JPH0519353A - マイクロフイルムキヤリア - Google Patents

マイクロフイルムキヤリア

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JPH0519353A
JPH0519353A JP17386591A JP17386591A JPH0519353A JP H0519353 A JPH0519353 A JP H0519353A JP 17386591 A JP17386591 A JP 17386591A JP 17386591 A JP17386591 A JP 17386591A JP H0519353 A JPH0519353 A JP H0519353A
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JP
Japan
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film
roll
moving body
base plate
unit
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JP17386591A
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English (en)
Inventor
Katsunori Sakakibara
克典 榊原
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は操作性に優れたロールフィルムとシ
ートフィルムとが切替え使用可能なマイクロフィルムキ
ャリアを提供することを目的とする。 【構成】 本発明のマイクロフィルムキャリアは、ロー
ルフィルムとシートフィルムとを切替え使用することが
できる。シートフィルム用のキャリアガラスを有する第
2移動体42は係合部材128を介して台板36と共に
前後方向に移動自在となっている。したがって、ロール
フィルムが使用されていたときに、ロールユニット32
を前後方向に微調整移動したとしても、その後にシート
フィルムを装填させるべく、第2移動体42を引き出し
移動させると第2移動体42を所定の前進限位置に位置
決めすることができる。また、ロールフィルムが装填さ
れている状態では、ロック手段の作動によりシートフィ
ルムを装填することができず、しかも操作者にはシート
フィルムを使用することができないことが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロール状とシート状の何
れのタイプのマイクロフィルムをも使用し得るマイクロ
フィルムキャリアに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムに記録された情報をス
クリーンに投影するためにリーダが使用され、リーダプ
リンタは記録された情報を投影する機能に合せてそれを
プリントする機能を有している。このようなリーダやリ
ーダプリンタ等の画像投影装置に使用されるマイクロフ
ィルムの形態としては、オープンリール式またはカート
リッジ式となったロール状のフィルムつまりロールフィ
ルムと、マイクロフィッシュ、アパーチュアカード、ま
たはフィルムジャケットのタイプのシート状のフィルム
つまりシートフィルムとがある。特開昭57−1632
23号公報には、ロールフィルムとマイクロフィッシュ
との何れのタイプのマイクロフィルムをも使用し得るフ
ィルムキャリアが開示されている。この公報に開示され
た従来のマイクロフィルムキャリアにあっては、リーダ
等の画像投影装置の本体に対して前後方向に移動自在と
なった可動キャリアの上に左右方向に移動自在となった
キャリア板が取付けられており、このキャリア板には、
マイクロフィッシュ用のキャリアガラスとロールフィル
ム用のキャリアガラスとが一体に取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のマイクロフ
ィルムキャリアは、両方のキャリアガラスがキャリア板
に一体となって移動するように、キャリア板に前後にず
らして配置されているために、フィルムキャリアが前後
方向に大きくなって、前後方向に大きな面積のキァリア
移動部を形成する必要があり、これの移動のために大き
なスペースを確保する必要があることから、操作性が良
好でない。また、ロールフィルムを保持する部分がマイ
クロフィッシュ用のキャリアガラスの手前側に位置して
いるために、ロールフィルムを保持する部分が、マイク
ロフィッシュを装填したり、あるいはマイクロフィッシ
ュ用のキャリアガラスを操作する際の邪魔にもなってい
た。
【0004】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、マイクロフィルムキャリアの奥行き
寸法を小さくすると共に、ロールフィルムが使用されて
いた状態から、シートフィルムを装填する際には、ロー
ルフィルム用のキャリアが前後方向どの位置に位置され
ていても、シートフィルム用のキャリアを移動させる
と、シートフィルム用のキャリアを所定の位置に位置決
めし得るようにして、操作性の良好なフィルムキャリア
を提供することを目的とする。また、ロールフィルムが
使用されているときには、シートフィルム用のキャリア
ガラスが設けられた第2移動体をロックさせることによ
り、操作性の良好なフィルムキャリアを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、マイクロフィルムに記録された画像を拡大
投影するスクリーンを有する画像投影装置に設けられ、
ロールフィルムとシートフィルムとが切替え使用可能な
マイクロフィルムキャリアにおいて、ロールフィルム供
給部とロールフィルム巻取部とが投影光路部を介して所
定の間隔を隔てて左右に設けられ、前記ロールフィルム
を搬送自在に保持するロールユニットを台板に取付け、
