JPH0519787Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0519787Y2 JPH0519787Y2 JP1987127936U JP12793687U JPH0519787Y2 JP H0519787 Y2 JPH0519787 Y2 JP H0519787Y2 JP 1987127936 U JP1987127936 U JP 1987127936U JP 12793687 U JP12793687 U JP 12793687U JP H0519787 Y2 JPH0519787 Y2 JP H0519787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector plug
- sensor
- plug
- connector
- resin material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はノツキングセンサの少なく共一部を包
囲する樹脂材料で一体に形成したコネクタプラグ
を持つ構成において、前記プラグの樹脂材料の弾
性係数を特定範囲に選定することにより該プラグ
の不要振動を抑制できるようにしたものである。
囲する樹脂材料で一体に形成したコネクタプラグ
を持つ構成において、前記プラグの樹脂材料の弾
性係数を特定範囲に選定することにより該プラグ
の不要振動を抑制できるようにしたものである。
(従来の技術)
ノツキングセンサは圧電素子を含むセンサの少
なく共一部分を樹脂材料により包囲し、その樹脂
材料に圧電素子電極の端子を突出したコネクタプ
ラグを一体形成しているもので、第3,4図に例
示すように内燃機関のシリンダブロツクに取付け
るボールト類を中心に通すスリーブaのフランジ
b上の両面に電極板c,eをもつ圧電素子dと絶
縁板fと錘りgとを備えるセンサhを設け、その
外周にフランジbの下面とスリーブaの上端面を
除いて樹脂材料によりモールドiを施してなり、
モールドの外周に電極板c,eに接続した端子
k、lを設けたコネクタプラグjを突出し、該プ
ラグjにメスコネクタmを緊密に嵌めて接続でき
るようにしている。また、第5図例示のものはか
しめケースa-1の底部に圧電素子d-1と錘りg-1か
らなるセンサh-1を固着し、かしめケースa-1の上
口に樹脂材料i-1をかしめ、その上に電極板c-1,
e-1に接続した端子k-1,l-1を内部に設けたコネ
クタプラグj-1を上面に突出し、該プラグにメス
コネクタm-1を緊密に嵌めて接続できるようにし
ている。
なく共一部分を樹脂材料により包囲し、その樹脂
材料に圧電素子電極の端子を突出したコネクタプ
ラグを一体形成しているもので、第3,4図に例
示すように内燃機関のシリンダブロツクに取付け
るボールト類を中心に通すスリーブaのフランジ
b上の両面に電極板c,eをもつ圧電素子dと絶
縁板fと錘りgとを備えるセンサhを設け、その
外周にフランジbの下面とスリーブaの上端面を
除いて樹脂材料によりモールドiを施してなり、
モールドの外周に電極板c,eに接続した端子
k、lを設けたコネクタプラグjを突出し、該プ
ラグjにメスコネクタmを緊密に嵌めて接続でき
るようにしている。また、第5図例示のものはか
しめケースa-1の底部に圧電素子d-1と錘りg-1か
らなるセンサh-1を固着し、かしめケースa-1の上
口に樹脂材料i-1をかしめ、その上に電極板c-1,
e-1に接続した端子k-1,l-1を内部に設けたコネ
クタプラグj-1を上面に突出し、該プラグにメス
コネクタm-1を緊密に嵌めて接続できるようにし
ている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながらコネクタプラグj,j-1等は内燃
機関の振動と共に第6図矢線x方向の径方向に共
振する。このためセンサの本来の出力特性は第7
図実線の通りであるが実際には鎖線に示すように
2〜3KHz及び内燃機関のノツキング周波数に相
当する10KHz付近において出力電圧が異常に立上
がる。この立ち上がりはコネクタプラグbの共振
動がノイズ成分となつて加わるものであつて、ノ
ツキング検出が不明確になる欠点が持つ。
機関の振動と共に第6図矢線x方向の径方向に共
振する。このためセンサの本来の出力特性は第7
図実線の通りであるが実際には鎖線に示すように
2〜3KHz及び内燃機関のノツキング周波数に相
当する10KHz付近において出力電圧が異常に立上
がる。この立ち上がりはコネクタプラグbの共振
動がノイズ成分となつて加わるものであつて、ノ
ツキング検出が不明確になる欠点が持つ。
本考案者はコネクタプラグの上記のような共振
現象について鋭意検討の結果、該プラグの共振現
