JPH05197252A - 3色画像記録方法及び3色画像記録装置 - Google Patents
3色画像記録方法及び3色画像記録装置Info
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- JPH05197252A JPH05197252A JP3059650A JP5965091A JPH05197252A JP H05197252 A JPH05197252 A JP H05197252A JP 3059650 A JP3059650 A JP 3059650A JP 5965091 A JP5965091 A JP 5965091A JP H05197252 A JPH05197252 A JP H05197252A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】多色画像記録において、露光工程を簡単、且つ
色ずれのないようにする。また多色画像形成装置を構成
する各装置のレイアウトの自由度が広くし、さらに画像
形成装置を構成する装置のマガジン化を可能とする。 【構成】第2の光導電層1Bは、A色光としての波長6
70nmから680nmの光を殆ど吸収し、波長670
nmから680nmの光に対し高い光感度を示し、B色
光としての波長780nmの光は殆ど透過し、波長78
0nmの光に対しては光感度がない。第1の光導電層1
Aは波長780nmの光に対し高い光感度を示す。また
光導電層1Bは正の帯電及び負の帯電に光感度があり、
光導電層1Aは正の帯電に光感度がある。
色ずれのないようにする。また多色画像形成装置を構成
する各装置のレイアウトの自由度が広くし、さらに画像
形成装置を構成する装置のマガジン化を可能とする。 【構成】第2の光導電層1Bは、A色光としての波長6
70nmから680nmの光を殆ど吸収し、波長670
nmから680nmの光に対し高い光感度を示し、B色
光としての波長780nmの光は殆ど透過し、波長78
0nmの光に対しては光感度がない。第1の光導電層1
Aは波長780nmの光に対し高い光感度を示す。また
光導電層1Bは正の帯電及び負の帯電に光感度があり、
光導電層1Aは正の帯電に光感度がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3色画像記録方法及び3
色画像記録装置に関する。
色画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光導電性の感光体に対し光による書き込
みを行ない3色画像を記録する方法は種々提案されてい
る。
みを行ない3色画像を記録する方法は種々提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来から提案
されている方法は、例えば特開昭60ー15653号公
報に開示された方法のように、ドラム状ないしベルト状
の感光体が1回転する間に、帯電、書き込み、現像を続
けて3回繰り返す方式のものであり、書き込み装置が3
基必要になり実施装置のコストが高くなったり、装置設
計のレイアウトの自由度が少ないという問題点がある。
されている方法は、例えば特開昭60ー15653号公
報に開示された方法のように、ドラム状ないしベルト状
の感光体が1回転する間に、帯電、書き込み、現像を続
けて3回繰り返す方式のものであり、書き込み装置が3
基必要になり実施装置のコストが高くなったり、装置設
計のレイアウトの自由度が少ないという問題点がある。
【0004】また異なる色の画像の間で位置ずれが発生
しやすく、さらに書き込み位置が異なるため画像のペー
ジメモリーが必要となる問題もある。さらにパーソナル
プリンタでは、ユーザー自らがメンテナンスを行なえる
ようにする必要があり、そのためにはプリンタを構成す
る各装置をマガジン化しなければならないが、書き込み
(露光)位置が3ヵ所あるとマガジン化することは殆ど
不可能になってしまう。
しやすく、さらに書き込み位置が異なるため画像のペー
ジメモリーが必要となる問題もある。さらにパーソナル
プリンタでは、ユーザー自らがメンテナンスを行なえる
ようにする必要があり、そのためにはプリンタを構成す
る各装置をマガジン化しなければならないが、書き込み
(露光)位置が3ヵ所あるとマガジン化することは殆ど
不可能になってしまう。
【0005】
【0006】請求項1の発明は、導電性基体上に第1の
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つB色光を透過し、第1の光導電層はB色光の
みによって導電体化されるように調整された複合感光体
を用い、上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに
逆向きに且つ略同電位に帯電させる帯電工程と、光強度
を「強」と「0」とに切り換え得るA色光と、光強度を
「強」と「弱」と「0」とに切り換え得るB色光とを用
い、α色、β色、γ色、白の各画素に対応して、上記複
合感光体を、 α色:A色光強度;強、B色光強度;0 β色:A色光強度;弱、B色光強度;強 γ色:A色光強度;0、B色光強度;0 白:A色光強度;強、B色光強度;強 の強度組合せで露光して、静電潜像を形成する第1の露
光工程と、α色画像に対応する静電潜像をα色トナー
で、β色画像に対応する静電潜像をβ色トナーで、可視
像化する第1の現像工程と、上記第1の現像工程の後、
上記複合感光体を、A色光強度;強、B色光強度;弱の
露光光によって均一露光する第2の露光工程と、上記第
2の露光工程の後、γ色画像に対応する静電潜像をγ色
トナーで可視像化する第2の現像工程と、上記複合感光
体上に得られた3色トナー画像を転写紙上に転写、定着
する工程とを有する、3色画像記録方法である。
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つB色光を透過し、第1の光導電層はB色光の
みによって導電体化されるように調整された複合感光体
を用い、上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに
逆向きに且つ略同電位に帯電させる帯電工程と、光強度
を「強」と「0」とに切り換え得るA色光と、光強度を
「強」と「弱」と「0」とに切り換え得るB色光とを用
い、α色、β色、γ色、白の各画素に対応して、上記複
合感光体を、 α色:A色光強度;強、B色光強度;0 β色:A色光強度;弱、B色光強度;強 γ色:A色光強度;0、B色光強度;0 白:A色光強度;強、B色光強度;強 の強度組合せで露光して、静電潜像を形成する第1の露
光工程と、α色画像に対応する静電潜像をα色トナー
で、β色画像に対応する静電潜像をβ色トナーで、可視
像化する第1の現像工程と、上記第1の現像工程の後、
上記複合感光体を、A色光強度;強、B色光強度;弱の
露光光によって均一露光する第2の露光工程と、上記第
