JPH05197899A - 航空機検出装置 - Google Patents

航空機検出装置

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JPH05197899A
JPH05197899A JP4030116A JP3011692A JPH05197899A JP H05197899 A JPH05197899 A JP H05197899A JP 4030116 A JP4030116 A JP 4030116A JP 3011692 A JP3011692 A JP 3011692A JP H05197899 A JPH05197899 A JP H05197899A
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aircraft
wave
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transmitter
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Kiyoaki Inaba
清章 稲葉
Osamu Shimizu
修 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 航空機のパタ−ン認識を可能にし、外乱の影
響を受けることがなく、しかも、遅延時素をもたせる必
要のない航空機検出装置を提供する。 【構成】 送信装置1は送波器12が走行路4の幅方向
の一方側に設けられ走行路4を横断して他方側にマイク
ロ波B1を送信する。受信装置2は受波器21が走行路
4の他方側に送波器12に対向して設けられマイクロ波
B1を受信する。検波回路231はマイクロ波B1を検
波した受信波形AWを出力する。信号処理回路235は
所定の時間内の受信波形AWをサンプリングし、マイク
ロ波B1が航空機3による影響を受けたときの受信波形
AWのサンプリングデ−タAiと航空機3による影響を
受けないときの定常受信波形のデ−タRiとのパタ−ン
相関値の時系列変化により航空機3の進入、停留、進出
を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機検出装置に関
し、更に詳しくは、送波器と受波器とを走行路の両側に
対向させて設け、マイクロ波が航空機の影響を受けたと
きの受信波形のサンプリングデ−タと航空機の影響を受
けないときの定常受信波形のデ−タとのパタ−ン相関値
の時系列変化により航空機を検出する技術に係る。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の航空機検出装置の構成を示
すブロック図である。図において、1は送信装置、2は
受信装置、3は航空機、4は走行路である。
【0003】送信装置1は、送信器11と送波器12と
を有している。送信器11は送波器12を駆動する。送
波器12は、走行路4の一方側に設けられ、走行路4を
横断して他方側にマイクロ波B1を送信する。マイクロ
波B1の周波数は10.525GHz程度に設定され
る。
【0004】受信装置2は、受波器21と、変調器22
と、受信器25とを有している。受波器21は走行路4
の他方側に送波器12に対向して設置され、マイクロ波
B1を受信するものである。変調器22は、変調信号M
1が入力され、高周波のマイクロ波B1を低周波信号で
変調する。
【0005】受信器25は、検波回路251と、信号処
理回路252とを有している。検波回路251が変調さ
れたマイクロ波を検波し受信波形AWを出力する。出力
信号処理回路252は航空機3がマイクロ波B1を遮断
した時の受信波形AWのレベルと、航空機3がマイクロ
波B1を遮断しない場合の受信波形AWのレベルとの相
違に基づき、両受信波形の中間のレベルをスレッショル
ドレベルとして二値化し、航空機「在機」または航空機
「不在」の検出信号S1を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の航空機検出装置には、以下のような問題点があ
る。 (A)航空機検出装置はビ−ムの遮断の有無による受信
波形のレベルのみで判断しているため、鳥、自動車また
は人間等が通過する外乱によっても航空機「不在」、航
空機「在機」及び航空機「不在」と順次変化する信号を
出力してしまう。 (B)鳥等の外乱を防止するための手段として、検出信
号に遅延時素をもたせる方法も考えられるが、すべての
場合に適切な遅延時素に設定することは困難である。
