JPH0519673Y2 - - Google Patents

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JPH0519673Y2
JPH0519673Y2 JP1984191970U JP19197084U JPH0519673Y2 JP H0519673 Y2 JPH0519673 Y2 JP H0519673Y2 JP 1984191970 U JP1984191970 U JP 1984191970U JP 19197084 U JP19197084 U JP 19197084U JP H0519673 Y2 JPH0519673 Y2 JP H0519673Y2
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JP
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jacket
hose
weft
ears
lining
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、給水用又は排水用のホースに関する
ものであつて、特に比較的高圧で比較的大量の液
体を給排水することができ、且つ不使用時にはホ
ース自体を扁平に折畳むことのできるホースに関
するものである。
従来の技術 従来前述のような目的のホースとしては、軟質
合成樹脂よりなる筒体の肉厚内に螺旋状の針金や
硬質合成樹脂のブリツスル等を埋入した、いわゆ
るスパイラルホースが使用されている。
また前述のように、高圧で大量の液体を給排水
することができ、且つ不使用時に扁平に折り畳む
ことができるホースとしては、繊維を密に織成し
た筒状のジヤケツトの内面に、軟質のゴム又は合
成樹脂のライニングを形成した消防用ホースが知
られている。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら前記スパイラルホースは、不使用
時においても扁平に折り畳むことができず、嵩張
つてコンパクトに収納することができないもので
あつた。
また消防用ホースは、その本来の用途に伴う要
請から、非常に軽く且つコンパクトであつて、し
かも数十Kg/cm2もの高圧に耐えることが必要とさ
れている。しかしながら通常の産業用に使用され
る給排水用ホースでは、これほど厳しい条件が要
求されることはなく、消防用ホースは給排水用ホ
ースとして極めて適しているとは言うものの、む
しろ過剰品質であり、必要以上の性能を有し、高
価なものであつた。
従来の消防用ホースのジヤケツトは、通常のシ
ヤツトル往復式の細幅織機又は、環状に配列され
たたて糸の間を縫つてよこ糸のシヤツトルが回転
する環状織機を使用して筒状に織成していた。こ
れらの織機によつて、継ぎ目のない優れたジヤケ
ツトが得られるものの、前述のような織機は製織
効率が悪く、安価なホースが得られなかつたので
ある。
また製織の速度が早く効率のよい織機としてニ
ードル織機が知られており、該ニードル織機によ
れば、極めて高速に且つ安価に製織できることが
分つている。しかしながらニードル織機で製織し
た場合には、織物の一方の耳においてよこ糸が連
続せず、別の編み目構造の組織により綴じ合わせ
て筒状にする必要がある。そのためホースのジヤ
ケツトを製織した場合にその耳部の強度が劣り、
ホースの耐圧力が低下すると共に、前記耳部を綴
じた部分がホースの表面に突出し、外力により極
めて容易に傷付き、綴じた部分がほぐれてホース
が破断するのである。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、筒状のジヤケツトの内面に軟質合成樹脂のラ
イニングを施してなる消防用ホースタイプのホー
スであつて、ジヤケツトをニードル織機で製織
し、耐圧性能は従来の消防用ホースに比べて若干
劣るものの給排水用ホースとしては充分に使用に
耐え、且つ安価に提供することのできる新規なホ
ースの構造を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決する手段 而して本考案は、ニードル織機で筒状に織成さ
れ、そのよこ糸の耳部に形成されるループを該よ
こ糸の1/8〜1/2程度の太さの綴じ糸を沿わせて編
み目構造により綴じてなるジヤケツトに、合成樹
脂の内面ライニングを形成し、前記耳の編み目を
ジヤケツトの内方に突出せしめると共に、当該耳
の綴じ部分がほゞ中央に位置するように扁平に折
畳んだことを特徴とするものである。
第1図は本考案のホースの使用時の膨らんだ状
態の斜視図であつて、ジヤケツト1の内面に合成
樹脂のライニング2が施されている。3はジヤケ
ツト1の製織時の耳部であつて、不使用時には該
耳部3がほゞ中央に位置するように扁平に折畳ま
れている。
第2図は前記ジヤケツト1の組織を示す模式図
である。ジヤケツト1はたて糸4とよこ糸5とを
織成したものであつて、たて糸4は表たて糸4a
と裏たて糸4bとが配置され、またよこ糸5も表
よこ糸5aと裏よこ糸5bとよりなり、表たて糸
4aと表よこ糸5a、及び裏たて糸4bと裏よこ
糸5bが、それぞれ平織り組織により織成るさ
れ、縦口袋織りとなつている。
而して本考案においては、ジヤケツト1はニー
ドル織機により織成されている。該ニードル織機
は、先端の孔によこ糸5を通した針6をたて糸4
の開口に挿入して引戻し、一往復二本のよこ糸5
を同一の開口に打込むものであつて、表よこ糸5
aと裏よこ糸5bとを交互に打込む。そしてその
打込んだよこ糸5の先端に形成されるループ7を
べら針8に引掛け、該べら針8で前記ループ7編
み目構造に編んで表よこ糸5aと裏よこ糸5bと
を綴じ合わせ、耳9を形成して筒状のジヤケツト
1を織成する。
さらに本考案においては、耳9を綴じる際に、
よこ糸55のループ7に該よこ糸5の1/8〜1/2程
