JPH05199754A - 多出力型電源装置 - Google Patents
多出力型電源装置Info
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- JPH05199754A JPH05199754A JP850892A JP850892A JPH05199754A JP H05199754 A JPH05199754 A JP H05199754A JP 850892 A JP850892 A JP 850892A JP 850892 A JP850892 A JP 850892A JP H05199754 A JPH05199754 A JP H05199754A
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- controlled
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- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 複数の出力のうち、特定の制御対象出力が安
定化するように、この制御対象出力をフォードバックし
て入力側のスイッチング回路1を制御する多出力型電源
装置において、各出力における電力値を比較回路4で相
互に比較し、電力値の大きな出力を上記制御対象出力と
して設定して制御する。 【効果】 各出力にそれぞれ接続された負荷が変化して
大小関係が変わるような場合でも、出力電力値の大きい
方を制御対象出力とする切換えが自動的に行われること
から、出力全体の変動に対して、安定化制御の効果がよ
り効果的に発揮される状態が維持される。このため、出
力全体の安定性が向上し、供給電力不足の発生が解消さ
れ、また、従来のようなダミー電流を流す必要もなくな
るので、効率が向上する。
定化するように、この制御対象出力をフォードバックし
て入力側のスイッチング回路1を制御する多出力型電源
装置において、各出力における電力値を比較回路4で相
互に比較し、電力値の大きな出力を上記制御対象出力と
して設定して制御する。 【効果】 各出力にそれぞれ接続された負荷が変化して
大小関係が変わるような場合でも、出力電力値の大きい
方を制御対象出力とする切換えが自動的に行われること
から、出力全体の変動に対して、安定化制御の効果がよ
り効果的に発揮される状態が維持される。このため、出
力全体の安定性が向上し、供給電力不足の発生が解消さ
れ、また、従来のようなダミー電流を流す必要もなくな
るので、効率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多出力型電源装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多出力型電源装置は、例えば図3
に示すように、一次側にスイッチング回路51を、二次
側に複数の整流平滑回路52…をそれぞれ設けると共
に、特定の整流平滑回路52からの出力(以下、制御対
象出力という)を安定化させるように、この制御対象出
力で上記スイッチング回路51をフィードバック制御す
る制御回路53を設けて構成される。この制御回路53
は、上記の制御対象出力を検出する出力検出回路54
と、この回路54で検出された検出出力に基づいて上記
スイッチング回路51を開閉制御するドライブ回路55
とから成っている。
に示すように、一次側にスイッチング回路51を、二次
側に複数の整流平滑回路52…をそれぞれ設けると共
に、特定の整流平滑回路52からの出力(以下、制御対
象出力という)を安定化させるように、この制御対象出
力で上記スイッチング回路51をフィードバック制御す
る制御回路53を設けて構成される。この制御回路53
は、上記の制御対象出力を検出する出力検出回路54
と、この回路54で検出された検出出力に基づいて上記
スイッチング回路51を開閉制御するドライブ回路55
とから成っている。
【0003】このような基本構成に基づく具体例につい
て、二つの出力数を有するスイッチングレギュレータを
例に挙げて、図4を参照してさらに説明する。この場
合、出力トランスT11に、直流入力電圧が印加される
一次側巻線N11と、制御巻線N12、および二つの二
次側巻線N21・N22とが設けられ、一次側巻線N1
1に、例えばスイッチングトランジスタから成るスイッ
チング素子Q11が前記スイッチング回路51として直
列接続されている。また、制御巻線N12に、上記スイ
ッチング素子Q11を開閉制御するドライブ回路55が
接続されている。
て、二つの出力数を有するスイッチングレギュレータを
例に挙げて、図4を参照してさらに説明する。この場
合、出力トランスT11に、直流入力電圧が印加される
一次側巻線N11と、制御巻線N12、および二つの二
次側巻線N21・N22とが設けられ、一次側巻線N1
1に、例えばスイッチングトランジスタから成るスイッ
チング素子Q11が前記スイッチング回路51として直
列接続されている。また、制御巻線N12に、上記スイ
