JPH05196001A - サーボモータドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装置 - Google Patents
サーボモータドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装置Info
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Abstract
補償要素のゲインも最適に選択できるようにし、動特性
を損なうことなく静的な制御精度も向上させる。 【構成】 油圧ポンプ21の回転数を制御するサーボモ
ータ22を増幅器23の出力電流によって駆動する。そ
の油圧ポンプ21の吐出量と吐出圧力を検出し、流量指
令値Qcと流量検出値Qf/b との偏差ΔQを第1の補償
要素33を介して増幅器23に入力させて流量制御を行
なう第1の閉ループ系と、圧力指令値Pcと圧力検出値
Pf/b との偏差ΔPを第2の補償要素34を介して増幅
器23に入力させて圧力制御を行なう第2の閉ループ系
とを形成すると共に、制御系切換回路35によって、第
1の補償要素33の出力Qsと第2の補償要素34の出
力Psのうち値が小さい方の出力のみを増幅器23に入
力させるようにして流量制御と圧力制御を切り換える。
Description
て駆動される油圧ポンプから吐出する圧油の流量を流量
指令値に保つ流量制御系と、その吐出圧力を圧力指令値
に保つ圧力制御系とを備えたサーボモータドライブ油圧
ポンプの流量・圧力制御装置に関する。
油圧ポンプを用いて行なう装置が従来から知られてお
り、例えば特開昭64−32082号公報に記載されて
いるような流体ポンプの流量・圧力制御装置がある。
成され、通常の流量制御のときにはスイッチ4がA側に
切り換わっており、可変容量形油圧ポンプ部(流体ポン
プである可変容量形油圧ポンプとその斜板等の容量可変
機構を制御する手段及びそれを駆動する増幅器等を含
む)1の例えば斜板に取付けた角度センサにより斜板角
度θすなわち吐出流量Qを検出し、流量指示値Qcとの
偏差を補正要素であるサーボ増幅器2に入力させ、その
出力によって吐出流量Qが流量指示値Qcと一致するよ
うに可変容量形油圧ポンプ部1の斜板角度をフィードバ
ック制御する。その結果、シリンダ6は一定の移動速度
で駆動される。
達するか対象物10に当って機械的に停止すると、シリ
ンダ6内の圧力が急激に上昇し始める。その圧力検出値
Pが圧力指令値Pcと所定値αとの差(Pc−α;Pc
より僅かに低い値)に達すると、比較器5の出力が反転
してスイッチ4をB側に切り換え、圧力指示値Pcと圧
力検出値Pの偏差をサーボ増幅器3に入力させ、その出
力によって圧力検出値Pが圧力指示値Pcと一致するよ
うに可変容量形油圧ポンプ部1の斜板角度をフィードバ
ック制御する圧力制御が行なわれる。
態と圧力制御状態の切換は、(Pc−α)−Pによって
のみ、下記のように行なわれる。なお、Gp,Gqはそ
れぞれサーボ増幅器3,2の増幅率である。 (Pc−α)−P SW4 油圧ポンプ操作量 ≦0 B (Pc−P)Gp >0 A (Qc−Q)Gq
わち(Pc−α)−P=0のとき、(Pc−P)Gpと
(Qc−Q)Gqは通常等しくない(等しくなることも
あり得るが、状態によって変化するため一般には等しく
ない)。したがって、吐出負荷回路圧が上昇して(Pc
−α)−P=0になったとき、油圧ポンプ操作量に飛躍
が起きる。すなわち、(Qc−Q)Gqから(Pc−
P)Gpへ信号が低下する、それによって瞬間的に負荷
圧力が降下して(Pc−α)−P>0になり、操作量が
再度飛躍する。これを繰り返してハンチング状態とな
る。
64−32082号公報には図15の(A)及び(B)に示
すように構成した流量・圧力制御装置が提案されてい
る。これらの図において、図14と対応する部分には同
