JPH0519464U - ストライカリテーナとチエツクリンクブレースの補強構造 - Google Patents

ストライカリテーナとチエツクリンクブレースの補強構造

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JPH0519464U
JPH0519464U JP6935091U JP6935091U JPH0519464U JP H0519464 U JPH0519464 U JP H0519464U JP 6935091 U JP6935091 U JP 6935091U JP 6935091 U JP6935091 U JP 6935091U JP H0519464 U JPH0519464 U JP H0519464U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ストライカリテーナとチェックリンクブレー
スの取付部の強度を高める。 【構成】 センターピラー1のピラーアウタパネル5の
裏面であって前側壁5bから外側壁5cに渡ってストラ
イカリテーナ2を取付ける一方、ピラーアウタパネル5
の裏面であって、後側壁5dから外側壁5cに渡ってチ
ェックリンクブレース3を取付ける構造において、ピラ
ーアウタパネル5の外側壁5cに取付けられるストライ
カリテーナ2のフランジ部22を、同様にピラーアウタ
パネル5の外側壁5cに取付けられるチェックリンクブ
レース3の取付壁32とピラーアウタパネル5の外側壁
5cとの間に挾み込んで、ストライカリテーナ2のフラ
ンジ部22とチェックリンクブレース3の取付壁32と
ピラーアウタパネル5の外側壁5cとの重合部分をスポ
ット溶接する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動車のセンターピラーに取付けるストライカリテーナとチェッ クリンクブレースの補強構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図11に示す自動車のセンターピラー1には図8〜10に示すようにストライ カリテーナ2とチェックリンクブレース3を取付けてある。
【0003】 ストライカリテーナ2は、図外のフロントサイドドアのラッチに係合するスト ライカ4を支持するものであり、一方チェックリンクブレース3は図外のリヤサ イドドアに挿入されるチェックリンクの支持部6を支持するものであり、両者と もピラーアウタパネル5の裏面に取付けてある。
【0004】 具体的には、ストライカリテーナ2はストライカ4の取付部20の内側縁に前 方(FR)に延びる延出部21を有すると共に取付部20の外側縁には後方に延 びるフランジ部22を備えており、延出部21はピラーアウタパネル5の前縁部 外側壁5aに、取付部20はピラーアウタパネル5の前側壁5bに、フランジ部 22はピラーアウタパネル5の外側壁5cに各々スポット溶接で接合してある。
【0005】 一方、チェックリンクブレース3はチェックリンクの支持壁30の内側縁に後 方に延びるフランジ31を有すると共に支持壁30の外側縁には前方に延びる取 付壁32を備えており、フランジ部31はピラーアウタパネル5の後側フランジ 部5eに、支持壁30はピラーアウタパネル5の後側壁5dに、取付壁32はピ ラーアウタパネル5の外側壁5cに各々スポット溶接で接合してある(この類似 構造は、例えば実開昭62−94266号公報に示されている)。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、上記従来技術にあっては、車両側面衝突時にフロントサイドド アが車室内側に外力を受け、ストライカ4が矢印で示す力Lで引張され、その結 果、ストライカリテーナ2のフランジ部22が矢印で示す剥離方向の力Mを受け てしまう。
【0007】 したがって、この剥離方向の力Mに対抗するためにはストライカリテーナ2の 板厚を増加したり、別途補強材を設ける必要があり、重量増加、コスト高を招い てしまうという問題がある。
【0008】 これに対して、上記ストライカリテーナ2とチェックリンクブレース3を一体 構造とすることも考えられるが、このようにするとピラーアウタパネル5内に組 付ける場合にチェックリンクの支持部6がピラーアウタパネル5の後側フランジ 部5eに干渉して挿入できないという問題がある。
【0009】 そこで、この考案は、重量増加、コスト高にならずに取付強度を高め、組付作 業性を向上できるストライカリテーナとチェックリンクブレースの補強構造を提 供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
センターピラーのピラーアウタパネルの裏面であって、前側壁から外側壁に渡 ってストライカリテーナを取付ける一方、上記ピラーアウタパネルの裏面であっ て後側壁から外側壁に渡ってチェックリンクブレースを取付け、上記ピラーアウ タパネルの外側壁の裏面においてストライカリテーナの取付壁をチェックリンク ブレースの取付壁とピラーアウタパネルとの間に挾み込んで、これらストライカ リテーナの取付壁とチェックリンクブレースの取付壁とをピラーアウタパネルに 接合してある。
【0011】
【作用】
車両側面衝突時においてストライカに斜め前方向の外力が作用すると、この外 力は、チェックリンクブレースの取付壁とピラーアウタパネルの外側壁との間に 挾持され、ストライカリテーナの取付壁に強度的に有利なせん断方向に作用する 。
【0012】 また、ストライカリテーナの取付壁とチェックリンクブレースの取付壁とを重 合してピラーアウタパネルの外側壁に接合して、ストライカリテーナとチェック リンクブレースのいずれか一方にかかる力を他方に荷重分担させセンターピラー 全体で受けると共にスポット溶接の打点数を減らし、補強材を不要とする。
【0013】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面と共に前記従来の構成と同一部分に同一符号を 付して説明する。
【0014】 図3,4に示すセンターピラー1にはリヤサイドドアの上下のヒンジ取付部7 の間であって、ピラーアウタパネル5の裏面に、フロントサイドドアの図2に示 すストライカ4を取付けるストライカリテーナ2とリヤサイドドアのチェックリ ンクの図2に示す支持部6を有するチェックリンクブレース3をスポット溶接に より接合してある。
