JPH05199530A - 固体撮像素子の固定方法 - Google Patents
固体撮像素子の固定方法Info
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- JPH05199530A JPH05199530A JP4031449A JP3144992A JPH05199530A JP H05199530 A JPH05199530 A JP H05199530A JP 4031449 A JP4031449 A JP 4031449A JP 3144992 A JP3144992 A JP 3144992A JP H05199530 A JPH05199530 A JP H05199530A
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Links
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Landscapes
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオ撮像装置に用いる固体撮像素子の信頼
性に優れた固定方法を提供することを目的とする。 【構成】 レンズ群20と、色分解プリズム21と、固
体撮像素子22とから構成される光学系を備えた多板式
ビデオ撮像装置の前記固体撮像素子22の固定方法にお
いて、前記色分解プリズム21とほぼ同一の熱膨脹係数
からなる固体撮像素子取付部材24に、前記色分解プリ
ズム21を挟持するための互いに対向する一対の突出片
24dを形成する一方、前記固体撮像素子取付部材24
を前記色分解プリズム21の分解光出射面に対向させて
取り付ける際に前記突出片24dが当接する前記色分解
プリズム21の位置に金属膜25aを形成し、その金属
膜25aと前記突出片24dとを半田を用いて接合させ
た固体撮像素子22の固定方法。
性に優れた固定方法を提供することを目的とする。 【構成】 レンズ群20と、色分解プリズム21と、固
体撮像素子22とから構成される光学系を備えた多板式
ビデオ撮像装置の前記固体撮像素子22の固定方法にお
いて、前記色分解プリズム21とほぼ同一の熱膨脹係数
からなる固体撮像素子取付部材24に、前記色分解プリ
ズム21を挟持するための互いに対向する一対の突出片
24dを形成する一方、前記固体撮像素子取付部材24
を前記色分解プリズム21の分解光出射面に対向させて
取り付ける際に前記突出片24dが当接する前記色分解
プリズム21の位置に金属膜25aを形成し、その金属
膜25aと前記突出片24dとを半田を用いて接合させ
た固体撮像素子22の固定方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子の固定方
法に係わり、特に多板式ビデオ撮像装置における色分解
プリズムに、その各分解光出射面に対向させて取り付け
る固体撮像素子の固定方法に関する。
法に係わり、特に多板式ビデオ撮像装置における色分解
プリズムに、その各分解光出射面に対向させて取り付け
る固体撮像素子の固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多板式ビデオ撮像装置(ビデ
オテレビカメラ)においては、レンズ群より入射される
被写体の撮像光を三色分解プリズム(以下、色分解プリ
ズムと称す)を介して赤色(R),緑色(G),青色
(B)の三色に分解し、この分解した各色成分の被写体
像を3個の固体撮像素子にて各色の映像信号にそれぞれ
光電変換し、この各撮像出力に各種の信号処理を施し
て、例えばNTSC方式の複合カラー映像信号(テレビ
信号)を得るようになっていることは周知のことであ
る。
オテレビカメラ)においては、レンズ群より入射される
被写体の撮像光を三色分解プリズム(以下、色分解プリ
ズムと称す)を介して赤色(R),緑色(G),青色
(B)の三色に分解し、この分解した各色成分の被写体
像を3個の固体撮像素子にて各色の映像信号にそれぞれ
光電変換し、この各撮像出力に各種の信号処理を施し
て、例えばNTSC方式の複合カラー映像信号(テレビ
信号)を得るようになっていることは周知のことであ
る。
【0003】上記した色分解プリズムで分解した各色成
分の被写体像を撮像するための固体撮像素子は、色分解
プリズムの両側面に接着させた一対の保持部材に、固体
撮像素子取付部材を介して色分解プリズムの各射出面側
にそれぞれ固定されている。
分の被写体像を撮像するための固体撮像素子は、色分解
プリズムの両側面に接着させた一対の保持部材に、固体
撮像素子取付部材を介して色分解プリズムの各射出面側