一の符号を付してある。なお、11は方向切換弁、12
は出力電圧上限リミット回路である。
3の増幅率をGq,Gpとしたとき、流量制御のゲイン
はGqで決定され、圧力制御のゲインはGp×Gqで決
定され、流量制御/圧力制御切換特性(カットオフ幅)
はGpによって決定される。これらによれば、前述の場
合のような制御切換時における油圧ポンプ操作量の飛躍
は起こらず、切換点におけるハンチング現象は改善され
る。
てフィードバックゲインが高いため、制御ゲインを低く
おさえなければならない。そこで、Gp×Gqを低くし
たいが、Gqが高いためGpを非常に低くしなければな
らず、その結果カットオフ幅が大きくなり、ポンプの最
大動力点を使えなくなる等の問題が生じる。これを改善
する目的でGpを高くするとGqを低くせざるを得ず、
そうすると流量制御時の応答性が低下するという問題が
生じる。このような問題は、上述の可変容量形油圧ポン
プをサーボモータドライブ油圧ポンプに置き換え、その
サーボモータの回転数(油圧ポンプの吐出量に対応す
る)及び油圧ポンプの吐出圧力を検出してフィードバッ
ク制御を行なうようにしたサーボモータドライブ油圧ポ
ンプの流量・圧力制御装置においても同様に生じる。
たものであり、サーボモータドライブ油圧ポンプの流量
・圧力制御装置において、制御切換時にハンチング現象
が発生することなくなめらかに切り換えがなされ、且つ
各補償要素のゲインを最適に選択できるようにして効率
をよくし、動特性を損なうことなく静的な制御精度も向
上させることを目的とする。
達成するため、油圧ポンプと、該油圧ポンプを駆動し、
その1回転当たりの吐出量を基準として該ポンプの回転
数を制御してその吐出量を制御するサーボモータと、該
サーボモータを駆動する増幅器と、前記サーボモータの
回転数の検出によって前記油圧ポンプの吐出流量を検出
する流量検出手段と、前記油圧ポンプの吐出圧力を検出
する圧力検出手段とを備え、流量指令値と上記流量検出
手段による吐出量検出値との偏差を第1の補償要素を介
して上記増幅器に入力させて流量制御を行なう第1の閉
ループ系と、圧力指令値と上記圧力検出手段による吐出
圧力検出値との偏差を第2の補償要素を介して上記増幅
器に入力させて圧力制御を行なう第2の閉ループ系とを
形成すると共に、上記第1の補償要素の出力と第2の補
償要素の出力のうち小さい方の出力のみを上記増幅器に
入力させるようにして第1の閉ループ系と第2の閉ルー
プ系とを切り換える制御系切換手段を設けたサーボモー
タドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装置を提供す
る。
に、流量指令値をQc,流量検出値をQ,圧力指令値を
Pc,圧力検出値をP,第1の補償要素のゲインをG
q,第2の補償要素のゲインをGpとすると、 (Qc−Q)Gq<(Pc−P)Gp のときは操作量(Qc−Q)Gqが上記増幅器に入力さ
れて、第1の閉ループ系による流量制御が行なわれ、 (Qc−Q)Gq≧(Pc−P)Gp のときは操作量(Pc−P)Gpが上記増幅器に入力さ
れて、第2の閉ループ系による圧力制御が行なわれる。
Q)Gq=(Pc−P)Gpであり、油圧ポンプの操作
量が(Qc−Q)Gqから(Pc−P)Gpになっても
飛躍は起こらず、切換時にハンチング現象が発生するよ
うなことはない。また、各補償要素のゲインGq,Gp
を各々単独に最適値に設定できるため、各制御の特性も
良好で効率のよいものとすることができ、Gpに積分補
償などをすれば、非常にシャープなカットオフ特性を実
現することができる。
具体的に説明する。図1はこの発明の一実施例を示すサ
ーボモータドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装置の
構成を示すブロック図であり、図2はそのより具体的な
構成例を示すブロック回路図である。
0はサーボモータドライブ油圧ポンプ部であり、油圧ポ
