JPH05201020A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH05201020A JPH05201020A JP22642892A JP22642892A JPH05201020A JP H05201020 A JPH05201020 A JP H05201020A JP 22642892 A JP22642892 A JP 22642892A JP 22642892 A JP22642892 A JP 22642892A JP H05201020 A JPH05201020 A JP H05201020A
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- Japan
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- ink
- absorber
- cassette
- absorber filling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】環境変化や印字動作に伴なうインクカセット4
内の圧力変動によりインク貯溜部からインクが滲み出る
場合でも、滲み出たインクをインクカセット4内で吸収
して外部への漏れを阻止し、装置内のインク汚染や印字
品位の低下を無くす。 【構成】インクカセット4内にインク貯溜部とインク吸
収体充填部を形成し、吸収体充填部にインクカセット4
の大気連通口19を設けるとともに、インク貯溜部と吸
収体充填部の間に通路14を設け、圧力変化により通路
14を通して吸収体充填部へ移動するインクを吸収体充
填部で吸収する。
内の圧力変動によりインク貯溜部からインクが滲み出る
場合でも、滲み出たインクをインクカセット4内で吸収
して外部への漏れを阻止し、装置内のインク汚染や印字
品位の低下を無くす。 【構成】インクカセット4内にインク貯溜部とインク吸
収体充填部を形成し、吸収体充填部にインクカセット4
の大気連通口19を設けるとともに、インク貯溜部と吸
収体充填部の間に通路14を設け、圧力変化により通路
14を通して吸収体充填部へ移動するインクを吸収体充
填部で吸収する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクを吐出して記録を
行なうインクジェット記録装置に関し、特にインクを貯
溜したインクカセットからの滲み出しインクの処理を可
能としたインクジェット記録装置に関する。
行なうインクジェット記録装置に関し、特にインクを貯
溜したインクカセットからの滲み出しインクの処理を可
能としたインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、ワイヤドッ
ト式あるいは感熱式のものに比べ騒音が少なくかつ高速
印字に適しており、さらにカラー印字が容易であるとい
う特徴を有しており、コンピュータなどの電子機器の出
力装置(プリンタ)あるいはファクシミリなどに使用さ
れている。
ト式あるいは感熱式のものに比べ騒音が少なくかつ高速
印字に適しており、さらにカラー印字が容易であるとい
う特徴を有しており、コンピュータなどの電子機器の出
力装置(プリンタ)あるいはファクシミリなどに使用さ
れている。
【0003】このインクジェット記録装置は、インク容
器内のインクを記録ヘッドへ導き、該記録ヘッドに設け
た複数のノズルを印字パターン信号に応じて駆動するこ
とにより記録材に向かってインクを噴出するように構成
されている。カラー印字用のインクジェット記録装置で
は、例えば黒、シアン、マゼンタ、黄の4色が使用さ
れ、色の数に応じて記録ヘッドおよびインク容器はそれ
ぞれ4個づつ搭載される。
器内のインクを記録ヘッドへ導き、該記録ヘッドに設け
た複数のノズルを印字パターン信号に応じて駆動するこ
とにより記録材に向かってインクを噴出するように構成
されている。カラー印字用のインクジェット記録装置で
は、例えば黒、シアン、マゼンタ、黄の4色が使用さ
れ、色の数に応じて記録ヘッドおよびインク容器はそれ
ぞれ4個づつ搭載される。
【0004】この種のインクジェット記録装置では、待
機中にノズルなどの開口部からインク溶剤が蒸発して高
粘度化したりインク供給系にごみなどが付着するとノズ
ル目詰まりが生じ、印字不良が発生する。そこで、イン
ク性状を回復させる方法として、記録動作に先立って記
録時と同じ方向にインクを空吐出させる回復動作が行な
われる。この回復動作でノズルから排出されるインクは