ロールフィルム用のキャリアガラスが設けられた第1移
動体と、シートフィルム用のキャリアガラスが設けられ
た第2移動体とを、前記ロールフィルム搬送方向に移動
自在に前記台板と前記ロールユニットとの間に設けると
共に、前記第2移動体を前記台板に対して前後方向に移
動自在に設け、前記画像投影装置の支持台に前記台板を
前後方向に往復動自在に装着し、前記第2移動体に係合
する係合部材を前記台板に備え、前記第2移動体を前進
移動させたときに前記台板が前記係合部材を介して前記
第2移動体と共に前進移動し、前記第2移動体が前進限
位置に設定されるようにしたことを特徴とするマイクロ
フィルムキャリアである。更に本発明は、ロールフィル
ムとシートフィルムとが切替え使用可能なマイクロフィ
ルムキャリアにおいて、ロールフィルム供給部とロール
フィルム巻取部とが投影光路部を介して所定の間隔を隔
てて左右に設けられ、前記ロールフィルムを搬送自在に
保持するロールユニットを台板に取付け、ロールフィル
ム用のキャリアガラスが設けられた第1移動体と、シー
トフィルム用のキャリアガラスが設けられた第2移動体
とを、前記ロールフィルム搬送方向に移動自在に前記台
板と前記ロールユニットとの間に設け、前記ロールユニ
ットにロールフィルムが装填されたときに、前記第2移
動体を前記台板に対して締結するロック手段を設け、前
記ロールユニットにロールフィルムが装填されたとき
に、シートフィルムを使用することができないことを表
示する表示部を有することを特徴とするマイクロフィル
ムキャリアである。
【0006】
【作用】ロールフィルムに撮影された画像をスクリーン
に投影する際には、ロールフィルムはロールユニットに
装填され、この状態のときには、ロールフィルムはロー
ルフィルム用のキャリアガラスに沿って搬送され、所定
の画像駒が検索され投影される。検索された画像駒の位
置を微調整するには、ロールユニットを台板と共に前後
方向に移動される。このようにして、ロールフィルムの
画像駒が投影光路の位置に位置決めされた状態から、マ
イクロフィッシュのようなシートフィルムに撮影された
画像駒を検索して投影する操作がなされる際には、ロー
ルフィルムがロールユニットから除去された状態のもと
で、第2移動体を引き出する。すると、ロールフィルム
が装填されていたときに、台板がキャリアと共に前後方
向にどの位置に微調整移動されていたとしても、第2移
動体を引き出すと、係合部材を介して第2移動体の前後
方向の移動が台板の前後方向移動にも伝達されて、台板
はキャリアと共に所定の前進限位置にまで移動すること
になる。これにより、シートフィルムが自動的に所定の
投影位置に位置決めされる。
【0007】また、ロールフィルムが装填されている状
態のときには、シートフィルム用のキャリアガラスが設
けられた第2移動体はロック手段により締結されるの
で、第2移動体はロールフィルムが装填されていないと
きにのみ移動させることができる。これにより、不用意
に第2移動体が作動させられることによるロールフィル
ムの損傷が防止される。そして、ロールフィルムが装填
されているときには、操作者に対しては、表示部により
シートフィルムを使用することができない状態であるこ
とが点灯表示される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。図1及び図2は、リーダプリンタを示す
図であり、基台部10に取付けられた支持テーブル11
の上には、スクリーン12を有するハウジング13が設
置されている。このハウジング13にはスクリーン12
の下方に位置させてレンズホルダー14が設けられてお
り、このレンズホルダー14には投影レンズ15が着脱
自在となっている。作業テーブル11の上にはマイクロ
フィルムを保持するためのフィルムキャリア16が備え
られている。
【0009】図2に示されるように、基台部10内に設
けられた光源20からの光は、図示しないコンデンサー
レンズにより集光されて投影光路21を形成する。この
投影光路21はフィルムキャリア16に保持されたマイ
クロフィルムの画像を照射して通過し、投影レンズ15
に至る。そして、この投影レンズ15により拡大された
マイクロフィルムの画像は、可動ミラー22に至る。リ
ーダモードでは、この可動ミラー22は、図2において
破線で示す位置に設定され、固定ミラー23を経てスク
リーン12に至る破線のリーダ光路24がハウジング1
3内に形成され、マイクロフィルムの画像がスクリーン
12に拡大投影される。
【0010】マイクロフィルムの画像を記録紙にプリン
トするためのプリントモードでは、可動ミラー22は図
2において実線で示される位置となって、リーダ光路2
4に代えて実線のプリント光路25が形成される。可動
ミラー22はその位置から徐々に走査のために揺動し、
ここからの反射光は、固定ミラー26〜28を経て、基
台部10内のドラム状の感光体29に向かう。これによ
り、マイクロフィルムの画像が記録紙にプリントされて
リーダプリンタの前面に設けられたトレイ17から排出
される。感光体29の周囲には図示しない公知の画像形
成手段が設けられている。
【0011】次に、フィルムキャリア16について説明
する。このフィルムキャリア16はケーブル18によっ
てリーダプリンタ内の制御部に接続されている。図3〜
図6はそれぞれフィルムキャリア16の全体を示す図で
あり、図7に示されるガラスユニット31と、図8示さ
れるロールユニット32と、図9に示される外装ケース
ユニット33とにより、フィルムキャリア16は構成さ
れている。
【0012】ガラスユニット31は図7に示されるよう
に、その最も下部に位置する支持板34の部分でリーダ
プリンタに取付けられるようになっている。この支持板
34の上には、台板36が図示しない公知の構成によっ
て、リーダプリンタの前後方向つまり矢印Y方向に位置
調整可能に装着されている。台板36は、これに取付け
られたレバー35aを揺動させることにより、後述する
機構によってY方向に移動する。
