JPH05196621A - 検査用血液保存容器 - Google Patents
検査用血液保存容器Info
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- JPH05196621A JPH05196621A JP3168670A JP16867091A JPH05196621A JP H05196621 A JPH05196621 A JP H05196621A JP 3168670 A JP3168670 A JP 3168670A JP 16867091 A JP16867091 A JP 16867091A JP H05196621 A JPH05196621 A JP H05196621A
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- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J1/00—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
- A61J1/05—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
- A61J1/10—Bag-type containers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M1/00—Suction or pumping devices for medical purposes; Devices for carrying-off, for treatment of, or for carrying-over, body-liquids; Drainage systems
- A61M1/02—Blood transfusion apparatus
- A61M1/0209—Multiple bag systems for separating or storing blood components
- A61M1/0236—Multiple bag systems for separating or storing blood components with sampling means, e.g. sample bag or sampling port
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 採取した血液を長期間保存した後も、各種の
血液検査を精度を損なうことなく実施できる検査用血液
保存容器を提供する。 【構成】 可撓性合成樹脂からなる袋状本体2とこの上
端に装着されるサンプリングポ−ト8からなり、前記袋
状本体2は、容量が20から80mlに形成されるとと
もに内部に抗凝固剤が封入され、全血1ml当りの酸素
透過性が0.1ml/24hr・atm以上を有する検
査用血液保存容器1。前記血液検査用血液保存容器1の
上端に連通部材5を装着し、これに連結チュ−ブ20を
介して少なくとも1つ以上の血液成分分離容器4a(4
b、4c)を接続した検査用血液保存容器21。 【効果】 簡便に閉鎖回路を保ちながら採血保存が可
能である為、検体の無菌性が保持できる。適正な酸素
透過性を備えている為、の理由と合わせてサンプルを
少なくとも3日間以上室温で保持することができる。
血液検査を精度を損なうことなく実施できる検査用血液
保存容器を提供する。 【構成】 可撓性合成樹脂からなる袋状本体2とこの上
端に装着されるサンプリングポ−ト8からなり、前記袋
状本体2は、容量が20から80mlに形成されるとと
もに内部に抗凝固剤が封入され、全血1ml当りの酸素
透過性が0.1ml/24hr・atm以上を有する検
査用血液保存容器1。前記血液検査用血液保存容器1の
上端に連通部材5を装着し、これに連結チュ−ブ20を
介して少なくとも1つ以上の血液成分分離容器4a(4
b、4c)を接続した検査用血液保存容器21。 【効果】 簡便に閉鎖回路を保ちながら採血保存が可
能である為、検体の無菌性が保持できる。適正な酸素
透過性を備えている為、の理由と合わせてサンプルを
少なくとも3日間以上室温で保持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、採取した血液を長期間
保存した後も、各種の血液検査を精度を損なうことなく
実施できる検査用血液保存容器に関する。
保存した後も、各種の血液検査を精度を損なうことなく
実施できる検査用血液保存容器に関する。
【0002】
【従来技術および課題を解決するための手段】臓器移植
