JPH05194990A - 洗浄用組成物 - Google Patents

洗浄用組成物

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JPH05194990A
JPH05194990A JP4191025A JP19102592A JPH05194990A JP H05194990 A JPH05194990 A JP H05194990A JP 4191025 A JP4191025 A JP 4191025A JP 19102592 A JP19102592 A JP 19102592A JP H05194990 A JPH05194990 A JP H05194990A
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water
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abrasive
soluble
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JP4191025A
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Terry Instone
テリー・インストーン
David Philip Jones
デイビツド・フイリツプ・ジヨーンズ
Kenneth Leslie Rabone
ケネス・レスリー・ラボーン
May Shana
メイ・シヤナ
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Unilever NV
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/50Perfumes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D7/00Compositions of detergents based essentially on non-surface-active compounds
    • C11D7/02Inorganic compounds
    • C11D7/04Water-soluble compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/0008Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties aqueous liquid non soap compositions
    • C11D17/0013Liquid compositions with insoluble particles in suspension

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Abstract

(57)【要約】 【目的】可溶性研磨剤粒子を含む洗浄用水性液体研磨組
成物の安定性に悪影響を及ぼす因子の1つは、組成物中
に存在する高レベルの電解質である。即ち、可溶性研磨
剤は典型的には水性媒質中に浸漬され、その水性媒質は
溶解している研磨剤に関して飽和されている。電解質レ
ベルは温度と共に変化し、製品に悪影響を及ぼし得る。
本発明者らは、水溶性研磨剤を含む硬質表面洗浄用の流
動性水性組成物における安定性増強剤として、実質的に
疎水性の香料組成物を使用することにより、上記問題を
解消し得ることを見い出した。 【構成】水溶性研磨剤を含む硬質表面洗浄用の流動性水
性組成物であって、研磨剤の少なくとも一部が、平均粒
径10〜500ミクロンの未溶解粒子として存在してお
り、更に、実質的に疎水性の香料組成物と洗剤とを含有
している。 【効果】37℃で12週間保存した後、または、−5℃
で8時間から25℃で16時間の温度サイクルを12回
繰り返した後でも安定性を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬質表面の洗浄に適し
た粒状研磨剤を含む、流動性で、均一で、研磨性の水性
液体洗剤組成物に係わる。
【0002】これまでのところ、硬質表面を洗浄するた
めの液体洗剤組成物は2つの類形に分類されている。第
1のタイプは、水不溶性研磨剤粒子を含む水性懸濁液で
ある。このような組成物は安定性の問題に難があり、ま
た、使用の際に洗浄される表面に引掻き傷が付き得るよ
うなざらつきを示す傾向にある。更に、このような組成
物で洗浄した表面を水で濯ぐときには、不溶性の研磨剤
粒子は表面から完全に除去しにくいことがあり得、困難
を被り得る。第2のタイプは、通常は石鹸、非イオン性
界面活性剤及びアルキルベンゼンスルホネートを含み、
研磨剤粒子は含まない液体洗剤組成物である。
【0003】後者のタイプの液体洗剤組成物は、使用に
際して引掻き傷が出き得る問題はないが、消費者の許容
範囲を制限し得る多数の欠点を抱えている。これらは例
えば、研磨成分が不在のため、特に水が硬質である地域
においてはしつこい汚れに対する洗浄性能が低い。更
に、グリース及び固形脂質の除去に使用するのに必要な
より高い濃度の界面活性剤は、過剰の泡形成をもたらし
得、使用者はこれを濯いだり拭き取ったりする必要があ
る。過剰な泡の生成は、溶剤、疎水性シリカ及び/また
はシリコーンもしくは石鹸のような泡調節材料を配合す
ることによりある程度は調整することができるが、これ
自体は、製品の安定性及び均一性が悪くなるという問題
や、洗浄される品物または表面に不溶性残渣が付着し、
乾燥したときに縞状及び斑点状の残渣をもたらすことに
伴なう問題を生じ得る。
【0004】より最近なって、別のタイプの液体洗剤組