にそれぞれ固定されている。
【0004】これら固体撮像素子は、各光軸に対してバ
ックフォーカス調整やミクロンオーダのレジストレーシ
ョン調整を所定の治具を用いて、それぞれ動作状態で正
確に固定されるものであり、その作業は細心の注意を要
するものである。
ックフォーカス調整やミクロンオーダのレジストレーシ
ョン調整を所定の治具を用いて、それぞれ動作状態で正
確に固定されるものであり、その作業は細心の注意を要
するものである。
【0005】以下、固体撮像素子を色分解プリズムの各
射出面側にそれぞれ接着固定する従来の方法について説
明する。
射出面側にそれぞれ接着固定する従来の方法について説
明する。
【0006】図4は、固体撮像素子の固定方法の一従来
例を示した側面図であり、図5は図4に示した切断線A
−Aに沿った平断面図である。
例を示した側面図であり、図5は図4に示した切断線A
−Aに沿った平断面図である。
【0007】同図において、10はレンズ群、11は色
分解プリズム、12は保持部材、12aは金属膜、13
は固体撮像素子、14は固体撮像素子取付部材、14a
は突起片、15はレンズ筐体、Lは撮像光であり、レン
ズ群10より入射される被写体の撮像光Lは、色分解プ
リズム11により被写体の撮像光を赤色(R),緑色
(G),青色(B)の三色に分解される。この色分解プ
リズムの各射出面側には射出する各色成分の被写体像を
各色の映像信号にそれぞれ光電変換する固体撮像素子が
取り付けられている。
分解プリズム、12は保持部材、12aは金属膜、13
は固体撮像素子、14は固体撮像素子取付部材、14a
は突起片、15はレンズ筐体、Lは撮像光であり、レン
ズ群10より入射される被写体の撮像光Lは、色分解プ
リズム11により被写体の撮像光を赤色(R),緑色
(G),青色(B)の三色に分解される。この色分解プ
リズムの各射出面側には射出する各色成分の被写体像を
各色の映像信号にそれぞれ光電変換する固体撮像素子が
取り付けられている。
【0008】なお、図4,図5は色分解プリズムで分解
射出する各色成分のうちの直進光と、その固体撮像素子
13のみを図示し、屈折した他の色成分については直進
光と同一構成につき図示および説明は省略する。
射出する各色成分のうちの直進光と、その固体撮像素子
13のみを図示し、屈折した他の色成分については直進
光と同一構成につき図示および説明は省略する。
【0009】色分解プリズム11は、その両側面に接着
させた一対のセラミック製の保持部材12を介してレン
ズ筐体15に取り付けられている。この接着させた一対
のセラミック製の保持部材12の外面の、後述する固体
撮像素子取付部材14の突起片14aが当接する位置周
辺には半田付け可能な金属膜12aが形成されている。
させた一対のセラミック製の保持部材12を介してレン
ズ筐体15に取り付けられている。この接着させた一対
のセラミック製の保持部材12の外面の、後述する固体
撮像素子取付部材14の突起片14aが当接する位置周
辺には半田付け可能な金属膜12aが形成されている。
【0010】また、固体撮像素子取付部材14は、半田
付け可能な金属部材からなり、色分解プリズム11を両
側より、上述した一対のセラミック製の保持部材12を
介して挟持するための互いに対向する突起片14aが形
成されている。
付け可能な金属部材からなり、色分解プリズム11を両
側より、上述した一対のセラミック製の保持部材12を
介して挟持するための互いに対向する突起片14aが形
成されている。
【0011】この固体撮像素子取付部材14の所定位置
に固体撮像素子13を取り付け、色分解プリズム11の
射出面側に、その射出面と固体撮像素子13の受光面と
を対向するように仮固定してレジストレーション調整を
行なった後、一対のセラミック製の保持部材12の外面
の金属膜12aと、固体撮像素子取付部材14の突起片
14aとを半田付けして固定している。
に固体撮像素子13を取り付け、色分解プリズム11の
射出面側に、その射出面と固体撮像素子13の受光面と
を対向するように仮固定してレジストレーション調整を
行なった後、一対のセラミック製の保持部材12の外面
の金属膜12aと、固体撮像素子取付部材14の突起片
14aとを半田付けして固定している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した色
分解プリズム11の保持部材12はセラミックなどが用
いられる一方、固体撮像素子13を保持する固体撮像素
子取付部材14はプレス成形などで形成された金属を用
いているため、両者をセラミックの保持部材12面上に
形成した金属膜12aを介して半田付け固定する際、両
者の熱膨張係数の差によって固体撮像素子13を取り付
