JPH05197910A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH05197910A JPH05197910A JP24449592A JP24449592A JPH05197910A JP H05197910 A JPH05197910 A JP H05197910A JP 24449592 A JP24449592 A JP 24449592A JP 24449592 A JP24449592 A JP 24449592A JP H05197910 A JPH05197910 A JP H05197910A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 読出し波形の特性の相違によるパターンピー
クシフトへの影響を低減し、安定に良好な記録再生特性
を得ることのできる波形等化回路を提供することを目的
とする。 【構成】 円盤状情報記録媒体51と、円盤状情報記録
媒体51の内周側を再生するための第1の磁気ヘッド5
2と、円盤状情報記録媒体の外周側を再生するための第
2の磁気ヘッド53と、第1の磁気ヘッド52と第2の
磁気ヘッド53を切り替えて上記円盤状情報記録媒体か
ら情報信号を再生する切り替え手段15と、再生された
情報信号の波形等化処理を行う波形等化回路と、第1の
磁気ヘッド52と第2の磁気ヘッド53のいずれにより
情報信号を再生しているかに基づいて波形等化回路の等
化特性を変化させる手段11−14を有することを特徴
とする。
クシフトへの影響を低減し、安定に良好な記録再生特性
を得ることのできる波形等化回路を提供することを目的
とする。 【構成】 円盤状情報記録媒体51と、円盤状情報記録
媒体51の内周側を再生するための第1の磁気ヘッド5
2と、円盤状情報記録媒体の外周側を再生するための第
2の磁気ヘッド53と、第1の磁気ヘッド52と第2の
磁気ヘッド53を切り替えて上記円盤状情報記録媒体か
ら情報信号を再生する切り替え手段15と、再生された
情報信号の波形等化処理を行う波形等化回路と、第1の
磁気ヘッド52と第2の磁気ヘッド53のいずれにより
情報信号を再生しているかに基づいて波形等化回路の等
化特性を変化させる手段11−14を有することを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録装置のヘッド
読出し波形を処理し、等価的に記録再生特性の向上をは
かるための波形等化回路に関するものである。
読出し波形を処理し、等価的に記録再生特性の向上をは
かるための波形等化回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置等の磁気記録装置で
は、年々大容量化、高記録密度化がはかられており、高
記録密度化を達成するため、ビット密度の向上、トラッ
ク密度の向上がはかられている。高ビット密度化の達成
は、主として磁気ヘッド、磁気記録媒体の高性能化、お
よび磁気ヘッドと媒体間のスペーシングの短縮に依存し
ている。
は、年々大容量化、高記録密度化がはかられており、高
記録密度化を達成するため、ビット密度の向上、トラッ
ク密度の向上がはかられている。高ビット密度化の達成
は、主として磁気ヘッド、磁気記録媒体の高性能化、お
よび磁気ヘッドと媒体間のスペーシングの短縮に依存し
ている。
【0003】しかしながら、これらのヘッド、媒体等の
改良は困難になりつつあるため、最近、ヘッドで読出し
た波形を再生回路で処理することにより、等価的に記録
再生特性を改良する手法が用いられるようになってきて
いる。
改良は困難になりつつあるため、最近、ヘッドで読出し
た波形を再生回路で処理することにより、等価的に記録
再生特性を改良する手法が用いられるようになってきて
いる。
【0004】この手法の一つに、図1のような遅延線
4、減衰器5及び差動増幅器3の組み合せからなる波形
等化回路が知られている。この波形等化回路は、図2に
孤立反転波形に対して示すように、読出し入力波形1
(実線で図示)の裾の部分を取除いて細かくし、波形の
広がりの小さい出力2(点線で図示)を得ることによ
り、第3図に示すように、孤立反転波形の重ね合せとし
て得られる再生周波数特性を、実線で図示する曲線6か
ら点線で図示する曲線7のように改良し、パターンピー
クシフトを減少させるものである。このパターンピーク
シフトは、主に読出し波形の符号間干渉によって生ずる
ものであって、波形が細かく鋭い程パターンピークシフ
トは小さい。
4、減衰器5及び差動増幅器3の組み合せからなる波形
