JPH05200682A - 脚式移動ロボットの歩行制御装置 - Google Patents

脚式移動ロボットの歩行制御装置

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JPH05200682A
JPH05200682A JP3355919A JP35591991A JPH05200682A JP H05200682 A JPH05200682 A JP H05200682A JP 3355919 A JP3355919 A JP 3355919A JP 35591991 A JP35591991 A JP 35591991A JP H05200682 A JPH05200682 A JP H05200682A
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walking
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    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D57/00Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track
    • B62D57/02Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 2足歩行ロボットの胴体部に外力を検出する
センサを取り付け、検出値に応じて遊脚の着地位置を補
正する。補正量は、検出値の積分値に遊脚の軌道上の位
置に応じて可変に設定される係数を乗じた値に基づき、
ロボット進行方向とそれに直交する方向とについて決定
する。 【効果】 外力を直接的に検出して補正量を決定するの
で、速やかに安定した姿勢を回復することができ、大き
な外力に対しても安定である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は脚式移動ロボットの歩
行制御装置に関し、より具体的には2足歩行などの脚式
移動ロボットにおいて、外力によって姿勢が崩れたとき
遊脚の着地位置を補正して迅速に姿勢の安定を回復する
様にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】2足歩行のパーソナルロボットなど人間
と共存することを予定されるロボットは、人間に押され
たり、障害物に接触するなどして姿勢を崩すことが予想
される。そのときに簡単に転倒してはロボット本来の機
能を果たすことができない。特に2足歩行ロボットの場
合には1方の足で自重を支持しつつ他方の足を遊脚とし
て前方に駆動して歩行することから、片足立ちの時間が
長く、これが大きな問題となる。
【0003】この様な2足歩行ロボットの姿勢制御は種
々行われており、例えば第7回ロボット学会学術講演会
において早稲田大学研究室より、ロボットに作用する外
力を脚部リンクの脛部に配置した6軸力センサによって
検出し、外力によって生じる姿勢の変化を検知して補正
動作を行う技術が提案されている。また米国クレムソン
大学より”IEEE, Transactions on Systems, Man and C
ybernetics. Vol.19,No.1, 1989”において支持脚の足
平と路面の角度から外力を検出し、同様にその外力によ
って生じる姿勢の変化を検知して補正する技術が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来技術にお
いては共に、外力によって生じる姿勢の変化を求めて補
正動作を行うものであるため、補正動作が結果的に遅れ
る不都合があった。
【0005】従って、この発明の目的はその欠点を解消
し、外力を受けたときに迅速に補正動作を行って安定し
た姿勢を速やかに回復する様にした脚式移動ロボットの
歩行制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ためにこの発明は例えば請求項1項に示す如く、基体
と、それに関節を介して連結される複数本の脚部リンク
とを有する脚式移動ロボットの歩行制御装置において、
前記ロボットに作用する外力を検出する検出手段、及
び、検出された外力に応じて前記関節を駆動する制御値
を補正する補正手段を備える如く構成した。尚、この明
細書において「歩行」なる語は、歩行状態のみならず、
静止状態をも含むものとして使用する。