ンプ21と、この油圧ポンプ21を駆動し、その1回転
当たりの吐出量を基準として油圧ポンプ21の回転数を
制御してその吐出量を制御するサーボモータ22と、こ
のサーボモータ22を駆動する増幅器23とを備えてい
る。さらに、サーボモータ22の回転数を検出する回転
数検出器24とそれによって検出した回転数を油圧ポン
プ21の吐出量に対応する電圧に変換するF/V変換器
25とからなる流量検出手段と、油圧ポンプ21の吐出
圧力を検出する圧力検出手段である圧力センサ26も備
えている。
部であり、偏差検出部31,32と第1の補償要素3
3,第2の補償要素34と制御系切換回路35(制御系
切換手段)とからなる。
令値Qcと上記流量検出手段によって検出される油圧ポ
ンプ21の吐出量の検出値Qf/b との偏差ΔQを検出
し、それを第1の補償要素33を介して増幅器23に入
力させて流量制御を行なう第1の閉ループ系と、偏差検
出部32によって、圧力指令値Pcと圧力センサ25に
よって検出される油圧ポンプ21の吐出圧力の検出値P
f/b との偏差ΔPを検出し、それを第2の補償要素34
を介して増幅器23に入力させて圧力制御を行なう第2
の閉ループ系とを形成し、制御系切換回路35が第1の
補償要素33の出力と第2の補償要素34の出力のうち
絶対値が小さい方の出力のみを増幅器23に入力させる
ようにして、第1の閉ループ系と第2の閉ループ系を切
り換える。
油圧ポンプ21からの吐出油を方向切換弁27を介して
油圧シリンダに供給してその往復動作を制御する。サー
ボモータ22は増幅器23の出力電流に応じた回転速度
で油圧モータ21を駆動し、その回転数すなわち吐出量
を制御する。29はタンクである。
回転軸に取り付らけれたロータリエンコーダ24であ
り、サーボモータ22の回転速度に応じた周波数のパル
ス信号を出力する。そのパルス信号の周波数は油圧ポン
プ21の回転数すなわち単位時間当りの圧油吐出量に対
応するので、F/V変換器25によってその吐出量に応
じた電圧に変換し、それを流量検出値Qf/b として、圧
力センサ26によって検出されるサーボモータ22によ
る吐出圧力の検出値Pf/b と共に、流量・圧力補償部3
0へフィードバックする。
3は、比例増幅部33a,積分増幅部33b,及び微分
増幅部33cの並列回路で構成されており、場合によっ
てはこれらの1つあるいは2つを組み合わせて用いても
よい。第2の補償要素34も、比例増幅部34a,積分
増幅部34b,及び微分増幅部34cの並列回路で構成
されており、場合によってはこれらの1つあるいは2つ
を組み合わせて用いてもよい。
3の出力値Qs(Q操作量)と第2の補償要素34の出
力値Ps(P操作量)とを比較する比較器36と、その
出力によって切換制御されるスイッチ回路37とからな
り、|Qs|<|Ps|のときは、比較器36の出力に
よってスイッチ回路37をA側にして、第1の補償要素
33の出力値Qsを増幅器23に入力させ、|Qs|≧
|Ps|になると、比較器36の出力が反転してスイッ
チ回路37をB側に切り換えて、第2の補償要素34の
出力値Psを増幅器23に入力させる。増幅器23は入
力される操作量Qs又はPsの極性及び大きさに応じた
方向及び大きさの出力電流Isをサーボモータ22に流
し、その回転を制御する。
8を速度制御(油圧ポンプ21の吐出油の流量制御)し
ていて、その油圧シリンダ28のピストンが対象物(以
下「シリンダエンド」という)に至って圧力制御に移行
する場合の作用を図3及び図4の線図によって説明す
る。図3は流量指令値Qcと吐出流量Q(Qf/b として
検出)との関係及び圧力指令値Pcと吐出圧力P(Pf/
b として検出)との関係を示す。
る偏差ΔQ=Qc−Qf/b と、圧力の誤差である偏差Δ
P=Pc−Pf/b の各変化を示す。シリンダエンドに至
ると、圧力Pは急激に上昇して指令値Pcに近づくため
偏差ΔPは急激に減少してゼロに近づき、流量Qは急激
