JPH05199237A - 多重伝送装置 - Google Patents
多重伝送装置Info
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- JPH05199237A JPH05199237A JP2735792A JP2735792A JPH05199237A JP H05199237 A JPH05199237 A JP H05199237A JP 2735792 A JP2735792 A JP 2735792A JP 2735792 A JP2735792 A JP 2735792A JP H05199237 A JPH05199237 A JP H05199237A
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- Japan
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- transmission
- data frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式におけ
るビットレートの向上 【構成】 伝送路の空き状態を確認した後データフレー
ムを送信しフレームの衝突時には優先度の最も高い1つ
のフレームのみを伝送させるようにした多重伝送装置に
おいて、自己のデータフレームの先頭から測定され、自
己のデータフレームの送信の後に他の伝送装置から送信
されたデータフレームの先頭が検出される可能性のある
遅延時間の時間差を持たせて、同一構成のアービットレ
ーション領域を重畳した場合であっても、そのアービッ
トレーション領域のビット構成を誤りなく検出できる程
度に、アービットレーション領域における1ビットの周
期を、アービットレーション領域の後の1ビットの周期
より長くするビット周期設定手段(14、22)を設け
たこと。衝突判定をしないデータ領域のビット周期を短
くできる。
るビットレートの向上 【構成】 伝送路の空き状態を確認した後データフレー
ムを送信しフレームの衝突時には優先度の最も高い1つ
のフレームのみを伝送させるようにした多重伝送装置に
おいて、自己のデータフレームの先頭から測定され、自
己のデータフレームの送信の後に他の伝送装置から送信
されたデータフレームの先頭が検出される可能性のある
遅延時間の時間差を持たせて、同一構成のアービットレ
ーション領域を重畳した場合であっても、そのアービッ
トレーション領域のビット構成を誤りなく検出できる程
度に、アービットレーション領域における1ビットの周
期を、アービットレーション領域の後の1ビットの周期
より長くするビット周期設定手段(14、22)を設け
たこと。衝突判定をしないデータ領域のビット周期を短
くできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベースバンドデータ伝
送の非破壊調停付きCSMA/CD(キャリアセンス多
重アクセス/コリジョンディテクション)伝送方式の多
重伝送装置において、平均的なビットレートを向上させ
た装置に関する。
送の非破壊調停付きCSMA/CD(キャリアセンス多
重アクセス/コリジョンディテクション)伝送方式の多
重伝送装置において、平均的なビットレートを向上させ
た装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ベースバンドデータ伝送方式にC
SMA/CD伝送方式が知られている。この方式では、
単一の伝送路に多数の端末装置を接続して、端末装置間
でデータをデータフレームに乗せて伝送する方式であ
る。この方式では、伝送路でデータフレームが衝突しな
いように、各端末は、伝送路上にデータフレームが存在
していないことを確認した後に、伝送路にデータを送信
するようにしている。
SMA/CD伝送方式が知られている。この方式では、
単一の伝送路に多数の端末装置を接続して、端末装置間
でデータをデータフレームに乗せて伝送する方式であ
る。この方式では、伝送路でデータフレームが衝突しな
いように、各端末は、伝送路上にデータフレームが存在
していないことを確認した後に、伝送路にデータを送信
するようにしている。
【0003】しかしながら、現実には、1つの端末が伝
送路が空き状態にあることを検出してデータフレームを
ドライバに出力してから、そのデータフレームが他の端
末のレシーバを介して解読されるまでには伝送遅延時間
がある。従って、他の端末では、その遅延時間までは伝
送路が空き状態であると判定されるので、その遅延時間
まではその端末からデータフレームが送信される可能性
がある。このように伝送路の空き状態を検出した後にデ
ータフレームを送信するようにしても、伝送路上でデー
タフレームの衝突が発生し得る。
送路が空き状態にあることを検出してデータフレームを
ドライバに出力してから、そのデータフレームが他の端
末のレシーバを介して解読されるまでには伝送遅延時間
がある。従って、他の端末では、その遅延時間までは伝
送路が空き状態であると判定されるので、その遅延時間
まではその端末からデータフレームが送信される可能性
がある。このように伝送路の空き状態を検出した後にデ
ータフレームを送信するようにしても、伝送路上でデー
タフレームの衝突が発生し得る。
【0004】従って、伝送路上でデータフレームの衝突
が起こっていないことを監視する必要がある。この目的
のために、送信端末はデータの送信と共に同時に伝送路
からデータを受信して、送信ビットと受信ビットの2値
状態を比較している。そして、送信ビットと受信ビット
の2値状態が異なれば自己の端末が送信しているデータ
フレームは他の端末から送信されたデータフレームと衝
突し、そのフレームよりも優先度が低いとして、データ
フレームの送信を直ちに停止するようにしている。
が起こっていないことを監視する必要がある。この目的
のために、送信端末はデータの送信と共に同時に伝送路
からデータを受信して、送信ビットと受信ビットの2値
状態を比較している。そして、送信ビットと受信ビット
の2値状態が異なれば自己の端末が送信しているデータ
フレームは他の端末から送信されたデータフレームと衝
突し、そのフレームよりも優先度が低いとして、データ
フレームの送信を直ちに停止するようにしている。
【0005】ところで、上記の非破壊調停付きCSMA
/CD伝送方式は、通常のCSMA/CD伝送方式と異
なり、伝送路でビットの異なる2値状態が重なった場合
には、一方の2値状態をとるようにドライバ及び伝送路
が構成されている。例えば、伝送システムが、ドライバ
がPNPトランジスタで構成されており、エミッタを+
5Vの電源に接続して、オープンコレクタを伝送路に接
続し、その伝送路を抵抗を介して接地(プルダウン)さ
せたシステムとする。このシステムでは、何れか1つの
端末のドライバのトランジスタがオンしてコレクタ端子
が+5V電源電圧になった時には、他の端末のドライバ
のトランジスタの状態にかかわらず伝送路は+5Vの電
源電圧レベルとなる。従って、伝送路が0Vの状態とな