成物が欧州特許出願公開第193375号(Unile
ver PLC,Unilever NV)において提
案されており、これは、水と、1.5〜30重量%の洗
剤活性成分と、6〜45重量%の水溶性塩とを含む、硬
質表面を洗浄するのに適した流動性で、均一で、研磨性
の水性洗剤組成物であって、20℃において塩の少なく
とも5重量%が、平均粒径10〜500μmの未溶解粒
子の形態の固相からなり、塩が、10〜40℃の温度で
飽和溶液を形成するのに要する以上の量で水中に結晶質
固体として存在するときに単一水和種のみからなり、塩
の40℃の水における飽和溶解度が10℃のそれの10
倍より小さく、組成物の20℃における粘度が、剪断速
度3×10-5-1で6500Pas以上であり且つ剪断
速度21秒-1で10Pas以下である組成物を開示して
いる。即ち、欧州特許出願公開第193375号は、飽
和溶液中に水溶性研磨剤を含む剪断力減少性研磨性液体
クリーナーを開示している。使用に際して、洗浄した表
面に残っているいかなる過剰な未溶解の水溶性塩研磨剤
も、それが溶解するきれいな水で濯ぐことにより容易に
除去することができる。欧州特許出願公開第19337
5号に記載の組成物は濯ぎが極めて容易である。
【0005】より高いレベルの水溶性塩を含む類似の組
成物が米国特許第4179414号(Mobil)から
公知であるが、かかる製品は濃厚なペースト状であっ
て、クリーム状の液体ではない。このような製品は幾つ
かの用途には適しているが、一般に、例えば製品をプラ
スチックボトルからノズルを介して分出するような状況
にある通常の家庭用途には適していない。このような製
品の安定性は、塩化ナトリウムと炭酸水素ナトリウム及
び所定のジエタノールアミンとの相互作用によって得ら
れる。
【0006】可溶性研磨性製品はまた英国特許第137
0377号(Procter &Gamble)からも
公知であり、この特許は、水混和性液体媒質(例えばグ
リセロール)と、任意に加えた水に可溶性を示す粒状固
体無機塩(例えばNaCl)と、固体アニオン性界面活
性剤と、懸濁化剤(例えば澱粉)とを含む、濃縮したと
きには研磨能を有し且つ水で希釈したときには皿洗い能
を有する非水性洗剤組成物を開示している。殺菌剤、汚
染防止剤、酵素、着色剤及び香料といった他の組成物も
存在し得る。
【0007】米国特許第3577347号(Proct
er & Gamble)は使用し得る多数の研磨剤を
列挙しており、その典型的な組成物としては、炭酸水素
ナトリウム、ナトリウムセチルベンゼンスルホネート、
塩素化リン酸三ナトリウム及び香料を挙げることができ
る。
【0008】当分野における他の特許としては、研磨に
は無効なサイズの粒状ビルダーとしてトリポリリン酸ナ
トリウムを使用することを開示しているColgate
の米国特許第4057506号を挙げることができる。
粒子は、寸法が1ミクロン以下のコロイド大であり、乳
化剤成分によって懸濁状態に維持されている。
【0009】粒子を含む硬質表面クリーナーでは、粒子
が組成物中で懸濁状態を維持することが保証される必要
がある。組成物の1つのサブクラスにおいては、界面活
性剤が、通常は電解質と組み合わさって懸濁化剤として
作用する。
【0010】液体研磨性クリーナー中に懸濁化剤として
使用される界面活性剤としては、アルキルベンゼンスル
ホネート、アルコールエトキシレート、アルキルアミド
エトキシレート、脂肪酸石鹸及び第2級アルキルスルホ
ネートを挙げることができる。これらの界面活性剤を電
解質と組み合わせて使用して懸濁系を形成する。
【0011】このような懸濁系の微細構造は一般に、直
径0.05〜約10ミクロンの球状構造で構成されてい
る。このような構造は、間に薄い水の層が挟まった界面
活性剤分子の一つ置きの2層による同心シェルからなる
と考えられる。懸濁系は、界面活性剤が水の存在下に形
成し得る唯一の構造であるわけではない。上述の界面活
性剤は、粘性ではあるが、粒子を懸濁させることはでき
ないミセル構造を形成することもできる。更に、界面活
性剤及び水の組成物は、異なる物理特性を有する2つ以
上の混合相に分離し得る。
【0012】懸濁系として界面活性剤を使用する液体研
磨クリーナーにおいては、使用する温度範囲にわたって
懸濁系が安定であり、製品の保存寿命の間研磨剤粒子が
懸濁状態に維持されるのに十分なように懸濁することが
不可欠である。更に、組成物中の種々の他の成分と懸濁
している界面活性剤、特に電解質との相互反応を考慮す
ることも必要である。
【0013】安定性に注意を払っているにも拘わらず、
安定性の問題は、水溶性研磨剤粒子を含む水性液体研磨
洗浄組成物の調製を難かしくしている。水性組成物の安
定性に影響し得る1つの因子は、組成物中に存在する高
レベルの電解質である。即ち、可溶性研磨剤は典型的に
は水性媒質中に浸漬されており、この水性媒質は、溶解
している研磨剤に関して飽和されている。特に、飽和溶
液の組成は溶液の温度に高度に依存するため、電解質濃
度は、製品の保存及び/または使用条件に従って変化す
る。かかる電解質濃度の変化は懸濁系に影響し、所定の
条件下では製品を不安定化し得る。
【0014】市場で入手可能であることが知られている
単一液体製品は、容量重量平均粒径(volume w
eighted average particle
size)が約200ミクロンの水溶性研磨剤粒子を含
んでいるが、保存時に、粒子が懸濁媒質から析出して、
より高いレベルの研磨剤粒子を含む領域とより低いレベ
ルの研磨剤粒子を含む領域とに相分離することが知られ
ている。これは、洗浄効能の損失をもたらすと共に、パ
ッケージの内容物全体の分出に支障をきたす。
【0015】本発明者らは、水溶性研磨剤を含む硬質表