ッチング素子Q11を開閉制御するドライブ回路55が
接続されている。
【0004】一方、各二次側巻線N21・N22にそれ
ぞれ整流平滑回路52・52が接続され、これら整流平
滑回路52・52を通して、各出力端子56・57に、
各々、直流電圧VOUT11 ・VOUT12 が出力される。そし
て、予め一方の出力電圧VOU T11 が制御対象出力として
設定され、この制御対象出力VOUT11 が出力検出回路5
4を通して前記ドライブ回路55に入力される。これに
より、このドライブ回路55によって、上記制御対象出
力VOUT11 を安定化するように、スイッチング素子Q1
1の開閉制御が行われる。
ぞれ整流平滑回路52・52が接続され、これら整流平
滑回路52・52を通して、各出力端子56・57に、
各々、直流電圧VOUT11 ・VOUT12 が出力される。そし
て、予め一方の出力電圧VOU T11 が制御対象出力として
設定され、この制御対象出力VOUT11 が出力検出回路5
4を通して前記ドライブ回路55に入力される。これに
より、このドライブ回路55によって、上記制御対象出
力VOUT11 を安定化するように、スイッチング素子Q1
1の開閉制御が行われる。
【0005】このように、従来の多出力型電源装置で
は、予め特定の出力を制御対象出力として設定し、この
制御対象出力をフィードバック制御によって安定化させ
る構成となっている。この場合、最も大きな負荷が接続
される出力を制御対象出力とすることによって、他出力
も制御対象出力に追随して安定化される。このような多
出力型電源装置が例えばファクシミリ装置等に組込ま
れ、例えば紙送り用のモータやサーマルヘッド等の高負
荷を制御対象出力とする一方、表示回路や制御回路等の
低負荷回路を他出力とする構成にして、それぞれに必要
な電圧で所要の電力の供給を行うようになっている。
は、予め特定の出力を制御対象出力として設定し、この
制御対象出力をフィードバック制御によって安定化させ
る構成となっている。この場合、最も大きな負荷が接続
される出力を制御対象出力とすることによって、他出力
も制御対象出力に追随して安定化される。このような多
出力型電源装置が例えばファクシミリ装置等に組込ま
れ、例えば紙送り用のモータやサーマルヘッド等の高負
荷を制御対象出力とする一方、表示回路や制御回路等の
低負荷回路を他出力とする構成にして、それぞれに必要
な電圧で所要の電力の供給を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような多出力型電源装置の組込まれたファクシミリ装置
等においては、出力の安定化が必ずしも充分にはなされ
ず、この結果、例えば供給電力不足を生じ易いという問
題を生じている。それは、制御対象出力に接続されたモ
ータやサーマルヘッド等は、コピーモード時においての
み動作して高負荷状態となるものであって、待機モード
時には動作せず、このときには、他出力に接続されてい
る表示回路や制御回路の負荷よりも小さくなる。この状
態においては、出力全体に対する制御対象出力の割合は
小さなものとなり、そして、この割合の小さな制御対象
出力に対するフィードバック制御では、割合の大きな他
出力側の変動に追随した補償が充分には得られなくな
る。このため、所要の電圧が確保されずに供給電力不足
を生じる結果となってしまうのである。また、これを防
止するためには、例えば、制御対象出力側が軽負荷状態
となったときにはダミー電流を制御対象出力側に流す構
成とすることが考えられるが、この場合には効率が低下
するという問題を生じてしまう。
ような多出力型電源装置の組込まれたファクシミリ装置
等においては、出力の安定化が必ずしも充分にはなされ
ず、この結果、例えば供給電力不足を生じ易いという問
題を生じている。それは、制御対象出力に接続されたモ
ータやサーマルヘッド等は、コピーモード時においての
み動作して高負荷状態となるものであって、待機モード
時には動作せず、このときには、他出力に接続されてい
る表示回路や制御回路の負荷よりも小さくなる。この状
態においては、出力全体に対する制御対象出力の割合は
小さなものとなり、そして、この割合の小さな制御対象
出力に対するフィードバック制御では、割合の大きな他
出力側の変動に追随した補償が充分には得られなくな
る。このため、所要の電圧が確保されずに供給電力不足
を生じる結果となってしまうのである。また、これを防
止するためには、例えば、制御対象出力側が軽負荷状態
となったときにはダミー電流を制御対象出力側に流す構
成とすることが考えられるが、この場合には効率が低下
するという問題を生じてしまう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の多出力型電源装
置は、上記課題を解決するために、複数の出力を備える
と共に、これら出力のうちの制御対象出力を安定化させ
るべくこの制御対象出力に基づいて入力制御手段を制御
する安定化制御手段が設けられた多出力型電源装置にお