【0007】そこで、本発明の課題は、上述した従来の
問題点を解決し、航空機のパタ−ン認識を可能にし、外
乱の影響を受けることがなく、しかも、遅延時素をもた
せる必要のない航空機検出装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、送信装置と、受信装置とを有し、地上の
走行路を走行する航空機を検出する航空機検出装置であ
って、前記送信装置は、送信器と、送波器とを有し、前
記送信器が前記送波器を駆動し、前記送波器が前記走行
路の幅方向の一方側に設けられ前記走行路を横断して他
方側にマイクロ波を送信するものであり、前記受信装置
は、受波器と、受信器とを有し、前記受波器が前記走行
路の他方側に前記送波器に対向して設けられ前記マイク
ロ波を受信するものであり、前記受信器は、検波回路
と、信号処理回路とを有し、前記検波回路が前記マイク
ロ波を検波した受信波形を出力し、前記信号処理回路が
所定の時間内の前記受信波形をサンプリングし、前記マ
イクロ波が前記航空機の影響を受けたときの前記受信波
形のサンプリングデ−タと前記航空機の影響を受けない
ときの定常受信波形のデ−タとのパタ−ン相関値の時系
列変化により前記航空機の進入、停留、進出を判断する
ものである。
【0009】
【作用】送信装置は、送波器が走行路の幅方向の一方側
に設けられ走行路を横断して他方側にマイクロ波を送信
し、受信装置は、受波器が走行路の他方側に送波器に対
向して設けられマイクロ波を受信するから、走行路を走
行する航空機の有無及び形状により受波器に到達するマ
イクロ波の到達量が変化する。
【0010】受信器は、検波回路がマイクロ波を検波し
た受信波形を出力し、信号処理回路が所定の時間内の受
信波形をサンプリングし、マイクロ波が航空機の影響を
受けたときの受信波形のサンプリングデ−タと航空機の
影響を受けないときの定常受信波形のデ−タとのパタ−
ン相関値の時系列変化により航空機の進入、停留、進出
を判断するようになっているから、航空機のノ−ズが進
入するとノ−ズ部分の反射波による受信波形の乱れによ
りパタ−ン相関値が変化し、航空機の進入を検出でき
る。更に航空機が進行し、航空機の前輪が進入した時の
マイクロ波の遮断によるパタ−ン相関値の変化、及び航
空機の主輪が進入した時のマイクロ波の遮断によるパタ
−ン相関値の変化の規則性から航空機の停留を検出でき
る。更に航空機が進行し航空機のテ−ルが進出した時の
テ−ル部分の反射波による受信波形の乱れがなくなるこ
とによるパタ−ン相関値の変化から航空機の進出を検出
できる。
【0011】このように、航空機の進行とともにパタ−
ン相関値が変化し、航空機のパタ−ン認識が可能になる
から、鳥、自動車または人間等の外乱の影響を受けるこ
とがなくなり、しかも、遅延時素をもたせる必要もなく
るため、高精度の航空機検知ができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る航空機検出装置の構成を
示すブロック図である。図において、図8と同一参照符
号は同一性ある構成部分を示している。
【0013】受信装置2は、受波器21と、変調器22
と、受信器23とを有している。受波器21は、走行路
4の他方側に送波器12に対向して設けられ、マイクロ
波B1を受信する。変調器22は、変調信号M1が入力
され、高周波のマイクロ波B1を低周波信号で変調する
ものである。具体的には、チョッパ、ミクサ等の変調器
が使用される。実施例では、チョッパを用いており、変
調信号M1の周波数は1kHz程度に設定してある。
【0014】受信器23は、検波回路231と、信号処
理回路235とを有している。検波回路231は、変調
されたマイクロ波を検波し受信波形AWを出力する。具
体的には、検波器232と、増幅器233と、対数検波
器234とを含んで構成されている。検波器232が変
調されたマイクロ波を検波し、増幅器233が検波され
た復調波を増幅し、対数検波器234が復調波を対数的
に変化する直流信号に変換して受信波形AWを得る。
【0015】信号処理回路235は、所定の時間内の受
信波形AWをサンプリングし、マイクロ波B1が航空機
3による影響を受けたときの受信波形AWのサンプリン
グデ−タと航空機3による影響を受けないときの定常受
信波形RWのデ−タとのパタ−ン相関値の時系列変化に
より航空機3の進入、停留、進出を判断する。具体的に
は、A/D変換器236と、マイクロプロセッサ237
と、出力回路238とを含んで構成されている。A/D
変換器236は、所定の時間内の受信波形AWをサンプ
