JPH0519372A - 移動装置 - Google Patents

移動装置

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JPH0519372A
JPH0519372A JP3195039A JP19503991A JPH0519372A JP H0519372 A JPH0519372 A JP H0519372A JP 3195039 A JP3195039 A JP 3195039A JP 19503991 A JP19503991 A JP 19503991A JP H0519372 A JPH0519372 A JP H0519372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
movable
guide surface
guide
pulley
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3195039A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Kimura
村 彰 良 木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 案内部材の案内面に対するワイヤの傾斜角度
を調整することのできる移動装置を提供する。 【構成】 案内面Aを有する案内部材と、前記案内面A
に接触した状態で移動自在な第1,第2可動台D,E
と、前記案内部材に沿って張られるとともに、その一部
を第1可動台Dに固定したワイヤ6と、前記第1,第2
可動台D,Eを移動するために前記ワイヤ6を駆動する
駆動手段5とを有し、かつ、前記ワイヤ6を前記案内面
Aに対して所定角度傾斜θ11,θ12してなる移動装
置において、前記ワイヤ6の傾斜角度θ11,θ12を
調整する調整板21,22を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子写真複写機
やイメージスキャナ等の露光光学系に用いられる移動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4,5は従来のこの種の移動装置とし
ての露光光学装置を示している(特公平2−19936
号)。装置本体100には、案内面101を有する直線
状の案内部材102,103が対向して取り付けてあ
る。この案内部材102,103間には第1,第2可動
台(移動体)104,105を設けてある。第1,第2
可動台104,105は案内面101に接触して転動す
るコロ(図示せず)を備えており、案内部材102,1
03に沿って移動できる。
【0003】第1可動台104は原稿像を透過できるス
リット106、及びこの透過光を反射できる第1ミラー
107を有し、第1ミラー107の反射光は第2可動台
105の第2,第3ミラー108,109によって反射
された後、投影レンズ110に入射される。そして前記
第1,第2可動台104,105の両側または一側に
は、これらの可動台を同期運動させるワイヤプーリ装置
111,112が設けられ、これらのワイヤプーリ装置
111,112の駆動手段(モータ)113の回転運動
により第1,第2可動台104,105が移動される。
【0004】ワイヤプーリ装置111,112は、第
1,第2可動台104,105の可動端近くに対向的に
設置される固定プーリ114,115、第2可動台10
5に支持される可動プーリ116、装置本体100に設
置される中継プーリ117、駆動手段113を備えてお
り、駆動ワイヤ118は第2可動台105が第1可動台
104の1/2の速度となるようにこれらのプーリ間に
掛渡され、両端がピン119,120に固定してある。
【0005】前記固定プーリ114,115の設置位置
は、第1可動台104へのワイヤ固定点a及び可動プー
リ116へのワイヤ巻掛点bよりも僅かに下方に寄った
位置に選ばれる。従って、案内部材102,103の案
内面101と駆動ワイヤ118との間には傾斜角度θ1
が形成され、また、案内面101と駆動ワイヤ118と
の間には傾斜角度θ2が形成されることになる。
【0006】以上のような構成であるから、案内部材1
02,103に沿った移動中、第1,第2可動台10
4,105には次のような力が作用することになる。即
ち、移動中の駆動ワイヤ118の張力をTとする場合、
第1可動台104にはTtanθ1なる下向きの力が、
また、第2可動台105にはTtanθ2なる下向きの
力が作用される。従って、これらの力により第1,第2
可動台104,105は案内部材102,103に常に
押付けられるから、軽量な第1,第2可動台104,1
05の場合でも、移動中に案内部材102,103から
浮動することはなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では第1,第2可動台104,105が定位置で停
止している場合、その状態で案内面101に対するワイ
ヤ118の傾斜角度θ1,θ2は常に一定であり、次の
ような問題が発生していた。
【0008】 第2可動台105を例にとると、その
移動に伴って下向きの力(分力)が変動する。即ち、第
2可動台105は図中最も右にあるホームポジションで
は傾斜角度θ2は約20〜30°位であり、左側へ移動
した状態では約5〜10°位となる。第1可動台104
にも同様に角度θ1の変動が起きる。
【0009】その結果、案内面101と第1,第2可動
