JPH05201137A - 感熱記録材料 - Google Patents
感熱記録材料Info
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- JPH05201137A JPH05201137A JP4037332A JP3733292A JPH05201137A JP H05201137 A JPH05201137 A JP H05201137A JP 4037332 A JP4037332 A JP 4037332A JP 3733292 A JP3733292 A JP 3733292A JP H05201137 A JPH05201137 A JP H05201137A
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Abstract
通紙に近い感触であると共に筆記性も良い感熱記録材料
を得る。 【構成】 支持体上にアンダー層とロイコ染料および該
ロイコ染料を加熱時発色せしめる顕色剤を主成分とする
感熱発色層、オーバー層とを順次積層してなる感熱記録
材料において、前記アンダー層が非発泡性プラスチック
中空微粒子を含有し、さらに前記オーバー層がシリカを
含有する。
Description
らに詳しくは支持体上にアンダー層、感熱発色層、オー
バー層を順次積層せしめた動感度が高く、光沢が少な
く、筆記性のよい感熱記録材料に関する。
源、無公害などの社会的要請に伴って情報記録分野にお
いても種々の記録材料が研究・開発され実用にも供され
ているが、中でも感熱記録材料は、(1)単に加熱する
だけで発色画像が記録され煩雑な現像工程が不要である
こと、(2)比較的簡単でコンパクトな装置を用いて記
録できること、さらに得られた記録材料の取扱いが容易
で維持費が安価であること、(3)支持体として紙が用
いられる場合が多く、この際には支持体コストが安価で
あるのみでなく、得られた記録材料の感触も普通紙に近
いことなどの利点故に、コンピュータのアウトプット、
電卓などのプリンター分野、医療計測用のレコーダー分
野、低並びに高速ファクシミリ分野、自動券売機分野、
感熱複写分野、POSシステムのラベル分野などにおい
て広く用いられている。
または合成樹脂フィルムなどの支持体の上に、加熱によ
り発色反応を起こし得る発色成分含有の感熱発色層液を
塗布・乾燥することにより製造されており、このように
して得られた感熱記録材料は熱ペンまたはサーマルヘッ
ドで加熱することにより発色画像が形成される。このよ
うな感熱記録材料の従来例としては、例えば特公昭43−
4160号公報または特公昭45−14039号公報開示の感熱記
録材料が挙げられるが、このような従来の感熱記録材料
は、例えば熱応答性が低く、高速記録の際充分な発色濃
度が得られなかった。
て、例えば特公昭49−38424号公報にはアセトアミド、
ステアロアミド、m−ニトロアニリン、フタル酸ジニト
リルなどの含窒素化合物を、特開昭52−106746号公報に
はアセト酢酸アニリドを、特開昭53−11036号公報には
N,N−ジフェニルアミン誘導体、ベンズアミド誘導体、
カルバゾール誘導体を、特開昭53−39139号公報には、
アルキル化ビフェニル、ビフェニルアルカンを、特開昭
56−144193号公報には p−ヒドロキシ安息香酸エステル
誘導体を、それぞれ含有させることによって、高速化、
高感度化を図る方法が開示されているが、いずれの方法
によっても充分な満足のいく結果が得られてないのが現
状であった。また他の方法として、融点の高いロイコ染
料を非晶質化することにより低融点化して、高感度化す
る方法が特開昭56−164890号公報などに開示されてい
る。しかしながら、非晶質化した染料は、その表面が活
性化されて反応性に富むため、感熱発色塗布液あるいは
感熱記録材料の液カブリあるいは地肌カブリが大きく、
白色性に劣るという問題がある。
を高めるために、支持体の熱伝導率を0.04Kcal/mh℃
以下にする(特開昭55−164192号公報参照)とか、支持
体上に微小中空球状粒子を主成分とする層を設ける(特
開昭59−5093号公報及び特開昭59−225987号公報参照)
等が提案されている
開昭59−5093号公報等に提案されている感熱記録材料
は、発泡性が不充分で壁材に柔軟性がなかったり、断熱
性が不充分であったり、あるいはサーマルヘッドと感熱
記録材料との密着性が不充分であったりするなどの場合
があり、充分満足のいく結果が得られていない。また、