ル数nでサンプリングし、サンプリングデ−タAi(i
=1〜n)をマイクロプロセッサ237に供給する。マ
イクロプロセッサ237は、航空機3による影響を受け
ないときの定常受信波形RWのデ−タRi(i=1〜
n)を記憶しており、サンプリングデ−タAiとデ−タ
Riとのパタ−ン相関値を求める。デ−タRiは固定さ
れたデ−タまたはサンプリングデ−タから自動的に修正
されたデ−タが用いられる。出力回路238は、航空機
3の進入を判断した時に航空機「在機」となり、航空機
3の進出を判断した時に航空機「不在」となる検出信号
S1を出力する。所定の時間は航空機の走行速度及び大
きさ等を考慮して決められる。
【0016】図2は航空機の走行によって得られる具体
的な受信波形を示す図である。図のデ−タは、航空機3
としてボ−イング747型機を用い、走行路4の幅を8
0メ−トル、送波器12及び受波器21の高さを航空機
3の車輪の高さ内に設定した場合の受信波形を示してい
る。受信復調波は対数検波器234に入力される前の波
形である。受信波形AWは対数検波器234の出力波形
を示している。
【0017】航空機3のノ−ズが進入するとノ−ズ部分
からの反射波が受波器21に受信され、受信波形AWに
乱れが生ずる。航空機3が進行し前輪が進入すると、マ
イクロ波B1が前輪に遮断され、受信波形AWは約30
dB低下する。航空機3が進行しエンジン部分が進入す
ると、エンジン部分でマイクロ波B1が部分的に遮断さ
れ、受信波形AWは約10dB低下する。航空機3が進
行し主輪が進入すると、マイクロ波B1が主輪に遮断さ
れ、受信波形AWは約50dB低下する。航空機3が進
行しテ−ル部分が進出すると、テ−ル部分からの反射波
がなくなり、受信波形AWの乱れがなくなる。
【0018】上述したように、送信装置1は、送波器1
2が走行路4の幅方向の一方側に設けられ、走行路4を
横断して他方側にマイクロ波B1を送信し、受信装置2
は、受波器21が走行路4の他方側に送波器12に対向
して設けられ、マイクロ波B1を受信するから、走行路
4を走行する航空機3の有無及び形状により受波器21
に到達するマイクロ波B1の到達量が変化する。
【0019】受信器22は、検波回路231がマイクロ
波B1を検波した受信波形AWを出力し、信号処理回路
235が所定の時間内の受信波形AWをサンプリング
し、マイクロ波B1が航空機3による影響を受けたとき
の受信波形AWのサンプリングデ−タAiと航空機3に
よる影響を受けないときの定常受信波形RWのデ−タR
iとのパタ−ン相関値の時系列変化により航空機3の進
入、停留、進出を判断するようになっているから、航空
機3のノ−ズ部分が進入するとノ−ズ部分からの反射波
による受信波形AWの乱れによりパタ−ン相関値が変化
し、航空機3の進入を検出できる。航空機3が進行し、
航空機3の前輪が進入した時のマイクロ波B1の遮断に
よるパタ−ン相関値の変化、及び航空機3の主輪が進入
した時のマイクロ波B1の遮断によるパタ−ン相関値の
変化の規則性から航空機3の停留を検出できる。航空機
3が進行し航空機3のテ−ル部分が進出した時のテ−ル
部分の反射波による受信波形AWの乱れがなくなること
によるパタ−ン相関値の変化から航空機3の進出を検出
できる。
【0020】このように、航空機3の進行とともに時系
列的にパタ−ン相関値が変化し、航空機3のパタ−ン認
識が可能になるから、鳥、自動車または人間等の外乱の
影響を受けることがなくなり、しかも、遅延時素をもた
せる必要もなくなるので、高精度の航空機検知ができ
る。
【0021】図3はパタ−ン相関値による具体的な波形
検定の概念を示す図である。図において、Aiは受信波
形AWのサンプリングデ−タ、Riは定常受信波形RW
のデ−タである。波形検定は、所定の時間T毎に、受信
波形AWと定常受信波形RWとのパタ−ン相関値を計算
することによって行ない、図ではその一つを示してい
る。デ−タRiは所定の時間Tにおいて受信波形AWの
平均値に対する標準偏差の少ないものでなる。具体的に
は、航空機3を検出する前の段階として(1)式で与え
られる定常波形検出値RKを所定の時間T毎に求め、定
常波形検出値RKが所定の閾値より小さい場合は当該所
定の時間Tのサンプリングデ−タAiをデ−タRiとし
て記憶する。即ち、デ−タRiは航空機3が存在しない
定常状態のサンプリングデ−タAiに自動的に修正され
る。 Ai :サンプリングデ−タ Lal:定常受信波形の平均値デ−タ パタ−ン相関値Dは、 Ri:定常受信波形のデ−タ として求める。
【0022】これにより、受信波形AWが定常受信波形