【0007】
【作用】ロボットに作用する外力を直接的に検出して関
節駆動制御値を補正する様にしたことから、迅速に姿勢
の安定を回復することができる。
【0008】
【実施例】以下、脚式移動ロボットとして2足歩行ロボ
ットを例にとってこの発明の実施例を説明する。図1は
そのロボット1を全体的に示す説明スケルトン図であ
り、左右それぞれの脚部に6個の関節(軸)を備える
(理解の便宜のために各関節(軸)をそれを駆動する電
動モータで例示する)。該6個の関節(軸)は上から順
に、腰の脚部回旋用の関節(軸)10R,10L(右側
をR、左側をLとする。以下同じ)、腰のピッチ方向
(x方向)の関節(軸)12R,12L、同ロール方向
(y方向)の関節(軸)14R,14L、膝部のピッチ
方向の関節(軸)16R,16L、足首部のピッチ方向
の関節(軸)18R,18L、同ロール方向の関節
(軸)20R,20Lとなっており、その下部には足部
22R,22Lが取着されると共に、最上位には胴体部
(基体)24が設けられ、その内部には制御ユニット2
6が格納される。
【0009】上記において股関節は関節(軸)10R
(L),12R(L),14R(L)から構成され、ま
た足関節は、関節(軸)18R(L),20R(L)か
ら構成されると共に、脚部リンクは左右の足についてそ
れぞれ6つの自由度を与えられ、歩行中にこれらの6×
2=12個の関節(軸)をそれぞれ適宜な角度に駆動す
ることで、足全体に所望の動きを与えることができ、任
意に3次元空間を歩行することができる様に構成され
る。尚、股関節と膝関節との間は大腿リンク28R,2
8Lで、膝関節と足関節との間は下腿リンク30R,3
0Lで連結される。これらの関節は主として先に述べた
様に電動モータと、その出力を倍力する減速機とから構
成されるが、その詳細は先に本出願人が提案した出願
(特願平1−324218号(特開平3−184782
号))などに述べられており、それ自体はこの発明の要
旨とするところではないので、これ以上の説明は省略す
る。
【0010】ここで、図1に示すロボット1において、
足首部には公知の6軸力センサ36が設けられ、足部を
介してロボットに伝達されるx, y,z方向の力成分F
x,Fy,Fz とその3軸回りのモーメント成分Mx,My,M
z とを測定し、足部の着地の有無と支持脚に加わる力の
大きさと方向とを検出する。また足ヒラ(足裏)の四隅
には公知の接地スイッチ38が設けられて、接地の有無
を検出する。更に、胴体部24の上部には、一対の傾斜
センサ40,42が設置され、x−z平面内のz軸に対
する傾きとその角速度、同様にy−z平面内のz軸に対
する傾きとその角速度を検出する。更に、胴体部24上
にはその傾斜センサに隣接して外力センサ44が設置さ
れて胴体部24に加わる外力を検出する。即ち、図2に
良く示す様に、胴体部24の周囲にはカバー46が配置
され、そのカバー46は外力センサ44を介して胴体部
24に固定される。外力センサ44としては先に符号3
6で示した6軸力センサを用いると共に、胴体部24に
そのセンサ44を強固に固定し、次いでセンサ44とカ
バー46とを強固に固定することによって、カバー46
に作用する外力(力、モーメント)を検出できる様に構
成する。これらセンサ36などの出力は前記した胴体部
24内の制御ユニット26に送られる。
【0011】図3は制御ユニット26の詳細を示すブロ
ック図であり、マイクロ・コンピュータから構成され
る。そこにおいて傾斜センサ40,42などの出力はA
/D変換回路50でデジタル値に変換され、その出力は
バス52を介してRAM54に送られる。また各電動モ
ータに隣接して配置されるエンコーダ56,58などの
出力はカウンタ60を介してRAM54内に入力される
と共に、接地スイッチ38等の出力は波形整形回路62
を経て同様にRAM54内に格納される。制御ユニット
内にはCPU64が設けられており、ROM66に格納
されている歩行データを読み込んでカウンタ60から送
出される実測値との偏差から電動モータの電流指令値を
算出し、D/A変換回路68を介してサーボアンプ70
に送出する。尚、符号76は進路、歩幅等の歩容変更指
令用のジョイスティックを、符号78は原点(直立)姿
勢決定用の原点スイッチを、符号80はオーバラン防止
用のリミットスイッチを示す。
【0012】続いて、図4フロー・チャートを参照して
本制御装置の動作を説明するが、具体的な説明に入る前
に本制御の特徴を概説すると、図1に示したロボット1
