JPH05198518A - 化合物半導体薄膜形成法 - Google Patents

化合物半導体薄膜形成法

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JPH05198518A
JPH05198518A JP4030004A JP3000492A JPH05198518A JP H05198518 A JPH05198518 A JP H05198518A JP 4030004 A JP4030004 A JP 4030004A JP 3000492 A JP3000492 A JP 3000492A JP H05198518 A JPH05198518 A JP H05198518A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、格子欠陥,不純物の少ない高品質
の化合物半導体薄膜を、1サイクル当り単原子層の成長
速度セルフリミッティング現象を実現し成長することを
特徴とする化合物半導体薄膜形成法を提供することを目
的とする。 【構成】 本発明においては、加熱された基板上に水素
によって希釈されたIII族有機金属化合物とV族水素化
物を水素キャリアガスによる停止工程を挟んで交互に基
板上に流し、III 族有機金属化合物の導入を停止する工
程において、停止時間が3分間以上であることまたは、
停止工程において基板表面に紫外または可視光を照射す
ることによって、III 族有機金属化合物の導入を停止す
る工程の後、基板上にIII 族元素の単原子層を形成し、
前記表面にV族水素化物を供給し、V族単原子層を形成
する工程を繰り返すことによって、III −V族化合物半
導体の薄膜を基板上に形成することを特徴とする化合物
半導体薄膜形成法としての構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はIII −V族化合物半導体
薄膜の形成に関する。
【0002】
【開示の概要】本発明はIII −V族化合物半導体薄膜の
形成において加熱された基板上に、水素によって希釈さ
れたIII 族有機金属化合物と水素によって希釈されたV
族水素化物を交互に基板上に流し、
【0003】水素キャリアガスを輸送しながら、有機金
属の導入を停止する工程において停止時間が3分間以上
であること、または、停止する工程において基板表面に
紫外または可視光を照射することによって、
【0004】基板上にIII 族元素の単原子層とV族元素
の単原子層を交互に形成し、もってIII −V族化合物半
導体の薄膜を基板に形成することにより、1サイクル当
り単原子層の成長速度セルフリミッティング機能を有
し、格子欠陥,不純物の少ない高品質の化合物半導体薄
膜および極限の急峻性を持つヘテロ構成の成長を可能に
する技術を開示するものである。
【0005】
【従来の技術】基板上に化合物半導体薄膜を形成する方
法として、原子層エピタキシ法(米国特許第4,058,430
号明細書;1977年) が知られている。またレーザ光をII
I 族原料(TMG)又はV族原料(AsH3 )供給時に
照射し、分解を促進させる例はA.Doi,Y.Aoyagi and S.N
ambaによる論文,"Growth of GaAs by switched laser m
etalorganic vapor phase epitaxy",Appl.Phys.Lett.4
8,(26),30 June 1986 に開示されている通りである。
原子層エピタキシ法は、T. Suntolaらによって提案され
たもので、半導体元素のそれぞれをパルス上に交互に供
給し、単原子層を基板に交互に付着させるものである。
原子層エピタキシ法をGaAsを例にとって説明する。
反応管内におかれ加熱されたGaAs基板に導入された
Gaの有機金属化合物であるトリメチルガリウム(CH
3 3 Gaは、基板表面にCH3 基で終端された表面を
形成する。CH3 基で終端された基板表面に単原子層以
上に輸送された(CH3 3 Gaは、CH3 基で終端さ
れた表面との分子間反発により表面には付着しない。次
に水素キャリアガスとともに1秒〜5秒程度の(C
3 3 Gaの導入を停止する工程の後、水素化物であ
るアルシンAsH3 が基板表面に輸送される。AsH3
は、基板表面でCH3 基で終端されたGaと反応し、分
解してGaAs単原子層が形成される。この工程を繰り
返すことにより、GaAsの結晶が成長する。この成長