感熱記録材料の一つの利点であった普通紙に近い感触も
厳密に言えば、普通紙に比較しかなりの差があり、これ
を普通紙に近づけるため感熱記録材料の表面を粗くする
と動感度が低下したり、ドット再現性が悪くなる問題が
ある。
は、高感度でかつドット再現性がよく、さらに普通紙に
近い感触であると共に筆記性のよい感熱記録材料を提供
することにある。
持体上にアンダー層とロイコ染料および該ロイコ染料を
加熱時発色せしめる顕色剤を主成分とする感熱発色層、
オーバー層とを順次積層してなる感熱記録材料におい
て、上記アンダー層が非発泡性プラスチック中空微粒子
を含有し、さらに上記オーバー層がシリカを含有する感
熱記録材料により達成された。すなわち、本発明の感熱
記録材料は、上記構成にしたことから動的発色感度が高
く、ドット再現性がよく、しかも表面の光沢度が低いた
め普通紙に近い感触で筆記性もよい。
均粒径および中空度は特に限定するものではないが、平
均粒径2〜10μm、中空度90%以上のものが動的感
度が高く、しかもドット再現性がよいので特に好まし
い。
ではないが、3〜7μmが普通紙に近い感触で、ドット
再現性もよいので特に好ましい。
ける非発泡性プラスチック中空微粒子は、低密度の中空
微粒子、即ち低熱伝導性の中空微粒子として作用し、ア
ンダー層全体を断熱層とする効果を有する。従って、該
アンダー層を設けることにより、画像記録のために与え
られた熱エネルギーを有効に感熱発色層で利用すること
ができ、熱感度の高い感熱記録材料が得られる。特に非
発泡性プラスチック中空微粒子として平均粒径2〜10
μm、中空度90%以上のものがこの効果が大きい。ま
た、オーバー層におけるシリカは、多孔性粒子として作
用し、さらに適度の硬さをもつ粒子として作用し、オー
バー層全体を低光沢層、加筆層とする効果を有する。従
って該オーバー層を設けることにより、低光沢が故に普
通紙に近い感触と鉛筆筆記が良好な感熱記録材料が得ら
れる。特にシリカとして平均粒径が3〜7μmのものが
この効果が大きい。
中空微粒子を含有するアンダー層が設けられるが、この
場合の中空微粒子としては、従来この種の感熱記録材料
において公知のものも使用される。
る非発泡性プラスチック中空微粒子は、熱可塑性物質を
殻とし、内部が液体または気体で、加熱しても発泡しな
いものであるが、少なくとも乾燥等の方法により感熱記
録材料として形成された状態においては、中空粒子内部
は少なくとも一部は気体に置換されている中空微粒子で
ある。その平均粒径は0.1〜20μm、中空度は60%
以上であるが、好ましくは平均粒径2〜10μm、中空
度は90%以上である。なお、ここでいう中空度とは中
空粒子の外径と内径の比であり、次式で表わされる。
となる熱可塑性樹脂としては、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポリア
クリル酸エステル、ポリアクリロニトリル、ポリブタジ
エンあるいはそれらの共重合体が挙げられる。
は、無定形の二酸化ケイ素粉末であり、その平均粒径は
1〜10μmであるが、好ましくは3〜7μmである。バ
インダーとシリカの使用割合は、バインダー1重量部に
対して0.1〜1.5重量部、好ましくは、0.3〜1.3
重量部である。
インダーとして従来公知の水溶性高分子樹脂および/ま
たは水性エマルジョン型樹脂が使用される。すなわち水
溶性高分子型樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコ
ール、澱粉及びその誘導体、ヒドロキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、メチルセルロース、エチルセルロース等のセ
ルロース誘導体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピ
ロリドン、アクリルアミド/アクリル酸エステル共重合
体、アクリルアミド/アクリル酸エステル/メタクリル
酸三元共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体ア
ルカリ塩、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体アル
カリ塩、ポリアクリルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラ
チン、カゼインなどが挙げられる。水性エマルジョン型