RWに対して変化が大きいほどパタ−ン相関値Dが大き
くなり、パタ−ン相関値Dの時系列変化により航空機の
形状が認識できる。また、サンプリングデ−タAiとデ
−タRiとが航空機3の有無に対応したデ−タとなるの
で、適切なパタ−ン相関値Dを求めることができる。即
ち、受信波形AWのサンプリングデ−タAiが温度影響
等でドリフトした場合、定常受信波形RWのデ−タRi
も追従するので、ドリフトの影響を相殺することができ
る。
【0023】図4は図2の受信波形から得られるパタ−
ン相関値Dを示す図である。航空機3のノ−ズが進入す
ると、航空機3を検出しない定常状態と比較してパタ−
ン相関値Dが大きくなる。航空機3の前輪及び主輪が進
入した場合は、受信波形AWが多きく減衰するので、パ
タ−ン相関値Dは最も大きくなる。航空機3のエンジン
部分が進入した場合は、エンジンン部分により部分的に
遮断されるので、パタ−ン相関値Dは定常状態と検出状
態との中間の値となる。航空機3のテ−ルが進出する
と、パタ−ン相関値Dは小さくなり定常状態となる。
【0024】信号処理回路232は、第1の判定レベル
を定常状態のパタ−ン相関値Dよりも大きな値に設定
し、第2の判定レベルをエンジンン部分が進入したとき
のパタ−ン相関値Dよりも大きな値に設定してある。パ
タ−ン相関値Dが第1の判定レベルを超えたときに航空
機3の進入を検出し、第1の判定レベル以下となったと
きに航空機3の進出を検出する。第2の判定レベルは、
航空機3の形状認識により、航空機3の進入、進出の検
出を確実度を高めるために設定してある。従って、パタ
−ン相関値Dが第1の判定レベルを超えたときに航空機
3の進入を検出し、第2の判定レベルを2回上下した後
に第1の判定レベル以下となったときに航空機3の進出
を判定するように構成すると、第2の判定レベルを1回
しか上下しないで第1の判定レベル以下となったときは
異常と判定できる。
【0025】これにより、航空機3の進入を速く検出で
きるようになると共に、航空機特有のパタ−ンが検出さ
れた場合にのみ航空機3が進出したと判定するので、検
出信号の確実度が高くなり、外乱の影響を受けることが
なく、しかも、遅延時素をもたせる必要のない航空機検
出装置が得られる。
【0026】第2の判定レベルをエンジンン部分が進入
したときのパタ−ン相関値Dよりも小さな値に設定し、
エンジン部分を検出するようにしても同様のことができ
る。
【0027】更に、実施例では、送波器12及び受波器
21の両者を結ぶ中心線が航空機3の車輪の高さ内に入
るように設置されている。このため、前輪及び主輪が進
入したときのパタ−ン相関値Dを大きくすることがで
き、機種の影響を受けずに確実に航空機3を検出する航
空機検出装置が得られる。
【0028】また、送波器12は、半値角が5度から3
0度であるマイクロ波B1を送信する。本実施例では、
半値角が立体角で約20度に設定されている。このた
め、受波器21は、適切な指向性でマイクロ波B1を受
信でき、しかも航空機3からの反射波も受信できるの
で、定常状態との区別が容易になると共に、判定レベル
の設定により、航空機3のノ−ズとテ−ルの識別ができ
るようになる。
【0029】更に、受信器23は、航空機3のノ−ズが
進入したときの反射波による受信波形AWの乱れによる
パタ−ン相関値Dの変化から航空機の進入を検出し、航
空機3の前輪が進入したときのマイクロ波B1の遮断に
よるパタ−ン相関値Dの変化、及び航空機3の主輪が進
入したときのマイクロ波B1の遮断によるパタ−ン相関
値Dの変化の規則性から航空機3の停留を検出し、航空
機3のテ−ルが進出した時の反射波による受信波形AW
の乱れがなくなることによるパタ−ン相関値Dの変化か
ら航空機3の進出を検出する。このため、航空機3の形
状を確認しつつ航空機3を検出する航空機検出装置が得
られる。
【0030】図5は本発明に係る航空機検出装置の別の
実施例の構成を示すブロック図である。図において、図
1と同一参照符号は同一性ある構成部分を示している。
【0031】本実施例は、複数の受波器21a、21b
を有する場合を示している。受波器21a、21bのそ
れぞれは、航空機3の進行方向に間隔を隔てて設けられ
ている。受信装置2a、2bは図1に示す受信装置2と
同一の構成である。このため、航空機3の検出信号が二
重系となると共に、受信装置2a、2bのいずれが先に
航空機3の進入を検出するかによって、航空機3の進行
方向も検出できる。受信装置2a、2bは、個々に受波
器21a、21b及び受信器23a、23bを有してい
るが、受信器23a、23bについては共通化すること