るには、全ての端末のドライバのトランジスタがオフ状
態(電源非接続状態)である必要がある。換言すれば、
0V状態のビットと+5V状態のビットとが衝突すれ
ば、伝送路は+5V状態に支配される。このことは、+
5V状態のビットを有しているデータフレームは衝突に
よってデータが破壊されないし、0V状態のビットを有
しているデータフレームは衝突によってデータが破壊さ
れたことを意味している。このように、伝送路では+5
Vレベルが優勢レベル、0Vレベルが劣勢レベルとな
り、伝送路のレベルは優勢レベルに支配される。
/CD伝送方式は、通常のCSMA/CD伝送方式と異
なり、伝送路でビットの異なる2値状態が重なった場合
には、一方の2値状態をとるようにドライバ及び伝送路
が構成されている。例えば、伝送システムが、ドライバ
がPNPトランジスタで構成されており、エミッタを+
5Vの電源に接続して、オープンコレクタを伝送路に接
続し、その伝送路を抵抗を介して接地(プルダウン)さ
せたシステムとする。このシステムでは、何れか1つの
端末のドライバのトランジスタがオンしてコレクタ端子
が+5V電源電圧になった時には、他の端末のドライバ
のトランジスタの状態にかかわらず伝送路は+5Vの電
源電圧レベルとなる。従って、伝送路が0Vの状態とな
るには、全ての端末のドライバのトランジスタがオフ状
態(電源非接続状態)である必要がある。換言すれば、
0V状態のビットと+5V状態のビットとが衝突すれ
ば、伝送路は+5V状態に支配される。このことは、+
5V状態のビットを有しているデータフレームは衝突に
よってデータが破壊されないし、0V状態のビットを有
しているデータフレームは衝突によってデータが破壊さ
れたことを意味している。このように、伝送路では+5
Vレベルが優勢レベル、0Vレベルが劣勢レベルとな
り、伝送路のレベルは優勢レベルに支配される。
【0006】よって、データの破壊が検出された端末で
はデータフレームの送信をその破壊が検出された1ビッ
ト以内で停止するようにすれば、その後のビットはその
データフレームと衝突しないので、他の非破壊のデータ
フレームは送信を継続しても支障は生じない。非破壊調
停付きCSMA/CD伝送方式は、このことを利用し
て、複数のデータフレームの衝突が生じても、1つのデ
ータフレームのみを生存させてそのデータフレームの伝
送を可能とする方式である。このデータフレームを生存
させるために、データフレームの先頭から所定のビット
長分だけアービットレーション領域を設けている。この
アービットレーション領域の各ビットを上位桁から順次
上記のように競合させて、ビットのレベルが変化させら
れたフレームの送信を直ちに停止することで、最後に1
つのデータフレームのみが生存できるようになってい
る。例えば、上記の例で言えば、アービットレーション
領域が上位ビットから順に+5V状態が連続しているほ
ど優先度が高くなり、優先度の高いデータフレーム程、
衝突によって生き残ることができる。
はデータフレームの送信をその破壊が検出された1ビッ
ト以内で停止するようにすれば、その後のビットはその
データフレームと衝突しないので、他の非破壊のデータ
フレームは送信を継続しても支障は生じない。非破壊調
停付きCSMA/CD伝送方式は、このことを利用し
て、複数のデータフレームの衝突が生じても、1つのデ
ータフレームのみを生存させてそのデータフレームの伝
送を可能とする方式である。このデータフレームを生存
させるために、データフレームの先頭から所定のビット
長分だけアービットレーション領域を設けている。この
アービットレーション領域の各ビットを上位桁から順次
上記のように競合させて、ビットのレベルが変化させら
れたフレームの送信を直ちに停止することで、最後に1
つのデータフレームのみが生存できるようになってい
る。例えば、上記の例で言えば、アービットレーション
領域が上位ビットから順に+5V状態が連続しているほ
ど優先度が高くなり、優先度の高いデータフレーム程、
衝突によって生き残ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、伝送装置の
ドライバ、レシーバ及び伝送路の伝搬遅延時間の存在の
ために、送信ビットと受信ビットの比較位置において、
複数のデータフレームが各データフレームの先頭(先頭
ビットのエッジ)が完全に同一タイミングで重なった状
態で衝突していることは少なく、一般的には、送信して
いるデータフレームの先頭エッジから1ビット以内の所
定の最大伝搬遅延時間内で重なっている。よって、この
ような場合にも非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式
を可能とするには、仮に、「0」、「1」の混在した同
一ビット構成の2つのアービットレーション領域を上記
の最大伝搬遅延時間以下の時間差を持たせて重ねた場合
であっても、各送信ビットと各受信ビットとが一致しな
ければならない。即ち、もし、2つのデータフレームが
同一優先度であれば2つのフレームは共に生存すること
が必要である。
ドライバ、レシーバ及び伝送路の伝搬遅延時間の存在の
ために、送信ビットと受信ビットの比較位置において、
複数のデータフレームが各データフレームの先頭(先頭
ビットのエッジ)が完全に同一タイミングで重なった状
態で衝突していることは少なく、一般的には、送信して
いるデータフレームの先頭エッジから1ビット以内の所
定の最大伝搬遅延時間内で重なっている。よって、この
ような場合にも非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式
を可能とするには、仮に、「0」、「1」の混在した同
一ビット構成の2つのアービットレーション領域を上記
の最大伝搬遅延時間以下の時間差を持たせて重ねた場合
であっても、各送信ビットと各受信ビットとが一致しな
ければならない。即ち、もし、2つのデータフレームが
同一優先度であれば2つのフレームは共に生存すること
が必要である。
【0008】しかし、同一ビット構成の2つのアービッ
トレーション領域を最大遅延時間以下の時間差を持たせ
て重畳する場合には、上記の例で言えば、各ビットの0
V状態の期間と+5V状態の期間とがずれて重畳される
ために、アービットレーション領域は優勢レベルである
+5Vの期間の幅が長くなるという修正を受ける。この
結果、ビット検出のタイミングにおける信号レベルが元
のアービットレーション領域のビットのレベルに対して
反転してしまい送信ビットと受信ビットが異なるという
判定が行われる。このため、データフレームの送信が直
ちに停止され、優先度の高いデータフレームを生存させ
るという非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式が成立
しなくなる。
トレーション領域を最大遅延時間以下の時間差を持たせ
て重畳する場合には、上記の例で言えば、各ビットの0
V状態の期間と+5V状態の期間とがずれて重畳される
ために、アービットレーション領域は優勢レベルである
+5Vの期間の幅が長くなるという修正を受ける。この