樹脂としては、スチレン/ブタジエン共重合体、スチレ
ン/ブタジエン/アクリル系共重合体ラテックス、酢酸
ビニル樹脂、酢酸ビニル/アクリル酸系共重合体、スチ
レン/アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸エステ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂などのエマルジョンなどが挙
げられる。
記微小中空粒子、(場合により顔料)およびバインダーと
共に、必要に応じて、さらにこの種の感熱記録材料に慣
用される補助添加成分、例えば、熱可融性物質、界面活
性剤等を併用することができる。この場合、熱可融性物
質の具体例としては、後記において感熱発色層成分との
関連で示された各種のものが挙げられる。
れたアンダー層の表面はかなりの凹凸が生じているた
め、アンダー層形成後キャレンダー処理により平面を平
滑にすることもある。
単独または2種以上混合して使用されるが、このような
ロイコ染料としては、この種の感熱記録材料に適用され
ているものが任意に使用され、例えば、トリフェニルメ
タン系、フルオラン系、フエノチアジン系、オーラミン
系、スピロピラン系、インドリノフタリド系などの染料
のロイコ化合物が好ましく用いられる。このようなロイ
コ染料の具体例としては、例えば、以下に示すようなも
のが挙げられる。
ル)−フタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェ
ニル)−6−ジメチルアミノフタリド(別名クリスタルバ
イオレットラクトン)、3,3−ビス(p−ジメチルアミ
ノフェニル)−6−ジエチルアミノフタリド、3,3−ビ
ス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−クロロフタリ
ド、3,3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリ
ド、3−シクロヘキシアルアミノ−6−クロロフルオラ
ン、3−ジメチルアミノ−5,7−ジメチルフルオラン、3
−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7,8−ベンズフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−クロロフルオラン、3−(N−p−トリル−N−エ
チルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、2
−{N−(3'−トリフルオルメチルフエニル)アミノ}
−6−ジエチルアミノフルオラン、2−{3,6−ビス(ジ
エチルアミノ)−9−(o−クロロアニリノ)キサンチル安
息香酸ラクタム}、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−(m−トリクロロメチルアニリノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フルオラン、
3−ジ−n−ブチルアミノ−7−(o−クロロアニリノ)フ
ルオラン、3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3−N−メチル−N−シクロヘ
キシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3
−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−(N,N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−
(N,N−ジベンジルアミノ)フルオラン、ベンゾイルロ
イコメチレンブル−、6'−クロロ−8'−メトキシ−ベン
ゾインドリノ−ピリロスピラン、6'−ブロモ−3'−メト
キシ−ベンゾインドリノ−ピリロスピラン、3−(2'−
ヒドロキシ−4'−ジメチルアミノフェニル)−3−(2'
−メトキシ−5'−クロロフエニル)フタリド、3−(2'
−ヒドロキシ−4'−ジメチルアミノフェニル)−3−
(2'−メトキシ−5'−ニトロフェニル)フタリド、3−
(2'−ヒドロキシ−4'−ジエチルアミノフェニル)−3
−(2'−メトキシ−5'−メチルフェニル)フタリド、3
−(2'−メトキシ−4'−ジメチルアミノフェニル)−3
−(2'−ヒドロキシ−4'−クロロ−5'−メチルフェニ
