JPH0520061Y2 - - Google Patents

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JPH0520061Y2
JPH0520061Y2 JP1986190727U JP19072786U JPH0520061Y2 JP H0520061 Y2 JPH0520061 Y2 JP H0520061Y2 JP 1986190727 U JP1986190727 U JP 1986190727U JP 19072786 U JP19072786 U JP 19072786U JP H0520061 Y2 JPH0520061 Y2 JP H0520061Y2
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、中間周波共振回路を経て出力される
映像中間周波の周波数特性を受信チヤンネル毎に
自動的に補正して、いずれの受信チヤンネルであ
つても最良の画質が得られるようにした映像受信
装置に関するものである。
(従来の技術) 第5図に、従来の映像受信装置の要部回路図を
示す。第5図において、アンテナ1で受信された
テレビ信号はチユーナ2に与えられ、チユーナ2
で適宜に選局されたチヤンネルのテレビ信号が中
間周波に変換されて端子3に出力される。さら
に、この中間周波は映像中間周波増幅回路4で増
幅される。そして、この映像中間周波増幅回路4
には、コンデンサ5と可変コイル6からなる中間
周波共振回路が備えられ、この中間周波共振回路
を経て出力される映像中間周波の周波数特性の調
整がなされる。なお、7は電源端子である。さら
に、中間周波共振回路から出力された映像中間周
波は、中間周波バンドパスフイルタ8を介して映
像検波回路9に与えられ、映像検波出力として端
子10に出力される。ここで、映像検波回路9か
らAGC信号およびAFC信号がチユーナ2に与え
られてAGC回路およびAFC回路が構成されてい
る。さらに、端子10に出力された映像検波出力
は、バツフアアンプ12を介して出力端子13に
出力される。なお、11は、バツフアアンプ12
の電源端子である。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、チユーナ2から端子3に出力される
中間周波の特性および映像中間周波増幅回路4の
出力周波数特性は、第3図a,cのごとく映像搬
送波の中間周波pと音声搬送波の中間周波Sとの
間が平坦であることが望ましい。この間が平坦で
ないと、色副搬送波の中間周波Cと映像搬送波の
中間周波Pとのレベル差が、受信時の色副搬送波
と映像搬送波とのレベル差とは異なつたものとな
り、映像検波回路9から出力される映像検波出力
による画像は、色が忠実に再現できず、また画像
がぼけたりする。
しかしながら、チユーナ2から出力される中間
周波はチユーナ2の高周波増幅回路の共振周波数
が可変であるため受信チヤンネル毎に周波数特性
が異なり、受信チヤンネル毎に画像の画質が大き
く異なるという問題点があつた。
この画質の劣化を少なくするために、上記した
従来の映像受信装置では、中間周波共振回路を形
成する可変コイル6を調整して全ての受信チヤネ
ンルでほぼ良好な画質が得られるように調整され
ているにすぎない。このため、各チヤネンルは必
ずしも最良の画質となるように調整されておら
ず、改善が要望されていた。
本考案の目的は、上記した従来の映像受信装置
の問題点を解決すべくなされたもので、映像中間
周波の周波数特性を受信チヤネンル毎に自動的に
補正して、いずれの受信チヤネンルであつても最
良の画質が得られるようにした映像受信装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本考案の映像受
信装置は、映像中間周波増幅回路の一部を形成し
可変容量ダイオードを含む単峰特性の中間周波共
振回路と、この中間周波共振回路の出力が与えら
れる中間周波バンドパスフイルタと、この中間周
波バンドパスフイルタの出力が与えられる映像検
波回路と、この映像検波回路の映像検波出力から
またはこの回路の前段でカラーバースト信号を抜
き取るカラーバースト抜き取り回路と、この抜き
取られた前記カラーバースト信号のレベルに応じ
た制御電圧を前記可変容量ダイオードに与える制