に減少してゼロに近づくため偏差ΔQは急激に増加して
Qcに近づく。
例増幅部34a,積分増幅部34b,及び微分増幅部3
4cの各出力値Pp(比例分),Ip(積分分),Dp
(微分分)を示し、それらの合計であるP操作量Psを
(ハ)に示す。これが第2の補償要素34の出力値とし
てスイツチ回路37の固定端子Aへ送られる。
例増幅部33a,積分増幅部33b,及び微分増幅部3
3cの各出力値Pq(比例分),Iq(積分分),Dq
(微分分)を示し、それらの合計であるQ操作量Qsを
(ホ)に示す。これが第1の補償要素33の出力値とし
てスイツチ回路37の固定端子Bへ送られる。この操作
量QsとPsのうちの絶対値が小さい方が制御系切換回
路35によって選択されて、(ヘ)に示す操作量Sとし
て増幅器23に入力される。
s|のときはQ操作量Qsによる流量制御を行ない、|
Qs|≧|Ps|になるとP操作量Psによる圧力制御
を行なうので、その切換点ではQs=Psであり、操作
量SがQsからPsに切り換わっても飛躍は起こらず、
切換時にハンチング現象が発生するようなことはない。
をGq,第2の補償要素34の総合ゲインをGpとする
と、操作量Qs及びPsは次式により求められる。 Qs=Pq+Iq+Dq=(Qc−Qf/b)Gq Ps=Pp+Ip+Dp=(Pc−Pf/b)Gp そして、両者の絶対値を比較して、(Qc−Q)Gq<
(Pc−P)Gp のときは第1の閉ループ系による流
量制御が行なわれ、(Qc−Q)Gq≧(Pc−P)G
p のときは第2の閉ループ系による圧力制御が行なわ
れる。
増幅部33a,積分増幅部33b,及び微分増幅部33
cの各ゲイン),Gp(比例増幅部34a,積分増幅部
34b,及び微分増幅部34cの各ゲイン)を各々単独
に最適値に設定できるため、各制御の特性も良好で効率
のよいものとすることができ、Gpに積分補償などを用
いているので、非常にシャープなカットオフ特性を実現
することができ、静特性も向上する。
実施例の特性を示す。図5は流量制御時の特性を示す線
図であり、(a)は静特性で、流量指令値Qcと油圧ポ
ンプ21の吐出流量Qとの関係を示し、(b)と(c)
は動特性で、それぞれ流量指令値Qcと流量検出値Qf/
b の関係及び圧力指令値Pcと圧力検出値Pf/b の関係
を示す。
り、(a)は静特性で、圧力指令値Pcと油圧ポンプ2
1の吐出圧力Pとの関係を示し、(b)と(c)は動特
性で、それぞれ図5の(b)と(c)に対応する。図7
は流量制御と圧力制御の切換時の特性を示す線図であ
り、(a)静特性で、負荷圧力(吐出圧力Pに相当す
る)と吐出流量Qとの関係を示し、(b)と(c)は動
特性で、それぞれ図5及び図6の(b)と(c)に対応
する。
出シリンダの工程を制御する場合の作用について、図8
乃至図10によって説明する。射出シリンダの動きは、
始めスプル部40eに樹脂を注入するため軽負荷で動
き、それが充填されるとゲート孔40dを通過するため
負荷圧が上昇するが、型室(キャビティ)40cに充填
するため速度制御状態を続ける(圧力指令を負荷圧より
高めにしておく)。そして、型室40cが充填されるこ
とにより、樹脂圧が上昇し、それににより油圧回路圧が
上昇する。その際、当該ポンプが流量制御状態から圧力
制御状態に移行することにより、樹脂の保圧行程に移行
する。
対応する部分には同一の符号を付してある。40は固定
型40aと移動型40bからなる金型で、内部に成形す
べき品物の形状に応じた型室(キャビティ)40cと、
そこへ通じるスプル部40e及びゲート孔40dを形成
している。41は先端にノズル41aを備えた加熱シリ
ンダで、内部に回転及び摺動可能なスクリュ42を有
し、図示しないホッパから樹脂材料が供給されると、図
示しないヒータによって加熱して溶融させる。そして、
スクリュ42が図示しない油圧モータによって回転さ
れ、射出シリンダ28によって矢示方向へ押し込まれる