ル)フタリド、3−(N−エチル−N−テトラヒドロフル
フリル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−エチル−N−(2−エトキシプロピル)アミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−メチル−N−
イソブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−モルホリノ−7−(N−プロピル−トリフルオロ
メチルアニリノ)フルオラン、3−ピロリジノ−7−トリ
フルオロメチルアニリノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−5−クロロ−7−(N−ベンジル−トリフルオロメチ
ルアニリノ)フルオラン、3−ピロリジノ−7−(ジ−p
−クロロフェニル)メチルアミノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−5−クロロ−7−(α−フェニルエチルアミ
ノ)フルオラン、3−(N−エチル−p−トルイジノ)−7
−(α−フェニルエチルアミノ)フルオラン、3−ジエ
チルアミノ−7−(o−メトキシカルボニルフェニルアミ
ノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−
(α−フェニルエチルアミノ)フルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−7−ピペリジノフルオラン、2−クロロ−3−
(N−メチルトルイジノ)−7−(p−n−ブチルアニリ
ノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル
−7−アニリノフルオラン、3,6−ビス(ジメチルアミ
ノ)フルオレンスピロ(9,3')−6−ジメチルアミノフタ
リド、3−(N−ベンジル−N−シクロヘキシルアミノ)−
5.6−ベンゾ−7−α−ナフチルアミノ−4'−ブロモフル
オラン、3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−アニリノ
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−メシ
チジノ−4',5'−ベンゾフルオラン、3−N−メチル−N−
イソプロピルアミノ−6−メチル−7-アニリノフルオラ
ン、3−N−エチル−N−イソアミルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−(2',4'−ジメチルアニリノ)フルオラン等。
としては、前記ロイコ染料を接触時発色させる電子受容
性の種々の化合物、又は酸化剤等が適用される。このよ
うなものは従来公知であり、その具体例としては以下に
示すようなものが挙げられる。
4,4’-イソプロピリデンビス(o-メチルフェノール)、
4,4’-セカンダリーブチリデンビスフェノール 4,4’-イソプロピリデンビス(2-タ-シャリーブチルフ
ェノ-ル)、p-ニトロ安息香酸亜鉛、1,3,5−トリス(4-
タ-シャリーブチル-3-ヒドロキシ-2,6-ジメチルベンジ
ル)イソシアヌル酸、2,2-(3,4-ジヒドロキシジフェニ
ル)プロパン、ビス(4-ヒドロキシ-3-メチルフェニ
ル)スルフィド、4-〔β-(p-メトキシフェノキシ)エ
トキシ〕サリチル酸、1,7-ビス(4-ヒドロキシフェニル
チオ)-3,5-ジオキサヘプタン、フタル酸モノベンジルエ
ステルモノカルボン酸、4,4’-シクロヘキシリデンフェ
ノ-ル、4,4’-イソプロピリデンビス(2-クロロフェノ-
ル)、2,2’-メチレンビス(4-エチル-6-ターシャリー
ブチルフェノール)、4,4’-ブチリデンビス(6-ターシ
ャリーブチル-2-メチル)フェノール、1,1,3-トリス(2
-メチル-4-ヒドロキシ-5-ターシャリブチルフェニル)
ブタン、 1,1,3-トリス(2-メチル-4-ヒドロキシ-5-シ
クロヘキシルフェニル)ブタン、4,4’-チオビス(6-タ
ーシャリーブチル-2-メチル)フェノールス、4,4’-ジ
フェノールスルホン、4-イソプロポキシ-4'-ヒドロキシ
ジフェニルスルホン、4-ベンジロキシ-4'-ヒドロキシジ
フェニルスルホン、4,4’-ジフェノールスルホキシド、
P-ヒドロキシ安息香酸イソプロピル、P-ヒドロキシ安息
香酸ベンジル、プロトカテキユ酸ベンジル、没食子酸ス
テアリル、没食子酸ラウリル、没食子酸オクチル、1,3-