結果、ビット検出のタイミングにおける信号レベルが元
のアービットレーション領域のビットのレベルに対して
反転してしまい送信ビットと受信ビットが異なるという
判定が行われる。このため、データフレームの送信が直
ちに停止され、優先度の高いデータフレームを生存させ
るという非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式が成立
しなくなる。
【0009】そこで、同一ビット構成のアービットレー
ション領域が上記の最大遅延時間以下の時間差を持って
重畳した場合にも、送信ビットと受信ビットが一致する
ためには、ビット検出タンミングを越えてビットのレベ
ルが修正を受けないことが必要となる。即ち、1ビット
周期を最大遅延時間に比べて十分に長くとらなければ、
非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式は達成されない
という問題があり、データ伝送のビットレートを大きく
することができなかった。本発明は、上記の課題を解決
するために成されたものであり、その目的とするところ
は、非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式において平
均的なビットレートを向上させることである。
ション領域が上記の最大遅延時間以下の時間差を持って
重畳した場合にも、送信ビットと受信ビットが一致する
ためには、ビット検出タンミングを越えてビットのレベ
ルが修正を受けないことが必要となる。即ち、1ビット
周期を最大遅延時間に比べて十分に長くとらなければ、
非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式は達成されない
という問題があり、データ伝送のビットレートを大きく
することができなかった。本発明は、上記の課題を解決
するために成されたものであり、その目的とするところ
は、非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式において平
均的なビットレートを向上させることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明の構成は、複数の伝送装置から送信されたデータ
フレームが重なった場合には、異なる2つの2値状態の
重なりに対して信号レベルが2値状態の一方の状態をと
るように構成されたベースバンド伝送方式の伝送路に接
続され、伝送路に他の伝送装置から送信されたデータフ
レームが存在しないことを確認した後、自己のデータフ
レームを伝送路に送信し、送信と共に伝送路上のデータ
を受信し、データフレームの先頭から所定ビット長だけ
とられたアービットレーション領域において、データフ
レームの送信ビットと受信ビットを比較して、各ビット
が一致すればデータフレームの送信を継続し、他方、一
致しないビットが検出された時には直ちにデータフレー
ムの送信を停止するようにした多重伝送装置において、
送信ビットと受信ビットとを比較する際に存在し得る遅
延時間であって、自己のデータフレームの先頭から測定
され、自己のデータフレームの送信の後に他の伝送装置
から送信されたデータフレームの先頭が検出される可能
性のある遅延時間の時間差を持たせて、同一構成のアー
ビットレーションを重畳した場合であっても、そのアー
ビットレーションのビット構成を誤りなく検出できる程
度に、アービットレーション領域における1ビットの周
期を、アービットレーション領域の後の1ビットの周期
より長くするビット周期設定手段を設けたことである。
の発明の構成は、複数の伝送装置から送信されたデータ
フレームが重なった場合には、異なる2つの2値状態の
重なりに対して信号レベルが2値状態の一方の状態をと
るように構成されたベースバンド伝送方式の伝送路に接
続され、伝送路に他の伝送装置から送信されたデータフ
レームが存在しないことを確認した後、自己のデータフ
レームを伝送路に送信し、送信と共に伝送路上のデータ
を受信し、データフレームの先頭から所定ビット長だけ
とられたアービットレーション領域において、データフ
レームの送信ビットと受信ビットを比較して、各ビット
が一致すればデータフレームの送信を継続し、他方、一
致しないビットが検出された時には直ちにデータフレー
ムの送信を停止するようにした多重伝送装置において、
送信ビットと受信ビットとを比較する際に存在し得る遅
延時間であって、自己のデータフレームの先頭から測定
され、自己のデータフレームの送信の後に他の伝送装置
から送信されたデータフレームの先頭が検出される可能
性のある遅延時間の時間差を持たせて、同一構成のアー
ビットレーションを重畳した場合であっても、そのアー
ビットレーションのビット構成を誤りなく検出できる程
度に、アービットレーション領域における1ビットの周
期を、アービットレーション領域の後の1ビットの周期
より長くするビット周期設定手段を設けたことである。
【0011】
【作用】ある1つの端末の多重伝送装置において、デー
タフレームを送信する場合には、先ず、伝送路にデータ
フレームが存在するか否かが判定される。伝送路にデー
タフレームが存在しない場合に、初めて、データフレー
ムの送信が行われる。このデータフレームの送信と共に
伝送路上のデータフレームの受信が行われ、データフレ
ームの先頭エッジから所定ビット数の領域、即ち、アー
ビットレーション領域の各ビットに対して、送信ビット
と受信ビットが一致しているか否かが判定される。デー
タフレームの先頭エッジが伝送路に送信されるタンミン
グに対して、所定の遅延時間τ以内では、他の端末の多
重伝送装置から送信されたデータフレームの先頭エッジ
が伝送路から受信される可能性がある。
タフレームを送信する場合には、先ず、伝送路にデータ
フレームが存在するか否かが判定される。伝送路にデー
タフレームが存在しない場合に、初めて、データフレー
ムの送信が行われる。このデータフレームの送信と共に
伝送路上のデータフレームの受信が行われ、データフレ
ームの先頭エッジから所定ビット数の領域、即ち、アー
ビットレーション領域の各ビットに対して、送信ビット
と受信ビットが一致しているか否かが判定される。デー
タフレームの先頭エッジが伝送路に送信されるタンミン
グに対して、所定の遅延時間τ以内では、他の端末の多
重伝送装置から送信されたデータフレームの先頭エッジ
が伝送路から受信される可能性がある。
【0012】即ち、データフレームが送信する多重伝送
装置と伝送路との接続点において衝突する可能性があ
る。この遅延時間τは伝送路の伝搬遅延時間のもっとも
長い2つの多重伝送装置間において、一方の多重伝送装
置からデータフレームが伝送路に送信されてから、他方
の多重伝送装置においてデータフレームが検出するまで
の時間及びその他の端末の多重伝送装置がデータフレー
ムを送信して元の多重伝送装置と伝送路との接続点に到
るまでの時間との和で決定される。もしも、伝送路が非
常に短く伝送路の伝搬遅延時間が無視できる場合には、
ドライバの遅延時間とレシーバの遅延時間との和とな
る。
装置と伝送路との接続点において衝突する可能性があ