2の露光工程の後、γ色画像に対応する静電潜像をγ色
トナーで可視像化する第2の現像工程と、上記複合感光
体上に得られた3色トナー画像を転写紙上に転写、定着
する工程とを有する、3色画像記録方法である。
【0007】請求項2の発明は、導電性基体上に第1の
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つB色光を透過し、第1の光導電層はB色光の
みによって導電体化されるように調整された複合感光体
と、上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに逆向
きに且つ略同電位に帯電させる帯電手段と、A色光を上
記複合感光体に照射でき当該光強度を「強」と「0」と
に切り換え得るA色光照射手段と、B色光を上記複合感
光体に照射でき当該光強度を「強」と「弱」と「0」と
に切り換え得るB色光照射手段と、上記複合感光体に形
成された静電潜像にα色トナーを供給し可視像化するα
色現像装置と、上記複合感光体に形成された静電潜像に
β色トナーを供給し可視像化するβ色現像装置と、上記
複合感光体に形成された静電潜像にγ色トナーを供給し
可視像化するγ色現像装置と、上記複合感光体上に得ら
れたトナー画像を転写紙上に転写する転写手段と、転写
紙に転写されたトナー像を定着する定着装置とをする有
する3色画像記録装置である。
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つB色光を透過し、第1の光導電層はB色光の
みによって導電体化されるように調整された複合感光体
と、上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに逆向
きに且つ略同電位に帯電させる帯電手段と、A色光を上
記複合感光体に照射でき当該光強度を「強」と「0」と
に切り換え得るA色光照射手段と、B色光を上記複合感
光体に照射でき当該光強度を「強」と「弱」と「0」と
に切り換え得るB色光照射手段と、上記複合感光体に形
成された静電潜像にα色トナーを供給し可視像化するα
色現像装置と、上記複合感光体に形成された静電潜像に
β色トナーを供給し可視像化するβ色現像装置と、上記
複合感光体に形成された静電潜像にγ色トナーを供給し
可視像化するγ色現像装置と、上記複合感光体上に得ら
れたトナー画像を転写紙上に転写する転写手段と、転写
紙に転写されたトナー像を定着する定着装置とをする有
する3色画像記録装置である。
【0008】請求項3の発明は、請求項1及び請求項2
において、第2の露光工程の後、γ色画像に対応する静
電潜像をγ色画像に対応する静電潜像をγ色トナーで可
視像化する際、複合感光体にγ色画像に対応する静電潜
像の電位の絶対値が大きくなるようにバイアス電圧を印
加して第2の現像工程を行なう3色画像記録方法であ
る。
において、第2の露光工程の後、γ色画像に対応する静
電潜像をγ色画像に対応する静電潜像をγ色トナーで可
視像化する際、複合感光体にγ色画像に対応する静電潜
像の電位の絶対値が大きくなるようにバイアス電圧を印
加して第2の現像工程を行なう3色画像記録方法であ
る。
【0009】請求項4の発明は、請求項3において、α
色現像装置、β色現像装置及びγ色現像装置のうち少な
くも1の現像装置と複合感光体との間にバイアス電圧を
印加するバイアス電圧印加手段を具備する3色画像現像
装置である。
色現像装置、β色現像装置及びγ色現像装置のうち少な
くも1の現像装置と複合感光体との間にバイアス電圧を
印加するバイアス電圧印加手段を具備する3色画像現像
装置である。
【0010】請求項5の発明は、導電性基体上に第1の
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つA色光を一部透過し、しかもB色光を透過
し、第1の光導電層はA色光とB色光によって導電体化
されるように調整された複合感光体を用い、上記第1の
光導電層と第2の光導電層を互いに逆向きに且つ略同電
位に帯電させる帯電工程と、光強度を「強」と「0」と
に切り換え得るA色光と、光強度を「強」と「0」とに
切り換え得るB色光とを用い、α色、β色、γ色、白の
各画素に対応して、上記複合感光体を、 α色:A色光強度;強、B色光強度;0 β色:A色光強度;0、B色光強度;強 γ色:A色光強度;0、B色光強度;0 白:A色光強度;強、B色光強度;強 の強度組合せで露光して、静電潜像を形成する第1の露
光工程と、α色画像に対応する静電潜像をα色トナー
で、β色画像に対応する静電潜像をβ色トナーで、可視
像化する第1の現像工程と、上記第1の現像工程の後、
上記複合感光体を、A色光強度;強の露光光によって均
一露光する第2の露光工程と、上記第2の露光工程の
後、γ色画像に対応する静電潜像をγ色トナーで可視像
化する第2の現像工程と、上記複合感光体上に得られた
3色トナー画像を転写紙上に転写、定着する工程とを有
する、3色画像記録方法である。
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つA色光を一部透過し、しかもB色光を透過
し、第1の光導電層はA色光とB色光によって導電体化
されるように調整された複合感光体を用い、上記第1の
光導電層と第2の光導電層を互いに逆向きに且つ略同電
位に帯電させる帯電工程と、光強度を「強」と「0」と
に切り換え得るA色光と、光強度を「強」と「0」とに
切り換え得るB色光とを用い、α色、β色、γ色、白の
各画素に対応して、上記複合感光体を、 α色:A色光強度;強、B色光強度;0 β色:A色光強度;0、B色光強度;強 γ色:A色光強度;0、B色光強度;0 白:A色光強度;強、B色光強度;強 の強度組合せで露光して、静電潜像を形成する第1の露
光工程と、α色画像に対応する静電潜像をα色トナー
で、β色画像に対応する静電潜像をβ色トナーで、可視
像化する第1の現像工程と、上記第1の現像工程の後、
上記複合感光体を、A色光強度;強の露光光によって均
一露光する第2の露光工程と、上記第2の露光工程の
後、γ色画像に対応する静電潜像をγ色トナーで可視像
化する第2の現像工程と、上記複合感光体上に得られた
3色トナー画像を転写紙上に転写、定着する工程とを有
する、3色画像記録方法である。
【0011】請求項6の発明は、導電性基体上に第1の
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つA色光を一部透過し、しかもB色光を透過
し、第1の光導電層はA色光とB色光によって導電体化
されるように調整された複合感光体と、上記第1の光導
電層と第2の光導電層を互いに逆向きに且つ略同電位に
帯電させる帯電手段と、A色光を上記複合感光体に照射
でき当該光強度を「強」と「0」とに切り換え得るA色
光照射手段と、B色光を上記複合感光体に照射でき当該
光強度を「強」と「弱」と「0」とに切り換え得るB色