もできる。
【0032】図6は本発明に係る航空機検出装置を用い
た航空機誘導表示装置の構成を示すブロック図、図7は
その動作を説明するタイムチャ−トである。図におい
て、51はストップバ−灯、52は誘導灯、53は第1
の航空機検出装置、54は第2の航空機検出装置、55
は制御回路、56は誘導路、57は滑走路、58は誘導
領域である。第1航空機検出装置53及び第2の航空機
検出装置54は図1に示す航空機検出装置と同一の構成
となっている。
【0033】ストップバ−灯51は、誘導路56と走行
路57との境界部分に設けられた誘導領域58の入口に
設けられ、点灯状態が誘導領域58への航空機進入禁止
を表示する。
【0034】誘導灯52は、誘導領域58内の航空機3
のとるべき走行経路に沿って設けられ、点灯状態が進行
許可を表示する。
【0035】第1の航空機検出装置53は、第1の送信
装置531と、第1の受信装置532とを有し、航空機
3が誘導路56から誘導領域58内に進入したことを検
知するものである。第1の受信装置532は、航空機3
が進入したと判断すると航空機「不在」から航空機「在
機」となり、航空機3が停留していると判断していると
きは航空機「在機」を維持し、航空機3が進出したと判
断すると航空機「在機」から航空機「不在」となるチェ
ックイン信号S53を出力する。
【0036】第2の航空機検出装置54は、第2の送信
装置541と、第2の受信装置542とを有し、航空機
3が誘導領域58内から滑走路57へ抜け出たことを検
出するものである。第2の受信装置542は、航空機3
が進入したと判断すると航空機「不在」から航空機「在
機」となり、航空機3が停留していると判断していると
きは航空機「在機」を維持し、航空機3が進出したと判
断すると航空機「在機」から航空機「不在」となるチェ
ックアウト信号S54を出力する。
【0037】制御回路55は、進入許可信号S51と、
チェックイン信号S53と、チェックアウト信号S54
とが入力される。進入許可信号S51は管制塔から供給
される誘導開始のための信号である。進入許可信号S5
1が与えられたt0 時にストップバ−灯51を消灯させ
ると共に、誘導灯52を点灯させて、航空機3を誘導す
る。航空機「不在」から航空機「在機」となるチェック
イン信号S53が与えられたt1 時にストップバ−灯5
1を点灯させて、後続航空機の進入禁止を表示する。航
空機「在機」から航空機「不在」となるチェックアウト
信号S54が与えられたt4 時に誘導灯52を消灯させ
航空機3の誘導を終了させる。管制塔はこのチェックア
ウト信号S54を受けて後続航空機の進入許可信号S5
1を与えるようになる。
【0038】上述したように、第1の航空機検出装置5
3及び第2の航空機検出装置54は、所定の航空機形状
が認識された場合に航空機3の進出を判定しているか
ら、航空機「在機」から航空機「不在」となるチェック
アウト信号S54の信頼度が高く、先行航空機を誘導中
に鳥、自動車または人間等の外乱があっても後続航空機
を誘導することのない航空機誘導表示装置が得られる。
【0039】第2の航空機検出装置54が航空機「在
機」のチェックアウト信号S54を出力するときは、航
空機3から誘導灯52を見ることはできず、誘導灯52
の消灯は航空機3の進入禁止を表示するものであるか
ら、誘導灯52を早期に消灯することは、ストップバ−
灯51の故障による後続航空機に誤進入を防止する観点
から望ましい。一方、チェックアウト信号S54の信頼
度は高いので、管制塔が航空機「在機」から「不在」と
なるチェックアウト信号S54を得るまで後続航空機を
誘導する進入許可信号S51を制御回路55に供給しな
いように構成すれば、制御回路55は、航空機「不在」
から「在機」となるチェックアウト信号S54が供給さ
れるt3時に誘導灯52を消灯させることもできる。こ
れにより、ストップバ−灯51の点灯及び誘導灯52の
消灯により後続航空機に対して二重の進入禁止表示がで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、送
信装置は、送信器と、送波器とを有し、送信器が送波器
を駆動し、送波器が走行路の幅方向の一方側に設けられ
走行路を横断して他方側にマイクロ波を送信するもので
あり、受信装置は、受波器と、受信器とを有し、受波器
が走行路の他方側に送波器に対向して設けられマイクロ
波を受信するものであり、受信器は、検波回路と、信号
処理回路とを有し、検波回路がマイクロ波を検波した受
信波形を出力し、信号処理回路が所定の時間内の受信波
形をサンプリングし、マイクロ波が航空機による影響を
