JPH0519355Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0519355Y2 JPH0519355Y2 JP1987191613U JP19161387U JPH0519355Y2 JP H0519355 Y2 JPH0519355 Y2 JP H0519355Y2 JP 1987191613 U JP1987191613 U JP 1987191613U JP 19161387 U JP19161387 U JP 19161387U JP H0519355 Y2 JPH0519355 Y2 JP H0519355Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- angle
- tip
- flow direction
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は抄紙機の原料供給部であるヘツドボツ
クスに関するものである。
クスに関するものである。
(従来の技術)
第3図は一般的な抄紙機におけるウエツトエン
ド部の概略構成説明図である。
ド部の概略構成説明図である。
同構成について簡単に説明すると、同ウエツト
エンド部は紙原料を連続して供給するヘツドボツ
クス10、原料を保持して搬送及び脱水し紙層を
形成させるワイヤ9、前記ワイヤ9を搬送駆動さ
せる複数個のロール11、搬送ワイヤ9の裏面に
幅方向全域にわたつて摺接させた複数個のフオイ
ルブレード12によつて構成されている。なお、
5はヘツドボツクス10からワイヤ9上に噴出さ
れる紙原料である。
エンド部は紙原料を連続して供給するヘツドボツ
クス10、原料を保持して搬送及び脱水し紙層を
形成させるワイヤ9、前記ワイヤ9を搬送駆動さ
せる複数個のロール11、搬送ワイヤ9の裏面に
幅方向全域にわたつて摺接させた複数個のフオイ
ルブレード12によつて構成されている。なお、
5はヘツドボツクス10からワイヤ9上に噴出さ
れる紙原料である。
従来のヘツドボツクス先端部は、第4図及び第
5図に示す如くボトムリツプ6、ポンドサイド
1、及びトツプリツプ4から構成され、トツプリ
ツプ4の先端部を動かすことにより開口部の大き
さを調節し、その値が決まる。同開口部からは幅
方向に均一な速度の原料5が噴出される。
5図に示す如くボトムリツプ6、ポンドサイド
1、及びトツプリツプ4から構成され、トツプリ
ツプ4の先端部を動かすことにより開口部の大き
さを調節し、その値が決まる。同開口部からは幅
方向に均一な速度の原料5が噴出される。
(考案が解決しようとする問題点)
こうした従来のヘツドボツクスでは前記開口部
よりも上流側において原料5の速度及び流向をワ
イヤ9の流れ方向に一致させるべく種々の配慮が
なされている。しかるに、原料5は壁面の影響に
よりポンドサイド1から外向きの角度βをもつて
開口部から噴出される。
よりも上流側において原料5の速度及び流向をワ
イヤ9の流れ方向に一致させるべく種々の配慮が
なされている。しかるに、原料5は壁面の影響に
よりポンドサイド1から外向きの角度βをもつて
開口部から噴出される。
その噴出角βは、ワイヤ9に原料5が着地する
と更に幅方向に角度φ分だけ加算されて幅方向に
拡がろうとする。その為、形成された紙層の幅方
向端部の約300mm(紙の全幅は3000〜9800mm)程
度の幅にわたつて繊維の配向が外向きとなり、カ
ール及び斜傾現象(繊維の並び方によつて変形収
縮度合が異なり積み重ねた場合斜傾状に積層(累
積)される現象を云う。)が発生するという問題
を有しており、それが極端な場合は製品とならな
かつた。
と更に幅方向に角度φ分だけ加算されて幅方向に
拡がろうとする。その為、形成された紙層の幅方
向端部の約300mm(紙の全幅は3000〜9800mm)程
度の幅にわたつて繊維の配向が外向きとなり、カ
ール及び斜傾現象(繊維の並び方によつて変形収
縮度合が異なり積み重ねた場合斜傾状に積層(累
積)される現象を云う。)が発生するという問題
を有しており、それが極端な場合は製品とならな
かつた。
本考案はこれらの問題点を解決する為になされ
たもので、ヘツドボツクスの開口部においてその
端部噴出角を制御し、もつて繊維配向をワイヤの
流れ方向に整える機能を有するヘツドボツクスを
提供しようとするものである。
たもので、ヘツドボツクスの開口部においてその
端部噴出角を制御し、もつて繊維配向をワイヤの
流れ方向に整える機能を有するヘツドボツクスを
提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本考案は、抄紙機のヘツドボツクスに
おいて、その原料噴出部のポンドサイド先端に原
料ジエツトの噴出角を制御する端部流向制御装置
を設けてなるもので、これを問題点解決のための
手段とするものである。
おいて、その原料噴出部のポンドサイド先端に原
料ジエツトの噴出角を制御する端部流向制御装置
を設けてなるもので、これを問題点解決のための
手段とするものである。
(作用)
原料噴出部のポンドサイド先端に設けた原料ジ
エツトの噴出角を制御する端部流向制御装置の幅
方向角度θあるいは流れ方向接触長Lを変えるこ
とによつて端部の流向をコントロールし、紙端部
の繊維配向を任意に調整する。
エツトの噴出角を制御する端部流向制御装置の幅
方向角度θあるいは流れ方向接触長Lを変えるこ
とによつて端部の流向をコントロールし、紙端部
の繊維配向を任意に調整する。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本考案の異なる実施例であ
るヘツドボツクスの開口部端部の平断面を示し、
第1図は運転中に端部の流向がかえられる端部流
向制御装置の構造図で、第2図は停止時に第2ポ
ンドサイド形状を交換する様にした1例を示す。
るヘツドボツクスの開口部端部の平断面を示し、
第1図は運転中に端部の流向がかえられる端部流
向制御装置の構造図で、第2図は停止時に第2ポ
ンドサイド形状を交換する様にした1例を示す。
本考案の端部流向制御装置は従来のポンドサイ
ド1の先端に設けられており、本来の目的である
原料壁としての機能は従来のものと同様である。
しかしながら、従来のポンドサイド1は単に壁面
としての役割しかもたなかつたのに対し、本考案