廃インク容器に回収される。前記インク容器および廃イ
ンク容器は一般に着脱自在に搭載され、使用済み後新し
いものと交換可能になっており、また、廃インク容器と
しては内部にインク吸収体を設置したものが使用されて
いる。
機中にノズルなどの開口部からインク溶剤が蒸発して高
粘度化したりインク供給系にごみなどが付着するとノズ
ル目詰まりが生じ、印字不良が発生する。そこで、イン
ク性状を回復させる方法として、記録動作に先立って記
録時と同じ方向にインクを空吐出させる回復動作が行な
われる。この回復動作でノズルから排出されるインクは
廃インク容器に回収される。前記インク容器および廃イ
ンク容器は一般に着脱自在に搭載され、使用済み後新し
いものと交換可能になっており、また、廃インク容器と
しては内部にインク吸収体を設置したものが使用されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種のインクジェット記録装置では、カラー印字など複数
のインク容器を搭載する場合、廃インク容器をこれらの
インク容器とは別個に独立して設け、全ての記録ヘッド
からの排出インクを1個の廃インク容器に導くように構
成していた。このため、廃インク容器の容量(またはイ
ンク吸収体の吸収容量)を各インク容器の合計のインク
量に見合ったものにせねばならず、大型になるという問
題があった。
種のインクジェット記録装置では、カラー印字など複数
のインク容器を搭載する場合、廃インク容器をこれらの
インク容器とは別個に独立して設け、全ての記録ヘッド
からの排出インクを1個の廃インク容器に導くように構
成していた。このため、廃インク容器の容量(またはイ
ンク吸収体の吸収容量)を各インク容器の合計のインク
量に見合ったものにせねばならず、大型になるという問
題があった。
【0006】また、独立した廃インク容器の場合でも、
これをある色のインク容器と併設して一体構造とし、残
りの色のインク容器もこれらをまとめて一体構造とする
ことが行なわれるが、この場合、併設されたインク容器
を早期に使い果たすとこれと同時に使用可能な廃インク
容器も交換せねばならず、廃インク容器が無駄になると
いう問題があった。さらに、従来のインク容器では、気
圧保持用の通気口または通気路からインクが滲み出て周
囲を汚す原因になるという問題もあった。
これをある色のインク容器と併設して一体構造とし、残
りの色のインク容器もこれらをまとめて一体構造とする
ことが行なわれるが、この場合、併設されたインク容器
を早期に使い果たすとこれと同時に使用可能な廃インク
容器も交換せねばならず、廃インク容器が無駄になると
いう問題があった。さらに、従来のインク容器では、気
圧保持用の通気口または通気路からインクが滲み出て周
囲を汚す原因になるという問題もあった。
【0007】本発明は、前述の各種の問題の内、特に印
刷物や装置の信頼性を低下させる虞のあるインクカセッ
トからのインクの滲み出しによる装置内の汚染を防止す
ることを目的としてなされたものである。本発明者は、
前述の目的を達成するために鋭意検討した結果、インク
カセットから滲み出るインクをインクカセットに備えた
吸収体で吸収する構成とすることで、外部へのインクの
流出を防止できるという知見を得た。
刷物や装置の信頼性を低下させる虞のあるインクカセッ
トからのインクの滲み出しによる装置内の汚染を防止す
ることを目的としてなされたものである。本発明者は、
前述の目的を達成するために鋭意検討した結果、インク
カセットから滲み出るインクをインクカセットに備えた
吸収体で吸収する構成とすることで、外部へのインクの
流出を防止できるという知見を得た。
【0008】
【課題解決のための手段】本発明は前述の知見に基づき
なされたもので、液体インクを貯溜したインク貯溜部と
インクを吸収する吸収体が充填された吸収体充填部とを
一体的に備えたインクカセットを有するインクジェット
記録装置において、前記吸収体充填部の一部に前記イン
クカセット内を大気と連通させるための連通口が備えら
れるとともに、前記インク貯溜部と吸収体充填部とを連
結する通路が備えられており、前記インクカセット内の
圧力変化によって前記通路を介して前記インク貯溜部か
ら前記吸収体充填部へ移動するインクが前記吸収体充填
部で吸収されることを特徴とする。
なされたもので、液体インクを貯溜したインク貯溜部と
インクを吸収する吸収体が充填された吸収体充填部とを
一体的に備えたインクカセットを有するインクジェット
記録装置において、前記吸収体充填部の一部に前記イン
クカセット内を大気と連通させるための連通口が備えら