は予め定められた時系列の歩行データ、例えば重心位
置、着地位置などのデータに従って各関節角をリアルタ
イムに計算し、両足支持期と片足支持期とを交互に繰り
返しつつ歩行する。その片足支持期に図5に示す様に横
方向(図1に示した様に進行(ピッチ)方向をx方向と
するとy方向)から外力Fy を受けた場合、前記した外
力センサ44(6軸力センサ)の検出値から図示の式に
従ってモーメントMを算出し、続いて図6に示す様に外
力が作用し続ける間モーメントの積分値(力積)を算出
し、それに所定の係数nを乗じて遊脚の着地補正量(距
離)ΔX,ΔYを算出する。ここでx方向に進行中にy
方向から外力Fy を受けたとき、発生するモーメントM
はx軸回りの値Mxのみに止まらず、y軸回りにも値M
y を生ずるので、遊脚着地補正量はそれらに応じてx方
向の補正距離ΔXとy方向の補正距離ΔYとを算出し、
それに係数nを乗じて得た値を合算して決定する。図7
は係数nの特性を示しており、図示の如く、係数nは遊
脚の軌道上の位置に従って可変に設定すると共に、両足
支持期、即ち着地時期に近づくに従って大きくなる様に
設定する。これは、この係数をモーメントの積算値に乗
じて補正量を決定することから、着地時期に近づくに従
って補正速度を上げて姿勢回復を速くするためである。
図8はこの制御動作を示すブロック線図であるが、外力
を受けたときは、それに応じて今述べた様に決定される
補正量ΔX(Y)が設定歩行データX,Y(予め設定さ
れたX,Y方向の着地位置)に加算され、それに基づい
て目標関節角が計算される様に構成したので、補正量が
増加するほど偏差が大きくなってモータの駆動トルクが
大きく、結果的に遊脚駆動速度が速められる。尚、この
制御動作は同図に示す如く、図1に示したロボットをモ
デル化し、τ=Hrθr+Hd−Fpθ−Fvθドット
なる運動方程式において、実際角度θrが目標角度θに
なる様にトルクτを制御する手法を前提とする(ここで
Hr,Hd,Fp,Fvは行列式を示す)。
【0013】上記した補正動作は簡単に言えば、図5に
おいて外力に応じて遊脚の着地位置を斜め後方に補正し
て姿勢の安定を回復するものである。尚、これは図9に
示す様に、x方向、即ち、進行方向の前後から外力Fx
を受けたときも、y軸回りのモーメントMyがほとんど
全てとなる点を除けば、同様であって同図に示す式から
補正量を算出し、斜め後(前)方に遊脚着地位置を補正
する。尚、ロボット1の足部22の足裏面にはゴムなど
の弾性体を貼りつけておいて路面との摩擦係合力を高め
ておき、x,y方向から外力を受けてもz軸回りにスピ
ンしない様に構成する。
【0014】以上を前提として図4フロー・チャートの
説明に入ると、S10で装置各部をイニシャライズした
後、S12で歩行終了ではないことを確認し、S14に
進んでデータ時刻t(n)に初期化する。続いて、S1
6に進んで時刻t(n)が歩行の1周期(両足支持期〜
片足支持期〜両足支持期、人の場合で言えば1歩、を1
周期とする)を超えないことを確認した後、S18に進
んでタイマ割り込みを待ち、続いてS20で時刻t
(n)の歩行データ(遊脚の着地位置など)を読み込
む。続いてS22において外力を受けたときはモーメン
トMx ,My を決定し、S24で先に述べた積分計算を
行い、S26で遊脚の位置補正量ΔX,ΔYを計算し、
S28で設定データX,Yに加算して補正し、S30で
補正位置に応じた姿勢となるべく、12個の関節角を計
算する。続いてS32で計算値を出力し、S34で時刻
をインクリメントし、S16に戻る。S16で歩行の1
周期を超えたと判断されるときはS12に戻り、歩行終
了ではないと判断される限り、S14で時刻を合わせつ
つS16,S18以下をループすると共に、S12で歩
行終了と判断されるときはS36で必要な事後処理を行
って終わる。
【0015】この実施例においては上記の如く、胴体部
(基体)に加わるモーメントを外力センサ(6軸力セン
サ)から検出し、それに応じて遊脚の着地位置をx(進
行)方向とy(それに直交する)方向とに補正し、その
補正位置に着地する様に関節駆動値を制御する様にした
ので、外力を受けたときは迅速に安定した姿勢を回復す
ることができ、また遊脚の着地位置を補正することか
ら、大きな外力を受けたときも安定である。またモーメ
ントの積分値を求め、それに遊脚の軌道上の位置に応じ
て着地付近になるほど大きくなる様に設定した係数nを
乗じて遊脚着地補正量を決める様にしたので、外力が作
用する間は外力の大きさに応じて姿勢回復に必要な修正