のものは原料ジエツトの噴出角を制御することが
できる点に大きな特徴がある。
ド1の先端に設けられており、本来の目的である
原料壁としての機能は従来のものと同様である。
しかしながら、従来のポンドサイド1は単に壁面
としての役割しかもたなかつたのに対し、本考案
のものは原料ジエツトの噴出角を制御することが
できる点に大きな特徴がある。
まず、代表的な実施例を第1図に基づいてその
構造及び作用について説明する。
構造及び作用について説明する。
原料ジエツトの噴出角を制御する装置として
は、従来のポンドサイド1の先端部にナツクル構
造で取りつけた幅方向に角度θが変更できるナツ
クルバー2及びそれを支持するブロツク3とから
構成される。
は、従来のポンドサイド1の先端部にナツクル構
造で取りつけた幅方向に角度θが変更できるナツ
クルバー2及びそれを支持するブロツク3とから
構成される。
図に示す如くポンドサイド1の近傍原料5はナ
ツクルバー2の角度θによつて原料ジエツトの噴
出角化し該角度θを変更することによつて原料が
ワイヤへ着地した時点でのワイヤ9の流れ方向に
対する原料ジエツトの噴出角の傾き角φを任意に
調整できるので、原料5のワイヤ端部方向への流
れを制御することができることになる。
ツクルバー2の角度θによつて原料ジエツトの噴
出角化し該角度θを変更することによつて原料が
ワイヤへ着地した時点でのワイヤ9の流れ方向に
対する原料ジエツトの噴出角の傾き角φを任意に
調整できるので、原料5のワイヤ端部方向への流
れを制御することができることになる。
次に、第2図に示す実施例についてその構成及
び作用を説明する。
び作用を説明する。
同図に示す原料ジエツトの噴出角を制御する装
置は、従来のポンドサイド1に先端部に角度αで
長さL1の三角形状突出部を設けた第2ポンドサ
イド7を内接したもので、原料の流れ方向にネジ
8でスライドできる様にしたものである。
置は、従来のポンドサイド1に先端部に角度αで
長さL1の三角形状突出部を設けた第2ポンドサ
イド7を内接したもので、原料の流れ方向にネジ
8でスライドできる様にしたものである。
第2ポンドサイド7は運転中にネジ8を回転さ
せるとスライドする事が可能で、第2図に示す”
L”の寸法を任意に調整することができる構造と
なつている。第2ポンドサイド7の先端部の角度
αとジエツトとの接触長Lの設定により原料ジエ
ツトの噴出角θが変更できるので第1図と同様な
作用が行なわれる。また、上記先端部の角度αが
異なつた多数の第2ポンドサイド7を用意してお
けば、必要に応じて交換し、所望の噴出角を得る
ことができる。
せるとスライドする事が可能で、第2図に示す”
L”の寸法を任意に調整することができる構造と
なつている。第2ポンドサイド7の先端部の角度
αとジエツトとの接触長Lの設定により原料ジエ
ツトの噴出角θが変更できるので第1図と同様な
作用が行なわれる。また、上記先端部の角度αが
異なつた多数の第2ポンドサイド7を用意してお
けば、必要に応じて交換し、所望の噴出角を得る
ことができる。
(考案の効果)
以上詳細に説明した如く本考案は、抄紙機のヘ
ツドボツクスにおいて、その原料噴出部のポンド
サイド先端に原料ジエツトの噴出角を制御する端
部流向制御装置を設けたので、紙端部の繊維配向
を任意に調整できる効果があり、高品質の紙を抄
造することができる。
ツドボツクスにおいて、その原料噴出部のポンド
サイド先端に原料ジエツトの噴出角を制御する端
部流向制御装置を設けたので、紙端部の繊維配向
を任意に調整できる効果があり、高品質の紙を抄
造することができる。
第1図及び第2図は本考案の代表的な実施例で
ある端部流向制御装置を付加したヘツドボツクス
先端部の平断面図、第3図は抄紙機の一般的なウ
エツトエンド部の構成説明図、第4図は従来のヘ
ツドボツクスの先端部平断面図、第5図は同側断
面図である。 図の主要部分の説明、1……ポンドサイド、2
……ナツクルバー、3……支持ブロツク、4……
トツプリツプ、5……原料、6……ボトムリツ
プ、7……第2ポンドサイド、9……ワイヤ。
ある端部流向制御装置を付加したヘツドボツクス
先端部の平断面図、第3図は抄紙機の一般的なウ
エツトエンド部の構成説明図、第4図は従来のヘ
ツドボツクスの先端部平断面図、第5図は同側断
面図である。 図の主要部分の説明、1……ポンドサイド、2
……ナツクルバー、3……支持ブロツク、4……
トツプリツプ、5……原料、6……ボトムリツ
プ、7……第2ポンドサイド、9……ワイヤ。
Claims (1)
- 抄紙機のヘツドボツクスにおいて、その原料噴
出部のポンドサイド先端に原料ジエツトの噴出角
を制御する端部流向制御装置を設けたことを特徴
とするヘツドボツクス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987191613U JPH0519355Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987191613U JPH0519355Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198195U JPH0198195U (ja) | 1989-06-30 |
| JPH0519355Y2 true JPH0519355Y2 (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=31482516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987191613U Expired - Lifetime JPH0519355Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519355Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP1987191613U patent/JPH0519355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0198195U (ja) | 1989-06-30 |
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