れるとともに、前記インク貯溜部と吸収体充填部とを連
結する通路が備えられており、前記インクカセット内の
圧力変化によって前記通路を介して前記インク貯溜部か
ら前記吸収体充填部へ移動するインクが前記吸収体充填
部で吸収されることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、インクタンクから周囲の圧力
変化や温度変化などの環境変化によって内部圧が変動し
てインクが滲み出るようなことがあっても、その経路が
インク吸収体を収納した吸収体収納部を経ているので、
滲み出たインクが良好に吸収体に吸収されて大気口など
から漏れ出ることが防止される。
変化や温度変化などの環境変化によって内部圧が変動し
てインクが滲み出るようなことがあっても、その経路が
インク吸収体を収納した吸収体収納部を経ているので、
滲み出たインクが良好に吸収体に吸収されて大気口など
から漏れ出ることが防止される。
【0010】
【実施例】以下図1〜図3を参照して本発明の実施例を
説明する。図1〜図3において、プラテンロール1、1
に沿って移動するキャリジ2上に4個の記録ヘッド3お
よびそれぞれの記録ヘッドにインクを供給する4個のイ
ンク容器(インクカセット)4が搭載されている。プラ
テンロール1、1は図3に示すごとく記録材(用紙)5
をバックアップしかつ紙送りする。キャリジ2は記録装
置本体に設けたガイドシャフト6およびガイドレール7
上に支持され、図1の左端の位置がホームポジション
(待機位置)に設定されている。
説明する。図1〜図3において、プラテンロール1、1
に沿って移動するキャリジ2上に4個の記録ヘッド3お
よびそれぞれの記録ヘッドにインクを供給する4個のイ
ンク容器(インクカセット)4が搭載されている。プラ
テンロール1、1は図3に示すごとく記録材(用紙)5
をバックアップしかつ紙送りする。キャリジ2は記録装
置本体に設けたガイドシャフト6およびガイドレール7
上に支持され、図1の左端の位置がホームポジション
(待機位置)に設定されている。
【0011】本体のホームポジション近傍には回復装置
8が設けられている。待機中にインク溶剤が蒸発すると
インクが高粘度化して印字不良になり、また、記録ヘッ
ド3の印字面(ノズルが開口する面)にごみなどの異物
が付着するとインク噴出動作に不調をきたし印字不良に
なる。前記回復装置8は、このような印字不良を防止す
るためのものであり、キャリジ2がホームポジションに
あるとき前進して記録ヘッド3の印字面を被覆するとと
もに、記録動作に先立って記録時と同方向にインクを空
吐出させるように構成される。
8が設けられている。待機中にインク溶剤が蒸発すると
インクが高粘度化して印字不良になり、また、記録ヘッ
ド3の印字面(ノズルが開口する面)にごみなどの異物
が付着するとインク噴出動作に不調をきたし印字不良に
なる。前記回復装置8は、このような印字不良を防止す
るためのものであり、キャリジ2がホームポジションに
あるとき前進して記録ヘッド3の印字面を被覆するとと
もに、記録動作に先立って記録時と同方向にインクを空
吐出させるように構成される。
【0012】記録動作時には、図3に示すごとく、イン
ク容器(インクカセット)4内のインク9がインク供給
管10を通して記録ヘッド3の共通液室11へ導入さ
れ、該記録ヘッドに設けた複数のノズル12を印字パタ
ーン信号に応じて駆動することにより記録材5に向かっ
て所定のノズルからインクを噴出する。前記4個のイン
ク容器4には、例えば黒、シアン、マゼンタおよび黄の
各インクが充填され、それぞれ対応する色を印字する記
録ヘッド3に対しインクを供給する。これらのインク容
器4は交換可能に装着され、キャリジ2上の容器装着部
にはインク供給中空針13および通気針14が固定され
ている。インク供給中空針13は前記インク供給管10
に接続されている。
ク容器(インクカセット)4内のインク9がインク供給
管10を通して記録ヘッド3の共通液室11へ導入さ
れ、該記録ヘッドに設けた複数のノズル12を印字パタ
ーン信号に応じて駆動することにより記録材5に向かっ
て所定のノズルからインクを噴出する。前記4個のイン
ク容器4には、例えば黒、シアン、マゼンタおよび黄の
各インクが充填され、それぞれ対応する色を印字する記
録ヘッド3に対しインクを供給する。これらのインク容
器4は交換可能に装着され、キャリジ2上の容器装着部
にはインク供給中空針13および通気針14が固定され
ている。インク供給中空針13は前記インク供給管10
に接続されている。
【0013】インク容器(インクカセット)4は、図2