けた後のレジストレーション調整が狂ってしまって初期
の取り付け精度を維持することができないばかりか、接
着作業に非常に多くの時間を要するなどの問題点があっ
た。
分解プリズム11の保持部材12はセラミックなどが用
いられる一方、固体撮像素子13を保持する固体撮像素
子取付部材14はプレス成形などで形成された金属を用
いているため、両者をセラミックの保持部材12面上に
形成した金属膜12aを介して半田付け固定する際、両
者の熱膨張係数の差によって固体撮像素子13を取り付
けた後のレジストレーション調整が狂ってしまって初期
の取り付け精度を維持することができないばかりか、接
着作業に非常に多くの時間を要するなどの問題点があっ
た。
【0013】そこで、例えば実開昭59ー39580号
公報に示されるように、色分解プリズムに支柱を立て、
これを固体撮像素子の孔に嵌合させ、支柱と取り付け孔
との隙間に半田付けして両者を接合するように構成して
取り付け精度を維持するようにした提案があるが、それ
ぞれの接合部材の熱膨張係数が考慮されていないため、
取り付け後、既に調整されたレジストレーションのずれ
が発生し易く、かつその調整範囲が狭く、さらに半田が
色分解プリズム及び固体撮像素子の表面側に至る可能性
があった。
公報に示されるように、色分解プリズムに支柱を立て、
これを固体撮像素子の孔に嵌合させ、支柱と取り付け孔
との隙間に半田付けして両者を接合するように構成して
取り付け精度を維持するようにした提案があるが、それ
ぞれの接合部材の熱膨張係数が考慮されていないため、
取り付け後、既に調整されたレジストレーションのずれ
が発生し易く、かつその調整範囲が狭く、さらに半田が
色分解プリズム及び固体撮像素子の表面側に至る可能性
があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたものであり、レンズ群と、色分解
プリズムと、複数の固体撮像素子とから構成される光学
系を備えた多板式ビデオ撮像装置の前記固体撮像素子の
固定方法において、前記色分解プリズムとほぼ同一の熱
膨脹係数からなる固体撮像素子取付部材に、前記色分解
プリズムを挟持するための互いに対向する一対の突出片
を形成する一方、前記固体撮像素子取付部材を前記色分
解プリズムの分解光出射面に対向させて取り付ける際に
前記突出片が当接する前記色分解プリズムの位置に金属
膜を形成し、前記金属膜と前記突出片とを半田を用いて
それぞれ接合させて、前記色分解プリズムに前記固体撮
像素子を取り付けた前記固体撮像素子取付部材を固定さ
せることを特徴とする固体撮像素子の固定方法と、レン
ズ群と、色分解プリズムと、複数の固体撮像素子とから
構成される光学系を備えた多板式ビデオ撮像装置の前記
固体撮像素子の固定方法において、前記色分解プリズム
とほぼ同一の熱膨脹係数からなる固体撮像素子取付部材
に、前記色分解プリズムを挟持するための互いに対向す
る一対の突出片を形成する一方、前記固体撮像素子取付
部材を前記色分解プリズムの分解光出射面に対向させて
取り付ける際に前記突出片が当接する前記色分解プリズ
ムの位置に、前記色分解プリズムとほぼ同一の熱膨脹係
数からなる部材の一面に金属膜を形成した接合板を接着
し、前記接合板の前記金属膜と前記突出片とを半田を用
いて接合させて、前記色分解プリズムに前記固体撮像素
子を取り付けた前記固体撮像素子取付部材を前記接合板
を介して接合させることを特徴とする固体撮像素子の固
定方法とを提供しようとするものである。
決するためになされたものであり、レンズ群と、色分解
プリズムと、複数の固体撮像素子とから構成される光学
系を備えた多板式ビデオ撮像装置の前記固体撮像素子の
固定方法において、前記色分解プリズムとほぼ同一の熱
膨脹係数からなる固体撮像素子取付部材に、前記色分解
プリズムを挟持するための互いに対向する一対の突出片
を形成する一方、前記固体撮像素子取付部材を前記色分
解プリズムの分解光出射面に対向させて取り付ける際に
前記突出片が当接する前記色分解プリズムの位置に金属
膜を形成し、前記金属膜と前記突出片とを半田を用いて
それぞれ接合させて、前記色分解プリズムに前記固体撮
像素子を取り付けた前記固体撮像素子取付部材を固定さ
せることを特徴とする固体撮像素子の固定方法と、レン
ズ群と、色分解プリズムと、複数の固体撮像素子とから
構成される光学系を備えた多板式ビデオ撮像装置の前記
固体撮像素子の固定方法において、前記色分解プリズム
とほぼ同一の熱膨脹係数からなる固体撮像素子取付部材
に、前記色分解プリズムを挟持するための互いに対向す
る一対の突出片を形成する一方、前記固体撮像素子取付
部材を前記色分解プリズムの分解光出射面に対向させて