る。この遅延時間τは伝送路の伝搬遅延時間のもっとも
長い2つの多重伝送装置間において、一方の多重伝送装
置からデータフレームが伝送路に送信されてから、他方
の多重伝送装置においてデータフレームが検出するまで
の時間及びその他の端末の多重伝送装置がデータフレー
ムを送信して元の多重伝送装置と伝送路との接続点に到
るまでの時間との和で決定される。もしも、伝送路が非
常に短く伝送路の伝搬遅延時間が無視できる場合には、
ドライバの遅延時間とレシーバの遅延時間との和とな
る。
【0013】この遅延時間τの時間差を持って2つのア
ービットレーション領域が重畳する可能性がある。この
時、同一ビット状態の信号を遅延時間τの時間差だけず
らして重畳させると、優勢レベル(上記の例では+5V
状態)が遅延時間τだけ長くなる。
ービットレーション領域が重畳する可能性がある。この
時、同一ビット状態の信号を遅延時間τの時間差だけず
らして重畳させると、優勢レベル(上記の例では+5V
状態)が遅延時間τだけ長くなる。
【0014】しかし、この遅延時間τの時間差を持たせ
て同一構成のアービットレーション領域を重畳した場合
にも、各ビットの検出を誤り無く検出できる程度に、ア
ービットレーション領域の各ビットの周期Tが長く設定
されている。各ビットの状態を検出するタイミングは、
各ビットの1周期のn/m(n<m)のタイミングで検
出されるとすると、各ビットの先頭からT×n/m時間
経過したタイミングとなる。よって、各ビットの周期T
をΔTだけ長くすれば、ビット検出タイミングもΔT×
n/mだけ遅れる。よって、ΔT×n/m>τが成立す
る程に、アービットレーション領域の各ビットの周期を
長くすれば、同一構成のアービットレーション領域が遅
延時間τだけの時間差を有して重畳しても、送信ビット
と受信ビットとが一致しないという判定にはならない。
て同一構成のアービットレーション領域を重畳した場合
にも、各ビットの検出を誤り無く検出できる程度に、ア
ービットレーション領域の各ビットの周期Tが長く設定
されている。各ビットの状態を検出するタイミングは、
各ビットの1周期のn/m(n<m)のタイミングで検
出されるとすると、各ビットの先頭からT×n/m時間
経過したタイミングとなる。よって、各ビットの周期T
をΔTだけ長くすれば、ビット検出タイミングもΔT×
n/mだけ遅れる。よって、ΔT×n/m>τが成立す
る程に、アービットレーション領域の各ビットの周期を
長くすれば、同一構成のアービットレーション領域が遅
延時間τだけの時間差を有して重畳しても、送信ビット
と受信ビットとが一致しないという判定にはならない。
【0015】従って、データフレームが衝突した場合に
は、優先度の高いアービットレーション領域を持つデー
タフレームは送信が継続されることになる。一方、優先
度の低いアービットレーション領域を持つデータフレー
ムは、アービットレーション領域において、送信ビット
と受信ビットが一致しないビットがあり、不一致が検出
されてから1ビット以内で送信が停止されるので、優先
度の高いデータフレームは継続して生存することにな
る。
は、優先度の高いアービットレーション領域を持つデー
タフレームは送信が継続されることになる。一方、優先
度の低いアービットレーション領域を持つデータフレー
ムは、アービットレーション領域において、送信ビット
と受信ビットが一致しないビットがあり、不一致が検出
されてから1ビット以内で送信が停止されるので、優先
度の高いデータフレームは継続して生存することにな
る。
【0016】アービットレーション領域の送信が終了す
れば、競合したフレームの中で最も優先度の高い1つの
データフレームしか伝送路には生存していないので、ア
ービットレーション領域以下のビットを送信する場合に
は、衝突判定を行う必要はなく、各ビットの周期を短く
設定することが可能となる。この結果、平均として送信
ビットレートを増大させることができる。
れば、競合したフレームの中で最も優先度の高い1つの
データフレームしか伝送路には生存していないので、ア
ービットレーション領域以下のビットを送信する場合に
は、衝突判定を行う必要はなく、各ビットの周期を短く
設定することが可能となる。この結果、平均として送信
ビットレートを増大させることができる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、伝送路の空き状態を確認した
後、データフレームを送信しデータフレームの衝突時に
は優先度の最も高い1つのデータフレームのみを伝送さ
せるようにした多重伝送装置において、送信ビットと受
信ビットとを比較する際に存在し得る遅延時間であっ
て、自己のデータフレームの先頭から測定され、自己の
データフレームの送信の後に他の伝送装置から送信され
たデータフレームの先頭が検出される可能性のある遅延
時間の時間差を持たせて、同一構成のアービットレーシ
ョン領域を重畳した場合であっても、そのアービットレ
ーション領域のビット構成を誤りなく検出できる程度
に、アービットレーション領域における1ビットの周期
を、アービットレーション領域の後の1ビットの周期よ
り長くするビット周期設定手段を設けたことを特徴とし
ている。従って、アービットレーション領域の1ビット
の周期を長く設定することにより、最も優先度の高いア
ービットレーションを有する1つのデータフレームのみ
を生存させることができる。又、アービットレーション
領域よりも後のビットの周期は短く設定されるので、非
破壊調停付きCSMA/CD伝送方式の平均的送信ビッ
トレートを向上させることができる。
後、データフレームを送信しデータフレームの衝突時に
は優先度の最も高い1つのデータフレームのみを伝送さ
せるようにした多重伝送装置において、送信ビットと受
信ビットとを比較する際に存在し得る遅延時間であっ
て、自己のデータフレームの先頭から測定され、自己の
データフレームの送信の後に他の伝送装置から送信され
たデータフレームの先頭が検出される可能性のある遅延
時間の時間差を持たせて、同一構成のアービットレーシ
ョン領域を重畳した場合であっても、そのアービットレ
ーション領域のビット構成を誤りなく検出できる程度
に、アービットレーション領域における1ビットの周期
を、アービットレーション領域の後の1ビットの周期よ
り長くするビット周期設定手段を設けたことを特徴とし
ている。従って、アービットレーション領域の1ビット
の周期を長く設定することにより、最も優先度の高いア
ービットレーションを有する1つのデータフレームのみ
を生存させることができる。又、アービットレーション
領域よりも後のビットの周期は短く設定されるので、非
破壊調停付きCSMA/CD伝送方式の平均的送信ビッ
トレートを向上させることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体的な一実施例に基づいて
説明する。本多重伝送装置の使用されるシステムは、図
2に示すように、1本の伝送路Lに対して多数の多重伝
送装置X1〜Xnを接続したシステムである。各多重伝