面洗浄用の流動性水性組成物中に、安定性増強剤として
実質的に疎水性の香料組成物を使用することにより、上
記問題を解決し得ることを見い出した。
【0016】水溶性研磨剤を含む硬質表面洗浄用の流動
性組成物中に香料は従来から存在させているが、この成
分の安定性向上における有益性は、これまで認識されて
はいない。
【0017】従って本発明は、水溶性研磨剤を含む硬質
表面洗浄用の流動性水性組成物であって、研磨剤の少な
くとも一部が、平均粒径が10〜500ミクロンの未溶
解粒子として存在しており、更に、実質的に疎水性の香
料組成物及び洗剤を含んでおり、37℃で12週間保管
した後、または−5℃で8時間から25℃で16週間の
温度サイクルを12回繰り返した後でも安定性を維持す
る組成物を提供する。
【0018】典型的には、香料のレベルは、組成物全体
の0.1〜10重量%の範囲である。
【0019】水溶性研磨剤は、炭酸水素ナトリウム、硫
酸カリウム、三リン酸ナトリウム六水和物及び四ホウ酸
ナトリウム十水和物から選択される1種以上の化合物を
含むのが好ましい。
【0020】より好ましくは、水溶性研磨剤は、組成物
全体の6〜75重量%の量で存在させる。
【0021】本発明の典型的な実施態様においては、水
に加えて、 i)0.1重量%以上の実質的に疎水性の香料組成物、 ii)1.5〜30重量%の洗剤活性化合物、及び iii)20℃において組成物全体の少なくとも5重量%
が未溶解粒子からなるような量の水溶性塩であって、前
記粒子が平均粒径10〜500ミクロンを有しており、
10〜40℃の温度で飽和溶液を形成するのに要する以
上の量の水溶性塩が水中に結晶質固体として存在すると
きに単一水和種のみからなり、40℃の水における溶解
度が10℃のそれの10倍より小さく、10℃の水にお
ける溶解度が1.2g/l以上である水溶性塩 を含む、硬質表面を洗浄するのに適した、流動性及び保
存安定性がある均一の研磨性水性洗剤組成物が提供され
る。
【0022】上記組成物は、20℃における粘度が、回
転粘度計で測定すると、剪断速度3×10-5-1で65
00Pas以上であり且つ剪断速度21秒-1で10Pa
s以下であるのが理想的である。
【0023】洗剤活性化合物 本発明の組成物は、アニオン性及び非イオン性洗剤活性
剤の両方から選択し得る洗剤活性剤を含むことができ
る。
【0024】適当なアニオン性洗剤活性化合物は、分子
構造中に、8〜22個の炭素原子を含むアルキル基と、
スルホン酸または硫酸エステル基から選択される基また
はこれらの混合物とを有する有機硫酸化反応生成物の水
溶性塩である。アニオン性洗剤の例としては、ナトリウ
ム及びカリウムアルコールスルフェート、特に牛脂また
はココナツ油のグリセリドを還元することで製造される
高級アルコールを硫酸化することにより得られるもの;
アルキル基が9〜15個の炭素原子を含むような、ナト
リウム及びカリウムアルキルベンゼンスルホネート;ナ
トリウム及びカリウム第2級アルカンスルホネート;ナ
トリウムアルキルグリセリルエーテルスルフェート、特
に牛脂及びココナツ油から誘導される高級アルコールの
エーテル;ナトリウムココナツ油脂肪酸モノグリセリド
スルフェート;1モルの高級脂肪アルコールと1〜6モ
ルのエチレンオキシドの反応生成物の硫酸エステルのナ
トリウム及びカリウム塩;1〜8単位のエチレンオキシ
ド分子を含み且つアルキル基が4〜14個の炭素原子を
含むアルキルフェノールエチレンオキシドエーテルスル
フェートのナトリウム及びカリウム塩;例えばヤシ油か
ら誘導した脂肪酸をイセチオン酸でエステル化し、更に
水酸化ナトリウムで中和した反応生成物;並びにこれら
の混合物を挙げることができる。
【0025】好ましい水溶性合成アニオン性洗剤活性化
合物は、高級アルキルベンゼンスルホネート並びにこれ
とオレフィンスルホネート及び高級アルキルスルフェー
トとの混合物や、高級脂肪酸モノグリセリドスルフェー
トの、アンモニウム及び置換アンモニウム(例えばモ
ノ、ジ及びトリエタノールアミン)塩、アルカリ金属
(例えばナトリウム及びカリウム)塩及びアルカリ土類
金属(例えばカルシウム及びマグネシウム)塩である。
最も好ましいアニオン性洗剤活性化合物は、例えば直鎖
状または分子状のアルキル基中に6〜20個の炭素原子
を含む高級アルキルベンゼンスルホネートのような高級
アルキル芳香族スルホネートであり、その特定の例とし
ては、高級アルキルベンゼンスルホネートまたは高級ア
ルキルトルエン、キシレンもしくはフェノールスルホネ
ート、アルキルナフタレンスルホネートのナトリウム
塩、アンモニウムジアミルナフタレンスルホネート、及
びナトリウムジノニルナフタレンスルホネートを挙げる
ことができる。
【0026】本発明の洗剤組成物に使用される合成アニ
オン性洗剤活性剤の量は、通常は1〜25重量%、好ま
しくは2〜20重量%、最も好ましくは2〜15重量%
である。
【0027】適当な非イオン性洗剤活性化合物は、広義
には、実際に親水性であるアルキレンオキシド基と、実
際に脂肪族またはアルキル芳香族であり得る有機疎水性
化合物との縮合によって生成される化合物と記述するこ
とができる。任意の特定の疎水基と縮合させる親水性ま
たはポリオキシアルキレン基の長さを調整して、親水性
エレメントと疎水性エレメントとの所望のバランスを有
する水溶性化合物を容易に与えることができる。特定の
例としては、直鎖状または分枝状いずれかの形状の8〜
22個の炭素原子を有する脂肪族アルコールとエチレン
オキシドとの縮合物、例えばココナツアルコール1モル
当たり2〜15モルのエチレンオキシドを有するココナ
ツ油エチレンオキシド縮合物;アルキル基が6〜12個
の炭素原子を含むアルキルフェノールと、アルキルフェ