取り付ける際に前記突出片が当接する前記色分解プリズ
ムの位置に、前記色分解プリズムとほぼ同一の熱膨脹係
数からなる部材の一面に金属膜を形成した接合板を接着
し、前記接合板の前記金属膜と前記突出片とを半田を用
いて接合させて、前記色分解プリズムに前記固体撮像素
子を取り付けた前記固体撮像素子取付部材を前記接合板
を介して接合させることを特徴とする固体撮像素子の固
定方法とを提供しようとするものである。
【0015】
【実施例】本発明の固体撮像素子の固定方法について説
明する。
明する。
【0016】図1は、本発明の固体撮像素子の固定方法
の第1実施例を示した側断面図であり、図2は図1に示
した切断線A−Aに沿った平断面図である。
の第1実施例を示した側断面図であり、図2は図1に示
した切断線A−Aに沿った平断面図である。
【0017】同図において、20はレンズ群、21は色
分解プリズム、22は固体撮像素子、23はプリズム保
持部材(以下、プリズムケースと称す)、24は固体撮
像素子取付部材、25aは金属膜、26は筐体である。
分解プリズム、22は固体撮像素子、23はプリズム保
持部材(以下、プリズムケースと称す)、24は固体撮
像素子取付部材、25aは金属膜、26は筐体である。
【0018】プリズムケース23はセラミック製の中空
部材で、その中空内には色分解プリズム21を嵌入した
後、その開口端の一方に形成されたフランジ23aによ
り筐体26に固定される。また、プリズムケース23に
嵌入した色分解プリズム21は弾性部材27により常に
筐体26側に押圧されており、この弾性部材27を係止
する係止部23bが中空内の他端に設けられている。さ
らに、他端の両側面には、中空内に嵌入した色分解プリ
ズム21の側面が露出するように切り欠かれた切欠部2
3cが形成されている。
部材で、その中空内には色分解プリズム21を嵌入した
後、その開口端の一方に形成されたフランジ23aによ
り筐体26に固定される。また、プリズムケース23に
嵌入した色分解プリズム21は弾性部材27により常に
筐体26側に押圧されており、この弾性部材27を係止
する係止部23bが中空内の他端に設けられている。さ
らに、他端の両側面には、中空内に嵌入した色分解プリ
ズム21の側面が露出するように切り欠かれた切欠部2
3cが形成されている。
【0019】図3は、固体撮像素子取付部材24の斜視
図である。
図である。
【0020】同図において、24aは第1取付部材、2
4bは第2取付部材、24cは角窓、24dは突起片、
24eは凹部、22aは固体撮像素子22の受光面であ
る。
4bは第2取付部材、24cは角窓、24dは突起片、
24eは凹部、22aは固体撮像素子22の受光面であ
る。
【0021】この固体撮像素子取付部材24は、色分解
プリズム21(熱膨張係数 8.9×10-6/℃) の熱膨張
係数に近似するチタン合金(熱膨張係数 8.41×10-6/
℃)からなる第1取付部材24aと第2取付部材24b
とで構成され、第1取付部材24aに形成された凹部2
4eには固体撮像素子22が取り付けられる。この固体
撮像素子22を取り付けた第1取付部材24aと、第2
取付部材24bとは、固体撮像素子22を挟む状態にネ
ジを用いて固定され、第2取付部材24bを色分解プリ
ズム21に固定した後に、第1取付部材24aを微動さ
せてレジストレーションの調整を容易にすることができ
るものである。
プリズム21(熱膨張係数 8.9×10-6/℃) の熱膨張
係数に近似するチタン合金(熱膨張係数 8.41×10-6/
℃)からなる第1取付部材24aと第2取付部材24b
とで構成され、第1取付部材24aに形成された凹部2
4eには固体撮像素子22が取り付けられる。この固体
撮像素子22を取り付けた第1取付部材24aと、第2
取付部材24bとは、固体撮像素子22を挟む状態にネ
ジを用いて固定され、第2取付部材24bを色分解プリ
ズム21に固定した後に、第1取付部材24aを微動さ
せてレジストレーションの調整を容易にすることができ
るものである。
【0022】また、第2取付部材24bの中央部には、
第1取付部材24aに取り付けた固体撮像素子22の受
光面22aが露出する角窓24cと、プリズムケース2
3に形成した切欠部23cより露出する色分解プリズム
21を両側面から挟む間隔を隔てた互いに対向する突起
片24dが形成されている。さらに、この突起片24d
の先端にはメッキが施されている。
第1取付部材24aに取り付けた固体撮像素子22の受
光面22aが露出する角窓24cと、プリズムケース2
3に形成した切欠部23cより露出する色分解プリズム
21を両側面から挟む間隔を隔てた互いに対向する突起