象はこれを構成する樹脂材料の剛性に起因してい
ることを見出した。
現象について鋭意検討の結果、該プラグの共振現
象はこれを構成する樹脂材料の剛性に起因してい
ることを見出した。
即ち、この種ノツキングセンサは内燃機関のボ
デイに強固に締着して取付けられるため、外ケー
スとなるモールドとして高強度、高剛性と優れた
耐熱性を有する樹脂材料、通常、ガラス繊維を30
%以上含有した強化プラスチツク、例へばポリブ
チレンテレフタレート(PBT)樹脂が採用され
ているが、コネクタプラグも前記モールドと一体
に成形されているため曲げ弾性係数が12×104
Kg/cm2以上の高剛性を有し、従つてQが大きく、
共振し易くなるからである。
デイに強固に締着して取付けられるため、外ケー
スとなるモールドとして高強度、高剛性と優れた
耐熱性を有する樹脂材料、通常、ガラス繊維を30
%以上含有した強化プラスチツク、例へばポリブ
チレンテレフタレート(PBT)樹脂が採用され
ているが、コネクタプラグも前記モールドと一体
に成形されているため曲げ弾性係数が12×104
Kg/cm2以上の高剛性を有し、従つてQが大きく、
共振し易くなるからである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前項に述べた問題点を解決することを
目的とするもので、両面に電極板を備える圧電素
子を含むセンサを部分的に包囲する樹脂材料に、
電極板と導通する端子を内部に突出するコネクタ
プラグを形成し、該コネクタプラグにメスコネク
タを緊密状態に連結してなるノツキングセンサに
おいて、共振レベルがセンサ出力のノイズとして
加わるのを最低限に許容し得る曲げ弾性係数10×
104Kg/cm2以下の値をもつ樹脂材料によりコネク
タプラグを形成したことを特徴とするノツキング
センサプラグに係り、センサ出力の検出に有害な
コネクタプラグの共振を有効に抑制することがで
きる。
目的とするもので、両面に電極板を備える圧電素
子を含むセンサを部分的に包囲する樹脂材料に、
電極板と導通する端子を内部に突出するコネクタ
プラグを形成し、該コネクタプラグにメスコネク
タを緊密状態に連結してなるノツキングセンサに
おいて、共振レベルがセンサ出力のノイズとして
加わるのを最低限に許容し得る曲げ弾性係数10×
104Kg/cm2以下の値をもつ樹脂材料によりコネク
タプラグを形成したことを特徴とするノツキング
センサプラグに係り、センサ出力の検出に有害な
コネクタプラグの共振を有効に抑制することがで
きる。
(実施例)
本考案成立の原理は次の通りである。
第7図の鎖線に示したように従来のノツキング
センサの最大のスプリアスは周波数10KHzの付近
に生ずるから、第1図のようにそのスプリアスパ
ターンの大きさをVNとし、センサ出力を代表す
る点として1KHzの出力電圧をとつてVとすると、
次式 R=VN/VS(Rは仮数) ……式1 によつてコネクタプラグの共振によるノイズ成分
のセンサ出力に対する影響を知ることができる。
センサの最大のスプリアスは周波数10KHzの付近
に生ずるから、第1図のようにそのスプリアスパ
ターンの大きさをVNとし、センサ出力を代表す
る点として1KHzの出力電圧をとつてVとすると、
次式 R=VN/VS(Rは仮数) ……式1 によつてコネクタプラグの共振によるノイズ成分
のセンサ出力に対する影響を知ることができる。
他方、樹脂材料としてガラス繊維を0%(第2
図中の打点1、以下同じ)、5%(打点2)、10%
(打点3)、15%(打点4)、20%(打点5)、30%
(打点6)含有し、そのガラス繊維の含有率によ
り決定される曲げ弾性係数を呈する種々のポリブ
チレンテレフタレート(PBT)樹脂により第3,
5図のモールドi,i-1と、コネクタプラグj,
j-1を構成する。
図中の打点1、以下同じ)、5%(打点2)、10%
(打点3)、15%(打点4)、20%(打点5)、30%
(打点6)含有し、そのガラス繊維の含有率によ
り決定される曲げ弾性係数を呈する種々のポリブ
チレンテレフタレート(PBT)樹脂により第3,
5図のモールドi,i-1と、コネクタプラグj,
j-1を構成する。
前記Rと曲げ弾性係数との関係について検討し
た結果を第2図に示した。第2図において、コネ
クタプラグの共振レベルがセンサ出力のノイズと
して加わるのを最低限に許容し得る大きさとして
Rを0.3を選ぶのが最適であるので、曲げ弾性係
数は 10×104Kg/cm2以下となる。
た結果を第2図に示した。第2図において、コネ
クタプラグの共振レベルがセンサ出力のノイズと
して加わるのを最低限に許容し得る大きさとして
Rを0.3を選ぶのが最適であるので、曲げ弾性係
数は 10×104Kg/cm2以下となる。