等化回路が知られている。この波形等化回路は、図2に
孤立反転波形に対して示すように、読出し入力波形1
(実線で図示)の裾の部分を取除いて細かくし、波形の
広がりの小さい出力2(点線で図示)を得ることによ
り、第3図に示すように、孤立反転波形の重ね合せとし
て得られる再生周波数特性を、実線で図示する曲線6か
ら点線で図示する曲線7のように改良し、パターンピー
クシフトを減少させるものである。このパターンピーク
シフトは、主に読出し波形の符号間干渉によって生ずる
ものであって、波形が細かく鋭い程パターンピークシフ
トは小さい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数の磁気
ヘッドを用いて記録再生する磁気記録装置においては、
磁気ヘッドごとに特性のバラツキが避け得ない。また、
複数の磁気ディスクを用いる場合は媒体の特性のバラツ
キが存在する。さらに磁気ディスク装置では磁気ディス
ク面上の記録再生位置(例えば内周と外周)の差等によ
って、波形の特性(特に太さ)が異なる。従って、状況
により波形のパターンピークシフトの大きさが異なり、
常に良好な記録再生特性を得るのが困難であった。
ヘッドを用いて記録再生する磁気記録装置においては、
磁気ヘッドごとに特性のバラツキが避け得ない。また、
複数の磁気ディスクを用いる場合は媒体の特性のバラツ
キが存在する。さらに磁気ディスク装置では磁気ディス
ク面上の記録再生位置(例えば内周と外周)の差等によ
って、波形の特性(特に太さ)が異なる。従って、状況
により波形のパターンピークシフトの大きさが異なり、
常に良好な記録再生特性を得るのが困難であった。
【0006】すなわち、従来の等化回路では、等化特
性、例えば遅延時間や減衰率の回路定数が固定であるた
め、等化の効果すなわちパターンピークシフトの軽減量
が一定となり、等化の程度に過不足が生ずる。
性、例えば遅延時間や減衰率の回路定数が固定であるた
め、等化の効果すなわちパターンピークシフトの軽減量
が一定となり、等化の程度に過不足が生ずる。
【0007】本発明は、上記の欠点を除去し、読出し波
形の特性の相違によるパターンピークシフトへの影響を
低減し、安定に良好な記録再生特性を得ることのできる
波形等化回路を提供することを目的とする。
形の特性の相違によるパターンピークシフトへの影響を
低減し、安定に良好な記録再生特性を得ることのできる
波形等化回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の磁気ディスク装置は、円盤状情報記録媒
体と、円盤状情報記録媒体の内周側を再生するための第
1の磁気ヘッドと、円盤状情報記録媒体の外周側を再生
するための第2の磁気ヘッドと、第1の磁気ヘッドと第
2の磁気ヘッドを切り替えて上記円盤状情報記録媒体か
ら情報信号を再生する切り替え手段と、再生された情報
信号の波形等化処理を行う波形等化回路と、第1の磁気
ヘッドと第2の磁気ヘッドのいずれにより情報信号を再
生しているかに基づいて波形等化回路の等化特性を変化
させる手段を有することを特徴とする。
に、本願発明の磁気ディスク装置は、円盤状情報記録媒
体と、円盤状情報記録媒体の内周側を再生するための第
1の磁気ヘッドと、円盤状情報記録媒体の外周側を再生
するための第2の磁気ヘッドと、第1の磁気ヘッドと第
2の磁気ヘッドを切り替えて上記円盤状情報記録媒体か
ら情報信号を再生する切り替え手段と、再生された情報
信号の波形等化処理を行う波形等化回路と、第1の磁気
ヘッドと第2の磁気ヘッドのいずれにより情報信号を再
生しているかに基づいて波形等化回路の等化特性を変化
させる手段を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】本願発明に因れば、複数のヘッドでディスクの
内周側と外周側を別々に再生する磁気ディスク装置にお
いて、磁気ヘッド毎の特性の差、及び、磁気ディスク内
外周の再生信号特性の差に適応して、簡単に波形等化特
性を変化させることができる。
内周側と外周側を別々に再生する磁気ディスク装置にお
いて、磁気ヘッド毎の特性の差、及び、磁気ディスク内
外周の再生信号特性の差に適応して、簡単に波形等化特
性を変化させることができる。
【0010】従来、例えば特開昭55−34304号公
報には、サーボヘッドからのトラック位置信号に応じて
等化特性を変える技術が示されているが、本願発明に因
れば、複数のヘッドが分担して磁気ディスク内外周を記
録再生することにより高速のアクセスが可能であること
を前提とし、磁気ヘッド毎の特性の差、及び、媒体内外