ノール1モル当たり5〜25モルのエチレンオキシドと
の縮合物;エチレンジアミン及びプロピレンオキシドの
反応生成物とエチレンオキシドとの縮合物であって、4
0〜80重量%のポリオキシエチレン基を含み且つ5,
000〜11,000の分子量を有する縮合物;構造R
3NO(ここで1つの基Rは炭素原子8〜18個のアル
キル基であり、他は各々がメチル、エチルまたはヒドロ
キシエチル基である)の第3級アミンオキシド、例えば
ジメチルドデシルアミンオキシド;構造R3PO(ここ
で1つの基Rは炭素原子10〜18個のアルキル基であ
り、他は各々が、炭素原子1〜3個のアルキルまたはヒ
ドロキシアルキル基である)の第3級ホスフィンオキシ
ド、例えばジメチルドデシルホスフィンオキシド;構造
2SO(ここで1つの基Rは炭素原子10〜18個の
アルキル基であり、他はメチルまたはエチルである)の
ジアルキルスルホキシド、例えばメチルテトラデシルス
ルホキシド;脂肪酸アルキロールアミド;脂肪酸アルキ
ロールアミドとアルキルメルカプタンのアルキレンオキ
シド縮合物を挙げることができる。
【0028】本発明の洗剤組成物に使用される非イオン
性洗剤活性剤の量は、通常は0.5〜15重量%、好ま
しくは1〜10重量%、最も好ましくは1〜8重量%で
ある。
【0029】組成物は、構造性液体洗剤組成物、即ち増
粘剤そのものを全く使用する必要なしに“自己”増粘さ
れた組成物を与えるように選択された量の、アニオン性
及び非イオン性両方の洗剤活性剤を含むのが好ましい。
【0030】アニオン性洗剤活性剤対非イオン洗剤活性
剤の重量比はそれらの特性に従って変えることができる
が、好ましくは1.9〜9:1、理想的には1:4〜
4:1とする。
【0031】本発明のこの態様を示す好ましい実施態様
によれば、洗剤組成物は、分子中に8〜22個の炭素原
子を有するアルキル基を含む水溶性合成アニオン性硫酸
化またはスルホン化洗剤塩2〜10重量%と、分子中に
8〜22個の炭素原子を有する脂肪族アルコールとエチ
レンオキシドとの、脂肪族アルコール1モル当たり2〜
15モルのエチレンオキシドを有するような縮合物から
誘導されるアルキレンオキシ化非イオン性洗剤0.5〜
8重量%とを含む。
【0032】必要によっては、両性、カチオン性または
双性洗剤活性剤を本発明の組成物中に含むこともでき
る。
【0033】任意に使用し得る適当な両性洗剤活性化合
物としては、炭素原子8〜18個のアルキルと、アニオ
ン性水可溶化基によって置換された脂肪族基とを含む脂
肪族第2及び第3級アミンの誘導体、例えばナトリウム
3−ドデシルアミノ−プロピオネート、ナトリウム3−
ドデシルアミノプロパンスルホネート及びナトリウムN
−2−ヒドロキシドデシル−N−メチルタウレートを挙
げることができる。
【0034】適当なカチオン性洗剤活性化合物として
は、炭素原子8〜18個の脂肪族基を有する第4級アン
モニウム塩、例えばセチルトリメチルアンモニウムブロ
ミドを挙げることができる。
【0035】任意に使用し得る適当な双性洗剤活性化合
物としては、炭素原子8〜18個の脂肪族基と、アニオ
ン性水可溶化基によって置換された脂肪族基とを有する
脂肪族第4級アンモニウム、スルホニウム及びホスホニ
ウム化合物の誘導体、例えば3−(N,N−ジメチル−
N−ヘキサデシルアンモニウム)プロパン−1−スルホ
ネートベタイン、3−(ドデシルメチルスルホニウム)
プロパン−1−スルホネートベタイン及び3−(セチル
メチルホスホニウム)エタンスルホネートベタインであ
る。
【0036】適当な洗剤活性化合物の別の例としては、
公知のテキストブック“Surface Active
Agents”,Volume I, Schwar
tz及び Perry著、並びに“Surface A
ctive Agentsand Detergent
s”,Volume II Schwartz,Perr
y 及び Berch著に記載されている、界面活性剤
として一般に使用されている化合物を挙げることができ
る。
【0037】本発明の洗剤組成物に使用する洗剤活性化
合物の合計量は、通常は1.5〜30重量%、好ましく
は2〜15重量%である。
【0038】水溶性塩 本発明の組成物は更に、好ましくは6〜75重量%、よ
り好ましくは6〜45重量%の少なくとも1種の水溶性
塩を含有する。この塩は、組成物中に、溶液の飽和溶解
度を超える量で存在し、従って、溶解及び未溶解の両方
の状態で存在する。即ち組成物は、20℃において該組
成物の少なくとも5重量%に該当する、容量分布粒径の
中央値が10〜500μm、好ましくは15μm〜30
0μm、最も好ましくは20〜100μmの塩粒子から
なる固相の形態を含む、塩の飽和水溶液からなるのが好
ましい。
【0039】より高いレベルの研磨剤、特に45〜75
重量%の研磨剤については、粒径に別の注意を払う必要
がある。
【0040】本出願人らの欧州特許出願公開第0193
375号は、45%から75%までの研磨剤レベルにお
いて、この範囲内では粒径及び粒径分布をいかに選択す
べきかを開示している。この明細書の教示は参照により
本発明の一部を構成するものとする。
【0041】水溶性塩、好ましくは無機塩は、通常は、
10〜40℃の温度で飽和溶液を形成するのに要する以
上の量が水中に結晶質固体として存在する場合、単一水
和種のみからなる。40℃の水における塩の飽和溶解度
は、10℃のそれの10倍より小さい、好ましくは8倍
より小さい、最も好ましくは2倍より小さい。これによ
って、製品の特性、特に結晶質研磨剤粒子の寸法、形状
及び量が、通常の使用温度範囲において著しく変化しな
いことが保証される。従って、効能の均一性が保証され
る。前述のごとき特性を有する塩を選択することで、組
成物が自己構造性である場合、即ち所望の粘度特性を与