法では、CH3 基で終端されたGa面にAsH3 が供給
されて反応し、成長するため、炭素が取り込まれて、結
晶性が悪くなる欠点があった。またCH3 基終端基板表
面でV族水素化物の反応が遅く、V族単原子層の形成が
不完全となり、1サイクル当りの単原子層の成長速度セ
ルフリミッティング現象が得られない欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の技術
は、炭素の取り込みによる結晶性の劣化、CH3 基で終
端された表面でのV族水素化物の反応が遅いことによる
1サイクル当り単原子層の成長速度セルフリミッティン
グ現象が得られない欠点があった。
【0007】本発明は、上記欠点を解決し、格子欠陥,
不純物の少ない高品質の化合物半導体薄膜を、1サイク
ル当り単原子層の成長速度セルフリミッティング現象を
実現し成長することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、加熱
された基板上に水素によって希釈されたIII 族有機金属
化合物とV族水素化物を水素キャリアガスによる停止工
程を挟んで交互に基板上に流し、III 族有機金属化合物
の導入を停止する工程において、停止時間が3分間以上
であることまたは、停止工程において基板表面に紫外ま
たは可視光を照射することによって、III 族有機金属化
合物の導入を停止する工程の後、基板上にIII 族元素の
単原子層を形成し、前記表面にV族水素化物を供給し、
V族単原子層を形成する工程を繰り返すことによって、
III −V族化合物半導体の薄膜を基板上に形成する。
【0009】本発明の構成は下記に示す通りである。即
ち、本発明は、III 族有機金属化合物およびV族水素化
物を加熱された基板上に輸送し、熱分解によってIII −
V族化合物半導体を基板上に成長させる化合物半導体薄
膜形成法において、水素で希釈されたIII 族有機金属化
合物を基板上に導入する第1の工程と、水素キャリアガ
スを輸送しながら前記有機金属化合物の導入を停止する
第2の工程と、水素で希釈されたV族水素化物を基板上
に導入する第3の工程と、水素キャリアガスを輸送しな
がら前記水素化物の導入を停止する第4の工程とを繰り
返し、前記有機金属化合物がメチル基を有する金属化合
物であり、前記水素キャリアガスを輸送しながら前記有
機金属化合物の導入を停止する時間が3分以上であるこ
とを特徴とする化合物半導体薄膜形成法としての構成を
有するものであり、或いはまた、
【0010】III 族有機金属化合物およびV族水素化物
を加熱された基板上に輸送し、熱分解によってIII −V
族化合物半導体を基板上に成長させる化合物半導体薄膜
形成法において、水素で希釈されたIII 族有機金属化合
物を基板上に導入する第1の工程と、水素キャリアガス
を輸送しながら前記有機金属化合物の導入を停止する第
2の工程と、水素で希釈されたV族水素化物を基板上に
導入する第3の工程と、水素キャリアガスを輸送しなが
ら前記水素化物の導入を停止する第4の工程とを繰り返
し、前記有機金属化合物がメチル基を有する金属化合物
であり、前記水素キャリアガスを輸送しながら前記有機
金属化合物の導入を停止する第4の工程において基板表
面に、紫外または可視光を照射することを特徴とする化
合物半導体薄膜形成法としての構成を有するものであ
る。
【0011】
【作用】III −V族化合物半導体であるInPを例にと
って本発明の作用を図1乃至図5によって説明する。加
熱されたInP基板上に水素キャリアガスとともにIII
族有機金属であるトリメチルインジウム(CH3 3
nを流す。(CH3 3 Inは、熱分解し表面に吸着し
てCH3 基で終端されたインジウム単原子層を形成す
る。単原子層以上に供給された(CH3 3 Inは、基
板表面のCH3 基との分子間反発により基板表面に付着
しない(図1)。次に水素キャリアガスを流しながら、
(CH3 3 Inの供給を3分以上停止する。停止工程
において、表面を被覆しているCH3 基が水素キャリア
ガスと反応し、還元されてメタンとなり脱離していき
(図2)、インジウム金属面を形成する(図3)。CH
3 基が脱離していくため炭素が結晶に取り込まれること
がない。前記(CH3 3 Inの停止工程の後、ホスフ
ィンPH3 が表面に供給される。CH3 基が脱離して金
属インジウム面が形成されているため、PH3 は金属イ
ンジウムとの触媒作用により容易に分解してリン単原子
層を形成する(図4)。このサイクルを繰り返しInP