周の再生信号特性の差を、内外周のヘッドごとに等化特
性を切換えることにより、同時に簡単な構成で等化の過
不足を低減し、より効果的な等化を行なうものである。
報には、サーボヘッドからのトラック位置信号に応じて
等化特性を変える技術が示されているが、本願発明に因
れば、複数のヘッドが分担して磁気ディスク内外周を記
録再生することにより高速のアクセスが可能であること
を前提とし、磁気ヘッド毎の特性の差、及び、媒体内外
周の再生信号特性の差を、内外周のヘッドごとに等化特
性を切換えることにより、同時に簡単な構成で等化の過
不足を低減し、より効果的な等化を行なうものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明を説明する。
【0012】まず、図1の等化回路において、遅延時間
τ、減衰率Kを変化させた時、パターンピークシフトが
どのように変化するかを図4に示す。図4から明らかな
ように、遅延時間τ、減衰率Kを変えることによりパタ
ーンピークシフトが変化する。したがって、読出し波形
の特性が異なり、パターンピークシフトの大きさが違う
場合には、異なる遅延時間τ、減衰率Kを用いればよい
ことがわかる。
τ、減衰率Kを変化させた時、パターンピークシフトが
どのように変化するかを図4に示す。図4から明らかな
ように、遅延時間τ、減衰率Kを変えることによりパタ
ーンピークシフトが変化する。したがって、読出し波形
の特性が異なり、パターンピークシフトの大きさが違う
場合には、異なる遅延時間τ、減衰率Kを用いればよい
ことがわかる。
【0013】本発明では、同一の再生回路を用いなが
ら、遅延時間τ、減衰率Kを切換えることによって、ヘ
ッド読出し波形に適した効果的な等化が行なえることが
特徴である。
ら、遅延時間τ、減衰率Kを切換えることによって、ヘ
ッド読出し波形に適した効果的な等化が行なえることが
特徴である。
【0014】図5に本発明の一実施例の回路構成を示
す。2つの遅延線21、22の一端が切換スイッチ回路
13の端子a、bにそれぞれ接続され、該切換スイッチ
回路13は差動増幅器40のプラス端子に接続されてお
り、遅延線21,22は互いに異なる遅延時間τ1、τ2
を有する。2つの減衰器31、32の一端が切換スイッ
チ回路14の端子a、bにそれぞれ接続され、該切換ス
イッチ回路14は差動増幅器40のマイナス端子に接続
されており、減衰器31、32は互いに異なる減衰率K
1、K2を有する。遅延線21、22の他端は切換スイッ
チ回路11の端子a、bに接続され、減衰器31、32
の他端は切換スイッチ回路12の端子a、bに接続さ
れ、切換スイッチ回路11、12は共通に切換スイッチ
回路15に接続される。かかる構成によれば、切換スイ
ッチ回路11〜14を制御信号によって切換えることに
より、遅延時間τ、減衰率Kを切換えることができ、読
出し波形に適した等化が行なえる。
す。2つの遅延線21、22の一端が切換スイッチ回路
13の端子a、bにそれぞれ接続され、該切換スイッチ
回路13は差動増幅器40のプラス端子に接続されてお
り、遅延線21,22は互いに異なる遅延時間τ1、τ2
を有する。2つの減衰器31、32の一端が切換スイッ
チ回路14の端子a、bにそれぞれ接続され、該切換ス
イッチ回路14は差動増幅器40のマイナス端子に接続
されており、減衰器31、32は互いに異なる減衰率K
1、K2を有する。遅延線21、22の他端は切換スイッ
チ回路11の端子a、bに接続され、減衰器31、32
の他端は切換スイッチ回路12の端子a、bに接続さ
れ、切換スイッチ回路11、12は共通に切換スイッチ
回路15に接続される。かかる構成によれば、切換スイ
ッチ回路11〜14を制御信号によって切換えることに
より、遅延時間τ、減衰率Kを切換えることができ、読
出し波形に適した等化が行なえる。
【0015】本発明を実施するに際して重要なことは、
上記制御信号として、どのような信号を用いるかであ
る。かかる制御信号の1つとしては、磁気ディスク装置
に適用した場合、内周ヘッドと外周ヘッドのどちらのヘ
ッドを用いて読み出しているかというヘッド選択信号を
用いることができる。
上記制御信号として、どのような信号を用いるかであ
る。かかる制御信号の1つとしては、磁気ディスク装置
に適用した場合、内周ヘッドと外周ヘッドのどちらのヘ
ッドを用いて読み出しているかというヘッド選択信号を
用いることができる。
【0016】通常の磁気ディスク装置においては、図5
に示すように、高速化の点から磁気ディスク51の内周
及び外周に対応して、それぞれ専用の磁気ヘッド52,
53を具備しており、磁気ヘッドが目的トラックにシー