光照射手段と、上記複合感光体に形成された静電潜像に
α色トナーを供給し可視像化するα色現像装置と、上記
複合感光体に形成された静電潜像にβ色トナーを供給し
可視像化するβ色現像装置と、上記複合感光体に形成さ
れた静電潜像にγ色トナーを供給し可視像化するγ色現
像装置と、上記複合感光体上に得られたトナー画像を転
写紙上に転写する転写手段と、転写紙に転写されたトナ
ー像を定着する定着装置とをする有する3色画像記録装
置である。
光導電層と第2の光導電層を、第2の光導電層を上側に
して配し、第2の光導電層はA色光のみによって導電体
化され且つA色光を一部透過し、しかもB色光を透過
し、第1の光導電層はA色光とB色光によって導電体化
されるように調整された複合感光体と、上記第1の光導
電層と第2の光導電層を互いに逆向きに且つ略同電位に
帯電させる帯電手段と、A色光を上記複合感光体に照射
でき当該光強度を「強」と「0」とに切り換え得るA色
光照射手段と、B色光を上記複合感光体に照射でき当該
光強度を「強」と「弱」と「0」とに切り換え得るB色
光照射手段と、上記複合感光体に形成された静電潜像に
α色トナーを供給し可視像化するα色現像装置と、上記
複合感光体に形成された静電潜像にβ色トナーを供給し
可視像化するβ色現像装置と、上記複合感光体に形成さ
れた静電潜像にγ色トナーを供給し可視像化するγ色現
像装置と、上記複合感光体上に得られたトナー画像を転
写紙上に転写する転写手段と、転写紙に転写されたトナ
ー像を定着する定着装置とをする有する3色画像記録装
置である。
【0012】
【作用】請求項1、請求項5の発明では、帯電工程によ
って複合感光体の第1の光導電層と第2の光導電層が互
いに逆向きに且つ略同電位に帯電され、第1現像工程に
よって、α色の画素が形成される部分の第2光導電層
は、例えば−X(Xは任意の値)Vに帯電した状態に、
またα色の画素が形成される部分の第1光導電層は0V
に帯電した状態となる。β色の画素が形成される部分の
第2光導電層は、例えば0Vに帯電した状態に、またβ
色の画素が形成される部分の第1光導電層は1/2XV
に帯電した状態となる。
って複合感光体の第1の光導電層と第2の光導電層が互
いに逆向きに且つ略同電位に帯電され、第1現像工程に
よって、α色の画素が形成される部分の第2光導電層
は、例えば−X(Xは任意の値)Vに帯電した状態に、
またα色の画素が形成される部分の第1光導電層は0V
に帯電した状態となる。β色の画素が形成される部分の
第2光導電層は、例えば0Vに帯電した状態に、またβ
色の画素が形成される部分の第1光導電層は1/2XV
に帯電した状態となる。
【0013】γ色の画素が形成される部分の第2光導電
層は、例えば−XVに帯電した状態に、またγ色の画素
が形成される部分の第1光導電層は+XVに帯電した状
態となる。白部分の第2光導電層は、例えば0Vに帯電
した状態に、また白部分の画素が形成される部分の第1
光導電層は0Vに帯電した状態となる。
層は、例えば−XVに帯電した状態に、またγ色の画素
が形成される部分の第1光導電層は+XVに帯電した状
態となる。白部分の第2光導電層は、例えば0Vに帯電
した状態に、また白部分の画素が形成される部分の第1
光導電層は0Vに帯電した状態となる。
【0014】次いで、第1の現像工程によってα色画像
に対応する静電潜像がα色トナーで、β色画像に対応す
る静電潜像がβ色トナーで、可視像化される。第1の現
像工程の後、第2の露光工程によって、α色の画素が形
成される部分の第2光導電層は、例えば−1/4XVに
帯電した状態に、またα色の画素が形成される部分の第
1光導電層は0Vに帯電した状態となる。β色の画素が
形成される部分の第2光導電層は、例えば0Vに帯電し
た状態に、またβ色の画素が形成される部分の第1光導
電層は0Vに帯電した状態となる。
に対応する静電潜像がα色トナーで、β色画像に対応す
る静電潜像がβ色トナーで、可視像化される。第1の現
像工程の後、第2の露光工程によって、α色の画素が形
成される部分の第2光導電層は、例えば−1/4XVに
帯電した状態に、またα色の画素が形成される部分の第
1光導電層は0Vに帯電した状態となる。β色の画素が
形成される部分の第2光導電層は、例えば0Vに帯電し
た状態に、またβ色の画素が形成される部分の第1光導
電層は0Vに帯電した状態となる。
【0015】γ色の画素が形成される部分の第2光導電
層は、例えば0Vに帯電した状態に、またγ色の画素が
形成される部分の第1光導電層は+1/2XVに帯電し
た状態となる。白部分の第2光導電層は、例えば0Vに
帯電した状態に、また白部分の画素が形成される部分の
第1光導電層は0Vに帯電した状態となる。第2の現像
工程によって、γ色画像に対応する静電潜像がγ色トナ
ーで可視像化される。次いで、複合感光体上に得られた
3色トナー画像が転写紙上に転写、定着される。
層は、例えば0Vに帯電した状態に、またγ色の画素が
形成される部分の第1光導電層は+1/2XVに帯電し
た状態となる。白部分の第2光導電層は、例えば0Vに
帯電した状態に、また白部分の画素が形成される部分の
第1光導電層は0Vに帯電した状態となる。第2の現像
工程によって、γ色画像に対応する静電潜像がγ色トナ
ーで可視像化される。次いで、複合感光体上に得られた
3色トナー画像が転写紙上に転写、定着される。
【0016】請求項2の発明では、請求項1及び請求項
2の発明を実施することができる。請求項3の発明で
は、請求項1及び請求項6の第2の現像工程において、
複合感光体にバイアス電圧を印加するので、γ色画像に
対応する静電潜像の電位の絶対値が大きくなる。請求項
4の発明では、請求項4の発明を実施することができ
る。請求項6の発明では、請求項6の発明を実施するこ
とができる。
2の発明を実施することができる。請求項3の発明で
は、請求項1及び請求項6の第2の現像工程において、
複合感光体にバイアス電圧を印加するので、γ色画像に
対応する静電潜像の電位の絶対値が大きくなる。請求項
4の発明では、請求項4の発明を実施することができ
る。請求項6の発明では、請求項6の発明を実施するこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。請
求項1から請求項2の発明に対応する第1実施例につい
て説明する。複合感光体として、図3(1)に示すごと
きものを試作した。導電性基体1Kの上に形成された第
1の光導電層1Aは機能分離型のものであって、キャリ
ヤ輸送層1A1とキャリヤ発生層1A2とを積層してな
っている。また、第1の光導電層1Aと第2の光導電層
1Bとの間には、中間層1Cが形成されている。
求項1から請求項2の発明に対応する第1実施例につい
て説明する。複合感光体として、図3(1)に示すごと
きものを試作した。導電性基体1Kの上に形成された第
1の光導電層1Aは機能分離型のものであって、キャリ