及び骨髄移植、特に後者では臓器提供者と被提供者(患
者)との間で両者の組織適合性抗原(以下「HLA」)
が一致することを予め確認する必要がある。即ち、第一
に各々のリンパ球を採取し、抗HLA抗体を有する既知
の血清と反応させることにより、HLAの型をタイピン
グし決定する。次いで提供者と患者(被提供者)のHL
Aを比較することにより、適合提供者の選定を行う。更
に、両者(提供者及び患者)のリンパ球を混合培養しそ
の反応を調べること(MLC)により、組織適合性の確
認を行う。
及び骨髄移植、特に後者では臓器提供者と被提供者(患
者)との間で両者の組織適合性抗原(以下「HLA」)
が一致することを予め確認する必要がある。即ち、第一
に各々のリンパ球を採取し、抗HLA抗体を有する既知
の血清と反応させることにより、HLAの型をタイピン
グし決定する。次いで提供者と患者(被提供者)のHL
Aを比較することにより、適合提供者の選定を行う。更
に、両者(提供者及び患者)のリンパ球を混合培養しそ
の反応を調べること(MLC)により、組織適合性の確
認を行う。
【0003】骨髄移植の必要な患者の中で、HLA適合
提供者がその血縁者より見い出される割合は20〜30
%程度であり、それ以外の患者は適合する非血縁者より
の骨髄提供によらなければならない。そのため善意の第
三者の協力を求め、予め多数の方々を提供予定者として
HLAの型をタイピングして登録し、非血縁骨髄移植が
必要な患者に適合骨髄を提供しようという組織(骨髄バ
ンク)が欧米諸国で盛んであり、我国でも設立されつつ
ある。
提供者がその血縁者より見い出される割合は20〜30
%程度であり、それ以外の患者は適合する非血縁者より
の骨髄提供によらなければならない。そのため善意の第
三者の協力を求め、予め多数の方々を提供予定者として
HLAの型をタイピングして登録し、非血縁骨髄移植が
必要な患者に適合骨髄を提供しようという組織(骨髄バ
ンク)が欧米諸国で盛んであり、我国でも設立されつつ
ある。
【0004】従来の検査用血液保存容器として容器内を
真空にしたガラス製の真空採血管が使用されているが、
採血後速やかにリンパ球を分離した後凍結保存するなど
の特別の操作を加えない限り、採血後24時間以内に上
記の試験を実施しなければならないという制限があっ
た。従って、採血から検査までの時間的制約が大きく、
遠隔地からの検体の輸送の問題等実施の上で大きな困難
を伴うことがしばしばであった。
真空にしたガラス製の真空採血管が使用されているが、
採血後速やかにリンパ球を分離した後凍結保存するなど
の特別の操作を加えない限り、採血後24時間以内に上
記の試験を実施しなければならないという制限があっ
た。従って、採血から検査までの時間的制約が大きく、
遠隔地からの検体の輸送の問題等実施の上で大きな困難
を伴うことがしばしばであった。
【0005】リンパ球の活性低下やHLA抗原の反応性
の低下がなく、簡単な操作で無菌的に検体を採取するこ
とができ、採血後少なくとも3日間以上室温で保存する
ことが可能であれば、上記の問題を解決することができ
る。そこで本発明者らは以上の課題を解決するために鋭
意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
の低下がなく、簡単な操作で無菌的に検体を採取するこ
とができ、採血後少なくとも3日間以上室温で保存する
ことが可能であれば、上記の問題を解決することができ
る。そこで本発明者らは以上の課題を解決するために鋭
意検討を重ねた結果次の発明に到達した。
【0006】
【0007】本発明は、第1の発明として、可撓性合成
樹脂からなる袋状本体2とこの上端に装着されるサンプ
リングポ−ト8からなり、前記袋状本体2は、容量が2
0から80mlに形成されるとともに内部に抗凝固剤が
封入され、全血1ml当りの酸素透過性が0.1ml/
24hr・atm以上を有する検査用血液保存容器1を
提供するものである。
樹脂からなる袋状本体2とこの上端に装着されるサンプ
リングポ−ト8からなり、前記袋状本体2は、容量が2
0から80mlに形成されるとともに内部に抗凝固剤が
封入され、全血1ml当りの酸素透過性が0.1ml/
24hr・atm以上を有する検査用血液保存容器1を
提供するものである。
【0008】第2の発明として、第1の発明記載の袋状
本体2の上端に、採血用器具3を装着し、該採血用器具
3は、血液導入チュ−ブ6と該血液導入チュ−ブ6の先
端に装着された穿刺針7と、血液導入チュ−ブ6の途中
に配置されたクランプ10、サンプリングポ−ト12と
からなる検体保存容器11を提供するものである。
本体2の上端に、採血用器具3を装着し、該採血用器具