クするのに要する時間を短縮できるようになっている。
どちらのヘッドを選択するかのヘッド選択信号は、磁気
ディスク装置のコントローラ54で生成されているの
で、このヘッド選択信号55を切換スイッチ回路の制御
信号として用いればよい。
に示すように、高速化の点から磁気ディスク51の内周
及び外周に対応して、それぞれ専用の磁気ヘッド52,
53を具備しており、磁気ヘッドが目的トラックにシー
クするのに要する時間を短縮できるようになっている。
どちらのヘッドを選択するかのヘッド選択信号は、磁気
ディスク装置のコントローラ54で生成されているの
で、このヘッド選択信号55を切換スイッチ回路の制御
信号として用いればよい。
【0017】すなわち、磁気ヘッド52、53で読出し
た波形を切換スイッチ回路15に供給し、コントローラ
54で生成されるヘッド選択信号55に従って切換スイ
ッチ11〜15を切換える。例えば、内周ヘッド52を
選択している場合であれば、切換スイッチ回路15を端
子b側に接続して、内周ヘッド52の読出し波形を選択
し、切換スイッチ回路11〜14を端子a側に接続し
て、遅延時間τ1の遅延線21と減衰率K1の減衰器31
を選択する。一方、外周ヘッド53を選択している場合
であれば、切換スイッチ回路15を端子a側に接続し
て、外周ヘッド53の読出し波形を選択し、切換スイッ
チ回路11〜14を端子b側に接続して、遅延時間τ2
の遅延線22と減衰率K2の減衰器32を選択する。
た波形を切換スイッチ回路15に供給し、コントローラ
54で生成されるヘッド選択信号55に従って切換スイ
ッチ11〜15を切換える。例えば、内周ヘッド52を
選択している場合であれば、切換スイッチ回路15を端
子b側に接続して、内周ヘッド52の読出し波形を選択
し、切換スイッチ回路11〜14を端子a側に接続し
て、遅延時間τ1の遅延線21と減衰率K1の減衰器31
を選択する。一方、外周ヘッド53を選択している場合
であれば、切換スイッチ回路15を端子a側に接続し
て、外周ヘッド53の読出し波形を選択し、切換スイッ
チ回路11〜14を端子b側に接続して、遅延時間τ2
の遅延線22と減衰率K2の減衰器32を選択する。
【0018】したがって、各遅延線の遅延時間τ及び各
減衰器の減衰率Kを適切に設定しておくことにより、内
周ヘッド及び外周ヘッドのそれぞれの読出し波形に適し
た波形等化が行なえ、もって内周ヘッドと外周ヘッドで
の読出し波形特性の相違による影響を低減でき、より高
記録密度化を達成できる。
減衰器の減衰率Kを適切に設定しておくことにより、内
周ヘッド及び外周ヘッドのそれぞれの読出し波形に適し
た波形等化が行なえ、もって内周ヘッドと外周ヘッドで
の読出し波形特性の相違による影響を低減でき、より高
記録密度化を達成できる。
【0019】本発明者の実験によれば、内周ヘッドの場
合、τ1=35ns、K1=0.2で、外周ヘッドの場
合、τ2=30ns、K2=0.1で良好な出力波形が得
られた。磁気ディスク装置では、内周と外周とではパタ
ーンピークシフトの大きさがかなり違い、遅延時間と減
衰率を2種類切換ただけでもその効果は極めて大きい。
なお、上記の実施例では、遅延時間と減衰率の両方を切
換えたが、どちらか一方のみを切換えても良いことは勿
論である。
合、τ1=35ns、K1=0.2で、外周ヘッドの場
合、τ2=30ns、K2=0.1で良好な出力波形が得
られた。磁気ディスク装置では、内周と外周とではパタ
ーンピークシフトの大きさがかなり違い、遅延時間と減
衰率を2種類切換ただけでもその効果は極めて大きい。
なお、上記の実施例では、遅延時間と減衰率の両方を切
換えたが、どちらか一方のみを切換えても良いことは勿
論である。
【0020】また、切換えのための制御信号としては、
ヘッド選択信号に限らず、読出し信号自身から作り出す
こともできる。例えば、周波数特性の良さ、分解能、孤
立反転波形の半値幅等を測定・演算し、その結果を何種
類かにランク分けして、制御信号とすることができる。
ヘッド選択信号に限らず、読出し信号自身から作り出す
こともできる。例えば、周波数特性の良さ、分解能、孤
立反転波形の半値幅等を測定・演算し、その結果を何種
類かにランク分けして、制御信号とすることができる。
【0021】次に、このような制御信号を用いた本発明
の実施例を説明する。図6は本発明の他の実施例の回路
構成を示し、出力分解能に応じて、等化特性を切換える
ものである。図6において、図5の回路構成要素と同等
もしくは均等の構成要素には、同一の番号を付してあ
る。磁気ディスク51上のトラックにあらかじめ2種類