ヤ輸送層1A1とキャリヤ発生層1A2とを積層してな
っている。また、第1の光導電層1Aと第2の光導電層
1Bとの間には、中間層1Cが形成されている。
【0018】この複合感光体は以下のように形成され
た。導電性基体1Kとして、樹脂フィルムの表面にA1
層を蒸着したものを用いた。この導電性基体1Kの上に
先ず、キャリヤ輸送層1A1を形成した。このキャリヤ
発生層1A1は、図3(2)に示す構造のαーフェニル
4ーN,Nーディフェニルアミノスチルベンとポリカー
ボネイト樹脂とシリコンオイルを、シクロヘキサンとT
HFとの混合溶媒に分散して、スプレーコートし、12
0°Cで20分間乾燥することにより厚さ21μmに形
成した。
た。導電性基体1Kとして、樹脂フィルムの表面にA1
層を蒸着したものを用いた。この導電性基体1Kの上に
先ず、キャリヤ輸送層1A1を形成した。このキャリヤ
発生層1A1は、図3(2)に示す構造のαーフェニル
4ーN,Nーディフェニルアミノスチルベンとポリカー
ボネイト樹脂とシリコンオイルを、シクロヘキサンとT
HFとの混合溶媒に分散して、スプレーコートし、12
0°Cで20分間乾燥することにより厚さ21μmに形
成した。
【0019】次に、このキャリヤ輸送層1A1の上に、
キャリヤ発生層1A2として、図3(3)に示す如き構
造式のトリスアゾ顔料とポリビニルブチラール樹脂をシ
クロヘキサンとMEKの混合溶媒に分散した液をスプレ
ーコートし120°Cで30分間乾燥することにより
0.3μmに形成した。その上に、中間層1Cとしてポ
リアミド樹脂を、メタノールとnーブタノールとの混合
溶媒に分散した液をスプレーコートし、120°Cで1
0分間乾燥することにより厚さ0.6μmに形成した。
キャリヤ発生層1A2として、図3(3)に示す如き構
造式のトリスアゾ顔料とポリビニルブチラール樹脂をシ
クロヘキサンとMEKの混合溶媒に分散した液をスプレ
ーコートし120°Cで30分間乾燥することにより
0.3μmに形成した。その上に、中間層1Cとしてポ
リアミド樹脂を、メタノールとnーブタノールとの混合
溶媒に分散した液をスプレーコートし、120°Cで1
0分間乾燥することにより厚さ0.6μmに形成した。
【0020】最後に、第2の光導電層1Bとして、微結
晶分散型OPCの層を厚さ35μmに形成した。第2の
光導電層1Bは、チアピリリウム塩とトリフェニルメタ
ンと、ポリカーボネイトのそれぞれを塩化メチレンと
1,1,2トリクロルエタンの混合溶媒に分散し、さら
にディピング法で作成した正常な微結晶分散型OPCを
追加した溶液をスプレーコートし120°で20分間乾
燥することにより形成した。光導電層1Bの分光透過率
は微結晶分散型OPCの添加量の加減で調整できる。
晶分散型OPCの層を厚さ35μmに形成した。第2の
光導電層1Bは、チアピリリウム塩とトリフェニルメタ
ンと、ポリカーボネイトのそれぞれを塩化メチレンと
1,1,2トリクロルエタンの混合溶媒に分散し、さら
にディピング法で作成した正常な微結晶分散型OPCを
追加した溶液をスプレーコートし120°で20分間乾
燥することにより形成した。光導電層1Bの分光透過率
は微結晶分散型OPCの添加量の加減で調整できる。
【0021】第2の光導電層1Bは、A色光としての波
長670nmから680nmの光を殆ど吸収し、波長6
70nmから680nmの光に対し高い光感度を示し、
B色光としての波長780nmの光は殆ど透過し、波長
780nmの光に対しては光感度がない。第2の光導電
層1Bの分光透過率を図4の実線で表したグラフに、分
光感度を図5に示す。第1の光導電層1Aは波長780
nmの光に対し高い光感度を示す。また光導電層1Bは
正の帯電及び負の帯電に光感度があり、光導電層1Aは
正の帯電に光感度がある。
長670nmから680nmの光を殆ど吸収し、波長6
70nmから680nmの光に対し高い光感度を示し、
B色光としての波長780nmの光は殆ど透過し、波長
780nmの光に対しては光感度がない。第2の光導電
層1Bの分光透過率を図4の実線で表したグラフに、分
光感度を図5に示す。第1の光導電層1Aは波長780
nmの光に対し高い光感度を示す。また光導電層1Bは
正の帯電及び負の帯電に光感度があり、光導電層1Aは
正の帯電に光感度がある。
【0022】上記複合感光体10をベルト状に構成し、
図6に示す画像記録装置を構成した。感光体10の周囲
には、クエンチングランプ30、チャージャー50bと
波長670nmの光を照射する赤色LED50aとを有
する帯電装置50、チャージャー14、光書き込み装置
16、黒トナー現像装置18、赤トナー現像装置20、
ランプ22とフィルタ221とによって構成される均一
露光装置51、青トナー現像装置24、転写前チャージ
ャー26、クリーニング装置28が配置されている。黒
トナー現像装置18、赤トナー現像装置20、青トナー
現像装置24は、いずれも2成分現像装置であり、感光
体10に現像剤ブラシを接触させて現像を行なう方式の
装置である。光書き込み装置16は波長680nmと波
長780nmのレーザ光を、0、0.5、(弱)1.0
(強)の三段階の光強度に変更して照射できる。
図6に示す画像記録装置を構成した。感光体10の周囲
には、クエンチングランプ30、チャージャー50bと
波長670nmの光を照射する赤色LED50aとを有
する帯電装置50、チャージャー14、光書き込み装置
16、黒トナー現像装置18、赤トナー現像装置20、
ランプ22とフィルタ221とによって構成される均一
露光装置51、青トナー現像装置24、転写前チャージ
ャー26、クリーニング装置28が配置されている。黒
トナー現像装置18、赤トナー現像装置20、青トナー
現像装置24は、いずれも2成分現像装置であり、感光
体10に現像剤ブラシを接触させて現像を行なう方式の
装置である。光書き込み装置16は波長680nmと波
長780nmのレーザ光を、0、0.5、(弱)1.0
(強)の三段階の光強度に変更して照射できる。
【0023】符号32は転写ベルトを示し、この転写ベ
ルト32は矢印で示す方向へ駆動する。転写ベルト32
の周囲には、チャージャー34、分離チャージャー4
0、除電器36、クリーナー38が配置されている。ま
た転写ベルト32の内側には、転写チャージャー33が
備えられている。符号42は定着装置を示す。
ルト32は矢印で示す方向へ駆動する。転写ベルト32
の周囲には、チャージャー34、分離チャージャー4
0、除電器36、クリーナー38が配置されている。ま
た転写ベルト32の内側には、転写チャージャー33が
備えられている。符号42は定着装置を示す。
【0024】次に、図6の画像形成装置の動作について
説明する。一次帯電工程について説明する。複合感光体
10を時計方向へ回転させつつ、クエンチングランプ3
0によって光除電を行ない、次いで帯電装置50の赤色
LED50aによって波長670nmの光を照射し均一
露光を行ないながら、チャージャー50aにより+6.