【0013】台板36には、図7に示されるようにそれ
ぞれ左右方向に伸びるガイドレール37、38が敷設さ
れ、これらのガイドレール37、38に沿って第1移動
体41が左右方向つまり矢印X方向に摺動自在に装着さ
れている。この第1移動体41の左端部には、ガラス用
フレーム40が取付けられており、このフレーム40に
は、ロールフィルム用の上キァリアガラス43aが固定
され、更に、この上ガラス43aの下側に位置して図1
3に示されるロールフィルム用の下キャリアガラス43
bが、上ガラス43aに向けて圧接移動自在に取付けら
れている。この下ガラス43bの上ガラス43aに対す
る接近離反移動は、図7に示されるように台板36に取
付けられたソレノイド44によってなされる。このソレ
ノイド44は、図7及び図14に示されるように、台板
36に取付けられ、発光素子と受光素子を有する移動体
センサーS1によつてオンオフするようになっており、
第2移動体42が図7に示される位置となってセンサー
S1の受光素子を第2移動体42に設けられた突起10
0(図14参照)が遮断している時にのみ、下キャリア
ガラス43bが上キャリアガラス43aに圧接する。図
7に示される位置におけるこれらのガラス43a、43
bに対応して、第1移動体41と台板36とには、図示
しない光路通過用の貫通孔が形成されている。
【0014】第1移動体41の右端部には、前後方向つ
まりY方向に伸びてガイドレールが図示しない公知の構
成によって敷設され、このガイドレールに沿ってY方向
に摺動自在に第2移動体42が第1移動体41の上に装
着されている。この第2移動体42の先端部には、これ
を摺動する際に使用される取手46が設けられている。
この取手46は、図15に示されるように、板ばね39
によって第2移動体42に対して上下方向に変位自在に
連結されており、後述するようにシートフィルムが使用
される際に取手46に上下方向の過大な負荷が加えられ
ても、第1移動体41やガイドレールが損傷しないよう
になっている。図16は他のタイプの取手46を示す図
であり、この場合には第2移動体42に対してピン39
aにより取手46が揺動自在に取付けられ、図示しない
ばね部材によって取手46は所定の姿勢となると共に、
上下方向の負荷が加えられると矢印で示す方向に変位す
るようになっている。更にこの第2移動体42に形成さ
れた切欠き部には、シートフィルムをカバーするための
開閉自在となったシート用の上キャリアガラス47aが
設けられ、この上ガラス47aの下側には、図6に示さ
れるように、シートフィルムFS を支持するためのシー
ト用の下キャリアガラス47bが固定されている。
【0015】図17及び図18は上ガラス47aを開閉
するための機構を示す図である。上ガラス47aの後端
部下面には幅方向に沿ってホルダー101が貼り付けら
れており、このホルダー101の両端部から左右方向に
突出した支持ピン102が、第2移動体42に形成され
た切欠部103に回転可能に支持されている。図は上ガ
ラス47aの左側部の構造を示すが、右側部にも同様に
切欠部に支持されるピンが突設されている。したがっ
て、上ガラス47aは支持ピン102を中心として開閉
するようになっている。図17(A)に示されるよう
に、ホルダー101には、支持ピン102よりも後方に
位置させて係合ピン104が第2移動体42の側面より
も突出して設けられている。
【0016】第1移動体41の上面には、図18に示さ
れるように、フレーム40に形成されたガイド溝内で左
右方向に摺動自在となったカム板105が設けられてお
り、このカム板105の左端部には摺動用のレバー10
6が上に向けて折り曲げ形成されている。そしいて、こ
のカム板105の右端部にはカム部107が形成されて
いる。このカム部107には、図17に示されるよう
に、第2移動体42を前方に向けて移動させるにつれ
て、係合ピン104が接触するカム面108が形成され
ている。したがって、第2移動体42を図17(A)に
示される位置よりも更に前進させると、係合ピン104
がカム面108に接触することにより、第2移動体42
の前進移動に伴なって上ガラス47aは、図17(B)
に示されるように開放移動する。このように上ガラス4
7aが開いた状態で、シートフィルムFS を下ガラス4
7bの上に装填したり交換することができる。
【0017】シートフィルムFS を挟持するガラス47
a、47bを清掃することが必要となるが、図17
(B)に示されるように上ガラス47aが開いた状態で
は、係合ピン104がカム部107に係合して、上ガラ
ス47aを外すことができない。図17(A)に示され
るように、第2移動体42を後退移動させると、係合ピ
ン104はカム部107から離れるが、投影レンズ15
やロールユニット32が上ガラス47aの上方に位置し
ているので、この状態では上ガラス47aを外すことが
できない。そこで、図18に実線で示されるように、作
業者がレバー106の部分を持ってカム板105を左方
向にずらしてカム部107を退避させると、第2移動体
42を前進させても、カム部107は係合ピン103と
接触しなくなる。この状態で、第2移動体42を前進移
動させれば、上ガラス47aを第2移動体42から外す
ことができる。
【0018】図19はホルダー101の他の構造を示す
図であり、この場合にはホルダーが第2移動体42に取
付けられた第1ホルダー101aと、上ガラス47aの
下面に貼り付けられた第2ホルダー101bとから構成
されており、第2ホルダー101bに形成された突起部
109が第1ホルダー101aに形成された溝110に
着脱自在に係合するようになっている。この場合にも前
述した場合と同様に、第2移動体42を前進移動させる
と、カムによって上ガラス47aが開くようになってい
る。第2移動体42を第1移動体41の上でY方向にガ
イドするための図示しないガイドレールはチャンネル状
つまり断面コの字形状となっており、この中で転動する
ローラが第2移動体42に設けられている。第2移動体