が1サイクル当り単原子層の成長速度セルフリミッティ
ング現象を生じながら成長していく。
【0012】また図1に示すように(CH3 3 Inの
成長表面への吸着が飽和した後、水素キャリアガスを輸
送しながら(CH3 3 Inの供給を停止する工程にお
いて、成長層表面に紫外または可視光を照射する(図
5)。成長層表面で照射された紫外または可視光は表面
でのCH3 基で終端されたインジウムを電子励起し、光
分解を生じさせる。即ち、成長層表面からCH3 基が脱
離し、水素によって還元されてメタンとなる。従って炭
素の混入がなく、高品質な結晶が成長する。(CH3
3 Inの停止工程の後、PH3 が表面に供給される。C
3 基が脱離して金属インジウム面(図3)が形成され
ているため、PH3 は触媒作用により容易に分解してリ
ン単原子層を形成する(図4)。このサイクルを繰り返
しInPが1サイクル当り単原子層の成長速度セルフリ
ミッティング現象を生じながら成長していく。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0014】
【実施例1】InP基板上にInP薄膜を成長させた。
基板は単結晶で成長面は(001)である。V族元素の
水素化物としてホスフィンPH3 を、III 族有機金属化
合物としてトリメチルインジウム(CH3 3 Inを用
いた。
【0015】図6に本発明装置の実施例の概要を示す。
1は反応炉、2は基板を支えるサセプタ、3はInP基
板、4は基板を加熱するためのRFコイル、5は水素ガ
ス、6はIII 族有機金属である(CH3 3 In、7は
V族水素化物であるPH3 、8,9は(CH3 3
n、PH3 の供給を開始,停止するためのバルブであ
る。
【0016】供給プログラムを図7に示す。まずバルブ
8を1秒間開け、6の(CH3 3 Inを供給し、水素
ガス5を流しながら、(CH3 3 Inの供給を3分間
停止し、その後バルブ9を10秒間開け、PH3 を供給
し、水素ガス5を供給しながら、PH3 の供給を1秒間
停止する。このサイクルを繰り返すことによりInPを
成長させていく。
【0017】まずInP基板表面に(CH3 3 Inを
供給した場合について説明する。4のRFコイルを加熱
し、基板2の温度を350℃に設定し、5の水素キャリ
アガスを5SLM流しながら、8のバルブを1秒間開
け、6の(CH3 3 Inを0.1〜0.6μmol供
給した時の表面光吸収法(SPA)の反射率変化を図8
に示す。基板温度350℃において、SPA反射強度は
(CH3 3 In供給量の増加とともに、金属インジウ
ム面の値(反射強度6.2×10-2)よりも小さな値
(反射強度2.7×10-2)で顕著な飽和を示す。この
飽和特性は(CH3 3 In分子の成長表面への吸着が
飽和するために生じていることを示している。
【0018】次に水素ガスを流しながら(CH3 3
nの供給を停止する工程について説明する。図9に(C
3 3 Inを0.6μmol供給後の停止工程におけ
るSPA反射強度変化を示す。(CH3 3 In供給直
後のCH3 で終端された面から、停止時間の増大ととも
にSPA反射強度が増加し、金属インジウム面で飽和し
ていく。これは、表面を被覆しているCH3 基が水素キ
ャリアガスと反応し、還元されてメタンとなり脱離して
いき、金属インジウム面が形成されることを示してい
る。
【0019】最後に(CH3 3 Inの供給を停止する
工程の後、バルブ9を開け、PH3 を供給した場合のS
PA反射強度変化を図10に示す。PH3 は50scc
m供給している。3分間の供給停止工程により、金属イ
ンジウム面が形成されているため、PH3 供給開始後、
ほぼ10秒程度でリン安定化面までSPA反射強度が到
達している。これは、PH3 が金属インジウム面との触
媒効果により容易に分解して、リン単原子層が形成され
ることを示している。
【0020】以上図7に示す供給プログラムを繰り返す
ことにより、InPが1サイクル当り単原子層の成長速
度セルフリミッティング現象を生じながら、成長してい
く。
【0021】
【実施例2】InP基板上にInP薄膜を成長させた。
基板は単結晶で成長面は(001)である。V族元素の
水素化物としてホスフィンPH3 を、III 族有機金属化
合物としてトリメチルインジウム(CH3 3 Inを用
いた。
【0022】図6に本発明装置の実施例の概要を示す。
1は反応炉、2は基板を支えるサセプタ、3はInP基
板、4は基板を加熱するためのRFコイル、5は水素ガ