3は、血液導入チュ−ブ6と該血液導入チュ−ブ6の先
端に装着された穿刺針7と、血液導入チュ−ブ6の途中
に配置されたクランプ10、サンプリングポ−ト12と
からなる検体保存容器11を提供するものである。
【0009】第1の発明または第2の発明記載の検査用
血液保存容器1(11)の上端に連通部材5を装着し、
これに連結チュ−ブ20を介して少なくとも1つ以上の
血液成分分離容器4a(4b、4c)を接続したことを
特徴とする検査用血液保存容器21を提供するものであ
る。
血液保存容器1(11)の上端に連通部材5を装着し、
これに連結チュ−ブ20を介して少なくとも1つ以上の
血液成分分離容器4a(4b、4c)を接続したことを
特徴とする検査用血液保存容器21を提供するものであ
る。
【0010】第3の発明記載の少なくとも1つの血液成
分分離容器4a(4b、4c)にサンプリングポ−ト8
(13)を装着した検査用血液保存容器21を提供する
ものである。
分分離容器4a(4b、4c)にサンプリングポ−ト8
(13)を装着した検査用血液保存容器21を提供する
ものである。
【0011】第3の発明または第4の発明記載の少なく
とも1つの分離容器4a(4b、4c)に検査用血液の
希釈液を封入した検査用血液保存容器21を提供するも
のである。
とも1つの分離容器4a(4b、4c)に検査用血液の
希釈液を封入した検査用血液保存容器21を提供するも
のである。
【0012】第3の発明または第4の発明記載の少なく
とも1つの分離容器4a(4b、4c)に検査用血液の
希釈液を封入した検査用血液保存容器21を提供するも
のである。
とも1つの分離容器4a(4b、4c)に検査用血液の
希釈液を封入した検査用血液保存容器21を提供するも
のである。
【0013】
【作用】簡便に閉鎖または閉鎖回路を保ちながら採血後
の長期保存が可能である為、検体の無菌性が保持でき、
血液検査を精度良く実施できる。
の長期保存が可能である為、検体の無菌性が保持でき、
血液検査を精度良く実施できる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の検査用血液保存容器1(以
下「保存容器1」と略記する)の概略図である。保存容
器1は可撓性合成樹脂からなる袋状の本体2(以下「本
体2」と略記する)とこの上端に装着されるサンプリン
グポ−ト8から構成される。
下「保存容器1」と略記する)の概略図である。保存容
器1は可撓性合成樹脂からなる袋状の本体2(以下「本
体2」と略記する)とこの上端に装着されるサンプリン
グポ−ト8から構成される。
【0015】前記本体2を構成する可撓性合成樹脂は、
全血1ml当り0.10ml/24hr・atm以上の
酸素透過性を有するもの、例えば、軟質塩化ビニル樹
脂、軟質塩化ビニル系エラスト−(例えば、商品名:エ
スメディカVH:積水化学製)、スチレン系エラストマ
−[(例えば、ポリ(エチレンブチレン)ポリスチレン
ブロック共重合体(例えば、商品名:クレイトンG:シ
エル化学製、商品名:タフテック:旭化成工業製)]、
ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EV
A)の架橋処理品、オレフィン系エラストマ−(商品
名:MK−レジン:大日本プラスチック製)、ウレタン
系エラストマ−((商品名:ドミナス:日本ポリウレタ
ン製)、ポリエチレンテレフタレ−トまたはその共重合
体、シリコ−ン樹脂等の合成樹脂が使用される。酸素透
過性を上記の範囲に限定したのは血液成分の代謝による
酵素、炭酸ガスを取り入れ、放出を適正レベル以上にす
る目的である。
全血1ml当り0.10ml/24hr・atm以上の
酸素透過性を有するもの、例えば、軟質塩化ビニル樹
脂、軟質塩化ビニル系エラスト−(例えば、商品名:エ
スメディカVH:積水化学製)、スチレン系エラストマ
−[(例えば、ポリ(エチレンブチレン)ポリスチレン
ブロック共重合体(例えば、商品名:クレイトンG:シ
エル化学製、商品名:タフテック:旭化成工業製)]、
ポリプロピレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体(EV
A)の架橋処理品、オレフィン系エラストマ−(商品
名:MK−レジン:大日本プラスチック製)、ウレタン
系エラストマ−((商品名:ドミナス:日本ポリウレタ
ン製)、ポリエチレンテレフタレ−トまたはその共重合
体、シリコ−ン樹脂等の合成樹脂が使用される。酸素透
過性を上記の範囲に限定したのは血液成分の代謝による
酵素、炭酸ガスを取り入れ、放出を適正レベル以上にす
る目的である。
【0016】また、前記本体2の内部には、血液および