送装置は、伝送路Lにデータフレームが存在しないこと
を確認した上で自己のデータフレームを伝送路に送信す
る。他の端末はそのデータフレームを受信して、自己宛
のデータフレームであれば入力データとして取り込む。
説明する。本多重伝送装置の使用されるシステムは、図
2に示すように、1本の伝送路Lに対して多数の多重伝
送装置X1〜Xnを接続したシステムである。各多重伝
送装置は、伝送路Lにデータフレームが存在しないこと
を確認した上で自己のデータフレームを伝送路に送信す
る。他の端末はそのデータフレームを受信して、自己宛
のデータフレームであれば入力データとして取り込む。
【0019】次に、伝送装置X1と伝送装置X2間のデ
ータ伝送について説明する。図3に示すように、伝送装
置X1、X2は、それぞれ、CPU10a、10b、通
信装置1a、1b、ドライバ18a、18b、レシーバ
36a、36bから成る。
ータ伝送について説明する。図3に示すように、伝送装
置X1、X2は、それぞれ、CPU10a、10b、通
信装置1a、1b、ドライバ18a、18b、レシーバ
36a、36bから成る。
【0020】CPU10aの制御の元にデータフレーム
が作製され、データフレームは通信装置1aにおいてビ
ット同期させてドライバ18aに出力され、ドライバ1
8aで増幅された後、伝送路Lに出力される。又、伝送
路L上のデータフレームはレシーバ36aにより増幅さ
れ、通信装置1aによりビット同期してデータフレーム
が解読され、データがCPU10aに出力される。
が作製され、データフレームは通信装置1aにおいてビ
ット同期させてドライバ18aに出力され、ドライバ1
8aで増幅された後、伝送路Lに出力される。又、伝送
路L上のデータフレームはレシーバ36aにより増幅さ
れ、通信装置1aによりビット同期してデータフレーム
が解読され、データがCPU10aに出力される。
【0021】データフレームは、図5に示すように、SO
F(スタートオブフレーム) 、ID、DATA、ECC 、EOD 、RS
P 、EOF の各領域で構成されている。IDは送信元アドレ
ス又は受信先アドレス又はその両方を含む領域であり、
DATAは伝送したい情報を含む領域である。SOF の信号レ
ベルは図6に示すように、ビット周期Tに対して、4T/3
の期間、+5Vレベル(Hレベル)、2T/3の期間、0V
レベル(Lレベル)となるように構成されている。又、
ビットの2値状態「0」は、図6に示すように、2T/3の
期間、Hレベル、T/3 の期間、Lレベルとなる信号であ
り、「1」は、T/3 の期間、Hレベル、2T/3の期間、L
レベルとなる信号である。又、ビットの検出タイミング
はビット周期の先頭から計ってT/2 のタイミングであ
る。
F(スタートオブフレーム) 、ID、DATA、ECC 、EOD 、RS
P 、EOF の各領域で構成されている。IDは送信元アドレ
ス又は受信先アドレス又はその両方を含む領域であり、
DATAは伝送したい情報を含む領域である。SOF の信号レ
ベルは図6に示すように、ビット周期Tに対して、4T/3
の期間、+5Vレベル(Hレベル)、2T/3の期間、0V
レベル(Lレベル)となるように構成されている。又、
ビットの2値状態「0」は、図6に示すように、2T/3の
期間、Hレベル、T/3 の期間、Lレベルとなる信号であ
り、「1」は、T/3 の期間、Hレベル、2T/3の期間、L
レベルとなる信号である。又、ビットの検出タイミング
はビット周期の先頭から計ってT/2 のタイミングであ
る。
【0022】図4の(a)に示すように、「1」、
「1」の2ビットの信号波が、通信装置1aからドライ
バ18aに出力されると、ドライバ18aから出力され
る信号波は、図4の(b)に示すように、ドライバ18
aの伝搬遅延時間τsaだけ遅れる。さらに、その信号波
は、図4の(c)に示すように、伝送路Lの伝搬遅延時
間τL だけ遅れて、伝送装置X2のレシーバ36bに到
る。さらに、その信号波は、図4の(d)に示すよう
に、レシーバ36aの伝搬遅延時間τrbだけ遅れて、通
信装置1bに入力される。そして、CPU10bに受信
データが渡される。
「1」の2ビットの信号波が、通信装置1aからドライ
バ18aに出力されると、ドライバ18aから出力され
る信号波は、図4の(b)に示すように、ドライバ18
aの伝搬遅延時間τsaだけ遅れる。さらに、その信号波
は、図4の(c)に示すように、伝送路Lの伝搬遅延時
間τL だけ遅れて、伝送装置X2のレシーバ36bに到
る。さらに、その信号波は、図4の(d)に示すよう
に、レシーバ36aの伝搬遅延時間τrbだけ遅れて、通
信装置1bに入力される。そして、CPU10bに受信
データが渡される。
【0023】一方、伝送装置X2は、図4の(d)に示
す時刻t4までは、伝送路Lにデータフレームが存在しな
いと判定するので、伝送装置X2は時刻t4まではデータ
フレームを送信する可能性がある。もしも、図4の
(e)に示すように、「1」、「1」の2ビットの信号
波が、時刻t4において通信装置1bからドライバ36b
に出力されたとすると、ドライバ36bの伝搬遅延時間
τsbだけ遅延した信号波がドライバ36bから伝送路L
に、図4の(f)に示すように、送信される。その信号
波は伝送路Lの伝搬遅延時間τL だけ遅延して、図4の
(g)に示すように、伝送装置X1のレシーバ36aに
到る。このレシーバ36aの伝送路Lからの入力点で
は、図4の(b)に示す信号波と図4の(g)に示す信
号波が重畳する。+5Vの信号レベル(優勢レベル)と
0Vレベル(劣勢レベル)とが重畳した時、+5Vの信
号レベルになる。従って、図4の(h)に示すように、
この信号波は、(a)の送信波に比べて、τ= τL +τ
rb+τsb+τL だけ、+5Vの優勢レベルが長くなる。
又、この信号波はレシーバ36aの伝搬遅延時間τraだ
け遅れて、通信装置1aに入力される。
す時刻t4までは、伝送路Lにデータフレームが存在しな
いと判定するので、伝送装置X2は時刻t4まではデータ
フレームを送信する可能性がある。もしも、図4の
(e)に示すように、「1」、「1」の2ビットの信号
波が、時刻t4において通信装置1bからドライバ36b
に出力されたとすると、ドライバ36bの伝搬遅延時間
τsbだけ遅延した信号波がドライバ36bから伝送路L
に、図4の(f)に示すように、送信される。その信号
波は伝送路Lの伝搬遅延時間τL だけ遅延して、図4の
(g)に示すように、伝送装置X1のレシーバ36aに
到る。このレシーバ36aの伝送路Lからの入力点で
は、図4の(b)に示す信号波と図4の(g)に示す信
号波が重畳する。+5Vの信号レベル(優勢レベル)と
0Vレベル(劣勢レベル)とが重畳した時、+5Vの信
号レベルになる。従って、図4の(h)に示すように、
この信号波は、(a)の送信波に比べて、τ= τL +τ
rb+τsb+τL だけ、+5Vの優勢レベルが長くなる。
又、この信号波はレシーバ36aの伝搬遅延時間τraだ
け遅れて、通信装置1aに入力される。
【0024】上記のように同一ビット構成の2つの信号
波が重畳した場合には、非破壊調停付きCSMA/CD