御電圧回路と、を備え、前記カラーバースト信号
のレベルに応じて前記中間周波共振回路の共振周
波数を制御されるように構成されている。
(作用) カラーバースト信号のレベルに応じて中間周波
共振回路に含まれる可変容量ダイオードに与える
制御電圧が調整されるので、カラーバースト信号
のレベルに応じて中間周波共振回路の共振周波数
が制御される。即ち共振周波数は、カラーバース
ト信号のレベルが小さければ色副搬送波の中間周
波に近づき、カラーバースト信号のレベルが大き
ければ映像搬送波の中間周波に近づく。この結
果、チユーナと映像中間周波増幅回路との合成周
波数特性は、色副搬送波と映像搬送波との中間周
波のレベルが同じとなるように自動的に補正がな
される。
しかも、中間周波バンドパスフイルタの周波数
特性は一定であり、色副搬送波と映像搬送波の中
間周波を含む所定の帯域信号が映像検波回路に与
えられる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図ないし第4図を
参照して説明する。尚、受信される映像搬送波と
色副搬送波のレベルは異なつているのが一般的で
あるが、説明の便宜上、これらを等しいレベルと
して説明する。また、第2図ないし第4図におい
て、P,C,Sはそれぞれ映像搬送波、色副搬送
波、音声搬送波の中間周波を表わし、以下これら
の中間周波をそれぞれP,C,Sと略称する。第
1図は、本考案の映像受信装置の一実施例の要部
回路図であり、第1図において、第5図と同じ回
路素子には同じ符号を付けて重複する説明を省略
する。第2図は、Pのレベルが大きいときの第1
図の動作を説明する図であり、第3図は、PとC
のレベルが同じときの第1図の動作を説明する図
であり、第4図は、Cのレベルが大きいときの第
1図の動作を説明する図である。尚、第2図ない
し第4図において、a,b,cはそれぞれチユー
ナ2の出力周波数特性、中間周波共振回路の周波
数特性、映像中間周波増幅回路の出力周波数特性
である。
第1図において、第5図と相違するところは以
下のとおりである。映像検波回路9から端子10
に出力された映像検波出力の一部が、カラーバー
スト抜き取り回路14に与えられ、ここで抜き取
られたカラーバースト信号はCのレベルに比例し
ており、このカラーバースト信号が増幅回路15
で増幅され、さらにAM検波回路16で検波され
てカラーバースト信号のレベルに応じた検波電圧
に変換される。そして、この検波電圧が反転回路
22で反転されてオペ・アンプ17のマイナス入
力端に与えられる。このオペ・アンプ17のプラ
ス入力端には、電源端子20に与えられる所定の
電圧が基準電圧設定用可変抵抗21で適宜に分圧
されて基準電圧として与えられる。なお、AM検
波回路16と反転回路22とオペ・アンプ17お
よび基準電圧設定用可変抵抗21で制御電圧回路
が形成されている。
さらに、映像中間周波増幅回路4の一部を形成
して、出力端と接地間に、結合コンデンサ18と
可変容量ダイオード19が直列に介装され、この
可変容量ダイオード19を含んで単峰特性の中間
周波共振回路が形成されている。そして、この可
変容量ダイオード19のカソードにオペ・アンプ
17の出力端より制御電圧が与えられる。
かかる構成において、AGC動作により映像検
波回路9に与えられる中間周波バンドパスフイル
タ8の出力信号のレベルはほぼ一定である。ま
た、P,Cのレベルはほぼ等しい。
そこでまず、第3図aのごとく、チユーナ2か
ら出力される中間周波のP,Sが同じレベルであ
るときに、カラーバースト信号のレベルに応じて
出力される制御電圧により、第3図bのごとく、
中間周波共振回路の共振周波数をP,Sの中央の
周波数となるように基準電圧を調整する。する
と、映像中間周波は、第3図cのごとくP,S間
でほぼ平坦になり、PとCが同じレベルとなる。
ここで、あるチヤンネルを受信したときに、第
2図aのごとく、チユーナ2からPがSより大き
いレベルで出力されると、映像検波出力から抜き
取られたカラーバースト信号のレベルが小さくな
り、オペ・アンプ17から出力される制御電圧が
低くなる。このため、可変容量ダイオード19の
容量は増加し、中間周波共振回路の共振周波数
が、第2図bのごとく、低くなつてSに近づく。
したがつて、Pが相対的に減衰され、第2図cの
ごとく、映像中間周波は、PとCがほぼ同じレベ