血液成分の保存性を向上させるために、例えば、ACD
液(アデニン、クエン酸、ブドウ糖を主成分とする)、
CPD液(クエン酸、ブドウ糖を主成分とする)、4%
クエン酸ナトリウム水溶液等の抗凝固剤が封入されてい
る。前記保存容器2の容量は、20mlから80mlに
形成するのが良い。20ml以下では、検査に十分な血
液量が確保できず、80ml以上では検査に必要な血液
量以上を採血することになり、血液のロスになるからで
ある。前記サンプリングポ−ト12は、検査用血液を注
入あるいはサンプリングするために使用される。
血液成分の保存性を向上させるために、例えば、ACD
液(アデニン、クエン酸、ブドウ糖を主成分とする)、
CPD液(クエン酸、ブドウ糖を主成分とする)、4%
クエン酸ナトリウム水溶液等の抗凝固剤が封入されてい
る。前記保存容器2の容量は、20mlから80mlに
形成するのが良い。20ml以下では、検査に十分な血
液量が確保できず、80ml以上では検査に必要な血液
量以上を採血することになり、血液のロスになるからで
ある。前記サンプリングポ−ト12は、検査用血液を注
入あるいはサンプリングするために使用される。
【0017】図2は本発明の保存容器のその他の実施例
で、本体2の上端に採血用器具3を装着した保存容器1
1である。採血用器具3は、血液導入チュ−ブ6と該血
液導入チュ−ブ6の先端に装着される穿刺針7と血液導
入チュ−ブ6の途中に配置される連通部材9、サンプリ
ングポ−ト12、クランプ10とから構成される。
で、本体2の上端に採血用器具3を装着した保存容器1
1である。採血用器具3は、血液導入チュ−ブ6と該血
液導入チュ−ブ6の先端に装着される穿刺針7と血液導
入チュ−ブ6の途中に配置される連通部材9、サンプリ
ングポ−ト12、クランプ10とから構成される。
【0018】前記サンプリングポ−ト8、12は通常使
用されているいわゆる混注部が使用される。例えば針の
穿刺部に混注ゴムボタン8a、12aを埋設したものが
使用されるが、特に本発明では、混注ゴムボタンに針を
複数回穿刺して使用する場合もあるので、針を穿刺した
後も、混注ゴムボタンの針の穿刺穴が塞がりやすいよう
に、混注ゴムボタンを超音波ウェルダ−により圧縮嵌合
したものが好適である。
用されているいわゆる混注部が使用される。例えば針の
穿刺部に混注ゴムボタン8a、12aを埋設したものが
使用されるが、特に本発明では、混注ゴムボタンに針を
複数回穿刺して使用する場合もあるので、針を穿刺した
後も、混注ゴムボタンの針の穿刺穴が塞がりやすいよう
に、混注ゴムボタンを超音波ウェルダ−により圧縮嵌合
したものが好適である。
【0019】前記穿刺針7は、供血者に穿刺して固定し
やすいように翼付のものが良い。前記連通部材9は、例
えば、チュ−ブ9aの中に、大径部9bと小径部9cか
らなる連通ピ−スを配置して、大径部と小径部の薄肉部
9dを折って開通することにより、血液の流通を可能に
したものである。保存容器11のその他の構成部材は前
記保存容器1と実質的に同一であるから省略する。
やすいように翼付のものが良い。前記連通部材9は、例
えば、チュ−ブ9aの中に、大径部9bと小径部9cか
らなる連通ピ−スを配置して、大径部と小径部の薄肉部
9dを折って開通することにより、血液の流通を可能に
したものである。保存容器11のその他の構成部材は前
記保存容器1と実質的に同一であるから省略する。
【0020】図3は本発明の保存容器のその他の実施例
を示す概略図で、保存容器21は前記保存容器11のサ
ンプリングポ−ト18の代わりに、連通部材5を配置
し、これに連結チュ−ブ20、接続管22、連結チュ−
ブ16、17、連通部材14を介して血液成分分離容器
4a、4b(以下「分離容器4a、4b」と略記する)
が接続されている。
を示す概略図で、保存容器21は前記保存容器11のサ
ンプリングポ−ト18の代わりに、連通部材5を配置
し、これに連結チュ−ブ20、接続管22、連結チュ−
ブ16、17、連通部材14を介して血液成分分離容器
4a、4b(以下「分離容器4a、4b」と略記する)
が接続されている。
【0021】分離容器4bの上端には、サンプリングポ
−ト13を配置し、これに連結チュ−ブ18、連通部材
15を介して、分離容器4cが接続されている。分離容
器4cには希釈液として、例えば生理食塩液、リン酸緩
衝液が封入されている。
−ト13を配置し、これに連結チュ−ブ18、連通部材
15を介して、分離容器4cが接続されている。分離容
器4cには希釈液として、例えば生理食塩液、リン酸緩
衝液が封入されている。
【0022】また、本発明において、前記保存容器1の
上端に連通部材5を装着し、これに連結チュ−ブ20を