伝送方式では、送信ビットと受信ビットとが一致しなけ
ればならない。図4の(i)に示す受信信号波のビット
検出タイミングを受信信号波の立上りエッジからT/2 と
すると、「1」を「0」と誤検出しないためには、τ<
T/6 である必要がある。即ち、 6τ<T であれば、
「1」を「0」と誤判断することがない。
波が重畳した場合には、非破壊調停付きCSMA/CD
伝送方式では、送信ビットと受信ビットとが一致しなけ
ればならない。図4の(i)に示す受信信号波のビット
検出タイミングを受信信号波の立上りエッジからT/2 と
すると、「1」を「0」と誤検出しないためには、τ<
T/6 である必要がある。即ち、 6τ<T であれば、
「1」を「0」と誤判断することがない。
【0025】本実施例装置は、図5に示すデータフレー
ムのデータフレームの衝突に際して優先度の高いフレー
ムを生存させていくためのビット領域であるアービット
レーション領域において1ビットの周期を上記の条件が
満たされるように設定している。そして、図7に示すよ
うに、アービットレーション領域より後の領域ではビッ
ト周期を上式を満たさない程の短い周期に設定してい
る。尚、受信信号波のビット検出タイミングを送信信号
波の立ち上がりエッジから計ってT/2 のタイミングとす
る場合には、τrb+τsb+ τL +τrb+τsb+τL <T/
6 を満たす必要がある。
ムのデータフレームの衝突に際して優先度の高いフレー
ムを生存させていくためのビット領域であるアービット
レーション領域において1ビットの周期を上記の条件が
満たされるように設定している。そして、図7に示すよ
うに、アービットレーション領域より後の領域ではビッ
ト周期を上式を満たさない程の短い周期に設定してい
る。尚、受信信号波のビット検出タイミングを送信信号
波の立ち上がりエッジから計ってT/2 のタイミングとす
る場合には、τrb+τsb+ τL +τrb+τsb+τL <T/
6 を満たす必要がある。
【0026】次に、アービットレーション領域のビット
周期を長くし、その後のビット周期を短く設定するよう
にした本装置の具体的な構成について説明する。図1に
示すように、通信装置1aは構成されている。CPU1
0には送信バッファ12が接続されており、その送信デ
ータバッファ12にはビット数カウンタ14を介して
「0」、「1」に対応して伝送路上の信号波(図6に示
すような)を生成する送信フォーマット変換回路16が
接続されている。そして、送信フォーマット変換回路1
6の出力はドライバ18に接続されている。ビット数カ
ウンタ14はアービットレーション領域のビット数を計
数するカンウタであり、そのビット数カウンタ14の出
力はCLK分周器22に入力している。発振器20は基
準周期のクロック信号を出力する回路であり、そのクロ
ック信号は送信データバッファ12、受信データバッフ
ァ30、CLK分周器22、CLK分周器28に入力し
ている。
周期を長くし、その後のビット周期を短く設定するよう
にした本装置の具体的な構成について説明する。図1に
示すように、通信装置1aは構成されている。CPU1
0には送信バッファ12が接続されており、その送信デ
ータバッファ12にはビット数カウンタ14を介して
「0」、「1」に対応して伝送路上の信号波(図6に示
すような)を生成する送信フォーマット変換回路16が
接続されている。そして、送信フォーマット変換回路1
6の出力はドライバ18に接続されている。ビット数カ
ウンタ14はアービットレーション領域のビット数を計
数するカンウタであり、そのビット数カウンタ14の出
力はCLK分周器22に入力している。発振器20は基
準周期のクロック信号を出力する回路であり、そのクロ
ック信号は送信データバッファ12、受信データバッフ
ァ30、CLK分周器22、CLK分周器28に入力し
ている。
【0027】一方、レシーバ36の出力には受信フォー
マット変換回路34と伝送路上にデータフレームが存在
するか否かを検出するキャリアセンス回路26が接続さ
れている。受信フォーマット変換回路34にはビット数
カウンタ32を介して受信データバッファ30が接続さ
れている。受信データバッファ30の内容はCPU10
により読み取られる。又、送信フォーマット変換回路1
6と受信フォーマット変換回路23の出力はアービット
レーション回路24に入力しており、ここで、送信ビッ
トと受信ビットの比較が行われる。送信ビットと受信ビ
ットのレベルが不一致の場合には、直ちに、送信フォー
マット変換回路16に送信停止信号が出力される。
マット変換回路34と伝送路上にデータフレームが存在
するか否かを検出するキャリアセンス回路26が接続さ
れている。受信フォーマット変換回路34にはビット数
カウンタ32を介して受信データバッファ30が接続さ
れている。受信データバッファ30の内容はCPU10
により読み取られる。又、送信フォーマット変換回路1
6と受信フォーマット変換回路23の出力はアービット
レーション回路24に入力しており、ここで、送信ビッ
トと受信ビットの比較が行われる。送信ビットと受信ビ
ットのレベルが不一致の場合には、直ちに、送信フォー
マット変換回路16に送信停止信号が出力される。
【0028】一方、CLK分周器22はビット数カウン
タ14の出力するアービットレーション領域を決定する
信号を入力して、アービットレーション領域の送信の
間、クロック信号を大きな周期に分周し、アービットレ
ーション領域の後ではクロック信号を小さな周期に分周
して、送信フォーマット変換回路16に出力している。
同様に、CLK分周器28はビット数カウンタ32の出
力するアービットレーション領域を決定する信号を入力
して、アービットレーション領域の受信の間、クロック
信号を大きな周期に分周し、アービットレーション領域
の後ではクロック信号を小さな周期に分周して、受信フ
ォーマット変換回路34に出力している。この結果、ア
ービットレーション領域は、データの衝突があっても、
非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式が可能な低ビッ
ト周期で送信、受信され、その他の領域では高ビット周
期で送信、受信される。
タ14の出力するアービットレーション領域を決定する
信号を入力して、アービットレーション領域の送信の
間、クロック信号を大きな周期に分周し、アービットレ
ーション領域の後ではクロック信号を小さな周期に分周
して、送信フォーマット変換回路16に出力している。
同様に、CLK分周器28はビット数カウンタ32の出
力するアービットレーション領域を決定する信号を入力
して、アービットレーション領域の受信の間、クロック
信号を大きな周期に分周し、アービットレーション領域
の後ではクロック信号を小さな周期に分周して、受信フ
ォーマット変換回路34に出力している。この結果、ア
ービットレーション領域は、データの衝突があっても、
非破壊調停付きCSMA/CD伝送方式が可能な低ビッ
ト周期で送信、受信され、その他の領域では高ビット周
期で送信、受信される。
【0029】次に、本装置の作動を図8、図9に示すフ