片24dが形成されている。さらに、この突起片24d
の先端にはメッキが施されている。
【0023】本実施例は、上述のように第1取付部材2
4aおよび第2取付部材24bにチタン合金を用いてい
るため、この突起片24dの先端には後述する半田付け
を容易にするため、メッキを施す必要があるが直接半田
付け可能な金属部材を用いた場合はその必要はない。
4aおよび第2取付部材24bにチタン合金を用いてい
るため、この突起片24dの先端には後述する半田付け
を容易にするため、メッキを施す必要があるが直接半田
付け可能な金属部材を用いた場合はその必要はない。
【0024】上述したように固体撮像素子22を取り付
けた第1取付部材24aと第2取付部材24bを仮固定
した後、セラミック製のプリズムケース23の切欠部2
3cより露出する色分解プリズム21を挟むように第2
取付部材24bの突起片24dを当接させて、色分解プ
リズム21の射出側に固体撮像素子22の受光面22a
を向けて取り付ける。
けた第1取付部材24aと第2取付部材24bを仮固定
した後、セラミック製のプリズムケース23の切欠部2
3cより露出する色分解プリズム21を挟むように第2
取付部材24bの突起片24dを当接させて、色分解プ
リズム21の射出側に固体撮像素子22の受光面22a
を向けて取り付ける。
【0025】この色分解プリズム21の第2取付部材2
4bの突起片24dが当接する両位置には、前もってス
パッタリング法などの製膜技術を用いて金属膜25aが
形成されている。
4bの突起片24dが当接する両位置には、前もってス
パッタリング法などの製膜技術を用いて金属膜25aが
形成されている。
【0026】従って、セラミック製のプリズムケース2
3に嵌入した色分解プリズム21の射出側に取り付けた
第2取付部材24bの突起片24dの先端と、金属膜2
5aとを半田付けして固定することが出来るものであ
る。
3に嵌入した色分解プリズム21の射出側に取り付けた
第2取付部材24bの突起片24dの先端と、金属膜2
5aとを半田付けして固定することが出来るものであ
る。
【0027】上述したように、色分解プリズム21と第
2取付部材24bを固定した後、固体撮像素子22を取
り付けた第1取付部材24aを微動させてレジストレー
ションを調整して第1取付部材24aと第2取付部材2
4bを完全に固定して組み立て調整は完了する。
2取付部材24bを固定した後、固体撮像素子22を取
り付けた第1取付部材24aを微動させてレジストレー
ションを調整して第1取付部材24aと第2取付部材2
4bを完全に固定して組み立て調整は完了する。
【0028】さらに、本発明の固体撮像素子の固定方法
の第2実施例について説明する。
の第2実施例について説明する。
【0029】先の第1実施例においては、セラミック製
のプリズムケース23の切欠部23cより露出する色分
解プリズム21の第2取付部材24bの突起片24dが
当接する両位置に、前もってスパッタリング法などの製
膜技術を用いて形成された金属膜25aと突起片24d
を半田付けして固定する固定方法であるが、本第2実施
例は色分解プリズム21と突起片24dとの間に接合板
25を介在させて固定する方法である。
のプリズムケース23の切欠部23cより露出する色分
解プリズム21の第2取付部材24bの突起片24dが
当接する両位置に、前もってスパッタリング法などの製
膜技術を用いて形成された金属膜25aと突起片24d
を半田付けして固定する固定方法であるが、本第2実施
例は色分解プリズム21と突起片24dとの間に接合板
25を介在させて固定する方法である。
【0030】即ち、第1実施例における突起片24dが
当接する色分解プリズム21の両側面位置に、一面に金
属膜25aを形成し、かつ色分解プリズム21および固
体撮像素子取付部材24と近似する熱膨張係数(熱膨張
係数 8.1×10-6/℃) からなるセラミックの接合板25
を接着させて、この接合板25の金属膜25aと、取付
部材24bの突起片24dの先端を半田付けして固定す
るものである。
当接する色分解プリズム21の両側面位置に、一面に金
属膜25aを形成し、かつ色分解プリズム21および固
体撮像素子取付部材24と近似する熱膨張係数(熱膨張
係数 8.1×10-6/℃) からなるセラミックの接合板25
を接着させて、この接合板25の金属膜25aと、取付
部材24bの突起片24dの先端を半田付けして固定す
るものである。
【0031】なお、第1実施例および第2実施例は、色
分解プリズム21で分解射出する各色成分のうちの直進
光についての固体撮像素子22の固定方法のみを図示
し、屈折した他の色成分については直進光と同一構成に
つき説明は省略している。