える構造が、アニオン性及び非イオン性洗剤活性の適当
な選択から誘導される場合、粘度が実質的に変化するこ
となく安定性を維持することが保証される。
【0042】水溶性塩は3未満のモース硬度を有し、1
0℃の水における飽和溶解度が15重量%を超えないこ
とが好ましい。
【0043】組成物で洗浄した後に過剰な塩が硬質表面
から容易に洗い流されることを保証するために、塩は、
10℃の水において1.2g/l以上、好ましくは5g
/l以上の溶解度を有するのが好ましい。こうすると、
表面から斑点状または縞状の残留物がなくなり得る。
【0044】好ましい塩を、水における飽和溶解度及び
水和種に関するデータと共に下記に与える。
【0045】
【表1】
【0046】上記塩の混合物を使用することもできる。
【0047】重炭酸ナトリウムは特に好ましいが、その
理由は下記の通りである。
【0048】i)安価であり、容易に入手できる。
【0049】ii)無毒であり、皮膚に有害でない。
【0050】iii)0〜40℃の通常の製品保存温度範
囲で水における溶解度が著しく変化することはなく、1
00ml当たりの溶解量は10℃で8gであり、40℃
で13gである。
【0051】iv)10℃の水における溶解度が約8重量
%であることから、その過剰分が洗剤組成物中に未溶解
のまま残って研磨特性を与え、一方で、該洗剤組成物を
用いて洗浄した硬質表面を最終的に水で濯いだときに溶
解するのに十分に水溶性であることが保証される。
【0052】v)10〜40℃の間で1つの結晶形態で
のみ存在し、水和形態では存在せず(即ち結晶水を含ま
ない)、その結晶構造が、通常温度の保存の間に洗剤組
成物中で変化しない。
【0053】vi)結晶形態が、優れた洗浄品質を示すの
に充分に硬質であるが、その硬度は方解石よりも僅かに
小さい(即ちモース硬度スケールで3未満の硬度を有す
る)ため、モース硬度3を有する方解石のような水不溶
性研磨剤を含む類似製品を使用したときに起こり得る
程、硬質表面を引っ掻くことが少ない。
【0054】他の研磨材料で上記特性の全てを示すもの
はない。
【0055】微粒子状の重炭酸ナトリウムは、市販の重
炭酸ナトリウムを微粉砕するか、または、英国のBRU
NNER−MOND社(以前のICI)によって“エク
ストラ−ファイン”として販売されているような特に微
粒級の重炭酸ナトリウムを購入することにより得ること
ができる。80ミクロン未満の容量分布直径及び1〜3
のスパンを有する粒子として存在する塩を使用するのが
特に好ましい。
【0056】溶解及び未溶解の両形態で洗剤組成物中に
存在する水溶性塩の合計量は、好ましくは6〜45重量
%、より好ましくは10〜40重量%、理想的には15
〜40重量%である。少なくとも5重量%の水溶性塩
は、10〜40℃の通常の保存または使用温度において
組成物中に、上述のごとき平均粒径及び他の特性を有す
る固体粒子形態で存在すべきである。
【0057】重炭酸ナトリウム、硫酸カリウム、トリポ
リリン酸ナトリウム六水和物及び四ホウ酸ナトリウム十
水和物の他に、本発明の組成物は、他のリチウム、マグ
ネシウム、ナトリウム、カリウム及びカルシウムの水溶
性無機塩または有機塩を任意に含むことができる。上記
任意の塩の各々は、組成物中に、関係飽和溶解度以下ま
たは以上の量で存在し得る。このような塩の混合物を使
用することもできる。
【0058】疎水性化合物 本発明の組成物は更に、少なくとも0.1重量%の実質
的に疎水性の化合物またはその混合物をも含む。
【0059】疎水性化合物が香料であるあるならば、香
料は組成物の0.1〜2.0重量%の量で存在するのが
好ましい。“香料”とは、天然、人工及び合成の芳香性
物質を含む、任意の実質的に水不溶性の芳香物質または
これらの混合物を意味する。典型的には、香料は、香気
性または芳香性精油、レジノイド、樹脂、エステル、エ
ーテル、アルデヒド、アルコール、炭化水素、ケトン、
ラクトン、ピロン及びピロールのような有機化合物の複
合混合物からなる。このような香料の例としては下記の
ものを挙げることができる。
【0060】i)精油:松、バルサム、モミ、柑橘、常
緑樹、ジャスミン、ユリ、バラ及びイランイラン; ii)エステル:フェノキシエチルイソブチレート、ベン
ジルアセテート、p−tert−ブチルシクロヘキシル
アセテート、グアヤクアセテート(guaiacwoo
dacetate)、リナリルアセテート、ジメチルベ
ンジルカルビニルアセテート、フェニルエチルアセテー
ト、リナリルベンゾエート、ベンジルホルメート、エチ
ルメチルフェニルグリシデート、アリルシクロヘキサン
プロピオネート、スチラリルプロピオネート及びベンジ
ルサリシレート; iii)エーテル:ベンジルエチルエーテル; iv)アルデヒド:炭素原子8〜18個のアルキルアルデ
ヒド、ブルゲオナール(bourgeonal)、シト
ラール、シトロネラール、シトロネリルオキシアセトア
ルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネ
ラール及びリリアル; v)アルコール:アネトール、シトロネロール、オイゲ
ノール、ゲラニオール、リナロール、フェニルエチルア
ルコール及びテルピネオール; vi)炭化水素:バルサム及びテルペン; vii)ケトン:イオノン、アルファイソメチルイオノン
及びメチルセドリルケトン; viii)ラクトン:アルキルが8〜14個の炭素原子のも
のであるγ−アルキルラクトン; ix)ピロン:アルキルが1〜4個の炭素原子のものであ
るヒドロキシ−低級アルキルピロン、及び x)ピロール:ベンゾピロール。
【0061】使用し得る他の香料材料としては、パイン
油、レモン油、ライム油、オレンジ油、ベルガモット