42の左端部には、図7に示すように摺動突起48がY
方向に延びて設けられており、この突起48が第1移動
体41の表面に摺動自在に接触するようになっている。
第1移動体41のX方向の摺動を案内するために、2つ
のガイドレール37、38に代えて、チャンネル状のガ
イドレールを台板36に取付けるようにしても良く、あ
るいは、摺動突起48と同様な構造の摺動突起を、X方
向に沿わせて第1移動体41の下面に設けるようにして
も良い。
【0019】図7に示されるように、第1移動体41を
台板36に対して右端に位置させると、ロール用のキャ
リアガラス43a、43bが台板36の中央部分に位置
することになり、この位置においては、第2移動体42
を第1移動体41の上で、図示するように後方に退避さ
せて位置決めすることができる。このときには、第2移
動体42のY方向の移動は、第1移動体41に対して独
立して移動することができるので、シートフィルム用の
キァリアガラス47a、47bを軽やかに移動させるこ
とができる。第2移動体42が後退した位置において
は、第1移動体41をX方向に摺動させることができな
いようにするために、第2移動体42と干渉し合うY方
向に伸びる梁材49と、これと一体となった梁材50と
が、台板36の後方左側部に取付けられている。これら
の梁材49、50の上面に接触するようにして、図8に
示されたロールユニット32が台板36の上に組付けら
れるようになっている。このロールユニット32は、図
9に示された外装ケースユニット33により覆われた状
態で台板36の上に組付けられる。そして、組付けられ
た状態では、両移動体41、42が摺動し得るための隙
間がこれらとロールユニット32との間に形成される。
【0020】図8に示されるように、ロールユニット3
2は、センターユニット部53と、これの両側に位置す
る第1ロールユニット部51と第2ロールユニット部5
2との3つの部分から構成されている。第1ロールユニ
ット部51はロールフィルム供給部となり、第2ロール
ユニット部52はロールフィルム巻取部となっている。
そして、センターユニット部53には、投影光路が通過
するための投影光路通過部53aが形成されている。こ
のロールユニット32に装填されたロールフィルムの搬
送制御は、第2ロールユニット部52に設けられたコン
トローラ19aの操作によってなされ、ロールフィルム
はフィルムキャリアの左右方向に搬送される。このコン
トローラ19aは、図示するようにフィルムキャリア1
6の右端部に設けられているので、シートフィルムが使
用されて取手46を操作する際には、コントローラ19
aは邪魔にならない。尚、符号19bはロールフィルム
をフィルムキャリア16に装填する際に操作されるロー
ディングボタンであり、図9に示されるように、外装ケ
ースユニット33に取付けられている。
【0021】上述したように、第1移動体41を左右方
向に摺動させることによって、ロールフィルム用のキァ
リアガラス43a、43bとシートフィルム用のキァリ
アガラス47a、47bの何れかを選択して投影光路2
1の位置に位置決めすることができ、フィルムキャリア
16の前後方向の幅を大きくすることなく、ロールフィ
ルムとシートフィルムの両方のマイクロフィルムを使用
することができる。
【0022】更にフィルムキャリア16の前後方向のサ
イズの大型化を避けるため、前述したように、台板36
は支持板34の上でY方向に移動自在となっている。第
7図に示されたレバー35aを作業者が揺動させること
により、台板36はリーダープリンタのテーブル11に
対して前後方向に移動する。このレバー35aの構造を
示すと、図20の通りであり、レバー35aは台板36
の下面にピン121により揺動自在に取付けられてお
り、このレバー35aに設けられた係合突起122は、
支持板34に形成された溝123に係合している。した
がって、このレバー35aを揺動させると、図20
(A)に示されるように、台板36は支持板34に対し
て後退した位置と、図20(B)に示されるように、支
持板34に対して前進した位置との間をY方向に移動す
る。このようにして台板35を前後方向に移動させるこ
とによって、ロールフィルムあるいはシートフィルムが
装填されている状態のもとで、フィルムに撮影された画
像が投影される位置を微調整することができることにな
る。
【0023】台板36の支持板34に対するY方向の移
動は、レバー35aによっても行なうことができると共
に、第2移動体42を介して台板36を移動させること
もできるようになっている。この構造について、図21
及び図22を参照して説明する。図示するように、台板
36には矩形の開口孔124が形成され、この開口孔1
24の両端部に、台板36に一体となって設けられたブ
ラケット125、126に案内棒127が取付けられて
いる。この案内棒127には、開口孔124を通って台
板36の上方に突出する係合部材128を有する従動子
129が摺動自在に嵌合されている。第2移動体42の
右側面には、図22に示されるように、係合部材128
が係合する切欠部131が形成されており、図7に示さ
れるように第2移動体42が最右方にまで移動した状態
で、係合部材128を切欠部131に係合させることが
できる。
【0024】従動子129には台板36の裏側に位置さ
せて突出部132が設けられており、台板36の裏側に
ピン133により回動自在に取付けられた従動レバー1
34の一端に設けられたピン135が突出部132に当
接するようになっている。この従動レバー134の他端
は、ロッド136によりレバー35aに連結されてい
る。これにより、図20(A)及び図22(A)に示さ
れる位置から、図20(B)及び図22(B)に示され
る位置に第2移動体42を前進させると、第2移動体4
2と係合部材128とが係合しているので、従動子12
9が前進移動して、従動レバー134を介してレバー3
5aが回動し、台板36は支持板34に対して前進す
る。
【0025】このようにして、第2ロールユニット部5