ス、6はIII 族有機金属である(CH3 3 In、7は
V族水素化物であるPH3 、8,9は(CH3 3
n、PH3 の供給を開始,停止するためのバルブ、10
は紫外または可視光源である。今回は、紫外光源とし
て、波長193nmのエキシマレーザを用いた。また、
成長時の基板温度は、350℃に設定した。
【0023】供給プログラムを図11に示す。まずバル
ブ8を1秒間開け、6の(CH3 3 Inを供給し、水
素ガス5を流しながら、(CH3 3 Inの供給を停止
し、同時に成長表面にエキシマレーザを10秒間照射
し、その後バルブ9を10秒間開け、PH3 を供給し、
水素ガス5を供給しながら、PH3 の供給を1秒間停止
する。このサイルを繰り返すことによりInPを成長さ
せていく。
【0024】InP基板表面に(CH3 3 Inを供給
した場合については、実施例1と同じである。即ち図8
に示すように、SPA反射強度は(CH3 3 In供給
量の増加とともに、金属インジウム面の値(反射強度
6.2×10-2)よりも小さな値(反射強度2.7×1
-2)で顕著な飽和を示す。これはCH3 で終端された
表面形成され、その表面との分子間反発により(C
3 3 In分子の成長表面への吸着が飽和することを
示している。
【0025】次に水素ガスを流しながら(CH3 3
nの供給を停止し、エキシマレーザを照射する工程につ
いて説明する。図12に(CH3 3 Inを0.6μm
ol供給後の停止工程におけるエキシマレーザ照射時の
SPA反射強度変化を示す。(CH3 3 In供給直後
のCH3 で終端された面から、エキシマレーザ照射時間
の増大とともにSPA反射強度が増加し、金属インジウ
ム面で飽和していく。これは、成長層表面で照射された
エキシマレーザが表面でのCH3 基で終端されたインジ
ウムを電子励起し、光分解を生じさせ、成長層表面から
CH3 基が脱離していき、金属インジウム面が形成され
ることを示している。
【0026】最後に(CH3 3 Inの供給を停止し、
エキシマレーザを照射する工程の後、バルブ9を開け、
PH3 を供給した場合には、前記実施例1の図10で説
明したように、エキシマレーザの照射工程により、金属
インジウム面が形成されているため、PH3 供給開始
後、ほぼ10秒程度でリン安定化面までSPA反射強度
が到達している。これは、PH3 が金属インジウム面と
の触媒効果により容易に分解して、リン単原子層が形成
されることを示している。
【0027】以上図11に示す供給プログラムを繰り返
すことにより、InPが1サイクル当り単原子層の成長
速度セルフリミッティング現象を生じながら、成長して
いく。
【0028】なお、上記実施例では、基板温度を350
℃に設定したが、材料系,成長装置の幾何学的形状等に
より決まるものであり、好ましくは、300℃以上50
0℃以下の範囲にある。更に補足的に説明すると以下の
通りである。即ち、基板温度の上限はセルフリミッティ
ングに決定され、Ga系で450℃以下,In系で35
0℃以下となる。基板温度の下限はエピタキシャル成長
(単結晶成長)条件から決定されるが、材料系,装置系
にも依存するため一意的には決まらない。
【0029】上記実施例1,2における説明ではトリメ
チルインジウムIn(CH3 3 の例を用いていたが、
これに限られるものではない。メチル基を有する金属化
合物であればよいことは図1乃至図5に図示した動作原
理からも明らかである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
III 族有機金属とV族水素化物を水素キャリアガスによ
るパージ工程を挟みながら、交互に供給することによる
III −V族化合物半導体薄膜形成法においてIII 族有機
金属供給後の水素キャリアガスによるパージ時間を3分
間以上とすることまたはIII 族有機金属供給後の水素キ
ャリアガスによるパージ工程で成長層表面に紫外または
可視光を照射するものである。水素パージ時間を3分間
以上とすることにより、成長層表面を被覆しているCH
3 基は水素によって還元されてメタンとなり、脱離して
いく。また紫外または可視光を照射することにより、成
長層表面を被覆しているCH3 基は電子励起され、光分
解し、脱離していく。このことにより、水素パージ終了
後、または紫外,可視光照射後はIII 族金属面が形成さ
れる。その後、V族水素化物が供給され、III 族金属面
上で触媒分解し、V族単原子層が形成される。III 族金