油、アマダイダイ油、プチグレイン油(petitgr
ainbigarade oil)、ローズマリー油、
メチルアントラニレート、ジメチルアントラニレート、
インドール、ジャスミン油、パチュリ油、ベチベル油
(vetiver bourbon oil)、バニリ
ン、エチルバニリン、クマリン、3−メチルノナン−3
−イル−アセテート、メチルイオノン、合成スズラン
油、合成赤バラ油、3−メチルノナン−3−オール、α
−アミルケイ皮アルデヒド、メチルサリシレート、アミ
ルサリシレート、ラバンジン、イソブチルヘプテノン、
セドリルアセテート、エチルリナリルアセテート、ネリ
ルアセテート、ネロール、d−リモネン、クミンアルデ
ヒド、リナリルプロピオネート、ネロリジルアセテー
ト、ネロリジルホルメート、α−ピネン、イソブチルリ
ナロール、メチルナフチルケトン、リナリルイソブチレ
ート、パラクレジルカプリレート、パラクレジルフェノ
ールアセテート、ビャクダン油、コエンドロ油、サッサ
フラス油、カシア油、アンゲリカ根油、ペルーバルサ
ム、クローブ油、メース油、メントール、ペパーミント
及びスペアミント油、並びにアーモンド油を挙げること
ができる。
【0062】 本発明の組成物は更に、通常は組成物の25〜92.4
重量%、好ましくは40〜80重量%、理想的には50
〜70重量%の水分を含有する。
【0063】任意成分 本発明の組成物は、洗浄性能の助けとなる他の成分を含
有することができる。例えば組成物は、前述の特定の水
溶性塩以外の洗剤ビルダー、例えばニトリロトリアセテ
ート、ポリカルボキシレート、シトレート、ジカルボン
酸、水溶性ホスフェート特にポリホスフェート、オルト
−及びピロホスフェートの混合物、ゼオライト、並びに
これらの混合物を含有し得る。このようなビルダーは更
に、本明細書に記載のごとく水における溶解度を超える
量で存在するならば、研磨剤としても機能し得る。一般
に、前述の特定の水溶性塩以外のビルダーは、使用する
ならば、組成物の0.1〜25重量%を占めるのが好ま
しい。
【0064】エチレンジアミンテトラアセテート、アミ
ノ−ポリホスフェート(DEQUEST(登録商標))
及びホスフェート並びに広範な他の多官能有機酸及び塩
のような金属イオン封鎖剤を必要によっては使用するこ
ともできる。
【0065】本発明の組成物の更なる任意成分は、使用
に際して過剰の泡を生成する傾向がある本発明の組成物
に使用し得る泡調節材料である。泡調節材料の一例は石
鹸である。石鹸は脂肪酸の塩であり、例えば約8〜24
個の炭素原子、好ましくは約10〜20個の炭素原子を
含む高級脂肪酸のナトリウム、カリウム、アンモニウム
及びアルカノールアンモニウム塩のようなアルカリ金属
石鹸を挙げることができる。特に有効なのは、ココナツ
油及びピーナッツ油から誘導される脂肪酸の混合物のナ
トリウム及びカリウム、並びに、モノ−、ジ−及びトリ
エタノールアミン塩である。使用する場合には、石鹸の
量は組成物の0.005重量%以上、好ましくは0.5
〜2重量%とすることができる。泡調節材料の別の例と
しては、有機溶剤、疎水性シリカ及びシリコーンまたは
炭化水素を挙げることができる。
【0066】本発明の組成物は、必要によっては、組成
物中に未溶解塩が均一に分布するよう維持するのに適当
なレオロジー特性を賦与する上で、及び、洗浄されるべ
き硬質表面への組成物の分配及び付着を増強する上で助
けとなる構造化剤を含むことができる。好ましい構造化
剤としては、ナトリウムカルボキシメチルセルロース及
び他の化学変性セルロース材料のような多糖類、キサン
タンゴム、及び、米国特許第4 329 448号で参
照されているBiopolymer PS87のような
他の非凝集性構造化剤を挙げることができる。多官能物
質で架橋されたアクリル酸のポリマーのような所定のポ
リマー、例えばCARBOPOL(登録商標)を構造化
剤として使用することもできる。本発明の組成物中に使
用されるこのような構造化剤の量は、使用するならば、
組成物の0.001重量%以上、好ましくは0.01重
量%以上とすることができる。
【0067】本発明の組成物は更に、ロジンと未飽和ジ
カルボン酸もしくは無水物との少なくとも一部がエステ
ル化された付加物のような少なくとも一部がエステル化
された樹脂、または、カルボキシ基を持たないモノ不飽
和の脂肪族、環状脂肪族もしくは芳香族モノマーと不飽
和ジカルボン酸もしくはその無水物との共重合物の少な
くとも一部がエステル化された誘導体を含むこともでき
る。
【0068】後者のタイプの適当なコポリマーの典型例
としては、エチレン、スチレン及びビニルメチルエーテ
ルと、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン
酸など及びその無水物とのコポリマーを挙げることがで
きる。好ましいのは、スチレン/無水マレイン酸コポリ
マーである。
【0069】一般に、本発明の組成物は、必要によって
0.005〜20重量%、通常は0.1〜15重量%、
好ましくは0.5〜10重量%の少なくとも一部がエス
テル化された樹脂を含むことができる。
【0070】本発明の組成物は更に、既に述べた成分に
加えて、pH調整剤、着色剤、蛍光増白剤、汚れ懸濁化
剤、洗浄酵素、相容性漂白剤、ゲル調節剤、凍解(fr
eeze−thaw)安定剤、殺菌剤、保存剤、洗剤ヒ
ドロトロープ及び乳白剤といった他の任意成分を含むこ
ともできる。
【0071】洗浄後、特に水で濯いだときに水不溶性研
磨剤は硬質表面上に付着物を残し易いことから、本発明
の組成物は方解石のような水不溶性研磨剤を10重量%
以下、好ましくは5重量%以下しか含まない。
【0072】本発明の組成物は水不溶性研磨剤を実質的
に含まないのが理想的である。