0KVで放電を行ない、図1(1)に示すように第1の
光導電層1Aを+1600Vに帯電させる。
説明する。一次帯電工程について説明する。複合感光体
10を時計方向へ回転させつつ、クエンチングランプ3
0によって光除電を行ない、次いで帯電装置50の赤色
LED50aによって波長670nmの光を照射し均一
露光を行ないながら、チャージャー50aにより+6.
0KVで放電を行ない、図1(1)に示すように第1の
光導電層1Aを+1600Vに帯電させる。
【0025】二次帯電工程について説明する。暗中にお
いて、チャージャー14によって−4.7KVで放電を
行ない、図1(2)に示すように、第2の光導電層1B
を−800Vに、第1の光導電層1Aを+800Vに帯
電させ、感光体10全体の表面電位を0Vとする。第1
の露光工程について説明する。図1(3)で示すように
光書き込み装置によって、図7に示すレーザ出力の組合
せで露光が行なわれ、第2の光導電層1Bおよび第1の
光導電層1Aは同図に示すように帯電する。
いて、チャージャー14によって−4.7KVで放電を
行ない、図1(2)に示すように、第2の光導電層1B
を−800Vに、第1の光導電層1Aを+800Vに帯
電させ、感光体10全体の表面電位を0Vとする。第1
の露光工程について説明する。図1(3)で示すように
光書き込み装置によって、図7に示すレーザ出力の組合
せで露光が行なわれ、第2の光導電層1Bおよび第1の
光導電層1Aは同図に示すように帯電する。
【0026】第1の現像工程について説明する。図1
(4)に示すように、黒トナー現像装置18によって、
プラス極性に帯電した黒色トナーTaを黒色画像に対応
する静電潜像に供給し、黒色画像の現像を行ない、さら
に赤トナー現像装置20によって、マイナス極性に帯電
した赤色トナーTbを赤色画像に対応する静電潜像に供
給し、赤色画像の現像を行なう。第2の露光工程によっ
て説明する。均一露光装置51によって、感光体10に
赤色光(波長680nmの光)および弱近赤外光(波長
780nmの光)を照射し、均一露光を行ない、図2
(5)に示す状態とする。
(4)に示すように、黒トナー現像装置18によって、
プラス極性に帯電した黒色トナーTaを黒色画像に対応
する静電潜像に供給し、黒色画像の現像を行ない、さら
に赤トナー現像装置20によって、マイナス極性に帯電
した赤色トナーTbを赤色画像に対応する静電潜像に供
給し、赤色画像の現像を行なう。第2の露光工程によっ
て説明する。均一露光装置51によって、感光体10に
赤色光(波長680nmの光)および弱近赤外光(波長
780nmの光)を照射し、均一露光を行ない、図2
(5)に示す状態とする。
【0027】均一露光を行なうと、赤色光によって導電
体化される第2光導電層1Bは電位が0Vとなるが、黒
色画像部では、光がある程度遮られるので、−200V
程度の帯電を保つことになる。また近赤外光によって導
電体化される第1の光導電層1Aの正電荷は約400V
消失する。この結果、赤色画像部では、略0Vに、青色
画像部に対応する静電潜像部では、略+400Vとな
る。なお赤色画像部では、赤色トナーTbが近赤外光を
散乱、透過させるので、赤色画像部の下側の電荷は消失
する。均一露光後の各色画像部の状態を図8に示す。
体化される第2光導電層1Bは電位が0Vとなるが、黒
色画像部では、光がある程度遮られるので、−200V
程度の帯電を保つことになる。また近赤外光によって導
電体化される第1の光導電層1Aの正電荷は約400V
消失する。この結果、赤色画像部では、略0Vに、青色
画像部に対応する静電潜像部では、略+400Vとな
る。なお赤色画像部では、赤色トナーTbが近赤外光を
散乱、透過させるので、赤色画像部の下側の電荷は消失
する。均一露光後の各色画像部の状態を図8に示す。
【0028】第2の現像工程について説明する。図2
(6)に示すように、青トナー現像装置20によって、
マイナス極性に帯電した青色トナーTcを青色画像に対
応する静電潜像に供給し、青色画像の現像を行なう。次
いで、図2(7)に示すように転写前チャージャー26
によって正極のコロナ放電を行ない、感光体10上の赤
色トナーTb、青色トナーTcの極性を反転させ、プラ
ス極性とする。
(6)に示すように、青トナー現像装置20によって、
マイナス極性に帯電した青色トナーTcを青色画像に対
応する静電潜像に供給し、青色画像の現像を行なう。次
いで、図2(7)に示すように転写前チャージャー26
によって正極のコロナ放電を行ない、感光体10上の赤
色トナーTb、青色トナーTcの極性を反転させ、プラ
ス極性とする。
【0029】転写、定着工程について説明する。転写紙
Sは転写ベルト32にチャージャー34で吸着されて搬
送され、転写チャージャー33でトナー画像を転写さ
れ、分離チャージャー40により転写ベルト32から分
離し、定着装置42で3色画像を定着された後、装置外
に排出される。可視像転写後の複合感光体10はクリー
ニング装置28により残留トナーを除去される。
Sは転写ベルト32にチャージャー34で吸着されて搬
送され、転写チャージャー33でトナー画像を転写さ
れ、分離チャージャー40により転写ベルト32から分
離し、定着装置42で3色画像を定着された後、装置外
に排出される。可視像転写後の複合感光体10はクリー
ニング装置28により残留トナーを除去される。
【0030】また転写ベルト36は除電器36で除電さ
れクリーナー38によりクリーニングされる。なお、転
写ベルト32により転写紙Sの搬送をスイッチバックし
て、転写を複数回繰り返すことができ、これを利用する
と、赤と青の混色画像などの記録が可能となる。
れクリーナー38によりクリーニングされる。なお、転
写ベルト32により転写紙Sの搬送をスイッチバックし