と、溶融した樹脂43が押し出されてノズル41aから
金型40のスプル部40e内に射出される。これらは公
知の射出成形機の構成である。
前部室28bに方向切換弁27を介して油圧ポンプ21
の吐出油を導入して、射出成形工程を制御する。図8
は、加熱シリンダ41のノズル41aが金型40に到達
して、樹脂43がスプル部40e内に注入され始めるま
での工程を示す。この工程では、樹脂はノズル41aを
出てスプル部40eに射出されるため、非常に抵抗が小
さく、油圧ポンプ21の負荷が軽い。したがって、この
ときは図5に示したような流量制御を行なう。これは図
7の(a)に矢示イで示す吐出流量一定の制御領域であ
る。
Qcに近づき、圧力検出値Pf/b は圧力指令値Pcより
かなり小さいので、流量偏差ΔQと圧力偏差ΔPの絶対
値を比較するとΔQ<ΔPなので、第1の補償要素33
が出力する操作量Qsと第2の補償要素34が出力する
操作量Psの絶対値もQs<Psになるので、制御系切
換回路35は図8に矢印付実線で示すように絶対値が小
さい方の操作量Qsを選択して操作量Sとして増幅器2
3に入力させる。それにより、増幅器23はその入力操
作量Sに応じた出力電流Isをサーボモータ22に流し
て油圧ポンプ21の回転数を制御し、その吐出流量を制
御する。
から射出される樹脂43が金型40のゲート孔40dを
通して型室40c内へ注入される工程を示す。この工程
では、ゲート孔40dが樹脂流入の抵抗となるため、加
熱シリンダ41のノズル41a内の圧力が上昇し、これ
により油圧ポンプ21の負荷圧が上昇する。 しかし、
圧力指令値Pcを充分高くしておくことで、圧力検出値
Pf/bが上昇しても、Pc−Pf/bの値はさ程小さい値に
はならず、流量制御状態を保持する。
43が充満した後の保圧工程を示す。この工程では、型
室40c内に樹脂が充填されているにもかかわらず、さ
らに注入しようとするため樹脂圧が上昇し、それによっ
て油圧ポンプ21の負荷圧が上昇する。そして、圧力検
出値Pf/bが圧力指令値Pcに近づく、このことによ
り、流量制御状態から圧力制御状態へ移行する。このと
き、油圧回路圧力を制御することにより、樹脂圧力が保
持され、均質な成形品を得ることができる。
とにより、射出成形機における流量/圧力制御を行なう
工程を、単一の油圧ポンプと射出シリンダの組合せで実
現できる。しかも、そのためのコストアップを最小限に
抑えることができる。
/圧力制御の切り換え時に、図7の(c)に見られるよ
うに吐出圧力に多少のオーバシュートが発生するので、
これを小さくするようにしたこの発明の他の実施例につ
いて、図11乃至図13によって説明する。図11はこ
の実施例の要部のみを示す回路図であり、その他の部分
は図2に示した前述の実施例と同じである。
2の第2の補償要素34と若干異なり、その比例増幅部
34a′の特性を図14に示すような非線形特性にす
る。さらに、比例増幅部34a′,積分増幅部34b,
微分増幅部34cの各出力を合算した後補正増幅部34
dを通して出力するようにし、その補正増幅部34dの
特性を図13に示すように非線形(必ずしも非線形でな
くてもよい)にすることにより、更にオーバシュートを
抑えられるが、この補正増幅部34dを設けずに、比例
増幅部34a′の特性を図12に示すような非線形特性
にするだけでも有効である。
ート(圧力ピーク)を抑制することにより、この装置を
使用する場合の安全性を高め、ショック(騒音や振動)
を低減することができ、制御対象を保護することができ
る。例えば、ケーブルの張力制御をするような場合、オ
ーバシュートによってケーブルが切断されるような恐れ
がなくなる。また、ショック低減は構造振動を抑えるも
のであり、工作機械や射出成形機等の産業機械において
は、公害低減の効果がある他に、製品の寸法精度向上に
も寄与すると思料される。
るサーボモータドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装
置は、制御切換時にハンチング現象が発生することなく
なめらかに切り換えがなされ、各補償要素のゲインも最
適に選択できるので効率がよく、動特性を損なうことな
く静的な制御精度も向上させることができる。
ある。
図である。
値と吐出圧力との関係を示す特性線図である。
各部の特性を示す線図である。
す線図である。
シリンダの工程を制御する場合の金型内への樹脂の注入
が始まるまでの初期工程を示す図である。
示す図である。
を示す図である。
の発生を抑制するようにした他の実施例の要部のみを示
す回路図である。
を示す線図である。
性例を示す線図である。
ック図である。
装置の異なる例を示すブロック図である。
(流量検出手段) 25 F/V変換器 26 圧力センサ
(圧力検出手段) 27 方向切換弁 28 油圧シリン
ダ,射出シリンダ 29 タンク 30 流量・圧力補
償部 31,32 偏差検出部 33 第1の補償要
素 34,34′ 第2の補償要素 33a,34a,3
4a′ 比例増幅部 33b,34b 積分増幅部 33c,34c 微
分増幅部 34d 補正増幅部 35 制御系切換回
路 36 比較器 37 スイッチ回路 38 加算回路 40 金型 41 加熱シリンダ 42 スクリュ 43 樹脂 50 差動増幅器 51
差圧センサ Qc 流量指令値 Pc 圧力指令値 Q 吐出流量 P 吐出圧力 Qf/b 流量検出値 Pf/b 圧力検出値 ΔQ 流量の偏差 ΔP 圧力の偏差 Qs Q操作量 Ps P操作量 S 操作量 Is 増幅器23の
出力電流
Claims (1)
- 【請求項1】 油圧ポンプと、該油圧ポンプを駆動し、
その1回転当たりの吐出量を基準として該ポンプの回転
数を制御してその吐出量を制御するサーボモータと、該
サーボモータを駆動する増幅器と、前記サーボモータの
回転数の検出によって油圧ポンプの吐出流量を検出する
流量検出手段と、前記油圧ポンプの吐出圧力を検出する
圧力検出手段とを備え、 流量指令値と前記流量検出手段による吐出量検出値との
偏差を第1の補償要素を介して前記増幅器に入力させて
流量制御を行なう第1の閉ループ系と、圧力指令値と前
記圧力検出手段による吐出圧力検出値との偏差を第2の
補償要素を介して前記増幅器に入力させて圧力制御を行
なう第2の閉ループ系とを形成すると共に、 前記第1の補償要素の出力と前記第2の補償要素の出力
のうち小さい方の出力のみを前記増幅器に入力させるよ
うにして前記第1の閉ループ系と第2の閉ループ系とを
切り換える制御系切換手段を設けたことを特徴とするサ
ーボモータドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装置。
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| JP00677592A JP3171473B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | サーボモータドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装置 |
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| JP00677592A JP3171473B2 (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | サーボモータドライブ油圧ポンプの流量・圧力制御装置 |
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ID=11647552
Family Applications (1)
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