および図3に示すごとく、上下2室に区分され、下室
(インク貯溜部)にはインク9が溜められ、上室には樹
脂繊維等を固めて成形したインク吸収体15が収納され
ている。図示の例では、各インク容器4は上方から装着
され、底部の受け口16に前記インク供給中空針13を
突き刺してインク取出し口を形成すると同時に2個の受
け口17、18に前記通気針14を突き刺すことにより
インク溜め(下室)を大気と連通する通気路が形成され
る。図示の例では、容器4の上室に通気口19を形成す
るとともに、通気針14内に形成した通路で下室(イン
ク溜め)と上室の通気口19内端近傍とを連通すること
により通気路が形成されている。また、この装着状態で
は、前記通気針14の外側開口に近接してインク吸収体
15が配置されている。
および図3に示すごとく、上下2室に区分され、下室
(インク貯溜部)にはインク9が溜められ、上室には樹
脂繊維等を固めて成形したインク吸収体15が収納され
ている。図示の例では、各インク容器4は上方から装着
され、底部の受け口16に前記インク供給中空針13を
突き刺してインク取出し口を形成すると同時に2個の受
け口17、18に前記通気針14を突き刺すことにより
インク溜め(下室)を大気と連通する通気路が形成され
る。図示の例では、容器4の上室に通気口19を形成す
るとともに、通気針14内に形成した通路で下室(イン
ク溜め)と上室の通気口19内端近傍とを連通すること
により通気路が形成されている。また、この装着状態で
は、前記通気針14の外側開口に近接してインク吸収体
15が配置されている。
【0014】このように通気針14の開口の周囲にイン
ク吸収体15を配設した構成とすることで、例えば温度
変化などの環境変化に起因する下室内の圧力変化によっ
て、あるいはキャリジの移動によるインクの振動などに
よって、通気針14を介してインクが下室から漏れ出る
ような状態となっても、漏れ出たインクは全てインク吸
収体15によって吸収されるために、通気口19から外
部に滲み出ることが防止される。それによって、装置内
にインクが漏れることがなく装置内の汚染が防止され、
印字の品位を確保することができるとともに、装置の駆
動源などを含む電気系に悪影響を与えることがなく、信
頼性に優れた装置となる。なお、前述の実施例では、イ
ンクカセットがキャリジに装着された状態で下室が上室
を介して通気口と連通する構成とされていたが、通常存
在している状態で下室と上室とが連通している状態であ
っても何ら差し支えなく本発明を適用することができ
る。
ク吸収体15を配設した構成とすることで、例えば温度
変化などの環境変化に起因する下室内の圧力変化によっ
て、あるいはキャリジの移動によるインクの振動などに
よって、通気針14を介してインクが下室から漏れ出る
ような状態となっても、漏れ出たインクは全てインク吸
収体15によって吸収されるために、通気口19から外
部に滲み出ることが防止される。それによって、装置内
にインクが漏れることがなく装置内の汚染が防止され、
印字の品位を確保することができるとともに、装置の駆
動源などを含む電気系に悪影響を与えることがなく、信
頼性に優れた装置となる。なお、前述の実施例では、イ
ンクカセットがキャリジに装着された状態で下室が上室
を介して通気口と連通する構成とされていたが、通常存
在している状態で下室と上室とが連通している状態であ
っても何ら差し支えなく本発明を適用することができ
る。
【0015】一方、回復動作などにより各ノズル12か
ら排出される廃インクは回復装置8からその廃インク吐
出パイプ20を通してキャリジ2上に設けた廃インク溜
め21内へ吐出される。この廃インク溜め21内にはイ
ンク吸収体22が設置されている。各インク容器4の上
室には図2および図3に示すごとくその前側に下向き開
口部23設けられ、内部のインク吸収体15の一部が外
部へ露出する構造になっている。また、キャリジ2上の
前記廃インク溜め21の後側には開口部24が設けら
れ、該開口部に前記インク吸収体22が露出されてい
る。
ら排出される廃インクは回復装置8からその廃インク吐
出パイプ20を通してキャリジ2上に設けた廃インク溜
め21内へ吐出される。この廃インク溜め21内にはイ
ンク吸収体22が設置されている。各インク容器4の上
室には図2および図3に示すごとくその前側に下向き開
口部23設けられ、内部のインク吸収体15の一部が外
部へ露出する構造になっている。また、キャリジ2上の
前記廃インク溜め21の後側には開口部24が設けら
れ、該開口部に前記インク吸収体22が露出されてい
る。