ビス(4-ヒドロキシフェニルチオ)-プロパン、N,N’-
ジフェニルチオ尿素、N,N’-ジ(m-クロロフェニル)チ
オ尿素、サリチルアニリド、5-クロロ-サリチルアニリ
ド、ビス-(4-ヒドロキシフェニル)酢酸メチルエステ
ル、ビス-(4-ヒドロキシフェニル)酢酸ベンジルエス
テル、1,3-ビス(4-ヒドロキシクミル)ベンゼン、1,4-
ビス(4-ヒドロキシクミル)ベンゼン、2,4'-ジフェノ
ールスルホン、2,2'-ジアリル-4,4'-ジフェノールスル
ホン、3,4-ジヒドロキシ-4'-メチルジフェニルスルホ
ン、1-アセチルオキシ-2-ナフトエ酸亜鉛、2-アセチル
オキシ-1-ナフトエ酸亜鉛、2-アセチルオキシ-3-ナフト
エ酸亜鉛、α,α-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-α-メ
チルトルエン、チオシアン酸亜鉛のアンチピリン錯体、
テトラブロモビスフェノールA,テトラブロモビスフェ
ノールS 4,4'-チオビス(2-メチルフェノール)、4,4'-チオビス
(2-クロルフェノール)等。
コ染料および顕色剤をアンダー層上に塗布するために、
慣用の種々のバインダーを適宜使用することができる
が、その具体例としては前記のアンダー層塗布において
例示されたものと同様のものが挙げられる。
記ロイコ染料および顕色剤と共に、必要に応じ、更に、
この種の感熱記録材料に慣用される補助添加成分、例え
ば、顔料、熱可融性物質、界面活性剤等を併用すること
ができる。この場合、顔料としては、例えば、炭酸カル
シウム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミ
ニウム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレー、タルク、
表面処理されたカルシウムやシリカなどの無機系微粉末
の他、尿素−ホルマリン樹脂、スチレン/メタクリル酸
共重合体、ポリスチレン樹脂などの有機系の微粉末を挙
げることができ、また、熱可融性物質としては、例え
ば、高級脂肪酸又はそのエステル、アミドもしくは金属
塩の他、各種ワックス類、芳香族カルボン酸とアミンと
の縮合物、安息香酸フエニルエステル、高級直鎖グリコ
ール、3,4-エポキシ−ヘキサヒドロフタル酸ジアルキ
ル、高級ケトン、その他の熱可融性有機化合物などの50
〜200℃の程度の融点を持つものが挙げられる。
発色層の間に、必要に応じ別の中間層として顔料、バイ
ンダー、熱可融性物質などを含有する層を設けることも
できる。この場合、顔料、バインダーおよび熱可融性物
質の具体例としては、前記感熱発色層またはアンダー層
との関連において例示されたものと同様なものが挙げら
れる。
有させることが特徴であるが、シリカに併用して、シリ
カ以外の顔料を用いることができ、さらにバインダー、
熱可融性物質等を含有させる。この場合、顔料、バイン
ダーおよび熱可融性物質の具体例としては、前記感熱発
色層またはアンダー層との関連において例示されたもの
と同様のものが挙げられる。
た各層形成用塗布液を、紙、合成紙、プラスチックフィ
ルムなどの適当な支持体上に塗布、乾燥することによっ
て製造され、各種の感熱記録分野に応用される。
明する。なお、以下に示す部および%は、いずれも重量
基準である。
粒径が2μm以下、2.5μm以下となるようサンドミル
を用いて分散して〔A液〕および〔B液〕を調整した。
るようにサンドミルを用いて分散して〔C液〕を調整し
た。
ンダー層形成液を調整し、これを市販の上質紙(坪量5
2g/m2)の表面に、乾燥後重量が5g/m2となるよ
う塗布乾燥してアンダー層コート紙を得た。
で1:10になるように混合撹拌して感熱発色層形成液
を調製し、これを上記のアンダー層コート紙の表面に乾
燥後重量が5g/m2となるよう塗布乾燥して感熱発色
層コートを紙を得た。
ト紙の表面に乾燥後重量が2g/m2となるよう塗布乾燥
してオーバー層を設けた後、さらにベック平滑度が60
0〜700秒になるようスーパーキャレンダー処理し
て、本発明の感熱記録材料を得た。
りに、別の微小中空粒子分散体(液化ビニリデンおよび
アクリロニトリルを主体とする共重合体樹脂:固形分濃
度30%、平均粒子径9μm、中空度93%)を用いた
以外は、実施例1と同様にして、本発明の感熱記録材料
を得た。
中空率75%で平均粒子径0.4μmの微小中空粒子(ロ
ームアンドハース社製:OP−62、固形分濃度37.
