
いては、前述したように選択的にオキシダントの生成が
行われるため、アンモニアは分解されない。
【0016】しかしながら、本発明方法によるアンモニ
ア分解特性では、紫外線ランプの併用によりオキシダン
トの生成と分解が並行して行われ、オキシダントを分解
したときに発生する非常に強い酸化力を持つ活性酸素の
働きによって、アンモニアの分解反応が生じるため、オ
ゾン注入量に応じて、ほぼ比例的にアンモニアを分解す
ることができ、従来方法に比較し、オゾン注入量をほぼ
半減することができる。
ア分解特性では、紫外線ランプの併用によりオキシダン
トの生成と分解が並行して行われ、オキシダントを分解
したときに発生する非常に強い酸化力を持つ活性酸素の
働きによって、アンモニアの分解反応が生じるため、オ
ゾン注入量に応じて、ほぼ比例的にアンモニアを分解す
ることができ、従来方法に比較し、オゾン注入量をほぼ
半減することができる。
【0017】なお、図2の実線12に示すアンモニア分
解特性は、50W程度の紫外線ランプを用いた場合であ
るが、流入海水の濁度、色度等の水質条件により、紫外
光の透過効率が変化するため、その都度、適当な容量の
紫外線ランプを選択する。
解特性は、50W程度の紫外線ランプを用いた場合であ
るが、流入海水の濁度、色度等の水質条件により、紫外
光の透過効率が変化するため、その都度、適当な容量の
紫外線ランプを選択する。
【0018】
【発明の効果】上述した本発明のオゾンによるアンモニ
ア分解方法によれば、供給されるオゾンを浪費すること
なく、海水中のアンモニアを効率的に分解することが可
能となる。
ア分解方法によれば、供給されるオゾンを浪費すること
なく、海水中のアンモニアを効率的に分解することが可
能となる。
【図1】本発明による方法の一例を示す図である。
【図2】本発明による方法のアンモニア分解性能を説明
するための図である。
するための図である。
【図3】従来の方法におけるオゾンによるオキシダント
生成特性およびアンモニア分解特性を示す図である。
生成特性およびアンモニア分解特性を示す図である。
1 紫外線電源装置 2 紫外線ランプ 3 オゾン反応槽 4 オゾン発生装置 5 オゾンガス 6 流入海水 7 処理水
Claims (1)
- 【請求項1】 紫外線ランプを具備したオゾン反応槽を
設け、海水中の臭素とオゾンから生成されるオキシダン
トを該紫外線ランプから照射される波長が253.7n
mの紫外光を用いて強制的に分解させるオゾンによるア
ンモニア分解方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2596692A JPH05192673A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | オゾンによるアンモニア分解方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2596692A JPH05192673A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | オゾンによるアンモニア分解方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192673A true JPH05192673A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=12180477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2596692A Pending JPH05192673A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | オゾンによるアンモニア分解方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05192673A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7063794B2 (en) | 2003-05-13 | 2006-06-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Water treatment apparatus |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0343512A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-25 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 貝類の付着除去装置 |
| JPH0427493A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | Shoichi Yoshinaga | 水の浄化滅菌装置及び浄化滅菌水の利用法 |
| JPH0515885A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Senichi Masuda | 水槽のオゾンによる浄化方法とその装置 |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP2596692A patent/JPH05192673A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0343512A (ja) * | 1989-07-11 | 1991-02-25 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 貝類の付着除去装置 |
| JPH0427493A (ja) * | 1990-05-21 | 1992-01-30 | Shoichi Yoshinaga | 水の浄化滅菌装置及び浄化滅菌水の利用法 |
| JPH0515885A (ja) * | 1991-07-10 | 1993-01-26 | Senichi Masuda | 水槽のオゾンによる浄化方法とその装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7063794B2 (en) | 2003-05-13 | 2006-06-20 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Water treatment apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6391272B1 (en) | Method for exhaust gas decontamination | |
| WO2001014698A1 (en) | Emission abatement system | |
| BG99648A (en) | Catalytic method | |
| JP2021502884A (ja) | 焼結煙道ガスのオゾン段階的酸化−吸収脱硝システムおよび方法 | |
| KR100907819B1 (ko) | 배기가스 중의 질소산화물을 선택적 무촉매 환원 제거하는방법 | |
| WO2004060801A1 (ja) | 光照射によるカーボンナノチューブの構造選択法 | |
| JPH02172590A (ja) | 水溶液から亜硝酸塩および硝酸塩を無残渣で除去する方法 | |
| JP5581090B2 (ja) | 酸または塩基と過酸化水素とを含む廃液の処理方法および処理装置 | |
| AU4507699A (en) | Method and system for cleaning semiconductor elements | |
| US20030181063A1 (en) | Method for producing water for use in manufacturing semiconductors | |
| JPS62176595A (ja) | 用廃水中の有機物の除去方法 | |
| JP2004267934A (ja) | 難分解性有機塩素化合物を含む廃水の処理方法及び装置 | |
| JPH0564721A (ja) | 低濃度窒素酸化物含有空気の処理方法及び装置 | |
| JP4285468B2 (ja) | オゾンと光触媒を利用した促進酸化処理装置 | |
| JP2004025123A (ja) | 排水処理装置及び排水処理方法 | |
| Gentile et al. | Plasma remediation of perchloroethylene in humid gas streams | |
| JPH06335688A (ja) | アンモニア含有水の処理方法 | |
| JP2003170025A (ja) | 排ガス中の窒素酸化物除去方法及びその装置 | |
| JP4893901B2 (ja) | 汚染環境水の処理装置 | |
| JP2007021384A (ja) | 低濃度メタンの分解方法 | |
| KR101767160B1 (ko) | 오염 촉매의 재생 수단이 포함된 일산화탄소 및 오염 물질 제거 장치 | |
| CN211487078U (zh) | 一种uv光氧活性炭吸附废气净化设备 | |
| KR19990045899A (ko) | 기체상라디칼발생장치 | |
| JP3250007B2 (ja) | オゾンガスの除害方法 | |
| JP3906666B2 (ja) | 窒素化合物含有水の処理方法及び処理装置 |