介して少なくとも1つ以上の血液成分分離容器4a(4
b、4c)を接続することもできる。
上端に連通部材5を装着し、これに連結チュ−ブ20を
介して少なくとも1つ以上の血液成分分離容器4a(4
b、4c)を接続することもできる。
【0023】次に、本発明の保存容器21の使用方法を
説明する。穿刺針7より血液をチュ−ブ6を介して本体
2に導入し保存する。試験実施前に、本体2を遠心処理
した後、各成分(血漿層/バフィ−コ−ト層/赤血球
層)に分離する。上澄みの血漿層を、連結チュ−ブ2
0、16を経て分離容器4a、バフィ−コ−ト層を連結
チュ−ブ20、17を経て分離容器4bに移送する(本
体2には赤血球層のみが残ることになる)。
説明する。穿刺針7より血液をチュ−ブ6を介して本体
2に導入し保存する。試験実施前に、本体2を遠心処理
した後、各成分(血漿層/バフィ−コ−ト層/赤血球
層)に分離する。上澄みの血漿層を、連結チュ−ブ2
0、16を経て分離容器4a、バフィ−コ−ト層を連結
チュ−ブ20、17を経て分離容器4bに移送する(本
体2には赤血球層のみが残ることになる)。
【0024】前記各容器(2、4a、4b)中の血液成
分は、サンプリングポ−ト8、12、13より採取さ
れ、本体2中の赤血球層は、赤血球の検査に使用され、
前記分離容器4a中の血漿層は、血漿、タンパク、血小
板等の検査に使用され、前記分離容器4b中のバフィ−
コ−ト層はリンパ球等の検査に使用される。バフィ−コ
−ト層中のリンパ球は液量が少ない場合があるので、分
離容器4c中に封入されている希釈液(例えば生理食塩
水)を連結チュ−ブを経て分離容器4b中に導入して希
釈することができる。
分は、サンプリングポ−ト8、12、13より採取さ
れ、本体2中の赤血球層は、赤血球の検査に使用され、
前記分離容器4a中の血漿層は、血漿、タンパク、血小
板等の検査に使用され、前記分離容器4b中のバフィ−
コ−ト層はリンパ球等の検査に使用される。バフィ−コ
−ト層中のリンパ球は液量が少ない場合があるので、分
離容器4c中に封入されている希釈液(例えば生理食塩
水)を連結チュ−ブを経て分離容器4b中に導入して希
釈することができる。
【0025】このようにして本体2から採取した保存リ
ンパ球の活性を確認した。
ンパ球の活性を確認した。
【0026】
【図4】
【0027】により保存リンパ球の活性が保存13日目
でも95%以上で良好であることがわかる。
でも95%以上で良好であることがわかる。
【0028】次に混合リンパ球培養をA、Bの間で行う
とすると、先ずAまたはBを刺激細胞(Stimulater)とし
てX線照射(またはMMC)で処理し、その増殖能をな
くしておく。そして反応する側、即ちBまたはAのTリ
ンパ球(responder) と混合し刺激を行って細胞増殖の程
度を3H−サイミジンの取込み量で測定し、Tリンパ球の
反応性を見た。
とすると、先ずAまたはBを刺激細胞(Stimulater)とし
てX線照射(またはMMC)で処理し、その増殖能をな
くしておく。そして反応する側、即ちBまたはAのTリ
ンパ球(responder) と混合し刺激を行って細胞増殖の程
度を3H−サイミジンの取込み量で測定し、Tリンパ球の
反応性を見た。
【0029】
【図5】
【0030】で保存リンパ球の刺激指数が保存3日後で
も、混合リンパ球培養の判定が可能である程度の比率を
示したことで証明された。実際に保存3日後でも混合リ
ンパ球培養の判定が可能であり、またHLAのクラス1
抗原、クラス2抗原の判定が保存7日後でも十分良好に
実施できた。
も、混合リンパ球培養の判定が可能である程度の比率を
示したことで証明された。実際に保存3日後でも混合リ
ンパ球培養の判定が可能であり、またHLAのクラス1
抗原、クラス2抗原の判定が保存7日後でも十分良好に
実施できた。
【0031】刺激指数(SI)は、A,B間の反応をA,A
またはB,B間の反応で除したもので表わした。SIが
2.0以下であれば MLC(-) 即ち適合性有りと判定され、S
Iが 5.0以上であればMLC(+)即ち適合性なしと判定され
る。図2では明らかに適合性のないもの同士の MLCを見
たものだが、少なくとも3日間までの保存では MLC(+)
という結果が得られている。
またはB,B間の反応で除したもので表わした。SIが
2.0以下であれば MLC(-) 即ち適合性有りと判定され、S
Iが 5.0以上であればMLC(+)即ち適合性なしと判定され
る。図2では明らかに適合性のないもの同士の MLCを見
たものだが、少なくとも3日間までの保存では MLC(+)
という結果が得られている。
【0032】