本考案は、ノツキングセンサのコネクタプラグ
を形成する樹脂材料を第2図のグラフを基にして
曲げ弾性係数10×104Kg/cm2以下とする。
を形成する樹脂材料を第2図のグラフを基にして
曲げ弾性係数10×104Kg/cm2以下とする。
尚、上例では樹脂材料としてPBT樹脂を用い
たが本考案は曲げ弾性係数が10×104Kg/cm2以下
を有する樹脂であれば何でもよい。
たが本考案は曲げ弾性係数が10×104Kg/cm2以下
を有する樹脂であれば何でもよい。
(効果)
本考案はメスコネクタを嵌めて生じさせるコネ
クタプラグ共振抑制効果を樹脂材料の曲げ弾性係
数で10×104Kg/cm2以下の値を選んだことにより
コネクタプラグのQが低下し、その共振が抑制さ
れS/N比を顕著に改善する利益をもつ。
クタプラグ共振抑制効果を樹脂材料の曲げ弾性係
数で10×104Kg/cm2以下の値を選んだことにより
コネクタプラグのQが低下し、その共振が抑制さ
れS/N比を顕著に改善する利益をもつ。
第1図はコネクタプラグのセンサ出力に対する
影響を算出する式1を図解するグラフ、第2図は
式1によつて得られたR(仮数)を縦軸とし、曲
げ弾性係数を横軸として示したグラフ、第3図は
ノツキングセンサの一例を示した中心部縦断面
図、第4図は同平面図、第5図はノツキングセン
サの他の一例を示した中心部縦断面図、第6図は
コネクタプラグの径方向共振を示した正面図、第
7図はノツキングセンサ出力電圧の異常な立ち上
がりを示したグラフである。
影響を算出する式1を図解するグラフ、第2図は
式1によつて得られたR(仮数)を縦軸とし、曲
げ弾性係数を横軸として示したグラフ、第3図は
ノツキングセンサの一例を示した中心部縦断面
図、第4図は同平面図、第5図はノツキングセン
サの他の一例を示した中心部縦断面図、第6図は
コネクタプラグの径方向共振を示した正面図、第
7図はノツキングセンサ出力電圧の異常な立ち上
がりを示したグラフである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 両面に電極板を備える圧電素子を含むセンサを
部分的に包囲する樹脂部材に、前記電極板と導通
する端子を内部に突出するコネクタプラグを形成
し、該コネクタプラグにメスコネクタを緊密状態
に連結して、コネクタプラグの振動を可及的に抑
制するノツキングセンサにおいて、 前記コネクタプラグの共振レベルがセンサ出力
のノイズとして加わるのを最低限に許容する曲げ
弾性係数10×104Kg/cm2以下の値をもつ樹脂材料
によりコネクタプラグを形成したことを特徴とす
るノツキングセンサプラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987127936U JPH0519787Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987127936U JPH0519787Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6433037U JPS6433037U (ja) | 1989-03-01 |
| JPH0519787Y2 true JPH0519787Y2 (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=31380816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987127936U Expired - Lifetime JPH0519787Y2 (ja) | 1987-08-21 | 1987-08-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0519787Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5793863U (ja) * | 1980-11-28 | 1982-06-09 | ||
| JPS58153125A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-12 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 振動検出器 |
-
1987
- 1987-08-21 JP JP1987127936U patent/JPH0519787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6433037U (ja) | 1989-03-01 |
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