量を適切に決定することができ、また着地付近で外力を
受ける場合は例えば離床付近で同一の外力を受けた場合
に比して補正速度を上げる様にしたので、結果的により
速く関節を駆動することとなり、片足支持期のどの位置
で外力を受けても常に姿勢の安定を迅速に回復すること
ができる。
【0016】図10以下はこの発明の第2の実施例を示
しており、この場合には外力センサとして胴体部24の
上部に6軸力センサを配置する代わりに、胴体部24の
周囲に比較的廉価な圧電素子からなるセンサ44を複数
個、図示例の場合には胴体部1面当たり9個、配置す
る。そしてこの配置位置に対応する座標を前記したRO
M66内に記憶しておくことにより、外力の作用位置を
検出できる様にした。遊脚着地位置補正量は図11下部
に示す式からほぼ第1実施例と同様に算出されるが、第
1実施例と異なる点を説明すると、モーメントMについ
ては圧電素子が検出した力Fと、その圧電素子の位置l
1 に脚部リンクl2 を加算した値hを乗じて算出する。
脚部リンクl2 の値は歩行時の姿勢によって相違するこ
とから、値hは近似値となり、よってモーメントMも近
似値となる。この場合は力Fが作用する方向に直交する
軸回りのモーメントしか検出することができないため、
図11に示す様に、個々の圧電素子に応じて予めモーメ
ント係数kx ,ky を設定してROM66内に格納して
おき、その値を用いて図11下部に示す式から補正量Δ
X,ΔYを算出する。この例においても外力Fx (Fy
)の積分値を用いることは言うまでもない。第2実施
例は、第1実施例に比して構成が簡易となる利点を有す
る。
【0017】尚、第1、第2実施例において積分値に係
数nを乗じ、遊脚の軌道上の位置に応じて補正量を変え
る様にしたが、単に外力の積分値に応じて補正量を決定
する様にしても良い。また第1、第2実施例において係
数nを積分値に乗じる例を示したが、加算しても良い。
【0018】更に、第1、第2実施例ではモーメントM
x,My のみから補正量を決定する様にしたが、更にz軸
回りのモーメントMzを加えて補正量を決定しても良
い。また外力に応じて遊脚の着地位置を補正する様にし
たが、両足支持期に受けた外力に応じていずれかの足の
接地位置を補正する様にしても良い。
【0019】更には、この発明を2足歩行の脚式移動ロ
ボットについて説明したが、それに限られるものではな
く、この発明は3足以上の脚式移動ロボットにも妥当す
るものである。
【0020】
【発明の効果】請求項1項にあっては基体と、それに関
節を介して連結される複数本の脚部リンクとを有する脚
式移動ロボットの歩行制御装置において、前記ロボット
に作用する外力を検出する検出手段、及び、検出された
外力に応じて前記関節を駆動する制御値を補正する補正
手段を備える如く構成したので、ロボットに作用する外
力を直接的に検出して制御値を補正することができて、
迅速にロボットの姿勢の安定を回復することができる。
【0021】請求項2項記載の脚式移動ロボットの歩行
制御装置にあっては、前記補正手段が、検出された外力
に基づいて遊脚の着地位置を決定する関節を駆動する制
御値を補正する如く構成したので、外力の総合的な大き
さに応じて補正量を決定することとなって、迅速にロボ
ットの姿勢の安定を回復することができると共に、遊脚
の着地位置を変えて安定化を図ることから、大きな外力
に対しても常に安定した姿勢を保持することができる。
【0022】請求項3項記載の脚式移動ロボットの歩行
制御装置にあっては、前記補正手段が、検出された外力
に歩容の状態に応じて決定される所定の係数を用いて演
算して得た値に基づいて前記関節を駆動する制御値を補
正する如く構成したので、離床直後に比して補正時間に
余裕の少ない着地直前などにおいては同一外力であって
も補正速度を上げることができ、結果的に関節の駆動速
度を上げることができて速やかに姿勢の安定を回復する
ことができる。
【0023】請求項4項記載の脚式移動ロボットの歩行
制御装置にあっては、前記補正手段が、検出された外力
に外力の作用位置に応じて決定される所定の係数を用い
て演算して得た値に基づいて前記関節を駆動する制御値
を補正する如く構成したので、例えば比較的廉価な圧電
素子で作用する力を検出し、作用位置に応じて予め定め
ておいた係数とからモーメントを容易に求めることがで
き、簡易な構成でありながら正確に外力を求めて的確に
姿勢の安定を回復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る脚式移動ロボットの歩行制御装