【発明の効果】本発明の検査用血液保存容器を用いる
と、 簡便に閉鎖回路を保ちながら採血保存が可能である
為、検体の無菌性が保持できる。軟質プラスチック性
の袋状の容器の為、輸送時の破損等の問題を回避するこ
とができる。適正な酸素透過性を備えている為、の
理由と合わせてサンプルを少なくとも3日間以上室温で
保持することができる。また、本発明の検査用血液保
存容器を用いることにより、他にリンパ球の表面マーカ
ーの比率の測定や、補体型の判定等血液からの情報を得
ることができたことから、検査用血液保存容器として従
来より汎用されているガラスチューブ等に比して、優れ
た容器であるといえる。
と、 簡便に閉鎖回路を保ちながら採血保存が可能である
為、検体の無菌性が保持できる。軟質プラスチック性
の袋状の容器の為、輸送時の破損等の問題を回避するこ
とができる。適正な酸素透過性を備えている為、の
理由と合わせてサンプルを少なくとも3日間以上室温で
保持することができる。また、本発明の検査用血液保
存容器を用いることにより、他にリンパ球の表面マーカ
ーの比率の測定や、補体型の判定等血液からの情報を得
ることができたことから、検査用血液保存容器として従
来より汎用されているガラスチューブ等に比して、優れ
た容器であるといえる。
【図1】本発明の保存容器の概略図
【図2】本発明の保存容器のその他の実施例
【図3】本発明の保存容器のその他の実施例
【図4】保存日数とリンパ球活性の関係を示すグラフ
【図5】保存日数と刺激指数の関係を示すグラフ
1 保存容器 2 本体 3 採血用器具 4 分離容器 5 連通部材 6 血液導入チュ−ブ 7 穿刺針 8 サンプリングポ−ト 9 連通部材 10 クランプ 11 保存容器 12 サンプリングポ−ト 13 サンプリングポ−ト 14 連通部材 15 連通部材 16 連結チュ−ブ 17 連結チュ−ブ 18 連結チュ−ブ 20 連結チュ−ブ 22 接続管
Claims (5)
- 【請求項1】 可撓性合成樹脂からなる袋状本体2とこ
の上端に装着されるサンプリングポ−ト8からなり、 前記袋状本体2は、容量が20から80mlに形成され
るとともに内部に抗凝固剤が封入され、全血1ml当り
の酸素透過性が0.1ml/24hr・atm以上を有
することを特徴とする検査用血液保存容器1。 - 【請求項2】 請求項1記載の袋状本体2の上端に、採
血用器具3を装着し、該採血用器具3は、血液導入チュ
−ブ6と該血液導入チュ−ブ6の先端に装着された穿刺
針7と、血液導入チュ−ブ6の途中に配置されたクラン
プ10、サンプリングポ−ト12とからなることを特徴
とする検体保存容器11。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の検査用血
液保存容器1(11)の上端に連通部材5を装着し、こ
れに連結チュ−ブ20を介して少なくとも1つ以上の血
液成分分離容器4a(4b、4c)を接続したことを特
徴とする検査用血液保存容器21。 - 【請求項4】 請求項3記載の少なくとも1つの血液成
分分離容器4a(4b、4c)にサンプリングポ−ト8
(13)を装着したことを特徴とする検査用血液保存容
器21。 - 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の少なくと
も1つの分離容器4a(4b、4c)に検査用血液の希
釈液を封入したことを特徴とする検査用血液保存容器2
1。
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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| JP2-82296 | 1990-08-02 | ||
| JP3168670A JP2894458B2 (ja) | 1990-08-02 | 1991-06-13 | 検査用血液保存容器 |
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|---|---|---|---|
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|---|---|---|---|
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-
1991
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| EP0469515B1 (en) | 1994-11-30 |
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