2の下方から第2移動体42を取出す際の力により、台
板36(フィルムキャリア全体)はそれ以前の位置から
中央へ移動するので、フィッシュ使用時の台板36の位
置が一定となり、台板36の上部にくるフィシュフィル
ムのための構成部材のY方向の寸法を最小にでき、それ
に伴なうフィルムキャリア16全体の寸法も短くするこ
とができる。図10示されるように、第1ロールユニッ
ト51には、ロールフィルムFRを支持するためのロー
ル取付軸54が設けられ、ロールフィルムはここから繰
り出されて第2ロールユニット52に設けられたテイク
アップリール55に巻き取られるようになっている。そ
して、このロールフィルムFR に記録された画像が投影
されている状態のもとでは、シートフィルム用のガラス
47a、47bを有する第2移動体42は、第2ロール
ユニット部52の下方に収容されることになるので、こ
の第2移動体42の収容スペースが有効に確保される。
【0026】このテイクアップリール55にまでロール
フィルムの先端を送るために、第1ロールユニット51
には、ロール取付軸54に隣接させて、ローディング部
56が設けられている。このローディング部56は、第
1ロールユニット51に固定されたブラケット57と、
これに対してピン58によって回動自在となったアーム
部59とを有している。そして、アーム部59に取付け
られている取手60を、これに標記された矢印の方向に
引くことによって、ロックが解除されてアーム部59を
回動させると、これを開くことができる。ブラケット5
7には、図13に示されるように、駆動ローラ61が備
えられ、この駆動ローラ61に押圧する2つの従動ロー
ラ62、63がアーム部59に備えられている。したが
って、アーム部59を、図13において二点鎖線で示す
ように開いた状態のもとで、ロールフィルムFR の先端
を駆動ローラ61と従動ローラ62、63との間で挾む
ことにより、ローラの駆動によってロールフィルムFR
の繰り出しを行なうことができる。
【0027】フィルムキャリア16には、16mmの幅を
有するフィルムと35mmの幅を有するフィルムとが選択
的に装填し得るようになっており、そのために、センタ
ーユニット部53の台座部をなすセンターフレーム64
の上には、図10に示されるように、切替え板65が前
後方向に摺動自在に載置されている。この切替え板65
の摺動範囲を規制するために、センターフレーム64と
一体となったガイドフレーム66に複数の突起67が固
着され、これらの突起67と係合する長孔68が切替え
板65に形成されている。したがって、この切替え板6
5は、2種類のフィルムの幅寸法の差だけ前後方向に摺
動する。この摺動の際には、作業者は切替え板65に一
体となった切替え用取手69を操作する。この取手69
には、「35mm」の文字と「16mm」の文字とが標記され、
この取手69を用いて切替え板65を移動させることに
よって、第3図に示されるように、何れかの文字が外装
ケースユニット33に形成された開口部から露呈され、
設定されたロールフィルムFR の幅が作業者に表示され
る。
【0028】テイクアップリール部55は、図10に示
されるように、後ディスク55aと前ディスク55bと
を有しており、前ディスク55bは切替え板65に一体
となった保持部材70に保持され、切替え板65と連動
して後ディスク55aに向けて前ディスク55bは接近
離反移動する。これにより、テイクアップリール55の
幅寸法も装填されたロールフィルムFR の幅に対応した
幅となる。
【0029】ロールフィルムFR のうちローディング部
56からテイクアップリール55までの部分を案内する
ために、センターユニット部53には複数のガイドロー
ラが設けられている。これらのガイドローラはロールフ
ィルムFR が使用されるときには、台板36に向けて作
動位置までせり出し、シートフィルムFS が使用される
ときには、ガイドローラとシート用上ガラス47aとの
干渉を避けるために、ロールユニット32に向けて退避
位置まで移動させる必要がある。
【0030】そこで、次にガイドローラの退避機構につ
いて図11〜図13を参照して説明する。センターフレ
ーム64にそれぞれ前後方向を向いて回転自在に取付け
られた2本の従動軸71、72の先端部には、図12に
示されるように、それぞれアーム73、74が固着さ
れ、それぞれのアーム73、74の先端にはガイドロー
ラ75、76が回転自在に取付けられている。従動軸7
1、72の後端部には、それぞれ傘歯車77、78が固
着され、これらの傘歯車77、78に噛合う傘歯車7
9、80が駆動軸81に固着されている。駆動軸81に
固着された駆動用レバー82と、センターフレーム64
に固定されたブラケット83との間にはばね部材84が
装着され、このばね部材84により、駆動軸81と従動
軸71、72を介してガイドローラ75、76には、こ
れらが上方、つまりロールユニット32に向けて退避す
る方向の弾発力が付勢されている。更に、駆動軸81に
は作動レバー85が固着され、この作動レバー85は図
11に示されるように、下方を向いており、更に第2移
動体42が後退限位置まで摺動すると、第2移動体42
と接触する位置となっている。したがって、第2移動体
42が後退限位置となると、図11において二点鎖線で
示すように、作動レバー85がばね部材84の弾発力に
抗して回動するので、ガイドローラ75、76はそれぞ
れ、図13に示すように、下方、つまり台板36に向け
てせり出して作動位置となる。
【0031】切替え板65の先端に設けられ下方に向け
て折れ曲った部分には、図10に示されるように、従動
軸71、72とそれぞれ同心位置となった支持軸86、
87によりアーム88、89が回動自在に取付けられ、
それぞれのアーム88、89の先端にはガイドローラ9
0、91が回転自在に設けられている。これらのアーム
88、89に固着された係合ピン92、93は、アーム
73、74に形成された長孔94に係合しており、アー
ム73、74の回動に連動してアーム88、89も揺動