いて、各出力における電力値を相互に比較する比較手段
と、この比較手段での比較結果に基づいて電力値の大き
な出力を上記制御対象出力として設定する制御対象出力
設定手段とがさらに設けられていることを特徴としてい
る。
置は、上記課題を解決するために、複数の出力を備える
と共に、これら出力のうちの制御対象出力を安定化させ
るべくこの制御対象出力に基づいて入力制御手段を制御
する安定化制御手段が設けられた多出力型電源装置にお
いて、各出力における電力値を相互に比較する比較手段
と、この比較手段での比較結果に基づいて電力値の大き
な出力を上記制御対象出力として設定する制御対象出力
設定手段とがさらに設けられていることを特徴としてい
る。
【0008】
【作用】上記構成においては、複数の出力は比較手段で
各々比較されて、逐次、出力電力値の大きな出力が制御
対象出力として設定される。したがって、各出力にそれ
ぞれ接続された負荷が変化して大小関係が変わるような
場合でも、出力電力値の大きい方を制御対象出力とする
切換えが自動的に行われて、これを安定化する制御が行
われる。つまり、出力全体における直接的な制御対象と
はならない非制御対象出力の割合は、直接的な制御対象
出力よりも常に小さく抑えられ、そして、この割合の大
きな制御対象出力に変動を生じさせないように安定化の
制御が行われるので、出力全体の変動に対して、安定化
制御の効果がより効果的に発揮されることとなる。この
ため、出力全体の安定性が向上し、負荷の変化時におけ
る供給電力不足の発生を解消することができる。また、
従来のようなダミー電流を流す必要もなくなるので、効
率も向上する。
各々比較されて、逐次、出力電力値の大きな出力が制御
対象出力として設定される。したがって、各出力にそれ
ぞれ接続された負荷が変化して大小関係が変わるような
場合でも、出力電力値の大きい方を制御対象出力とする
切換えが自動的に行われて、これを安定化する制御が行
われる。つまり、出力全体における直接的な制御対象と
はならない非制御対象出力の割合は、直接的な制御対象
出力よりも常に小さく抑えられ、そして、この割合の大
きな制御対象出力に変動を生じさせないように安定化の
制御が行われるので、出力全体の変動に対して、安定化
制御の効果がより効果的に発揮されることとなる。この
ため、出力全体の安定性が向上し、負荷の変化時におけ
る供給電力不足の発生を解消することができる。また、
従来のようなダミー電流を流す必要もなくなるので、効
率も向上する。
【0009】
【実施例】初めに、本発明に係る多出力型電源装置の基
本構成について、図1を参照して説明する。同図のよう
に、一次側にはスイッチング回路(入力制御手段)1
が、また、二次側には、複数の整流平滑回路2…がそれ
ぞれ設けられると共に、各整流平滑回路2…からの各出
力が入力される制御回路(安定化制御手段)3が設けら
れている。この制御回路3は、上記整流平滑回路2…か
らの各出力を比較する比較回路(比較手段)4と、その
比較結果に基づいて制御対象とする出力を選定する出力
検出回路(制御対象出力設定手段)5と、制御対象出力
の出力値に基づいて上記スイッチング回路1を開閉制御
するドライブ回路6とから構成され、比較回路4および
出力検出回路5を通してスイッチング回路1をフィード
バック制御することで、出力の安定化を図るようになっ
ている。
本構成について、図1を参照して説明する。同図のよう
に、一次側にはスイッチング回路(入力制御手段)1
が、また、二次側には、複数の整流平滑回路2…がそれ
ぞれ設けられると共に、各整流平滑回路2…からの各出
力が入力される制御回路(安定化制御手段)3が設けら
れている。この制御回路3は、上記整流平滑回路2…か
らの各出力を比較する比較回路(比較手段)4と、その
比較結果に基づいて制御対象とする出力を選定する出力
検出回路(制御対象出力設定手段)5と、制御対象出力
の出力値に基づいて上記スイッチング回路1を開閉制御
するドライブ回路6とから構成され、比較回路4および
出力検出回路5を通してスイッチング回路1をフィード
バック制御することで、出力の安定化を図るようになっ
ている。
【0010】次に、上記基本構成に基づく具体的な実施
例として、二つの出力数を有するスイッチングレギュレ
ータの例を挙げて、図2を参照して説明する。同図のよ
うに、本実施例の多出力型電源装置では、入力端子7か
ら直流入力電圧Vinが印加される一次側巻線N1を備え
た出力トランスT1が設けられ、上記一次側巻線N1に
は、例えばスイッチングトランジスタから成るスイッチ
ング素子Q1が前記スイッチング回路1として直列接続
されている。また、上記出力トランスT1には、制御巻
線N2と、二つの二次側巻線N3・N4とがさらに設け
られ、制御巻線N2に、上記スイッチング素子Q1を開
閉制御するドライブ回路6が接続されている。
例として、二つの出力数を有するスイッチングレギュレ
ータの例を挙げて、図2を参照して説明する。同図のよ
うに、本実施例の多出力型電源装置では、入力端子7か