て、転写を複数回繰り返すことができ、これを利用する
と、赤と青の混色画像などの記録が可能となる。
【0031】第1実施例では、均一露光装置50のフィ
ルタ221では、所定の分光透過率を得るために、構造
が複雑なものとなり高価な多層膜フィルタが必要とな
る。また、第2露光工程において、赤色画像に対応する
第2光導電層1Bの電位を+400Vから0Vとし、青
色画像に対応する第2光導電層1Bの電位を+800V
から+400Vとするコントロールが難しい問題があ
る。これはレーザ光の光量(出力)のコントロール巾が
狭いことに起因する。
ルタ221では、所定の分光透過率を得るために、構造
が複雑なものとなり高価な多層膜フィルタが必要とな
る。また、第2露光工程において、赤色画像に対応する
第2光導電層1Bの電位を+400Vから0Vとし、青
色画像に対応する第2光導電層1Bの電位を+800V
から+400Vとするコントロールが難しい問題があ
る。これはレーザ光の光量(出力)のコントロール巾が
狭いことに起因する。
【0032】請求項3と請求項4の発明は上記問題に対
処するためのものであり、第1実施例の第2光導電層1
Bのマイナス極性の電荷を消去する工程を改良して、第
2露光工程の均一露光量の余裕度を大巾に上げるととも
に、安価な赤色(波長670nmの光)LEDアレイを
均一露光用光源として使用できるようにしたものであ
る。
処するためのものであり、第1実施例の第2光導電層1
Bのマイナス極性の電荷を消去する工程を改良して、第
2露光工程の均一露光量の余裕度を大巾に上げるととも
に、安価な赤色(波長670nmの光)LEDアレイを
均一露光用光源として使用できるようにしたものであ
る。
【0033】請求項3と請求項4の発明に対応する第2
実施例について説明する。図9に第2実施例にかかる装
置を示す。第2実施例にかかる装置は第2実施例にかか
る装置とその構成を略同様とするので、第1実施例にか
かる装置と同じ構造にかかる部分については第1実施例
と同じ符号を付して、説明を省略する。図9において符
号60は赤色LEDアレイを示し、この赤色LEDアレ
イ60は感光体10に670nmの光を照射する。第2
実施例にかかる第2の光導電層1Bの分光透過率を図4
の一点鎖線で表したグラフに、分光感度を図5に示す。
実施例について説明する。図9に第2実施例にかかる装
置を示す。第2実施例にかかる装置は第2実施例にかか
る装置とその構成を略同様とするので、第1実施例にか
かる装置と同じ構造にかかる部分については第1実施例
と同じ符号を付して、説明を省略する。図9において符
号60は赤色LEDアレイを示し、この赤色LEDアレ
イ60は感光体10に670nmの光を照射する。第2
実施例にかかる第2の光導電層1Bの分光透過率を図4
の一点鎖線で表したグラフに、分光感度を図5に示す。
【0034】次に、図9の画像形成装置の動作について
説明する。図6の画像形成装置と同じ動作について説明
を省略する。第2の露光工程によって説明する。赤色L
ED60によって、感光体10に赤色光を照射し、均一
露光を行ない、図2(5)に示す状態とする。
説明する。図6の画像形成装置と同じ動作について説明
を省略する。第2の露光工程によって説明する。赤色L
ED60によって、感光体10に赤色光を照射し、均一
露光を行ない、図2(5)に示す状態とする。
【0035】均一露光を行なうと、赤色光によって導電
体化される第2の光導電層1Bは電位が0Vとなるが、
黒色画像部では、光がある程度遮られるので、−200
V程度の帯電を保つことになる。また第1の光導電層1
Aの赤色光によっては導電化されないので、第1光導電
層1Aの正電荷の殆どが消失されないまま残ることにな
りる。この結果、赤色画像部では、略+400Vに、青
色画像部に対応する静電潜像部では、略+800Vとな
る。均一露光後の各色画像部の状態を図10に示す。
体化される第2の光導電層1Bは電位が0Vとなるが、
黒色画像部では、光がある程度遮られるので、−200
V程度の帯電を保つことになる。また第1の光導電層1
Aの赤色光によっては導電化されないので、第1光導電
層1Aの正電荷の殆どが消失されないまま残ることにな
りる。この結果、赤色画像部では、略+400Vに、青
色画像部に対応する静電潜像部では、略+800Vとな
る。均一露光後の各色画像部の状態を図10に示す。
【0036】本実施例によれば、感光体の第1の光導電
層層や赤色LEDアレイの発光量の製品毎のばらつきが
あっても、常に混色、低画像濃度等のない良好な画像を
得ることができるようになる。また多層膜フィルタを使
用する必要がなくなるので、製造コストを1000円か
ら2000円程度抑えることが可能となる。
層層や赤色LEDアレイの発光量の製品毎のばらつきが
あっても、常に混色、低画像濃度等のない良好な画像を
得ることができるようになる。また多層膜フィルタを使
用する必要がなくなるので、製造コストを1000円か
ら2000円程度抑えることが可能となる。
【0037】第1実施例、第2実施例では、波長780
nmのレーザ光の出力を0、弱(0.5)、強(1.
0)の3値で使用しているため、画像メモリーとして2
ビットのものが必要である。なおレーザ光の出力を0、
強(1.0)の2値で使用する場合は、画像メモリーと
して2ビットのものを使用することができる。またレー
ザ光が3値である場合は、レーザ出力調整装置が煩雑な
ものとなってしまう。請求項5と請求項6の発明に対応
する実施例は、波長680nmのレーザ光のみならず、
波長780nmのレーザ光も2値で使用できるようにし
たものである。 また本発明は第2実施例同様、均一露
光工程において波長670nmの光を発するLEDのみ
を使用すればよい。
nmのレーザ光の出力を0、弱(0.5)、強(1.