【0016】そこで、キャリジ2上には、この廃インク
溜め21内のインク吸収体22の露出部並びに前記4個
のインク容器4の上室内の各インク吸収体15の露出部
に接触する分配用のインク吸収体25が設置されてい
る。すなわち、回復装置8の廃インク吐出パイプ20を
通してキャリジ2上の廃インク溜め21内へ流入した廃
インクは、矢印に示すごとく、まずインク吸収体22内
へ浸透し、次いでこれに接触した分配用のインク吸収体
25内に浸透し、該インク吸収体25を通して各インク
容器4の上室内のインク吸収体15へ分配される。
溜め21内のインク吸収体22の露出部並びに前記4個
のインク容器4の上室内の各インク吸収体15の露出部
に接触する分配用のインク吸収体25が設置されてい
る。すなわち、回復装置8の廃インク吐出パイプ20を
通してキャリジ2上の廃インク溜め21内へ流入した廃
インクは、矢印に示すごとく、まずインク吸収体22内
へ浸透し、次いでこれに接触した分配用のインク吸収体
25内に浸透し、該インク吸収体25を通して各インク
容器4の上室内のインク吸収体15へ分配される。
【0017】以上説明した実施例によれば、環境の変化
や記録に伴なう圧力変動に起因してインクがインク貯溜
部(インク容器4の下室)から滲み出るようなことがあ
っても、外部への経路がインク吸収体15を収納(充
填)した吸収体収納部(吸収体充填部=インク容器4の
上室)を経ているので、滲み出たインクが良好に吸収体
15に吸収されて大気口(通気口)19などから漏れ出
ることが防止され、装置内にインクが漏れることがなく
装置内の汚染が防止され、印字の品位を確保することが
できるとともに、装置の駆動源などを含む電気系に悪影
響を与えることがなく、信頼性に優れたインクジェット
記録装置を提供することができる。
や記録に伴なう圧力変動に起因してインクがインク貯溜
部(インク容器4の下室)から滲み出るようなことがあ
っても、外部への経路がインク吸収体15を収納(充
填)した吸収体収納部(吸収体充填部=インク容器4の
上室)を経ているので、滲み出たインクが良好に吸収体
15に吸収されて大気口(通気口)19などから漏れ出
ることが防止され、装置内にインクが漏れることがなく
装置内の汚染が防止され、印字の品位を確保することが
できるとともに、装置の駆動源などを含む電気系に悪影
響を与えることがなく、信頼性に優れたインクジェット
記録装置を提供することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
によれば、液体インクを貯溜したインク貯溜部とインク
を吸収する吸収体が充填された吸収体充填部とを一体的
に備えたインクカセットを有するインクジェット記録装
置において、前記吸収体充填部の一部に前記インクカセ
ット内を大気と連通させるための連通口が備えられると
ともに、前記インク貯溜部と吸収体充填部とを連結する
通路が備えられており、前記インクカセット内の圧力変
化によって前記通路を介して前記インク貯溜部から前記
吸収体充填部へ移動するインクが前記吸収体充填部で吸
収される構成としたので、周囲の圧力変化や温度変化な
どの環境変化によってインク貯溜部内の圧力が変動して
インクが滲み出るようなことがあっても、外部への経路
の途中で滲み出たインクを良好に吸収することができ、
大気口などからのインク漏れを確実に防止し得るインク
ジェット記録装置が提供される。
によれば、液体インクを貯溜したインク貯溜部とインク
を吸収する吸収体が充填された吸収体充填部とを一体的
に備えたインクカセットを有するインクジェット記録装
置において、前記吸収体充填部の一部に前記インクカセ
ット内を大気と連通させるための連通口が備えられると
ともに、前記インク貯溜部と吸収体充填部とを連結する
通路が備えられており、前記インクカセット内の圧力変
化によって前記通路を介して前記インク貯溜部から前記
吸収体充填部へ移動するインクが前記吸収体充填部で吸
収される構成としたので、周囲の圧力変化や温度変化な
どの環境変化によってインク貯溜部内の圧力が変動して
インクが滲み出るようなことがあっても、外部への経路
の途中で滲み出たインクを良好に吸収することができ、
大気口などからのインク漏れを確実に防止し得るインク
ジェット記録装置が提供される。
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の一
実施例の要部の模式的平面図である。
実施例の要部の模式的平面図である。
【図2】図1中の線2−2に沿った縦断面図である。