ら直流入力電圧Vinが印加される一次側巻線N1を備え
た出力トランスT1が設けられ、上記一次側巻線N1に
は、例えばスイッチングトランジスタから成るスイッチ
ング素子Q1が前記スイッチング回路1として直列接続
されている。また、上記出力トランスT1には、制御巻
線N2と、二つの二次側巻線N3・N4とがさらに設け
られ、制御巻線N2に、上記スイッチング素子Q1を開
閉制御するドライブ回路6が接続されている。
【0011】一方、二つの二次側巻線N3・N4には、
それぞれ整流用ダイオードD1・D2と平滑コンデンサ
C1・C2とから成る整流平滑回路2a・2bがそれぞ
れ接続され、これら整流平滑回路2a・2bを通して、
第1・第2の二つの出力端子8・9に、各々、直流電圧
VOUT1・VOUT2が出力される。
それぞれ整流用ダイオードD1・D2と平滑コンデンサ
C1・C2とから成る整流平滑回路2a・2bがそれぞ
れ接続され、これら整流平滑回路2a・2bを通して、
第1・第2の二つの出力端子8・9に、各々、直流電圧
VOUT1・VOUT2が出力される。
【0012】上記各整流平滑回路2a・2bと各出力端
子8・9との間には、各出力端子8・9への出力の電圧
値および電流値を各々検出して出力電力を換算する電力
変換回路11・12が介装されている。これら電力変換
回路11・12で各々換算された出力電力(以下、検出
電力という)は、それぞれ比較回路4に入力され、この
比較回路4で、各電力変換回路11・12での各検出電
力のうち、いずれの検出電力の方が大きいかが判別され
る。そして、この比較結果に基づいて、より大きな検出
電力が出力されている側の出力電圧VOUT1又はV
OUT2が、出力検出回路5によって制御対象出力として選
定されて、前記ドライブ回路6に入力される。これによ
り、ドライブ回路6では、上記制御対象出力が安定化す
るように、前記スイッチング素子Q1の開閉制御を行う
ようになっている。
子8・9との間には、各出力端子8・9への出力の電圧
値および電流値を各々検出して出力電力を換算する電力
変換回路11・12が介装されている。これら電力変換
回路11・12で各々換算された出力電力(以下、検出
電力という)は、それぞれ比較回路4に入力され、この
比較回路4で、各電力変換回路11・12での各検出電
力のうち、いずれの検出電力の方が大きいかが判別され
る。そして、この比較結果に基づいて、より大きな検出
電力が出力されている側の出力電圧VOUT1又はV
OUT2が、出力検出回路5によって制御対象出力として選
定されて、前記ドライブ回路6に入力される。これによ
り、ドライブ回路6では、上記制御対象出力が安定化す
るように、前記スイッチング素子Q1の開閉制御を行う
ようになっている。
【0013】上記構成の装置において、例えば第1出力
端子8に接続されている負荷の方が、第2出力端子9に
接続されている負荷よりも大きいような負荷モード時に
は、これらの負荷に応じた出力電力が各電力変換回路1
1・12で各々検出され、さらに、比較回路4におい
て、第1出力端子8側の検出電力が大きいことが判別さ
れて、出力検出回路5では、第1出力端子8に出力され
ている第1出力電圧VOU T1が制御対象出力として選定さ
れる。そして、この第1出力電圧VOUT1がドライブ回路
6に入力されて、スイッチング素子Q1の開閉制御が行
われ、これによって、上記の第1出力電圧VOUT1の安定
化が図られる。このとき、第2出力電圧VOUT2は、第1
出力電圧V0UT1の影響を受けながら安定化する。
端子8に接続されている負荷の方が、第2出力端子9に
接続されている負荷よりも大きいような負荷モード時に
は、これらの負荷に応じた出力電力が各電力変換回路1
1・12で各々検出され、さらに、比較回路4におい
て、第1出力端子8側の検出電力が大きいことが判別さ
れて、出力検出回路5では、第1出力端子8に出力され
ている第1出力電圧VOU T1が制御対象出力として選定さ
れる。そして、この第1出力電圧VOUT1がドライブ回路
6に入力されて、スイッチング素子Q1の開閉制御が行
われ、これによって、上記の第1出力電圧VOUT1の安定
化が図られる。このとき、第2出力電圧VOUT2は、第1
出力電圧V0UT1の影響を受けながら安定化する。
【0014】一方、上記から、例えば第1出力端子8に
接続されている負荷が変化して、この第1出力端子8へ
の出力電力が低下し、これによって、各電力変換回路1
1・12でそれぞれ検出される電力の大小が上記から逆
転すると、これが比較回路4で判別される結果、出力検
出回路5では、第2出力電圧VOUT2を制御対象出力とし
て選定し、この電圧VOUT2が出力検出回路5に入力され
る。これにより、スイッチング素子Q1は、第2出力電
圧VOUT2を安定化するように開閉制御される。このと
き、第1出力電圧VOUT1は、第2出力電圧VOUT2の影響
を受けながら安定化する。
接続されている負荷が変化して、この第1出力端子8へ
の出力電力が低下し、これによって、各電力変換回路1
1・12でそれぞれ検出される電力の大小が上記から逆