するようになっている。そして、アーム88、89は切
替え板65を前後に移動させると、アーム73、74に
対して接近離反移動することから、ガイドローラ75、
76とガイドローラ90、91との間隔が変化し、設定
されたロールフィルムの幅に対応してローラ相互間の間
隔を変化させることができる。
【0032】アーム73、74には、図13に示される
ようにロールフィルムを案内するためのガイド板95、
96が取付けられており、これらのアーム73、74に
隣接し対をなすアーム88、89にも図示しないガイド
板が設けられている。同様に、第2ロールユニット部5
2には、テイクアップリール55に巻き取られるロール
フィルムを案内するためのガイド板97が支持軸98を
中心に揺動自在に取付けられている。尚、このガイド板
97は、ロールフィルムがローディングされる際、即
ち、ロールフィルムFR の先端がテイクアップリール5
5に巻き付けられる際に、フィルムFR の先端をテイク
アップリール55の軸に向けてガイドする機能を果すも
のであり、ロールフィルムのローディング時以外には、
二点鎖線で示す位置まで退避している。アーム73、7
4がアーム88、89と共に、作動位置となった状態
で、ロールフィルムFR をテイクアップリール55によ
り巻き取っている状態は、図13に相当し、このときに
は、アーム74及びガイドローラ76は、図示するよう
に、第2移動体42の右端に形成された切欠き部42a
の位置にせり出すことになる。このようにロールフィル
ムFR がロールユニット32に装填されている状態で、
第2移動体42を手前に引き出すと、第2移動体42と
作動レバー85との接触が解除されても、図13に示す
ように、ガイド板95、96がロールフィルムFR に接
触するので、ガイドローラ75、76は所定の退避位置
までは移動することができない。この結果、第2移動体
42を更に手前に引き出しても、第2移動体42はアー
ム74に突き当ることになり、それ以上、第2移動体4
2を引き出すことができなくなる。
【0033】ロールフィルムFR がロールユニット32
に装填されている状態で、第2移動体42の引き出しを
抑制するためのロック機構としては、図23に示される
構造を挙げることができる。図示するように、台板36
に取付けられたブラケット141にはソレノイド142
が取付けられ、ブラケット141にピン143により回
動自在となったロック爪144と、ソレノイド142に
より進退移動するアクチュエータ145とがロッド14
6により連結されている。図13に示されるように、ガ
イドローラ75よりもフィルムの搬送方向の上流側に、
ロールフィルムFR の存否を検出するフィルムセンサー
S2が設けられ、このセンサーS2からの信号によりソ
レノイド142がオンオフする。ソレノイド142がオ
ンすると、第2移動体142に形成された係合溝148
にロック爪144が、図23(B)に示されるように係
合し、第2移動体42はロックされる。これにより、ロ
ールフィルムFR がキャリアガラス43a、43bの間
から排除されたときにのみ、第2移動体42を前後方向
に移動させることができる。
【0034】図7に示されるように、台板36の奥には
上述した移動体センサーS1が設けられており、このセ
ンサーS1により第2移動体42が収容位置となってい
るか否かが検出される。この移動体センサーS1と前記
フィルムセンサーS2からの情報により、外装ユニット
33に設けられた表示部19cにキァリアの使用状態が
操作者に点灯表示される。この表示部19cの詳細を示
すと、図24の通りである。この表示部19cは、表示
部150A、表示部150B及び表示部150Cの3つ
の表示部を有する。表示部150Aにはロールフィルム
FR とフィシュフィルムFS の何れをも使用し得ること
が標記されると共に点灯部が設けられている。表示部1
50Bはフィシュフィルムが使用されている状態である
ことを示す文字が標記されると共に点灯部が設けられて
おり、ロールフィルムを使用することができないことを
表示する。表示部150Cはロールフィルムが使用され
ている状態であることを示す文字が標記されると共に点
灯部が設けられており、フィシュフィルムを使用するこ
とができないこと表示する。これらの表示部は、前述し
た移動体センサーS1とフィルムセンサーS2のオンオ
フによって点灯される。
【0035】図25はこれらのセンサーS1、S2のオ
ンオフに応じた3つの表示部150A〜150Cの点灯
状態を示す図であり、両方のセンサーS1、S2がオン
となっていれば、ロールフィルムがキャアリに装填され
かつ第2移動体42は退避位置となっているので、表示
部150Cが点灯される。また、移動体センサーS1が
オンとなりフィルムセンサーS2がオフとなっていれ
ば、表示部150Aが点灯されてロールフィルムとシー
トフィルムとの何れをも装填し得る状態であることが表
示される。更に、両方のセンサーがオフとなっていれ
ば、表示部150Bが点灯され、シートフィルムが使用
されており、ロールフィルムを使用することができない
とことが表示される。図26は表示部19cの他の具体
例を示す図であり、この場合にはロールフィルムと標記
され点灯部を有する表示部151Aと、マイクロフィッ
シュと標記され点灯部を有する表示部151Bとが設け
られている。センサーS1、S2のオンオフに応じて、
図26に示された表示部がどのように点灯するかを示す
と、図27の通りである。両方の表示部151A、15
1Bが点灯しているときには、ロールフィルムとシート
フィルムの何れをも使用することができることを意味す
る。更に、表示部151Bのみが点灯しているときに
は、シートフィルムが使用されており、ロールフィルム
を使用することができないことを意味する。また、表示
部151Aが点灯しているときには、ロールフィルムが
使用されており、シートフィルムを使用することができ
ないことを意味している。
【0036】次に、上述したフィルムキャリア16の操
作手順について説明する。図3はロールフィルムが使用