分解プリズム21で分解射出する各色成分のうちの直進
光についての固体撮像素子22の固定方法のみを図示
し、屈折した他の色成分については直進光と同一構成に
つき説明は省略している。
【0032】以上、説明した如く本発明の固体撮像素子
22の固定方法は、固体撮像素子22を取り付けた固体
撮像素子取付部材24を色分解プリズム21側壁に形成
した金属膜25dに直接半田付けする方法と、色分解プ
リズム21に接着した接合板25を介して固体撮像素子
22を取り付けた固体撮像素子取付部材24を半田付け
する方法とを提供するもので、色分解プリズム21と固
体撮像素子22の機械的な接合強度が大となると共に、
両者を接合した後も、色分解プリズム21と固体撮像素
子22は一体化されて位置ずれを起こすこともなく、ミ
クロンオーダで調整されたレジストレーションを初期の
調整精度に維持し得るものである。さらに、色分解プリ
ズム21とほぼ同一の熱膨脹係数からなる固体撮像素子
取付部材24および接合板25を用いることにより使用
環境温度の変化に対しても熱膨張係数の差による位置ず
れを起こすこともなく、従って調整したレジストレーシ
ョンも狂うことなく初期の取り付け精度を維持すること
ができると共に、接着作業時間も短縮できる効果を有す
るものである。
22の固定方法は、固体撮像素子22を取り付けた固体
撮像素子取付部材24を色分解プリズム21側壁に形成
した金属膜25dに直接半田付けする方法と、色分解プ
リズム21に接着した接合板25を介して固体撮像素子
22を取り付けた固体撮像素子取付部材24を半田付け
する方法とを提供するもので、色分解プリズム21と固
体撮像素子22の機械的な接合強度が大となると共に、
両者を接合した後も、色分解プリズム21と固体撮像素
子22は一体化されて位置ずれを起こすこともなく、ミ
クロンオーダで調整されたレジストレーションを初期の
調整精度に維持し得るものである。さらに、色分解プリ
ズム21とほぼ同一の熱膨脹係数からなる固体撮像素子
取付部材24および接合板25を用いることにより使用
環境温度の変化に対しても熱膨張係数の差による位置ず
れを起こすこともなく、従って調整したレジストレーシ
ョンも狂うことなく初期の取り付け精度を維持すること
ができると共に、接着作業時間も短縮できる効果を有す
るものである。
【0033】
【発明の効果】上述したように本発明は、固体撮像素子
を取り付けた固体撮像素子取付部材を色分解プリズム側
壁に形成した金属膜に直接半田付けする体撮像素子の固
定方法と、色分解プリズムに接着した接合板を介して固
体撮像素子を取り付けた固体撮像素子取付部材を半田付
けする体撮像素子の固定方法とを提供するもので、固定
した色分解プリズムと固体撮像素子の機械的な接合強度
が大となると共に、両者を接合した後も、色分解プリズ
ムと固体撮像素子は一体化して位置ずれを起こすことも
なく、ミクロンオーダで調整されたレジストレーション
を初期の調整精度に維持し得る優れた効果を有するもの
である。
を取り付けた固体撮像素子取付部材を色分解プリズム側
壁に形成した金属膜に直接半田付けする体撮像素子の固
定方法と、色分解プリズムに接着した接合板を介して固
体撮像素子を取り付けた固体撮像素子取付部材を半田付
けする体撮像素子の固定方法とを提供するもので、固定
した色分解プリズムと固体撮像素子の機械的な接合強度
が大となると共に、両者を接合した後も、色分解プリズ
ムと固体撮像素子は一体化して位置ずれを起こすことも
なく、ミクロンオーダで調整されたレジストレーション
を初期の調整精度に維持し得る優れた効果を有するもの
である。
【0034】また、色分解プリズムとほぼ同一の熱膨脹
係数からなる固体撮像素子取付部材および接合板を用い
ることにより、使用環境温度の変化に対しても、熱膨張
係数の差による固定後の位置ずれを起こすこともなく、
従って調整したレジストレーションは狂うことなく初期
の取り付け精度を維持することができる信頼性に優れた
ものであると共に、接着作業時間も短縮できる特徴があ
る。
係数からなる固体撮像素子取付部材および接合板を用い
ることにより、使用環境温度の変化に対しても、熱膨張
係数の差による固定後の位置ずれを起こすこともなく、
従って調整したレジストレーションは狂うことなく初期
の取り付け精度を維持することができる信頼性に優れた
ものであると共に、接着作業時間も短縮できる特徴があ
る。
【図1】本発明の固体撮像素子の固定方法の一実施例を
示した側断面図である。
示した側断面図である。
【図2】図1に示した切断線A−Aに沿った平断面図で
ある。
ある。
【図3】固体撮像素子取付部材の斜視図である。
【図4】固体撮像素子の固定方法の一従来例を示した側