の周波数〔最大記録周波数(例えば8MHz)およびそ
の半分の周波数(例えば4MHz)〕の信号D1、D2を
所定の位置にそれぞれ記録しておく、情報を再生する時
は、この2種類の信号D1、D2を最初に読出すように制
御し、これらの信号D1、D2に対応する再生出力をヘッ
ドの再生信号からA/D変換器56でサンプルしてデジ
タル化し、除算器57で出力分解能=再生出力(最大記
録周波数)/再生出力(その半分の周波数)の値を算出
する。除算器57の出力はコンパレータ58で所定の設
定値(例えば、0.9)と比較され、設定値以上であれ
ば“0”を出力し、設定値未満であれば“1”を出力す
る。このコンパレータ58の出力59を切換えのための
制御信号とし、この制御信号に従って切換スイッチ回路
11〜14を切換える。なお、切換スイッチ回路15は
図5の実施例と同様にヘッド選択信号55によって切換
えられる。本実施例では、例えば、コンパレータ58の
設定値を0.9とし、制御信号が“1”つまり出力分解
能<0.9の場合に、τ1=35ns、K1=0.2と
し、制御信号が“0”つまり出力分解能≧0.9の場合
に、τ2=30ns、K2=0.1とすることにより、パ
ターンピークシフトのばらつきの小さい、良好な出力波
形が得られた。
の実施例を説明する。図6は本発明の他の実施例の回路
構成を示し、出力分解能に応じて、等化特性を切換える
ものである。図6において、図5の回路構成要素と同等
もしくは均等の構成要素には、同一の番号を付してあ
る。磁気ディスク51上のトラックにあらかじめ2種類
の周波数〔最大記録周波数(例えば8MHz)およびそ
の半分の周波数(例えば4MHz)〕の信号D1、D2を
所定の位置にそれぞれ記録しておく、情報を再生する時
は、この2種類の信号D1、D2を最初に読出すように制
御し、これらの信号D1、D2に対応する再生出力をヘッ
ドの再生信号からA/D変換器56でサンプルしてデジ
タル化し、除算器57で出力分解能=再生出力(最大記
録周波数)/再生出力(その半分の周波数)の値を算出
する。除算器57の出力はコンパレータ58で所定の設
定値(例えば、0.9)と比較され、設定値以上であれ
ば“0”を出力し、設定値未満であれば“1”を出力す
る。このコンパレータ58の出力59を切換えのための
制御信号とし、この制御信号に従って切換スイッチ回路
11〜14を切換える。なお、切換スイッチ回路15は
図5の実施例と同様にヘッド選択信号55によって切換
えられる。本実施例では、例えば、コンパレータ58の
設定値を0.9とし、制御信号が“1”つまり出力分解
能<0.9の場合に、τ1=35ns、K1=0.2と
し、制御信号が“0”つまり出力分解能≧0.9の場合
に、τ2=30ns、K2=0.1とすることにより、パ
ターンピークシフトのばらつきの小さい、良好な出力波
形が得られた。
【0022】このように、本実施例によれば、各遅延線
の遅延時間τ及び各減衰器の減衰率Kを適切に設定して
おくことにより、読出し波形の特性が変化し、出力分解
能が変化しても、これに応じて最適な波形等化を行なう
ことができ、読出し波形の変動、バラツキによる影響を
低減できる。
の遅延時間τ及び各減衰器の減衰率Kを適切に設定して
おくことにより、読出し波形の特性が変化し、出力分解
能が変化しても、これに応じて最適な波形等化を行なう
ことができ、読出し波形の変動、バラツキによる影響を
低減できる。
【0023】なお、以上の説明では、遅延時間と減衰率
の値を2段階に切換える場合についてのみ述べたが、本
発明はこれに何等限定されるものではなく、例えば、コ
ンパレータ58で比較する設定値を2種以上にし、制御
信号、減衰器、遅延線及び切換スイッチ回路の切換端子
を3種以上にして、3段階以上に切換えることも可能で
ある。
の値を2段階に切換える場合についてのみ述べたが、本
発明はこれに何等限定されるものではなく、例えば、コ
ンパレータ58で比較する設定値を2種以上にし、制御
信号、減衰器、遅延線及び切換スイッチ回路の切換端子
を3種以上にして、3段階以上に切換えることも可能で
ある。
【0024】また、図5及び図6では、2つの減衰器3
1、32を、その両端に接続した2つの切換スイッチ回
路12、14を用いて切換えたが、図7のような構成に
して、切換スイッチ回路を片側にのみ接続することも可
能である。
1、32を、その両端に接続した2つの切換スイッチ回
路12、14を用いて切換えたが、図7のような構成に
して、切換スイッチ回路を片側にのみ接続することも可
能である。
【0025】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、読出