【0073】一般に、水と、他の洗剤添加剤からなる任
意成分とは、洗剤活性化合物、水溶性塩成分及び香料を
考慮した後の組成物の残りの部分を形成する。
【0074】pH 本発明の組成物は通常はアルカリ性pH範囲において調
製され、通常は7〜13、好ましくは約7〜11のpH
を有する。特に、可溶性研磨剤として重炭酸ナトリウム
を使用する場合には、pHは8.0〜9.5とすべきで
あり、この範囲外では重炭酸塩は分解して二酸化炭素を
放出するか、または炭酸塩に変換される。水酸化ナトリ
ウム及び炭酸ナトリウムのようなアルカリ化剤を使用し
て、pHを所望どおりに調整及び緩衝することもでき
る。
【0075】懸濁特性 使用前に沈澱している粒子を再懸濁及び再分配するため
に、消費者が組成物を、例えばそれを振盪することによ
り撹拌する必要がないように、組成物が未溶解の塩懸濁
剤粒子を安定に懸濁させ得ることは本発明の重要な特性
である。このために、塩研磨剤粒子が20℃で静置した
ときに1カ月間に1cm以上沈澱しないことを保証する
ように、組成物は、20℃において、剪断速度3×10
-5-1で6500Pas以上の粘度を有するべきであ
る。
【0076】本発明の組成物は、保存の間に未溶解の塩
研磨剤粒子が実質的に沈澱するのを防ぐのに充分に高い
粘度を有することが保証される必要がある一方で、使用
する必要があるときにはボトルまたは他の容器から容易
に注ぐことができるような流動性を維持すべきである。
このためには組成物は、20℃において回転粘度計を使
用して測定した場合、剪断速度21秒-1で10Pasを
超えない粘度を有するべきである。この20℃における
粘度は、剪断速度21-1で5Pasより小さいのが好ま
しい。
【0077】上記基準に適合する適当なレオロジー特性
は、入用な懸濁特性を有する構造性液体を与えるアニオ
ン性及び非イオン性洗剤を適正に選択すること及び/ま
たは本明細書に記載のごとき別の構造化剤を適当な量で
使用することにより賦与することができる。
【0078】好ましい実施態様 本発明の特に好ましい実施態様は、回転粘度計で測定し
たときの20℃における粘度が、剪断速度3×10-5
-1で6500Pas以上であり且つ剪断速度21秒-1
10Pas以下である、硬質表面洗浄用の流動性水性組
成物であって、i)実質的に疎水性の香料組成物0.1
〜2重量%と、 ii)比が1:10〜10:1の非イオン性界面活性剤及
びアニオン性界面活性剤の混合物を含む洗剤活性成分4
〜20重量%と、 iii)20℃において該組成物全体の少なくとも5重量
%が、10〜500ミクロンの平均粒径を有する該塩の
未溶解粒子からなる量の重炭酸ナトリウム とを含む組成物を提供する。
【0079】組成物の製造方法 本発明の組成物は液体形態であるため、必須及び任意の
成分を水中で混合することにより単純に製造することが
できる。
【0080】組成物の包装及び使用 本発明の組成物は、好ましくは漏出することなく保存、
輸送及び販売するのに都合の良いように密閉容器内に収
容された流動性液体である。
【0081】本発明の組成物は、家庭の台所及び風呂場
に見られるような硬質表面の汚れを洗浄するのに特に適
している。組成物はそのままで、即ち希釈することなく
使用することもできるし、まず所望により水で希釈して
から、適用が容易なように例えば布、ブラシまたはスポ
ンジを使用して剛性表面に適用してもよい。使用後は、
表面に残っている過剰な未溶解の水溶性塩研磨剤は、そ
れが溶解するきれいな水で濯ぐことにより容易に除去す
ることができる。
【0082】本発明の組成物を用いてこのように洗浄さ
れた表面は、方解石のような水不溶性研磨剤を含む対応
製品を用いて洗浄された表面よりも縞状または斑点状の
残渣が残る傾向が小さい。
【0083】実施例 本発明を以下の実施例によって説明する。
【0084】実施例においては、下記の化合物を商標名
によって識別する。
【0085】DOBS 102 :直鎖状アルキルベン
ゼンスルホネート;Shell製のアルキレートを入手
し、当方でスルホン化したもの。
【0086】DOBS 113 :直鎖状アルキルベン
ゼンスルホネート;Shell製のアルキレートを入手
し、当方でスルホン化したもの。
【0087】PETRELAB 550 :直鎖状アル
キルベンゼンスルホネート;PETRESA製のアルキ
レートを入手し、当方でスルホン化したもの。
【0088】DOBANOL 23(6.5 EO):
Shell製のアルコールエトキシレート;そのまま使
用した。
【0089】PRIFAC 7901:Unichem
a製の脂肪酸;NaOHで中和してナトリウム塩として
使用した。
【0090】LEMONSTAR:the Firme
nich company(CH)から入手した専売香
料組成物。
【0091】BUPPA :the Firme
nich company(CH)から入手した専売香
料組成物。
【0092】Dowanol PnB:Dow製のn−
ブトキシプロパノール。
【0093】Isopar L :Exxon製のイソ
パラフィン。
【0094】炭酸水素ナトリウムは、Brunner
Mond製の超微粒級炭酸水素ナトリウムであった。
【0095】実施例及び比較例に使用した組成を下記の
表1に与える。これらの組成物は、シンク、作業台、浴
槽及び床のような硬質表面を洗浄するのに適していた。
【0096】
【表2】
【0097】安定性は下記の記号で表した。
【0098】S:37℃で12週間保存した後、または
−5℃で8時間から25℃で16時間の温度サイクルを
12回繰り返した後にも研磨剤は沈澱しなかった。
【0099】F:−5℃で8時間から25℃で16時間
の温度サイクルを12回繰り返した後に研磨剤は沈澱し
た。