可能な状態を示し、第1移動体41は最右端の位置とな
っている。また、第2移動体42は最後方端の退避位置
となっており、この第2移動体42はロールユニット3
2と台板36との間に形成された収容空間内に収容され
ている。これらの移動体41、42の位置は、図7に相
当する。このときには、第2移動体42が作動レバー8
5を押し付けることによって、アーム73、74はアー
ム88、89と共に、図13に示す位置となっている。
また、このときには、図24に示される表示部150A
が点灯される。この状態のもとで、ロールフィルムFR
をロール取付軸54に取付ける場合には、予めそのロー
ルフィルムFR の幅に対応させて、取手69によって切
替え板65を調整移動しておく。そして、ロールフィル
ムFR の先端をローディング部56に挾み付けてから、
ローディングボタン19bを押すと、図13に示される
ように、フィルムの先端がテイクアップリール55に巻
き付けられ、ロールフィルムFR に撮影された画像を検
索することが可能となる。この検索操作は、コントロー
ラ19aによってなされる。このときに、レバー35a
を持ってこれを揺動させることにより台板36を前後方
向に調整移動し、フィルムキャリア16を前後方向に微
調整移動させることによって、投影光路部53aの位置
合わせを行なうこともできる。
【0037】検索を終了するときには、コントローラ1
9aを操作し続けることによって、ロールフィルムFR
は全て第1ロールユニット部51に戻される。完全に戻
されずに、フィルムがロール用のガラス43a、43b
の間に存在しているときに、取手46を持って第2移動
体42を手前に引こうとしても、フィルムセンサーS2
からの信号により作動するソレノイド142によって係
合爪144が溝148に係合することから、図23
(B)に示すように、第2移動体42は係合爪144と
干渉し、それ以上の引き出しが防止される。ロールフィ
ルムFR を外した後に、シートフィルムつまり例えばマ
イクロフィシュFs を装填するには、まず、図4に示さ
れるように、第2移動体42を手前に引く。これによ
り、アーム73、74はアーム88、89と共に、退避
位置まで回動し、これらのアームとシート用の上ガラス
47aとの接触が回避される。この位置から、第2移動
体42を左方向に移動させると、図5に示すように、上
ガラス47aを投影レンズ15の真下、つまり投影光路
通過部53aの位置に位置決めすることができる。
【0038】図6に示すように、第2移動体42を更に
手前に引けば、図17及び図18に示すカム機構により
シート用の上ガラス47aが開かれるので、この状態
で、シートフィルムFs の装填や交換を行なうことがで
きる。フィルムキャリア16に対するマイクロフィルム
の装填をシートフィルムFS からロールフィルムFR に
切替えるには、上述した手順と逆の操作を行なう。図示
実施例にあっては、ロールユニット32の左にロールフ
ィルム供給部用の第1ロールユニット部51を設け、右
にロールフィルム巻取部用の第2ロールユニット部52
を設けたが、左右を逆に位置させても良い。更には、第
1移動体41の右端部にガラス用フレーム40を設け、
ロールフィルムFR が装填されているときには、第2移
動体42はフレーム40の左隣り、つまり第1ロールユ
ニット部51の下側に収容されるようにしても良い。た
だし、ロールフィルム供給部と第2移動体42の収容部
が同じ側にあると、ロール取付軸54へのリールの装着
性が悪くなる。また、図示する場合には、第1移動体4
1の上に第2移動体42を前後方向に移動自在に装着す
るようにしたが、第1移動体41をX方向に移動自在に
台板36の上に装着すると共に、第2移動体42も直
接、台板36の上にX方向とY方向とに移動自在に装着
するようにしても良い。その場合には、ロールフィルム
用のキァリアガラス43aとシートフィルム用のキァリ
アガラス47aとを選択的に投影光路通過部53aの位
置に設定する際には、両方の移動体41、42が共にX
方向に移動する構造にする。
【0039】更に、図示実施例にあっては、ロールフィ
ルムの搬送を電動式とし、シートフィルムの移動を手動
式としたが、両方を電動式あるいは手動式としても良
く、シートフィルムの移動のみを電動式としても良い。
また、図示するフィルムキャリア16は第1、2図に示
すリーダプリンタに設けられた場合を示すが、リーダに
対しても取付けることが可能である。図6にはシートフ
ィルムFSつまりシート状のマイクロフィルムとしてマ
イクロフィッシュが装填された場合が示されているが、
アパーチュアカードやフィルムジャケット等のシートフ
ィルムを装填するようにしても良く、更には、ロールフ
ィルムFR つまりロール状のマイクロフィルムとして
は、オープンリール式でもカートリッジ式でも何れのタ
イプでも良い。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ロール
フィルムが使用されていたときに、台板と共にロールユ
ニットを前後方向に微調整移動したとしても、その後に
シートフィルムを装填させるべく、第2移動体を引き出
し移動させると、第2移動体の前後方向の移動が係合部
材を介して台板の移動に変換されて、第2移動体を所定
の前進限位置に位置決めすることができる。これによ
り、マイクロフィルムの奥行き寸法が小さくなると共
に、ロールフィルムとシートフィルムとを兼用するフィ
ルムキャリアの操作性が大幅に向上した。また、ロール
フィルムが装填されている状態では、ロック手段の作動
によりシートフィルムを装填することができず、しかも
操作者にはシートフィルムを使用することができないこ
ど表示されるので、誤操作によるロールフィルムの損傷
が防止されると共に、キャリアの操作性は更に良好とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】はフィルムキャリアが取付けられたリーダプリ
ンタを示す斜視図、