台104,105のコロとの摩擦抵抗が変動し、変動性
能が不安定となったり装置全体が振動したりすることと
なる。
【0010】 上記の事態を考慮して摩擦抵抗を超
える大きな駆動トルクを得られるように駆動手段113
を大型化しなければならず、装置の大型化、コストアッ
プを招く。
【0011】 案内面101の精度、固定点aの精度
等によっても分力が変動してしまう。
【0012】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、案内部材の案内面に対するワイヤの傾斜角度を調整
することのできる移動装置を提供することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、案内面を有する案内部材と、前記案内面に接
触した状態で移動自在な移動体と、前記案内部材に沿っ
て張られるとともに、その一部を移動体に固定したワイ
ヤと、前記移動体を移動するために前記ワイヤを駆動す
る駆動手段とを有し、かつ、前記ワイヤを前記案内面に
対して所定角度傾斜してなる移動装置において、前記ワ
イヤの傾斜角度を調整する調整手段を設けた。
【0014】
【作用】上記構成に基づく本発明は、駆動手段によって
ワイヤを駆動すると、移動体は案内面に接触した状態で
案内部材に沿って移動する。また、傾斜したワイヤの張
力により案内部材は案内面へと押し付けられ、案内面か
らの浮き上りが防止される。一方、案内面に対するワイ
ヤの傾斜角度を調整手段により調整できる。
【0015】
【実施例】次に、本発明を図面に基づいて説明する。図
1,図2は、本発明を複写機の露光光学装置に適用した
実施例である。装置本体50には、案内面Aを有する直
線状の案内部材B,Cが対向して取り付けてある。この
案内部材B,C間には第1,第2可動台(移動体)D,
Eを設けてある。第1,第2可動台D,Eは案内面Aに
接触して転動するコロ(図示せず)を備えており、案内
部材B,Cに沿って移動できる。
【0016】第1可動台Dは原稿像を透過できるスリッ
トF、及びこの透過光を反射できる第1ミラーGを有
し、第1ミラーGの反射光は第2可動台Eの第2,第3
ミラーH,Iによって反射された後、投影レンズJに入
射される。
【0017】そして前記第1,第2可動台D,Eの両側
または一側には、これらの可動台を同期運動させるワイ
ヤプーリ装置K,Lが設けられ、これらのワイヤプーリ
装置K,Lの駆動ドラム(駆動手段)Mの回転運動によ
り第1,第2可動台D,Eが往復移動される。
【0018】ワイヤプーリ装置Kは、固定プーリ1,
2、第2可動台Eに支持した可動プーリ3、装置本体5
0に設置した中継プーリ4、駆動ドラム5を備えてい
る。駆動ワイヤ6は第2可動台Eが第1可動台Dの1/
2の速度となるようにこれらのプーリ間に掛渡されてい
る。ワイヤ6の両端は固定ピン51,52に固定してあ
る。
【0019】前記固定プーリ1,2の設置位置は、第1
可動台Dのワイヤ固定点a及び可動プーリ3のワイヤ巻
掛点bよりも僅かに下方に寄った位置に選ばれる。従っ
て、案内部材Bの案内面Aと、駆動ワイヤ6固定点aと
固定プーリ1との間の部分との間には傾斜角度θ12が
形成され、また、案内面Aと、駆動ワイヤ6の可動プー
リ3と固定プーリ2との間の部分との間には傾斜角度θ
11が形成されることになる。
【0020】一方、前記固定プーリ1,2は調整手段、
即ち、調整板21,22に取付けてある。調整板21,
22には固定プーリ1,2の軸23に沿ってガイド孔2
4を設けてあるとともに、ねじ挿入孔25を設けてあ
る。ガイド孔24,ねじ挿入孔25はいずれも長孔であ
る。
【0021】そして、ガイド孔24には装置本体50側
に設けたピン55がスライド自在に挿入してある。更に
ねじ挿入孔25に挿入したねじ56は装置本体50へと
ねじ込んである。従って、ねじ56を緩めることにより
調整板21,22は軸23に沿って、即ち矢印方向へと
移動自在である。
【0022】次に、上記実施例の作用を説明する。第1
可動台D,第2可動台Eは右端のホームポジションに位
置している。この位置から第1,2可動台D,Eが起動
して定常スピードになるまでのいわゆる助走距離h(通
常10〜50mm程度)と最大原稿サイズJ(Jには余裕
分を含む)を加えた距離だけ走行する。フルに走行した
時の第1,2可動台の位置をD′,E′で示す。まずホ
ームポジションに第1,2可動台D,Eがある時、可動
プーリ3と固定プーリ2の間に掛渡されているワイヤ6
と案内面Aとのなす角はθ11であり、ワイヤ6の張力
をTとすると、Tsinθ11なる下向きの力が第2可動
台Eに働く。(従来技術ではTtanθと記載されてい
るがθが>>0のため大差はない)第1可動台Dには固
定プーリ1とワイヤ6のとりつけ点aとの間に掛渡され
たワイヤ6によりやはりTsinθ12なる下向きの力が
働く。同様にフルスキャン位置に第1,第2可動台
D′,E′がくると、第1可動台D′にはTsinθ′
12,第2可動台E′にはTsinθ′11なる下向きの力
が働く。従って、第1,第2可動台D,Eは案内部材
B,Cから浮き上らない。一般に第1,第2可動台D,
Eを案内面Aに押しつける分力Nは、該可動台の浮き上
がりを防止するための力であるから、スピード,立上り
特性等によって異なるが、それ程大きな力が必要ではな
く、走行中あまり変化しない事が重要である。
【0023】従って、ワイヤ6と案内面Aのなす傾斜角
度θをなるべく小さくとって張力Tを増して必要な分力
Nを出せば、△T(sinθ11−sinθ′11) が小さ