0)の3値で使用しているため、画像メモリーとして2
ビットのものが必要である。なおレーザ光の出力を0、
強(1.0)の2値で使用する場合は、画像メモリーと
して2ビットのものを使用することができる。またレー
ザ光が3値である場合は、レーザ出力調整装置が煩雑な
ものとなってしまう。請求項5と請求項6の発明に対応
する実施例は、波長680nmのレーザ光のみならず、
波長780nmのレーザ光も2値で使用できるようにし
たものである。 また本発明は第2実施例同様、均一露
光工程において波長670nmの光を発するLEDのみ
を使用すればよい。
【0038】次に、請求項5と請求項6の発明に対応す
る第3実施例について説明する。図11に第3実施例に
かかる装置を示す。第3実施例にかかる装置は第2実施
例にかかる装置とその構成を略同様とするので、第2実
施例にかかる装置と同じ構造にかかる部分については第
2実施例と同じ符号を付して、説明を省略する。図1
1、図12において、符号101は感光体を示し、この
感光体101の第2光導電層1B3は波長680nmの
光を約70%吸収し、且つ波長680nmの光に光感度
を示す。さらに第2光導電層1B3は波長780nmの
光を殆ど透過し、波長780nmの光に対して感度がな
い。
る第3実施例について説明する。図11に第3実施例に
かかる装置を示す。第3実施例にかかる装置は第2実施
例にかかる装置とその構成を略同様とするので、第2実
施例にかかる装置と同じ構造にかかる部分については第
2実施例と同じ符号を付して、説明を省略する。図1
1、図12において、符号101は感光体を示し、この
感光体101の第2光導電層1B3は波長680nmの
光を約70%吸収し、且つ波長680nmの光に光感度
を示す。さらに第2光導電層1B3は波長780nmの
光を殆ど透過し、波長780nmの光に対して感度がな
い。
【0039】符号76は光書き込み装置を示し、この光
書き込み装置76は波長680nmと波長780nmの
レーザ光を、0、1.0の二段階の光強度に変更して照
射できる。次に、図11の画像形成装置の動作について
説明する。図6の画像形成装置と同じ動作について説明
を省略する。第1の露光工程について説明する。図1
(3)で示すように光書き込み装置によって、図13に
示すレーザ出力の組合せで露光が行なわれ、第2の光導
電層1B3および第1の光導電層1A3は同図に示すよ
うに帯電する。なお前述のように第1の光導電層1A3
は波長680nmの光に対しも光感度があるので、第2
の光導電層1B3を透過した照射光の約30%の光によ
って+800Vから+400Vに電位が下がることにな
る。
書き込み装置76は波長680nmと波長780nmの
レーザ光を、0、1.0の二段階の光強度に変更して照
射できる。次に、図11の画像形成装置の動作について
説明する。図6の画像形成装置と同じ動作について説明
を省略する。第1の露光工程について説明する。図1
(3)で示すように光書き込み装置によって、図13に
示すレーザ出力の組合せで露光が行なわれ、第2の光導
電層1B3および第1の光導電層1A3は同図に示すよ
うに帯電する。なお前述のように第1の光導電層1A3
は波長680nmの光に対しも光感度があるので、第2
の光導電層1B3を透過した照射光の約30%の光によ
って+800Vから+400Vに電位が下がることにな
る。
【0040】他の工程は第2実施例と同様であり、第2
露光工程、すなわち均一露光後の第2光導電層1B3お
よび第1光導電層1A1の電位は図8に示した第1実施
例のものと同様になる。本実施例では、画像メモリーが
半減でき、レーザ光の3値出力をコントロールするため
の回路が不要となる。また多層膜フィルタも不要とな
る。したがって画像形成装置の製造コストを数千円程度
下げることが可能となる。
露光工程、すなわち均一露光後の第2光導電層1B3お
よび第1光導電層1A1の電位は図8に示した第1実施
例のものと同様になる。本実施例では、画像メモリーが
半減でき、レーザ光の3値出力をコントロールするため
の回路が不要となる。また多層膜フィルタも不要とな
る。したがって画像形成装置の製造コストを数千円程度
下げることが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、露光工程
を簡単にでき色ずれのない多色画像を簡単且つ確実に得
ることができるようになる。また、画像形成装置を構成
する各装置のレイアウトの自由度が広くなり、また画像
形成装置を構成する装置をマガジン化することも可能と
なる。
を簡単にでき色ずれのない多色画像を簡単且つ確実に得
ることができるようになる。また、画像形成装置を構成
する各装置のレイアウトの自由度が広くなり、また画像
形成装置を構成する装置をマガジン化することも可能と
なる。
【図1】本発明の実施例にかかる画像形記録方法を工程
順に示す図である。
順に示す図である。
【図2】本発明の実施例にかかる画像形記録方法を工程
順に示す図である。
順に示す図である。
【図3】本発明の第1実施例にかかる複合感光体の構成
および感光体を構成する材料の構造式を示す図である。
および感光体を構成する材料の構造式を示す図である。
【図4】第2光導電層の分光透過率を示す図である。
【図5】第2光導電層の分光感度を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例にかかる画像記録装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図7】第1実施例にかかる画像記録装置の第1露光工
程のレーザ光出力および第1露光工程終了後の感光体の
電位の状態を示す表である。
程のレーザ光出力および第1露光工程終了後の感光体の
電位の状態を示す表である。
【図8】本発明の第2実施例にかかる画像記録装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図9】第1実施例にかかる画像記録装置のトナー付着
状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態を
示す表である。
状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態を
示す表である。
【図10】第2実施例にかかる画像記録装置のトナー付
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す表である。
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す表である。
【図11】本発明の第3実施例にかかる画像記録装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図12】第3実施例にかかる画像記録装置の感光体の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図13】第3実施例にかかる画像記録装置のトナー付
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す表である。
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す表である。
10 感光体 101 感光体 1A 第1光導電層 1B 第2光導電層 1A1 第1光導電層 1B1 第2光導電層 16 光書き込み装置 76 光書き込み装置 18 黒トナー現像装置 20 赤トナー現像装置 24 青トナー現像装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月5日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる画像形記録方法を工程
順に示す図である。
順に示す図である。
【図2】本発明の実施例にかかる画像形記録方法を工程
順に示す図である。
順に示す図である。
【図3】本発明の第1実施例にかかる複合感光体の構成
および感光体を構成する材料の構造式を示す図である。
および感光体を構成する材料の構造式を示す図である。
【図4】第2光導電層の分光透過率を示す図である。
【図5】第2光導電層の分光感度を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例にかかる画像記録装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図7】第1実施例にかかる画像記録装置の第1露光工
程のレーザ光出力および第1露光工程終了後の感光体の
電位の状態を示す図表である。
程のレーザ光出力および第1露光工程終了後の感光体の
電位の状態を示す図表である。
【図8】本発明の第2実施例にかかる画像記録装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図9】第1実施例にかかる画像記録装置のトナー付着
状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態を
示す図表である。
状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態を
示す図表である。
【図10】第2実施例にかかる画像記録装置のトナー付
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す図表である。