置を全体的に示す概略図である。
【図2】図1に示す脚式移動ロボットの外力センサの取
り付け状態を示す一部断面正面図である。
【図3】図1に示す制御ユニットの説明ブロック図であ
る。
【図4】この制御装置の動作を示すフロー・チャートで
ある。
【図5】図1に示す脚式移動ロボットが進行方向に直交
する方向から外力を受けたときの補正動作を示す説明図
である。
【図6】図5の補正動作の補正量を決定する外力の積分
特性を示す説明図である。
【図7】図5の補正動作の補正量を決定する外力の積分
値に乗算する係数の特性を示す説明図である。
【図8】図4フロー・チャートの制御装置の動作を示す
ブロック線図である。
【図9】図5と同様のものであって図1に示す脚式移動
ロボットが進行方向から外力を受けたときの補正動作を
示す説明図である。
【図10】この発明の第2実施例を示す図2に類似する
脚式移動ロボットの説明斜視図である。
【図11】図10に示す脚式移動ロボットの外力センサ
の取り付け状態を示す説明斜視図である。
【符号の説明】
1 脚式移動ロボット(2足歩行ロボ
ット) 10R,10L 脚部回旋用の関節(軸) 12R,12L 股部のピッチ方向の関節(軸) 14R,14L 股部のロール方向の関節(軸) 16R,16L 膝部のピッチ方向の関節(軸) 18R,18L 足首部のピッチ方向の関節(軸) 20R,20L 足首部のロール方向の関節(軸) 22R,22L 足部 24 胴体部 26 制御ユニット 44 外力センサ 46 カバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ためにこの発明は例えば請求項1項に示す如く、基体
と、それに関節を介して連結される複数本の脚部リンク
とを有する脚式移動ロボットの歩行制御装置において、
前記ロボットに作用する外力の大きさと作用位置とを検
出する検出手段、及び、検出されたに応じて前記脚部
リンクのうち、遊脚の着地位置を決定する関節を駆動す
る制御値を補正する補正手段を備える如く構成した。
尚、この明細書において「歩行」なる語は、歩行状態の
みならず、静止状態をも含むものとして使用する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】ロボットに作用する外力の大きさと作用位置と
を直接的に検出して脚部リンクのうち、遊脚の着地位置
を決定する関節駆動する制御値を補正する様にしたこ
とから、迅速に姿勢の安定を回復することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】上記において股関節は関節(軸)10R
(L),12R(L),14R(L)から構成され、ま
た足関節は、関節(軸)18R(L),20R(L)か
ら構成されると共に、脚部リンクは左右の足についてそ
れぞれ6つの自由度を与えられ、歩行中にこれらの6×
2=12個の関節(軸)をそれぞれ適宜な角度に駆動す
ることで、足全体に所望の動きを与えることができ、任
意に3次元空間を歩行することができる様に構成され
る。尚、股関節と膝関節との間は大腿リンク28R,2
8Lで、膝関節と足関節との間は下腿リンク30R,3
0Lで連結される。これらの関節は主として先に述べた
様に電動モータと、その出力を倍力する減速機を備える
、その詳細は先に本出願人が提案した出願(特願平1
−324218号(特開平3−184782号))など
に述べられており、それ自体はこの発明の要旨とすると
ころではないので、これ以上の説明は省略する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】以上を前提として図4フロー・チャートの
説明に入ると、S10で装置各部をイニシャライズした
後、S12で歩行終了ではないことを確認し、S14に
進んでデータ時刻t(n)に初期化する。続いて、S1
6に進んで時刻t(n)が歩行の1周期(両足支持期〜
片足支持期〜両足支持期、人の場合で言えば1歩、を1
周期とする)を超えないことを確認した後、S18に進
んでタイマ割り込みを待ち、続いてS20で時刻t
(n)の歩行データ(遊脚の着地位置など)を読み込
む。続いてS22において外力を受けたときはモーメン
トMx,Myを検出し、S24で先に述べた積分計算を
行い、S26で遊脚の位置補正量ΔX,ΔYを計算し、
S28で設定データX,Yに加算して補正し、S30で
補正位置に応じた姿勢となるべく、12個の関節角を計