ルでその間が平坦な周波数特性に自動的に補正さ
れる。また、他のチヤンネルを受信したときに、
第4図aのごとく、チユーナ2からSがPより大
きいレベルで出力されると、カラーバースト信号
のレベルが大きくなり、制御電圧が高くなる。こ
のため、可変容量ダイオード19の容量は減少
し、中間周波共振回路の共振周波数が、第4図b
のごとく、高くなつてPに近づく。したがつて、
Cが相対的に減衰され、第4図cのごとく、Pと
Cがほぼ同じレベルで平坦な周波数特性に自動的
に補正される。
なお、上記実施例では、映像検波出力からカラ
ーバースト信号を抜き取るように構成したが、映
像検波回路9の前段で映像中間周波から適宜に抜
き取るようにしても良い。また、映像検波回路9
にはP,Cの間の帯域信号が与えられれば良く、
Sは中間周波バンドパスフイルタ8等で適宜に減
衰される。さらに、制御電圧回路は上記実施例の
構造に限られず、カラーバースト信号のレベルに
応じて可変容量ダイオード19の容量を適宜に制
御できる構造であれば良い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案の映像受信装置に
よれば、受信チヤネンル毎に映像中間周波の周波
数特性が、映像搬送波と色副搬送波との中間周波
のレベルがほぼ同じでその間で平坦となるように
自動的に補正されるので、いずれの受信チヤンネ
ルであつても最良の画質を得ることができる。
そして、映像中間周波増幅回路の一部を形成す
る中間周波共振回路を経た出力が更に所定の帯域
幅の中間周波バンドパスフイルタを経て映像検波
回路に与えられるので、中間周波共振回路は、単
峰特性で良くしかも周波数特性の制御が容易であ
るとともにその回路構成も簡単であり、安価に構
成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の映像受信装置の一実施例の
要部回路図であり、第2図は、映像搬送波の中間
周波のレベルが大きいときの第1図の動作を説明
する図であり、第3図は、映像搬送波と色副搬送
波との中間周波のレベルが同じときの第1図の動
作を説明する図であり、第4図は、色副搬送波の
中間周波のレベルが大きいときの第1図の動作を
説明する図であり、第5図は、従来の映像受信装
置の要部回路図である。 4……映像中間周波増幅回路、5……コンデン
サ、6……可変コイル、8……中間周波バンドパ
スフイルタ、9……映像検波回路、14……カラ
ーバースト抜き取り回路、16……AM検波回
路、17……オペ・アンプ、18……結合コンデ
ンサ、19……可変容量ダイオード、21……基
準電圧設定用可変抵抗、31……反転回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 映像中間周波増幅回路の一部を形成し可変容量
    ダイオードを含む単峰特性の中間周波共振回路
    と、この中間周波共振回路の出力が与えられる中
    間周波バンドパスフイルタと、この中間周波バン
    ドパスフイルタの出力が与えられる映像検波回路
    と、この映像検波回路の映像検波出力からまたは
    その回路の前段でカラーバースト信号を抜き取る
    カラーバースト抜き取り回路と、この抜き取られ
    た前記カラーバースト信号のレベルに応じた制御
    電圧を前記可変容量ダイオードに与える制御電圧
    回路と、を備え、前記カラーバースト信号のレベ
    ルに応じて前記中間周波共振回路の共振周波数を
    制御するように構成したことを特徴とする映像受
    信装置。
JP1986190727U 1986-12-10 1986-12-10 Expired - Lifetime JPH0520061Y2 (ja)

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JPS6395373U JPS6395373U (ja) 1988-06-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60163877U (ja) * 1984-04-09 1985-10-31 日本ビクター株式会社 映像信号受信回路

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