受けたときの受信波形のサンプリングデ−タと航空機に
よる影響を受けないときの定常受信波形のデ−タとのパ
タ−ン相関値の時系列変化により航空機の進入、停留、
進出を判断するようになっているから、航空機のパタ−
ン認識を可能にし、外乱の影響を受けることがなく、し
かも、遅延時素をもたせる必要のない航空機検出装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る航空機検出装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】航空機の走行によって得られる具体的な受信波
形を示す図である。
【図3】パタ−ン相関値による具体的な波形検定の概念
を示す図である。
【図4】図2の受信波形から得られるパタ−ン相関値を
示す図である。
【図5】本発明に係る航空機検出装置の別の実施例の構
成を示すブロック図である。
【図6】本発明に係る航空機検出装置を用いた航空機誘
導表示装置の構成を示すブロック図である。
【図7】図6に示す航空機誘導表示装置の動作を説明す
るタイムチャ−トである。
【図8】従来の航空機検出装置の構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 送信装置 11 送信器 12 送波器 2 受信装置 21 受波器 23 受信器 231 検波回路 235 信号処理回路 3 航空機 4 走行路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置と、受信装置とを有し、地上の
    走行路を走行する航空機を検出する航空機検出装置であ
    って、 前記送信装置は、送信器と、送波器とを有し、前記送信
    器が前記送波器を駆動し、前記送波器が前記走行路の幅
    方向の一方側に設けられ前記走行路を横断して他方側に
    マイクロ波を送信するものであり、 前記受信装置は、受波器と、受信器とを有し、前記受波
    器が前記走行路の他方側に前記送波器に対向して設けら
    れ前記マイクロ波を受信するものであり、 前記受信器は、検波回路と、信号処理回路とを有し、前
    記検波回路が前記マイクロ波を検波した受信波形を出力
    し、前記信号処理回路が所定の時間内の前記受信波形を
    サンプリングし、前記マイクロ波が前記航空機の影響を
    受けたときの前記受信波形のサンプリングデ−タと前記
    航空機の影響を受けないときの定常受信波形のデ−タと
    のパタ−ン相関値の時系列変化により前記航空機の進
    入、停留、進出を判断するものである航空機検出装置。
  2. 【請求項2】 前記定常受信波形のデ−タは、前記所定
    の時間において前記受信波形の平均値に対する標準偏差
    の少ないものでなり、前記パタ−ン相関値Dは、 Ai :サンプリングデ−タ Ri :定常受信波形のデ−タ である請求項1に記載の航空機検出装置。
  3. 【請求項3】 前記送波器及び前記受波器は、両者を結
    ぶ中心線が前記航空機の車輪の高さ内に入るように設置
    されている請求項1または2に記載の航空機検出装置。
  4. 【請求項4】 前記受信器は、前記航空機のノ−ズが進
    入した時の反射波による前記受信波形の乱れによる前記
    パタ−ン相関値の変化から前記航空機の進入を検出し、
    前記航空機の前輪が進入した時の前記マイクロ波の遮断
    による前記パタ−ン相関値の変化、及び前記航空機の主
    輪が進入した時の前記マイクロ波の遮断による前記パタ
    −ン相関値の変化の規則性から前記航空機の停留を検出
    し、前記航空機のテ−ルが進出した時の反射波による前
    記受信波形の乱れがなくなることによる前記パタ−ン相
    関値の変化から前記航空機の進出を検出するものである
    請求項1、2または3に記載の航空機検出装置。
  5. 【請求項5】 前記受波器は複数であり、それぞれが前
    記航空機の進行方向に間隔を隔てて設けられている請求
    項1、2、3または4に記載の航空機検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007314041A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Toshiba Corp 停止線灯における航空機検知処理装置

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