くなって理想的なスリット露光光学装置が提供できるの
である。
【0024】本実施例では、調整板21,22を矢印方
向に動かすことにより、傾斜角度θ11,θ12を任意
に変更し、上記分力Nを最適に設定し得る。従って、第
1,第2可動台D,Eの移動中における分力Nの変動を
抑制できる。その結果、案内面Aに対する摩擦抵抗も減
少し、移動性能を維持して画像露光を安定できるし、振
動も発生しにくい。
【0025】また、摩擦抵抗が減少すれば、駆動手段5
の小トルク化,小型化を実現でき、装置の小型化,コス
トの低減を図れる。
【0026】更に、第1,第2可動台D,Eの寸法精度
や固定点aの精度、更には可動プーリ3の取付高さ精
度、案内面Aの精度、固定プーリ1,2の取付精度等、
条件に合せて調整板21,22を調整でき便利である。
【0027】図3(A),(B)は第二実施例である。本
実施例では図示しない固定プーリは装置本体に対して調
整不能に取付けてある。同図(A)において、第1可動
台Dにはワイヤ6を固定してあるが、その固定板60が
調整手段として機能する。
【0028】即ち、固定板60には案内部材の案内面に
対して直交する方向の長孔61を設けてあり、長孔61
にスライド自在に挿入したねじ62を第1可動台Dの側
面にねじ込んである。従って、ねじ62を緩めることに
より、固定板60は矢印方向に移動自在であり、案内面
に対するワイヤ6の分力を任意に調整できる。
【0029】同図(B)においては、可動プーリ3を取
付けた取付け板63が調整手段として機能する。取付け
板63には案内部材の案内面に直交する方向の長孔64
を設けてあり、長孔64に対してスライド自在なねじ6
5を第2可動台Eの側面にねじ込んである。従って、ね
じ65を緩めることにより、取付け板63は矢印方向に
調整でき、ワイヤ6の分力を任意に設定し得る。このよ
うにして、第二実施例においても第一実施例と同様の効
果を得られる。
【0030】なお、本実施例では複写機の露光光学装置
に適用しているが、イメージリーダの露光光学装置に適
用してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、案内
面に対するワイヤの傾斜角度を調整手段により調整し、
案内面に対する移動の押付け力を最適に設定し得る。従
って、移動体の移動中における押付け力の変動を抑制で
きる。その結果、案内面に対する摩擦抵抗も減少し、移
動性能を維持できるし、振動も発生しにくい。
【0032】また、摩擦抵抗が減少すれば、駆動手段の
小トルク化,小型化を実現でき、装置の小型化,コスト
の低減を図れる。
【0033】更に、移動体の寸法精度やワイヤの固定位
置、更には案内面の精度等、条件に合せて調整手段を調
整でき便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をスリット露光光学装置に適用した第一
実施例を示す正面図。
【図2】第一実施例の斜視図。
【図3】(A),(B)は本発明の調整手段の第二実施例
を示す部分的正面図。
【図4】従来の移動装置を適用したスリット露光光学装
置の斜視図。
【図5】図4の正面図。
【符号の説明】
5 駆動手段 6 ワイヤ 21,22 調整板(調整手段) A 案内面 D 第1可動台(移動体) E 第2可動台(移動体) θ11,θ12 傾斜角度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 案内面を有する案内部材と、前記案内面
    に接触した状態で移動自在な移動体と、前記案内部材に
    沿って張られるとともに、その一部を移動体に固定した
    ワイヤと、前記移動体を移動するために前記ワイヤを駆
    動する駆動手段とを有し、かつ、前記ワイヤを前記案内
    面に対して所定角度傾斜してなる移動装置において、 前記ワイヤの傾斜角度を調整する調整手段を設けた移動
    装置。
JP3195039A 1991-07-10 1991-07-10 移動装置 Withdrawn JPH0519372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3195039A JPH0519372A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 移動装置

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JP3195039A JPH0519372A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 移動装置

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JPH0519372A true JPH0519372A (ja) 1993-01-29

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ID=16334527

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JP3195039A Withdrawn JPH0519372A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 移動装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008