転すると、これが比較回路4で判別される結果、出力検
出回路5では、第2出力電圧VOUT2を制御対象出力とし
て選定し、この電圧VOUT2が出力検出回路5に入力され
る。これにより、スイッチング素子Q1は、第2出力電
圧VOUT2を安定化するように開閉制御される。このと
き、第1出力電圧VOUT1は、第2出力電圧VOUT2の影響
を受けながら安定化する。
【0015】このように、上記実施例においては、複数
の出力にそれぞれ接続された負荷の大小関係が変化する
ような場合、より大きな電力消費が行われる側を逐次選
定して、その出力を安定化するように動作する。
の出力にそれぞれ接続された負荷の大小関係が変化する
ような場合、より大きな電力消費が行われる側を逐次選
定して、その出力を安定化するように動作する。
【0016】従来は、前記したように、安定化の対象と
なる出力が予め固定設定されていたために、この制御対
象出力に接続されている負荷が変化して、他の非制御対
象出力に接続されている負荷よりも小さくなったときに
は、出力全体に対する安定化制御が充分には機能しなく
なり、この結果、出力不足が生じたり、或いは、これを
解消するために、ダミー電流を流す等の対策を必要とし
ていた。しかしながら、上記実施例においては、常に、
より大きな電力を消費する負荷への出力電圧を制御対象
出力とする切換えが自動的に行われ、したがって、出力
全体に対する安定化制御がより効果的に機能する状態が
維持される。この結果、接続される負荷の変動に対して
出力全体の安定性が向上し、供給電力不足を生じさせな
い高性能の定電圧電源として機能する。また、従来のよ
うなダミー電流を流す必要もなくなるので、高効率を維
持し得るものともなっている。
なる出力が予め固定設定されていたために、この制御対
象出力に接続されている負荷が変化して、他の非制御対
象出力に接続されている負荷よりも小さくなったときに
は、出力全体に対する安定化制御が充分には機能しなく
なり、この結果、出力不足が生じたり、或いは、これを
解消するために、ダミー電流を流す等の対策を必要とし
ていた。しかしながら、上記実施例においては、常に、
より大きな電力を消費する負荷への出力電圧を制御対象
出力とする切換えが自動的に行われ、したがって、出力
全体に対する安定化制御がより効果的に機能する状態が
維持される。この結果、接続される負荷の変動に対して
出力全体の安定性が向上し、供給電力不足を生じさせな
い高性能の定電圧電源として機能する。また、従来のよ
うなダミー電流を流す必要もなくなるので、高効率を維
持し得るものともなっている。
【0017】なお、上記実施例においては、出力端子8
・9への出力電力をそれぞれ検出して切換制御する構成
とした例を挙げて説明したが、例えば第2出力端子9へ
接続されている負荷にあまり変化が生じない場合には、
この負荷での概算の消費電力値を予め比較回路4に設定
すると共に、第1出力端子8側の出力電力のみを検出す
る構成として、この検出電力値が上記設定電力値を超え
るときに第1出力電圧VOUT1を制御対象出力とする一
方、検出電力値が設定電力値以下となったときに、第2
出力電圧VOUT2を制御対象出力とするように切換える構
成とすることも可能である。また、上記実施例において
は、出力電圧の安定化を図る定電圧電源を例に挙げて説
明したが、定電流電源等のその他の形式の電源装置にお
いても、本発明を適用して構成することが可能である。
・9への出力電力をそれぞれ検出して切換制御する構成
とした例を挙げて説明したが、例えば第2出力端子9へ
接続されている負荷にあまり変化が生じない場合には、
この負荷での概算の消費電力値を予め比較回路4に設定
すると共に、第1出力端子8側の出力電力のみを検出す
る構成として、この検出電力値が上記設定電力値を超え
るときに第1出力電圧VOUT1を制御対象出力とする一
方、検出電力値が設定電力値以下となったときに、第2
出力電圧VOUT2を制御対象出力とするように切換える構
成とすることも可能である。また、上記実施例において
は、出力電圧の安定化を図る定電圧電源を例に挙げて説
明したが、定電流電源等のその他の形式の電源装置にお
いても、本発明を適用して構成することが可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明の多出力型電源装置は、以上のよ
うに、複数の出力を備えると共に、これら出力のうちの
制御対象出力を安定化させるべくこの制御対象出力に基
づいて入力制御手段を制御する安定化制御手段が設けら
れた多出力型電源装置であって、各出力における電力値
を相互に比較する比較手段と、この比較手段での比較結
果に基づいて電力値の大きな出力を上記制御対象出力と
して設定する制御対象出力設定手段とがさらに設けられ
ている構成である。
うに、複数の出力を備えると共に、これら出力のうちの
制御対象出力を安定化させるべくこの制御対象出力に基
づいて入力制御手段を制御する安定化制御手段が設けら
れた多出力型電源装置であって、各出力における電力値