ローチャートに従って説明する。CPU10から送信デ
ータバッファ12にデータフレームが出力される(ステ
ップ100、102)。次に、送信データバッファ12
へのデータ転送の完了に同期してビット数カウンタ14
がクリアされる(ステップ104)。次に、ビット数カ
ウンタ14のクリアの完了に同期して、CLK分周器2
2の出力するクロック信号の周波数がFslowHz に設定
される。即ち、低ビット周期に設定される。
ローチャートに従って説明する。CPU10から送信デ
ータバッファ12にデータフレームが出力される(ステ
ップ100、102)。次に、送信データバッファ12
へのデータ転送の完了に同期してビット数カウンタ14
がクリアされる(ステップ104)。次に、ビット数カ
ウンタ14のクリアの完了に同期して、CLK分周器2
2の出力するクロック信号の周波数がFslowHz に設定
される。即ち、低ビット周期に設定される。
【0030】次に、キャリアセンス回路26の出力信号
が伝送路上にデータフレームが存在しないことを示す時
(ステップ108)、送信フォーマット変換回路16の
要求により送信データバッファ12からビット数カウン
タ14を介してデータフレームが送信フォーマット変換
回路16に出力される(ステップ110)。この時、ビ
ット数カウンタ14により出力するデータのビット数が
計数され(ステップ112)、送信フォーマット変換回
路16により伝送路上の信号波が生成され、ドライバ1
8にその信号波が出力され、ドライバ18から信号波が
伝送路に送信される(ステップ114)。
が伝送路上にデータフレームが存在しないことを示す時
(ステップ108)、送信フォーマット変換回路16の
要求により送信データバッファ12からビット数カウン
タ14を介してデータフレームが送信フォーマット変換
回路16に出力される(ステップ110)。この時、ビ
ット数カウンタ14により出力するデータのビット数が
計数され(ステップ112)、送信フォーマット変換回
路16により伝送路上の信号波が生成され、ドライバ1
8にその信号波が出力され、ドライバ18から信号波が
伝送路に送信される(ステップ114)。
【0031】一方、受信はこれと平行して行われてお
り、アービットレーション回路24により送信フォーマ
ット変換回路16の出力する送信ビットと受信フォーマ
ット変換回路34の出力する受信ビットとが一致してい
るか否かが判定される(ステップ116)。送信ビット
と受信ビットとが一致していれば、ビット数カウンタ1
4の値がアービットレーション領域のビット数8となっ
たか否かが判定され(ステップ118)る。ビット数が
8になるまで、送信ビットと受信ビットの判定が繰り返
される(ステップ112〜122)。
り、アービットレーション回路24により送信フォーマ
ット変換回路16の出力する送信ビットと受信フォーマ
ット変換回路34の出力する受信ビットとが一致してい
るか否かが判定される(ステップ116)。送信ビット
と受信ビットとが一致していれば、ビット数カウンタ1
4の値がアービットレーション領域のビット数8となっ
たか否かが判定され(ステップ118)る。ビット数が
8になるまで、送信ビットと受信ビットの判定が繰り返
される(ステップ112〜122)。
【0032】ビット数が8であれば、他の競合したデー
タフレームに負けることなく、最後まで生存してアービ
ットレーション領域が出力完了したことを意味してい
る。よって、この場合には、CLK分周器22の出力す
るクロック信号の周波数がFfastHz に設定される(ス
テップ120)。即ち、高ビット周期に設定される。
尚、FfastはFslowに比べて2倍に設定されている。そ
して、以後、アービットレーション領域より後のビット
が高ビット周期で送信される。データフレームの送信が
終了するまで送信手順が実行される(ステップ112〜
122)。
タフレームに負けることなく、最後まで生存してアービ
ットレーション領域が出力完了したことを意味してい
る。よって、この場合には、CLK分周器22の出力す
るクロック信号の周波数がFfastHz に設定される(ス
テップ120)。即ち、高ビット周期に設定される。
尚、FfastはFslowに比べて2倍に設定されている。そ
して、以後、アービットレーション領域より後のビット
が高ビット周期で送信される。データフレームの送信が
終了するまで送信手順が実行される(ステップ112〜
122)。
【0033】一方、送信ビットと受信ビットが一致しな
かった場合には、伝送路には現時点で送信しているデー
タフレームよりも優先度の高い他のデータフレームが存
在していることを意味している。即ち、送信しているフ
レームはアービットレーションの競合において負けたこ
とを意味している。よって、直ちに、送信フォーマット
変換回路16による送信手順が停止され、伝送路上のデ
ータフレームの監視手順に戻る(ステップ116、10
4)。アービットレーションの競合において負けたフレ
ームは1ビット以内で送信が停止されるので、その後の
ビットにおいて敗戦したフレームとの対比は行われな
い。このようにアービットレーション領域のビット競合
に最後まで勝ち残ったフレームが競合フレームのなかの
優先度の最も高いフレームとなる。
かった場合には、伝送路には現時点で送信しているデー
タフレームよりも優先度の高い他のデータフレームが存
在していることを意味している。即ち、送信しているフ
レームはアービットレーションの競合において負けたこ
とを意味している。よって、直ちに、送信フォーマット
変換回路16による送信手順が停止され、伝送路上のデ
ータフレームの監視手順に戻る(ステップ116、10
4)。アービットレーションの競合において負けたフレ
ームは1ビット以内で送信が停止されるので、その後の
ビットにおいて敗戦したフレームとの対比は行われな
い。このようにアービットレーション領域のビット競合
に最後まで勝ち残ったフレームが競合フレームのなかの
優先度の最も高いフレームとなる。
【0034】受信手順は次のように行われる。伝送路上
にデータフレームが存在しないことがキャリアセンス回
路26で検出されると(ステップ200)、CLK分周
器28の出力するクロック信号の周波数がF' slowHz
に設定される。即ち、低ビット周期に設定される(ステ
ップ202)。次に、ビット数カウンタ32がクリアさ
れ(ステップ204)、データフレームの先頭のSOF が
検出されるまで待機する(ステップ206)。そして、
SOF が検出されると、受信フォーマット変換回路34か
ら受信データバッファ30に1ビットづつデータがビッ
ト数カウンタ32を介して出力され(ステップ20
8)、ビット数カウンタ32は1ビットづつ受信された
データフレームのビット数を計数する(ステップ21
0)。次に、ビット数カウンタ32の計数した値が8に
達すると(ステップ212)、ビット数カウンタ32か
ら制御信号がCLK分周器28に出力され、CLK分周
器28は出力するクロック信号の周波数をF'fast Hz
に設定する(ステップ214)。即ち、高ビット周期に
設定される。
にデータフレームが存在しないことがキャリアセンス回