面図である。
面図である。
【図5】図4に示した切断線A−Aに沿った平断面図で
ある。
ある。
20 レンズ群 21 色分解プリズム 22 固体撮像素子 22a 受光面 23 保持部材(プリズムケース) 24 固体撮像素子取付部材 24a 第1取付部材 24b 第2取付部材 24c 角窓 24d 突起片 24e 凹部 25 接合板 25a 金属膜 26 筐体 27 弾性部材
Claims (2)
- 【請求項1】レンズ群と、色分解プリズムと、複数の固
体撮像素子とから構成される光学系を備えた多板式ビデ
オ撮像装置の前記固体撮像素子の固定方法において、 前記色分解プリズムとほぼ同一の熱膨脹係数からなる固
体撮像素子取付部材に、前記色分解プリズムを挟持する
ための互いに対向する一対の突出片を形成する一方、前
記固体撮像素子取付部材を前記色分解プリズムの分解光
出射面に対向させて取り付ける際に前記突出片が当接す
る前記色分解プリズムの位置に金属膜を形成し、前記金
属膜と前記突出片とを半田を用いてそれぞれ接合させ
て、前記色分解プリズムに前記固体撮像素子を取り付け
た前記固体撮像素子取付部材を固定させることを特徴と
する固体撮像素子の固定方法。 - 【請求項2】レンズ群と、色分解プリズムと、複数の固
体撮像素子とから構成される光学系を備えた多板式ビデ
オ撮像装置の前記固体撮像素子の固定方法において、 前記色分解プリズムとほぼ同一の熱膨脹係数からなる固
体撮像素子取付部材に、前記色分解プリズムを挟持する
ための互いに対向する一対の突出片を形成する一方、前
記固体撮像素子取付部材を前記色分解プリズムの分解光
出射面に対向させて取り付ける際に前記突出片が当接す
る前記色分解プリズムの位置に、前記色分解プリズムと
ほぼ同一の熱膨脹係数からなる部材の一面に金属膜を形
成した接合板を接着し、前記接合板の前記金属膜と前記
突出片とを半田を用いて接合させて、前記色分解プリズ
ムに前記接合板を介して前記固体撮像素子を取り付けた
前記固体撮像素子取付部材を固定させることを特徴とす
る固体撮像素子の固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4031449A JPH05199530A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 固体撮像素子の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4031449A JPH05199530A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 固体撮像素子の固定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199530A true JPH05199530A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=12331566
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4031449A Pending JPH05199530A (ja) | 1992-01-22 | 1992-01-22 | 固体撮像素子の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05199530A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166349A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 固体撮像素子の取付装置および取付方法 |
| JP2008136064A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 固体撮像素子の取付装置および取付方法 |
-
1992
- 1992-01-22 JP JP4031449A patent/JPH05199530A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007166349A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 固体撮像素子の取付装置および取付方法 |
| JP2008136064A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 固体撮像素子の取付装置および取付方法 |
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