算する。続いてS32で計算値を出力し、S34で時刻
をインクリメントし、S16に戻る。S16で歩行の1
周期を超えたと判断されるときはS12に戻り、歩行終
了ではないと判断される限り、S14で時刻を合わせつ
つS16,S18以下をループすると共に、S12で歩
行終了と判断されるときはS36で必要な事後処理を行
って終わる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【発明の効果】請求項1項にあっては基体と、それに関
節を介して連結される複数本の脚部リンクとを有する脚
式移動ロボットの歩行制御装置において、前記ロボット
に作用する外力の大きさと作用位置とを検出する検出手
段、及び、検出されたに応じて前記脚部リンクのう
ち、遊脚の着地位置を決定する関節を駆動する制御値を
補正する補正手段を備える如く構成したので、ロボット
に作用する外力を直接的に検出して脚部リンクのうち、
遊脚の着地位置を決定する関節を駆動する制御値を補正
することができて、迅速にロボットの姿勢の安定を回復
することができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】請求項2項記載の脚式移動ロボットの歩行
制御装置にあっては、前記補正手段が、検出された外力
歩容の状態に応じて決定される所定の係数を用いて演
算して得た値に基づいて前記関節を駆動する制御値を補
正する如く構成したので、離床直後に比して補正時間に
余裕の少ない着地直前などにおいては同一外力であって
も補正速度を上げることができ、結果的に関節の駆動速
度を上げることができて速やかに姿勢の安定を回復する
ことができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】請求項3項記載の脚式移動ロボットの歩行
制御装置にあっては、前記補正手段が、検出された外力
外力の作用位置に応じて決定される所定の係数を用い
て演算して得た値に基づいて前記関節を駆動する制御値
を補正する如く構成したので、例えば比較的廉価な圧電
素子で作用する力を検出し、作用位置に応じて予め定め
ておいた係数とからモーメントを容易に求めることがで
き、簡易な構成でありながら正確に外力を求めて的確に
姿勢の安定を回復することができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】請求項4項記載の脚式移動ロボットの歩行
制御装置にあっては、前記所定の係数を、遊脚の軌道位
置に応じて可変とする如く構成したので、例えば着地時
期が近づくに従って大きくなる様に設定することがで
き、それに向けて補正速度を上げることができて速やか
姿勢の安定を回復することができる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正14】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体と、それに関節を介して連結される
    複数本の脚部リンクとを有する脚式移動ロボットの歩行
    制御装置において、 a.前記ロボットに作用する外力を検出する検出手段、 及び b.検出された外力に応じて前記関節を駆動する制御値
    を補正する補正手段、を備えたことを特徴とする脚式移
    動ロボットの歩行制御装置。
  2. 【請求項2】 前記補正手段が、検出された外力に基づ
    いて遊脚の着地位置を決定する関節を駆動する制御値を
    補正することを特徴とする請求項1項記載の脚式移動ロ
    ボットの歩行制御装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段が、検出された外力に歩容
    の状態に応じて決定される所定の係数を用いて演算して
    得た値に基づいて前記関節を駆動する制御値を補正する
    ことを特徴とする請求項1項または2項記載の脚式移動
    ロボットの歩行制御装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段が、検出された外力に外力
    の作用位置に応じて決定される所定の係数を用いて演算
    して得た値に基づいて前記関節を駆動する制御値を補正
    することを特徴とする請求項1項または2項記載の脚式
    移動ロボットの歩行制御装置。
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