路26で検出されると(ステップ200)、CLK分周
器28の出力するクロック信号の周波数がF' slowHz
に設定される。即ち、低ビット周期に設定される(ステ
ップ202)。次に、ビット数カウンタ32がクリアさ
れ(ステップ204)、データフレームの先頭のSOF が
検出されるまで待機する(ステップ206)。そして、
SOF が検出されると、受信フォーマット変換回路34か
ら受信データバッファ30に1ビットづつデータがビッ
ト数カウンタ32を介して出力され(ステップ20
8)、ビット数カウンタ32は1ビットづつ受信された
データフレームのビット数を計数する(ステップ21
0)。次に、ビット数カウンタ32の計数した値が8に
達すると(ステップ212)、ビット数カウンタ32か
ら制御信号がCLK分周器28に出力され、CLK分周
器28は出力するクロック信号の周波数をF'fast Hz
に設定する(ステップ214)。即ち、高ビット周期に
設定される。
【0035】このようにして、1つのデータフレームの
受信が完了するまで、受信手順が実行される(ステップ
208〜216)。そして、1つのデータフレームの受
信が完了すると、CPU10は受信データバッファ30
の内容を読み込む(ステップ218)。
受信が完了するまで、受信手順が実行される(ステップ
208〜216)。そして、1つのデータフレームの受
信が完了すると、CPU10は受信データバッファ30
の内容を読み込む(ステップ218)。
【0036】以上のようにアービットレーション領域
は、送信ビットと受信ビットとの非破壊調停付きCSM
A/CD伝送方式手順による照合が誤りなく実行できる
ように低ビット周期で送信され、アービットレーション
領域より後のビットはフレームが競合していることはな
いので、高ビット周期で伝送される。この結果、生存し
た1つのデータフレームのビット周期は図7に示すよう
になる。よって、非破壊調停付きCSMA/CD伝送方
式において、平均したビットレートを向上させることが
できる。
は、送信ビットと受信ビットとの非破壊調停付きCSM
A/CD伝送方式手順による照合が誤りなく実行できる
ように低ビット周期で送信され、アービットレーション
領域より後のビットはフレームが競合していることはな
いので、高ビット周期で伝送される。この結果、生存し
た1つのデータフレームのビット周期は図7に示すよう
になる。よって、非破壊調停付きCSMA/CD伝送方
式において、平均したビットレートを向上させることが
できる。
【図1】本発明の具体的な一実施例に係る多重伝送装置
の構成を示したブロック図。
の構成を示したブロック図。
【図2】本多重伝送装置の使用されるシステムの構成を
示したブロック図。
示したブロック図。
【図3】2つの多重伝送装置間のデータ伝送に注目した
システムの構成を示したブロック図。
システムの構成を示したブロック図。
【図4】データフレームの衝突を説明するタイミングチ
ャート。
ャート。
【図5】データフレームの構成を示したブロック図。
【図6】伝送路上における信号波形を示した波形図。
【図7】ビット周期の変調されたデータフレームを示し
た波形図。
た波形図。
【図8】データフレームの送信手順を示したフローチャ
ート。
ート。
【図9】データフレームの受信手順を示したフローチャ
ート。
ート。
L…伝送路 X1,X2…多重伝送装置 12…送信データバッファ 14…ビット数カウンタ
(ビット周期設定手段) 16…送信フォーマット変換回路 18…ドライバ 22…CLK分周器(ビット周期設定手段) 24…アービットレーション回路 26…キャリアセンス回路
(ビット周期設定手段) 16…送信フォーマット変換回路 18…ドライバ 22…CLK分周器(ビット周期設定手段) 24…アービットレーション回路 26…キャリアセンス回路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の伝送装置から送信されたデータフ
レームが重なった場合には、異なる2つの2値状態の重
なりに対して信号レベルが2値状態の一方の状態をとる
ように構成されたベースバンド伝送方式の伝送路に接続
され、 前記伝送路に他の伝送装置から送信されたデータフレー
ムが存在しないことを確認した後、自己のデータフレー
ムを前記伝送路に送信し、 送信と共に前記伝送路上のデータを受信し、 前記データフレームの先頭から所定ビット長だけとられ
たアービットレーション領域において、前記データフレ
ームの送信ビットと受信ビットを比較して、各ビットが
一致すればデータフレームの送信を継続し、他方、一致
しないビットが検出された時には直ちに前記データフレ
ームの送信を停止するようにした多重伝送装置におい
て、 前記送信ビットと前記受信ビットとを比較する際に存在
し得る遅延時間であって、自己のデータフレームの先頭
から測定され、自己のデータフレームの送信の後に他の
伝送装置から送信されたデータフレームの先頭が検出さ
れる可能性のある遅延時間の時間差を持たせて、同一構
成のアービットレーション領域を重畳した場合であって
も、そのアービットレーション領域のビット構成を誤り
なく検出できる程度に、前記アービットレーション領域
における1ビットの周期を、前記アービットレーション
領域の後の1ビットの周期より長くするビット周期設定
手段を設けたことを特徴とする多重伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2735792A JPH05199237A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 多重伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2735792A JPH05199237A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 多重伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199237A true JPH05199237A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12218799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2735792A Pending JPH05199237A (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | 多重伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05199237A (ja) |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP2735792A patent/JPH05199237A/ja active Pending
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