5%)を用いた以外は、実施例1と同様にして、本発明
の感熱記録材料を得た。
均粒径10μmのシリカ粉体(富士ディヴィソン社製、
サイロイド63)を用いた以外は、実施例1と同様にし
て本発明の感熱記録材料を得た。
均粒径1.9μmのシリカ粉体(水沢化学社製、P−52
7)を用いた以外は、実施例1と同様にして本発明の感
熱記録材料を得た。
プラスチック球状非中空粒子(三井東圧社製、SPMM
−HS、固形分濃度47%)を用いた以外は、実施例1
と同様にして、比較用の感熱記録材料を得た。
均粒径4μmの炭酸カルシウム粉体(白石工業社製、ツ
ネックスE)を用いた以外は、実施例1と同様にして、
比較用の感熱記録材料を得た。
いて、動的発色感度およびドット再現性の試験を行なっ
た。また、普通紙に近い感触を光沢度で評価し、筆記性
についても試験を行なった。
感熱印字実験装置にて、ヘッド電力0.45w/ドッ
ト、1ライン記録時間20msec/1、走査線密度8×
3.85ドット/mm条件下で、パルス巾0.3、0.4、
0.5および0.6msecで印字し、その印字濃度をマクベ
ス濃度計RD−914で測定した。 ドット再現性…動的発色濃度試験方法で用いた画像のド
ット再現性を目視で評価した。 ◎非常に良い ○良い △普通 ×悪い 光沢度…JIS P−8142による。 筆記性…鉛筆2Hで筆記し、書き易さを評価した。 ○良い △普通 ×悪い
は、高感度でドット再現性がよく、また普通紙に近い感
触を有し、かつ筆記性の良いことがわかる。
ンダー層とロイコ染料および該ロイコ染料を加熱時発色
せしめる顕色剤を主成分とする感熱発色層とオーバー層
とを順次積層してなる感熱記録材料において、該アンダ
ー層が非発泡性プラスチック中空微粒子を含有し、該オ
ーバー層がシリカを含有させたことから動的発色感度が
高く、かつドット再現性がよく、また普通紙に近い感触
を有すると共に筆記性が良い。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体上にアンダー層とロイコ染料およ
び該ロイコ染料を加熱時発色せしめる顕色剤を主成分と
する感熱発色層とオーバー層とを順次積層してなる感熱
記録材料において、該アンダー層が非発泡性プラスチッ
ク中空微粒子を含有し、該オーバー層がシリカを含有す
ることを特徴とする感熱記録材料。 - 【請求項2】 非発泡性プラスチック中空微粒子が平均
粒径2〜10μm、中空度90%以上のものであること
を特徴とする請求項1記載の感熱記録材料。 - 【請求項3】 シリカが平均粒径3〜7μmのものであ
ることを特徴とする請求項1記載の感熱記録材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03733292A JP3148330B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03733292A JP3148330B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 感熱記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05201137A true JPH05201137A (ja) | 1993-08-10 |
| JP3148330B2 JP3148330B2 (ja) | 2001-03-19 |
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ID=12494678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03733292A Expired - Lifetime JP3148330B2 (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 感熱記録材料 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148330B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1992
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