を相互に比較する比較手段と、この比較手段での比較結
果に基づいて電力値の大きな出力を上記制御対象出力と
して設定する制御対象出力設定手段とがさらに設けられ
ている構成である。
【0019】これにより、各出力にそれぞれ接続された
負荷が変化して大小関係が変わるような場合でも、出力
電力値の大きい方を制御対象出力とする切換えが自動的
に行われて、これを安定化する制御が行われ、出力全体
の変動に対して、安定化制御の効果がより効果的に発揮
される。このため、出力全体の安定性が向上し、負荷の
変化時における供給電力不足の発生を解消することがで
きると共に、従来のようなダミー電流を流す必要もなく
なくので、効率を向上することができるという効果を奏
する。
負荷が変化して大小関係が変わるような場合でも、出力
電力値の大きい方を制御対象出力とする切換えが自動的
に行われて、これを安定化する制御が行われ、出力全体
の変動に対して、安定化制御の効果がより効果的に発揮
される。このため、出力全体の安定性が向上し、負荷の
変化時における供給電力不足の発生を解消することがで
きると共に、従来のようなダミー電流を流す必要もなく
なくので、効率を向上することができるという効果を奏
する。
【図1】本発明の多出力型電源装置の基本構成を示す制
御ブロック図である。
御ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における多出力型電源装置の
構成を示す回路ブロック図である。
構成を示す回路ブロック図である。
【図3】従来の多出力型電源装置の基本構成を示す制御
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】従来の多出力型電源装置の一例を示す回路ブロ
ック図である。
ック図である。
1 スイッチング回路(入力制御手段) 3 制御回路(安定化制御手段) 4 比較回路(比較手段) 5 出力検出回路(制御対象出力設定手段)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の出力を備えると共に、これら出力の
うちの制御対象出力を安定化させるべくこの制御対象出
力に基づいて入力制御手段を制御する安定化制御手段が
設けられた多出力型電源装置において、 各出力における電力値を相互に比較する比較手段と、こ
の比較手段での比較結果に基づいて電力値の大きな出力
を上記制御対象出力として設定する制御対象出力設定手
段とがさらに設けられていることを特徴とする多出力型
電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP850892A JPH05199754A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 多出力型電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP850892A JPH05199754A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 多出力型電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05199754A true JPH05199754A (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11695070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP850892A Pending JPH05199754A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 多出力型電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05199754A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005505230A (ja) * | 2001-10-05 | 2005-02-17 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 低供給電圧電力消費源に電力を供給する方法 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP850892A patent/JPH05199754A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005505230A (ja) * | 2001-10-05 | 2005-02-17 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 低供給電圧電力消費源に電力を供給する方法 |
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