【0015】 ここで、上記ストライカリテーナ2は図5に詳示するように前方(FR)に指 向するストライカ4の取付部20の裏面及び後述する補強フランジ10の爪8に よって遊挿保持されたストライカ4のナットプレート9を有し、この取付部20 の外側縁には、後方に向かう取付壁としてのフランジ部22を設けてあり、取付 部20の内側縁には、前方に向かって延出部21を設けてある。尚、10は上下 縁の補強フランジを示す。
【0016】 一方、上記チェックリンクブレース3は図6に詳示するようにチェックリンク の支持部11を溶接した後方に指向する支持壁30を有し、この支持壁30の外 側縁には、前方に向かう取付壁32を設けてあり、支持壁30の内側縁には、後 方に向かうフランジ31を設けてある。
【0017】 上記チェックリンクブレース3の取付壁32の中央には前後方向に補強用の凹 溝12を形成してある。尚、13は上下縁の補強フランジを示す。
【0018】 そして、図1〜4に示すようにストライカリテーナ2の延出部21と取付部2 0とを各々ピラーアウタパネル1の前縁部外側壁5aと前側壁5bの裏面にスポ ット溶接により接合すると共にチェックリンクブレース3のフランジ31と支持 壁30とを各々ピラーアウタパネル1の後側フランジ部5eと後側壁5dの裏面 にスポット溶接により接合し、かつチェックリンクブレース3の取付壁32の下 半部の一部(図6中斜線部で示す)をストライカリテーナ2のフランジ部22の 上半部の一部(図5中斜線で示す)に重合し、ストライカリテーナ2のフランジ 部22をチェックリンクブレース3の取付壁32とピラーアウタパネル1の外側 壁5cで挾み込んだ状態で、これらチェックリンクブレース3の取付壁32とス トライカリテーナ2のフランジ部22とピラーアウタパネル1の外側壁5cとを スポット溶接により接合してある。尚、5′はピラーインナパネルを示す。
【0019】 上記実施例の補強構造によれば、ストライカリテーナ2のフランジ部22とチ ェックリンクブレース3の取付壁32とを重合した状態でピラーアウタパネル5 にスポット溶接するため、スポット溶接の打点数を少なくしつつ、ストライカリ テーナ2あるいはチェックリンクブレース3のいづれか一方に入力された荷重を 他方にも伝達して結果として強度剛性の高いセンターピラー1全体で支持するこ とができる。
【0020】 また、車両側面衝突時にフロントサイドドアが車室内側に変形して図2に示す ようにストライカ4に斜め前方向の力Lが作用するが、ストライカリテーナ2の フランジ部22がチェックリンクブレース3の取付壁32とピラーアウタパネル 5の外側壁5cとの間に挾持されているため、ストライカリテーナ2のフランジ 部22は引き起こされず、上記力Lはこのフランジ部22において強度的に有利 なせん断方向の力Fとして作用する。
【0021】 尚、この考案は上記実施例に限られるものではなく、例えば、図7に示すよう にチェックリンクブレース3の取付壁32を平坦な形状にして、この取付壁32 の中央部にストライカリテーナ2のフランジ部22全面を取付けるようにしても 良い。
【0022】
【考案の効果】
以上説明してきたようにこの考案によれば、車両側面衝突時にフロントサイド ドアが車室内側に変形し、ストライカに斜め前方向の力が作用すると、ストライ カリテーナの取付壁はチェックリンクブレースの取付壁とピラーアウタパネルの 外側壁との間に挾持されているため、ストライカリテーナの取付壁には強度的に 有利なせん断方向の力が作用する。したがって、板厚を増加したり、補強部材を 設ける必要もなく、取付強度を高めることができる。
【0023】 また、上記ストライカリテーナとチェックリンクブレースとが連結されること となるため、ストライカリテーナとチェックリンクブレースのいづれか一方にか かる力を他方に荷重分担させセンターピラー全体で受けることができ強度剛性上 有利となると共にスポット溶接の打点数が減少し低コスト化を図ることができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の斜視図。
【図2】同図4のA−A線に沿う断面図。
【図3】同センターピラーの斜視図。
【図4】同センターピラーの側面図。
【図5】同ストライカリテーナの斜視図。
【図6】同チェックリンクブレースの斜視図。
【図7】他の実施例の斜視図。
【図8】従来技術の斜視図。
【図9】従来技術の側面図。
【図10】図9のB−B線に沿う断面図。
【図11】車体側部の側面図。
【符号の説明】
1…センターピラー、2…ストライカリテーナ、3…チ
ェックリンクブレース、5…ピラーアウタパネル、5b
…前側壁、5c…外側壁、5d…後側壁、22…フラン
ジ部(取付壁)、32…取付壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターピラーのピラーアウタパネルの
    裏面であって、前側壁から外側壁に渡ってストライカリ
    テーナを取付ける一方、上記ピラーアウタパネルの裏面
    であって後側壁から外側壁に渡ってチェックリンクブレ
    ースを取付け、上記ピラーアウタパネルの外側壁の裏面
    においてストライカリテーナの取付壁をチェックリンク
    ブレースの取付壁とピラーアウタパネルとの間に挾み込
    んで、これらストライカリテーナの取付壁とチェックリ
    ンクブレースの取付壁とをピラーアウタパネルに接合し
    たことを特徴とするストライカリテーナとチェックリン
    クブレースの補強構造。
JP6935091U 1991-08-30 1991-08-30 ストライカリテーナとチェックリンクブレースの補強構造 Expired - Lifetime JP2545300Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013112032A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Honda Motor Co Ltd 車体側部
JP2016088135A (ja) * 2014-10-30 2016-05-23 ダイハツ工業株式会社 自動車のピラー補強構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013112032A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Honda Motor Co Ltd 車体側部
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