し波形の特性に応じて、等化特性を切換えることができ
るので、読出し波形の変動、バラツキによるパターンピ
ークシフトへの影響を軽減でき、等化回路の有効性を格
段に向上させることができる。
し波形の特性に応じて、等化特性を切換えることができ
るので、読出し波形の変動、バラツキによるパターンピ
ークシフトへの影響を軽減でき、等化回路の有効性を格
段に向上させることができる。
【図1】従来の等化回路の一例を示す図。
【図2】図1の回路の入出力波形を示す図。
【図3】等化回路の効果を説明するための周波数特性を
示す図。
示す図。
【図4】遅延時間及び減衰率とパターンピークシフトと
の関係を示す図。
の関係を示す図。
【図5】本発明の実施例を示す図。
【図6】本発明の実施例を示す図。
【図7】本発明に用いられる減衰器の一例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中林 和良 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 内山 敬雅 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内
Claims (5)
- 【請求項1】円盤状情報記録媒体と、該円盤状情報記録
媒体の内周側を再生するための第1の磁気ヘッドと、上
記円盤状情報記録媒体の外周側を再生するための第2の
磁気ヘッドと、上記第1の磁気ヘッドと第2の磁気ヘッ
ドを切り替えて上記円盤状情報記録媒体から情報信号を
再生する切り替え手段と、該再生された情報信号の波形
等化処理を行う波形等化回路と、上記第1の磁気ヘッド
と第2の磁気ヘッドのいずれにより情報信号を再生して
いるかに基づいて上記波形等化回路の等化特性を変化さ
せる制御手段を有する磁気ディスク装置。 - 【請求項2】前記等化回路は、前記磁気ヘッドからの情
報信号を分岐する手段と、分岐された一方の情報信号を
遅延させる遅延手段と、分岐されたもう一方の情報信号
を減衰させる減衰手段と、上記遅延手段により遅延され
た情報信号と減衰手段により減衰された情報信号を入力
とする差動増幅器とからなる請求項1記載の磁気ディス
ク装置。 - 【請求項3】前記遅延量および減衰量の両方を可変とし
たことを特徴とする請求項2記載の磁気ディスク装置。 - 【請求項4】前記遅延手段は複数個の遅延線よりなり、
該複数個の遅延線を切り換えることにより遅延量を可変
とすることを特徴とする請求項2または3記載の磁気デ
ィスク装置。 - 【請求項5】前記制御手段は、再生すべき磁気ヘッドを
選択するヘッド選択信号に基づいて上記波形等化回路の
等化特性を変化させる制御手段を有する請求項1乃至4
のうちいずれかに記載の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24449592A JPH05197910A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24449592A JPH05197910A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 磁気ディスク装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57062426A Division JPH067402B2 (ja) | 1982-04-16 | 1982-04-16 | 信号再生方法及びこれに用いる波形等化回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05197910A true JPH05197910A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=17119519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24449592A Pending JPH05197910A (ja) | 1992-09-14 | 1992-09-14 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05197910A (ja) |
-
1992
- 1992-09-14 JP JP24449592A patent/JPH05197910A/ja active Pending
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