属面とV族面がパージ工程後交互に形成されつつ成長す
るため、炭素の取り込みが少なく、結晶性が良くなる。
また1サイクル当り単原子層の成長速度セルフリミッテ
ィング現象を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する図であって、単原
子層以上に供給された(CH3 3 Inは、基板表面の
CH3 基との分子間反発により基板表面に付着しない様
子を示す図である。
【図2】本発明の動作原理を説明する図であって、停止
工程において、表面を被覆しているCH3 基が水素キャ
リアガスと反応し、還元されてメタンとなり脱離する様
子を示す図である。
【図3】本発明の動作原理を説明する図であって、イン
ジウム金属面を形成する様子を示す図である。
【図4】本発明の動作原理を説明する図であって、ホス
フィンPH3 が金属インジウムとの触媒作用により分離
してリン単原子層を形成する様子を示す図である。
【図5】本発明の動作原理を説明する図であって、成長
層表面に紫外または可視光を照射する様子を示す図であ
る。
【図6】本発明の装置の実施例の概要を示す図である。
【図7】本発明の実施例の供給プログラムを示す図であ
る。
【図8】トリメチルインジウム供給量とSPA反射強度
の関係を示す図である。
【図9】トリメチルインジウム供給停止時間の効果を示
す図である。
【図10】金属インジウム面上でのホスフィンの分解を
示す図である。
【図11】本発明の実施例の供給プログラムを示す図で
ある。
【図12】レーザ照射の効果を示す図である。
【符号の説明】
1 反応管 2 サセプタ 3 基板 4 RFコイル 5 水素ガス 6 III 族有機金属 7 V族水素化物 8,9 バルブ 10 紫外または可視光源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 III 族有機金属化合物およびV族水素化
    物を加熱された基板上に輸送し、熱分解によってIII −
    V族化合物半導体を基板上に成長させる化合物半導体薄
    膜形成法において、 水素で希釈されたIII 族有機金属化合物を基板上に導入
    する第1の工程と、 水素キャリアガスを輸送しながら前記有機金属化合物の
    導入を停止する第2の工程と、 水素で希釈されたV族水素化物を基板上に導入する第3
    の工程と、 水素キャリアガスを輸送しながら前記水素化物の導入を
    停止する第4の工程とを繰り返し、 前記有機金属化合物がメチル基を有する金属化合物であ
    り、 前記水素キャリアガスを輸送しながら前記有機金属化合
    物の導入を停止する時間が3分以上であることを特徴と
    する化合物半導体薄膜形成法。
  2. 【請求項2】 III 族有機金属化合物およびV族水素化
    物を加熱された基板上に輸送し、熱分解によってIII −
    V族化合物半導体を基板上に成長させる化合物半導体薄
    膜形成法において、 水素で希釈されたIII 族有機金属化合物を基板上に導入
    する第1の工程と、 水素キャリアガスを輸送しながら前記有機金属化合物の
    導入を停止する第2の工程と、 水素で希釈されたV族水素化物を基板上に導入する第3
    の工程と、 水素キャリアガスを輸送しながら前記水素化物の導入を
    停止する第4の工程とを繰り返し、 前記有機金属化合物がメチル基を有する金属化合物であ
    り、 前記水素キャリアガスを輸送しながら前記有機金属化合
    物の導入を停止する第4の工程において基板表面に、紫
    外または可視光を照射することを特徴とする化合物半導
    体薄膜形成法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007027723A (ja) * 2005-07-11 2007-02-01 Interuniv Micro Electronica Centrum Vzw 層を堆積させるための原子層成長法
JP2008098512A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 窒化物半導体の製造方法および窒化物半導体構造
JP2019057740A (ja) * 2019-01-07 2019-04-11 東芝デバイス&ストレージ株式会社 半導体装置の製造方法

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