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す図表である。
【図11】本発明の第3実施例にかかる画像記録装置の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図12】第3実施例にかかる画像記録装置の感光体の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図13】第3実施例にかかる画像記録装置のトナー付
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す図表である。
着状態および第2露光工程終了後の感光体の電位の状態
を示す図表である。
【符号の説明】 10 感光体 101 感光体 1A 第1光導電層 1B 第2光導電層 1A1 第1光導電層 1B1 第2光導電層 16 光書き込み装置 76 光書き込み装置 18 黒トナー現像装置 20 赤トナー現像装置 24 青トナー現像装置
Claims (6)
- 【請求項1】導電性基体上に第1の光導電層と第2の光
導電層を、第2の光導電層を上側にして配し、第2の光
導電層はA色光のみによって導電体化され且つB色光を
透過し、第1の光導電層はB色光のみによって導電体化
されるように調整された複合感光体を用い、 上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに逆向きに
且つ略同電位に帯電させる帯電工程と、 光強度を「強」と「0」とに切り換え得るA色光と、光
強度を「強」と「弱」と「0」とに切り換え得るB色光
とを用い、α色、β色、γ色、白の各画素に対応して、
上記複合感光体を、 α色:A色光強度;強、B色光強度;0 β色:A色光強度;弱、B色光強度;強 γ色:A色光強度;0、B色光強度;0 白:A色光強度;強、B色光強度;強 の強度組合せで露光して、静電潜像を形成する第1の露
光工程と、 α色画像に対応する静電潜像をα色トナーで、β色画像
に対応する静電潜像をβ色トナーで、可視像化する第1
の現像工程と、 上記第1の現像工程の後、上記複合感光体を、 A色光強度;強、B色光強度;弱の露光光によって均一
露光する第2の露光工程と、 上記第2の露光工程の後、γ色画像に対応する静電潜像
をγ色トナーで可視像化する第2の現像工程と、 上記複合感光体上に得られた3色トナー画像を転写紙上
に転写、定着する工程とを有する、3色画像記録方法。 - 【請求項2】導電性基体上に第1の光導電層と第2の光
導電層を、第2の光導電層を上側にして配し、第2の光
導電層はA色光のみによって導電体化され且つB色光を
透過し、第1の光導電層はB色光のみによって導電体化
されるように調整された複合感光体と、 上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに逆向きに
且つ略同電位に帯電させる帯電手段と、 A色光を上記複合感光体に照射でき当該光強度を「強」
と「0」とに切り換え得るA色光照射手段と、B色光を
上記複合感光体に照射でき当該光強度を「強」と「弱」
と「0」とに切り換え得るB色光照射手段と、 上記複合感光体に形成された静電潜像にα色トナーを供
給し可視像化するα色現像装置と、上記複合感光体に形
成された静電潜像にβ色トナーを供給し可視像化するβ
色現像装置と、上記複合感光体に形成された静電潜像に
γ色トナーを供給し可視像化するγ色現像装置と、上記
複合感光体上に得られたトナー画像を転写紙上に転写す
る転写手段と、転写紙に転写されたトナー像を定着する
定着装置とをする有する3色画像記録装置。 - 【請求項3】請求項1及び請求項2において、第2の露
光工程の後、γ色画像に対応する静電潜像をγ色画像に
対応する静電潜像をγ色トナーで可視像化する際、複合
感光体にγ色画像に対応する静電潜像の電位の絶対値が
大きくなるようにバイアス電圧を印加して第2の現像工
程を行なう3色画像記録方法。 - 【請求項4】請求項3において、α色現像装置、β色現
像装置及びγ色現像装置のうち少なくも1の現像装置と
複合感光体との間にバイアス電圧を印加するバイアス電
圧印加手段を具備する3色画像現像装置。 - 【請求項5】導電性基体上に第1の光導電層と第2の光
導電層を、第2の光導電層を上側にして配し、第2の光
導電層はA色光のみによって導電体化され且つA色光を
一部透過し、しかもB色光を透過し、第1の光導電層は
A色光とB色光によって導電体化されるように調整され
た複合感光体を用い、 上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに逆向きに
且つ略同電位に帯電させる帯電工程と、 光強度を「強」と「0」とに切り換え得るA色光と、光
強度を「強」と「0」とに切り換え得るB色光とを用
い、α色、β色、γ色、白の各画素に対応して、上記複
合感光体を、 α色:A色光強度;強、B色光強度;0 β色:A色光強度;0、B色光強度;強 γ色:A色光強度;0、B色光強度;0 白:A色光強度;強、B色光強度;強 の強度組合せで露光して、静電潜像を形成する第1の露
光工程と、 α色画像に対応する静電潜像をα色トナーで、β色画像
に対応する静電潜像をβ色トナーで、可視像化する第1
の現像工程と、 上記第1の現像工程の後、上記複合感光体を、 A色光強度;強の露光光によって均一露光する第2の露
光工程と、 上記第2の露光工程の後、γ色画像に対応する静電潜像
をγ色トナーで可視像化する第2の現像工程と、 上記複合感光体上に得られた3色トナー画像を転写紙上
に転写、定着する工程とを有する、3色画像記録方法。 - 【請求項6】導電性基体上に第1の光導電層と第2の光
導電層を、第2の光導電層を上側にして配し、第2の光
導電層はA色光のみによって導電体化され且つA色光を
一部透過し、しかもB色光を透過し、第1の光導電層は
A色光とB色光によって導電体化されるように調整され
た複合感光体と、 上記第1の光導電層と第2の光導電層を互いに逆向きに
且つ略同電位に帯電させる帯電手段と、 A色光を上記複合感光体に照射でき当該光強度を「強」
と「0」とに切り換え得るA色光照射手段と、B色光を
上記複合感光体に照射でき当該光強度を「強」と「弱」
と「0」とに切り換え得るB色光照射手段と、 上記複合感光体に形成された静電潜像にα色トナーを供
給し可視像化するα色現像装置と、上記複合感光体に形
成された静電潜像にβ色トナーを供給し可視像化するβ
色現像装置と、上記複合感光体に形成された静電潜像に
γ色トナーを供給し可視像化するγ色現像装置と、上記
複合感光体上に得られたトナー画像を転写紙上に転写す
る転写手段と、転写紙に転写されたトナー像を定着する
定着装置とをする有する3色画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059650A JPH05197252A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 3色画像記録方法及び3色画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3059650A JPH05197252A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 3色画像記録方法及び3色画像記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197252A true JPH05197252A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=13119291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3059650A Pending JPH05197252A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 3色画像記録方法及び3色画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05197252A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7948567B2 (en) | 2008-01-31 | 2011-05-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optically writable display medium and optical writing method |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3059650A patent/JPH05197252A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7948567B2 (en) | 2008-01-31 | 2011-05-24 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Optically writable display medium and optical writing method |
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