度の太さの綴じ糸10が沿わされ、該綴じ糸10
は前記ループ7と共にべら針8で編み目構造に編
み込まれている。
なお第2図においては、耳9を形成するのにべ
ら針8を使用しているが、該べら針8に代えてか
まを使用する形成の織機を使用することも可能で
ある。
本考案においては、このようにして得られたジ
ヤケツト1に、合成樹脂のライニング2が施され
ている。このライニング2を形成するには、裏返
し法によるのが好ましい。すなわち、前述のよう
に構成されたジヤケツト1の外面に押出された合
成樹脂のチユーブを被せ、ジヤケツト1内を減圧
して前記チユーブをジヤケツト1の外面に密着被
覆する。そしてそのチユーブを被覆したジヤケツ
ト1の内外面を裏返して、前記チユーブをジヤケ
ツト1の内面のライニング2とするのである。ラ
イニングの材質としては、ポリウレタンやポリエ
ステルエラストマーが適しており、特にシヨアー
A硬度が80度未満であつて50%伸長時の引張り応
力が35Kg/cm2以下の柔軟なものが適している。こ
れにより非常に柔軟で弾性が高く、且つ強靱なラ
イニングを、均一に形成することができる。
ライニング2の素材としてより安価な軟質塩化
ビニール樹脂などを使用することも可能ではある
が、ホースの使用時には、展張、通水、巻取りな
どの繰返し作業がなされ、ホースを扁平に折畳ん
だ際の折畳み部分に応力が集中するため、軟質塩
化ビニル樹脂などでは可塑剤の滲出により硬化
し、折畳み部分にクラツクが生じる恐れがあり、
好ましくない。
本考案においては、ジヤケツト1がニードル織
機により織られているので、そのジヤケツト1の
一部に耳9があり、該耳9はジヤケツト1の織り
組織が重厚になり、編み目が突出するが、本考案
においてはその耳9の編み目をジヤケツト1の内
方に突出せしめると共に、当該耳9の綴じ部分が
ほゞ中央に位置するように扁平に折畳んでいるの
で、ホースの表面は平滑となり、弱い耳9の編み
目が傷付いてホースが破断するようなことがな
い。
耳9の編み目は通常ジヤケツト1の外方から組
織するため外方に突出するが、前述のように裏返
し法によりライニング2を形成することにより、
織成時に外方に突出した編み目を内方に突出せし
めることができる。
考案の効果 本考案によれば、ジヤケツト1がニードル織機
で製織されているので、極めて高速に製織するこ
とができ、製織効率が良好であつて、安価なホー
スとなる。
而してニードル織機で製織されたジヤケツト1
よりなるホースにおいては、製織時の耳9が最大
の弱点となり、該耳9においてループ7が傷付く
と、編み目がほつれて急速に拡大し、たちまちに
してホースは破断してしまうのであるが、本考案
によれば編み目をジヤケツト1の内方に突出させ
ているので、外力によつてループ7が傷付くこと
がない。また仮に何等かの原因で傷付いた場合に
おいても、綴じ糸10が沿わされ編み込まれてい
るので、傷が急速に拡がることがなく、耐圧力が
低下することがない。この綴じ糸10は、編み目
がほつれるのを有効に防止し、且つループ7が過
度に突出することがないように、よこ糸の1/8〜
1/2程度の太さのものとするのが適当である。
またライニング2は、合成樹脂チユーブをジヤ
ケツト1の外面に密着被覆し、このジヤケツト1
を裏返してその内面に形成することにより、内方
に突出した耳9にも均一な厚みでライニング2が
被覆され、耳9のライニングが薄くなつてピンホ
ールが生じるようなことがない。
さらに、ホースを不使用時に製織時の耳部3が
ほゞ中央となるよう扁平に折畳んでいるので、弱
い耳部3が摩擦されて傷付くことがなく、またル
ープ7による内側への突出が折畳む邪魔になるこ
とがない。
以上述べたように、本考案によれば、ジヤケツ
ト1が非常に高速で製織することができるので、
効率よく、安価に製造することができる。またジ
ヤケツト1製織時の耳9がホースにも現われ、ホ
ースとしての弱点となることは否定できないもの
の、その欠点を最小限に抑え、同じ糸使いの消防
用ホースに比べると耐圧力は幾分劣るものの、作
業用の給排水用ホースとして充分に使用に耐える
ホースとなるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のホースの斜視図であり、第
2図は、本考案のホースのジヤケツトの組織を示
す模式図である。 1……ジヤケツト、2……ライニング、5……
よこ糸、7……ループ、10……綴じ糸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ニードル織機で筒状に織成され、そのよこ糸の
    耳部に形成されるループを該よこ糸の1/8〜1/2程
    度の太さの綴じ糸を沿わせて編み目構造により綴
    じてなるジヤケツトに、合成樹脂の内面ライニン
    グを形成し、前記耳の編み目をジヤケツトの内方
    に突出せしめると共に、当該耳の綴じ部分がほゞ
    中央に位置するように扁平に折畳んだことを特徴
    とする、ホース。
JP1984191970U 1984-12-17 1984-12-17 Expired - Lifetime JPH0519673Y2 (ja)

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JP3834346B2 (ja) * 1995-07-21 2006-10-18 帝国繊維株式会社 送水ホース
JP6866016B2 (ja) * 2016-12-26 2021-04-28 芦森工業株式会社 消防用ホース

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JPS5138087A (ja) * 1974-09-26 1976-03-30 Nagashima Takeo

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