【0100】U:37℃で12週間保存したときに組成
物は不安定であった。
【0101】実施例1〜4は本発明の実施例であり、製
品は、上述の保存条件下で安定性を維持したことが判
る。実施例A〜Dは比較例であって、組成物は、香料の
不在下では不安定であり、香料以外の有機溶剤の存在下
では一部安定でしかないことを示している。特に組成物
A〜Cは、温帯地域において冬季に遭遇するであろうも
のと近似した条件下で不安定であった。
【0102】理論に縛られたくはないが、疎水性化合物
の存在は、界面活性剤の頭部の基と関係することにより
ラメラ相球状集合体の形成を助け、従ってラメラ相容積
を増大すると考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 3:50) (72)発明者 ケネス・レスリー・ラボーン イギリス国、エル・63・2・キユー・ピ ー、マージーサイド、ウイラル、ベビント ン、アスコツト・ドライブ、1 (72)発明者 メイ・シヤナ イギリス国、マージーサイド、ウイラル、 ベビントン、ガーデンズ・ロード、17

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性研磨剤を含む硬質表面洗浄用の流
    動性水性組成物における安定性増強剤としての、実質的
    に疎水性の香料組成物の使用。
  2. 【請求項2】 前記香料のレベルが、組成物全体の0.
    1〜10重量%の範囲にある請求項1に記載の実質的に
    疎水性の香料組成物の使用。
  3. 【請求項3】 前記水溶性研磨剤が、炭酸水素ナトリウ
    ム、硫酸カリウム、三リン酸ナトリウム六水和物及び四
    ホウ酸ナトリウム十水和物から選択される少なくとも1
    種の化合物を含む請求項1または2に記載の実質的に疎
    水性の香料組成物の使用。
  4. 【請求項4】 前記水溶性研磨剤が、組成物全体の6〜
    75重量%のレベルで存在する請求項1から3のいずれ
    か一項に記載の実質的に疎水性の香料組成物の使用。
  5. 【請求項5】 前記水溶性研磨剤が、組成物全体の6〜
    45重量%のレベルで存在する請求項4に記載の実質的
    に疎水性の香料組成物の使用。
  6. 【請求項6】 水溶性研磨剤を含む硬質表面洗浄用の流
    動性水性組成物であって、前記研磨剤の少なくとも一部
    が、平均粒径10〜500ミクロンの未溶解粒子として
    存在しており、更に、実質的に疎水性の香料組成物と洗
    剤とを含有しており、37℃で12週間保存した後、ま
    たは、−5℃で8時間から25℃で16時間の温度サイ
    クルを12回繰り返した後でも安定性を維持する前記組
    成物。
  7. 【請求項7】 i)0.1重量%以上の実質的に疎水性
    の香料組成物、 ii)1.5〜30重量%の洗剤活性成分、及び iii)20℃において組成物全体の少なくとも5重量%
    が未溶解粒子からなるような量の水溶性塩であって、前
    記粒子が10〜500ミクロンの平均粒径を有してお
    り、10〜40℃の温度で飽和溶液を形成するのに要す
    る以上の量の前記塩が水中で結晶質固体として存在する
    ときには単一水和種のみからなり、40℃の水における
    溶解度が10℃のそれの10倍より小さく、10℃の水
    における溶解度が1.2g/l以上である水溶性塩 を含む請求項6に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 20℃における粘度が、回転粘度計で測
    定すると、剪断速度3×10-5-1で6500Pas以
    上であり且つ剪断速度21秒-1で10Pas以下である
    請求項7に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 6〜45重量%の前記水溶性塩(iii)
    を含む請求項7に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 45〜75重量%の前記水溶性塩(ii
    i)を含んでおり、該塩の容量分布直径及びスパンがそ
    れぞれ80ミクロン未満及び1〜3の間である請求項7
    に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 前記塩が、重炭酸ナトリウム、三リン
    酸ナトリウム六水和物、四ホウ酸ナトリウム十水和物及
    びこれらの混合物から選択されている請求項6から10
    のいずれか一項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 前記塩が重炭酸ナトリウムである請求
    項11に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 20℃における粘度が、回転粘度計で
    測定すると、剪断速度3×10-5-1で6500Pas
    以上であり且つ剪断速度21秒-1で10Pas以下であ
    る硬質表面洗浄用の流動性水性組成物であって、 i)実質的に疎水性の香料組成物0.1〜2重量%、 ii)比が1:10〜10:1の非イオン性界面活性剤及
    びアニオン性界面活性剤の混合物を含む洗剤活性成分4
    〜20重量%、及び iii)20℃において組成物全体の少なくとも5重量%
    が未溶解粒子であるような量の重炭酸ナトリウムであっ
    て、前記粒子が10〜500ミクロンの平均粒径を有す
    る重炭酸ナトリウム を含有する組成物。
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