【図2】は第1図のリーダプリンタの内部構造を示す断
面図、
【図3】は第2移動体が退避位置となった状態における
フィルムキャリアを示す斜視図、
【図4】は第2移動体を図3に示される状態よりも引き
出した状態におけるフィルムキャリアを示す斜視図、
【図5】は第2移動体を第1移動体と共に図4の状態よ
りも左方向に移動させた状態におけるフィルムキャリア
を示す斜視図、
【図6】は図5に示される状態よりも更に第2移動体を
引き出してシートフィルム用の上ガラスを開いた状態に
おけるフィルムキャリアを示す斜視図、
【図7】はフィルムキャアのガラスユニットを示す斜視
図、
【図8】はフィルムキャリアのロールユニットを示す斜
視図、
【図9】はフィルムキャリアの外装ケースユニットを示
す斜視図、
【図10】は図8に示されたロールユニットの拡大斜視
図、
【図11】はロールフィルムが装填されるときにロール
フィルムを案内するアームを作動させるための作動レバ
ーと第2移動体との係合状態を示す断面図、
【図12】は第2移動体と作動レバーとの係合によるア
ーム揺動機構を示す斜視図、
【図13】はロールフィルムの搬送機構を示す断面図、
【図14】(A)は移動体センサーを示す断面図、図1
4(B)は同図(A)における14B−14B線に沿う
断面図、
【図15】は第2移動体と取手との連結構造部を示す断
面図、
【図16】は第2移動体と取手との連結構造部の他の実
施例を示す斜視図、
【図17】(A)はシートフィルム用の上ガラスを開閉
させるカム機構を示す断面図、図17(B)は第2移動
体を引き出すことによりシートフィルム用の上ガラスが
開いた状態を示す断面図、
【図18】は図17に示されたカム機構の斜視図、
【図19】は上ガラスの着脱機構の他の実施例を示す斜
視図、
【図20】(A)は台板を前後方向に移動させるために
台板に取付けられた操作レバーを示す一部省略平面図、
図20(B)は台板を前後方向に移動させるために台板
に取付けられた操作レバーを示す一部省略平面図、
【図21】は図20の要部を示す一部省略斜視図、
【図22】(A)は図20(A)における22A−22
A線に沿う断面図、図22(B)は図20(B)におけ
る22B−22B線に沿う断面図、
【図23】(A)は第2移動体のロック機構を示す断面
図、図23(B)はロック状態となったときにおける図
23(A)の23B−23B線に沿う断面図、
【図24】は表示部の詳細を示す拡大正面図、
【図25】は移動体センサーとフィルムセンサーのオン
オフ状態と表示部の点灯状態との関係を示す説明図、
【図26】は他のタイプの表示部の詳細を示す拡大正面
図、
【図27】は図26に示された表示部の点灯態様を移動
体センサーとフィルムセンサーのオンオフ状態に関連さ
れて示す説明図である。
【符号の説明】
11…支持テーブル、15…投影レンズ、16…マイク
ロフィルムキャリア、21…投影光路、31…ガラスユ
ニット、32…ロールユニット、33…外装ケースユニ
ット、34…支持板、35a…操作レバー、36…台
板、41…第1移動体、42…第2移動体、43a、4
3b…ロールフィルム用のキャリアガラス、46…取
手、47a、47b…シートフィルム用のキャリアガラ
ス、51…第1ロールユニット部、52…第2ロールユ
ニット部、53…センターユニット部、53a…投影光
路通過部、54…ロール取付軸、75、76…ガイドロ
ーラ、81…駆動軸、85…作動レバー、128…係合
部材、129…従動子、131…切欠き部、144…ロ
ック爪、148…係合溝、S1…移動体センサー、S2
…フィルムセンサー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフィルムに記録された画像を拡
    大投影するスクリーンを有する画像投影装置に設けら
    れ、ロールフィルムとシートフィルムとが切替え使用可
    能なマイクロフィルムキャリアにおいて、 ロールフィルム供給部とロールフィルム巻取部とが投影
    光路部を介して所定の間隔を隔てて左右に設けられ、前
    記ロールフィルムを搬送自在に保持するロールユニット
    を台板に取付け、 ロールフィルム用のキャリアガラスが設けられた第1移
    動体と、シートフィルム用のキャリアガラスが設けられ
    た第2移動体とを、前記ロールフィルム搬送方向に移動
    自在に前記台板と前記ロールユニットとの間に設けると
    共に、前記第2移動体を前記台板に対して前後方向に移
    動自在に設け、 前記画像投影装置の支持台に前記台板を前後方向に往復
    動自在に装着し、 前記第2移動体に係合する係合部材を前記台板に備え、
    前記第2移動体を前進移動させたときに前記台板が前記
    係合部材を介して前記第2移動体と共に前進移動し、前
    記第2移動体が前進限位置に設定されるようにしたこと
    を特徴とするマイクロフィルムキャリア。
  2. 【請求項2】 ロールフィルムとシートフィルムとが切
    替え使用可能なマイクロフィルムキャリアにおいて、 ロールフィルム供給部とロールフィルム巻取部とが投影
    光路部を介して所定の間隔を隔てて左右に設けられ、前
    記ロールフィルムを搬送自在に保持するロールユニット
    を台板に取付け、 ロールフィルム用のキャリアガラスが設けられた第1移
    動体と、シートフィルム用のキャリアガラスが設けられ
    た第2移動体とを、前記ロールフィルム搬送方向に移動
    自在に前記台板と前記ロールユニットとの間に設け、 前記ロールユニットにロールフィルムが装填されたとき
    に、前記第2移動体を前記台板に対して締結するロック
    手段を設け、 前記ロールユニットにロールフィルムが装填されたとき
    に、シートフィルムを使用することができないことを表
    示する表示部を有することを特徴とするマイクロフィル
    ムキャリア。
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