【図3】図1中の線3−3に沿いかつ印字動作状態を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【符号の説明】 2 キャリジ 3 記録ヘッド 4 インク容器(インクカセット) 5 記録材(用紙) 8 回復装置 9 インク 12 ノズル 14 通気針(通路) 15 インク吸収体(インク容器) 19 通気口(大気連通口) 20 廃インク吐出ノズル 21 廃インク溜め 22 インク吸収体(廃インク溜め) 25 インク吸収体(廃インク分配用)
Claims (1)
- 【請求項1】 液体インクを貯溜したインク貯溜部と
インクを吸収する吸収体が充填された吸収体充填部とを
一体的に備えたインクカセットを有するインクジェット
記録装置において、前記吸収体充填部の一部に前記イン
クカセット内を大気と連通させるための連通口が備えら
れるとともに、前記インク貯溜部と吸収体充填部とを連
結する通路が備えられており、前記インクカセット内の
圧力変化によって前記通路を介して前記インク貯溜部か
ら前記吸収体充填部へ移動するインクが前記吸収体充填
部で吸収されることを特徴とするインクジェット記録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22642892A JP2562401B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | インクカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22642892A JP2562401B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | インクカセット |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59134689A Division JPH0639168B2 (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201020A true JPH05201020A (ja) | 1993-08-10 |
| JP2562401B2 JP2562401B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=16844966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22642892A Expired - Fee Related JP2562401B2 (ja) | 1992-08-03 | 1992-08-03 | インクカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562401B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5971530A (en) * | 1993-10-27 | 1999-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Refillable, evaporation-suppressing liquid container |
| JP2012000860A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Brother Industries Ltd | インクカートリッジ及び画像記録装置 |
-
1992
- 1992-08-03 JP JP22642892A patent/JP2562401B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5971530A (en) * | 1993-10-27 | 1999-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Refillable, evaporation-suppressing liquid container |
| JP2012000860A (ja) * | 2010-06-17 | 2012-01-05 | Brother Industries Ltd | インクカートリッジ及び画像記録装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2562401B2 (ja) | 1996-12-11 |
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